平成27年4月号VOL.504 【PDF 5.2MB】

広 報
2015
ひがしよしの
(平成27年)
4月号
VoL.504
りゅう の
内村 龍之翼 くん
こと ね
すけ
威德 琴音 ちゃん
ら
さい が
さ
冨田 彩芽 くん
久保 咲葵 ちゃん
えい と
みなさんあたたかく見守ってあげてください。
桝本 瑛仁 くん
しょう
西垣 将 くん
4月から東吉野小学校新1年生として6人が入学します。
主な内容
●第1回村議会定例会
●シェアオフィス「OFFICE CAMP」
オープン
●第7回東吉野幼稚園卒園式
●第10回東吉野小学校卒業式
●第42回東吉野中学校卒業式
●第10回市町村対抗子ども駅伝大会
平成
年度予算決まる
い、 教 育 の 政 治 的 中 立 性、 継 続 性・ 安
所によりこども園を構成するもので「村
保 育 所 が 連 携 を 強 化 し、 幼 稚 園 と 保 育
保 育 所 を 設 置 す る と と も に、 幼 稚 園 と
定 性 を 確 保 し つ つ、 地 方 教 育 行 政 に お
こども園」設置に必要な関係条例の制
年 度 の 一 般 会 計・ 特 別
け る 責 任 体 制 の 明 確 化、 迅 速 な 危 機 管
改 革 を 行 う た め、 関 係 条 例 の 整 理 等 を
開 か れ、 平 成
会 計 の 当 初 予 算 な ど が 審 議 さ れ、 い ず
定を行うものです。
◆副村長の再任同意
行うものです。
る国の関与の見直し等制度の抜本的な
副村長福神万平氏の任期が平成 年
4 月 1 日 を も っ て 満 了 す る の で、 引 き
村内の廃棄物収集については吉野広
域行政組合吉野三町村クリーンセン
ターにおいて共同処理をしておりまし
その区域内の廃棄物に係る収集委託を
たが、本年度より各構成町村において、
保 育 料 徴 収 条 例、 東 吉 野 村 子 ど も の
「 子 ど も・ 子 育 て 新 制 度 」 の ス タ ー
ト に 伴 い、 乳 幼 児 期 の 教 育・ 保 育 の 総
必要な事項を条例で定めるものです。
の処理及び清掃に関する法律に基づき、
合的な提供や待機児童対策の推進など
地域での子育て支援の充実を図るため、
◆東吉 野 村 指 定 介 護 予 防 支 援 等 の 事 業
の人員及び運営並びに指定介護予防
関する条例を制定
事 業 者 と 契 約 す る こ と と な り、 廃 棄 物
続き副村長として再任するため同意さ
れました。
◆地方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 す
る法律の一部を改正する法律の施行
に伴う関係条例の整理等に関する条
例を制定
た め の 教 育・ 保 育 給 付 の 支 給 認 定 に
◆東吉 野 村 こ ど も 園 条 例、 東 吉 野 村 立
保 育 所 設 置 条 例、 東 吉 野 村 立 保 育 所
27
地方教育行政の組織及び運営に関す
る 法 律 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 が、 平 成
◆東吉 野 村 廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に 関
する条例を制定
理 体 制 の 構 築、 地 方 公 共 団 体 の 長 と 教
年4月1日から施行されることに伴
27
れも原案どおり可決されました。
平 成 年 第 1 回 村 議 会 定 例 会 が、 3
月6日から 日までの8日間の会期で
27
育 委 員 会 と の 連 携 の 強 化、 地 方 に 対 す
27
そのあらましをお知らせします。
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平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
2
ンターの職員及び運営に関する基準
め る 条 例、 東 吉 野 村 地 域 包 括 支 援 セ
的な支援の方法に関する基準等を定
支援等に係る介護予防のための効果
をするものです。
設 計 変 更 が 生 じ、 工 事 請 負 契 約 の 変 更
雨 の 影 響 に よ っ て 一 部 法 面 が 崩 落 し、
に お き ま し て、 施 工 中、 台 風 や 集 中 豪
・シェアオフィス運営事業経費
161万3千円
・出会いの場提供事業経費
173万6千円
の 整 備 に 関 す る 法 律( 第 3 次 一 括 法 )」
「地域の自主性及び自立性を高めるた
めの改革の推進を図るための関係法律
平成 年度東吉野村一般会計補正予
算( 第 4 号 ) は、 2 3 5 2 万 7 千 円 の
◆平成
補正
・環境美化推進事業経費
・赤ちゃん誕生お祝い報償
・高校生通学時バス利用補助金
に よ り 介 護 保 険 法 が 改 正 さ れ、 こ れ ま
補正です。
を定める条例を制定
で厚生労働省令で定められていた基準
370万円
461万6千円
・ひよしちゃんグッズ作成事業等経費
金
・プレ ミ ア ム 商 品 券 発 行 支 援 事 業 補 助
194万1千円
32万4千円
342万2千円
について地方公共団体の条例で定める
ま た、 今 回 の 補 正 予 算 は、 国 の 補 正
予算に伴う地域住民生活等緊急支援の
年度東吉野村一般会計予算を
こ と に 伴 い、 関 係 条 例 を 制 定 す る も の
年度当初予
た め の 交 付 金、 い わ ゆ る 地 方 創 生 交 付
金の活用を盛り込み平成
1 号 被 保 険 者 の 保 険 料 率 に つ い て、 保
〈地方創生交付金事業〉
交付金事業及び交付金以外の事業に
ついての主な内容は次のとおりです。
〈交付金事業以外〉
・非常 用 ポ ー タ ブ ル ソ ー ラ ー 発 電 機 補
助金
1500万円
険給付に要する費用等の予想額を基に
・動画配信コンテンツ作成委託料
314万円
1797万円
△288万5千円
・生活交通バス維持対策事業交付金
・地籍調査経費
1000万円
600万円
・オオカミ絵本コンクール事業経費
保険料を改正するものです
・村映画制作事業経費
230万円
・ふるさと東吉野応援基金積立金 39万3千円
ます。
算と一体的に編成した内容となってい
27
・地方創生・総合戦略策定業務委託料
第 6 期 介 護 保 険 事 業 計 画 に 基 づ き、
平成 年度から平成 年度における第
◆東吉野村介護保険条例の一部を改正
です。
26
26
◆工事請負契約の変更について
27
村 道 杉 谷 高 見 山 線 道 路 災 害 復 旧 工
事 第2期工事( 災国補第135号)
3
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広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
・臨時福祉給付金
△150万5千円
・障害者自立支援給付費
す。
より生じた利子の増額分1万6千円で
ス給付費の補正です。
◆平成 年 度 東 吉 野 村 簡 易 水 道 事 業 費
特別会計予算を補正
年度当初予算を議決
しに係る経費の不用額です。
易水道施設膜ろ過設備更新計画の見直
び 小・ 小 川・ 小 栗 栖・ 中 黒 地 区 統 合 簡
そ の 内 容 は、 伊 豆 尾 地 区 内 2 施 設 分
の遠隔監視装置整備工事の請負差金及
後期高齢者医療特別会計予算4430
計 予 算 1 億 6 0 6 9 万 1 千 円、 介 護 保
4 0 万 3 千 円、 簡 易 水 道 事 業 費 特 別 会
健康保険事業費特別会計予算4億16
特 別 会 計 予 算 3 0 4 4 万 5 千 円、 国 民
険 特 別 会 計 予 算 4 億 4 4 9 万 7 千 円、
この補正で同特別会計の予算総額は
1億8606万4千円となりました。
万円の減額補正です。
平成 年度の一般会計予算25億1
1 1 8 万 円 を は じ め、 学 校 給 食 事 業 費
平成
この補正で同特別会計の予算総額は
4億4735万8千円となりました。
・合併処理浄化槽設置事業補助金 △392万2千円
303万9千円
88万円
・有害獣駆除報償
平成 年度東吉野村簡易水道事業費
特 別 会 計 補 正 予 算( 第 3 号 ) は 6 4 6
・施業放置林整備事業委託料
△2529万6千円
・森林整備地域活動支援交付金
△111万2千円
この補正で一般会計の予算総額は
22億4761万9千円となりました。
◆平成 年 度 東 吉 野 村 国 民 健 康 保 険 事
業費特別会計予算を補正
◆平成 年 度 東 吉 野 村 介 護 保 険 特 別 会
計予算を補正
います。
主 な 施 策 の 内 容、 主 要 事 業 等、 村 長
施 政 方 針 は、 次 の ペ ー ジ か ら 掲 載 し て
万4千円の当初予算が決まりました。
14万7千円の減額補正です。
平成 年度東吉野村介護保険特別会
計 補 正 予 算( 第 3 号 ) は 4 7 万 3 千 円
年度の拠出金
26
国民健康保険財政調整基金積立金の利
し、 不 足 が 見 込 ま れ る 施 設 介 護 サ ー ビ
そ の 内 容 は、 施 設 介 護 サ ー ビ ス に お
い て、 入 所 者 が 当 初 の 見 込 み よ り 増 加
の補正です。
26
率が当初の見込みより上がったことに
確定に係る216万3千円の不用額と、
定化事業拠出金の平成
そ の 内 容 は、 共 同 事 業 拠 出 金、 共 同
事業医療費拠出金及び保険財政共同安
平成 年度東吉野村国民健康保険事
業 費 特 別 会 計 補 正 予 算( 第 2 号 ) は 2
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平成27年4月1日
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主な施策の内容
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第1回村議会において、平成 年度予算が議
決されました。
東 吉 野 村 第 3 次 基 本 構 想・ 基 本 計 画 に 基 づ
き、村政の重要課題である若者定住・少子化・
子育て支援の推進、村民に安全・安心な生活を
送 っ て い た だ く た め の 施 策、 基 幹 産 業 で あ る
林 業 や 特 産 品 開 発 に よ る 産 業 の 振 興、 高 齢 者
の見守り活動や介護予防をはじめとした福祉
医療施策、教育・観光・文化施策の充実といっ
た 施 策 に 引 き 続 き 力 を 入 れ、 限 ら れ た 財 源 の
中、国の地域住民生活等緊急支援のための交付
金いわゆる地方創生交付金の活用を盛り込ん
だ平成 年度補正予算と一体的に編成し、村民
のニーズに的確に答えられるよう創意工夫を
凝らした村政運営をすすめ、村の活性化を図り
ます。
1
若者定住・少子化・子育て支援施策
も各大字ごとの災害発生時の避難手順等を盛
り込んだ、より具体的実践的な防災計画を策定
します。
さらに、村消防団の協力のもと避難訓練を継
続して実施するほか、村地域包括支援センター
事業の一環として防災マップづくり等、住民が
防災について学ぶ場として、地域防災講座を計
画的に実施します。
(2) 非常 用 ポ ー タ ブ ル ソ ー ラ ー 発 電 機 購 入
費用の助成
災害時等の停電に即座に応急の電源や明か
りの確保をするため、各家庭での備蓄品として
非常用ポータブルソーラー発電機を保有して
いただくため、村単の購入費用の助成制度を設
け、停電時の安心感を持っていただけるよう努
めます。
(3) 消防設備の整備
万一の火災に対し威力を発揮いただいてい
る村消防団活動や地元住民による初期消火活
動が円滑に行えるようホース等の計画的整備
に努めます。
(4) 携帯電話のエリア拡大
携帯電話は平常時のみならず事故や災害が
発生した際の不可欠な連絡手段であり、村事業
として基地局を順次整備し、携帯電話事業者独
自でも整備いただき、村内の生活エリアではほ
ぼ全域で使用可能となっていますが、同一事業
者の電波の届かない地域が一部残っているの
で、引き続き整備に努めていきます。
(5) 消防広域化への参画
平成 年4月1日から本村も参画した県下
市町村で組織する奈良県広域消防組合がス
タートし、地域住民がより迅速で的確な消防活
動や救急サービスが受けられるようにします。
(6) 災害復旧工事の推進
平成 年9月の台風 号関連の災害復旧工
事のうち村道杉谷高見山線につきましては、第
一 期・ 第 二 期 工 事 の 補 強 土 壁 工 事 に 目 途 が 立
ち、 引 き 続 き 第 三 期 工 事 で あ る 村 道 復 旧 工 事
を、また麦谷地区の深層崩壊現場の復旧につい
12
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23
業務を担いながら本村で活動しており、新たに
全国公募を行い、人員を充実します。
(3) 空き家バンクの充実
区長さん等に協力していただき利用可能な
空き家の登録を充実するとともに引き続き改
修費用の助成制度も運用し移住希望者への情
報提供や相談に応じる一元的なワンストップ
窓口サービスも継続して実施します。
(4) 出会いの場提供
村内独身男性の出会いの場づくりとして実
施しております婚活事業を内容を工夫して継
続するとともに、新たに本村の独身男性が全国
にある結婚相談所のデータベースを活用でき
る結婚紹介事業への取組を実施します。
(5) 村こども園の開設
平成 年度から始まる国の子ども子育て新
制度の小規模保育事業として0歳児から2歳
児までの保育事業を村幼稚園に併設して新た
に 実 施 し、 3 歳 児 か ら は 従 来 通 り 預 か り 保 育
を 含 む 幼 稚 園 教 育 を 行 い、 0 歳 児 か ら 5 歳 児
までの乳幼児を一貫して預かる「村こども園」
を本年 月1日からスタートします。
(6) 赤ち ゃ ん 誕 生 お 祝 い 事 業 の 充 実 等 子 育
て支援施策の実施
赤ちゃんが本村ですくすくと成長していただ
くことを願い赤ちゃん誕生お祝い事業の内容を
より充実したものとして実施するとともに、中
学生までの医療費無料化をはじめ、預かり保育・
学童保育の実施、給食費や修学旅行費用の半額
助成、高校生の通学定期代の8割助成、インフ
ルエンザへの予防効果があるといわれているR
1ヨーグルトの給食への取り入れ等といった施
策については、引き続き実施します。
安全安心な村づくりの推進
(1) 新た な 村 防 災 計 画 の 策 定 と 防 災 意 識 の
向上
県の防災計画の改訂に併せて、本村において
37
27
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26
(1) クリエイティブ・ビレッジ構想の充実
デザイナーといったクリエイティブな若者
の移住、定住をすすめるため空き家を改修し、
インターネット環境やカフェを整備し共同利
用する仕事場であるシェアオフィスを本年度
から本格的に運営するとともに、移住者を本村
に呼び込む為に東吉野の四季折々の魅力を盛
り込んだ映像の制作・配信や都市部での移住セ
ミナーの開催等も実施します。
(2) 地域おこし協力隊事業の実施
都 市 部 の 若 い 人 材 が 本 村 に 住 所 を 移 し、 地
域づくり活動に携わり村に定住するきっかけ
づくりとするため地域おこし協力隊事業を実
施し、フリーペーパーの作成・マスコットキャ
ラクターの応用デザイン・特産品の開発・振興・
文化観光の発信活動・住民の生活支援活動等の
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産業の振興
ては、県で堰堤工事や村道復旧工事を実施して
い た だ い て お り、 麦 谷 地 区 の 山 腹 崩 壊 に つ い
て は、 出 来 る だ け 早 く 復 旧 治 山 工 事 に 取 り か
かり、住民の皆様の不安解消に努めてまいりま
す。
3
(1) 林業の振興
吉野中央森林組合との連携のもと国や県の
施策と呼応し、除間伐・搬出間伐への助成、県
森林環境税を活用した施業放置林間伐整備事
業、出材を支援する県産材生産促進事業・国・
県の助成に加えて村単独の上乗せ助成をして
いる作業道整備等といった林業基盤整備施策
を実施します。
ま た、 本 村 林 業 に と っ て 不 可 欠 な ヘ リ コ プ
ター出材が将来に亘って継続して行われる方
策についても県森林組合連合会等の関係団体
や関係市町村と連携をとりながら、国・県に働
きかけてまいります。
(2) 林業の公益機能に着目した林業振興
友好都市堺市の協力を得て、コスモ石油株式
会社堺製油所が村有林等で展開している里山
保 全 活 動 は、 5 年 間 の 事 業 期 間 を 満 了 し ま す
が、さらに期間を延長して、間伐体験活動等を
実施し、また、村内関係団体や有志の方が参画
する山の学校協議会活動においては間伐材を
利用した薪づくりツアーや炭づくりツアーを
実施し、都市住民の方に山に親しみ、林業への
関心を高めていきます。
(3) 小さな道の駅構想の推進
本村の奨励作物である柚等の活用法・新商品
開発に力を入れるため農林水産物処理加工組
合の加工施設をグレードアップするとともに、
販売施設やトイレ等のサービス施設及び駐車
スペース、コミュニティーバスのターミナル機
能を併せ持つ「小さな道の駅」に改修整備する
こととし実施設計にとりかかります。
また、本年度は国の助成制度を活用するため
の、定住・交流促進活性化計画を策定し、助成
制度の採択のもと工事に着手してまいります。
(4) プレミアム付き商品券の発行支援
平成 年度から商工会の協力のもと始めた
プレミアム付商品券については村民の皆様に
好評で、村内での消費を喚起し、一定の経済効
果が図られたところから新年度も発行額やプ
レミアム率を大幅に増やし実施します。
(5) 鮎漁業の振興
本村の夏の風物詩である鮎釣りの活気を取
り戻すため、村漁業共同組合が実施している鮎
漁業の振興については、村としても応分の助成
を行ってきており、釣果について一定の手ごた
えを感じつつあるところから、本年度におきま
しても支援を続けていきます。
(6) 有害獣対策の強化
村猟友会の協力のもと通年を通じた駆除対
策を実施し、相当数の捕獲の実績を挙げていた
だいておりますが、本年度は有害獣防止施設設
置助成制度について補助率や補助上限額を増
やすとともに駆除に効果が出ている猪・鹿捕獲
用の檻の保有数量を増やします。
医療・保 健・福祉の充実
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(1) 高齢者の見守りサービスの実施
地域で安心して生活できる環境整備の一環
として、全村に張り巡らされたこまどりケーブ
ルのインターネットサービスを活用した日常
的な見守りサービスを 歳以上の一人暮らし
家庭を対象に新たに導入することとし、住民の
皆様に周知を図っており希望されるご家庭に
設置してまいります。
また、見守り活動の一環として、あるいはバ
ランスの取れた食事を提供する機会の方策の
一つとして利用いただいている配食サービス
事業も継続して実施します。
(2) 高齢 者 肺 炎 球 菌 予 防 対 策 の 拡 充 と 風 し
70
ん予防対策
高齢者の肺炎球菌予防接種費用の半額助成
制度については、今までの一人一回の接種助成
から5年ごとの再接種費用も助成することと
し引き続き実施します。
また、風しん予防対策として、 歳以上の女
性、妊婦の配偶者等を対象とした予防接種費用
の助成制度を、村単独事業として継続して実施
します。
(3) 村民の健康づくりの推進
・自分の血圧への関心を持っていただき、心臓
病、脳卒中、糖尿病といった生活習慣病を予
防・減少させるため、特定健康診査を実施し、
検診受診料金の無料化や肺がん検診等集団検
診との合同検診を行い、受診率の向上を図り
ます。
・日常的に介護を必要としないで、自立した生
活が出来る生存期間として、健康寿命という
言葉が使われておりますが、村民の健康寿命
を少しでも延ばすため高齢者の歩く能力や筋
力が低下する、ロコモティブシンドロームを
予防する取り組み等介護予防に力を入れてま
いります。
・村民 の 心 の 健 康 づ く り の 一 環 と し て、 ス ト
レスによる体調不安等様々な心の相談に応じ
る「心の健康づくり相談会」を毎月開催する
他、自殺予防対策として、「ゲートキーパー」
の養成を引き続き実施します。
(4) 第6期介護保険事業計画の実施
介護保険事業について平成 年度から新た
な第6期介護保険事業計画がスタートし、介護
が必要な人に的確な介護支援がなされるとと
もに、介護予防にも力を入れて、円滑な制度運
営に努めます。
なお、第6期の介護保険料については、第5
期の期間中は保険料も引き下げして県下でも
低 い 水 準 で 維 持 す る こ と が で き ま し た が、 現
在の村民の皆様の介護ニーズに対応し持続可
能な介護保険制度を将来的にも維持するため、
村介護保険検討委員会で審議し策定した第6
19
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4
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期の事業計画においては介護保険料を引き上
げざるを得ない状況となります。
(5) 第2 期 障 害 基 本 計 画 及 び 第 4 期 障 害 福
祉計画の制定
平成 年度から第2期障害基本計画及び第
4 期 障 害 福 祉 計 画 が 策 定 さ れ、 本 計 画 に 基 づ
き、国の障害者福祉施策にも呼応しながら、障
害者が地域で安心して生活できるよう支援す
る た め の 相 談 体 制 の 充 実 や、 総 合 的 な ネ ッ ト
ワークの構築に引き続き努めます。
(6) 救急医療体制の整備
県南和地域に断らない救急病院を設置する
と い う 考 え の も と、 現 在 あ る 南 和 公 立 3 病 院
(県立五條病院、町立大淀病院、国保吉野病院)
を、一つの救急病院と二つの地域医療センター
に再編整備することとし、救急病院については
「 南 和 広 域 医 療 組 合 南 奈 良 総 合 医 療 セ ン タ ー」
と名称が決定され平成 年7月からの供用開
始を目指し、建設が進められておりますが、村
