2015年3月期 決算説明会を開催いたしました

2015年3月期
決算説明会
2015年5月19日
株式会社KSK
CONTENTS
[説明者] 常務取締役管理本部長 牧野 信之
1
KSKグループ概要
2
業績の概要
3
中期経営計画「共創 ∞ 」
4
業績予想
[説明者] 管理本部マネージャー 大川 博
5
決算内容
6
決算データ
株式会社KSK
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2
1
KSKグループ概要
[説明者] 常務取締役管理本部長 牧野 信之
株式会社KSK
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3
1 -01
KSKグループ概要
(2015年3月31日現在)
株 式 会 社 K S K
設
資
本
事
( セ
業
グ
従
業
メ
本
事
業
立
昭和49年5月23日 (1974年)
金
14億4,846万円
①システムコア事業
②ITソリューション事業
③ネットワークサービス事業
内
ン
容
ト )
員
数
1,638名(連結 2015年3月末現在)
社
東京都稲城市百村1625-2
所
東京本社,日本橋,新宿,川崎,埼玉,浜松,刈谷,関西,熊本
K S K グ ル ー プ会社
株式会社KSKテクノサポート
東京都稲城市
ネットワークサービス事業
株 式 会 社 K S K デ ー タ
埼玉県さいたま市
ITソリューション事業 等
株 式 会 社 K S K 九 州
熊本県熊本市
ITソリューション事業
株式会社KSK
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4
1 -02
事業系統図
システムコア事業
KSKデータ
(データエントリー、要員派遣)
KSK
ITソリューション事業
KSK九州
(アプリケーションソフト開発)
ネットワーク
サービス事業
株式会社KSK
KSKテクノサポート
(ネットワーク構築、運用、保守)
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5
2 業績の概要
[説明者] 常務取締役管理本部長 牧野 信之
株式会社KSK
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6
2 -01
前年同期との比較
前年同期比で増収増益
売上高
2015年3月期 連結
130億45百万円 133億73百万円
2.5%:増
14年3月
経常利益
8億49百万円
15年3月
9億51百万円
12.0%:増
14年3月 15年3月
当期純利益
4億84百万円
5億24百万円
8.3%:増
14年3月
株式会社KSK
15年3月
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7
2 -02
予想値との比較
利益は当初予想値を
上回る
売上高
2015年3月期 連結
136億円
133億73百万円
98%達成
予想値
経常利益
8億50百万円
実績
9億51百万円
112%達成
予想値
当期純利益
5億00百万円
実績
5億24百万円
105%達成
予想値
株式会社KSK
実績
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8
2 -03
営業利益の増減要因(前期比)
(単位:百万円)
増収
効果
原価率
改善
809
2014年3月期
株式会社KSK
販売管理費
減少
40周年
関連支出
105
▲112
912
63
47
+103百万円
2015年3月期
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9
2 -04
セグメント別売上増減(前期比)
(単位:百万円)
ネットワーク
サービス
13,045
2014年3月期
株式会社KSK
IT
システムコア ソリューション
6
13,373
414
▲92
+328百万円
2015年3月期
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10
2 -05
セグメント別構成比(売上)
システムコア
ネットワークサービス
・半導体設計、システムLSI
・組込ソフトウェア開発
・システム設計、装置設計
20%
・ネットワークシステム構築
・ネットワーク保守
・サポートセンター
26億38百万円
68億28百万円
51%
■当期売上高
133億73百万円
(前年同期比2.5%増)
29%
39億06百万円
ネットワーク
が5割超
ITソリューション
・APソフト開発・保守
・携帯用Web関連ツールソフト
・自社PKGソフト
・健康保険組合、自治体への派遣
・データエントリー
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11
2 -06
セグメント別利益増減(前期比)
(単位:百万円)
ネットワーク
サービス
2,082
2,119
システムコア
▲46
97
IT
ソリューション
▲15
2014年3月期
株式会社KSK
+37百万円
2015年3月期
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12
2 -07
セグメント別構成比(セグメント利益)
システムコア
ネットワークサービス
・ネットワークシステム構築
・ネットワーク保守
・サポートセンター
・半導体設計、システムLSI
・組込みソフトウェア開発
・システム設計、装置設計
27%
5億77百万円
53%
11億26百万円
■当期セグメント利益累計
21億19百万円
(前年同期比2%増)
