平成27年度 (国 家 前期 技能検定 検 定) 技能検定は、職業能力開発促進法に基づいて、皆さんが持っている技能や知識を一 定の基準によって検定することにより、皆さんの技能と社会的地位がより一層向上す ることを目的として、実施する国家検定です。 技能検定は、職種ごとに1級、2級、3級および単一等級に区分して、実技試験お よび学科試験によって行います。 技能検定合格者には、厚生労働大臣名(1級、単一等級)または福井県知事名(2 級、3級)の合格証書が交付され、職業能力開発促進法に基づいて技能士と称するこ とができます。 実 受検申請受付期間 実 問 題 公 表 技 試 験 実 施 日 施 日 程 平成27年 4 月 6 日(月)から 4 月17日(金)まで 平成27年 5 月27日(水) 平成27年 6 月 3 日(水)から 8 月9 日(日)まで★ 〃 6 月 3 日(水)から 9 月 8 日(火)まで 平成27年 7 月19日(日)★ 平成27年8月23日(日) 学 合 科 格 試 発 験 表 〃 8 月30日(日) 〃 9 月 6 日(日) 〃 9月 2 日(水) 平成27年 8 月28日(金)★ 平成27年10月 2 日(金) ★印は、 3級職種が対象(金属熱処理および写真を除く。) 福 井 県 福井県職業能力開発協会 1 平成27年度 前期 技能検定概要 ※実施職種、受検資格等は2ページ目から 内 容 項 目 受付日時 受付場所 平成27年4月6日(月)から4月17日(金)まで ※土・日曜日を除く。 最終日をさけて早めに提出してください。郵送の場合、最終日までの消印のあるものを受け付けします。 福井県職業能力開発協会 福井市松本3-16-10(福井県職員会館ビル4F) TEL:0776-27-6360 ・記入上の注意(申請書裏面)をよく読み、正確に記入してください。 ・実技試験または学科試験の免除を受けようとするときは、「試験の免除」の欄に所定の事項を記入 するとともに、その資格を証する書面(写しでも差し支えない。)を添付してください。 ・記入の無い場合、またはその資格を証する書面の添付が無い場合は、後日、免除資格があることが 判明しても免除は受けられません。 提 出 書 類 検 申 請 受 受検申請書 ・実技試験および学科試験の両方の免除申請をする場合は、前期、後期の受付期間に限り、実施公示 されていない職種・作業であっても申請できます(手数料、写真はいりません。)。 ・申請書の提出後に住所等に変更があった場合は、速やかに連絡してください。 ・受検者が少ない場合(2名以内)は、他府県で受検していただくことがあります(他府県でも実施 しない場合は取り止めることがあります。)。 ※取り止めた場合は、受検手数料を返還します。 写 真 ・タテ5cm ヨコ4cmの大きさで、正面脱帽半身像の写真2枚を所定のところに貼ってください。 ・実技試験または学科試験の免除を受けようとする方は、写真1枚をどちらかに貼ってください。 等 ・手数料は、受検申請と同時に納入してください。 ・郵送にて受検申請手続きをされる方は、申請書と手数料を現金書留でお送りください。 ・振り込みを希望される方は、下記の口座に振り込んでください(振込手数料は負担願います。)。 受検手数料 【振り込み先】 口座名義:福井県職業能力開発協会 振込口座:福井銀行 県庁支店 普通預金 口座番号 0001064 ・受検申請書を受理した後は、受検手数料は返還できません。 実 技 試 験 問題公表 試 験 日 時 および会場 平成27年5月27日(水) 全国一斉に公表されます。 受検者には実技試験問題を送付します(全国統一実施の職種は概要のみ送付)。 平成27年6月3日(水)∼9月8日(火)の実施期間のうち、技能検定受検票で通知する日時および会場 ・実技試験には、作業試験、要素試験、ペーパーテストの3種類があり、職種によっては2種類の試験 試験内容 を実施します。 ・実技試験問題、実技試験問題概要および受検票で内容を確認してください。 ※実技試験として2種類の試験を実施する職種については、2種類とも受検しなければなりません。 学 科 試 験 試 験 日 時 および会場 平成27年7月19日(日) 平成27年8月23日(日) 平成27年8月30日(日) 平成27年9月 2 日(水) 平成27年9月 6 日(日) のいずれか1日。 ・日時および会場は、技能検定受検票で通知します。 マークシート方式により実施します。 試験方法 等 級 特 級 1・2級、単一等級 形 式 「多肢択一法」 「真偽法」と「多肢択一法」の併用 3 級 「真偽法」 合格発表 発表日時 平成27年 8 月28日(金) 3級職種が対象(金属熱処理および写真を除く。) 平成27年10月 2 日(金) 上記以外が対象 発表方法 ・技能検定合格者は、福井県庁1階に受検番号を掲示します。 また、福井県庁のホームページでも受検番号を掲載します。 ・技能検定合格者には産業労働部労働政策課から、不合格者(実技試験または学科試験のどちらか一方の みの合格者を含む。)には当協会から通知します。 ※合格発表を確認するために、受検票は大切に保管してください。 − 1 − 項 目 内 容 試験結果の開示 開示の内容等 福井県個人情報保護条例第24条第1項の規定に基づき、技能検定不合格者本人からの請求に対し、 試験の得点を口頭により開示します。 (個別の問題の正誤については開示できません。) 開 示 期 間 合格発表の日から1か月間(午前8時30分から午後5時15分まで) ※土・日曜日および祝日を除く。 開 示 場 所 福井県産業労働部労働政策課(福井県庁4階) 開示に必要な 書 類 受検票または受検者本人であることを確認できる身分証明書(運転免許証、パスポート等の 顔写真付きの証明書) 2 実施職種 (1) 1級および2級 職 種 園 芸 装 造 飾 室 内 園 属 熱 処 電 加 ○ 〃 高 周 波 ・ 炎 熱 処 理 ○ 〃 般 工 熱 工 工 建 築 板 金 工 場 板 金 め っ 処 8月23日(日) ペーパーテスト 8月30日(日) 要素試験 盤 ○ 盤 ○ 盤 ○ 数 値 制 御 フ ラ イ ス 盤 ○ 平 面 研 削 盤 ○ 円 筒 研 削 盤 ○ 盤 ○ マ シ ニ ン グ セ ン タ ○ 通 値 旋 制 ラ 御 イ 旋 ス ブ 8月30日(日) ペーパーテスト 8月30日(日) ペーパーテスト 8月30日(日) ペーパーテスト 数 値 制 御 形 彫 り 放 電 加 工 17,900 3,100 ○ ワ イ ヤ ○ 金 属 プ レ ス 加 工 金 鉄 ○ 理 浸 炭・浸 炭 窒 化・窒 化 処 理 工 ホ 放 飾 放 属 電 加 プ レ 製 工 ○ ス 缶 ○ ○ 造 物 鉄 工 内 外 装 板 金 ○ ダ ク ト 板 金 ○ 金 ○ ○ 曲 げ 板 打 出 し 板 金 き 電 気 め っ き ○ げ ○ げ ○ 上 げ ○ 切 削 工 具 研 削 工作機械用切削工具研削 ○ 上 工 げ 金 機 電 子 機 器 組 立 て 電 具 型 械 子 仕 仕 組 機 立 器 上 上 仕 組 ○ 立 て − 2 − 9月6日(日) 1級のみペーパーテスト 〃 8月23日(日) ペーパーテスト 構 治 仕 実技試験の統一実施日および内容 ○ フ 加 8/23 8/30 9/6 理 数 械 装 学科 ○ 園 普 機 芸 実技 学 科試 験日 事 園 造 一 金 受 検手 数料 作 業 職 種 受検 手数 料 作 業 実技 学科 学科 試験日 8/23 8/30 9/6 電 気 機 器 組 立 て 配 電 盤・制 御 盤 組 立 て ○ ○ 産 業 車 両 整 備 産 業 車 両 整 備 建 設 機 械 整 備 建 設 機 械 整 備 ○ 工 ○ 工 ○ 家 具 製 作 家 建 具 製 作 木 具 製 射 プ ラスチック 成 形 手 建 加 具 手 出 加 成 形 材 施 工 石 張 8月30日(日) ペーパーテスト ○ ※受検申請者が所属する事業所等での 実技試験実施を基本として受付します。 ○ インフレ ー ション 成 形 石 り ○ ○ と び と び 左 官 左 官 ブ ロ ッ ク 建 築 コ ンクリ ートブ ロック 工 事 ○ タ り タ ○ イ 畳 防 ル 張 ル 作 畳 製 水 イ 施 張 製 ○ り ○ 作 ウレタンゴム系塗膜防水工事 ○ アクリルゴム系塗膜防水工事 ○ 工 セ メ ント 系 防 水 工 事 ○ シ ー リン グ 防 水 工 事 F R P 防 水 工 事 17,900 3 , 1 0 0 ○ ○ プラスチック系床仕上げ工事 ○ カー ペット系 床 仕 上 げ 工 事 ○ 内 装 仕 上 げ 施 工 木 質 系 床 仕 上 げ 工 事 ○ 事 ○ ボ ー ド 仕 上 げ 工 事 ○ 鋼 製 施 工 保 サ ッ シ 施 工 ビ ル 用 サ ッ シ 施 工 ○ 析 化 ○ 表 塗 装 学 工 ○ 縁 分 冷 工 絶 学 保 地 熱 化 温 下 分 事 析 8月23日(日) 1級のみ ペーパーテスト 8月30日(日) 作業試験 表 具 ○ 壁 装 ○ 建 築 塗 装 ○ 装 金 属 塗 装 ○ 噴 霧 塗 装 ○ ○ 広 告 美 術 仕 上 げ 広 告 面 粘 着 シ ート 仕 上 げ 写 真 肖 像 写 真 デ ジ タ ル 商 品 装 飾 展 示 商 品 装 飾 展 示 フ ラ ワ ー 装 飾 フ ラ ワ ー 装 飾 実技試験の統一実施日および内容 9月2日(水) ○ 8月23日(日) 作業試験 ○ − 3 − (2) 単一等級 職 種 受検 手数 料 作 業 路 面 標 示 施 工 実技 学科 学科 試験日 8/23 溶融ペイントハンドマーカー工事 加熱ペイントマシンマーカー工事 塗 料 調 色 調 産 業 洗 浄 高 色 圧 洗 17,900 3,100 浄 ○ 9/6 ○ ○ ○ 実技試験の統一実施日および内容 8月23日(日) ペーパーテスト (3) 3級 職 種 園 芸 装 造 飾 室 内 園 園 造 属 熱 処 工 場 仕 機 加 板 上 械 築 大 飾 ○ 事 ○ 〃 高 周 波 ・ 炎 熱 処 理 ○ 〃 処 通 値 旋 制 盤 御 旋 17,900 盤(11,900) ○ ○ 工 フ ラ イ ス 盤 ○ 平 面 研 削 盤 ○ マ シ ニ ン グ セ ン タ ○ 曲 金 ○ 金 ○ ○ ○ 金 げ 打 出 械 査 機 板 し 組 板 立 仕 械 子 工 大 機 14,900 査 (9,900) 検 器 工 3,100 上 げ 組 立 て ○ 工 事 ○ び と び ○ 左 官 左 官 ○ ブ ロ ッ ク 建 築 コ ンクリ ートブ ロック 工 事 ○ 化 析 化 学 分 17,900 析(11,900) ○ 装 金 属 塗 装 ○ 広 告 美 術 仕 上 げ 広 告 面 粘 着 シ ート 仕 上 げ ○ 舞 台 機 構 調 整 音 響 機 構 調 整 ○ 商 品 装 飾 展 示 商 品 装 飾 展 示 ○ フ ラ ワ ー 装 飾 フ ラ ワ ー 装 飾 ○ 塗 分 8月23日(日) ペーパーテスト 8月30日(日) 要素試験 ○ 熱 と 学 実技試験の統一実施日および内容 理 浸 炭・浸 炭 窒 化・窒 化 処 理 電 子 機 器 組 立 て 電 建 工 7/19 8/23 げ 機 検 装 学科 ○ 数 械 実技 学 科試 験日 理 般 普 機 芸 園 一 金 受検 手数 料 作 業 ( ) 内の受検手数料は、 大学・専門学校・高等学校等の在学生・在校生に限る。 − 4 − 3 技能検定の受検資格一覧表 (単位:年) 特 級 1 級 2 級 3 級 単一等級 3 級 (※7) 単一等級 受検に必要な実務経験年数 受 検 対 象 者 1 級 合格後 (※1) 直接1級 を受検 2 級 合格後 3 級 合格後 直接2級 を受検 3 級 合格後 0 実務経験のみ 7 2 (※8) 3 専門高校卒業※2 専修学校(大学入学資格付与課程に限る) 卒業 6 0 0 1 短大・高専・高校専攻科卒業※2 専修学校(大学編入資格付与課程に限る) 卒業 5 0 0 0 大学卒業※2 専修学校(大学院入学資格付与課程に限る) 卒業 4 0 0 0 6 0 (※9) 0 1 (※9) 0 1 0 0 専修学校※3または各種 学校卒業(厚生労働大臣 が指定したものに限る) 800h以上 1600h以上 5 5 2 4 0 0 3200h以上 4 0 (※9) 700h以上 6 0 (※6) 0 1 2800h未満 5 0 0 1 2800h以上 4 0 0 0 専門課程または特定専門課程の高度職業訓練修了※4 3 0 0 0 短期課程の普通職業訓練 修了※4 普通課程の普通職業訓練 修了※4 1 2 応用課程または特定応用課程の高度職業訓練修了 1 0 0 0 長期課程または短期養成課程の指導員訓練修了 1(※5) (※5) 0 0 0 職業訓練指導員免許取得 1 ー ー ー 0 長期養成課程の指導員訓練修了 0 ー ー ー 0 ※1 職種に関する学科、訓練科または免許職種に限る。 ※2 学校教育法による大学、短期大学または高等学校と同等以上と認められる外国の学校または他法令学校を卒業した者は学校教 育法に基づくそれぞれのものに準ずる。 ※3 大学入学資格付与課程、大学編入資格付与課程および大学院入学資格付与課程の専修学校を除く。 ※4 職業訓練法の一部を改正する法律(昭和53年法律第40号) の施行前に、改正前の職業訓練法に基づく高等訓練課程または特別 高等訓練課程の養成訓練を修了した者は、 それぞれ改正後の職業能力開発促進法に基づく普通課程の普通職業訓練または専 門課程の高度職業訓練を修了したものとみなす。 また、職業能力開発促進法の一部を改正する法律(平成4年法律第67号)の施行前に、改正前の職業能力開発促進法に基づく専 門課程の養成訓練を修了した者は、専門課程の高度職業訓練を修了したものとみなし、改正前の職業能力開発促進法に基づく普通 課程の養成訓練または職業転換課程の能力再開発訓練(いずれも800時間以上のものに限る。) を修了した者はそれぞれ改正後の 職業能力開発促進法に基づく普通課程または短期課程の普通職業訓練を修了したものとみなす。 ※5 短期養成課程の指導員訓練の修了者については、訓練修了後に行われる能力審査(職業訓練指導員試験に合格した者と同等以 上の能力を有すると職業能力開発総合大学校の長が認める審査) に合格しているものに限る。 ※6 総訓練時間が700時間未満のものを含む。 ※7 3級技能検定については、上記のほか、職種に関する学科に在学する者および職種に関する訓練科において職業訓練を受けている 者等も受検できる。 ※8 職種に関し実務経験を有する者について、受検資格を認めることとする。 ※9 当該学校が厚生労働大臣の指定を受けたものであるか否かに関わらず、受検資格を付与する。 − 5 − 4 技能検定の免除一覧表 (1) 技能検定関係(同一の職種に限る。) 対 象 者 特 級 1 級 2 級 3 級 単一等級 実技試験のみ合格 学科試験のみ合格 技能検定合格 実技試験のみ合格 学科試験のみ合格 技能検定合格 実技試験のみ合格 学科試験のみ合格 技能検定の免除の範囲 1 特 級 実技の全部 学科の全部 技能検定合格 実技試験のみ合格 学科試験のみ合格 技能検定合格 実技試験のみ合格 学科試験のみ合格 級 2 級 3 学科の全部 実技の全部 学科の全部 級 単一等級 学科の全部 実技の全部 学科の全部 学科の全部 実技の全部 学科の全部 学科の全部 実技の全部 学科の全部 備考 ※1 ※1 ※2 ※2 ※2 ※2 ※2 ※2 ※2 ※2 ※1:実技試験または学科試験に合格した日から5年間有効 ※2:選択科目のある職種の場合には、同一の選択科目に限る。 (2) 職業能力開発行政関係(職種に関する訓練科または免許職種に限る。) 技能検定の免除の範囲 対 象 者 特 級 1 級 2 級 3 級 単一等級 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 学科の全部 中央技能検定委員2年以上 実技の全部および学科の全部 都道府県技能検定委員2年以上 技能五輪全国大会における技能証 技能五輪地方大会における技能証 実技部門の技能証 全国障害者技能競技大会 学科部門の技能証 指導員試験合格または指導員免許取得 応用課程または特定応用課程 技能照査合格後 の高度職業訓練における 実務経験年数 技能照査合格 5年 2年 専門課程または特定専門課程 技能照査合格後 の高度職業訓練に 実務経験年数 おける技能照査合格 4年 1年 普通課程の普通職業訓練に おける技能照査合格 技能照査合格後2年 (2800h 以上なら1年) の実務経験 短期課程の普通職業訓練に ついて修了時試験合格かつ 修了 1級技能士コース 2級技能士コース 単一等級技能士コース 実技の全部 実技の全部 実技の全部 実技の全部 学科の全部 ※1:選択科目がある職種の場合には、同一の選択科目に限る。 ※2:平成16年10月21日が有効期限内である技能証は、その有効期限が過ぎたものであっても有効 備考 学科の全部 実技の全部 学科の全部 実技の全部 実技の全部 ※1 ※1 ※2 ※2 ※2 (3) 他法令等関係 対 象 者 技能検定の免除の範囲 特 級 1 級 2 級 3 級 単一等級 製菓衛生師法による製菓衛生師試験に合格した者 菓子製造職種に係る学科試験のう ち食品一般および菓子一般 建築士法による1級建築士試験もしくは2級建築士 試験に合格した者または1級建築士もしくは2級建 築士の免許を受けた者 建築大工職種およびブロック建築 職種に係る学科試験の全部 枠組壁建築職種に 係る学科試験の全部 建築士法による木造建築士試験に合格した者また は木造建築士の免許を受けた者 建築大工職種に係る学科試験の全部 枠組壁建築職種に 係る学科試験の全部 1級の技能検定 和裁職種に係る実技試験の全部 2級の技能検定 東京商工会議所が行う 和裁の技能検定 − 6 − 和裁職種に係る 実技試験の全部 備考 平成 27 年度(前期)技能検定 実 技 試 験 問 題 の 概 要 平成 27 年度(前期)技能検定実技試験問題の概要は次のとおりですが、試験時間・試験内容につきましては一部変更される場合も あります。(最新の状況については、中央職業能力開発協会 HP をご参照下さい。) なお、試験時間について、「試験時間 ○時間○分」もしくは「打切り時間 ○時間○分」と記載されている場合は、試験開始から 終了までの作業可能な時間を表しています。一方、「標準時間 ○時間○分 打切り時間 ○時間○分」と記載されている場合は、 打切り時間まで作業可能ですが、標準時間を超過した時間数に応じて減点されます。 