民の皆様に将来に亘る安定した医療環境の整
備に努めていきます。
27
28
村民の豊かな暮らしのための基盤整備
27
・基幹
的な村道橋については橋梁長寿命化計画
に基づき本年度から必要性や緊急性の高い橋
梁についても長寿命化のため改修工事に着手
します。
・全ての村道橋について、新たに国の国土強靱
化対策に呼応して点検作業を年次計画のもと
すすめます。
・村道の舗装整備については、平成 年度に実
施した点検調査を踏まえ計画的に舗装修復工
事を実施します。
(4) 主要県道の整備改良等の推進
本村の基幹的道路である主要県道の改良整
備をはじめ砂防対策、急傾斜崩壊対策、治山対
策等の事業についても、一定の目に見える形で
の整備をしていただいており、あらゆる機会を
通じて国・県へ強力に働きかけてまいります。
(5) ゴミの広域的処理への取り組み
吉野広域行政組合吉野三町村クリーンセン
ターでのゴミ処理の受け入れに万全を期すと
ともに、吉野三町村クリーンセンターの地元協
定期限等の課題もあるところから、県の肝いり
で設置された県知事や南部7町村長で構成す
る奈良県南部地域ごみ処理広域化推進協議会
に参画し、三町村域を越えた県南部地域におい
てゴミ処理の広域化についても引き続き対応
してまいります。
文化観光・交流の振興
26
(1) 映画づくりによる村の情報発信
ベネチア国際映画祭の審査委員であり、フラ
ンス政府から芸術文化勲章を授与され世界的
に活躍されている映画監督河瀬直美氏が主宰
する「なら国際映画祭」で昨年新人コンペティ
ション部門で審査員特別賞を受けた監督が、東
吉野村を撮影地として映画を作成し、平成 年
度に行われる「第4回なら国際映画祭」で初上
映して、その後は海外の映画祭に出品されるこ
ととなっており、村としても今回の映画づくり
に全面的に協力し、村を世界に発信してまいり
ます。
(2) 天誅 組 関 連 事 業 や 天 誅 組 三 総 裁 ゆ か り
の地域との交流
本年度も連続講座や講演会等の天誅組顕彰
活動を実施するとともにゆかりの地域との交
流にも力を入れます。
高知県梼原町については町が毎年実施して
いる坂本龍馬脱藩マラソン大会への村民有志
の参加を計画し、高知県津野町については、新
たに町が開設する吉村虎太郎記念館への訪問
活動を実施し、平成 年7月に「ゆかりのまち
友好市町村盟約」を結んだ愛知県刈谷市につい
ては、本村と刈谷市にある天誅組ゆかりの地か
ら採取して育てた桜の苗木を相互に交換して
記念植樹することや、本村小学生の刈谷市での
課外学習、本村女性研修の一環としての刈谷市
訪問等を実施します。
(3) ニホンオオカミの全国への発信
本村は、ニホンオオカミの最後の捕獲地で、
村のシンボル的な存在の一つであり、雄姿をと
どめるブロンズ像には多くの人が訪れていた
だいておりますが、新たに村の入り口である佐
倉峠にニホンオオカミの案内看板を設置した
ところです。
特に本年はニホンオオカミが捕獲されてか
ら110年の節目の年であり、記念イベントと
してニホンオオカミをテーマとした手作り絵
本を全国公募し、最優秀作品を出版・販売する
と と も に、 オ オ カ ミ を 主 人 公 と し た 絵 本 を 集
めて展示するオオカミ絵本図書館を開設し村
ホームページ等を通じ全国に発信します。
(4) 村の マ ス コ ッ ト キ ャ ラ ク タ ー「 ひ よ し
ちゃん」の活用
オオカミをイメージした本村のマスコット
キャラクターである「ひよしちゃん」は、村の
観光親善大使として本村のPRに広く活用し、
ぬいぐるみ等といったキャラクターグッズも
新たに作成します。
(5)文化遺産の保存・活用
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6
5
(1) 村民の公共交通の充実
全ての大字まで運行しているコミュニ
テ ィ ー バ ス「 ふ る さ と 号 」 は 運 行 か ら 3 年 目
に入り利用者も増加し、定着が図られており、
今後とも利用者をはじめ住民の皆様のご意見
やニーズを踏まえながら利便性や安全面に配
慮して運行を続けてまいります。
(2) 地籍調査の実施
新しい地籍図を作成するための地籍調査に
ついては、木津川地区の調査を完了し、小地区
では、現地測量調査を終了し、図面作成等を実
施しており、平成 年度からは小川地区の本格
的な調査を予定し、今後も計画的に調査を実施
します。
(3) 村道・村道橋の整備
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広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
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・宝蔵
県下有数の枝垂れ桜で、
寺の枝垂れ桜は、
村指定天然記念物として広く親しまれ、花の
季節には多くの観光客に訪れていただいてお
りますが、一方樹幹の腐敗が進行している状
態にあることから、専門業者による延命の再
生措置を施しているところであり、今後とも、
本村の貴重な文化・観光資源として、地元の
皆様や専門家のご協力のもと必要な対策を施
しながら大切に育ててまいります。
・県指
定文化財である大字小の天照寺薬師堂の
棟際差茅の痛みが激しく新年度に補修するこ
ととされており、県と協調し経費の一部を支
援してまいます。
環境にやさしい村づくり
年
40
10
教育の充実
50
(1) 環境美化推進員制度の実施
河川をはじめとした本村の美しい自然環境
を維持するため「環境美化推進員制度」を導入
し、現在、 大字でゴミ持ち帰り運動を啓発し
ていただいております。新年度も各大字の皆様
のご協力のもと啓発活動を実施します。
(2) 太陽光発電の普及推進
ソーラーパネルを小・中学校等の公共施設に
設置するとともに、各家庭にも普及するため、
ソーラーパネル設置助成制度を運用しており、
本年度は、引き続き実施します。
(3) 薪ストーブの普及推進
バイオマスエネルギーとして、薪ストーブを
普及し、薪作りを通じて間伐材の有効活用につ
なげるため、多くの村民の皆様に活用いただい
ている家庭での薪ストーブ購入費用助成制度
を引き続き実施します。
8
(1) 中学校大規模改修工事の実施
東 吉 野 中 学 校 は、 昭 和 年 の 開 校 以 来
が 経 過 し、 新 年 度 は 外 壁 や 屋 上、 ト イ レ 等 老
朽化した箇所の改修といった大規模改修工事
を 予 定 し て お り ま す。 一 方、 国 の 補 助 金 の 採
択枠が全国的に非常に厳しく、採択状況によっ
ては工事時期を見直さざるをえない状況です。
(2) 教育の情報化の推進
小学校、中学校のパソコン学習に新たにタブ
レット端末を導入し、一人一人の能力や特性に
応じた個別学習を高め、教育の情報化を推進し
ます。
(3) 学校給食内容の充実
平成 年度から、給食業務のうち調理及び配
送業務について民間委託を導入し、順調、円滑
に業務運営し、給食内容について質の低下をき
たすことなく、地産地消を取り入れた安全安心
な給食の提供に努めています。
なお本村の特色ある給食内容を集大成した
学校給食本「東吉野の給食レシピ」も非常に好
評で村内外で広く活用いただいており、今後と
もPRに努めます。
(4) 生涯学習の充実
生きがい講座としてチョークアート教室や
水彩画教室も好評を得ており、新たにパソコン
やスマートフォンを使いこなすための実践的
なパソコン教室を開催し、多くの村民の方に参
加いただくよう内容を充実します。
(5) 社会体育の充実
生涯スポーツづくりの一環として、テニス教
室 を 開 催 し 多 く の 参 加 者 を 得 て お り、 本 年 度
は、清流ウォークや東吉野山歩も引き続き実施
し、新たにヨガ教室を開催します。
財源の確保等
また、運動公園研修棟の屋根の修繕工事も行
います。
25
(1) 村税の確保
貴重な自主財源である村税を確保する方策
の一つとして、納税者の利便性を高めるための
9
7
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
コンビニエンスストアからの振込み制度を導
入し、多くの方にご利用いただいております。
また、戸別訪問や差押処分、インターネット公
売等の滞納者への取り組みにより、相当の徴収
効果をあげております。
ふるさと納税制度も毎年多くの方からご寄
付をいただき、基金として大切に管理させてい
ただいており、新年度からは国において控除枠
の拡大や手続きの簡素化といった制度の拡充
がなされ納税が一層しやすくなったところで
あり、村としても納税へのお礼をより魅力のあ
る内容とし様々な機会を通じてPRしてまい
ります。
(2) 村職員の人材育成
昨年、地方公務員法が改正され、地方公務員
についても人事評価制度の導入により能力及
び実績に基づく人事管理の徹底を図ることと
されたところであり、本村におきましても職員
一人一人の有している可能性を最大限引き出
し、職員の能力を高め日々の業務に生かすため
人事評価制度の導入に向けた準備を行います。
また、平成 年度から取り入れました奈良県
職員との人事交流制度の活用につきましては、
新年度も引き続き若手職員を県庁に派遣し人
材育成に取り組んでまいります。
(3) 行財政改革の推進
依然地方財政の厳しい状況が続く中で、中長
期的な見通しを持って持続可能な村政運営を
進めるためにも、常に施策内容を吟味し創意工
夫を加えながら経費削減に努め、引き続き行財
政改革を進めます。
(4) 東吉野版地方創世総合戦略の策定
国が策定した「まち・ひと・しごと創世総合
戦略」に対応した村としての総合戦略を策定
し、若者定住・子育て支援や地域産業おこし・
観光振興施策等の事業に国の交付金を積極的
に活用します。
26
8
主な用語の説明
●地方消費税交付金
消 費 税 で 集 め ら れ た お 金 を、 市 町
村の規模に応じて配分されます。
●諸収入
村の預金利子やごみ証紙の販売代
金等雑入です。
●国庫支出金
教 育 や 建 設、 災 害 な ど の ほ か、 国
の 事 業・ 事 務 を 村 で す る と き に 国 か
ら交付されるもので、使い道は決まっ
ています。
●村債
簡 易 水 道 や 道 路 の 整 備、 建 設 の 事
業等を行うときに村が資金確保のた
め に 国 な ど か ら 借 り 入 れ る、 い わ ゆ
る 借 金 で す。 し か し、 こ の 借 金 が 一
般 の 企 業 や 家 庭 と 同 じ で、 予 算 に し
める割合が多いと今後の財政を圧迫
す る こ と に な り、 思 う よ う な 事 業 が
できなくなる恐れがあります。
●寄附金
●自動車取得税交付金
みなさんが自動車の購入時に納め
ら れ た お 金 で、 村 内 の 道 路 の 延 長 や
面 積 に 応 じ て 交 付 さ れ る お 金 で、 道
路関係の予算に使われます。
●財産収入
村が所有する土地や建物の貸付収
入 や 積 立 金 の 預 金 利 子、 村 有 財 産 の
売却などの収入で一般財源に使われ
ます。
●地方交付税
国税である所得税、法人税、酒税、
消 費 税、 た ば こ 税 の 一 定 割 合 を 財 源
として国から村の人口などが基礎に
な っ て 地 方 へ 交 付 さ れ る お 金 で す。
補助金等とは異なりその使途は制限
されていません。
●繰越金
●使用料及び手数料
みなさんが村の施設を使用すると
き や、 印 鑑 証 明、 住 民 票、 戸 籍 謄 本
等の交付を受けるときに支払うお金
です。
前年度から繰り越されたお金です。
国から交付されるものです。
●教育費
幼 稚 園、 小・ 中 学 校 の 運 営 や 文 化
財 保 存、 体 育 施 設 の 管 理、 生 涯 学 習
の 場 の 提 供 等、 教 育 関 係 に 使 う お 金
です。
●衛生費
予防接種や各種検診等の保健関係
と、 ゴ ミ 処 理 等 の 衛 生 関 係 に 使 う お
金です。
●総務費
全 般 的 な 管 理 事 務、 企 画、 税 務、
戸 籍、 統 計、 選 挙 な ど 村 の 総 括 的 な
事務に使うお金です。
●民生費
福 祉 サ ー ビ ス、 各 種 医 療 へ の 助 成
などに使うお金です。
●公債費
村債返済のために支払うお金です。
●農林水産業費
木材の販路拡大や特産品の開発等
のために使うお金です。
●土木費
道 路・ 河 川 等 の 整 備 や 維 持 に 使 う
お金です。
●消防費
消 防・ 緊 急 活 動 の 経 費 の ほ か、 消
防設備の維持管理等に使うお金です。
●議会費
●地方特例交付金
商工業の振興や観光事業等に使う
お金です。
●商工費
議会運営のために使うお金です。
税制改正による減税に伴う地方税
の 減 収 額 の 一 部 を 補 て ん す る た め、
●利子割交付金
貯金の利子にかかる税金を市町村
に 配 分 さ れ る 金 で、 一 般 財 源 と し て
使われます。
村が行う事業などで受益者に事業
費の一部を負担してもらうものです。
●分担金及び負担金
住民や団体等からいただく寄附金
です。
●村税
村民税や固定資産税、軽自動車税、
市町村たばこ税などがあります。
●県支出金
県から委託されたものや県の補助
要綱等に見合ったもので村が行う事
業・ 事 務 に 対 し て そ の 一 部 を 県 か ら
交付されるお金です。
●地方譲与税
国税として集められた税金を市町
村の規模に応じて配分されるお金で、
ある程度使い道が決まっています。
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広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
議 会 関 係
96万円
○地域公共交通事業経費
2809万1千円
35万9千円
○未熟児・乳幼児及び児童生徒医
202万8千円
療費助成
○学童保育事業経費 296万7千円
○保育所広域入所委託料
212万8千円
○老人ホーム措置費
1245万1千円
係
70万3千円
関
1279万5千円
○子育て世帯臨時特例給付金
33万3千円
生
○各種健診委託料
○予防接種委託料
○メ ン タ ル ヘ ル ス 相 談 カ ウ ン セ
72万円
ラー派遣委託料
197万9千円
293万4千円
2億638万2千円
○南和広域医療組合負担金
衛
○児童手当費
○人権啓発費
○後期高齢者医療特別会計繰出金
2105万2千円
○重度心身障害老人等医療費助成
○子ども・子育て支援事業計画策
定業務委託料 164万2千円
○太陽光発電システム設置補助金
○薪ストーブ設置補助金
○障害者相談支援事業委託料
148万2千円
○心身障害者医療費助成
934万1千円
60万円
○地域生活支援事業
164万2千円
○配食サービス事業経費
736万6千円
○障害者自立支援給付費
4530万2千円
○一人暮らし高齢者見守り事業経
費
○ひとり親家庭等医療費助成
平 成 年 度 の 主 な 事 業 と 致 し ま し て は、 行 財 政 改 革 へ の 取 り 組
み に よ る 歳 出 の 抑 制 に 努 め つ つ、 創 意 工 夫 を 凝 ら し て、 安 全・ 安
心の確保、産業の振興をはじめ、福祉関係・衛生関係・教育関係・
観光関係などのさまざまな事業に取り組みます。
○いきいきふれあいサロン推進支
援事業委託料 253万1千円
○療養給付費負担金
4595万7千円
○さくら苑運営費負担金
1808万円
○生活交通バス維持対策事業交付
○たかすみの里指定管理料
1160万4千円
○やはた温泉指定管理料
521万1千円
○ふるさと村指定管理料
1091万6千円
○議員報酬
2076万円
○議員政務活動費交付金
総 務 関 係
○吉野広域行政組合総務費負担金
673万3千円
196万6千円
○要介護高齢者紙おむつ等支給事
15万6千円
業経費
237万9千円
民 生 関 係
○介護保険特別会計繰出金
6536万7千円
金
○村社会福祉協議会補助金
672万2千円
○社会保障・税番号制度システム
整備費負担金 441万7千円
120万4千円
○村民生委員活動費助成金
144万2千円
○交通安全対策経費
84万円
○臨時福祉給付金
○国民健康保険事業費特別会計繰
1439万7千円
出金
390万円
75万円
○吉野広域行政組合戸籍電算負担
414万1千円
金
○知事選挙及び県議会議員選挙費
591万1千円
230万円
464万7千円
○榛原駐車場管理委託料
○国勢調査費
27
10
136万7千円
○インフルエンザ予防接種等補助
金
○施業放置林整備事業委託料
3405万8千円
土 木 関 係
○既存木造住宅耐震診断委託料
13万5千円
○耐震改修促進計画改定業務委託
378万円
料
教
育
関
係
○学校給食事業費特別会計繰出金
2579万9千円
2707万4千円
○スクールバス等運行委託料
207万1千円
他
の
・償還利子
○予備費
1000万円
1766万2千円
・償還元金
1億6690万2千円
○公債費
○災害復旧施工監理業務委託事業
1875万円
経費
そ
○人権教育費
○各種講座・学級及び文化展覧会
68万9千円
経費
80万円
○宝蔵寺しだれ桜再生事業委託料
2664万9千円
○こども園整備経費
2億2733万2千円
○中学校大規模改造経費
324万円
○小学校外部木部面塗装経費
150万円
○既存木造住宅耐震改修事業補助
金
○雪寒対策業務委託料
573万1千円
○村道草刈委託料 80万7千円
○道路維持補修工事経費
100万円
○村道伊豆尾日裏線測量設計業務
800万円
委託料
○橋梁長寿命化補修修繕経費
600万円
5200万円
○橋梁点検業務委託料
○道路等舗装修繕経費
2200万円
消 防 関 係
396万1千円
198万2千円
○県広域消防組合負担金
9671万5千円
○団員出動報酬
○災害対策経費
○観光客誘致ポスター作成経費
153万9千円
○種苗鮎放流事業補助金
100万円
○種苗鮎放流事業特別災害支援補
100万円
助金
○森林作業道整備事業補助金
○森林整備地域活動支援交付金
○美しい森林づくり基盤整備交付
4771万9千円
○特産品開発及び販売業務等委託
400万円
○地域特産品等販路拡大支援事業
76万円
補助金
○小規模商工業指導事業・不況特
別対策事業補助金 224万円
商 工 関 係
○定住・交流促進活性化計画等策
350万円
定委託料
料
○小さな道の駅設計業務委託料
1242万円
金
193万2千円
465万7千円
○県産材生産促進事業補助金
448万4千円
○林業事業体体質強化対策事業補
420万円
助金
○公衆便所、道路公園、句碑等清
257万9千円
掃賃金
○環境美化推進員設置事業経費
96万円
○吉野斎場運営管理負担金
102万円
○合併処理浄化槽設置事業補助金
506万円
○簡易水道事業費特別会計繰出金
1億830万2千円
○ゴミ収集委託料
3089万8千円
○村内ごみ特別収集委託料
20万6千円
○吉野三町村クリーンセンター運
営管理負担金
5740万1千円
○宇陀衛生一部事務組合負担金
2223万2千円
210万9千円
農 林 業 関 係
○農業委員会経費
180万円
○有害鳥獣防除施設設置事業補助
金
182万円
65万1千円
○中山間地域等直接支払補助金
○有害獣駆除報償
11
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
学校給食事業費特別会計
予算額は3044万5千円で前年度
に比べて358万3千円の増額となっ
ています。
民間委託に伴う学校給食調理配送業
務 委 託 経 費 の ほ か、 学 校 給 食 施 設・ 設
備の維持管理経費等の経常的必然経費
が主なものです。
な お、 子 育 て 支 援 の 一 環 と し て、 園
児・ 児 童・ 生 徒 に 係 る 給 食 費 を 昨 年 に
引き続き半額負担とします。
2 千 円、 葬 祭 費 3 0 万 円、 後 期 高 齢 者
支 援 金 等 3 9 3 8 万 2 千 円、 介 護 納
付 金 1 7 8 2 万 1 千 円、 共 同 事 業 拠
出 金 7 9 8 8 万 1 千 円、 保 健 事 業 費
195万2千円が主なものです。
簡易水道事業費特別会計
予算額は1億6069万1千円で前
年度に比べて2604万2千円の減額
になっています。
歳入の給水料は3897万4千円を
見 込 ん で お り、 そ の 他 一 般 会 計 繰 入 金
等1億2171万7千円で運営されま
す。
歳 出 は、 維 持 修 繕 工 事 経 費 9 2 0 万
円、 地 方 債 の 償 還 金 に 1 億 1 0 5 1 万
円、 遠 隔 監 視 装 置 整 備 工 事 経 費
5 7 7 万 8 千 円、 膜 ろ 過 設 備 整 備 工 事
経費760万8千円が主なものです。
増減率
一 般 会 計
25億1118万円
21億2427万円
3億8691万円
18.2%
特 別 会 計
10億5634万円
10億1693万7千円
3940万3千円
3.9%
学校給食事業費特別会計
3044万5千円
2686万2千円
358万3千円
13.3%
国民健康保険事業費特別会計
4億1640万3千円
3億8189万1千円
3451万2千円
9.0%
簡易水道事業費特別会計
1億6069万1千円
1億8673万3千円
△2604万2千円
△13.9%
介 護 保 険 特 別 会 計
4億449万7千円
3億7916万5千円
2533万2千円
6.7%
後期高齢者医療特別会計
4430万4千円
4228万6千円
201万8千円
4.8%
35億6752万円
31億4120万7千円
4億2631万3千円
13.6%
平 成 年 度 特 別 会 計 主 要 事 業 特 別 会 計 と は、 村 が 特 定 の 事 業
の 支 出 に 当 て る た め に 一 般 会 計 の 歳 入・ 歳 出 と は 区 別 し て 経 理 す
る会計です。
円、 繰 入 金 6 6 3 5 万 2 千 円 が 主 な も
のです。
歳 出 は、 居 宅 介 護 サ ー ビ ス 給 付 費
1 億 1 4 8 万 円、 施 設 介 護 サ ー ビ ス 給
付 費 2 億 1 0 2 万 6 千 円、 介 護 予 防
サ ー ビ ス 等 諸 費 1 4 4 0 万 3 千 円、 審
査 支 払 手 数 料 3 7 万 1 千 円、 高 額 介 護
サ ー ビ ス 等 費 1 1 0 0 万 円、 特 定 入 所
者介護サービス等費2762万6千円
が主なものです。
本村における 才以上の高齢者人口
は、1051人で高齢者比率は約51.
