English Resumeの作成概要

English Resumeの作成概要
業績や成果に重点を置いた履歴書を書くことは、
利益を上げた実績が明らかにセールスポイントとなる
管理職や営業職への応募のみに有効なわけではありません。
経理、事務、人事、技術などの営業職以外のポジションについも
雇用者から見て組織に付加価値をもたらす可能性があると
みなされるようキャリア上の業績や成果を記載することをお勧め
致します。 ここでは、営業職のポジションの両者に関連する履歴書の
例を挙げ、業績や成果の記載をすることによってどのように雇用者の
注意を引くことができるのかを実証したいと思います。
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Personal Information
履歴書の上部に氏名、住所、連絡先の詳細を記載します。
上部に「Resume」や「CV」など記載する必要ありません。
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Career Objective
• 志望ポジションのキャリアゴールに明確に結びつく1~2行の「目標」についての記述を含めます。
• あなたの経験や能力にも関連していることであれば理想的です。
Summary of Qualifications/Education
3 Summary of Qualifications
・この部分は、読み手の注意を引くのに理想的な
箇所です。
• 志望されているポジションや企業に関連する経
験、スキル、資格について箇条書きしましょう。
• 適合するスキルや資格について記述する際には
職務経歴書を注意深く読み、履歴書と相互に参
照すると良いでしょう。
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4 Education
・大学の名前、学科、学位、卒業年度をすべて
記入してください。
• 高校以前の学歴を記載する必要はありません。
• 「資格」のすぐ後に「学歴」を持ってくるのも良い
アイデアかもしれません。
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Work Experience
直近の勤務先とポジションから記述を始め、最終学歴まで年代順にさかのぼりましょう。
役職ごとに在職期間も必ず記入してください。
担当業務の簡潔明瞭な説明も適切ですが、特に業績や成果に重点を置いた内容にしてください。
勤務先が合併や吸収された場合、もしくは会社名の異なる子会社に出向していた場合には、
転職した訳ではないことが読み手にはっきりと伝わるようにしてください。
•ジョブホッパー (職を転々と替える人) だという誤解を読み手に与えかねませんので、勤務先を頻繁に変えているのではない
とはっきりと伝わるような内容を心掛けてください。
Final Steps
5 Additional Skills
• 応募するポジションや会社と関連性のあるスキルやコースも記入しましょう。ただし、関連
性のないものは経歴書に含めないでください。
• 関連性のないコースや趣味の記述は、プロフェッショナルでないという印象を読み手に与え
かねません。
6 Final Tips
長さ
• 1ページ半から2ページ以内が理想です。もしあなたの履歴書が1ページ以内だとしたら、特
筆すべき業績を十分に記載するというチャンスを生かしていない可能性が高いでしょう。もし
あなたの履歴書が3ページ以上であるとすれば、古い職歴や無関係な職歴を簡潔に要約し
たほうが良いでしょう。読み手の集中力は2ページ目から低下し、それ以降は読むというより
もざっと目を通すようになります。
言葉使いと正確性
•経歴書を書く際には、ビジネスライクな書式と言葉使いを心掛けてください。提出する前に、
雇用期間等の日付の間違いや誤字脱字がないか、必ず確認してください。
表示とレイアウト
• 優れた表示の仕方とレイアウトは読み手の注意を引く上で重要であり、「目に訴える」印
象を与えます。フォントやハイライト、線や箇条書きを慎重に選ぶことによって強い印象を残
し、面接を勝ち取る上で有利になります。明確で論理的に整っている履歴書は読み手の
注意力を維持し、面接プロセスをうまく導くことになります。
• 2つ以上のフォントを使わないようにご注意してください。
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