20%
4億15百万円
ネットワーク
の利益が続伸
株式会社KSK
ITソリューション
・APソフト開発・保守
・携帯用Web関連ツールソフト
・自社PKGソフト
・健康保険組合、自治体への派遣
・データエントリー
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13
2 -08
セグメント別売上/利益一覧表
(単位:百万円)
売上高
売上高
利
前期比
セグメント
利
益
同左
前期比
益
売上高比
同左
前期比
システムコア
2,638
0.2%
577
▲7.3%
21.9%
ー1.8P
IT
ソリューション
3,906
▲2.3%
415
▲3.4%
10.6%
ー0.1P
NWサービス
6,828
6.5%
1,126
9.4%
16.5%
+0.4P
13,373
2.5%
2,119
1.8%
15.9%
ー0.1P
合
計
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14
2 -09
セグメント別業績概況
●システムコア事業(増収・減益)
・半導体設計業務は車載系案件が増大、採算性も回復し利益率改善に寄与
・装置設計業務は半導体検査装置の受注が伸び悩むも、官公庁案件が堅調
・組込ソフトウェア開発業務では不採算案件の発生や要員採用が進まず
●ITソリューション事業(減収・減益)
・建築業向けパッケージソフト販売は好調だったが、開発案件規模が縮小
・想定していた大規模プロジェクトの延伸による大きな受注減
・シナジー効果を期待した建設・不動産業向け設計図書作画BPOビジネス化の遅れ
●ネットワークサービス事業(増収・増益)
・広い分野でネットワークやITインフラの構築・運用サービスの需要が増大するなか
高い稼働率を維持するなど、引き続き好調に推移
・中途採用者やビジネスパートナーの積極活用で受注拡大を図った
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15
2 -10
セグメント別トピックス(システムコア事業部)
システムコア事業
組込みソフトウェア開発業務
車載関連分野の
組み込みソフトウェアが伸長
携帯電話をはじめとして、家電製品、自動車、ロボットといった様々な機器に搭載されている
組み込みソフトウェアの開発を展開
・携帯電話機向けの各種ファームウエア : デバイスドライバー/アプリケーション開発
・映像家電製品などのホームマルチ向けLSI用搭載ソフトウエア開発
・社会インフラである全国ネットワーク網の通信制御ソフトウエア開発
・車載向けファームウエア開発(カーオーディオ、ナビゲーションシステム、ECU、自動走行)
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16
2 -11
セグメント別トピックス(ITソリューション事業部)
ITソリューション事業
株式会社KSK
建設業界向けBPOと
タブレットソリューション
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17
2 -12
セグメント別トピックス(ネットワークサービス事業部)
ネットワークサービス事業
大規模金融システムの設計構築
■大規模構成
40システムを結合した大規模システムの基本設計から最終テストまで担当 (期間3年)
■最先端技術の活用
サーバ仮想化技術やストレージの容量削減技術など、最新のIT技術を全面的に採用して統合化
■高い信頼性
システムの一元管理を行うため、VMware、Linux/Windows、最新ストレージ、ADを組み合わせて
設計・構築を行い、従来のシステム構成では見られない、安定性・運用可用性を実現
アプリケーション
アプリケーション
アプリケーション
Linux
Linux
Windows
アプリケーション
Linux
アプリケーション
VMware
Linux
アプリケーション
Windows
大容量ストレージ
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18
2 -13
お客様別売上構成比(連結)
2014年3月期
NEC-G
その他
26
34
22
ルネサス-G
日本HP
9
3 4
4
5
6
5
NTT-G
日本電気グループ
日本HP
NTTグループ
富士通グループ
東芝グループ
一条
マイクロンメモリ
地方自治体関係
ネットワンシステムズ
ルネサスグループ
その他
ネットワンシステムズ
お客様意別売上高構成の傾向
官公庁自治体
マイクロンメモリ 一条工務店
ジャパン
グループ
東芝-G
富士通-G
・NTTグループ様の構成比率が
増加しております。
2015年3月期
NEC-G
その他
25
34
日本HP
8
23
ルネサス-G
4 4
3
5
6
安定した構成
8
ネットワンシステムズ
NTT-G
官公庁自治体
富士通-G
マイクロンメモリ 一条工務店 東芝-G
ジャパン
グループ
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3
中期経営計画「共創 ∞ 」
[説明者] 常務取締役管理本部長 牧野 信之
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20
Team-Creation
8
共 創
(2014 ~ 2018)
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21
3 -01
KSKグループ40年の変遷
リーマン
ショック
億円
200
:売上(左メモリ)
ITバブル崩壊
:利益(右メモリ)
不動産バブル
崩壊