1 4 % と 高 く、 現 在 の 介 護 認 定 者 が
253人(認定率23.02%)です。
うちサービスを受けている人が210
人であり利用率は83%となっている
のが現状です。
一 般 会 計 ・ 特 別 会 計
27
後期高齢者医療特別会計
比較増減額
特別会計の内訳
平成26年度
合 計
65
予算額は4430万4千円で前年度
に比べて201万8千円の増額になっ
ています。
歳 入 は、 広 域 連 合 の 算 定 の 結 果 に 基
づ き、 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 と し て
2 1 5 8 万 1 千 円、 一 般 会 計 繰 入 金
2105万2千円が主なものです。
歳 出 は、 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合
納 付 金 4 0 0 0 万 1 千 円、 徴 収 事 務
経 費 等 2 5 1 万 9 千 円、 保 健 事 業 費
173万3千円が主なものです。
平成27年度
会 計 名
介護保険特別会計
平成 年度から平成 年度まで
の第6期介護保険事業計画を基礎
として計上いたしました予算額は
4 億 4 4 9 万 7 千 円 で、 前 年 度 に 比 べ
て2533万2千円の増額になってい
ます。
歳 入 は、 介 護 保 険 料 5 6 6 0 万 6 千
円、 国 県 支 出 金 で 1 億 7 4 1 1 万 9 千
円、 支 払 基 金 交 付 金 1 億 7 4 1 万 8 千
29
国民健康保険事業費特別会計
予算額は4億1640万3千円で前
年度に比べて3451万2千円の増額
となっています。
歳入としては保険税を5372万9
千 円 見 込 ん で お り、 国 県 支 出 金 で
1 億 1 1 2 6 万 7 千 円、 療 養 給 付 費 交
付 金、 前 期 高 齢 者 交 付 金、 共 同 事 業 交
付 金 2 億 0 3 3 3 万 3 千 円、 繰 入 金
1439万7千円と繰越金その他で
3367万7千円となっています。
歳 出 は、 一 般 被 保 険 者 療 養 諸 費 に
9 1 8 万 1 千 円、 退 職 被 保 険 者 等 療 養
諸 費 2 億 1 9 0 1 万 5 千 円、 一 般 被
保 険 者・ 退 職 被 保 険 者 等 高 額 療 養 費
3 1 5 2 万 円、 出 産 育 児 諸 費 2 1 0 万
27
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
12
5
8
ちづくり、人づくり、仕事づくり
を進めるため「まち・ひと・しご
と創生法(創生法)」を制定され、
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」
を決定し、各地域が資源と個性を
生かした地域づくりを進めていく
ことを応援することとしておりま
す。本村におきましても、村とし
ての総合戦略を策定し、若者定住・
子育て支援や地域産業おこし、観
光振興施策等の事業に国の交付金
を積極的に活用してまいりたいと
考えているところです。
緑なす山並みと清流高見川に代
表される豊かな自然と人情あふれ
る東吉野村に生まれたことを誇り
に思い、この自然と歴史文化、地
域の絆を次の世代に伝え、我が愛
する郷土の発展のため、公平無私、
誠心誠意という私の政治信条のも
と、全身全霊を傾けて取り組んで
まいる所存でございます。
何卒引き続き議員各位、村民の
皆様のご支援ご協力を賜りますよ
うよろしくお願い申し上げます。
さて、我が国経済につきまして
は、いわゆるアベノミクスにおけ
る金融政策、財政政策、成長戦略
という三本の矢による経済政策が
着実に成果を挙げつつあるもの
の、いまだ成長軌道には戻ってい
ない状況でデフレ体質から脱却す
るための正念場を迎えており、こ
うした中、政府におかれては経済
の好循環を継続し、経済再生と財
政再建、社会保障改革の3つを同
時に達成すべく平成 年度当初予
算を編成されたところです。
地
方財政につきましては、少子
化、高齢化、過疎化といった事態
が進み、国・地方を通じた地方創
生施策の推進を図り、行財政運営
にも透明性を高め、住民の安全安
心、福祉をはじめとした公共サー
ビスの質の向上に努める必要があ
るとされております。
こうした状況を踏まえて、平成
年度の本村の予算編成におきま
しては、歳入の大旨を占める地方
交付税の増加が期待できず本村と
しての歳入状況は依然厳しい状態
が続くものと見込まれ、引き続き
行財政改革を推進し行政経費の削
減合理化に努めつつ、一方では限
られた大切な自主財源を全般的に
は若者定住・子育て支援施策、高
齢者福祉施策、産業振興・雇用施
策といった主要施策に重点的に配
分し村の発展に資する資源投資を
積極的に図りつつ、既存事業につ
いては村の活性化につながる見直
しと工夫を加え、節度ある財政運
営を行うことを基本としておりま
す。平成 年度当初予算につきま
しては、国の地域住民生活等緊急
支援のための交付金いわゆる地方
創生交付金の活用を盛り込んだ平
成 年度補正予算と一体的に編成
し、各般の施策の推進を図ってま
いりたいと考えております。
それでは、新年度の主要施策に
ついて申し上げます。
まずは若者定住、子育て支援施
策の推進です。
新しい取り組みとして、デザイ
ナーといったクリエイターな若者
が、本村に移住し、生活をして仕
事を持つための施策としてクリエ
イティブビレッジ構想を推進して
おります。まずは本村で仕事を体
験する場として、インターネット
環境を備えた共同利用する仕事場
であるシェアオフィスを空き家
活用して整備しているところで
あり、新年度はクリエイティブビ
レッジ構想推進元年と位置づけ本
格的に運営を始めていきたいと考
えております。シェアオフィスに
はカフェも整備し、来訪者はもと
より村民の皆様も気軽に立ち寄れ
る交流拠点としても利用いただく
こととしており、本村にすでに定
住し活躍している若者にコーディ
ネーターとしての役割を担ってい
ただき、多くのクリエイターを本
村に呼び込みたいと考えておりま
す。田舎で生活し、村で働く新し
いライフスタイルを持った若者た
ちが本村に移住し、村内定住の若
26
村長施政方針より(抜粋)
昨年 月には、多くの村民の皆
様のご支援・ご支持を得て三期目
のスタートを切らせていただきま
した。二期 年に亘り、財政再建
と財政健全化への道筋をつけると
ともに、山積する村政課題に真正
面から取り組み、多くの新規施策
も手がけてまいりました。三期目
もこれらの実績をもとに、若者定
住・少子化対策、高齢化施策、特
産 品 の 開 発・ 販 売 や 林 業 振 興 と
いった産業・雇用施策、安全・安
心な暮らしの確保、健康・福祉・
医療施策、観光文化・教育施策と
いった各般の施策をより具体的・
効果的に推進し、さらに新しい施
策を取り入れ、村民の皆様の幸せ
を実現するため村の躍進・発展を
図ってまいりたいと考えておりま
す。新年度におきましては、従来
から取り組んでまいりました新規
施策や重点施策に加え、若者定住
施策であるクリエイティブビレッ
ジ構想、高齢者の見守り施策、柚
を利用した特産品の開発や小さな
道の駅構想といった新たな活性化
施策を本格的に推進してまいりた
いと考えております。国におかれ
ましては、人口減少や超高齢化な
ど地方が直面する構造的な課題に
対応し、若者にとって魅力あるま
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者たちとも交流を深め、村外で生
活する若者のUターンに繋がって
い く よ う な 存 在 に な る と と も に、
高齢化の進む村を担う人材にも
なっていただきたいと考えており
ます。クリエイティブビレッジ構
想の一環として、移住者を呼び込
むため東吉野の四季折々の魅力を
盛り込んだ映像の製作・配信や都
市部での移住セミナーの開催等も
実施していきたいと考えておりま
す。
定住施策の一環として空き家バ
ンクを立ち上げておりますが、す
でに5軒の空き家に入居いただい
ており、さらに空き家への希望者
が増え対応できる空き家のストッ
クが少なくなっている状況にあり
ます。改めて区長様等にご協力い
ただき利用可能な空き家の登録を
充実するとともに、引き続き空き
家改修助成制度も運用し、移住希
望者への情報提供や各種相談に応
じる一元的なワンストップ窓口
サービスも充実していきたいと考
えております。
村内独身男性者の出会いの場づ
くりとして実施しております婚活
事業につきましては、何とか成果
が得られるように新年度も内容を
工夫しながら継続して実施してい
きたいと考えております。
また、本村の独身男性が全国に
ある結婚相談所のデータベースを
活用できる結婚紹介事業への取り
組みも始めてまいりたいと考えて
おります。
都市部の若い人材が本村に移り
住んで地域づくり活動に携わる地
域おこし協力隊については、平成
年度から2名の若者が活動いた
だいており、まずは村を知るとい
うことで各地域のイベントに参加
したり、フリーペーパーの作成や
マスコットキャラクターであるひ
よしちゃんの応用デザインの作成
等を通じて本村のPR活動に携
わっていただいておりますが、新
年度も、ニホンオオカミ等村の文
化観光資源の発信や特産品開発の
支援等活動領域を広げ、将来、村
に定住するための足がかりをみつ
けていただきたいと考えておりま
す。 ま た、 地 域 お こ し 協 力 隊 の
全国公募も引き続き行い、人員を
充実していきたいと考えておりま
す。
子 育 て 支 援 施 策 の 一 環 と し て、
0歳児から2歳児までの保育事業
を新たに実施したいと考えており
ます。平成 年7月に設置した村
子ども子育て会議でご審議いただ
き策定された村子ども子育て支援
計 画 の 中 に 位 置 づ け て い た だ き、
平成 年度から始まる国の子ども
子育て新制度の支援策として新た
に制度化された小規模保育事業と
しての村保育園を利用者の利便も
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考慮して現村幼稚園に併設して設
置したいと考えております。保育
園では離乳食の始まる6ヶ月児か
ら2歳児までの保育事業を終日実
施し、3歳児からは従来通り預か
り保育を含む幼稚園教育を実施
し、0歳児から5歳児までの乳幼
児を一貫して預かる「村こども園」
として、幼稚園の改修等準備作業
を経て平成 年 月からスタート
させたいと考えております。今議
会に所要の条例等を提案させてい
ただいておりますのでご審議のほ
どよろしくお願い申し上げます。
子育て支援対策につきまして
は、今まで通り中学生までの医療
費無料化をはじめ、預かり保育・
学童保育の実施、給食費や修学旅
行費用の半額助成、高校生の通学
定期代の8割助成、インフルエン
ザへの予防効果があるといわれて
いるR1ヨーグルトの給食への取
り入れ等といった施策につきまし
て新年度も引き続き実施するとと
もに、従来から実施しておりまし
た赤ちゃん誕生お祝い事業につき
ましては、赤ちゃんが本村ですく
すくと成長していただくことを願
いお祝い品の内容をより充実した
ものとし、若者にとって暖かく魅
力のある住みやすい村となるよう
努めてまいりたいと考えておりま
す。
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次に、過疎対策の推進でありま
27
す。
村 内 の 就 業 の 場 の 確 保 を 図 り、
本村の文化・観光・交流の拠点施
設として、ふるさと村、やはた温
泉、たかすみの里を設置しており
ます。民間企業の経営ノウハウを
最大限に活用するため奈良交通
株
( に
) 指定管理者をお願いし運
営しており、本村の文化資源・自
然資源を活用したツアー等を実施
して利用者の増加につなげる取り
組みをしていただいており、厳し
い経営環境にありますが誘客に力
を入れ活性化を図ってまいりたい
と考えております。
公共交通の確保につきまして
は、全ての大字まで運行している
コ ミ ュ ニ テ ィ バ ス「 ふ る さ と 号 」
も運行から3年目に入り、運行経
路や運行回数、奈良交通バスとの
接続等改善を加えることによりさ
らに利用者も増加し、定着が図ら
れているところです。住民にとっ
て通院や買い物といった面で不可
欠な生活手段であり、今後とも利
用者をはじめ住民の皆様のご意見
やニーズを踏まえながら、利便性
や安全面に配慮してコミュニティ
バスの運行を続けてまいりたいと
考えております。コミュニティバ
スが接続している榛原駅から東吉
野村役場前までの奈良交通路線バ
スにつきましては、奈良県地域交
通改善協議会で運行継続が了承さ
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れたところですが、路線バス運行
に伴う赤字分については国、県の
助成のほか村からも一定額の支援
が必要とされており、少しでも路
線バスの赤字額を減らすためにも
高校生の通学バス助成制度の活用
等により利用促進を図ってまいり
たいと考えております。
若者を呼び込み村の魅力を高め
るため、小川地区のまちおこし事
業に取り組みたいと考えておりま
す。小川地区は天誅組の活躍の舞
台であり古いまち並が残りかつて
は村の中心部として賑わっていた
場所であり、このほど、県の一町
一村まちづくり事業の事業提案が
採択され、空き家を活用したチャ
レンジショップや高齢者の憩いの
場等の拠点づくりの可能性を検討
し て い た だ い て い る と こ ろ で す。
新年度は小川地区住民を中心メン
バーとするまちおこし協議会も立
ち上げていただき、村民や来村者
が集い賑わいを取り戻すための活
動 を し、 往 時 の 活 力 を 取 り 戻 し、
まちおこし活動が全村に広がって
いく牽引力となってほしいと考
えており、村としても応分の支援
をしてまいりたいと考えておりま
す。 次
に、安全安心な村づくりの推
進であります。
昨
年も全国各地域で台風や局地
的豪雨による土砂災害等が発生し
ており、常に土砂災害、地震、雪
害といった自然災害への備えを怠
りなくしておく必要性を痛感して
おります。村防災計画の見直しに
つきましては、県の防災計画の改
定に併せて作業を進めており、各
大字のより具体的実践的な避難対
応を盛り込んだ内容としていきた
いと考えております。今後この計
画内容を村防災会議にも諮り、広
く村民の皆様に周知するとともに
避難訓練等を各区や村消防団の協
力のもと実施してまいりたいと
考 え て お り ま す。 村 地 域 包 括 支
援センター活動の一環として防災
をテーマとして地域支援講座を村
内9大字で毎回多くの参加者のも
と好評のうちに終了し、新年度も
未実施の大字において計画的に実
施してまいりたいと考えておりま
す。災害時等の停電に即座に応急
の 電 源 や 明 り の 確 保 を す る た め、
各家庭での備蓄品として非常用
ポータブルソーラー発電機を保有
していただくため、購入費用の助
成制度を村単で設け、村民の皆様
に停電時の安心感を少しでも持っ
ていただきたいと考えておりま
す。治山工事、砂防工事、急傾斜
地対策工事等社会資本整備につき
ましても国、県において精力的に
実施いただくよう要望を強め、災
害に強い村づくりに取り組んでま
いりたいと考えております。
地震対策として、建物や家屋の
耐震化を進めるため、耐震改修促
進計画要領のもと、既存の木造住
宅の耐震診断を実施するための助
成制度や、耐震診断に基づき実施
する耐震改修事業への助成制度を
導入しているところであり、新年
度は耐震改修促進計画の改定作業
も行いながらこれらの助成制度を
継続して実施してまいりたいと考
えております。
消
防 設 備 の 整 備 に つ き ま し て
は、昨年も村内で数件の火災が発
生 し た と こ ろ で す が、 村 消 防 団
の迅速な消火活動はもとよりのこ
と、地元住民による初期消火活動
が大きな威力を発揮していただい
たところであり、新年度も初期消
火活動が円滑に行えるよう、ホー
スの整備等に努めてまいりたいと
考えております。
消
防組合本部の県域での統合に
つきましては、平成 年4月1日
から県下 市町村で組織する新た
な奈良県広域消防組合がスタート
し、本村は奈良県消防本部吉野消
防署に管轄いただいており、住民
がより迅速で的確な消防活動や救
急サービスが受けられるよう村と
しても広域消防組合活動に協力し
てまいりたいと考えております。
携帯電話のエリア拡大につきま
しては、住民の日常の生活手段あ
るいは事故や災害といった非常時
の連絡手段として不可欠であると
ころから、最重要課題として精力
的 に 取 り 組 ん で き た と こ ろ で す。
現在、全大字の日常生活エリアで
ほぼ携帯電話の使用が可能となっ
ておりますが、同一事業者の電波
の届かない生活エリアも残ってい
るところから、今後も引き続き国、
県、事業者等に強く働きかけ、同
一事業者の全村エリア化の実現に
取り組んでまいりたいと考えてお
ります。
住
民生活に一番かかわりの深い
