自家用電気工作物保安管理業務委託特記仕様書１業務委託の目的当該業務は、電気事業法第４２条第１項、第４３条及び同施行規則（以下「規則」という。）第５２条第２項の規定による電気工作物の保安管理業務を行うものである。２保安業務の対象次に掲げる電気工作物（以下「事業場」という。）とする。・事業場の名称及び所在地秋田県立比内養護学校大館市比内町達子字前田野１－２・需要設備容量１２５ KVA ・受電電圧６，６００Ｖ・非常用予備発電装置３３．５ KVA ・受電電圧２００Ｖ３契約期間平成２７年４月１日～平成２８年３月３１日４受注者の資格及び要件（１）規則第５２条の２第１号に該当する者（以下「電気管理技術者」という。）または同条第２号に該当する者（以下「電気保安法人」という。）であること。（２）電気保安法人にあっては、役員または従業員の中から事業場に係る保安業務担当者（規則田第５２条の２第２号ハに規定するものをいう。）を定めること。（３）電気管理技術者または保安業務担当者の主たる連絡場所が事業場に２時間以内に到着し得る場所にあること。（４）自動通報方式による低圧電路の２４時間絶縁監視装置の設置。（５）デマンド監視装置の設置５業務内容電気事業法第４２条の規定により定めた保安規定に基づき、次の保安管理業務を実施するものとする。（１）定期点検ア月次点検（２か月に１回）主として設備が運転中の状態において行う点検。イ年次点検（年１回）主として設備を停止時様態にして行う点検。なお、設備が良好な事業場にあっては３年に２回において無停電年次点検を導入するものとする。（２）臨時点検（必要の都度） -1- 電気事故発生時などの場合の点検。（３）低圧電路の絶縁監視装置（自動通報方式）警報発生時の応動等（４）不良箇所改修の指導及び助言（５）電気事故発生時の応急処置の指導及び原因調査並びに再発指導対策の指導（６）電気関係法令に定める電気事故報告の作成及び手続き指導（７）電気関係法令いもとづく立ち入り検査の立会 -2-