100
0.1 0.1 2
5
15
8 10
22
34
42
48 52
63
75
91
82
65
57
60
51 56
73
85 84
79 82
93
106
112
125
億円
大震災
134 139
125
125 130
121
123
133
20
143
15
10
5
0
74
変革期
11
年度
14
新中計スタート
09
18
13
中計スタート(
基軸V )
21
)
30
08
CS向上への取組み開始
30
10
中計スタート(
構想
04 05 05
KSK九州設立
中計スタート(
PLANET )
03
周年・
商号をKSKに変更・
シンボルマーク変更
成長期
05
チーム制導入
99 00
KSKテクノサポート設立
94
KSKデータ設立
株式会社KSK
90
00
95
本社(
東京技術センター)
を稲城市に移転
揺籃期
90
店頭公開
84
本社を西新宿に移転
79
国際システムに商号を変更・
IT事業へ転換
創業(
サンユウ商事)
74
85
80
40
発展期
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22
3 -02
変革のあゆみ
この10年間、最も力を
入れてきたことは
“現場力の強化”
強い現場力
・VOC ・CSI
・Bagus ・CS委員会
・CS講演会
・BIC制度 ・Smile Card
・読書会 ・ECOクラブ ・経営理念
・行動規準 ・KSK Credo
・Eサーベイ ・5S ・禁煙風土
風土変革
・Hasp ・SDP ・トップガン
・セミホーダイ ・G-com
・7つの習慣
・チャレンジ3 ・モデルBU
・気づき日報 ・K-square
・チーム力サーベイ ・BPA
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CS向上
人材育成
2003年6月
チーム制
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4th
ステージ
3rd
ステージ
2nd
ステージ
1st
ステージ
23
3 -03
KSKグループの強み
マネされない強みを磨く
1.現場力
・チームワーク
・社員の人間力
・CS
2.人材育成力
3.3つの事業領域
4.財務基盤
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24
3 -04
中計のビジョン
Our vision
1.社員が価値観を共有している
2.長期的視点に立って質重視の経営をしている
3.人と組織が信頼と共感でつながっている
4.お客様から評価されている
5.社会から支持されている
6.社員が誇りを持って仕事をしている
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25
3 -05
経営の全体体系
KSKグループは量から質への転換を図るため、「エンゲージメント(企業風土)」
「人材育成(仕組み)」「CS向上(戦略)」を経営の基軸と位置付け、
エクセレントカンパニーを目指し将来にわたり継続的成長を実現する
競 争 戦 略
事業戦略
=
競争力
現場力
仕組み
(機能)
企業風土
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26
3 -06
チーム制の理念
チーム制の理念
◆現場を強くすることでKSKグループの競争力を高めます(会社)
◆ビジネスの実践を通して社員一人ひとりが自己実現を図ります(従業員)
チームの機能
1.協働の場
プロジェクトチーム、生産性の追求
・仕事の成果を出す
2.成長の場
仕事と交流を通じた自己研鑽
・刺激し合い、切磋琢磨する
3.帰属の場
自分の居場所としてのコミュニティ
・自分の存在を認められる
・自分の理解者がいる
・本音を出せる
・安らぎを感じる
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27
3 -07
経営の基軸:エンゲージメント
企業風土としてエンゲージメントを形成することで、組織と個人の成長が連動し
両者の価値観が統合され、お互いに貢献し合える関係が形成される
風 土 づ く り
組織
組織(会社)と個人(社員)の
エンゲージメント(絆)を形成する
1.個人のやる気を引き出す
・働きがいのある環境づくり
2.価値観を共有する
支
援
貢
献
・価値観の形成、浸透、共有
・ビジョンの共有
・人間力の向上
3.共感を高める
・見える化
・場の設定
・コミュケーション
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個人
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28
3 -08
経営の基軸:エンゲージメント 全社清掃活動
Team KSK ECO CLUB
社内ボランティア組織のエ
コ活動をKSKが物心両面
で支援
グループ社員同士が、絆や誇
りを持てる企業風土を共有す
るために、社会貢献と環境保
護をテーマにした活動
稲城/東京本社周辺清掃活動(2015年2月)
社会への無償の貢献実感が
自らの存在意義の確認を経
て誇りへとつながる
本社のある稲城市と共に道路・公園・緑地などを協働 管理することを目的とする
【アダプト制度】に申請し、地域環境の整備と良好な地域コミュニティの形成に貢献
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29
3 -09
経営の基軸:エンゲージメント BIC
BIC(KSK BBQ Invitation Card)制度とは、メンバーとバーベキュー