簡易水道事業につきましては、日
常生活に不可欠なライフラインと
して、日々の維持管理に万全を期
すよう努めており、設備や施設の
老朽化による更新にも計画的に取
り組み、良質で安定的な水道水の
供給を図ってまいりたいと考えて
おります。
し
尿処理につきましては、宇陀
衛生一部事務組合に加入し順調に
安定的に処理がなされており、村
内家庭の合併浄化槽設置事業につ
きましても、河川の浄化を進める
趣旨からも、村単による上乗せ助
成や、現在使用されている単独浄
化槽を合併浄化槽に切り替える場
合の撤去費用の助成を引き続き実
施してまいります。
ゴ
ミ処理につきましては、吉野
広域行政組合吉野三町村クリーン
センターにおいて共同処理をして
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おりますが、安定的・効率的な運
営に努め、住民のゴミの受け入れ
に万全を期してまいりたいと考え
ております。一方、ゴミの広域的
処理につきましては、現在、三町
村域を超えた県南部地域における
ゴ ミ 処 理 広 域 化 の 推 進 に つ い て、
県の肝いりで県知事や関係 町村
長で構成する奈良県南部地域ごみ
処 理 広 域 化 推 進 協 議 会 を 設 置 し、
広域処理に向けた調査・検討を進
め て お り、 本 村 と い た し ま し て
も、吉野三町村クリーンセンター
の地元使用契約期限が近く到来す
るという課題もあり、本協議を通
じて将来のゴミの広域処理問題に
対応してまいりたいと考えており
ます。
村民の皆様が心身ともに健康で
いきいきと暮らしていただくこと
が村の福祉政策の目標と考え、村
政の大きな柱として取り組んでお
ります。村民の健康づくりとして、
心臓病、脳卒中、糖尿病といった
生活習慣病を予防・減少させるた
め、 歳以上の住民を対象とした
特定健康診査、特定健康指導を実
施しており、検診受診料金の無料
化や肺がん検診等集団検診との合
同検診の実施といった工夫を行っ
て受診者の増加を図っているとこ
ろですが、さらに受診啓発活動を
強化して、受診率の向上を図って
まいりたいと考えております。特
に本村は高血圧傾向の方が多い状
況にあり、自らの血圧や健康に関
心を持っていただくよう啓発に
努めてまいりたいと考えておりま
す。
村単独事業として導入しており
ます 歳以上の女性や妊婦の配偶
者等を対象とした風しん予防接種
費用の助成制度を継続し、高齢者
の肺炎球菌予防接種費用の半額助
成制度につきましては、 歳以上
からいつでも接種していただくと
ともに、今までの一人一回の接種
助成から5年ごとの再接種費用も
助成するという内容に拡充して引
き続き実施してまいりたいと考え
ております。
村民の心の健康づくりにつきま
し て は、 県 臨 床 心 理 士 会 の ご 協
力のもと月1回開催しておりま
す「心の健康づくり相談会」や自
殺 対 策 と し て、 自 殺 予 防 の 正 し
い知識を持ち、身近な人の心の変
調に気づき、話しを聴き必要な支
援につなぐ役割を担っていただく
「ゲートキーパー 」の養成を引き
続き実施してまいります。
介 護 保 険 事 業 に つ き ま し て は、
平成 年度から新たな第6期介護
保険事業計画がスタートすること
となっており、介護が必要な人に
的確な介護支援がなされると共
に、介護予防にも力を入れて、円
滑な制度運営に努めてまいりたい
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と考えております。
なお、第6期の介護保険料につき
ましては、第5期の期間中は保険
料も引き下げして県下でも低い水
準で維持することができました
が、現在の村民の皆様の介護ニー
ズに対応し持続可能な介護保険制
度を将来的にも維持するため、村
介護保険検討委員会で審議し策定
いただきました第6期の事業計画
におきましては、介護保険料を引
き上げざるを得ない状況となって
おりますことをご理解賜りますよ
うお願い申し上げます。要介護3
以上の高齢者を自宅で介護されて
いる方への紙おむつの支給につき
ましては、非課税世帯の方には無
償で支給し、課税世帯の方にも村
独自の取り組みとして半額助成制
度を導入しており新年度も引き続
き実施してまいります。
最近、日常的に介護を必要とし
ないで自立した生活が出来る生存
期間として、健康寿命という言葉
が使われておりますが、村民の健
康寿命を少しでも延ばすために
も、今後とも介護予防事業に力を
入れてまいりたいと考えておりま
す。
高齢者の生きがいづくりとして
全村的に実施されております「い
きいきふれあいサロン」につきま
しては、区長、民生児童委員、老
人クラブ、ボランティアの皆様の
協力を得て村社会福祉協議会とも
連携しながら取り組んでおり、昨
年は全体会を開催し好評を得たと
ころであり、さらに内容に工夫を
加え一人でも多くの方に参加いた
だくよう取り組んでまいりたいと
考えております。
高齢者の歩く能力や筋力が低下
する、ロコモティブシンドローム
を予防するための取り組みとし
て、介護予防教室を各大字で引き
続き実施してまいります。地域で
暮らす高齢者の皆様を支える拠点
として、村地域包括支援センター
を設置しておりますが、介護に関
わる総合相談事業や地域で見守る
認 知 症 サ ポ ー タ ー の 普 及 の ほ か、
虐待といった問題にも機動的な対
応がとれるよう取り組んでいると
ころです。
本村におきましては、65歳以
上の高齢者が住民の約半数という
状況の中で一人暮らし二人暮らし
の高齢者世帯も増加の傾向にあ
り、地域のなかで安心して生活し
ていただく生活環境整備にも力を
入れているところです。新しい取
り組みとして、全村に張り巡らさ
れたこまどりケーブルテレビのイ
ンターネットサービスを活用し
て、家屋に設置した人感センサー
による 時間体制の高齢者見守り
サービスを、 歳以上の一人暮ら
し家庭を対象に導入することとし
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住民の皆様に周知を図っていると
ころであり、希望されるご家庭に
は新年度より2カ年計画で設置し
て ま い り た い と 考 え て お り ま す。
高齢者への見守り・声かけ訪問活
動につきましては、村社会福祉協
議会ともタイアップして実施して
いるところであり、見守り活動の
一環として、また、バランスの取
れた食事を提供する機会の方策の
一つとして、ならコープの地域支
援活動と連携した配食サービスも
実施しているところであり、利用
者のニーズに対応しながら続けて
いきたいと考えております。
後期高齢者医療制度につきまし
ては、広域連合組織として実施し
ており、引き続き円滑な運営に努
めてまいります。
国民健康保険制度につきまして
は、社会保障改革プログラム法の
成立を受けて平成 年度を目途
に、市町村国保を県単位で広域的
に国保運営するための制度改革の
検討がなされておりますが、本村
といたしましては国、県の状況に
適切に対応しながら、引き続き国
保事業の円滑な運営に努めてまい
りたいと考えております。
医療体制の整備につきまして
は、県南和地域に断らない救急病
院 を 設 置 す る と い う 考 え の も と、
現在ある南和公立3病院(県立五
条病院、町立大淀病院、国保吉野
病院)を、一つの救急病院と二つ
の地域医療センターに再編整備す
ることとし、病院経営を担うため
南和 市町村と県で構成する「南
和広域医療組合」が設置され、本
村も参画しているところです。新
た な 救 急 病 院 に つ き ま し て は こ,
の 程 名 称 を「 南 和 広 域 医 療 組 合
南奈良総合医療センター」と決定
され、平成 年7月からの供用開
始を目指し、現在、建設工事に取
りかかっているところであり、村
民の皆様に救急医療や総合医療の
体制を継続的に提供することによ
り、将来に亘る安定した医療環境
の整備に努めてまいりたいと考え
ております。
障害者福祉施策につきまして
は、村障害者計画策定委員会にお
きまして、平成 年度からスター
トする第2期障害基本計画及び第
4期障害福祉計画が策定されたと
ころであり、本計画に基づき、国
の障害者福祉施策にも呼応しなが
ら、障害者が地域で安心して生活
できるよう支援するための相談体
制の充実や、総合的なネットワー
クの構築に引き続き努めてまいり
たいと考えております。
産
業振興のうち林業振興につき
ましては、木材価格が低迷し林業
不況が続いておりますが、国、県
におかれては、素材の安定供給の
ための集約化施策や木材の販路拡
大、生産から販売までの供給体制
の確立等林業活性化に向けての施
策が講じられてきており、本村に
おきましても国、県の総合的施策
に呼応し吉野中央森林組合との連
携のもと、林業基盤整備施策を積
極的に実施していきたいと考えて
おります。特に山の元気を取り戻
すため間伐や木材の搬出が重要で
あり、作業道整備は国・県の助成
に加えて村単独の上乗せ助成を実
施し、個人負担の軽減を図ってお
り、平成 年度には 路線、平成
年度には 路線整備し、平成
年度には6路線の整備を予定して
いるところです。県森林環境税を
活用した施業放置林の間伐整備事
業も今までに約337ヘクタール
を実施し、平成 年度も対象林を
増やし実施したいと考えておりま
す。
また、本村のような急峻な山が
多い地形では、林道・作業道の整
備が困難な場所もあり、どうして
もヘリコプター出材に頼らざるを
得ず、ヘリコプター出材が将来に
亘って継続して行われるような方
策についても、県森林組合連合会
等の関係団体や関係市町村と連携
をとりながら国、県に働きかけて
まいりたいと考えております。
林業の公益的機能に着目した林
業振興の一環として、友好都市堺
市の協力を得て、コスモ石油株式
会社堺製油所が村有林等で展開し
ている里山保全活動いわゆるコス
モの森づくり事業につきまして
は、年2回多くの参加者のもと間
伐作業や間伐材を使ったベンチや
薪作り等体験活動をしておりま
す。平成 年度で5年間の事業期
間が満了しますがさらに期間を延
長して実施していただき、都市住
民の方の林業への関心を高めてい
きたいと考えております。
山に親しみ、木を活用した活動
として村内関係団体や有志の方で
山の学校協議会活動を続けていた
だいておりますが、関心の高い参
加者のもと間伐材を利用した薪づ
くりツアーや炭づくりツアーを実
施しており、引き続き取り組んで
まいりたいと考えております。
また、都市部における国産材活
用と二酸化炭素排出抑制・地球温
暖化防止を目的に、東京都港区が
主 宰 し て い る「 み な と 森 と 水 の
ネットワーク」事業につきまして
も、本村も会員として参画してお
り、全国有数の東吉野の森林と林
業を将来に引き継いでいくために
も、これら様々な取り組みを積み
重ねることにより、何とか林業再
生につなげていきたいと考えてお
ります。
本村におきましては、村の有す
る木、水、太陽といった自然エネ
ルギーに着目した、環境にやさし
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い 村 づ く り を 推 進 し て お り ま す。
太陽光発電につきましては、ソー
ラーパネルを小中学校等の公共施
設に設置するとともに、各家庭に
も普及するため、ソーラーパネル
設置助成制度を運用しており、新
年度も引き続き実施していきたい
と考えております。また、木を生
かしたバイオマスエネルギーを普
及し、薪づくりを通じた間伐材の
有効活用につなげるため、ふるさ
と村や森林組合事務所にも薪ス
トーブを設置いただいており、家
庭での薪ストーブの普及を図るた
め、村単独の購入費用助成制度も
導入し多くの方に活用をしていた
だいており、新年度も引き続き本
制度をご利用いただきたいと考え
ております。自然エネルギーの利
活用につきましては、村民の有志
の方による自発的な取り組みも始
まっており、官民相俟って環境に
やさしい村づくりを進めてまいり
たいと考えております。
環境施策の一環として、ゴミの
ポイ捨てをなくし、河川をはじめ
とした本村の美しい自然環境を維
持 す る た め「 環 境 美 化 推 進 員 制
度」を導入し、現在、 大字でゴ
ミ持ち帰り運動を啓発していただ
いております。新年度も各大字の
皆様のご協力のもと啓発活動を実
施し、節度とマナーを持って本村
の貴重な自然を利用していただき
たいと考えております。
農業振興につきましては、有限
会社農林水産物処理加工組合を拠
点として、本村で生産される農林
水産物を利用して味噌関連商品や
よもぎ餅等の特産品の加工・販売
をしており、堺市ハーベストの丘
のアンテナショップや県のまほろ
ばキッチンをはじめとした各店舗
での販売や、堺市、刈谷市、松阪市、
あるいは東京都、名古屋市等各地
域で開催しているイベントに参加
し販路拡大、収入確保に努めてい
るところです。農林産物処理加工
組合につきましては、本村の奨励
作物である柚製品を中心に特産品
開発に力を入れるため現行の加工
施設をグレードアップするととも
に、国道166号線に隣接してい
るという利点を生かし、販売施設
やトイレ等のサービス施設、駐車
場スペース、コミュニティバスの
ターミナル機能を併せ持つ「小さ
な道の駅」として改修整備してい
きたいと考えております。販売施
設には村民の方が気軽に立ち寄れ
る よ う に 日 常 生 活 品 も 品 揃 い し、
村内で生産される農林産物も販売
し、村内外の方が利用しうる交流
拠点としてまいりたいと考えてお
ります。新年度は実施設計に取り
かかるとともに、本事業につきま
しては国の助成制度の活用を考え
ており、助成を受ける前提として
定住・交流促進活性化計画を策定
し、助成制度の採択のもと工事に
着手してまいりたいと考えており
ます。
本村の特産品の開発や販売につ
きましては村商工会とも連携して
取り組むとともに、商工会が実施
するイベント等を村としても支援
し、商工会の活性化を図ってまい
りたいと考えております。平成
年度から商工会の協力のもと始め
たプレミアム付き商品券の発行に
つきましては、村民の皆様に好評
でいち早く完売し、550万円の
お金が村内事業所で使用され、村
内の消費喚起を促し一定の経済効
果が図られたところから、新年度
におきましては発行額やプレミア
ム率を大幅に増やして引き続き実
施してまいりたいと考えておりま
す。
本
村の夏の風物詩である鮎釣り
の活気を取り戻すため、村漁業協
同組合が実施している鮎漁業の振
興につきましては、村としても応
分 の 助 成 を 行 っ て き て お り ま す。
昨年は、台風による大雨等の自然
現 象 に 阻 ま れ た 感 が あ り ま す が、
一方では後半での釣果も得られ釣
り人も増える等復活への手応えを
感じつつあるところから、新年度
におきましても支援を続けてまい
りたいと考えております。
有
害獣対策につきましては、村
猟友会の協力のもと通年を通じた
駆除対策を実施し、相当数の捕獲
の実績を挙げていただいておりま
すが、鹿をはじめとして出没数の
減少には至っておらず、有害獣被
害も跡を絶たない状況が続いてお
ります。平成 年度は防除対策に
さらに力を入れるため、村単独で
実施しております有害獣防止施設
設置助成制度につきまして補助率
や補助上限額を増やすこととして
おります他、駆除に効果が出てお
ります猪・鹿捕獲用の檻をより多
く貸し出せるよう村の保有数量を
増やし、引き続き村猟友会の協力
のもと、取り組みを強めてまいり
たいと考えております。
建設事業につきましては、平成
年9月の台風 号による災害の
うち村道杉谷高見山線の大規模崩
落 現 場 の 復 旧 工 事 に お き ま し て、
第1期・第2期工事として実施し
ました補強土壁工事が本年夏頃に
完成の見込みとなっており、引き
続き第3期工事である村道復旧工
事に着手してまいりたいと考えて
おります。同じ台風災害による麦
谷地区の深層崩壊現場の復旧につ
きましては、県において堰堤工事
や村道復旧工事を実施していただ
いているところであり、出来るだ
け早く復旧治山工事に取りかかっ
ていただき、地元住民の皆様の不
安解消につながるよう村としても
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最大限の努力をしてまいります。
次に基幹的な村道橋の耐久性を
増強するための橋梁長寿命化対策
につきましては、平成 年度から
進めてまいりました点検作業や長
寿命化計画の策定にもとづき、新
年度から対策の必要性や緊急度の
高い橋梁について長寿命化のため
の改修工事に着手し、今後順次計
画的に実施してまいりたいと考え
ております。なお、全ての村道橋
につきましては、新たに国におい
て実施された国土強靭化対策に呼
応して、点検作業を年次計画のも
とすすめてまいりたいと考えてお
ります。村道の舗装整備につきま
しては、平成 年度に実施しまし
た点検調査を踏まえて、計画的に
舗装修復工事を実施してまいりた
いと考えております。さらに本村
の基幹的道路である主要県道の改
良整備をはじめ砂防対策、急傾斜
地崩壊対策、治山対策等の事業に