また、 のマークがあるものは、試験当日、労働安全衛生法第 61 条第 1 項又は道路交通法第 84 条に基づく資 格証等(例:ガス溶接作業主任者免許証、ガス溶接技能講習修了証、自動車運転免許証)を携帯していなければ、原則として試験を 受検することができない他、 のマークがあるものは、試験当日、労働安全衛生法第 59 条第 3 項に基づく安全又は衛生の ための特別の教育を修了した証明書等の原本若しくは写しを提示するか又は特別の教育と同等の知識及び技能を有していることを別 途指定する様式により申告していただきます。 [ B 1・2 級 ] B1. 園芸装飾(室内園芸装飾作業) ⑵ ペーパーテスト 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等につい 課題図に示すインドアガーデンを製作する。 て行う。 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 3 時間 50 分 試験時間 50 分 (注)使用する植物、材料等の一部は、指定されたものを持参し 2 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 ていただきます。 ⑴ 要素試験 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、硬さ試験 ⑴ 鉢替え作業、剪定・整姿・清掃作業、繁殖作業及び整理作 等について行う。 業を行う。 試験時間 25 分 標準時間 35 分 打切り時間 50 分 ⑵ ペーパーテスト ⑵ 課題図に示すインドアガーデンを製作する。 作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等につい 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 2 時間 て行う。 試験時間 50 分 B2. 造園(造園工事作業) 1 級 次に掲げる作業試験及び要素試験を行う。 ⑴ 作業試験 B5. 金属熱処理(浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業) 指定された区画内に、竹垣製作、つくばい敷設、飛石・延 1 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 ⑴ 要素試験 段敷設及び景石配置と植栽・小透かし剪定を行う。 提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、熱処理条 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 件の判定、浸炭硬化層深さの測定等について行う。 ⑵ 要素試験 試験時間 30 分 樹木の枝の部分を見て、その樹種名を判定する。 ⑵ ペーパーテスト 試験時間 10 分 作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等につい 2 級 次に掲げる作業試験及び要素試験を行う。 て行う。 ⑴ 作業試験 試験時間 50 分 指定された区画内に、四つ目垣製作、縁石・飛石・敷石敷設、 2 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 築山、整地及び植栽作業を行う。 ⑴ 要素試験 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 3 時間 提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、硬さ試験 ⑵ 要素試験 等について行う。 樹木の枝の部分を見て、その樹種名を判定する。 試験時間 25 分 試験時間 7 分 30 秒 ⑵ ペーパーテスト 作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等につい て行う。 B4. 金属熱処理(一般熱処理作業) 試験時間 50 分 1 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 ⑴ 要素試験 提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、熱処理条 件の判定、脱炭層深さの測定等について行う。 試験時間 25 分 − 7 − B6. 金属熱処理(高周波・炎熱処理作業) S45C ~ S53C 相当の材料 1 個に、プログラムの作成→ NC テー 1 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 プの作成又は記憶編集機器内への入力→テープ運転又はメモ ⑴ 要素試験 リ運転によるプログラムの確認→切削加工の作業手順で、内 提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、熱処理条 外径削り、内外径面取り、外内テーパ削り、外内 R 削り、内 外径溝削り、内外端面削り、ねじ切り等の加工を行い、テー 件の判定、硬化層深さの測定等について行う。 パ部及びねじ部で組み付けられる部品を製作する。 試験時間 30 分 標準時間 5 時間 15 分 打切り時間 5 時間 45 分 ⑵ ペーパーテスト ⑵ ペーパーテスト 作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等につい 加工工程、工作物の取付け、切削工具、工具経路、プログ て行う。 ラミング等に関する事項について問う。 試験時間 50 分 2 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 試験時間 1 時間 30 分 ⑴ 要素試験 提示された写真、図を基に火花試験、組織判定、硬さ試験 B10. 機械加工(フライス盤作業) 等について行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験時間 25 分 立フライス盤(No.1 ~ No.3 程度)を使用し、SS400 の材 ⑵ ペーパーテスト 料(45×75×80、2 個)をエンドミル(2 枚刃、多刃)及び正 作業条件の設定、作業段取り、設備の点検・調整等につい 面フライスにて切削加工(R 削り、ありみぞ削りを含む)し て行う。 て直みぞ部、こう配部及びありみぞ部をそれぞれはめ合わす 試験時間 50 分 ことができる部品を製作する。 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 B8. 機械加工(普通旋盤作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 立フライス盤(No.1 ~ No.3 程度)を使用し、SS400 の材 普通旋盤(センタ間の最大距離が 500 ~ 1500mm 程度の 料(35×65×75、45×55×75、各 1 個)をエンドミル(2 枚刃、 もの)を使用し、φ 60×150mm 程度の S45C の材料 1 個及 多刃)及び正面フライスにて切削加工(R 削りを含む)して、 びφ 65×80mm(φ 20 の穴のあいたもの)程度の S45C の 直みぞ部及びこう配部をそれぞれはめ合わすことができる部 材料 1 個に、内外径削り、テーパ削り、ねじ切り、ローレッ 品を製作する。 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 ト加工、偏心削り等の切削加工を行い、はめ合わせのできる 部品を 3 個製作する。 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 B11. 機械加工(数値制御フライス盤作業) 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 普通旋盤(センタ間の最大距離が 500 ~ 1500mm 程度のも の)を使用し、φ 60×150mm 程度の S45C の材料 1 個及び ⑴ 作業試験 φ 60×57mm(φ 25 の穴のあいたもの)程度の S45C の材料 NC フライス盤等を使用し、支給材料をバイスで固定して、 1 個に、内外径削り、テーパ削り、ねじ切り、偏心削り等の切 プログラムの作成→ NC テープの作成又は記憶編集機器内へ 削加工を行い、はめ合わせのできる部品を 2 個製作する。 の入力→テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 →切削加工の作業手順で、平面加工、側面加工、溝加工、穴 加工、こう配加工等を行い、二種類の組合せられる部品を製 作する。加工については、すべてプログラムで行うこと。 B9. 機械加工(数値制御旋盤作業) なお、支給材料は次のとおりとする。 