スライド 1

映画「スーパーサイズ・ミー」
~アメリカのドキュメンタリー映画~
30日間、ファーストフードだけを
食べ続けるとどうなる??
DVDの前に…
アメリカの社会性を知ろう
・“肥満大国”アメリカ
・あらゆる場所にファーストフード
(病院内でも営業)
・幼児への“刷り込み”戦略
・“訴訟大国”アメリカ
DVDの前に…
“肥満大国”アメリカの現状
・成人の60%以上が →肥満
・予防可能な死因
→1位:喫煙
→2位:肥満
・毎日4人に1人
→ファーストフード店へ来店
DVDダイジェスト
1.この実験の背景
・裁判での敗訴(2人の少女)
『太ったのはファーストフードが原因』
→敗 因:「毎日食べると健康を害する」
という証明がない。
→そこで:「自分が実験してみよう」
DVDダイジェスト
2.この実験のルール
・聞かれたらスーパーサイズに。
・食事はすべて、この店の商品。
・全メニューを一度は食べる。
・1日3食必ず食べる。
・30日間続ける。
DVDダイジェスト
アメリカのファーストフード事情
「スーパーサイズ」とは・・・
■ポテトだけで600kcal
■ドリンクは約1500㏄
*日本のサイズとは桁違い!
DVDダイジェスト
3.実験にあたって
・被験者は、いたって健康体。
・3人の医師が健康状態を管
理。
・栄養士も指導にあたる。
DVDダイジェスト
4.実験の経過
1日
食べた後すぐに嘔吐
9日
・気分が滅入る
・すぐにまた食べたくなる
14日 中毒症状(食べるとハッピー)
21日 ドクターストップ
DVDダイジェスト
30日間で食べた量は…
・砂糖 13㎏
(1日450g)
・ファーストフード
・脂肪
5㎏
8年分
(1年間に食べてもいい量の8倍)
DVDダイジェスト
実験終盤の医師の判断は…
◆ 想像よりはるかにひどい。命が危ない。
→肝硬変の危険性もある。
◆ このまま続けたら確実に胃をこわす。
肝機能も低下する。
◆ 今の食生活はすぐにやめるべきだ。
→どの医者も一致した見解。
DVDダイジェスト
30日間の変化
◆ 体重
84.3㎏
◆ コレステロール値
168(良好)
◆体脂肪
11%
血液良好
腎機能良好
肝機能良好
いたって健康体!
実験前
◆ 体重
11㎏増
◆ コレステロール値
65ポイント増
◆ 体脂肪
7%増
◆心臓病の危険性
2倍
◆心不全の確率
2倍
◆ 気分がさえない
◆ 疲労感
◆ 情緒不安定
◆ 中毒化
(食べるとハイになる)
◆ 食べないと頭痛
実験後
DVDダイジェスト
ファーストフードとは…
代金なりの食事である。
○ 安 い
○ 速 い
○ 満腹感
× 心臓・肝臓・血液
疾患の危険性
× 冠動脈性・心臓病
の危険性
ファーストフードを食べる頻度は、ゼロが理想!
DVDダイジェスト
もとの体型に戻るまでに
肝機能
→回復するのに
8週間
体重
→9㎏減量に
5カ月
→2㎏減量に
9カ月
実験後
実験前
DVDダイジェスト
ファーストフードの問題点
◆
高カロリー(ポテト、ハンバーガー)
高糖分(ドリンク)
◆ 学校給食にも進出(企業の戦略)
→有機野菜中心の給食に変更した学校では…
→問題児たちが落ち着き、集中力が高まった。
◆ 幼児への刷り込み
おもちゃやおまけ、広告に莫大な費用をかける。
幼児期の体験は、大人の習慣へとつながる。
キャラクター、CMソングは誰もが知っている!!
考えてみよう
私たちは大丈夫?
◆ アメリカと日本との違いはあるが・・・
◆ 映画は極端な例ではあるが・・・
◆ もとの身体に戻すことはできたが・・・
食べ続けるとどうなるのだろうか