つきましても、あらゆる機会を通
じて国・県へ強力に働きかけを行
う等、引き続き最大限の努力をし
てまいりたいと考えております。
新しい地籍図を作成するための
地籍調査につきましては、平成
年度から開始し、現在までで木津
川地区の調査を完了し、小地区に
つきましては現地測量調査を終了
し図面作成等を実施しており、区
長様をはじめ地区推進員や土地所
有者の皆様のご協力により順調に
作 業 を す す め て い る と こ ろ で す。
新年度からは小川地区の本格的な
調査を予定しており、業務に精通
した専門職員のもと、計画的に調
査事務を進めてまいりたいと考え
ております。
文化・観光・交流施策としまし
ては、まず、本村は天誅組終焉の
地として、志士達を慰霊・顕彰し
天誅組の活躍や思いを多くの方に
知ってもらう取り組みを続けてお
ります。平成 年度は多くの参加
者のもと講演会を開催し、ゆかり
の地域との交流事業につきまして
も 本 村 小 学 5・6 年 生 が 新 た に 津
野町を訪問し絆が一段と深まった
ところです。また、天誅組三総裁
の一人である松本奎堂先生のご縁
で平成 年7月に「ゆかりのまち
友好市町村盟約」を結んだ愛知県
刈谷市とは、新たな取り組みとし
て刈谷市の小学生が本村を訪問し
本村小学生と交流したほか、村民
市民同士の相互訪問も実現し新た
な交流がスタートし、物産面でも
市産業まつりへの出店等活発にな
されているところです。平成 年
度も連続講座や講演会等の顕彰活
動を継続し、ゆかりの地域との人
や物の交流にも引き続き力を入れ
て ま い り た い と 考 え て お り ま す。
梼原町につきましては、町が毎年
実施しております坂本龍馬脱藩マ
ラソン大会への村民有志の参加を
計 画 し、 津 野 町 に つ き ま し て は、
新たに町が開設する吉村虎太郎記
念 館 へ の 訪 問 活 動 を 実 施 し、 刈
谷市につきましては、本村と刈谷
市にある天誅組ゆかりの地から採
取して育てた桜の苗木を相互に交
換して記念植樹することや本村小
学生の刈谷市での課外学習、本村
女性研修の一環としての刈谷市訪
問等を実施したいと考えておりま
す。奈良県内の天誅組ゆかりの4
市町村連携協議会が開催しており
ます東京でのシンポジウムも過去
2回盛況裡に終了し、マイナーか
らメジャーへの取り組みにも手応
えを感じているところですが、新
年度も新たな企画で全国への情報
発信に努めてまいりたいと考えて
おります。
東
吉野村はニホンオオカミの最
後の捕獲地であり、ニホンオオカ
ミは村のシンボル的な存在となっ
ており、このほど、村を訪れる人
への情報発信の一つとして、国道
166号の本村の入り口である佐
倉峠にニホンオオカミの案内看板
を設置したところです。新年度も
本村のマスコットキャラクターで
あるひよしちゃんのぬいぐるみ等
のグッズも新たに制作し、様々な
機会を通じてひよしちゃんを活用
してまいりたいと考えておりま
す。特に本年はニホンオオカミが
捕獲されてから110年の節目の
年であり、記念イベントとしてニ
ホンオオカミをテーマとした手作
り絵本を全国公募し、最優秀作品
を出版・販売するとした絵本コン
クールを実施するとともに、オオ
カミを主人公とした絵本を集めて
展示するオオカミ絵本図書館を本
村で開設し、ニホンオオカミと東
吉野村を広く発信してまいりたい
と考えております。
次に新しい取り組みとして本村
を舞台とした映画づくりによる情
報発信を行っていきたいと考えて
おります。ベネチア国際映画祭の
審査委員であり、このたびフラン
ス政府から芸術文化勲章を授与さ
れ世界的に活躍されている映画監
督河瀬直美氏が主宰する「なら国
際映画祭」で昨年新人コンペティ
ション部門の審査員特別賞を受け
た監督が、東吉野村を撮影地とし
て映画を制作し、平成 年度に行
わ れ る「 第 4 回 な ら 国 際 映 画 祭 」
で初上映して、その後は海外の映
画祭に出品されることとなってお
ります。村としても今回の映画づ
くりに全面的に協力し、東吉野の
日々の営みや綿々と続く自然、歴
史、文化にスポットを当てていた
だき、新たな光を見出し、その光
を世界に発信していただきたいと
考えております。
28
村民の皆様の世代を超えた元気
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広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
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平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
力や文化力をいかんなく発揮して
いただいている「東吉野まるごと
フェスティバル」は、文化展覧会、
健康フェスティバル、農林産物品
評会、文化発表会、模擬店、フリー
マーケット、堺市コーナー等盛り
だくさんの内容のもと、村のシン
ボルイベントとして村内外から多
くの参加をいただき実施しており
ますが、昨年は村境を接する松阪
市からも新たに参加いただいたと
ころであり、新年度はプロの演奏・
コーラスグループにも参加いただ
く等さらに内容を充実し魅力ある
ものにしてまいりたいと考えてお
ります。
教育施策につきましては、子ど
もたちは村の宝であり、村の次代
を担う貴重な人材であることか
ら、教育の振興には引き続き力を
傾注してまいりたいと考えており
ます。
昨 年、「 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及
び運営に関する法律の一部を改正
する法律」が制定され、地方公共
団体の首長が教育長を任命し、教
育、学術及び文化の振興に関する
総合的な施策の大綱を策定するこ
ととなり、教育の重要施策につい
て首長と教育委員会で構成する総
合教育会議を設置して協議するこ
ととされたところです。但し、経
過措置により、現教育長につきま
しては教育委員会の委員としての
任期中は今まで通り教育長の任務
を行っていただくこととなりま
す。教育委員会の所管に属する事
務については、従来通り教育委員
会の権限と責任において管理・執
行すべきでありますが、一方、首
長が教育に関する予算の編成・執
行や条例提案等主要な権限を有し
ていることから、首長と教育委員
会が十分な意思疎通を図り、地域
の教育課題のあるべき姿を共有し
て教育行政の推進を図ることとさ
れたところです。本村におきまし
ても、法改正の趣旨を踏まえ教育
委員会との連携を強くし、教育内
容の充実や子どもの安全・安心を
守る体制の構築に努めてまいりた
いと考えております。
教
育内容につきましては、一人
一人の主体性を生かし、知徳体の
バランスのとれた心豊かでたくま
しく生きる子どもの育成を教育目
標として取り組んでいただいてお
ります。昨年 月に本村で開催さ
れた奈良県へき地大会におきまし
ても、本村の日頃の教育活動や音
楽等の文化活動あるいはPTA活
動の成果を県下教育関係者にあま
すところなく発表し、高い評価を
受けたところです。学力はもとよ
り体力、学習意欲、規範意識にも
優れ、天誅組やニホンオオカミを
はじめとした歴史に学ぶ郷土学
習、炭焼体験、俳句学習といった
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総 合 学 習 に も 力 を 入 れ た 幼 稚 園、
小学校、中学校それぞれの意欲的
な教育活動を今後とも支援してま
いりたいと考えております。具体
例の一つとして、小学校、中学校
のパソコン学習に新たにタブレッ
ト端末を導入し、一人一人の能力
や 特 性 に 応 じ た 個 別 学 習 を 高 め、
教育の情報化を推進することとし
ております。
東
吉野中学校は、昭和 年の開
校以来 年が経過したところか
ら、新年度は大規模改修工事を実
施したいと考えております。外壁
や屋上、トイレ等老朽化した箇所
の改修を行い、教室、廊下等の内
装 に は 木 材 を 利 用 し て、 中 学 校
の教育環境の整備を図ってまいり
たいと考えております。ただ、大
規模改修工事につきましては国の
補助事業として実施することとし
て準備をしておりますが、国の平
成 年度の補助金の採択枠が全国
的に非常に厳しい状況となってお
り、採択状況によっては工事時期
を見直さざるをえないと考えてい
るところです。
学校給食業務について、給食業
務 の う ち 調 理・ 配 送 業 務 に つ き ま
しては民間委託を導入し円滑に業
務運営いただいており、献立の作
成は教育委員会の管理栄養士のも
とメニュー内容にも工夫を凝ら
し、地産地消を取り入れた安全安
27
40
50
心な給食の提供に努めていただい
ているところです。子育て支援の
一環として実施しております、給
食費の半額助成やノロウイルスや
インフルエンザに予防効果がある
といわれておりますR1ヨーグル
トの村での材料負担による提供も
引き続き実施したいと考えており
ます。また、管理栄養士のもとで
編集し村が発行しました、本村の
特色ある給食内容を集大成した学
校 給 食 本「 東 吉 野 の 給 食 レ シ ピ 」
につきましては、非常に好評いた
だき現在までに一千部近く販売
し、村内外で広く活用していただ
いており、今後も機会を通じてP
Rしてまいりたいと考えておりま
す。
生
涯学習につきましては、村民
一人一人が心豊かに健康で生きが
いのある人生を送っていただくた
め に 主 体 的 に 学 習 す る 場 と し て、
高齢者教室、女性教室、各種生き
がい講座を実施しており、活動の
成果はまるごとフェスティバル文
化展覧会に出展し受講者の参加意
欲も高まっております。昨年は高
齢者学級の一環として友好都市刈
谷市の歴史探訪も新しく実施した
ところです。新年度もパソコンや
スマートフォンを使いこなすため
の実践的なパソコン教室を開催す
る等、村民の皆様の文化活動の場
として内容を充実して実施してま
20
いりたいと考えております。さら
に、村民有志の方が力を入れてお
られるカラオケ大会の開催にも村
として支援していきたいと考えて
おります。
社
会体育につきましては、ゲー
トボール大会やグラウンドゴルフ
大会等のほか、生涯スポーツづく
りの一環としてテニス教室、また、
村民の健康づくりと村の再発見を
していただくための清流ウオーク
や東吉野山歩も引き続き実施する
とともに、新たに健康づくりのた
めのヨガ教室を開催してまいりた
いと考えております。また、運動
公園体育館研修棟の屋根につきま
しては、劣化による雨漏りが生じ
ており、災害時の避難場所として
も利用されているところから、屋
根の修繕工事を実施したいと考え
ております。
宝
蔵寺の枝垂れ桜は、県下有数
の枝垂れ桜で、村指定天然記念物
として広く親しまれ、豊臣秀吉の
花見で有名な京都醍醐寺の枝垂れ
桜と遺伝的に近い関係にあること
が判明し、一層価値を高めること
となり、花の季節には多くの観光
客 に 訪 れ て い た だ い て お り ま す。
一方、樹幹の腐朽が進行している
状態にあることから、専門業者に
よる枝の切除や補強といった延命
の再生処置を施しているところで
あり、その結果花や葉の着量は一
定の状況を保ち、補強したことに
より幹や大枝からの新しい枝の成
長 も 確 認 さ れ て い る と こ ろ で す。
今後とも、本村の貴重な文化・観
光資源として、地元の皆様や専門
家のご協力のもと必要な対策を施
しながら大切に育ててまいりたい
と考えております。また、県指定
文化財である大字小の天照寺薬師
堂の棟際差茅の痛みが激しく新年
度 に 補 修 す る こ と と さ れ て お り、
県と協調し経費の一部を支援して
まいりたいと考えております。
歳
入確保として、本村にとって
貴重な自主財源である村税を確保
することが重要であり、納税者の
利便性を高めるため導入したコン
ビニエンスストアからの振り込み
制度も多くの方にご利用いただき
定着しつつあり、滞納整理につき
ましても専任職員を配置し、戸別
訪問、差押え処分、インターネッ
ト公売等の取り組みを実施し相当
の徴収効果をあげているところで
あり、引き続き徴収に力を入れて
まいりたいと考えております。
ふ
るさと東吉野村を応援したい
という思いを実現する方策として
実施しております「ふるさと納税
制度」につきましては、毎年、多
くの方からご寄付をいただき「ふ
るさと東吉野応援基金」として大
切 に 管 理 さ せ て い た だ い て お り、
東吉野村を思う熱いお気持ちに感
謝申し上げるとともに、国におい
て控除枠の拡大や手続きの簡素化
といった制度の拡充がなされ納税
が一層しやすくなったところであ
り、村としても納税へのお礼をよ
り魅力のある内容とし、新年度も
様々な機会を通じてPRに努めて
まいりたいと考えております。
村
職員の人材育成につきまして
は、村民の皆様の信頼や期待に応
えられるよう、接遇をはじめとす
る各種研修機会への参画により職
務遂行能力の向上に努めていると
ころです。昨年、地方公務員法が
改正され、地方公務員についても
人事評価制度の導入により能力及
び実績に基づく人事管理の徹底を
図 る こ と と さ れ た と こ ろ で あ り、
本村におきましても職員一人一人
の有している可能性を最大限引き
出し、職員の能力を高め日々の業
務に生かすため人事評価制度の導
入に向けた準備を行ってまいりた
いと考えております。
また、平成 年度から取り入れ
ました奈良県職員との人事交流制
度の活用につきましては、新年度
も引き続き若手職員を県庁に派遣
し人材育成に取り組んでまいりた
いと考えております。
最
後に、行財政改革の推進であ
りますが、これまで議員、村民の
皆様のご理解とご協力のもと相当
の成果をあげることが出来ました
が、依然地方財政の厳しい状況が
続くなかで、中長期的な見通しを
持って持続可能な村政運営を進め
るためにも、常に施策内容を吟味
し創意工夫を加えながら経費節減
に努め、引き続き行財政改革を進
めていく必要があると考えており
ます。
東
吉野村の有する豊かな自然資
源 と 歴 史 文 化 遺 産 を 育 み な が ら、
地域の特性を生かした活力ある村
づくりに向けて、さらに取り組ん
でまいりたいと考えておりますの
で、議員の皆様並びに村民の皆様
の一層のご理解とご協力をお願い
申し上げます。
以
上、 施 策 の 大 綱 を 申 し 上 げ、
住民福祉の向上と村政躍進に向け
て、引き続きたゆまぬ努力を続け
てまいることを決意し、平成 年
度の施政方針といたします。
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広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
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27
広 報ひがしよしの
投票日です!!
の
平成27年4月1日
しあわせを
みんなで築く
よい選挙
6 投票日当日に仕事や旅行等で投票所に行けない人は期日前投票ができます。
期日前投票は、知事選挙・県議会議員選挙ともに投票日の前日4月11日までの、午前8時
30分から午後8時まで、役場1階選挙管理委員会室でできますので、期日前投票をされる方
は、なるべく早く投票を済ませてください。
(※県議会議員選挙については、4月4日から期
日前投票ができます。知事選挙と県議会議員選挙の期日前投票期間が異なりますのでご注意く
ださい。)
7 入院中の方は、病院(指定病院に限る。)で不在者投票ができますから、病院長に申し出て
ください。
8 身体に重度の障害のある方で身体障害者手帳または戦傷病者手帳をもっており、その手帳に
下記の等級が記載されている方は、「郵便による不在者投票」ができます。
また、介護保険の被保険者証に要介護5であると記載されている方もこの制度を利用できま
す。
身体障害者手帳をお持ちの方
両下肢、体幹、移動機能の障害
1級もしくは2級
心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう、直腸、小腸の障害
1級もしくは3級
免疫、肝臓の障害
1級から3級
戦傷病者手帳をお持ちの方
両下肢、体幹の障害
特別項症から第2項症まで
心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう、直腸、小腸、肝臓の障害 特別項症から第3項症まで
介護保険の被保険者証をお持ちの方
被保険者証に要介護5と記載されている方
郵便による不在者投票は、選挙管理委員会が交付する郵便等投票証明書がなければ投票できま
せんのでご注意ください。
証明書の交付を希望される方は、交付まで日数がかかりますので、お早めに選挙管理委員会ま
で申し出てください。
郵便等投票証明書をお持ちの方は、投票日の前4日(4月8日)までに、郵便等投票証明書を
選挙管理委員会に提示し、投票用紙及び投票用封筒の請求を行ってください。
その他詳しくは、東吉野村役場内選挙管理委員会(☎42ー0441)へお問い合わせください。
よく見て、よく聞き、よく考えて投票しましょう!!