1 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 形状:□ 100×45 ⑴ 作業試験 材質:鋼材、鋳鉄、アルミニウム合金のいずれか NC 旋盤を使用し、φ 100× φ 35(穴)×70 程度の S45C 数量:2 個 ~ S53C 相当の材料 1 個及びφ 75× φ 25(穴)×65 程度の 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 3 時間 50 分 S45C ~ S53C 相当の材料 1 個に、プログラムの作成→ NC テー ⑵ ペーパーテスト プの作成又は記憶編集機器内への入力→テープ運転又はメモ 切削工具、工作物の取付け、切削条件等に関する事項につ リ運転によるプログラムの確認→切削加工の作業手順で、内 いて問う。 外径削り、内外径面取り、外内テーパ削り、外内 R 削り、内 試験時間 1 時間 2 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 外径溝削り、内外端面削り、ねじ切り等の加工を行い、テー ⑴ 作業試験 パ部及びねじ部で組み付けられる部品を製作する。 標準時間 5 時間 15 分 打切り時間 5 時間 45 分 NC フライス盤等を使用し、支給材料をバイスで固定して、 ⑵ ペーパーテスト プログラムの作成→ NC テープの作成又は記憶編集機器内へ 加工工程、工作物の取付け、切削工具、工具経路、プログ の入力→テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認 ラミング等に関する事項について問う。 →切削加工の作業手順で、平面加工、側面加工、溝加工、穴 試験時間 1 時間 30 分 加工、こう配加工等を行い、二種類の組合せられる部品を製 2 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 作する。加工については、すべてプログラムで行うこと。 ⑴ 作業試験 なお、支給材料は次のとおりとする。 NC 旋 盤 を 使 用 し、 φ 90× φ 35( 穴 )×55 程 度 の S45C 形状:□ 100×45 ~ S53C 相当の材料 1 個及びφ 65× φ 25(穴)×50 程度の 材質:鋼材、鋳鉄、アルミニウム合金のいずれか − 8 − B18. 機械加工(マシニングセンタ作業) 数量:2 個 1 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 3 時間 50 分 ⑵ ペーパーテスト ⑴ 要素試験 切削工具、工作物の取付け、切削条件等に関する事項につ 仕上げ面に対応する加工方法の選定、表面粗さ及び送り速度 いて問う。 の判定、表面粗さに対応する刃具の選定、仕上げ加工の判定、 試験時間 1 時間 工作物の測定及びマシニングセンタの心出し作業について行う。 試験時間 35 分 ⑵ ペーパーテスト B12. 機械加工(平面研削盤作業) 切削工具、工作物の取り付け、工具通路図の作成、加工順 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 序の決定、切削条件、マシニングセンタにおける各種の支障 平 面 研 削 盤( 横 軸 角 テ ー ブ ル 形、 テ ー ブ ル 移 動 左 右 の調整、取付け工具の選定、プログラムの誤り箇所の判定等 300mm 以上、前後 150mm 以上、両逃げ形といし又は 1 号 に関する事項について問う。 試験時間 1 時間 40 分 平形といしのφ 150mm ~ 305mm)を使用し、S45C の材料 2 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 (オス、メス各 1 個)を研削加工して、直溝部、こう配部、R ⑴ 要素試験 部等をそれぞれはめ合わすことができる部品を製作する。 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 仕上げ面に対応する加工方法の選定、表面粗さ及び送り速 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 度の判定、工作物の測定及びマシニングセンタの心出し作業 について行う。 平 面 研 削 盤( 横 軸 角 テ ー ブ ル 形、 テ ー ブ ル 移 動 左 右 試験時間 25 分 300mm 以上、前後 150mm 以上、両逃げ形といし又は 1 号 平形といしのφ 150mm ~ 305mm)を使用し、S45C の材料 ⑵ ペーパーテスト (オス、メス各 1 個)を研削加工して、直溝部、こう配部等を 切削工具、工作物の取り付け、工具通路図の作成、加工順 それぞれはめ合わすことができる部品を製作する。 序の決定、切削条件、マシニングセンタにおける各種の支障 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 3 時間 の調整、取付け工具の選定、プログラムの誤り箇所の判定等 に関する事項について問う。 試験時間 1 時間 40 分 B13. 機械加工(円筒研削盤作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 B19. 放電加工(数値制御形彫り放電加工作業) 万能研削盤(φ 55×300mm 以上の工作物の研削能力を有 1 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 するもの。旋回主軸台付き円筒研削盤と内面研削盤との組合 せでもよい。)を使用して、テーパ付きアーバ及びスリーブの ⑴ 作業試験 外周研削、端面研削及び内面研削を行う。 数値制御形彫り放電加工機を使用し、支給材料(S55C)に 銅電極で所定の寸法の加工を行う。 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 ただし、加工中にプログラムを入力できない放電加工機の場合 円筒研削盤(φ 55×300mm 以上の工作物の研削能力を有 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 するもの。)を使用して、テーパ付きアーバの外周研削及び端 ⑵ ペーパーテスト 面研削を行う。 放電加工性能表等による加工条件の設定、放電(通電)時 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 間の見積り等について行う。 試験時間 1 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 B15. 機械加工(ホブ盤作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 数値制御形彫り放電加工機を使用し、支給材料(S55C)に ホブ盤(テーブルの直径 800mm 以下)を使用して、S45C 銅電極で所定の寸法の加工を行う。 の材料(研削済み)を切削加工して、はすば歯車 5 個を別々 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 に製作する。 ただし、加工中にプログラムを入力できない放電加工機の場合 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 なお、モジュールは、3 又は 1.5 とする。 試験時間 モジュール 3 の場合 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 B20. 放電加工(ワイヤ放電加工作業) モジュール 1.5 の場合 標準時間 3 時間 45 分 1 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 打切り時間 4 時間 15 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑴ 作業試験 ホブ盤(テーブルの直径 800mm 以下)を使用して、S45C 自動プログラミング装置、ワイヤ放電加工機及びワイヤ電 の材料(研削済み)を切削加工して、はすば歯車 2 個を別々 極φ 0.2(黄銅)又はφ 0.25(黄銅)を使用し、支給材料(20 に製作する。 ×40×60,SKD11)から、互いにはめ合わせられる 4 部品(テー パ加工を含む)のワイヤ放電加工を行う。 なお、モジュールは、3 又は 1.5 とする。 試験時間 トランジスタ開閉回路で浸漬方式の場合 試験時間 モジュール 3 の場合 標準時間 1 時間 45 分 標準時間 4 時間 打切り時間 5 時間 打切り時間 2 時間 15 分 トランジスタ開閉回路で噴流方式の場合 モジュール 1.5 の場合 標準時間 2 時間 30 分 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 30 分 打切り時間 3 時間 − 9 − ⑵ 製品製作作業 コンデンサ充放電回路で浸漬方式の場合 標準時間 5 時間 打切り時間 6 時間 ハンマ、ゲージ、曲げ台等を使用して、平鋼〔SS330 又 コンデンサ充放電回路で噴流方式の場合 は SS400 相 当、6mm×32mm×800mm〕 を リ ン グ 状( 円 標準時間 5 時間 30 分 打切り時間 6 時間 30 分 形)に加工したものと、鋼板〔SS400 相当、6mm×320mm× ⑵ ペーパーテスト 320mm〕をガス切断したものとを組立図により組み立て、仮 放電加工性能表等による加工条件の設定、放電(通電)時 付け溶接を行う。 