(BBQ)を通じて、互いに協力し交流を深めようという制度です。
利用者数の推移
名
1,811名
2,000
1,600
1,200
800
400
0
2012/3
2013/3
2014/3
2015/3
共食のススメ
株式会社KSK
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30
3 -10
経営の基軸:エンゲージメント Smile Card
エンゲージメントを高める明るい職場づくりの施策として
“ありがとうの気持ち“ を伝える
『ありがとう』
≪スマイルカード≫ を全社展開
の言葉の連鎖が
結束力を強める
讃え合う良い風土
Smile Card発行枚数の推移
169,430枚
千枚
お互いを褒め合うことでお互いの良いところを
伸ばし合う
相手への関心が良きチームワークへとつながる
感謝し合うことの積み重ねが相手を思いやる
気持ち、助け合う職場をつくる
160
140
120
100
80
60
40
20
0
2012/3
2013/3
2014/3
2015/3
(5ケ月間)
株式会社KSK
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31
3 -11
経営の基軸:エンゲージメント 読書会
その人が読んでいる本を知ることは、その人を知ることである
■累計15,000冊以上を配付
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32
3 -12
経営の基軸:エンゲージメント 5S活動
「5S活動」によって、規範意識の高い企業風土をつくる
5S活動は、 『徹底したムダの排除であり、
問題点を顕在化して問題解決する体質づくり』
5Sをやって
心がきれいに
なりました
~単なる美化運動でも掃除だけでもない~ ⇒ 5Sの真髄は「見える化」
全拠点が合格点をクリアし、
「5S GOLDクラブ」の認定を
受けました
チーム
25
20
ISMSやEMSの審査でも
グッドポイントとして評価され
ました。
15
10
5
合格点クリアチーム
合格点未満チーム
0
株式会社KSK
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33
3 -13
経営の基軸:エンゲージメント 禁煙運動
「健全でECOな禁煙風土」をつくる
【活動の目的】
1.自分の健康や環境に対して高い意識を持つ「いい人の集団」になる
2.いい人の集団として「品格ある企業」を目指す
3.結果として、KSKグループの「長期的、継続的成長」を実現する
【主な活動内容】
1.オリジナル「禁煙ポスター」の展開(常時内容更新)
2.「禁煙メルマガ」の定期発信(2回/月)
3.「禁煙アンケート」の定期実施(1回/月)
4.「禁煙Credo」の制定
5.「禁煙外来治療費」の補助
6.「らくらく禁煙コンテスト」への参加費補助
7.喫煙者を「採用対象から除外」
8.「リバウンド相談窓口」の設置
喫煙者 : 31%(2013/4月) ⇒ ゼロ%(2014/3月)
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目標達成
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34
3 -14
経営の基軸:エンゲージメント 「健康経営宣言」
KSKグループは従業員の健康増進を経営の重要な課題として捉
え、従業員の健康の維持・増進と企業生産性の向上を目指します
三位一体の人づくり
心 (人間力)
技 (知識・技術・スキル)
体 (心身の健康)
2014 年 10 月15 日宣言
KSKグループの長期的、継続的な成長を実現するためには、
その主体であるKSKグループの従業員一人ひとりの健康が不可欠であると考え、
「健康経営宣言」を掲げています。
「心(人間力)・技(知識・技術・スキル)・体(心身の健康)」三位一体の人づくりに
会社、従業員が一丸となって取り組んでまいります。
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35
3 -15
経営の基軸:エンゲージメント 「わくわく健康プラン」
中期経営計画「共創 ∞ 」で掲げた「健康促進プログラム」を
「Healthy Greenプログラム」と名付け、その取り組みの一つとして
社員の健康維持/改善を応援するための「わくわく健康プラン」を展開しています。
“Healthy Greenプログラム”の取り組み
1.わくわく健康プランの導入
①社員の健康への取り組みをサポートするため7つの健康促進プラン
(わくわく健康プラン)を用意
②イベント開催や情報発信等の支援を実施
2.禁煙運動の継続
わくわく健康プランとは
7つのプランから興味のあるプランを“いくつでも”、“自由”に選択し、
自分で立てた計画の目標達成を目指すもの
≪7つのプラン≫
①歩け歩け ②ジョギング ③摂取カロリー
④飲酒コントロール ⑤禁煙継続 ⑥しっかり睡眠 ⑦フリー(その他なんでも)
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3 -16
経営の基軸:エンゲージメント 事例紹介①
「従業員の健康に関する
取り組みについての調査」
By 経済産業省
■総合評価 : ☆☆☆
‥ 上位20%以内 : 6位以内
‥ 当社所属業種:情報・通信業
対象:365社
内有効回答 30社
■経済産業省発行の冊子に
当社の「わくわく健康プラン」が
「好事例」として紹介される
出典:経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 「健康経営・健康投資企業好事例集」
