国内標準化特別委員会報告 ２００４．７．２ 国内標準化特別委員会委員長 深尾卓司 2004-7-2 H16年度業務報告会 1 国内標準化特別委員会のミッション ①ＪＡＨＩＳ全体の標準化活動の戦略立案 ②国内標準化団体との連携 ③国際的な標準化テーマとの協調 2004-7-2 H16年度業務報告会 2 標準化推進体制 経済産業省 ＪＡＨＩＳ ＭＥＤＩＳ－ＤＣ 医療システム部会 厚生労働省 国内標準化特別委員会 標準化企画専門委員会 ＨＥＬＩＣＳ協議会 国内医療界 国際標準化特別委員会 ＨＬ７ ＩＨＥ 医事コンピュータ部会 保健福祉システム部会 ＤＩＣＯＭ 2004-7-2 H16年度業務報告会 ＩＳＯ 3 委員会構成メンバー 委員長 副委員長（国内担当） 標準化企画専門委員会委員長兼務 副委員長（国際担当） メンバー（2０名） 医療システム部会 保健福祉ｼｽﾃﾑ部会 医事コン部会 2004-7-2 H16年度業務報告会 17名 10名 4名 4 JAHISにおける標準化の歩み 年度 JAHIS標準 HL7 1998年 臨床検査データ交換規約 Ver.1.0 Ver.2.3 1999年 臨床検査データ交換規約<ｵﾝﾗｲﾝ版> Ver.1.0 Ver.2.3 2000年 臨床検査データ交換規約 Ver.2.0 2001年 処方データ交換規約 Ver.1.0 Ver.2.3.1 Ver.2.3 健診データ交換規約 Ver.1.3 バイタル・データ通信仕様書 Ver.1.0 Part1 2004-7-2 H16年度業務報告会 5 JAHISにおける標準化の歩み 年度 2002年 JAHIS標準 臨床検査データ交換規約<ｵﾝﾗｲﾝ版> Ver.2.0 HL7 Ver.2.4 （2003年度HELICS承認） 2003年 処方データ交換規約 Ver.1.1 Ver.2.4 放射線データ交換規約 Ver.1.0 Ver.2.4 介護メッセージ交換仕様 Ver.1.0 2004-7-2 H16年度業務報告会 6 H15年度病院内機器ｼｽﾃﾑの効率化に資する 電子カルテ等標準化調査事業報告 調査実施主体： JAHIS、経済産業省と厚生労働省の関連 する部門の学識経験者 調査方法： ・JAHIS会員企業へのアンケート方式 ・電子カルテシステム等を導入してる医療 機関の訪問調査 2004-7-2 H16年度業務報告会 7 H15年度病院内機器ｼｽﾃﾑの効率化に資する 電子カルテ等標準化調査事業報告 調査目的 ベンダー（26社） 自社製品への標準規格の適用状況 標準の適用に対しての課題 医療機関（12施設） 電子カルテ、ｵｰﾀﾞリングの導入効果 標準マスタ、ﾃﾞｰﾀ交換規約の使用状況 標準化がｼｽﾃﾑ導入の効率化に寄与するか 標準化の一層の推進に必要な事項について 2004-7-2 H16年度業務報告会 8 MEDIS標準マスタの利用状況 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 病名 手術処置 医療機関（12施設） 医薬品 検査項目 医療材料 2004-7-2 H16年度業務報告会 ベンダー（26社） 9 標準ﾃﾞｰﾀ交換規約の採用状況 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 HL7 DICOM 医療機関（12施設） 検査 放射線 処方 JAHIS標準ﾃﾞｰﾀ交換規約 2004-7-2 H16年度業務報告会 ベンダー（26社） 10 JAHIS標準を使用していない理由 ベンダー 必要に応じて実施予定 HL7を主に対応していくから HL7との差異が不明確 お客様の要望によっては使用しない場合もある 医療機関 存在を知らなかった HL7との差異が不明確 2004-7-2 H16年度業務報告会 11 今後の標準化の推進への取り組み 医療機関に対するJAHIS標準のPR ベンダーに対するJAHIS標準の教育活動 電子カルテ普及加速に必要な標準整備 標準化作業推進へのご協力をお願いします。 2004-7-2 H16年度業務報告会 12
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