東吉野村選挙管理委員会・東吉野村明るい選挙推進協会
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平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
4月12日は
奈 良 県 知 事 選 挙
奈良県議会議員選挙
投票時間は午前7時から午後6時までです。
投票終了時間の繰り上げをしています。お間違えのないようにお願いします。
今回の奈良県知事選挙及び奈良県議会議員選挙は、わたしたちの暮らしを左右する最も重要な
選挙です。
有権者のみなさん、わたしたちの暮らしを豊かにし、明るく住みよい地域社会を築くため、正
しい目で、自由な意志で、ひとりも棄権することなく清き一票を投じてください。
投票の記載方法は、次のとおりですので気をつけてください。
名 称
奈良県知事選挙
奈良県議会議員選挙
投票の記載方法
候補者個人名を書いてください。
投票に関しては、次の事項に注意してください。
1 投票所は、午前7時に開き、午後6時に閉じます。その間に入場券をご持参の上、投票所に
行き、投票をすませてください。入場券を紛失した場合は、投票所の受付で申し出てください。
投票所の開閉時刻にはサイレンを鳴らします。
2 投票用紙の色は、知事選挙が薄い青色、県議会議員選挙はピンク色ですので、間違わないよ
うにしてください。
3 投票順序は、知事選挙、県議会議員選挙の順で行います。
4 知事選挙及び県議会議員選挙の投票用紙には、それぞれ候補者の氏名1人をはっきり書いて
ください。
ほかに余計な事を書いた投票は無効になります。
5 平成27年1月3日以降に、奈良県内の市町村で住所を移転した人は、前住所地で投票を行
うことになります。ただし、選挙人名簿に登録されている必要があります。その際、市町村長
の発行する「引き続き奈良県内に住所を有する旨の証明書」を提示しなければ投票できません。
住民票担当課に申し出て、証明書の交付を受けてください。
この証明書については、各市町村の住民票担当課へお問い合わせください。ただし、最近2
回以上住所を移転した人は、投票できない場合があります。(奈良県外への転出者は、投票で
きません。)
23
ができる共有スペース、作品の展示室、休憩室、
改修したもので、インターネットを使って仕事
シェアオフィス「OFFICE CAMP」オープン
インターネットを活用する方や、働く場所を
選ばないクリエイターなどが集って仕事がで
来 訪 者 は も と よ り、 村 民 の 皆 様 も 気 軽 に 立 ち
そ し て、 カ フ ェ ス ペ ー ス を 設 け、 都 市 か ら の
日、村議会議員、奈良県南部東部振興監、地元
寄 れ る 交 流 拠 点 で も あ り ま す。 本 村 に 既 に 移
きるシェアオフィスがこのほど完成し、3月
区長、地域の活性化協議会、建物寄付者、工事
いました。
流、移住定住につなげていきたいと思います。
ク リ エ イ タ ー 等 の 利 用 と、 地 域 の 皆 様 と の 交
ディネイターの役割を担っていただき、多くの
住し、活躍している若者に施設の管理と、コー
このシェアオフィスは、「OFFICE C
関係者等を招き、オープニングセレモニーを行
AMP(オフィス キャンプ)」といい、体験
し た く て も で き な か っ た、 自 然 豊 か な 山 村 で
働くことの素晴らしさを気軽に体験できる施
設 で す。 近
年、 若 者 の
田舎暮らし
のニーズが
高まってお
り、 こ の 体
験 を も と に、
本村移住へ
導きます。
この施設
は、 寄 付 い
ただいた小
川の故山添
満昌氏宅を
シェアオフィス(外観)
カフェ
シェアオフィス(共有スペース)
23
テープカット
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
24
日、第7回東吉野幼稚園卒園式が行われました。
第7回東吉野幼稚園卒園式
3月
第
3月
回東吉野小学校卒業式が行われました。
回東吉野小学校卒業式
日、第
お別れのことば
君が代、校歌斉唱に引き続き、西谷章雄学校長から卒業生8名一人ひ
とりに卒業証書が手渡されました。
一人ひとりに卒業証書が手渡されました
小南睦子園長から卒園する児童6名一人ひとりに修了証書が手渡され
ました。
10
10
20
その後、学校長や樋口敦徳教育委員、水本実村長、津川幸雄村議会副
議長、小阪登PTA会長らによる式辞、告辞、祝辞が述べられました。
みんなで記念撮影
卒園式終了後、毎日幼稚園まで送迎をしていただいたバスの運転手さ
んや添乗員さんにお礼のあいさつをしました。
おわかれの言葉
また、卒業生、在校生によるお別れのことばの中で涙を流す卒業生の
姿がありました。
18
4月から小学校に入学される子供たちを皆さんあたたかく見守ってあ
げてください。
25
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
第
3月
回東吉野中学校卒業式が行われました。
回東吉野中学校卒業式
日、第
君が代、校歌斉唱に引き続き、山口欣秀学校長から卒業生
とりに卒業証書が手渡されました。
名一人ひ
12
その後、学校長や白代晴俊教育委員、水本実村長、津川幸雄村議会副
議 長、 植 田 勇 二 P T A 会 長 ら
に よ る 式 辞、 告 辞、 祝 辞 が 述
第
回市町村対抗子ども駅伝大会
回市町村対抗子ど
10
県内から 市町村が参加、東吉野小学校は今回5度目の出場で、6年
生8名5年生4名が参加し、駅伝レースとタイムトライアルレースに出
3月7日、河合町の馬見丘陵公園集いの丘で、第
も駅伝大会が行われました。
10
場しました。
少し肌寒い天候となりましたが、出場した児童は、一生懸命公園内を
走り、次の走者にたすきをつなぎました。
駅伝レース
タイムトライアルレース
べられました。
出場した5年生・6年生の皆さん
ま た、 在 校 生 送 辞、 卒 業 生
答辞が行われる中で涙を流す
卒業生合唱
39
42
42
17
卒業生の姿がありました。
卒業生答辞
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
26
東吉野小学校2年生
「グループキックパス」・「8の字大なわとび」で
一位受賞
奈良県教育委員会が体力向上推進事業の一環として、行っている「外
遊び、みんなでチャレンジ!」で、「グループキックパス」・「8の字大な
わとび」の低学年の部において本村小学2年生がみごと一位を受賞しま
日、東吉野小学校で小学6年生に卒業バイキングが実施されま
卒業バイキング給食
3月
した。
給食センター調理員さんの手づくりによる愛情あふれる給食が、お昼
に運ばれました。
種類
「いただきます!」
した。
「小学校生活最後の給食には思い出に残る給食を」ということで
の料理が並べられ児童たちを驚かせました。
22
児童を代表して岩本君から「6年間給食を提供してくれてありがとう
ございました。今日はおいしくいただきます。」とお礼のあいさつがあり
ました。
「どれもおいしそう!」
児童はみんなで力を合わせて記録に挑戦する取組を通して運動への親
しみや集団で運動する楽しさを学びました。
みんなで一位を獲りました!
17
児童たちは、机に並べられた色々な料理をおいしそうに食べていまし
た。
27
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
いただける方、興味のある方の参加
も歓迎しておりますので、ぜひとも
お気軽にご来場ください。
☎42ー0441
ボランティア協議会からの
お知らせ
お 弁 当 日 は 日( 火 )・
(水)です。
●申し込み〆切 日(土)
●数の最終変更 日(日)
日
15
☆平成 年 月 日 よ り 肺 炎 〈献立〉ちら し 寿 司、 豚 カ ツ、 野
菜のかき揚げ、こんにゃく
球菌予防接種の助成を実施
の二色まぶし、サラダ、フ
しております。
ルーツ
下記のとおり、助成をしています。
詳しくは住民福祉課までお問い合わ 【申し込み・お問い合わせ】 せください。
0746 43 0031
4
健康のひろば
-
-
1人につき1回まで
(1回の接種で有効期間は平均5年間といわれていますの
助成回数
で、接種のタイミング等につきましてはかかりつけ医と
ご相談のうえご判断ください)
お問い合せは
住民福祉課へ
☆総会のお知らせ☆
月9日(木) 時 分より、役
場 階会議室において、運動普及推
進協議会の総会を実施します。総会
で は、 今 年 度 の 健 康 ウ ォ ー キ ン グ
コースや運動普及推進員の活動につ
いてみんなで相談して決めていま
す。新しく運動普及推進員になって
1
接種料金から自己負担分(4,000円)を差し引いた額
助 成 額 (ただし、上限は4,000円までです)
*生活保護受給者の方は全額公費負担となります。
四月の保健事業
10
ので、事前に住民福祉課までご連
☆子育てサロン(ぴよぴよサー
絡 く だ さ い。【 相 談 者 1 人 に つ き
クル)
1時間、1日5名まで】
◎と き 4月 日(水)
午前9時 分~ 時 分
◎対 象 就学前の子どもと保護者 運 動 普 及 推 進 員 協 議 会 か ら の
◎内 容 手 遊 び や ふ れ あ い 遊 び、 お知らせ
育児に関する情報提供や
~健康ウォーキング~
情報交換
◎と き 4月9日(木)
◎ところ
大字小 村奉仕活動リハ ◎コース 大野寺~室生ダム(宇陀
ビリセンター
市)約8㎞
※初めて参加される方は、事前に住 ◎参加費 無料
◎集 合 午前 時 分
民福祉課までご連絡ください。
役場庁舎前
本年度から開催時間が午後から午 前 に 変 更 と な っ て お り ま す の で、 ◎持ち物 弁当、水筒、タオル、敷
ご注意ください。
物、雨具等
◎申 込 7日(火)までに住民福
祉課へ
☆悩みごと相談所
※雨天中止の場合は、当日の朝7時
に 防 災 無 線 で 連 絡 し、 日( 金 )
に延期します。
30
臨床心理士が、様々な悩みにカウ
ンセリングをしながら具体的なアド
バイスを行います。相談された内容
は秘密厳守されますので、お気軽に
ご相談ください。
◎と き 4月 日(土)
*
基本的に第 土曜日で
す。
午前 時~午後4時(正
午から1時までを除く)
◎ところ 村住民ホール(事務室)
※相談を希望される方は予約制です
30
14
12 11
①接種される前に役場住民福祉課までお申し込みくださ
い。
予診票と申請用紙をお渡しします。
②医療機関で予防接種を受けてください。(*全額お支払
いください)
③1.申請書
2.予防接種の領収書(原本)
3.予診票(写しでも可)
上記3点を郵送または窓口にて提出してください。
*窓口で申請書をご記入される場合は、印鑑をご持参く
ださい。また、振込先の金融機関の口座を記入してい
ただきますので通帳もお持ちください。
④後日、申請書にご記入された口座に助成金を振り込み
させていただきます。
申込方法
30
00
26
象
今まで肺炎球菌予防接種を一度も受けていない下記の方
①満65歳以上の方
②満60歳~ 64歳以下で、心臓・腎臓・呼吸器の機能ま
たはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に身体障
害者手帳1級程度の障害を有する方
*今まで実費で接種を受けており、再度接種を希望され
る方については住民福祉課までお問い合わせください。
対 11
4
10
9
3 4
15
25
10
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
28
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
介護支援相談室よりご案内
4月は、1・8・15・22日です。(29日は祝日のためお休みです)
☆相談日:毎週水曜日 午前9時~正午まで
☆場 所:住民ホール事務室 ☆毎月第4水曜日は、同時に身体や知的等障害の方の生活・就職等の相談に「生活相談センターのどか」
の専門相談員が対応いたします。
来所出来ない方は、電話相談も行っています。☎0746 ー 42 ー 0441
(内線501)
頭の体操(認知症に関する)漢字クイズです
( )の中を漢字に直してください。注:送り仮名がつく場合もあります。
①(のう)の(しょうがい)によって起こる(びょ
うき)です。
⑥よ く(しって)いる人や物の(なまえ)がで
てこなくなる。
②( にちじょうせいかつ)に(ししょう)をき
⑦人 や物を見ても(だれか)
、(なにか)わから
なくなる。
たす(じょうたい)。
③(あたらしい)ことが(おぼえ)られなくなる。
⑧こんな(しょうじょう)がでたら、(せんもん
④(ものごと)
の
(だんどり)
が立てられなくなる。
い)に(そうだん)するなど早めに(たいしょ)
⑤(どうぐ)の使い方や(きがえ)の(しかた)
しましょう。
こたえ
①脳・障害・病気 ②日常生活・支障・状態 ③新しい・覚え ④物事・段取り
⑤道具・着替え・仕方 ⑥知って・名前 ⑦誰か・何か ⑧症状・専門医・相談・対処
がわからない。
平成27年4月 奈良県医師会の学術部会が行う健康相談
お気軽にお問い合わせください
相談日の種類
日 時
予約の必要
主催する部会
奈良県医師会
※受付締切3月31日(火) 整形外科部会
予約必要
整形外科に関する健康相談
4月1日(水) 午後2時~3時
精神科に関する健康相談
4月2日(木)
午前10時~11時
予約必要
奈良県医師会
精神神経科部会
目の健康相談
4月14日(火)午後2時~3時
予約不要
奈良県眼科医会
内科疾患に関する健康相談
4月27日(月)午後2時~3時
予約必要
奈良県医師会
内科部会
場 所 奈良県医師会館・1階 県民健康サービス室(近鉄大和八木駅から北へ徒歩7分)
連 絡 先 〒634ー8502 橿原市内膳町5ー5ー8 奈良県医師会各主催部会 ☎ 0744ー22ー8502
※無料相談のみで診療・検査等は行っておりません。
29
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
こんにちは 地域包括支援センターです
地域支援講座
認知症予防①
認知症を予防するには、健康な脳を保つことが大切です。
毎日の心がけに秘訣があります。
①人に頼らない生活を送りましょう。
お金や書類の管理などを人任せにせず、自分で行いましょう。
②健康な体を保ちましょう。
ケガや病気による寝たきりは、認知症の原因になりやすいです。
体が健康であれば、脳も健康になります。
③新しいことに挑戦しましょう。
毎日同じ生活に慣れてしまうと、脳が刺激されず脳の機能が衰えます。
生涯にわたり趣味や仕事を持ち、常に向上心を持つよう心がけましょう。
④人付き合いは大切にしましょう。
人と交流すると脳は活発に働きます。家族や友人と会話を絶やさない毎
日を過ごしましょう。
認知症に関する冊子や・介護保険に関する資料なども取りそろえています。
お持ち帰りいただくこともできますのでお尋ねください。
地域包括支援センターへ、お気軽にご連絡ください。
住民福祉課内 東吉野村地域包括支援センター ☎0746 ー 42 ー 0441
30
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
~学 生 の 皆 さ ん へ ~
国民年金学生納付特例制度をご存知ですか?
学生納付特例制度は、所得の少ない学生の方が、将来、年金を受け取ることができなくなることや、不
慮の事故等により障害が残ってしまった場合に、障害基礎年金を受けることができなくなること等を防止
するため、ご本人の申請により保険料の納付が猶予される制度です。
対象となる学生
大学(大学院)、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校及び各種学校等
※夜間・定時制課程や通信課程の方も含まれます。
※各種学校においては、修業年限が1年以上の課程に在学している方に限ります。
(私立の各種学校については、都道府県知事の認可を受けた学校に限られています。)
所得のめやす
学生本人の前年所得118万円以下
(扶養親族等がいる場合は、その数に応じて加算されます。)
承認期間
平成27年4月~平成28年3月まで
申請手続
東吉野村税務保険課の国民年金係まで
【持参するもの】 ① 年金手帳 ② 認 印 ③ 学生証の写し
④ 失業を理由とする場合は、雇用保険受給資格者証等のコピー
平成26年度において学生納付特例制度により、保険料納付を猶予されている方で、平成27年度
も引き続き在学予定の方には4月上旬に基礎年金番号等の印字された
『ハガキ形式の学生納付特例申請
書』が送付されます。同一の学校に在学する場合は、このハガキに必要最小限の記載事項を記入するだ
けで申請ができます。この場合は、在学証明書又は学生証は不要です。
これらの制度の申請を行わず、保険料を未納のままにしておくと、不慮の事故などにより障害が
残った場合に、障害年金を受けることができなくなります。
保険料の追納
学生納付特例承認期間は、年金受給資格期間には認められますが、年金の受給額には反映されません。
10年以内であれば後から、納付 ( 追納 ) することもできます。 将来、年金受給額を増やすためにも、必
ず納めましょう。( 保険料の追納には、申込書の提出が必要です。)
※なお、学生納付特例期間の承認を受けた期間の翌年度から起算して、3年度目以降に保険料を追納する
場合には、承認を受けた当時の保険料額に経過期間に応じた加算額が上乗せされます。
日本年金機構ホームページ www.nenkin.go.jp/
国民年金に関するお問い合わせは、東吉野村役場税務保険課、もしくは最寄りの年金事務所まで。
奈良年金事務所
奈良市芝辻町4-9-4
☎0742-35-1370㈹
31
大和高田年金事務所
大和高田市幸町5-11
☎0745-22-3531㈹
桜井年金事務所
桜井市大字谷88-1
☎0744-42-0033㈹
1
吉村虎太郎肖像
月
日が落成式だそうだ。
副村長が参列した。現在工事中の吉村虎太
郎生家は
4
昨年、津野町の上田茂敏さん( 歳)か
らご自身作の『吉村虎太郎物語』をいただ
6
室
年規模
を縮小改築したが、いまも当時の部屋
そうである。
清流四万十源流に
ふるさと
自然と歴史と人々の
二回に分けてご紹介するこの物語は定型
で表現されており、盆踊りの音頭にもなり
あった間取図が参考にされたという。
今 回 の 復 元 に は、 上 田 さ ん が 写 し 取 っ て
と 廊 下 の 一 部 が 現 存 し て い る と の こ と だ。
4
11
郎の生家を買い受けて移築。昭和
津野町広報( 年 月号)によれば、明
治 年、川田重作(同町宮谷)が吉村虎太
人者といわれている。
され、吉村虎太郎については高知県の第一
育長。今も土佐史談会の大先輩として活躍
いた。上田さんは郷土史家、東津野村元教
93
37
24
高知県 津野町 上 田 茂 敏 さん
聳えて立ちたる銅像は
心の故郷村がある 土佐に来たなら是非おいで
空紺碧に澄み渡り 夜明けを告げる別世界
ここは津野山高原の 土佐の高知の奥座敷
そび
町を見下ろす高台に
男吉村虎太郎
僕のことをお忘れではありませんか?
〝セアカゴケグモ〟です!
