2014.4.1〜2015.3.31

2014.4.1〜2015.3.31
第41期 株主通 信
証 券 コ ード :6 1 6 5
ご 挨 拶
財 務 ハ イ ラ イト
(百万円)
34,392
35,000
29,436
30,000
営業利益
(百万円)
売上高営業利益率
1,800
1,500
25,041
(%)
1,724
(百万円)
7
1,400
6
1,200
当期純利益
1株当たり当期純利益
130.91
99.58
5
1,000
1,188
1,200
海外が大きく伸長したことに加え、
国内が堅調に推移し、
増収増益を確保しました。
(百万円)
(%)
(百万円)
当期純利益
1株当たり当期純利益
営業利益
売上高営業利益率
34,392
5.0
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
ここに2015年3月 期
(2014 年 4月1日 から2015年3
月31日まで)の株主通信をお届けするにあたり、ご挨
拶申しあげます。
25,000
(百万円)
20,000
35,000
15,000
30,000
25,041
10,000
25,000
5,000
20,000
(百万円)
0
35,000 2013/3 月期
15,000
30,000
10,000
20,000
0
15,000
ブランドを目指して、事業成長の礎を築き、牽引して
きた森久保有司が、この度、代表職を退任し、今後は
名誉会長としてパンチグループの発展を支えることに
なりました。
2013年にスタートした中期経営計画「バリュークリ
エーション15」の最終年度となる今年度は、目標に掲
げた連結営業利益 20 億円を確実に達成し、次代の成
長の基盤を確立していくことを目指します。ものづくり
に対する皆様のエールにしっかりと応えられるよう、次
なる飛躍のステージに向け、パンチグループ一丸となっ
て、全力で取組んでまいります。
16.8
% 2015/3 月期
25,041
2013/3 月期
16.8
2015/3 月期
2014/3 月期
0
2013/3 月期
2014/3 月期
(円)
1,283.75
1,043.83
1株 当たり純 資
産
1,200
1,000
800.87
(円)
800
1,400
600
1,200
400
1,000
800.87
200
800
(円)
0
1,400
600 2013/3 月期
1,200
400
1,283.75
239.92
1,043.83
1,724
48.4
48.4
%
円
5
1
1,000
200
5.0
4
0
営業利益
2014/3 月期
2015/3 月期
3
3.9
800
0
1,161
48.4
%
2.8
2014/3 月期
2015/3 月期
239.92
のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
■ アジア他
■ 中国 2015/3 月期
自己
資 本比 率
40
(%)
30
50
0
0
47.9
9.7
ポイント
2014/3 月期
8.7
2015/3 月期
■自動車
9.7
2014/3 月期
ポイント
38.2
2014/3 月期
9.72015/3 月期
47.1
武田 雅亮
(単位:%)
構成比
8.7
2015/3月期
47.1
44.2
44.2
(単位:%)
構成比
2015/3月期
13.1
44.2
64.9
%
30
213
2013/3 月期 2014/3 月期 2015/3 月期
0
(%)
12
10.1
9.6
8
(%)
12
6
4.3
9.6
0.5
ポイント
10.1
(%)
6
0
4.3
12 2013/3 月期
4
10
0.5
2014/3 月期
2015/3
10.1月期
9.6 ポイント
0
6
2013/3
4.3 月期
0.52015/3 月期
2014/3 月期
ポイント
2
地域別売上高
2014/3 月期
22.7
構成比
22.7
13.1
120
30
90
0
4
2015/3 月期
■ 家電・精密機器
2015/3月期
1,188
2
8
■ 電子部品・半導体 ■ その他
%
90
(円)
0
150
60
8
2
47.9
2015/3 月期
ポイント
2013/3 月期
64.9
213
10
4
業種別売上高
0
60
自己 資 本 利 益 率( RO E)
27.8
2013/3 月期