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 1 時間 45 分 間の見積り等について行う。 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験時間 1 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑴ 展開図作成作業 薄鋼板に簡単な立体の展開図を描く。 自動プログラミング装置、ワイヤ放電加工機及びワイヤ電 打切り時間 1 時間 極φ 0.2(黄銅)又はφ 0.25(黄銅)を使用し、支給材料(20 ×40×60,SKD11)から、互いにはめ合わせられる 4 部品のワ ⑵ 製品製作作業 イヤ放電加工を行う。 ハンマ、ゲージ、曲げ台等を使用して、平鋼〔SS330 又は SS400 相当、6mm×38mm×815mm〕をリング状(円形)に 試験時間 トランジスタ開閉回路で浸漬方式の場合 標準時間 4 時間 打切り時間 5 時間 加工する。 トランジスタ開閉回路で噴流方式の場合 ⑶ 溶接作業 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 30 分 簡単なすみ肉溶接を行う。 コンデンサ充放電回路で浸漬方式の場合 標準時間 1 時間 10 分 打切り時間 1 時間 25 分 標準時間 5 時間 打切り時間 6 時間 [⑵及び⑶の合計時間] (注)1級については、労働安全衛生法に基づくガス溶接作業主 コンデンサ充放電回路で噴流方式の場合 任者免許証又はガス溶接技能講習修了証その他資格を証する 標準時間 5 時間 30 分 打切り時間 6 時間 30 分 書面の携帯を要する。 1、2級とも、アーク溶接等の作業に関し労働安全衛生法 B21. 金属プレス加工(金属プレス作業) に基づく安全又は衛生のための特別の教育を修了した証明書 1 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 等の原本若しくは写しの提示、又は特別の教育と同等の知識 及び技能を有していることの申告を要する。 ⑴ 作業試験 SPCC-SD(厚さ 0. 5mm)の材料から、はさみでブラン クを切り取り、パワープレス(能力 400 ~ 1000kN)により 所定の絞り型を使用して、正八角形のフランジをもつ絞り製 B23. 鉄工(構造物鉄工作業) 品を製作する。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 30 分 図面に従って、ボール盤、ガス切断装置、アーク溶接装置 ⑵ ペーパーテスト 又は半自動アーク溶接装置、万力等を使用し、切断、穴あけ、 複雑な加工段取り、ブランク取り、プレス機械の点検・整 焼曲げ、切曲げ、組立て、溶接等の作業を行い、等辺山形鋼 備等について行う。 〔SS400 相当品〕及び鋼板〔SS400 相当品〕を加工し、複雑 試験時間 2 時間 な構造物を製作する。 2 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑴ 作業試験 SPCC-SD(厚さ 0. 5mm)の材料から、はさみでブラン 図面に従って、ボール盤、ガス切断装置、アーク溶接装置 クを切り取り、パワープレス(能力 400 ~ 1000kN)により 又は半自動アーク溶接装置、万力等を使用し、切断、穴あけ、 所定の絞り型を使用して、丸型のフランジをもつ絞り製品を 切曲げ、組立て、溶接等の作業を行い、等辺山形鋼〔SS400 製作する。 相当品〕及び鋼板〔SS400 相当品〕を加工し、簡単な構造物 標準時間 1 時間 15 分 打切り時間 1 時間 45 分 を製作する。 ⑵ ペーパーテスト 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 (注)1、2級とも、労働安全衛生法に基づくガス溶接作業主任者 加工段取り、ブランク取り、プレス機械の点検・整備等に 免許証又はガス溶接技能講習修了証その他資格を証する書面 ついて行う。 の携帯を要する。 試験時間 2 時間 (注)作業試験については、1、2級とも、動力プレス機械の金 1、2級とも、アーク溶接等の作業に関し労働安全衛生法に 型の取付け等の作業に関し労働安全衛生法に基づく安全又は 基づく安全又は衛生のための特別の教育を修了した証明書等 衛生のための特別の教育を修了した証明書等の原本若しくは の原本若しくは写しの提示、又は特別の教育と同等の知識及 写しの提示、又は特別の教育と同等の知識及び技能を有して び技能を有していることの申告を要する。 いることの申告を要する。 B24. 建築板金(内外装板金作業) B22. 鉄工(製缶作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼 ⑴ 展開図作成作業 板(亜鉛鉄板)厚さ 0. 35mm を加工して、落とし口のつい 薄鋼板に簡単な立体の展開図を描く。 た谷どい状の製品を製作する。 打切り時間 1 時間 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 − 10 − 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 課題 3 酸及びアルカリの中和滴定を行う。 板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼 標準時間 1 時間 25 分 打切り時間 1 時間 55 分 板(亜鉛鉄板)厚さ 0. 35mm を加工して、落とし口のつい た角どい状の製品を製作する。 B29. 仕上げ(治工具仕上げ作業) 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 やすり、けがき針、摺り合わせ用角度定規(あてずり又 B25. 建築板金(ダクト板金作業) は平行台)、V ブロック、外側マイクロメータ等を使用して、 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 S45C の材料に加工を行い、課題図に示す精度を有する左右 溶融亜鉛めっき鋼板を加工して、長方形の曲がりダクトに 対称の治工具を 2 個製作する。 長円形の短管を取り付ける。 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 やすり、けがき針、摺り合わせ用角度定規(あてずり又 溶融亜鉛めっき鋼板を加工して、正方形の曲がりダクトに は平行台)、V ブロック、外側マイクロメータ等を使用して、 円形の短管を取り付ける。 S45C の材料に加工を行い、課題図に示す精度を有する段状 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 の治工具を 2 個製作する。 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 B26. 工場板金(曲げ板金作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 B30. 仕上げ(金型仕上げ作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 板金工具及び酸素-アセチレン溶接装置を使用し、冷間圧 延鋼板(SPCC 厚さ 1.0mm)を加工して、上部円形・下部角 たがね、やすり、きさげ、スコヤ、外側マイクロメータ等 形の筒に小判形の分岐のある製品を製作する。 を使用し、SS400 の材料にみぞ堀りを含む加工を行い、課題 標準時間 5 時間 30 分 打切り時間 6 時間 図に示す精度を有する金型を製作する。 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 板金工具及び酸素-アセチレン溶接装置を使用し、冷間圧 延鋼板(SPCC 厚さ 1.0mm)を加工して、上部角形・下部円 やすり、スコヤ、外側マイクロメータ等を使用し、SS400 形の容器を製作する。 の材料に加工を行い、課題図に示す精度を有する金型を製作 標準時間 5 時間 打切り時間 5 時間 30 分 する。 (注)1、2級とも、労働安全衛生法に基づくガス溶接作業主任 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 者免許証又はガス溶接技能講習修了証その他資格を証する書 面の携帯を要する。 B31. 仕上げ(機械組立仕上げ作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 B27. 