家庭医療サマー・フォーラム in 福島2006 2006年8月18日~20日 福島県南会津郡只見

第2回家庭医療後期研修プログラム認定と指導医養成のためのワークショッ
プ
2006年9月23~24日
砂防会館別館(シェーンバッハ砂防)・東京
日本家庭医療学会の
家庭医療後期研修
プログラム認定について
特定非営利活動法人 日本家庭医療学会
副代表理事 葛西龍樹
(公立大学法人 福島県立医科大学 地域・家庭医療部 教授)
Department of Community and Family Medicine, Fukushima Medical University: R Kassai 2006
到達目標



日本家庭医療学会の家庭医療後期研修
プログラム認定の意義と手続きの流れに
ついて理解する
自己の家庭医療後期研修プログラム作り
を進める
家庭医療後期研修に役立つ教育技法を
学ぶ
Department of Community and Family Medicine, Fukushima Medical University: R Kassai 2006
日本家庭医療学会認定 後期研修プログラム
申請から認定までの流れ

申請



特定非営利活動法人 日本家庭医療学会 認定後期研修プログラム
(バージョン.1.0)
平成19年度運用のためには平成18年12月10日までの申請が必要
プログラム名、施設名、所在地、プログラム責任者、TEL、FAX、
メール、プログラム内容、学会WEBサイトへの掲載諾否、定員、
平成18年度後期研修開始者
↓ 書類審査、形成的評価

仮認定(学会WEBサイトで公表)
↓ 書類審査、訪問審査、本ワークショップ参加

本認定(平成19年度中)
Department of Community and Family Medicine, Fukushima Medical University: R Kassai 2006
日本家庭医療学会認定 後期研修プログラムの構造
国民のニーズに応える良質な家庭医療
「家庭医」を特徴づける能力
家庭医が持つ医学的な知識と技術
すべての医師が備えるべき能力
研
究
・
教
育
すべての医師が備えるべき能力



診療に関する一般的な能力と
患者とのコミュニケーション
プロフェッショナリズム
組織・制度・運営に関する能力
Department of Community and Family Medicine, Fukushima Medical University: R Kassai 2006
家庭医が持つ医学的な知識と技術
1.健康増進と疾病予防 * <臓器別問題>
心血管系
2.小児・思春期のケア
呼吸器系
3.高齢者のケア
4.終末期のケア
消化器系
5.女性の健康問題
代謝内分泌・血液系
6.男性の健康問題
神経系
7.リハビリテーション
腎・泌尿器系
8.メンタルヘルス
リウマチ疾患・筋骨格系
9.救急医療
10.臓器別問題*
皮膚
耳鼻咽喉
眼
Department of Community and Family Medicine, Fukushima Medical University: R Kassai 2006
「家庭医」を特徴づける能力



患者中心・家族志向の医療を提供する能力
包括的で継続的、かつ効率的な
医療を提供する能力
地域・コミュニティーをケアする能力
Department of Community and Family Medicine, Fukushima Medical University: R Kassai 2006
福島県立医科大学 家庭医療学専門医コース
4月
1年目
H18度
オリエン
テーショ
ン
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
整形外科
(県立会津総合)
小児科
(竹田綜合)
内科
(県立会津総合)
診療所研修
小児科(県立南会津)
2年目
H19度
産婦人科(県立南会津)
整形外科・救急(県立南会津)
診療所研修
3年目
H20度
家庭医療 (福島家庭医療学センター診療所)
技術研修・臨床研究・教育・短期国内外留学・WONCA・家庭医療学専門医
4年目
H21度
家庭医療( (福島家庭医療学センター診療所)
技術研修・臨床研究・教育・短期国内外留学・学位論文・医学博士
2月
3月
ブルー・プリンティング
Blueprinting
患者中心、家族志向
包括・継続・効率、地域包括
急性
慢性
未分化
心理・社会
予防・生活
神経
皮膚
代・内・血
呼吸
domains
泌尿生殖
problems
リウマチ
外傷
耳鼻のど
眼
消化器
systems
その他
ブルー・プリンティング(甲)1
Blueprinting
急性
健康増進
小児思春期
高齢者
終末期
女性
男性
リハビリ
メンタル
救急
慢性
未分化
心理・社会
予防・生活
その他
ブルー・プリンティング(甲)2
Blueprinting
急性
心血管
呼吸器
消化器
代謝内分泌
血液
神経
腎泌尿器
リウマチ
筋骨格
皮膚
耳鼻咽喉
眼
慢性
未分化
心理・社会
予防・生活
その他
ブルー・プリンティング(乙)
Blueprinting
平
成1
9
平成
18
4月
5月
6月
福島
医大
7月
8月
9月
10
月
11月
12月
整形外科(会
津総合)
内科(会津総合)
1月
2月
3月
小児科(竹田綜合)
Ⅰ.すべての医師が備える
べき能力
1.診療に関する一般
的な能力
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2.利用者とのコミュニ
ケーション
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3.プロフェッショナリズ
ム
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4.組織・制度・運営に
関する能力
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Ⅱ.家庭医が持つ医学的
な知識と技術
関する能力
Ⅱ.家庭医が持つ医学的
な知識と技術
1.健康増進と疾病予
防
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○
○
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2.幼少児・思春期のケ
ア
○
3.高齢者のケア
○
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4.終末期のケア
○
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5.女性の健康問題
○
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6.男性の健康問題
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7.リハビリテーション
○
8.メンタルヘルス
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9.救急医療
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(1)心血管系
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(2)呼吸器系
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10.臓器別問題
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9.救急医療
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(1)心血管系
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(2)呼吸器系
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(3)消化器系
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(5)神経系
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(6)腎・泌尿器系
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(7)リウマチ性・筋骨
格系
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10.臓器別問題
(4)代謝内分泌・血液
系
(8)皮膚
(9)耳鼻咽喉
(10)眼
Ⅲ.「家庭医」を特徴づけ
る能力
○
○
(4)代謝内分泌・血液
○
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(5)神経系
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(6)腎・泌尿器系
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(7)リウマチ性・筋骨
格系
○
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○
○
○
系
(8)皮膚
(9)耳鼻咽喉
(10)眼
Ⅲ.「家庭医」を特徴づけ
る能力
1.患者中心の医療の
方法
2.家族志向ケア
○
○
3.包括的・継続的かつ
効率的
○
4.地域包括プライマリ・
ケア
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○
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ブルー・プリンティングの重要性
急
性
慢性
未分化
心理・社
会
予防・生
活
その他
神経
皮膚
代・内・血
呼吸
泌尿生殖
リウマチ
外傷
耳鼻のど
眼
消化器
研修プログラム
評価システム
Department of Community and Family Medicine, Fukushima Medical University: R Kassai 2006
家庭医療