99.58
10
27.8
10
27.8
30
(%)
0
50 2013/3 月期
20
30
0
200
38.2
38.2
34.30
400
1
47.9
50
120
(円)
90
150
2013/3 月期 2014/3 月期 2015/3 月期
720 当期純利益
600
60
34.30
2
10
200
地
域別売上高
2013/3 月期
2014/3 月期
20
円
400
2013/3 月期
150
120
64.9
当期純利益/1株当たり当期純利益
30
1,200
400
(%)
40
10
800.87
2013/3 月期
0
800
1,400
130.91
720 当期純利益
600
34.30
1,200
99.58
400
1,000
% 1,188
200
800
213
(百万円)
当期純利益
1株当たり当期純利益
0
720 月期
1,400
600 2013/3 月期 2014/3
当期純利益
2015/3
月期
130.91
6
2
20
40
円
1,283.75
239.92
2015/3
月期
2014/3 月期
1,043.83
1,000
200
600
707 月期
2013/3
600
2015/3 月期
8.7構成比
1
0
900
%
1,400
800
0
営業利益
300
■日本 森久保 有司
300
1,200
5,000
株主の皆様におかれましては、今後とも、より一層
代表取締役社長
1,200
300
(百万円)
営業利益
707
900
0
1,800 2013/3 月期
600
2.8
1,500
10,000
0
名誉会長
1,500
600
4
7
3
6
2
%
1,161
5
1
5.0
4
(%)
売上高営業利益率
営業利益
0
1,724
3.9 月期 2015/3 月期 3
7
2014/3
3.9
2.8 /売上高営業利益率
営業利益
16.8 34,392
2014/3 月期
29,436
707
1,800
900
%
売上高
25,000
5,000
1975年の創業以来、金型部品業界におけるトップ
29,436
1,161
(円)
2015/3月期
45.2
45.2
構成比
45.2
2015/3月期
業種別売上高
■自動車、家電・精密機器が堅調に推移
構成比
19.0
2013/3 月期
2014/3 月期
2015/3 月期
■国内は設備投資の回復などにより
受注が増加
■中国は自動車・精密機器を中心に好調
(単位:%)
22.7
2015/3月期
19.0
(単位:%)
0
■その他分野が伸長
2
社 長 メッセ ージ
となった中でも当社グループが好調を維持できたことは、
1つ目は、マーケティング本部、研究開発本部の連携によ
売上高370億円、営業利益20億円を目指し、次期以降の
大きな成果であると認識しております。また、近年、新市場
る新分野・新市場の開拓です。製販一体という当社の強み
さらなる飛躍を確実なものとしてまいります。
として注力している食品・飲料関連向け高付加価値製品群
を一層強化するとともに、特に、今後の成長が期待される
当社は、事業の評価基準として売上高営業利益率を、経
のボリュームが大きくなりはじめたことが、利益を押し上げ
航空宇宙産業分野への足場を築きたいと考えております。
営 の 評 価 基 準 として 自 己 資 本 利 益 率
(ROE)を、そして
る要因の1つとなりました。
2つ目は、マーケティング本部主導によるグループ各社が
キャッシュ・フロー・マネジメントの観点からフリー・キャッ
中国でも、自動車や電子部品・半導体といった業種が順
連携しての販路の拡充です。特に東南アジアでは、コア拠
シュ・フローを重視した事業経営を実践しております。また、
調に拡大し、前期比2桁成長を果たしました。特に、戦略製
点の1つとなるベトナムの拡販、インドネシアでのジョイント
持続的企業価値向上の基盤は株主の皆様からの「信頼」と
品と位置づけている高付加価値製品群が 軌道に乗りはじ
ビジネスの体制強化を実施しながら、成長を続ける市場の
「応援」であり、そうした「期待」にお応えすることを経営の重
め、利益に貢献するようになってまいりました。
中で確固たるポジションを確立していきたいと考えておりま
要課題の1つと認識しております。株主還元につきましては、
さらに、2013年にグループ会社化したマレーシアパンチ
す。さらに、堅調に推移している中国グループやマレーシ