か
り、まず咬まれる心配はありま
せん。万が一咬まれてしまうと、
分位)その部位が痛みだして
〝 セ ア カ ゴ ケ グ モ 〟 は、 元 々
は日本に生息していないはずの
に日本国内で初めて大阪府高石
次第に強くなり、咬まれた手足
その直後に痛みはほとんどあり
市でその生息が確認されまし
全 体 に ま で 広 が っ て い き ま す。
生物(外来生物と呼びます)で、
た。奈良県においても2002
ま た、 全 身 の 発 し ん、 発 熱、 嘔
ませんが、しばらくして(5~
年に確認されており、今や全国
さらに毒グモです。1995年
都府県で、その
気 嘔
痛、 腹 痛、 呼 吸 困
・じょ吐、 頭
ひん
難、 徐 脈・ 頻 脈、 高 血 圧 な ど の
き
みゃく
となしい上に攻撃性はなく、驚
カゴケグモの性格は、非常にお
けが毒素を持っています。セア
「メス」だけにあり、「メス」だ
る必要があります。
また、野外で作業する際には、
咬まれないために必ず手袋をす
る恐れがあり要注意です。
をふるほど
臆病なクモ
で す。 で す
か ら、 素 手
で触ったり
捕まえたり
しないかぎ
奈良県医師会
駆除する必要があります。
く じょ
に も 潜 ん で い る 可 能 性 も あ り、
ひそ
かし、一匹でも見つかれば周り
踏み潰してもかまいません。し
つぶ
ド系)や熱湯をかけたり、靴で
かされたりすると死んだふり
まれ
全身症状が出て重症化する事も
おう
生息が報告されています。
ありますが、非常に稀な事です。
おう と
特徴は、そ
セアカゴケグモの
なか
の名が示す通りお腹と背中の部
しかし、子供(特に乳幼児)や
みゃく
分に帯状の縦方向に伸びる真っ
高齢者が咬まれると、重症化す
60
セアカゴケグモを見つけた時
は、家庭用殺虫剤(ピレスロイ
じゅう じょう
都道府県中
赤な模様(縦条)です。これは
37
郷土が生んだ快男児
かずき
おいたち
天保八年その昔 四月は十と八日に
生まれ出でたる虎太郎 幼き頃より神童と
言われ育って十二歳 父の太平の職を継ぎ
北川村の庄屋職 村に残りし悪習の
つまどいこん
妻訪婚の者たちを 庄屋屋敷に呼び集め
め おと
夫婦盃させたなら 一度で悪習改まる
総ての民の苦しみは 幕藩体制にありと見て
勤王党に加盟する 背丈は五尺と小柄だが
筋金入りのイゴッソウ 天馬空行く虎太郎
脱藩
文久二年の三月に 一藩勤王待ちきれず
坂本龍馬に誘いかけ 吉村虎太郎脱藩す
宮野々関を馬で越し 伊予長浜や中の関
馬関に集う同志らと 維新前夜が揺れ動く
兜割り
宮地宜蔵と落ち合って 大坂目指してのぼり行く
こっとう や
心斎橋の片ほとり 兜売ってる骨董屋
からかい半分立ち寄って ちょっと滑った口上に
兜切らさる羽目となる 台に座った兜をば
気合いもろとも斬るならば
はちがね
鉢金割ってシコロまで 及んだ腕に主人らが
拍手送って其の後は げに吉村の協力者 天忠組に奉仕する
翌年武具を整えて
(つづく) (阪本 基義)
47
吉村虎太郎物語①
100
月 日、高知県津野町合併十周年記念
式典に、本村から橋本史郎議長と福神万平
2
28
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
32
地域おこし
協力隊の日々
フリーペーパーのこと
ど、 三 十 五 ヵ 所 に 置 か せ て も ら い ま し
商 業 施 設 や カ フ ェ、 シ ェ ア オ フ ィ ス な
大 阪 市 内、 京 都 市 内、 東 京 都 内 に あ る
村 内 に は 配 付 し て お り ま せ ん。 ネ ッ
ト を 使 用 で き る 方 は、 村 ホ ー ム ペ ー ジ
を掲載しています。
お 金 の 解 説、 子 育 て 支 援 や 幼 稚 園 の 事
私達家族が村で暮らし始めてかかった
村 で 子 育 て を し て い る 家 族 の 紹 介 や、
東吉野
萩な風
原 光
明
媚
ていました。
そ ん な 気 持 ち を 抱 え て い た あ る 日、
吉 野 町 の 協 力 隊 が「 ち ょ ぼ く ブ ッ ク 」
と い う フ リ ー ペ ー パ ー( 吉 野 町 の 貯 木
場 や、 そ こ で 働 く 人 を 紹 介 し い て る 冊
子)を発行したニュースを知りました。
これなら自分でも作れるかもしれない
と思い、作り始めました。
ん で、 皆 さ ん 快 く 応 じ て く れ た り、 村
た。
の「 地 域 お こ し 協 力 隊 」 コ ー ナ ー に あ
。
﹁
お
お
あ
地域おこし協力隊 大谷彩貴
フ リ ー ペ ー パ ー と は、 商 業 店 舗 な ど に
内 外 に 知 り 合 い が 増 え た り、 ネ ッ ト 上
こ の 冊 子 は、 東 吉 野 村 に 移 住 し て く
れ る 人 を 増 や す 為、 田 舎 暮 ら し に 興 味
159
た
。
山
間
部
な
ら
で
む ﹃
ひ き 萩
む ︶
原
き 1
k ﹄
? m へ
向
な 萩 か
ん
と 原 う
伊 3 途
k 中
豆 m
の
尾
︵ ﹂ 標
ひ
識
む
に
、
﹁
き
︶
伊
と
豆
は
尾
︵
、
ひ
日
そ
し
て
、
深
い
谷
底
を
左
に
見
な
が
ら
急
斜
面
発 行 に 携 わ っ て の 感 想 は、 大 変 な 事
も 多 い け れ ど、 嬉 し い 事 も 沢 山 あ る な
こ ん に ち は! 今 回 は、 私 が 作 っ て い
るフリーペーパーのことを紹介します。 と い う こ と。 村 内 の 人 に 取 材 を 申 し 込
チラシと一緒に置かれている無料の情
で反響(まだ少ないですが)があったり、
こ の フ リ ー ペ ー パ ー は、 今 後 も 発 行
し て い く 予 定 で す。 第 二 号 は 三 月 に 発
始めて良かったなと思います。
報冊子のことです。
私 は 昨 年 の 七 月 か ら、 東 吉 野 村 の 人
や暮らしを紹介するフリーペーパー「L
etters(レターズ)」の編集を始
を 持 つ 都 会 の 人 達 に、 東 吉 野 村 の 人 や
りますので、そちらをご覧ください。
の
当
た
る
伊
豆
尾
の
こ
と
だ
は
の
表
示
だ
。
ち
な
み
に
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陰
側
の
こ
と
を
﹁
日
裏
﹂
そ
し
て
、
そ
の
ま
ま
山
道
を
行
く
と
﹃
、
木
津
川
﹄
め ま し た。 十 月 に は 第 一 号 を 発 行 し、 行。 今 回 は 子 育 て を テ ー マ に、 東 吉 野
暮らし等を紹介する冊子です。
私がフリーペーパーを作ろうと思っ
た キ ッ カ ケ は、 協 力 隊 と い う 仕 事 へ の
焦 り か ら で し た。 近 隣 市 町 村 の 協 力 隊
村巡り⑦
『 萩原』
って
どんなとこ?
と
い
う
。
じ
つ
に
お
も
し
ろ
い
。
の
山
道
を
く
ね
く
ね
と
曲
が
り
な
が
ら
﹃
萩
原
﹄
の
大
字
︵
だ
い
じ
︶
な
く
、
﹁
だ
い
じ
﹂
と
い
う
。
消
防
訓
練
の
時
の
有
線
放
送
で
﹁
訓
練
で
す
、
訓
練
で
す
。
だ
い
じ
○
○
の
○
○
さ
ん
方
の
山
林
が
火
災
で
す
﹂
と
い
う
放
送
が
あ
る
。
ど
う
し
て
﹁
だ
い
じ
﹂
﹃ 知
萩 ら
な
原 い
﹄ け
は ど
村 い
で つ
一 も
番 不
小 思
さ 議
い に
大
字
だ
か
ら
、
途
中
お
寺
が
あ
り
、
急
斜
面
に
家
々
が
五
、
六
軒
て
い
る
だ
け
の
小
さ
な
集
落
で
あ
る
が
、
風
光
明
媚
な
こ
こ
は
、
見
晴
ら
し
が
良
く
、
そ
こ
か
ら
見
え
る
高
見
山
は
美
し
い
広
が
り
を
見
せ
て
い
た
。
ぜ
ひ
車
か
ら
降
り
て
一
望
し
て
い
た
だ
き
た
い
。
さ
し
て
か
し
次
、
は
鳥
、
﹃
見
伊
霊 と
豆
畤 着
尾
く
が
﹃
﹄
か
へ し
萩 ら
い
原 ご
ざ
出 た ﹄ 安
心
発 。
を
。
。
は、 イ ベ ン ト を 企 画 す る な ど 精 力 的 に
活 動 し て い ま し た し、 私 の 隣 に い る 協
力 隊 の 小 林 は 委 嘱 し た 当 初 か ら、 ひ よ
33
しちゃんのデザインに携わっていまし
た。 私 も 早 く 何 か を 始 め た い と、 焦 っ
Letters(レターズ)
全16ページ/フルカラー
中 定 霊 が
、
道 の 畤
そ
感 ︵
と
み
謝 の こ
に
を れ
い 、
述 じ 神
︶ 武
べ ﹄
ら が 天
れ あ 皇
た る 聖
所 。
神 蹟
だ
着 そ 武 伝
く う 天 承
の だ 皇 の
か 。 が 地
心 行 大 ﹃
配 く 和 鳥
に 途 平 見
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
や
水野露草 選評
青嶺俳句会平成二十七年二月句会より
特選の部
かん じ ざいあんしゆ
北浦佐智子
観自在庵主なき家の桜の芽 藤本安騎生先生が亡くなられてまもな
評 く一年になろうとしている。作者は、先
生の庭にある桜の木の芽吹きを前にし
て、ご指導をいただいた在りし日を思い
出しているのであろう。感慨の溢れた佳
句である。
宮崎 成子
高見山晴れて樹氷に賑へり 樹氷は、樹々についた水滴が凍り、いち
評 めんに白い花が咲いたように見える現
象 で あ る。 き ら き ら 光 る 樹 氷 を 前 に し
て、感嘆の声を上げている様子が良く出
ている。この地に住む人々への自然から
の贈物である。
ろう。
ひもろぎ
準特選の部
ゆき げ もや
立春の神籬の風匂ひけり
佳作の部
中尾 京子
松本 千里
上田久美子
たてよこの織りなす布の美しさ
人あやかりて世界をつむぐ
じゆう
人と獣共存出来る地球こそ
自然のままの平和な姿
集い来て座敷に流る読経かな
平和な心家族の空 久々の寒さ忘れる弥生かな
開け放つ窓心の窓も 春浅き角を曲がりて通園の
黄色き鞄の列はすぎゆく いつの日か大河に注ぐせせらぎの
よふやくに春来るらし山畑の
小さき魚影に春兆しけり 北浦佐智子
上がりた実鹿食べ尽くすなり 突風で掛けたりし網外れんや
白き皮肌見せ横たえん 伺てこと散乱したる椎茸木
陽の照る下に今日はいでしも 元林マスミ
相野 暲子
中尾 京子
山添 光世
伊藤志津子
桝本 良子
北浦 淳丞
野岳かずみ
市岡美代子
宮崎 利一
宮崎 成子
相野 暲子
北浦 淳丞
伊藤志津子
市岡美代子
ひだる神おはす追分雪解靄 立春は名のみよ今日のこの寒さ 野岳かずみ
幾重にも連なる尾根に冬の霧 住まぬ家守り続けて花八つ手 ほだ
水神社二の正月の榾を組む
こうでん
りよう
曠田を渡り来る風春浅し こ じし
わな
き は
三頭の子猪が罠に猟期果つ
温泉を起点に登る冬の山 うちそと
廃屋となりし内外豆を撒く
入選の部
とら
補聴器の霜踏む音を捉へけり
しやく
大寒の取り水杓のまヽに飲む
しあわ
猪吹きし畑の草も青み来て 倖せに卒寿を越えて春迎ふ 桜苗植う竣工の護岸かな せせらぎ
細流の音も高まり春の川 ゆき げ がわ
かまど
ささ濁り瀬音高鳴る雪解川 つ
味噌を搗く榾を焼べ足す竈かな
がけつら ら
滝落つるふちにふとりて崖氷柱
八十路まで数えきれない人々の
一般投句(短歌)
中の蛙を掘り出した作者の驚きが出て
絆がありて健やかに生く 相野 暲子
耕して蛙起してしまひけり 冬になると蛙などの変温動物は、活動を
評 やめて土中に眠って過ごしている。冬眠
いる。おそらくすぐに埋め戻した事であ
元林マスミ
元林マスミ
福井メイ子
福井メイ子
浦田由美子
浦田由美子
浦田由美子
辻 由美子
辻 由美子
34
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
給食センターだより4月号
で
め
お
でと
め
級
とう
お
うご
級
進
ござ
進
ご
ざい
ご
・
いま
・
ます
学
学
す。
入
入
。
ご
ご
うららかな春の光とともに新学期がはじまります。
新しい学校生活に胸を膨らませていることと思います。
子どもたちが、 元気で成長できるよう
食の面からサポートしていきたいので、
よろしくお願いいたします。
学校給食について紹介します!
学校給食は、子どもたちの心身のすこやか育成をはかるため、教育の一環として位置づけられ
ています。そして、毎日の給食は文部科学省から示されています学校給食摂取基準に基づいて実
施しています。
☆ 主 食
ごはん:週4.2回(月・火・木・金)
奈良県産の「ひのひかり」を使用しています。
センターで炊いています。
●原則第1週目の水曜日はごはん
☆ パ ン:水曜日
辻本朝日堂さん(菟田野)で作ったパンで
す。
うどん、ラーメン、スパゲティーも献立に
あります。
☆ 牛 乳
成長期の子どもたちに必要なカルシウム
やたんぱく質を補うために、毎日1本つきま
す。
☆ おかず
毎日3品、主食に合わせてつきます。
ほとんどが手作りで季節に合わせた旬の野菜
を使用しています。
☆ 汁物、煮物
毎日つきます。
平成27年度の給食費
1食単価 保護者負担
幼 稚 園 児: 237 円 (118 円 )
小学校児童 : 264 円 (132 円)
中学校生徒 : 306 円 (153 円)
東吉野村から幼・小・中ともに半額助成
があり、保護者負担 ( ) の金額となってい
ます。なお、教職員の給食費は 1 食単価幼
職 273 円、小職 264 円、中職は 306 円です。
また、インフルエンザ予防に有効といわれている R-1 ヨーグルトの提供を昨年の引き続き実施
し園児、児童、生徒の健康保持増進を図ります。
35
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
☆よろず承り所
よろず承り所とは、シルバー人材センターの役割を担う社協の事業です。
東吉野村に在住する55歳以上のよろず承り所の会員を募集します。
平成27年度活動してくれる会員の方をご紹介します。
(会員登録順)
写真は本人の希望により
掲載しておりません。
名
大
作
経
前
字
業
験
久保吉夫
平野
草刈り・掃除
10年
名
大
作
経
前
字
業
験
久保和子
平野
草ひき・掃除
10年
写真は本人の希望により
掲載しておりません。
名
大
作
経
前
字
業
験
福岡和男
平野
草刈り・剪定・掃除
10年
名
大
作
経
前
字
業
験
長野紘一
小栗栖
草刈り・草ひき・掃除
8年
写真は本人の希望により
掲載しておりません。
名
大
作
経
前
字
業
験
西隠居善悟
平野
草刈り・掃除
6年
名
大
作
経
前
字
業
験
古林茂樹
平野
草刈り・剪定・掃除
5年
名
大
作
経
前
字
業
験
田川周作
小川
草刈り・掃除
4年
名
大
作
経
前
字
業
験
濱上忠弘
三尾
草刈り
2年
平成26年度 利用件数 84件
実績時間 草刈り 601時間
植木の剪定 212時間
草ひき・掃除 231時間
平成26年度も多くのご利用をいただき、ありがとうございます。
名
大
作
経
前
字
業
験
坊井安仁
鷲家
草刈り・家の補修
1年
平成27年度 よろず承り所の利用料
草刈り 1時間 /1100円 植木剪定 1時間 /900円
草ひき 1時間 /700円
上記以外の要望があれば気軽に社協までお問い合わせください。
お問い合わせ 東吉野村社会福祉協議会事務局
☎0746ー42ー0441 担当/伊野
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平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
ついてますね? 住宅用火災警報器
(全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています)
このたび消防署では、それぞれのご家庭で住宅用火災警
報器を取付けられているか否かの調査を実施させていただ
きます。
つきましては、消防署員が各地区の中から任意に選ばれ
たご家庭に訪問して、警報器の設置状況をお伺いしますの
で、ご協力をお願いします。
訪問の時期は4月下旬から5月下旬頃までを予定してい
ます。
奈良県広域消防組合吉野消防署
☎ 0746(32)1011 IP 0746(39)9107 FAX 0746(32)0130
高校生のバス通学費を支援します!
村では、少子化対策の一環として高等学校等に通学する生徒の榛原駅までの奈良交通路線バス定期代を
助成いたします。
【助成対象者】
村内に住所を有する方で、高等学校又は高等専門学校へバスを利用して通学する生徒の保護者
【助成金の額】
定期券の購入費の8割(100円未満の端数がある場合は切り捨てます。)
(例)
区 間
小川~榛原駅
鷲家~榛原駅
定期区分
金 額
村助成額
保護者負担額
1ヶ月
23,270円
18,600円
4,670円
3ヶ月
66,320円
53,000円
13,320円
1ヶ月
21,820円
17,400円
4,430円
3ヶ月
62,220円
49,700円
12,520円
※助成金に関する詳細は、総務企画課までお問い合わせください。
【お問い合わせ】 東吉野村役場 総務企画課 ☎0746ー42ー0441
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広 報ひがしよしの
合併処理浄化槽設置予定の
方は、補助金の申し込みを!
し尿と生活雑排水(台所、風呂、洗濯など)の両方
を処理する合併処理浄化槽は、生活雑排水の汚れを
10分の1までに減らし、きれいな処理水として河川
に放流することが出来ます。
平成27年度中(平成27年4月1日から平成28
年3月31日まで)に合併処理浄化槽の設置予定者で
補助金交付希望の方は、地域振興課へお申し込みくだ
さい。
※設置人槽、補助基数には限りがあります。また対象者、
対象施設、補助金額等詳しい内容については、地域
振興課までお問い合わせください。
・問い合わせ先
東吉野村役場 地域振興課 地域開発グループ
☎0746ー42ー0441
平成27年4月1日
農業委員会からのお知らせ
農業委員会では、農業委員の「平成26年度の活動
目標に対する点検・評価」及び「平成27年度の活動
目標」を作成しております。
下記の期間に役場農業委員会窓口において閲覧する
ことが出来ますので、ご意見をお聞かせください。
記
閲覧期間 平成27年4月1日~4月30日
お問い合わせ先
東吉野村役場 地域振興課 農業委員会事務局
☎0746ー42ー0441
現場業務作業員の募集について
現場業務等の作業を行う作業員を募集します。
1 業務内容 ・道路及び簡易水道の維持管理に係る現場業務
・その他イベント等に係る現場業務
・簡易な一般事務
2 応募資格 ①村内に住所を有する方 ②職を有しない方(学生不可)
③普通自動車運転免許を有する方(AT 限定不可)
④パソコン(Word・Excel 等)の操作ができる方
3 採用人数 2人
4 雇用期間 平成27年5月から平成28年3月まで
5 勤務条件
就業時間
8時30分から17時15分(7時間45分/日)
賃 金 等
日給8,500円(月単位で支給)
通勤手当支給(役場から2㎞以上の方)
期末手当支給(12月支給)
休
日
土曜日、日曜日、祝日、夏期休暇(3日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)
休
暇
年次休暇 10日(6ヶ月間継続勤務し、全勤務日の8割以上出勤した場合付与)
社会保険
健康保険、厚生年金保険、雇用保険加入
6 募集期間 平成27年4月1日(水)から平成27年4月15日(水)まで
※受付は土曜日、日曜日を除く午前9時から午後5時まで
7 応募方法
(1)提出書類 履歴書1通(様式自由)
注1)履歴書を作成する際には次の点にご注意ください。
①カラー写真(「3ヶ月いないに撮影したもの)を貼り付けしてください。 ②志望動機を明記すること。
③日中確実に連絡がつく連絡先を記入すること。
注2)履歴書の提出にあたって、あらかじめ次のことをご了承ください。
①提出書類は返却致しません。
②提出書類は選考以外の目的では使用致しません。
(2)書類提出先及び問い合わせ先
役場地域振興課 地域開発グループ ☎0746ー42ー0441
8 選考方法 書類審査及び面接
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平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
浄化槽は正しく使いましょう
皆さんは浄化槽の働きについて知っていますか。浄化槽は、家庭から排出される、し尿・生活
排水(風呂、台所等から出る水)をきれいに浄化し河川に放流するという大切な役割を担ってい
ます。
そのため、浄化槽は正しく使い、「保守点検・清掃」を行い、また、「法定検査」を必ず受けて
ください。
浄化漕法で定められている保守点検・清掃を行ってください。
☆保守点検を行ってください。
浄化槽の保守点検は、浄化槽が正常に働いているか確認する点検で、機械の調整、修理、消毒
剤の補充などを行います。家庭用の小型合併処理浄化槽では4カ月に1回以上行うことになって
います。保守点検は登録制度が実施されていますので登録業者に委託してください。
☆浄化槽の清掃を行ってください。
浄化槽の清掃は、年1回以上浄化槽内に溜まった汚泥などを抜き取り、機械などの洗浄を行う
こととなっています。浄化槽の清掃は本村が許可した業者に委託してください。
浄化漕法で定められている法定検査を受けてください。
☆設置後等の水質検査(7条検査)を受けてください。
浄化槽使用開始後3カ月を経過してから5カ月以内に受ける検査で、設置後の浄化槽の稼働状
態を見る「外観検査」、水質測定で浄化槽の機能を見る「水質検査」、また使用開始前に行われる
保守点検記録を参考にする「書類検査」が行われます。この検査は、奈良県の指定検査機関に依
頼してください。
☆定期検査(11条検査)を受けてください。
使用開始後に受けた7条検査と同じ内容ですが、その後の保守点検及び清掃が適正に行われて
いるか確認する重要な検査であり、毎年1回奈良県の指定検査機関に依頼してください。
お問い合わせ先
・東吉野村役場地域振興課地域開発グループ ☎0746 ー 42 ー 0441
・奈良県景観・環境総合センター ☎0744 ー 43 ー 3414
・(浄化槽清掃業者)
太陽企業株式会社 ☎0746 ー 32 ー 5833
・(7条検査・11条検査指定検査機関)
一般社団法人奈良県環境保全協会 ☎0745 ー 22 ー 5161
39
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
平成27年度の温泉入湯利用券は
お受け取りになられましたか?
