食品産業企業会展示PRプロデュース事業について 2014年12月16日(火) 1 おおいた食品産業企業会の出展に向けて 県主導の展示会へ参加し、出展料の補助を頂きながら実施して参りましたが、その手法は、 小間の手配や小回りの調整など事務的なものであり、他のブースと比べると、小間割・ ブースデザインなど統一されており、来場者へのインパクトが大きかったと感じました。 また、県として地場企業をコマーシャルする意気込みもあり、参加企業様の入れ込みにも 大きな違いがございました。 また、企業側としては高額な出展料の一部補助を受けている状況ですが、展示会の出展 スキルが足りず、個々の企業でのアピールとなっており、これもインパクトに欠けている と感じております。 折角の補助金を頂きながら、県としても費用を負担していながら、インパクトに欠けた展 示会ではとても勿体無く感じています。 一企業ではなく、各企業様が連携した形で、また県として纏まった形での展示会を検討し 実施する事により、対外的なインパクトを与える事ができ、参加する企業様への大きな助 けとなる事は間違いないと考えます。 「出展成果」 ○オール大分をコンセプトにしたブースの基礎作り ○会期中のフォローアップ、サポートの体制作り ○来場者数の確保体制作り(見込み顧客の獲得) ○展示会の出展スキルの向上 ○おおいた食品産業企業会主導型の企業連携によるビジネスの創造 2 おおいた食品産業企業会の出展に向けて 開催概要 ●名 称 ●会 場 ●会 期 ●主 催 ●入 場 料 ●予定小間 ●来 場 数 第17回 ファベックス2015 (惣菜デリカ・弁当・中食・外食業界の業務用専門展) 東京ビックサイト 東1・2ホール 〒135-0063 東京都江東区有明3-10-1 2015年4月15日(水)~4月17日(金) 3日間 10:00~17:00 日本食糧新聞社 4,000円(招待券持参者は無料) 350社・600小間 75,000人予定 同時開催 第12回デザート・スイーツ&ドリンク展 第2回ハラールマーケットフェアなど 3 ファベックス出展に向けて ①ブース作り コンセプト ⇒【オール大分】 ブース展示手法⇒・視認性を高めたブース ・簡潔、明快なアピール ブース装飾 ⇒・ミニテストキッチン ・PRビデオの上映 (おんせん県PRなど) ・ストッカー設置(共有) ・展示備品の統一 ブース運営方法⇒・説明員(呼び込)の設置 ・商談レポート ・見るだけでメリットが分かる展示 ・遠くからでも一目で分かるサイン ・説明員による統一の呼び込みなど 来場者のブースへの誘導 見込顧客の確保 新規顧客の獲得や販路拡大 のチャンスを獲得 ・オール大分とは⇒おおいた食品産業企業会主導の下に、県内食品業界が連携した取組みや 企画を創造し、県内外へのPRを強化する。 ・来場者が、近づきやすく足を止めやすいオープンなブース 小間の間の壁を取り除きオープンな空間でプレゼン商談を実施出来るようにする。 ・各参加企業様の展示資料の統一する。 統一する事により、纏りのあるブースにしアピールポイントをしっかり押さえる。 ・ご参加企業様によるプレゼンの実施 実演(ミニテストキッチン)によるプレゼンを行い、来場者の目を引く事もでき、商品・ 商材のアピールもより伝わり易くする。 4 ファベックス出展に向けて ②会期中のフォローアップ、サポートの体制作り ③来場者数の確保体制作り(見込み顧客の獲得) ・来場者数の目標設定 ・招待者対応スケジュールの管理 ・商談レポートによる情報収集の徹底 ・商品説明資料のデジタル化 ・交流会の開催(初日及び2日目の夜に開催) 展示商品を使った食事を交え、情報収集や 商談へのアプローチ機会を確保する。 ・商品説明資料 各企業様の情報を一覧化し、迅速な問い合 わせ対応、サンプル出荷を可能にする。 ・問い合わせ窓口の設置 食品産業企業会の事務局も問い合わせ窓口 として設置する 優良顧客の縛り込みと囲い込み 優良顧客情報の共有化 【目標設定】 設定条件:名刺交換数の5~10%を見込み顧客 として設定 ・名刺交換数 ⇒3日間で600人 ・招待者数 ⇒3日間で 90人 ・アンケート回収数 ⇒3日間で400人 【フォローアップ】 ・商談レポートの回収及び集積 ・USBなどによるデータ配布 ・交流会を開催しアプローチの場を確保 ・招待者リストを作成し、事前配布する ・ブースに案内役を設置し、スムーズな 運営をする。 見込み顧客の確保 新規顧客の獲得や販路拡大の チャンスを獲得 5 ファベックス出展に向けて ④展示会の出展スキルの向上 ・勉強会の開催 ・会期後の反省会の実施 ・商談レポートの作成 ・出展者アンケートの実施 ・報告書の作成 ●商談レポートの作成 ●出展成果・目的の設定 ●出展成果・目的の明確化 ●出展成果・目的の数値化 ●出展者アンケートの収集 ●報告書の作成 ・出展を総括し、改善すべき点、課題の抽出 (有識者による評価) ・商談レポートのマトメ ・他小間の評価など 【勉強会】 ・食品加工リーダー研修会にて実施 1月15日に商品開発の取組み(企画の重要性) 2月16日に展示会対策 成約率を高める手法 ●反省会の実施 ・次回展示会の為の、改善案の協議 ・有識者による評価 ・協議結果のフィードバック(社内スキルとしての蓄積) 6 ファベックス出展へのブース作成展開図 招待者リスト・信用調査 顧客調査 専 門 家 企画案 コンセプト立案 大 分 県 ノベルティー制作 調 査 参 加 企 業 様 商談企画 ブース制作 企 画 イベント企画 フ ァ ベ ッ ク ス 2 0 1 5 PR企画実行 商談 実演によるプレゼンなど 企業PR ニーズ 商品企画・商品開発 個別商談 7 ファベックス出展に向けて ⑤企業連携によるビジネスの創造(会期後のフォロー) ①工場見学ツアーなどを開催して、来展者への会期後フォローアップを徹底する。 5名ひと組で年間に3~4回実施予定 ②商談レポートを作成し、情報収集を行い事後のフォローアップ、サポートを実施する。 ③商流企画・販売計画などの立案及びフォローアップ体制の検討 ④おおいた食品産業企業会主導型の企画・運営の提案及び流通網の検討 顧 客 商社 バイヤー 企画提案 情報提供 行政機関 大 分 県 協力依頼 おおいた食品産業企業会 ※行政機関 坐来大分/県外事務所/ 大分産業創造機構など 企画検討 県内企業 紹介・情報提供 8 ファベックス出展に向けて 今後のスケジュール 2014年12月 12/24 申込み 12/16 募集開始 2015年1月 2015年2月 1/29 説明会 ブース デザイン 2/中旬 説明会 リスト完成 3/下旬 打合せ会 発送 確認 デザイン 決定 ノベルティー デザイン 1/15 研修会※1 2015年4月 2/下旬 書類提出 1/15 募集締切 招待者リスト 作成開始 2015年3月 4/13-14 設営 デザイン 決定 制作 搬入 フ ァ ベ ッ ク ス 2 0 1 5 2/6 研修会※2 ※1 1月15日(木) 商品開発の取り組みについて(企画の重要性) ※2 2月 6日(金) 展示会対策(主たる販路先:国内量販店、百貨店) 成約率を高める手法 9 ブースイメージ A案 10 ブースイメージ A案 11 ブースイメージ A案 12 ブースイメージ B案 13 ブースイメージ B案 14 ブースイメージ B案 15
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