安定的な配当を継続していくことを基本方針とし、業績連
においては、東南アジア域内のみならず、欧州向け輸出も好
アパンチからの欧米向け輸出拡 大もグループ各社の強み
動という考え方から、連結配当性向20%以上を目標に実施
調に推移しております。同社の業績が通年寄与したことも、
を活かし、強力に進めてまいります。
してまいりたいと考えております。
海外売上高が増加した要因の1つです。また、日系のお客様
3つ目は、グローバル人材の確保・育成です。時間のかか
が増えているベトナムにおいて、ホーチミンとハノイの両拠点
るテーマではありますが、さまざまな仕掛けを作りながら、
で拡販活動を行った結果、前期よりも大幅に事業規模を拡
世界のパンチを担っていく社内人材の育成、人材採用の両
2015年3月期の総括と評価
大しております。
面で着実に取組んでまいります。
2015年3月期における当社事業を取巻く環境は、全体
で取組んできた施策が2年目の当期に成果として確実に表
的に緩やかな回復基調で推移したと認識しております。
れ、創業40周年の節目の年として、次なる成長のステージ
国内事業は、旺盛な設備投資需要に伴い、産業機械が大
に向けたいい流れを作ることができたのではないかと評価し
国内事業では、特に収益性を重視し、食品・飲料関連や
幅に回復したほか、自動車、スマートフォンや車載機器をは
ております。
医療関連、電子部品・半導体に注力し、利益拡大に努めま
代表取締役社長 武田 雅亮
総括としては、中期経営計画「バリュークリエーション15」
じめとするデジタル関連の電子部品や精密機器など、幅広
す。中国事業では、自動車やスマートフォンの生産増が見込
2016年3月期に注力する取組み
まれる中、戦略製品や内陸部への取組みをさらに強化する
え、1社あたりにおける納入製品のラインナップが拡大し、
次なる成長のステージに向け、中期経営計画「バリューク
は、インド及び東南アジア地域での拡販、欧米向け輸出拡
2014年の国内自動車販売台数が4年ぶりにマイナス成長
リエーション15」最終年度に着手するテーマは3つあります。
大を通じて、確実に事業規模を拡大してまいります。そして、
い業種で堅調に推移しました。ここ数年来、自動車業界向
けに営業活動を推進してきたことで、取引社数の増加に加
3
業績予想と株主の皆様へのメッセージ
業績予想
(単位:百万円)
2015年3月期
(実績)
2016年3月期
(予想)
34,392
37,000
営業利益
1,724
2,000
経常利益
1,617
1,900
当期純利益
1,188
1,300
売上高
配 当金の 推 移
年間配当金
ことで売上高2桁増を目指します。また、アジア他の地域で
2015年3月期(実績)
25円
2016 年3月期(予想)
25円
4
連 結 財 務 諸 表
会 社 概 要・株 式 の 状 況
連 結 損 益 計算 書( 要旨)
会社概要
(単位:百万円)
前期
科目
当期
2013年4月 1 日から
2014年3月31日まで
2014年4月 1 日から
2015年3月31日まで
売上高
29,436
34,392
売上原価
21,776
25,030
売上総利益
7,660
9,361
販売費及び一般管理費
6,498
営業利益
経常利益
当期純利益
株 式の 状 況
商
号
パンチ工業株式会 社
発行可能株式総数
20,000,000株
創
業
1975 年
(昭和 50 年)
発行済株式の総数
11,061,200株
金
2,897,732,928 円
株主数
資
本
従 業 員 数
連結 3,833 名
本社所在地
東京都港区港南二丁目12番23号
明産高浜ビル8F
7,637
事 業 内 容
金型用部品の製造・販売
1,161
1,724
取 引 銀 行
1,047
1,617
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、
三井住友銀行、三井住友信託銀行、
りそな銀行
720
1,188
連 結キャッシュ・フロー 計算 書(要旨)
(単位:百万円)
科目
当期末
2015年3月31日現在
流動資産
14,668
19,369
固定資産
9,803
10,253
資産合計
24,471
29,623
流動負債
11,372
12,312
固定負債
3,736
3,105
負債合計
純資産合計
負債純資産合計
5
前期末
2014年3月31日現在
15,108
15,418
9,362
14,205