工場板金(打出し板金作業) やすり、きさげ、スコヤ、卓上ボール盤等を使用し、はめあい、 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 心出し、摺り合わせ等により、部品を所定の精度に仕上げ加 定盤、板金工具、砂袋、酸素-アセチレン溶接装置等を使 工を行い、その加工した部品と位置決めピンを含む支給部品 用し、冷間圧延鋼板(SPCC-SD 厚さ 0. 8mm)を加工して、 複雑な凹凸面のある製品を製作する。 を組み立てる。 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 6 時間 打切り時間 7 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 やすり、きさげ、スコヤ、卓上ボール盤等を使用し、はめあい、 定盤、板金工具、砂袋、酸素-アセチレン溶接装置等を使 心出し、摺り合わせ等により、角ロッドを含む部品を所定の 用し、冷間圧延鋼板(SPCC-SD 厚さ 0. 8mm)を加工して、 亀甲形状の製品を製作する。 精度に仕上げ加工を行い、その部品を組み立てる。 標準時間 3 時間 10 分 打切り時間 3 時間 40 分 標準時間 5 時間 打切り時間 6 時間 (注)1、2 級とも、労働安全衛生法に基づくガス溶接作業主任者 免許証又はガス溶接技能講習修了証その他資格を証する書面 B32. 切削工具研削(工作機械用切削工具研削作業) の携帯を要する。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 万能工具研削盤を使用し、ボーリングカッタ(超硬合金製) の研削を行う。 B28. めっき(電気めっき作業) 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 課題 1 鋼板にニッケル・クロムめっきをする。 万能工具研削盤を使用し、溝入れスローアウェイチップ(超 課題 2 鋼板に亜鉛めっき・クロメート処理を行う。 硬合金製)の研削及びエンドミル(高速度工具鋼製)の再研 課題 3 不調めっき液を分析調整し、ハルセルテストを行う。 削を行う。 標準時間 2 時間 10 分 打切り時間 2 時間 40 分 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 40 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 (注)1、2級とも、研削といしの取替え等の作業に関し労働安 課題 1 鋼板にニッケル・クロムめっきをする。 全衛生法に基づく安全又は衛生のための特別の教育を修了し 課題 2 鋼板に亜鉛めっき・クロメート処理を行う。 た証明書等の原本若しくは写しの提示、又は特別の教育と同 等の知識及び技能を有していることの申告を要する。 − 11 − B35. 電子機器組立て(電子機器組立て作業) B48. 建設機械整備(建設機械整備作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 ⑴ 作業試験 シャーシ、プリント配線板、IC、トランジスタ等の部品を 建設機械の内燃機関及び油圧シリンダについての分解、測 用い、束線設計及び試験当日指示されるプリント板配線作業 定、調整及び組立て並びに鋼板へのガス切断、きり穴加工、タッ を行って、省エネコントローラの組立てを行う。 プ加工及び丸棒鋼のダイス加工を行う。 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験時間 3 時間 ⑵ ペーパーテスト シャーシ、プリント配線板、IC、トランジスタ等の部品を 建設機械の整備工数見積り、点検、故障の発見、修理、調 用い、束線は束線図を参考として束線を作製し、省エネコン 整等について行う。 トローラの組立てを行う。 試験時間 1 時間 20 分 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 ⑴ 作業試験 B38. 電気機器組立て(配電盤・制御盤組立て作業) 建設機械の内燃機関及び油圧シリンダについての分解、測 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 定、調整及び組立て並びに鋼板のガス切断及びタップ加工を ⑴ 展開接続図により、三相誘導電動機の制御盤の組立てを行う。 行う。 標準時間 4 時間 15 分 打切り時間 4 時間 45 分 試験時間 2 時間 50 分 ⑵ 配線点検盤の抵抗回路及びリレー回路のスイッチの入切を ⑵ ペーパーテスト 点検する。 建設機械の点検、故障の発見、修理、調整等について行う。 試験時間 15 分 試験時間 1 時間 20 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 (注)作業試験については、1、2 級とも、労働安全衛生法に基づ ⑴ 展開接続図により、三相誘導電動機の制御盤の組立てを行う。 くガス溶接作業主任者免許証又はガス溶接技能講習修了証そ の他資格を証する書面の携帯を要する。 標準時間 4 時間 15 分 打切り時間 4 時間 45 分 ⑵ 配線点検盤の回路スイッチの入切を点検する。 試験時間 10 分 B51. 家具製作(家具手加工作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 B41. 産業車両整備(産業車両整備作業) 製作図に基づき、手工具を使用して各種仕口工作を行い、 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 わく状の製品を製作する。 標準時間 5 時間 30 分 打切り時間 6 時間 ⑴ フォークリフトの荷役回路のリリーフ圧力の測定並びに荷 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 役装置の不良部品、不良箇所及び不良状態の判定を行う。 試験時間 30 分 製作図に基づき、現寸図を作成し、手工具を使用して仕口 ⑵ 与えられた電気回路盤について、不良部品の判定を行う。 工作を行い、わく状の製品を製作する。 試験時間 30 分 標準時間 5 時間 30 分 打切り時間 6 時間 ⑶ 整流器の分解、組立て及び測定並びに不良部品の判定を行う。 試験時間 30 分 B53. 建具製作(木製建具手加工作業) ⑷ エンジンのコンプレッション圧力測定、各シリンダバルブ 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 隙間の測定及び良否判定を行う。 試験時間 30 分 斜めの中ざん及び組子のある建具を製作する。 ⑸ フォークリフトのトルコンの主圧、クラッチ圧及びトルク 標準時間 5 時間 30 分 打切り時間 6 時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 コンバータ出口圧の測定並びにコントロールバルブの分解及 び不良部品の判定を行う。 上げ下げ小障子をもち、下部に額を取り付ける建具を製作 試験時間 30 分 する。 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 5 時間 打切り時間 6 時間 ⑴ 油圧シリンダの分解、測定及び組立てを行う。 試験時間 15 分 ⑵ 与えられた充電回路用部品について、不良部品の判定を行う。 B55. プラスチック成形(射出成形作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験時間 15 分 ⑶ 充電器について、負荷時の出力電圧及び出力電流の測定を 指定された 2 種類の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形によ 行う。 り箱状の成形品を製作し、「成形収縮率計算票」及び「材料歩 試験時間 15 分 留り率計算票」を作成する。 ⑷ 与えられた電気回路盤について、不良部品の判定を行う。 標準時間 3 時間 10 分 打切り時間 3 時間 40 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験時間 15 分 ⑸ インジェクションノズルの開弁圧等の測定、調整方法及び 指定された 2 種類の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形によ 良否判定並びにラジエータキャップの気密度(保持圧力)等 り箱状の成形品を製作し、成形品の寸法測定を行う。 の測定及び良否判定を行う。 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 3 時間 試験時間 15 分 − 12 − B56. プラスチック成形(インフレーション成形作業) 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 コンクリートブロック塀の隅切部のブロック工事(鉄筋加工を 指定された 2 種類のポリエチレン樹脂を用いて、厚さ及び 含む。)を行う。 