クリティカル・ケア看護

授 業 科
目 名
クリティカル・ケア看護
必修・
選択別
単位
数
対象
学年
学
期
曜・限
選択
1
4
後
月・3
担 当 教
員
末弘 理惠・宮脇 美菜子
内線:5053 e-mail:suehiror@
【科目名の英文】 Critical Care Nursing
【授業のねらい】
生命の危機状態にあるクリティカル・ケアを必要とする対象とその家族を理解し、クリティカルケア
看護の意義とその役割を理解する。
【具体的な到達目標】
1.クリティカルケアおよびクリティカルケア看護の主要な概念を理解する。
2.クリティカルケアを必要とする人の特徴および看護の特徴を理解し、看護の専門性を理解する。
3.事例検討および看護実践を通して、クリティカルケア看護の専門性と課題を考える。
【授業の内容】
回
数
学習項目・内容
方
法
1
クリティカルケアの主要な概念
講義
2
クリティカルケア看護の実際
・集中ケアを必要とする患者の状態とその看護
・集中ケア認定看護師としての活動・役割
クリティカルケア看護の実際と課題
・クリティカルケアを必要とする患者とその家族の特徴と看護
ー事例を通して考えるー
・急性・重症患者看護専門看護師としての活動・役割
講義(芝田)
3
4~7
講義(井川)
クリティカルケアを必要とする人への看護の探究
実習
・課題の検討・テーマ選定
グループ学習
・方法:臨地実習(手術部・集中治療部・救急救命センター等)、 演習
グループワーク、文献検討等
8
クリティカルケア看護のまとめ
演習
・グループワーク成果発表・討議/「クリティカルケア看護とは」
■より深く学ぶための工夫
・学生自身の関心をより深めた上で「クリティカルケア看護」を考えられるよう、各自の学習テーマに
沿って臨時実習を行う。
【時間外学習】
・グループ学習 レポート作成
【教科書】
・なし
【参考書】
・初回授業時に配布する「授業概要」参照
【成績評価方法及び評価の割合】
・演習(臨地実習含)のプレゼンテーション 40%・個人レポート 60%
【注意事項】
・受講者の条件は、原則として、①「成人看護学実習」単位取得者、②臨地実習に参加できる者とする。
・授業および実習の日程は、受講者と相談し決定する。
【備 考】
[講師]
芝田香織氏:大分大学医学部附属病院看護部 副看護師長、集中ケア認定看護師
井川梨恵氏:大分大学医学部附属病院看護部 看護師、急性・重症患者専門看護師