平成27年度の「高齢者等温泉入湯利用券」は、
昭和26年4月1日以前に生まれた方で、希望され
る方に交付しております。
やはた温泉・たかすみ温泉あわせて施設の限定な
く月4回、日曜・祝祭日も含め定休日を除く全営業
日の利用が可能です。
希望される方には役場住民福祉課でお渡しします
のでお越しください。
また、お越しいただけない場合は郵送もしており
ますのでご連絡ください。
*利用できる日
やはた温泉・たかすみ温泉 合せて月4回
営業日・営業時間内であればいつでも利用可能
*営業時間
3月16日から11月30日まで 午前11時~午後9時
12月 1日から 3月15日まで 午前11時~午後8時
*定休日 やはた温泉 毎週火曜日 たかすみ温泉 毎週木曜日
(定休日が祝祭日の場合は、翌日が定休日)
* 年末年始(12月29日から1月1日まで休み)
1月2日の営業時間は午前11時~午後6時
お問い合わせ 役場住民福祉課 0746ー42ー0441
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平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
第1回 東吉野村ロビーコンサート
春の風に誘われて
日時:4月22日(水) 午後0時15分~0時40分
場所:東吉野村役場1階 ロビー
曲目:花・朧月夜・野に咲く花のように
川の流れのように・Stand Alone (予定)
出演:メゾソプラノ 松谷 文美
ピアノ 中 裕子
ヴァイオリン 瀧岡 由奈
ロビーに響く生の演奏を
ぜひ聴きに来てください♪
参加者募集しています。
東吉野村教育委員会まで
(0746 ー 42 ー 0441)
平成27年度から、
労働相談会を毎月実施します
~労働委員会委員による労働相談会~
日 時: 平成27年4月から原則として毎月第2木曜日 午後3時~4時
(4月は9日に実施、8月と1月は第4木曜日に実施します。)
場 所: 奈良市法蓮町757 奈良県奈良総合庁舎内会議室
概 要: 労働者側、使用者側と中立の立場の3名の労働委員会委員が相談員となり、労働条件
その他労働関係に関する相談(募集や採用などの相談は除外)をお受けします。相談
時間は1人30分程度です。
費 用: 無料
対 象: 県内在住または在勤の労働者及び事業主
申込み: 前日までに要予約
奈良県労働委員会事務局 ☎0742ー20ー4431
「憲法週間」記念無料法律相談
【日時】 2015年5月13日(水)
午前9時30分~12時・午後1時~3時30分
【場所】 ・奈良県弁護士会(奈良市中筋町22番地の1)
相談時間1人30分間 先着30名
・経済会館(大和高田市大中106ー2)
相談時間1人30分間 先着20名
【予約受付】 4月13日(月)~5月1日(金)まで
電話予約(奈良弁護士会0742ー22ー2035)で先着順。
受付時間:平日午前9時30分~5時
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広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
国税職員募集のお知らせ
平成27年度国税専門官採用試験
受験資格 1 昭和60年4月2日~平成6年4月1日生まれの者
2 平成6年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの
⑴ 大学を卒業した者及び平成28年3月までに大学を卒業する見込みの者
⑵ 人事院が⑴に掲げる者と同等の資格があると認める者
試験の程度 大学卒業程度
申込受付期間
① 平成27年4月1日(水)~4月13日(月)
原則として、インターネット申込みとなります。
インターネット申込専用アドレス [http://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html]
試験日及び試験内容
試 験
第1次試験
第2次試験
試 験 日
試 験 種 目
解答時間
基礎能力試験(多枝選択式) 2時間20分
専門試験(多枝選択式)
2時間20分
専門試験(記述式)
1時間20分
6月7日(日)
7月14日(火)~
7月22日(水)
※第 1次試験合格通知書
で指定する日時
人物試験
身体検査
(注)第2次試験の際、人物試験の参考とするため、性格検査を行います。
合格者発表日 第1次試験合格者発表日 平成27年6月30日(火) 9時
最終合格者発表日 平成27年8月25日(火) 9時
試験地
近畿地域
第1次試験
京都市、
大阪市
第2次試験
大阪市
その他の地域
札幌市、盛岡市、仙台市、高崎市、さいたま市、東京都、新潟市、
松本市、名古屋市、金沢市、松江市、岡山市、広島市、高松市、
松山市、福岡市、熊本市、鹿児島市、那覇市
札幌市、仙台市、さいたま市、東京都、名古屋市、金沢市、広島
市、高松市、福岡市、熊本市、那覇市
(注)第1次試験地及び第2次試験地については、それぞれ受験に便利な1都市を選んでください。
採用予定数 1 採用予定数については、別途、人事院ホームページに掲載します。
2 採用予定数は変動することがあります。
最新情報は人事院ホームページで確認してください。
問合せ先 大阪国税局人事第二課(試験係)(☎06 ー 6941 ー 5331)又は吉野税務署総務課
その他 採用に関する情報は、国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp)「採用案内」にも
掲載します。
大阪国税局・吉野税務署
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平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
東吉野村コミュニティバス「ふるさと号」運行業務
公募型プロポーザルの実施について
平成24年10月より運行しています東吉野村コミュニティバス「ふるさと号」運行業務委託
が、本年9月末をもって丸3年を迎えるため、10月1日より運行する運行業者を公募型プロポー
ザル方式により募集いたします。
詳 し く は、 4 月 1 0 日 以 降 の ホ ー ム ペ ー ジ を ご 覧 い た だ く か 役 場 総 務 企 画 課( 4 2 -
0441)までお問い合わせください。
平成27年4月「空き家相談会」を開催いたします
国における事業として全国的に増え続ける空き家の適正管理を目的とした「空き家総合相談窓
口事業」が平成27年度も引き続き開催いたしました。奈良県内の空き家所有者の方を対象に売
買・賃貸・管理・解体等の様々なご相談をお受けいたします。また、常設の相談窓口とは別に個
別の無料相談会を毎月2回開催致します。当日は各分野の専門家も参加しまして空き家所有者の
方からのご相談をお受けします。4月の個別相談会は下記の通りとなっております。
「空き家個別相談会」
主 催:橿原市・特定非営利活動法人 空
主 催:田原本町・特定非営利活動法人 き家コンシェルジュ
空き家コンシェルジュ
後 援:奈良県
後 援:奈良県
相談料:無料
相談料:無料
開催日時:平成27年4月11日(土)
開催日時:平成27年4月25日(土)
セミナー 13:00~14:00
相談会 13:00~15:00
相談会 14:15~16:15
開催場所:
開催場所:
青垣生涯学習センター1F 視聴覚室
今井まちなみ交流センター「華甍」2F
〒636ー0247
〒634ー0812
奈良県磯城郡田原本町阪手233ー1
奈良県橿原市今井町2丁目3番5号
お問い合わせ先 特定非営利活動法人 空き家コンシェルジュ
〒634ー0061 奈良県橿原市小房町9ー32
TEL/FAX 0744ー35ー6211
Mail [email protected]
HP http://www.akiyaconcierge.com
ご相談窓口 月曜日~土曜日(日祝定休) 9:00 〜 17:00
43
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
東吉野村に住みませんか
村では、少子高齢化と過疎化が進む中、若者定住対策の一環として、「東吉野村の空き家利用
希望の方」に情報を提供します。
※情報の提供は、「物件の概要」と「問い合わせ」のみといたします。
概 要
1 目 的
次に掲げる地域の空き家を利用して、村内在住者若しくは U・I・J ターン者の若者を対象とし
て、村内に定住を促進し、地域活性化につなげることを目的とします。
(1)空き家対象地域
東吉野村大字小川 東吉野村大字小 東吉野村大字小栗栖
2 応募者
応募者は次の要件を満たす者とします。
(1)年齢が20歳から40歳までの者。
(2)単身者及び既婚者。
ただし、既婚者については、どちらか一方が(1)の要件を満たしている者。
3 方 法
(1)お好みの空き家があれば、役場に電話で問い合わせてください。
(2)役場から、空き家所有者に連絡します。
(3)(2)の結果、空き家所有者からの連絡が入ります。
物件の募集、家屋の調査
利用者情報の提供
問い合わせ
空き家情報の発信
空き屋利用者
東吉野村役場
総務企画課
空き屋所有者
空き家の提供
村内外へ PR
交渉及び契約
※村は、賃貸に関する交渉及び契約は行いませんので、所有者と利用者の本人同士で直接行って
いただきます。
44
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
東吉野村大字小 の物件
東吉野村大字小川 の物件
東吉野村大字小川 の物件
東吉野村大字小栗栖 の物件
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広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
優良運転者の表彰申請について
自動車運転者の交通道徳の高揚を図るため、秋に優良運転者の表彰を行いますので該当される希望者は申請して
ください。
申請期間 平成27年5月1日~ 5月31日
受付時間 9:00 ~ 16:00(12:00 ~ 13:00を除く)
※土曜日・日曜日・祝日は除きます。
1.表彰を受けられる資格
(1)桜井警察(宇陀警察庁舎)管内に住んでおられる運転免許保持者であること
(2)自動車及び原動機付自転車の運転を継続して行っていること
ベストドライバー顕彰の優良章
2.表彰の種別・条件
(表彰の種別ごとに条件を全て充たしていることが必要です。)
(1)支部表彰(桜井警察署長と(一財)奈良県交通安全協会桜井支部協会会長の連名表彰)
表彰の申請日を基準として過去6年以上の間、継続して無事故及び無違反であって、かつ運転免許の効力の
停止処分をうけたことがないこと
(2)ベストドライバー顕彰(奈良県警察本部長と ( 一財 ) 奈良県交通安全協会会長の連名表彰)
(ア)平成27年4月30日現在上級顕彰を受けている方で、上級顕彰受賞後1年以上経過していること
(イ)顕彰の申請日を基準として過去10年以上の間、継続して無事故及び無違反であって、かつ運転免許の
効力の停止処分を受けたことがないこと
3.必要書類
(1)支部表彰
(ア)申請書・・・1通
(一財 ) 奈良県交通安全協会桜井支部協会 ( 旧宇陀警察署内、旧宇陀支部協会 ) にあります
(イ)SDカード記載の「無事故無違反の証」の写し・・・1通
(ウ)運転免許証の写し・・・1通
(2)ベストドライバー顕彰
上記(ア)・(イ)・(ウ)及び上級顕彰の写し
※表彰人数に制限があり選考の上表彰されますので、あらかじめご了承ください。
※その他の表彰につきましては事務局までお問い合わせください。
■お問い合わせ先■
桜井警察署宇陀警察庁舎内 一般財団法人 奈良県交通安全協会桜井支部協会 宇陀地区協会事務局
森岡 ☎0745ー82ー0110
職員人事異動
4月1日付けで次のとおり職員の異動が行われました。( )内は旧職名
【総務企画課】
主 事 岡本 尚也(地域振興課 主事)
主事補 南 貴裕(新規採用)
【教育委員会】
主事補 福神 大策(新規採用)
【東吉野幼稚園】 教諭 今西 えりか(新規採用)
〈東吉野保育園 併任〉
【東吉野保育園】
保育士 岸本 智香子(新規採用)
〈東吉野幼稚園 併任〉 【東吉野小学校】
業務員 上田 楠美(東吉野中学校 業務員)
【東吉野中学校】
業務員 樋口 忠康(総務企画課 課長補佐) 【奈良県職員併任奈良の木ブランド課】
研修員 岩本 浩一(総務企画課 主事)
【東吉野村職員併任地域振興課】
研修員 十楚 知昭
(奈良県産業・雇用振興部企業立地推進課 主任
主事)
【併任を解く】
津守 高志(東吉野村職員併任地域振興課研修員)
【退 職 者】(3月31日付け)
上西 やよい (東吉野幼稚園 教諭)
西 久美子 (東吉野小学校 業務員)
46
平成27年4月1日
広 報ひがしよしの
小川駐在所
☎42−0052
高見駐在所
☎44−0313
「私は騙されない」と思っていませんか?
県内における特殊詐欺の発生状況!!
★振り込め詐欺(2月中5件認知)
認知件数 9件 被害総額 約1千万円
★儲け話等による詐欺(2月中12件認知)
認知件数3件 被害総額 約820万円
【最近の手口】 携帯電話のメールでの架空請求
1 被害者 A さんの携帯電話に「携帯から登録中のサイトの退会手続きがさ
れておらず、登録料・利用料金が発生しています。料金が長期未払いなので、
このままいけば法的手続きを取り判断をします。退会希望であれば連絡く
ださい。」とのメールが届きました。
2 A さんは、本当に裁判を起こされるかもしれないと思い、翌日、メール
に記載されていた連絡先に電話をかけたところ、男が電話に出て「普段、
携帯からインターネットをしている時に、画面上の不審なサイトに間違っ
てアクセスしてしまったことはないですか。携帯の設定で迷惑サイトから
の着信等を拒否する設定にしていませんか。」等と言われたことから、A
さんは設定していると返答しました。
3 そうしたところ、男から
「その設定をしていることで再三のサイトからの連絡が、お客様につな
がらず、今回のようなようになってしまたのです。このままいくと本当の
裁判になりますが、今ならまだお金で解決できますよ。」
と言われたことから、A さんはこれを信じてしまい、男に言われるままに
登録料・遅延損害金等の名目で、16万8千円をゆうパックで指定された
住所に送り被害にあっています。
【被害にあわないために】
● 身に覚えのない電話は、メールは相手にしない!
● 現金を送れるのは現金書留だけ!「ゆうパック」「宅配便」=詐欺
● 少しでも「おかしい」「変だ」と思えば、すぐに相談、すぐに連絡!
奈良県警察官募集中
●受付期間 <郵送・持参> 平成27年4月17日(金)まで
<インターネット> 平成27年4月13日(月)まで
●受験資格 大学(短大を除く)を卒業した人・来春、卒業見込みの人
※昭和60年4月2日以降に生まれた人
●採用予定人数 男性警察官 55人程度 女性警察官5人程度
詳しくは駐在所までお問い合わせください。
奈良県警察音楽隊からのお知らせ
「てんいち先生」とは、英語の10(テン)と日
本語の1(いち)を合わせた11(てんいち)の
ことで、毎月11日の人権を確かめあう日を意味
しています。
奈良県警察音楽隊は、昨年12月2日から宇陀警察庁舎に拠点を移し、活
動しています。宇陀警察庁舎の3階部分に合奏室やマーチング訓練室などが
あり、更なる演奏技術の向上に努めるとともに、隊員一同、県民の皆様と警
察を結ぶ「音の架け橋」として、より一層親しまれる存在となるよう頑張っ
ています。
今後とも、ご声援よろしくお願いします。
水道料金の
口 座 振 替日は
4月27日(月)
納 期 限 は
4月30日(木)です。
納税には、便利・安全・確実な口座振替をご利用ください。
納期限までに納めましょう。
(問い合わせ先)
○水道料金について 地域振興課
☎42ー0441
47
広 報ひがしよしの
平成27年4月1日
あまご漁解禁
第3回グラウンド・ゴルフ大会
3月2・4日の2日間、村漁業協同組合員の皆
さんの手によって千キログラムのあまごが放流さ
れ、3月7日あまご釣りファンが待ちに待ったあ
まご漁が解禁されました。
解禁当日は、夜明けとともに竿を出し、あまご
釣りを楽しむ釣り人達でにぎわいました。
また、狭い道への路上駐車の禁止、ごみの持ち
帰りに皆さんのご理解とご協力をお願いします。
3月 20 日村運動公園グラウンドで、平成 26 年
度東吉野村体育協会会長杯第3回グラウンド ・ ゴ
ルフ大会が開催されました。
大会には約 30 名が参加し、五味フクエさんが
ホールインワンを4回決め、優勝されました。
また準優勝は中谷泰己氏、三位は辻武氏でした。
あまごを釣りを楽しむ人たち
あまごの放流
さくら苑嘱託看護職員及び日雇看護職員の募集について
窓
戸籍の
平成27年2月14日から平成27年3月
15日までに役場窓口に届けられた人で、
ご了承をいただいた方のみです。 (敬称略)
お悔やみ申し上げます
氏 名
年 齢
住 所
三
89歳
麥 谷
北 浦 惠美子
80歳
木 津
中 川 アイ子
95歳
小 川
川
83歳
小
榎
田
本
耕
清
次
4月 日は奈良県知事選挙・
奈良県議会議員選挙の投票日
です。
私たちの暮らしを豊かにし、
明るく住みよい地域社会を築
く た め、 正 し い 目 で、 自 由 な
意志でひとりも棄権すること
なく清き一票を投じてくださ
い。
(ひろくん)
●人 口 2,055人
(− 1)
男
989人(± 0)
女
1,066人
(− 1)
●世帯数
997戸(− 1)
( )内は先月末現在との比較
さて、私ごとで恐縮ですが、
4月から奈良県の奈良の木ブ
ランド課に相互派遣実務研修
員として異動することとなり
ました。
一年間と短い期間の広報係
で し た が、 ご 協 力 い た だ き ま
した皆様に厚く御礼申し上げ
ます。
平成27年2月末日現在
ま た、 後 任 者 に も 同 様 の ご
支 援、 ご 協 力 を 賜 り ま す よ う
よろしくお願いします。
人 の動き
◆職 種 看護職
◆資 格 年齢不問、看護師・准看護師資格
◆時 間 嘱託:9時00分~ 18時00分
(休憩1時間)
日雇:要相談
◆賃 金
嘱託【月額】
看 護 師:192,000円~ 235,900円
准看護師:164,800円~ 200,300円
【経験年数等により決定】
日雇【時間】
看 護 師:1,400円~ 1,720円
准看護師:1,200円~ 1,460円
◆休 日 ローテーション制で週休2日制
◆勤務地 吉野郡吉野町楢井605番地の1
◆問い合わせ先
吉野三町村老人福祉施設 さくら苑
香束・橋場 ☎0746ー32ー8950
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発行・奈良県東吉野村〒 633-2492 奈良県吉野郡東吉野村大字小川 99 番地 ☎(0746)42-0441編集・総務企画課 印刷・井西印刷所
東吉野村ホームページ http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/
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