折径の異なった合計 3 種類のフィルムを製造し、「成形寸法検 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 15 分 査表」及び「材料ロス率計算表」を作成する。 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 15 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 B65. タイル張り(タイル張り作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 指定された 1 種類のポリエチレン樹脂を用いて、厚さ及び 折径の異なった合計 3 種類のフィルムを製造し、「成形寸法検 壁及び床の一部と仮定された下地に、タイル張りを行う。 査表」を作成する。 ただし、下地ブロック積み及びれんが積み下地は、受検者 標準時間 2 時間 15 分 打切り時間 2 時間 30 分 が製作する。 標準時間 2 時間 40 分 打切り時間 3 時間 10 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 B60. 石材施工(石張り作業) 壁及び床の一部と仮定された下地に、タイル張りを行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 3 時間 下地にみかげ石の幅木、柱板、幕板及び上裏板を張る作業 を行う。 B66. 畳製作(畳製作作業) 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 下地にみかげ石の幅木及び柱板を張る作業を行う。 手縫いによりへり付き板入れ畳(1 枚)を製作し、試験台 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 へ敷き込みを行った後、床の間畳(ござ)の製作及び取付け を行う。 標準時間 5 時間 打切り時間 5 時間 30 分 B61. とび(とび作業) 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 手縫いによりへり付き素がまち畳(1 枚)を製作し、試験 ⑴ 鋼管を使用して真づか小屋組の作業を行う。 台へ敷き込みを行った後、薄べりの製作を行う。 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 1 時間 50 分 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 ⑵ そり(こした)にのせた重量物の運搬の作業を行う。 試験時間 10 分 B67. 防水施工(ウレタンゴム系塗膜防水工事作業) ⑶ 3 種類の重量物の目測の作業を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験時間 5 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験台の平場面、笠木・立上がり面及び箱部にウレタンゴ ⑴ 鋼管を使用して片流れ小屋組の作業を行う。 ム系塗膜防水工事作業を行う。 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 1 時間 50 分 標準時間 1 時間 40 分 打切り時間 2 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑵ 3 種類の重量物の目測の作業を行う。 試験時間 5 分 試験台の平場面及び笠木・立上がり面にウレタンゴム系塗 膜防水工事作業を行う。 標準時間 1 時間 40 分 打切り時間 2 時間 B62. 左官(左官作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 B68. 防水施工(アクリルゴム系塗膜防水工事作業) ⑴ 壁、天井及びそで壁の一部と仮定された下地に所定の塗り 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 仕上げを行う。 標準時間 4 時間 50 分 打切り時間 5 時間 15 分 あらかじめ用意された試験台の斜壁(開口部を含む)、天端、 ⑵ 吹付け下地(普通合板)に仕上げ吹付けを行う。 パイプ回り、立上がり面及びひび割れ部分を増し塗り、補強布、 試験時間 10 分 シーリング材等で補強し、アクリルゴム系塗膜防水材により 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 塗膜防水工事作業を行う。 ⑴ 壁及びそで壁の一部と仮定された下地に所定の塗り仕上げ 標準時間 1 時間 50 分 打切り時間 2 時間 10 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 を行う。 標準時間 4 時間 50 分 打切り時間 5 時間 15 分 あらかじめ用意された試験台の斜壁(開口部を含む)、天端、 ⑵ 吹付け下地(普通合板)に仕上げ吹付けを行う。 立上がり面及びひび割れの部分を増し塗り、補強布等で補強し、 試験時間 5 分 アクリルゴム系塗膜防水材により塗膜防水工事作業を行う。 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 20 分 B64. ブロック建築(コンクリートブロック工事作業) B69. 防水施工(セメント系防水工事作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる課題 A 又は課題 B のうち、いずれか一つの作業 補強コンクリートブロック造の建物の耐力壁の取り合い部 試験を選択して行う。 及び開口部のブロック積み作業(鉄筋の加工を含む。)並びに 課題 A ポリマーセメント防水工事 開口部のまぐさ型枠(鉄筋組立てを含む。)を製作する。 ① 壁にある湧水の箇所を止水する。 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 3 時間 標準時間 45 分 打切り時間 55 分 − 13 − B73. 内装仕上げ施工(カーペット系床仕上げ工事作業) ② 壁面及び床面に切付け処理後、ポリマーセメント防水 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 層をこて塗り仕上げする。 カーペットを裁断し、手縫い作業を行ったものを、グリッパー 標準時間 45 分 打切り時間 55 分 工法により試験台の平場部及び階段部に敷込む作業を行う。 課題 B 珪酸質防水工事 標準時間 2 時間 45 分 打切り時間 3 時間 15 分 ① 壁にある湧水の箇所を止水し、切付け処理をする。 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 1 時間 打切り時間 1 時間 10 分 カーペットをヒートボンドシーミングテープで接合し、グ ② 壁面及び床面に珪酸質防水層をはけ引き仕上げする。 リッパー工法により試験台に敷込む作業を行う。 標準時間 30 分 打切り時間 40 分 2 級 次に掲げる課題 A 又は課題 B のうち、いずれか一つの作業 標準時間 1 時間 40 分 打切り時間 2 時間 10 分 試験を選択して行う。 課題 A ポリマーセメント防水工事 B74. 内装仕上げ施工(木質系床仕上げ工事作業) ① 切付け処理及び下地処理後、壁面ポリマーセメント防 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 水層をこて塗り仕上げする。 ⑴ 試験架台にフローリング(単層、複合及び複合(雁行タイ 標準時間 40 分 打切り時間 50 分 ② 床面のポリマーセメント防水層をこて塗り仕上げする。 プ))の張付け作業を行う。 ⑵ 単層フローリングの釘打ち作業を行う。 標準時間 30 分 打切り時間 40 分 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 課題 B 珪酸質防水工事 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 ① 切付け処理及び下地処理後、壁面珪酸質防水層をはけ ⑴ 試験架台にフローリング(複合(1×6 タイプ)及び複合(雁 引き仕上げする。 行タイプ))の張付け作業を行う。 標準時間 50 分 打切り時間 1 時間 ⑵ 複合フローリング(1×6 タイプ)の釘打ち作業を行う。 ② 床面に珪酸質防水層をはけ引き仕上げする。 標準時間 2 時間 15 分 打切り時間 2 時間 45 分 標準時間 20 分 打切り時間 30 分 B70. 防水施工(シーリング防水工事作業) B75. 内装仕上げ施工(鋼製下地工事作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験台にガラス及び塩化ビニル方立を固定し、ガラス回り、 試験台に天井伏図、展開図等に基づいて、天井は、鋼製野縁、 ガラス及び塩化ビニル方立による三方突合わせ目地、サッシ 野縁受け、つりボルト等を使用し、また、壁(柱による違い壁) 回り目地、クロス目地、方立及び無目にシーリング防水工事 は、スタッド、ランナ、スペーサ等を使用して鋼製下地作業 作業を行う。 