新卒者応援プロジェクト~受入企業応募要領概要~ 全国中小企業団体中央会からの受託事業である。 背景・・・内外の厳しい経営環境の中、経営資源の乏しい中小企業・小規模事業者は、自 主的な取組みだけでは優秀な人材を確保することが困難な状況である。 一方、魅力ある中小企業・小規模事業者を知らず、就職できない新卒者等が相当数存在し ている。 目的・・・新卒者等に、中小企業・小規模事業者の生産現場等に触れる機会を付与すると ともに、中小企業・小規模事業者の事業現場で働く上で必要な技能・技術・ノウハウ等を 修得してもらうための職場実習(インターンシップ)等を実施することにより、中小企 業・小規模事業者の優秀な人材確保を支援する。 中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条に規定する中小企業者であること。 以下の中小企業・小規模事業者(みなし大企業)に該当しないこと。 発行済株式の総数または出資価格の総額の2分の1以上を同一の大企業が所有している 中小企業者 発行済株式の総数または出資価格の総額の3分の2以上を大企業が所有している中小企 業者 大企業の役員または職員を兼ねている者が、役員総数の3分の1以上を占めている中小 企業者 ■ 労働力の確保を目的とするのではなく、本プロジェクトの趣旨 を理解する実習生に対して、指導・教育等を行う意思を有すること。 本プロジェクトの参加対象企業とマッチングさせる実習学生等 業種分類 製造業その他 卸 売 業 小 売 業 サービス業 1. 2. 中小企業基本法の定義 資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人 資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人 資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人 資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人 平成22年3月以降に高等学校、大学(大学院及び短期大学を含む)、専門学校 等を卒業した未就職者(既卒者) 平成26年3月に大学等(高等学校、高等専門学校を除く)を卒業予定であって、 平成25年10月1日以降、就職先未内定である学生。(新卒者) 実習実施における注意事項 1. 実習生に金銭、有価証券その他貴重品の取扱いをさせない。 2. 実習生に自動車等の車輌の運転をさせない。 3. 実習生を単独行動させない。 4. 事前の断りなくカリキュラムを大きく変更し、内容の違う実習を行わせない。 5. 受入企業の社員が自ら実習指導せず、先輩実習生を指導役としない。 6. 実習実施状況について虚偽の申告をしない。 7. 時間超過の実習を実質強要しない(実習生が自発的に行うのも不可)。 8. 実習生に対して金品(実習等に対しての特別手当等、名目を問わない)の受け渡しやサー ビス等の利益の収受をしてはならない。 既卒者 大学4年生 7時間or8時間/日 4時間or5時間or6時間or7時間 or8時間/日 16日~21日/月 12日~21日/月 実習期間 ①原則6ヶ月 ②最低3ヶ月:スタート日 から2014/1/31までの残余 期間(2013/9/1から 2013/11/1のスタートによ り5ヶ月・4ヶ月・3ヶ月の いずれかとなる) ①1ヶ月or2ヶ月or3ヶ月or4ヶ 月 ②最低1ヶ月:スタート日か ら2014/1/31までの残余期間 (2013/10/1から2014/1/10 のスタートにより4ヶ月・3ヶ 月・2ヶ月・1ヶ月のいずれか となる) 募集・マッチング期間 2013/4/15~2013/10/31 2013/10/1~2013/12/31 実習スタート日 2013/4/30~2013/11/1 マッチング次第随時~ 2014/1/10 実習時間 *1時間単位とする 実習日数 *シフト制不可、全月固定日数 実習は事前に受入企業にてカリキュラムを作成し、それに即して実施する。 実習開始後、受入企業は、やむを得ない企業状況があった場合や実習生に相応の不都合がない限 り、実習の継続拒否はできない。 実習時間には、月例報告書等の作成時間を含む。また、実習時間の他、45分以上の休憩時間を取 らせること。 実習期間中であっても実習生の就職活動は認める。また、アルバイトについては実習に影響のな い程度で認める。ただし受入企業でのアルバイトは不可。 実習期間中であっても、実習生の就職が決まった場合、または実習継続不能と判断されるやむを 得ない事情が発生した場合は、実習を打ち切る。 実習中は全国中小企業団体中央会の費用負担により損害保険に加入する。(「新卒者就職応援プ ロジェクト受入企業応募要領」等参照) 必要書類は全国中小企業団体中央会に提出するため、記入漏れのないようにする。 受入企業から費用を徴収することは皆無である。 実習期間中及び終了後のフォローアップ 実習期間中を通じて実習生・受入企業双方からの相談対応 実習状況の確認(訪問による確認3回/月実施) 実習生交流会(実習の一環)を開催することがある 必要書類の徴収、確認(必要に応じて修正等を依頼) 実習終了後、実習生・受入企業双方に対する正規雇用移行のための 支援 等
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