多人数ジャンケン (株)構造計画研究所 織田瑞夫 概要 • 多人数で一度にジャンケンをして、勝者が ひとり決まるまで続ける。 モデルの構成 • エージェント – Person • 参加者 • スポット – Filed • ジャンケンを行う場 – End • 敗者席 実行の流れ • • • • ①personが自分の手を決める ②personが手を出す(自分の手を場に申告) ③fieldが場の情報を判断 ④personが場の情報に応じて勝敗を判断 Personエージェント • Keyword “state”={“none”, “G”, ”C”, ”P”} – 出すことに決めた手 • Keyword “lose”={“True”, “False”} – 勝ち負け Fieldスポット • それぞれの手が最低ひとつ出ているかどうか – Keyword “isG”={“True”, “False”} – Keyword “isC”={“True”, “False”} – Keyword “isP”={“True”, “False”} • 場の状態(出ている手の組み合わせのパターン) – Keyword “result” = {“onlyG”, “onlyC”, “onlyP”, “GC”, “CP”, “PG”, “GCP”, } ステージ構成 • • • • • Init (各種キーワード値のクリア) Select(personが出す手を決定) Put(personが自分の手を場に申告) Judge(fieldが場の状態を判定) Move(personが場の状態に応じて勝敗判 定) 試行 • 10人でジャンケン • 勝者をひとり決めるまでの勝負を50回 【 10人】勝者決定までの回数 (度数分布) 【10人】勝者が決まるまでの回数(度数分布) 16 度数 14 12 10 8 6 4 2 0 0-10 10-20 20-30 30-40 40-50 50-60 60-70 【 10人】勝者決定までの回数 (累積) • 8割がたは30回以内に勝負がつくらしい 【10人】勝者が決まるまでの回数(累積) 50 累積度数 40 30 20 10 0 1 6 11 16 21 26 31 36 41 46 51 56 61 66 回数 End
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