建設材料施工学の概要 担当教員:日比野 誠 授業の目的: コンクリートの構成材料の性質,フレッシュコンクリートおよび硬化コンクリートの性質を理解し, 建設材料としてコンクリートに要求される性能を達成するための配合設計方法を修得する. 関連する学習・教育到達目標:A-2 学習教育到達目標: 1.コンクリートの構成材料の性質を理解する. 2.フレッシュコンクリートおよび硬化コンクリートの性質を理解する. 3.鉄筋コンクリートの劣化について理解する. 4.性能照査に基づいたコンクリートの配合設計方法を習得する. 授業内容: ・コンクリートの構成材料とその役割(3)セメント,骨材,混和材料 ・フレッシュコンクリートの性質(2)ワーカビリティー ・硬化コンクリートの性質 その1(3)強度,ヤング係数 ・コンクリートの配合設計(3)要求性能,性能照査 ・硬化コンクリートの性質 その2(3)初期欠陥,耐久性 ・授業のまとめ 評価方法・基準: ・期末試験 60%,小テストおよび演習の結果を 40%とし,60 点以上を合格とする. ・小テストの採点,○;3 点,△;1 点,×;0 点 ・再試験は未定.行う場合,小テストの得点率 50%以上が対象者で小テスト等の成績を加味して成績評 価を行う. 60 教科書・参考書: 2)西村 昭:最新 土木材料 第 2 版,森北出版 3)小林一輔:最新 コンクリート工学 第 4 版,森北出版 4)菊池雅史:建築材料 大学課程 第 7 版,オーム社 5)三橋博三:建築材料学,共立出版 6)日本建築学会:建築材料用教材,丸善 オフィスアワー:火曜,16:30~ そのほかの情報: URL:http://www.civil.kyutech.ac.jp/pub/hibino/index.htm 期末試験 1)三浦 尚:土木材料学(改訂版),コロナ社 合格率:50% 50 40 30 20 10 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 小テスト
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