長久手支部 4月予定表月日曜日 4月1日水 4月2日 4月3日 4月4日土 4月5日日 4月6日 4月7日 4月8日水予定杁ヶ池練習（会費集金日）月日曜日予定 4月16日木木 4月17日金金 4月18日土ふらっと（桜志塾合同練習）PM7:00～９：００改善センター練習（会費集金日） 4月19日日練習休み・第46回愛知県空手道選手権大会（愛知県体育館）杁ヶ池練習・名古屋市空手道選手権大会（枇杷島SC） 4月20日月月 4月21日火火 4月22日水 4月23日木杁ヶ池練習杁ヶ池練習 4月9日木 4月24日金 4月10日金 4月25日土練習休み 4月11日土練習休み 4月26日日練習休み・JKFan Cup（尾張旭市総合体育館） 4月12日日練習休み・愛知直傳会（緑SC） 4月27日月 4月13日月 4月28日火 4月14日火 4月29日水 4月15日水 4月30日木杁ヶ池練習杁ヶ池練習・常心門県連ジュニア強化選手選考会（東郷）・杁ヶ池体育館練習・農村改善センター練習毎週水曜日　１部　PM6:00〜7:30（園児・小学生低学年及び初級クラス）２部　PM7:00〜9:00（小学生高学年以上）毎週土曜日　１部　PM6:00〜7:30（全員）２部　PM7:30〜9:00（一般2級以上及び初段補以上）毎週日曜日　PM3:00〜 5:00（全員）・会費（道着・拳サポーター申込みも含む）の集金について会費の集金は第1水曜日の7:15〜7:45まで、杁ヶ池体育館にて受付ています。また、第一土曜日の6:00〜6:30も改善センターにて受け付けます。 ■4月行事予定 ■5月行事予定 4/5(日）　名古屋市空手道選手権大会（枇杷島SC） 5/ 3（祝）　第8回愛知県少年少女空手道選手権大会（愛知県体育館） 4/12(日）　愛知直傳会（緑SC）12：00～17：00 5/17（土）18（日）　常心門全国審判講習会（静岡） 4/19(日）　第46回愛知県空手道選手権大会（愛知県体育館）　5/24（土）25（日）　第67回愛知県高等学校総合体育大会（北SC） 4/26（日）　JKFan Cup（尾張旭市総合体育館） 5/31（土）6/1（日）全空連４段５段審査会・審判講習会（枇杷島SC) 4/29（祝）　常心門愛知県連ジュニア強化選手選考会（東郷総合体育館）9:00～12:00 「覚悟」 3月15日の昇級審査会では、受審者全員が合格できました。合格できた皆さん、おめでとうございます！特に、2級に合格した水田晃輔くんと、石丸竜也くんは、2級という上級者になり、初級中級の子供たちの見本として、周りのみんなに注意をしたり、誰よりも声を出したりと自覚ある行動ができると、黒帯への近道になると思いますよ！また、初級中級の子供たちは、上級者がどんなふうに練習に取り組んでいるか、どうすれば上手になれるのかを見てまねをすると良いですよ！さて、今回はタイトルにあります「覚悟」の話です。この4月から、長久手支部に練習に来てくれていた中路陽紗乃さんが、全国トップクラスの空手強豪校、兵庫県の夙川学院高校に進学することになりました。自分の練習をしながら、指導を手伝ってもらい、皆さんにも良い影響を与えてくれました。今でこそ、常心門のトップ選手であり、愛知県でも不動の優勝者となっておりますが、覚悟を決めることになる4年前までは、どこにでもいる選手の一人でした。4年前の小学5年生の頃、陽紗乃は小学5年生。愛知県で運よく代表となり、全国少年少女選手権大会に出場します。しかしながら全国の壁は厚く、圧倒的な力の差で負けてしまいます。この時に陽紗乃は「もっとたくさん空手の練習をして、全国で勝てる選手になりたい」と思ったそうです。それを母親に相談し、母親から父親にその話をしました。父親の返事は、「口をほとんど聞いたことのない父親に、空手で強くなるために協力して欲しいと覚悟を決めて直接言えるなら、おれもはらをくくるよ。」との話でした。陽紗乃にとって、こわいお父さんであったでしょう。当時のお父さんは、朝早くから夜中遅くまで働いていて、ほとんど娘の顔を見ることはなかったそうです。そんな父親に、協力してもらうというのはそれだけの覚悟を決めなければならなかったと思います。陽紗乃は覚悟を決めて、父親に直接「空手を頑張りたい」と言いました。これが子供の覚悟。それに対してお父さんも覚悟を決めました。仕事を減らして夕方5時には終了し、空手を全く知らないにもかかわらず、毎日の娘の練習につきあいました。水田師範が指導する淳風会の各道場を週6日訪れました。当然収入が減るわけですから、お酒もたばこも仕事のつきあいも、全てやめました。車も代えました。そうして空手の練習にかかるお金を作りました。この長久手支部でも、お父さんが陽紗乃をきつく叱っている場面を見た人もいると思います。あれは、お互いの「覚悟」の確認作業だったのでしょう。「覚悟」というのはお互いに影響して、より強い覚悟へとつながっていきます。その覚悟をもった練習を継続したからこそ、中学生で全国ベスト16まで成長していったのだと思います。このたび、15歳という若さで愛知県を離れる決意をした陽紗乃の覚悟は、これまで家族で高めあってきた覚悟の先にあったものなのだと感じます。本気になって何かに取り組もう、何かを成し遂げようと思った時、口で言うのは簡単です。実際に、覚悟を決めて行動できるか。それが、目標が叶うかどうかの分かれ道になります。私も、中路家にそれを教わりました。中路家にとっては、これからも、大きな困難が待ち構えていることでしょう。そのたびに、さらなる覚悟を求められることでしょう。苦しい苦しい覚悟もあるでしょう。でもきっと、その覚悟の先に、成長という栄光が待っていると思います。心から、応援しております。さて、4月はなかなか場所がとれず、練習がお休みになってしまう日が多くなってしまいました。練習休みの日には、愛知県選手権大会、JKFan Cupがあります。是非足を運んで、他の流派も含めた大会の様子を見て、勉強すると良いと思います。また、今年度から、常心門愛知県連の中でジュニア強化部というものが立ち上がりました。西日本大会の上位入賞者と、支部の推薦があった選手の中から、合計32名を強化選手として選抜します。その選考会が29日にあります。誰にでもチャンスはありますから、強化選手になれるように頑張ってください。（文：水田洋平） ■ご意見、ご質問は　TEL.FAX 0561-62-6408　E-mail:[email protected] TEL：0561-61-7060　E-mail:[email protected] 淳風会　長久手支部　水田義則水田洋平