上半期統一議題 北海道・東北地区 山田朋枝、石岡拓得、太田代健二 大楽香子、茂木正史、伊藤義博 黒澤広子、柴崎 政孝 24年度スローガン チーム医療の一員として すべての患者の栄養管理を充実させよう 統一議題 ①卒後教育実施にあたって各県の現在の医療事業部研修事 業把握と実務研修実施可能な環境つくりに向けての検討 ②CKDマニュアルの運用について ③有床クリニック対応研修会展開状況 ④26年度栄養部門実態調査について ①卒後教育実施にあたって各県の現在の医療事業部 研修事業把握と実務研修実施可能な環境つくりに向けて の検討 ・ 単位数が多く、研修会の日程、また予算も含め5年間でこなすのは負担 が大きい。 ・カリキュラム内容が専門性が高く、スキルアップを求めない会員の受講 者が減る可能性があるのでは。 ・スキルアップを図るのであれば、生涯教育とは別枠の研修会でおこなっ た方がスムーズではないか。 ・専門性が高く、研修会の内容が公益性に欠けるのでは。 ・講師の選定および確保が難しい。 ・仕事がら週末の参加が難しい会員へのフォローアップが必要。 ・他県でも単位取得をしやすくするために研修会スケジュールの公表が 必要。 ②CKDマニュアルの運用について ・チェックリストのアリゴリズム(P11)を使用すると、 毎回、同じ内容の指導内容になり、指導がしにくかった。 ・表など一部、カラー表示の方が見やすい。 ・クリニックでは、生化学検査が6か月毎に1回程度と 少なく、評価が難いとの意見もあった。 ・参考文献を載せた方がより活用しやすい。 ・一冊に分かり易くまとめられており、CKDの指導に 是非とも活用したいとの声が多かった。 ③有床クリニック対応研修会展開状況 ・岩手県、福島県をのぞく道県では、今年度も研修会を複数回、 開催予定である。 ・研修会への参加人数が少なく、採算性が合わない。 ・(岩手県)聞き取り調査にて、管理栄養士の配置状 況を調査した結果、配置済みは2割程度であった。 ・「医療事業部のしおり」が大変好評であり、資料として 配布したいと考えている。 ④26年度栄養部門実態調査について ・調査項目が多く、また年度分を集計することに負担が大きい。 ・回答を○か☑チェックにした方が、回答しやすいのでは。 ・回収率を上げる為に、施設へ電話することに負担が大きい。 ・施設長の承諾が必要なところでは、回答拒否をされる件もあった。 (調査項目では) ・業務形態(委託)に関わるものは削除 ・栄養食事指導件数(病名有り)の追加 ・管理栄養士の病棟配置についての状況把握 ・病床数別、特食加算率について ・糖尿病透析予防指導実施件数につて ・電子カルテ導入状況 ⑤その他、まとめ ・来年度スタートの生涯教育について、研修会の中 身について十分に検討、説明されないままの開始と なる為、各都道府県の研修会担当者が困惑している ので、再度、十分に検討されてから開始した方が良 いと思います。
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