映画ビジネス - Hirohiko SHIMPO: HSHIMPO.COM -

映画ビジネス
を成功させるには
大久保
銭
雅永
鋒鋒
目次
1 初めに
2 映画ビジネスの特徴
3 映画ビジネスの現状
ⅰ近年の日本映画好調とその背景
ⅱシネマコンプレックスについて
ⅲプロモーションついて
ⅳ映画関連グッズについて
4、まとめ
映画ビジネスの特徴
1
ギャンブル性が高い
2 消費されても、価値が下がらない
3 高技術、高投資、高利益の文化産業
4、テレビ放映、旅行業、玩具、出版など
の関連産業に強い影響力をもつ
映画ビジネスの現状ⅰ

邦画の好調
2006年公開本数33年ぶり400本超えた

2006年興行収入
21年ぶりに洋画を上回った。
映画ビジネスの現状ⅰ
2006年日本公開映画のジャンルの比較
映画ビジネスの現状ⅰ
★ネマコプレックスとは
4つ以上のスクリーンをもつ映画館に
レストランや遊技場、ションピングセンター
が併設された複合施設のこと
★欧米の映画の不況を復興させた救世主
★1993年初めて日本に上陸後、急速に普
及した
映画ビジネスの現状ⅱ

ネマコプレックスが急増中
運営側のメリット:
1、コストダウン
2、時差上映
3、広告収入増加
映画ビジネスの現状ⅱ
 なぜシネマコプレックスがいいか
消費者のメリット
 1、環境がきれいで、設備が整えてる
 2、映画の選択肢が増える
 3、ショッピングと
映画鑑賞の相乗効果
 4、人気作品が複数
のスクリーンで時差上映

映画ビジネスの現状ⅱ

ネマコプレックスが急増中
西暦
スクリー
ン数
1992
1,744
1993
1,734
1994
1,758
1995
1,776
1996
1,828
1997
1,884
1998
1,993
1999
2,221
2000
2,524
2001
2,585
2002
2,635
2003
2,681
2004
2,825
2005
2,926
2006
3,062
映画ビジネスの現状ⅱ

2、スクリーン当りの興行収入は低下傾向
西暦
百万円
1992
152,000
1993
163,700
1994
153,590
1995
157,865
1996
148,870
1997
177,197
1998
193,499
1999
182,835
2000
170,862
2001
200,154
2002
196,780
2003
203,259
2004
210,914
2005
198,160
2006
202,934
映画ビジネスの現状ⅱ

2、スクリーン当りの興行収入は低下傾向
映画ビジネスの現状ⅱ
今後シネコンの動向
1、今後の開業基準が厳しくなり、既存館の
競争の激化
2、映画館を借りれるサービスの提供
3、人気ドラマ、歌舞伎など映画以外のイベ
ントの企画
例:シネコン大手のティ・ジョイ2007年12月から
韓国の人気俳優、ペ・ヨンジュン氏主演の歴史ド
ラマ「太王四神記」全 24話の1時間ドラマを二話
ずつ、2週間ごとに順次提供する
映画ビジネスの現状ⅲ
映画の成敗の決め手:プロモーション
1 ポスター
映画の顔とも言える。タイトル、キャ
スト、どうなん内容かを表現する
2
テレビ(CM)新聞広告
効果があるが、もっとも費用がかかる
映画ビジネスの現状ⅲ
映画の成敗の決め手:プロモーション
3、インターネット
予告編が見れる
オフィシャルサイトにチェック
4、タイアップ
他業種の会社と協力して宣伝する
5、チラシ
費用が一番低い
映画ビジネスの現状ⅳ
映画関連グッズ――映画ビジネスの重要な収入
源
映画ソフトの出版(2002年)
ビデオ、DVD化された映画タイトル数
-----約4600タイトル
レンタル出荷数-----約770憶円
販売用出荷数------約780憶円

映画ビジネスの現状ⅳ
映画関連グッズ――映画ビジネスの重要な収入
源
具体例:『踊る大捜査線』
同作品のHPとフジテレビ内のショップで販売
ウィンドブレーカとキャップ
\1万4800円
スウェットとTシャツ
\1万4800円
初日400件の申し込みあり、合計で6000セット
を超え、約1憶の売上を記録

映画ビジネスの現状ⅳ
映画関連グッズ――映画ビジネスの重要な収入
源
具体例:スパイダーマン
一般グッズ

ゲーム
テーマパーク
まとめ

日本人が好きで、日本映画の得意な感動作
やアニメを作り続けて、好調を維持する

シネコンが映画上映以外のサービスの提供
など差別化を図る

成功な映画は成功なプロモーションが必要
とする

日本映画ビジネスの収入の中で、関連グッ
ズの収入の割合を高める
ご清聴ありがとうございました。