24,471
29,623
(単位:百万円)
科目
前期
2013年4月 1 日から
2014年3月31日まで
1,194
1,805
投資活動による
キャッシュ・フロー
△1,252
△1,180
財務活動による
キャッシュ・フロー
△370
1,013
1,506
役 員体 制( 2 015 年 6 月 24 日 現 在 )
2014年4月 1 日から
2015年3月31日まで
営業活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
期末残高
創
業
者
森久保 有司
名 誉 会 長
当期
3,302
5,211名
大 株 主( 上位 10 名)
株主名
名誉 会 長( 2 015 年 6 月 24 日 現 在 )
連 結 貸借 対照 表(要旨)
( 2 0 1 5 年 3 月 3 1 日 現 在 )
代表取締役社長 武田 雅亮
常勤監 査役
木對 紀夫
取
締
役
真田 保弘
常勤監 査役
杉田 進
取
締
役
村田 隆夫
監査役
(社外) 安藤 良一
持株数(株) 持株比率(%)
エム・ティ興産株式会社
1,090,000
9.85
森久保 有司
822,000
7.43
森久保 哲司
650,000
5.87
日本マスタートラスト信託銀行
株式会社(信託口)
644,500
5.82
パンチ工業従業員持株会
580,800
5.25
日本トラスティ・サービス信託銀行
株式会社(信託口)
448,900
4.05
野村信託銀行株式会社(投信口)
250,400
2.26
BNP PARIBAS SECURITIES
SERVICES LUXEMBOURG / JASDEC
/ FIM / LUXEMBOURG FUNDS
246,000
2.22
神庭 道子
243,000
2.19
杉本 健二
129,000
1.16
※持株比率は、小数点第2位未満を切り捨てて表示しています。
取締役
( 社 外 ) 横山 茂
監査役
(社外) 松江 頼篤
執 行 役 員
執 行 役 員 藤澤 宏
個人・その他
7,047,478株
63.71%
執 行 役 員 森久保 博久
その他国内法人
1,279,700株
11.57%
458,000株
4.14%
夏坂 和弘
執 行 役 員
久米 信
執 行 役 員
高梨 晃
所有者別
株式分布
状況
外国法人等
金融商品取引業者
金融機関
298,022株
2.70%
1,978,000株
17.88%
6
株 主メモ
事業年度
We bサイトリニューアルのお 知らせ
4月1日から翌年3月31日
期末配当金受領株主確定日 毎年3月31日
中間配当金受領株主確定日 毎年9月30日
定時株主総会
毎年6月
公告方法
電子公告により行います。
公告掲載URL
http://www.punch.co.jp/
(ただし、電子公告によることができない
事故、その他のやむを得ない事由が生じた
ときは、日本経済新聞に掲載します)
2 015 年 4 月 1 日 、
より「見やすく」
「探
しやすく」
「 わかりや
すく」をコンセプト
に 当 社Webサイト
のデザイン、構成を
一新しました。
http://www.punch.co.jp/
今 後 のI Rイベントのお 知らせ
株主名簿管理人
三井住友信託銀行株式会社
東京都千代田区
丸の内一丁目4番1号
同連絡先
三井住友信託銀行株式会社
証券代行部
〒168-0063
東京都杉並区和泉二丁目8番4号
2015年9月2日(水)
みずほ証券株式会社主催
個人投資家様向け会社説明会参加(盛岡)
上場証券取引所
東京証券取引所 市場第一部
単元株式数
100株
2015年9月6日(日)
大和インベスター・リレーションズ株式会社主催
個人投資家様向け会社説明会参加(大阪)
TEL.0120-782-031(通話料無料)
2015年 8月28日(金)、29日(土)
第10回日経IR・投資フェア2015出展
I R メールマガジン配 信のお 知らせ
当社では、決算情報やプレスリリース、IR 関連情報など
をメールでお届けしています。
本社:〒108-0075
東京都港区港南二丁目12番23号
明産高浜ビル8F
TEL.03-3474-8007 FAX.03-3471-8100
下記、QRコードもしくはURLよりご登録ください。
見やすくまちがえにくい
ユニバーサルデザイン
フォントを採用して
います。
https://fofa.jp/punch/a.p/102/