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3 -17
経営の基軸:エンゲージメント 事例紹介②
「健康戦略の発想と着眼点」
大和総研経営コンサルティング本部(編)
■「社員の健康」「多様性の受容」「人件費
=投資」という3つの視点から企業が取り
組むべき課題を考察
■ K S Kの禁煙推進運動をはじめ各種取
り組みが約20ページに亘り取り上げられる
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38
3 -18
経営の基軸:人材育成 人間力教育
■人間力教育
継続した人材育成により一人ひとりが人格(人間性)を高め人間力の高い集団を形成する
基本的考え方 : サービスの質は人間の質そのものである
技術力
成果を出す力
知識 スキル
現場の経験やキャリア教育、
組織での役割を通して
身につけていく領域
KSK風土・価値観
と適合する力
実行力
表現力
謙虚さ
誠実さ
ここを「ポテンシャル」
とし、採用時に重視する
領域
株式会社KSK
人間力
外見力
規範性 仲間意識 熱意
素直さ
自律性
気づき力
知識・スキル・技術を仕事
の成果として実現できる力
心身の健康
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39
3 -19
経営の基軸:人材育成 KSKカレッジ
【自律できる技術者の育成】
【教育機関の設置】
専任講師: 6名
研修設備: 300席
12教室、研修寮あり
人間力研修
技術研修
新入社員向け
システム・ネット
ワーク分野
若手社員向け
ソフトウェア分野
中堅社員向け
組込みソフトウェア
分野
管理者向け
ハードウェア分野
年間カリキュラム(120種)
株式会社KSK
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40
3 -20
経営の基軸:CS向上 CSの基本方針
以下の要素を三位一体で提供する
■技術(QCD)
■信頼(安全・安心・誠実)
■快適(ホスピタリティ)
CS向上の基本方針
■期待以上
■役割以上
■報酬以上
株式会社KSK
お客様に
感謝と
感動を!
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41
3 -21
経営の基軸:CS向上 VOC(お客様アンケート)
VOC 【Voice Of Customer】
目 的
方 法
項 目
お客様の評価(声)に対する改善活動を行い、お客様
の不満点を解決し、業績向上につなげる。
■重点顧客、戦略顧客を現場が選定する
■定点調査(毎年同時期、原則同じ質問)
■管理者・営業対応 ■技術力
■トラブル対応等
■技術者の人間力 ■セキュリティ
合計24項目
調査件数
■2014年度
発送 354件
回収 347件 (回収率98.0%)
株式会社KSK
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42
3 -22
配当方針の見直し
新中期経営計画 「共創 ∞」 の導入を機に配当政策を見直し、今後の配当決定
に当っては連結業績を基準に、配当性向30%を目処に配当を実施することを基
本方針としました。
なお、2015年3月期業績(純利益)が予想を上回ったため、期末配当は当初予想
から1円増配し、25円を予定しています
(単位 :百万円)
2011年
3月期
配 当 金
15
2012年
3月期
2013年
3月期
株式会社KSK
22.7%
2015年
3月期
(予定)
15
15
30
(15)
25
29.5%
17.7%
39.4%
30.1%
(内記念配当)
配当性向
2014年
3月期
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43
4 業績予想
[説明者] 常務取締役管理本部長 牧野 信之
株式会社KSK
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44
4 -01
2016年3月期予想(連結)
(単位 :百万円)
2015年3月期
売
上
2016年3月期
(予想)
前期比
高
13,373
14,300
106.9%
営
業
利
益
912
970
106.3%
経
常
利
益
951
1,000
105.1%
当 期 純 利 益
524
670
127.7%
配
25円
32円
+7円
当
金
(予定)
株式会社KSK
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45
4 -02
配当予想
(単位 :円)
2015年3月期
(予定)
2014年3月期
配
当
金
(内記念配当)
配
株式会社KSK
当
性
向
30
(15)
25
39.4%
30.1%
2016年3月期
(予想)
32
30.1%
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46
5 決算内容
[説明者] 管理本部マネージャー 大川 博
株式会社KSK
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47
5 -01
業績ハイライト(連結)
(単位 :百万円)
2014年3月期
売
前年
同期比
高
13,045
13,373
102.5%
販売費及び一般管理費
1,639
1,578
96.3%
営
業
利
益
( 営 業 利 益 率 )
809
(6.2%)
912
(7.0%)
112.7%
(+0.8P)
経
