π電子自由自在 ポリジアセチレン ナノワイヤー FET素子 構造有機研究室 助教授 奥野 恒久 結晶工学 ナノ複合体 結晶内反応 -C≡C- イナミン化合物 環状化合物 新規反応 分子集合体 分子磁性体 電導性錯体 求める人材 ・精一杯努力できる人(過去は問わない) ・合成や測定など、やりたいことが沢山ある人 ・大学院進学を希望している人 卒業生進路 ・学部卒業 ソフトウエア産業、金融業など ・大学院卒業 化学系製造業研究職 精密物質実験Bメニュー(基礎技術の確立) A.基本操作 ① ガラス細工(毛細管、直管つなぎetc.) ② 器具の名前、洗浄と乾燥 ③ 分離と精製1 蒸留 ④ 分離と精製2 再結晶 ⑤ 分離と精製3 分液 ⑥ 薄層クロマトグラフィー ⑦ カラムクロマトグラフィー ⑧ 乾燥、真空乾燥、液体窒素 ⑨ 高圧ガスの使い方 精密物質実験Bメニュー2 B.機器分析 ① 融点測定(DSC) ② 核磁気共鳴スペクトル測定 ③ 赤外吸収スペクトル測定 ④ 紫外可視吸収スペクトル測定 ⑤ 天秤の使い方 ⑥ サイクリックボルタメトリー * ⑦ X線構造解析 * ⑧ マススペクトル * ⑨ GPC *マークのものは、必ずしもするわけではない 精密物質実験Bメニュー3 C1.基本的な合成実験 ① アセトアニリド (アセチル化) ② p-ニトロアセトアニリド (芳香環のニトロ化) ③ p-ニトロアニリン (アセチル基の加水分解) ④ p-ヨードニトロベンゼン (サンドマイヤー反応) ⑤ p-トリメチルエチニルニトロベンゼン ( Pd-Cu系触媒によるアセチレンの導入反応) ⑥ p-エチニルニトロベンゼン (TMSの脱保護) ⑦ アセチレンのカップリング反応 ⑧ ニトロ基の還元反応 * 精密物質実験Bメニュー3 C2.基本的な合成実験 ① カルボン酸のエステル化 ② フェノールによる求核置換反応 ③ 活性化メチレンの反応 ④ グリニャール反応 ⑤ n-BuLiを用いたハロゲンー金属交換反応 ⑥ 還元反応 ⑦ 酸化反応 ⑧ フリーデルクラフツ反応 * ⑨ フィルスマイヤー反応 * 卒業研究テーマ ・ポリジアセチレンを用いたFET素子の構築、 物性評価 ・自己ドープ型ポリジアセチレンの合成 ・梯子型共役ポリマーの開拓 ・イナミン骨格を利用したアザアヌレンの合成 ・結晶制御に基づくナノ複合体の構築 ・新しい結晶内反応の開拓 卒業研究に要する時間 ・実力の向上=自由度の増大 実験技術と問題解決能力 詳細は。。 先輩:B411実験室 奥野HP:www.sys.wakayama-u.ac.jp/~okuno
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