日本ブリーフセラピー協会 National Foundation of Brief Therapy(NFBT) 特別講義 当協会は、主な活動として、ブリーフセラピー実践者の養成および研鑽、ブリーフセラピーの基 礎に関する研究活動などを行っています。 当協会では、昨年大好評につき今年も今野義孝先生をお招きして特別講義を開催いたします。 昨年は今野先生に臨床動作法の基礎についての特別講義していただきました(※) 。今年は昨 年参加された方もさらに動作法について深く学ぶことができ、昨年参加できなかった方も気軽 に参加できる企画となっております。みなさま、ふるってご参加ください。 「動作法によるマインドフルネス認知行動療法」 講 師:今野 義孝 先生(文教大学人間科学部教授) 日 時:12月7日10時~13時(9時30分受付開始) 会 場:ウィリング横浜 研修室901 (京急/市営地下鉄 上大岡駅下車徒歩 3 分) 会 費:5000円(定員 50 名 ※ [email protected] にメールを送信の上、当日会費をお支払い下さい。 定員になり次第締め切ります。) 詳しくは、当協会のホームページ(http://brieftherapy.web.fc2.com/)をご覧下さい。 [講師から一言] 行動療法は、今や第3世代に入ったと言われています。つまり、第1世代は学習理論モデル に基づく伝統的行動療法、第2世代は認知・思考・行動の変容に重点をおいた認知行動療法 です。第3世代の認知行動療法は、いまここでの問題を静かな気持ちで受け止めることを重視 するマインドフルネス認知行動療法です。マインドフルネス的態度は、動作法によってもたら される感情・認知的態度と類似しています。今回の研修では、不安、恐怖、パニック、妄想、 心身の苦痛などに対する動作法によるマインドフルネス認知行動療法の意義を実感していた だけたらと思います。 講師プロフィール 1948年秋田県生まれ。東京教育大学(現:筑波大学)大学院教育学研究科博士課程中退。教育 学博士・臨床心理士・学校心理士・専門行動療法士・心理リハビリテイション スーパーバイザー・ 指導健康心理士・自閉症スペクトウム支援士。現在,文教大学人間科学部教授。大学院附属臨床相 談研究所長、社団法人埼玉犯罪被害者援助センター理事長、埼玉県臨床心理士会会長。 著書に『障害児の発達を促す動作法』 『癒しのボディ・ワーク』 『とけあい動作法』 (ともに学苑社), 訳書に『自閉症とマインド・プラインドネス』 (青土社)など。 ※ 昨年の特別講義の様子は、当協会の年報「Interactional Mind 2008」 (北樹出版)に詳述 してあります。事務局で販売しておりますので、昨年の様子が知りたい方は、事務局へお問い 合わせください。
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