常
利
益
( 経 常 利 益 率 )
849
(6.5%)
951
(7.3%)
112.0%
(+0.8P)
益
484
524
108.3%
産
11,231
12,048
107.3%
本
8,146
8,411
103.3%
現金及び現金同等物
4,185
4,502
107.6%
1 株 当 り 純 利 益
76円14銭
82円96銭
109.0%
1 株 当 り 純 資 産
1,285円92銭
1,347円62銭
104.8%
率
72.8%
70.6%
金
30円
25円
当
上
2015年3月期
期
純
総
資
株
自
期
利
主
己
末
資
資
本
配
比
当
(予定)
株式会社KSK
備考
潜在株式調整後
は82円68銭
ー2.2P
+10円
前期は記念配当
15円を含む
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48
5 -02
各社業績
(単位 :百万円)
2014年3月期
売上高
K
S
売上
利益
前年同期比
2015年3月期
売上
利益率
売上高
売上
利益
売上
利益率
売上高
売上
利益
売上
利益率
K
9,843
1,830
18.6%
10,117
1,891
18.7%
103%
61
+0.1P
KSKテクノ
サ ポ ー ト
2,278
498
21.9%
2,350
480
20.4%
103%
▲18
-1.5P
KSKデータ
776
89
11.5%
748
93
12.4%
96%
4
+0.9P
K S K 九 州
148
28
18.9%
157
24
15.3%
106%
▲4
-3.6P
子会社の業績概要
■ KSKテクノサポート
安定した需要により増収となったが、外部発注増加等により利益率がやや低下
■ KSKデータ
受注減や不採算案件の発生はあったものの、若干の増益となり利益率も改善
■ KSK九州
ほぼ前年並みだが利益率が低下
株式会社KSK
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49
6 決算データ
[説明者] 管理本部マネージャー 大川 博
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50
6 -01
損益計算書(連結)
(単位:百万円)
科 目
売
2014年3月期
上
2015年3月期
高
13,045
13,373
価
10,595
10,882
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
1,639
1,578
益
809
912
売
上
営
原
業
利
営
業
外
収
益
40
39
営
業
外
費
用
0
1
経
常
利
益
849
951
特
別
利
益
7
-
特
別
損
失
2
3
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
854
947
法
等
369
422
益
0
0
益
484
524
少
当
株式会社KSK
人
数
期
税
株
主
純
利
利
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51
6 -02
貸借対照表(連結)
(単位:百万円)
科
目
2014年3月期
2015年3月期
(資 産 の 部)
流 動 資 産
8,494
9,164
固 定 資 産
2,736
2,883
有 形 固 定 資 産
670
654
無 形 固 定 資 産
129
131
投 資 そ の 他 資 産
1,936
2,098
11,231
12,048
流 動 負 債
1,961
2,338
固 定 負 債
1,094
1,176
負 債 合 計
3,055
3,515
株 主 資 本
8,146
8,411
資 本 金
1,448
1,448
資 本 剰 余 金
1,636
1,636
利 益 剰 余 金
5,707
5,547
自 己 株 式
▲ 646
▲ 679
その他の包括利益累計額
26
93
新
株
予
約
権
-
25
少
数
株
主
持 分
3
3
8,176
8,533
11,231
12,048
資 産 合 計
(負 債 の 部)
(純 資 産 の 部)
純 資 産 合 計
負 債 及 び 純 資 産 合 計
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52
6 -03
キャッシュ・フロー(連結)
(単位:百万円)
科
目
2014年3月期
2015年3月期
営業活動によるキャッシュフロ-
443
811
投資活動によるキャッシュフロ-
▲ 284
▲ 270
財務活動によるキャッシュフロ-
▲ 130
▲ 223
現金及び現金同等物の増加額
28
317
現金及び現金同等物の期首残高
4,156
4,185
現金及び現金同等物の期末残高
4,185
4,502
株式会社KSK
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53
ありがとうございました
この資料には,当社の計画や見通しが含まれておりますが,現時点で入手可能な情報に基づき予測した
ものであります。実際の施策や業績は,今後の事業環境等の変化により異なる場合があるため,数値等
を保証するものではありません。その点をご了承くださいませ。
お問い合せ先
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管理本部マネージャー
大川 博
042-378-1100
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