授業科目 認知・コミュニケーション障害支援学概論 担 当 者 松井 理直

授業科目
学 科 名
認知・コミュニケーション障害支援学概論
担 当 者
松井 理直・森岡 悦子
山口 忍・井口 知也
保健医療学研究科
学 年
1年 o r 2年
総単位数
2単位
開講時期
前期
選択・必修
必修
■ 内 容
高次認知およびコミュニケーションの心的過程とその障害について理解する
■ 到達目標
言語・聴覚・コミュニケーション・高次認知過程の障害について理解を深めること。
■ 授業計画
第1回 音声器官と調音について(松井)
第2回 調音の生理学的分析方法について(松井)
第3回 音声理解の認知過程とその障害(松井)
第4回 高次脳機能の成り立ちと神経心理学的の基礎
第5回 大脳の認知機能とコラム構造、ネットワーク理論
第6回 前頭葉-大脳基底核系機能疾患の神経メカニズム
第7回 前頭葉機能と動機的セイリアンス障害について
第8回 運動器である筋の微細構造(山口)
第9回 筋の酵素組織化学(山口)
第10回 聴覚障害のもたらすもの(山口)
第11回 医療の発展がセラピストに与えるもの(山口)
第12回 認知症の病態理解とコミュニケーションについて(井口)
第13回 認知症者に対するコミュニケーション方法①(アルツハイマー型認知症,脳血管性認知症)
(井口)
第14回 認知症者に対するコミュニケーション方法②(前頭側頭型認知症,レビー小体型認知症)(井口)
第15回 認知症者に対するコミュニケーション方法③(APCD を用いたニーズ評価)(井口)
■ 評価方法
授業中の勉学態度 30%、レポート 70%。
■ 授業時間外の学習(予習・復習等)について
予習・復習に3~4時間程度。
■ 教
科
書
■ 参考図書
書 名:認知症ハンドブック
著者名:中島健治,天野直二,下浜 俊,冨本秀和,三村 將(編集)
出版社:医学書院
■ 留意事項