平成27年度淀川水防・大阪府地域防災総合演習(速報版) 出水期を前に水害から住民の生命、財産を守るため、災害応急対策を迅速かつ的確に実施でき るよう、防災関係機関の「有機的な連携」と「安定した力」を発揮するため、水防技術の習熟と 研鑽を図るとともに、住民の防災意識の高揚と水防への理解と協力を深め、新たなる「水防への 力を育む」ことを目的とした、平成27年度淀川水防・大阪府地域防災総合演習を実施しました。 ■ 開催日時 平成27年5月31日(日)9:00~12:00 ■ 実施場所 淀川水系淀川右岸河川敷(大阪府摂津市一津屋地先) ■ 実施した演習 水防訓練、避難誘導訓練、炊き出し訓練、情報収集伝達訓練、救出救護訓練、 TEC-FORCE出動訓練 他 ■ 参加機関 47機関 ■ 参 加 者 北川国土交通副大臣、小河大阪府副知事、田中大阪市副市長、陣内全水管会長を はじめとする1,350人(来賓及び一般見学者含む) 開会式 開会式では、北川国土交通副 大臣、小河大阪府副知事、田 中大阪市副市長、陣内全水管 会長に挨拶を頂きました。 実施した主な演習 北川副大臣 ■ 水防工法訓練 漏水防止工法 (月の輪工) 洗掘防止工法 (張布工) 小河副知事 田中副市長 越水対策工法 (改良じゃかご工) 陣内全水管会長 激励を受ける水防団 ■ 関係機関との連携による総合的な訓練 陸上自衛隊による 負傷者救出活動 消防局救助隊による 河川内漂流者救出活動 TECーFORCEによる 浸水箇所の簡易測量 水防工法体験で土のう 作りを行う北川副大臣 閉会式 閉会式では、近畿地方整備局長が 講評を行いました。 訓練のポイント 森整備局長 閉会式の様子 ○国土交通省のほか46機関が参加を行い、タイムラインによる連携重視の総合演習を実施 ○一般見学者約300人、NHK・朝日放送など報道4社(テレビ2社、新聞2社)
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