を行う。 標準時間 2 時間 40 分 打切り時間 2 時間 55 分 標準時間 2 時間 15 分 打切り時間 2 時間 35 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験台に天井伏図、展開図等に基づいて、天井は、鋼製野縁、 試験台に固定されたガラス回り、サッシ回り目地、クロス 野縁受け、つりボルト等を使用し、また、壁(平壁)は、スタッ 目地、方立及び無目にシーリング防水工事作業を行う。 ド、ランナ、スペーサ等を使用して鋼製下地作業を行う。 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 1 時間 50 分 標準時間 2 時間 10 分 打切り時間 2 時間 25 分 (注)1、2級とも、研削といし(高速といし)の取替え等の作 B71. 防水施工(FRP防水工事作業) 業に関し労働安全衛生法に基づく安全又は衛生のための特別 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 の教育を修了した証明書等の原本若しくは写しの提示、又は 特別の教育と同等の知識及び技能を有していることの申告を 試験台の平場面、笠木・立上がり面及び箱部に FRP 防水工 要する。 事作業を行う。 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 1 時間 50 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 B76. 内装仕上げ施工(ボード仕上げ工事作業) 試験台の平場面及び笠木・立上がり面に FRP 防水工事作業 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 を行う。 鋼製下地が取り付けてある試験台に、天井伏図、展開図等 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 1 時間 50 分 に基づいて、天井及び壁(柱による違い壁)のボード仕上げ 作業を行う。 B72. 内装仕上げ施工(プラスチック系床仕上げ工事作業) 標準時間 2 時間 40 分 打切り時間 2 時間 55 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 鋼製下地が取り付けてある試験台に、天井伏図、展開図等 ⑴ 試験台 1 の平場及び階段部分に床タイル及び床シートを張 に基づいて、天井及び壁(平壁)のボード仕上げ作業を行う。 り付ける作業を行う。 標準時間 2 時間 10 分 打切り時間 2 時間 25 分 ⑵ 試験台 2 の平場及び立上がり部に床シート張り及び熱溶接 作業を行う。 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 B77. 熱絶縁施工(保温保冷工事作業) 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験台の平場に床タイル及び床シートを張り付ける作業を 呼び径 100A の水道用硬質塩化ビニル管等で製作された試 行う。 験台及び鋼管エルボに押出法ポリスチレンフォーム保温筒、 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 30 分 − 14 − 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 ロックウール保温帯、けい酸カルシウム保温筒、溶融亜鉛めっ 表側に柄新鳥の子紙を張り、へり回りにすじの付いた布張 き鋼板等を使用して、熱絶縁作業を行う。 りを、裏側にたてはぎで重ね張りを行う。 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 呼び径 100A の水道用硬質塩化ビニル管等で製作された試 験台及び鋼管エルボに押出法ポリスチレンフォーム保温筒、 ロックウール保温筒、ロックウール保温帯、けい酸カルシウ B83. 表装(壁装作業) ム保温筒、ステンレス鋼板等を使用して、熱絶縁作業を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 一部に横板のある壁張り下地に布壁紙、ビニル壁紙、紙壁 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 紙等を張る。 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 B79. サッシ施工(ビル用サッシ施工作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 一部に横板のある壁張り下地に布壁紙、ビニル壁紙、紙壁 仮想躯体に、ビル用引違いサッシ、ビル用はめ殺しサッシを、 紙等を張る。 標準時間 3 時間 30 分 打切り時間 4 時間 方立(接合材)を使用して、アーク溶接で固定し、付属材の 取付けも行う。 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 2 時間 50 分 B84. 塗装(建築塗装作業) 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 仮想躯体に、ビル用引違いサッシをアーク溶接で固定し、 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑴ ラワン合板に、合成樹脂エマルション系複層塗材塗装(凸 付属材の取付けも行う。 部処理を含む。)を行う。 標準時間 2 時間 10 分 打切り時間 2 時間 40 分 (注)1、2級とも、アーク溶接等の作業に関し労働安全衛生法 試験時間 下吹き 3 分 模様付け 2 分 に基づく安全又は衛生のための特別の教育を修了した証明書 ⑵ ラワン合板に、刷毛によりつや有合成樹脂エマルションペ 等の原本若しくは写しの提示、又は特別の教育と同等の知識 イント(2 回塗り)塗装及びローラーブラシにより合成樹脂 及び技能を有していることの申告を要する。 エマルションペイント塗装(パテ地付けを含む。)を行う。 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 4 時間 50 分 ⑶ 吹付け塗装によるスプレーパターン作成を行う。 B80. 化学分析(化学分析作業) 試験時間 3 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 ⑴ ラワン合板に、合成樹脂エマルション系複層塗材塗装を行う。 ⑴ 作業試験 試験時間 下吹き 3 分 模様付け 2 分 ①定性分析 ⑵ ラワン合板に、刷毛によりつや有合成樹脂エマルションペ 与えられた試料溶液中に含まれる、4 種類の金属イオンの イント(2 回塗り)塗装及びローラーブラシにより合成樹脂 検出を行う。 エマルションペイント塗装(パテ地付けを含む。)を行う。 標準時間 1 時間 45 分 打切り時間 2 時間 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 4 時間 50 分 ②容量分析 ⑶ 吹付け塗装によるスプレーパターン作成を行う。 キレート滴定法による塩化カルシウム、塩化マグネシウム 試験時間 3 分 及び塩化アルミニウムの定量を行う。 標準時間 2 時間 45 分 打切り時間 3 時間 ⑵ ペーパーテスト B85. 塗装(金属塗装作業) 「ガスクロマトグラフ分析について」及び 「吸光光度分析法 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 について」 について行う。 ⑴ 鋼板で製作した角筒(200mm×100mm×450mm)の外面に、 試験時間 1 時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 下塗り及びパテ付けを行う。 ⑵ 見本板に基づいて調色したラッカーエナメル及びラッカー ⑴ 定性分析 与えられた試料溶液中に含まれる、3 種類の金属イオンの メタリックにより、被塗装物に吹付け塗り仕上げする。 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 検出を行う。 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 1 時間 打切り時間 1 時間 15 分 ⑴ 鋼板で製作した角筒(200mm×100mm×450mm)の外面に、 ⑵ 定量分析 下塗り及びパテ付けを行う。 与えられた試料溶液(しゅう酸溶液)中に含まれる、しゅ ⑵ 見本板に基づいて調色したラッカーエナメルにより、被塗 う酸二水和物の量を求める。 装物に吹付け塗り仕上げする。 標準時間 1 時間 15 分 打切り時間 1 時間 30 分 標準時間 4 時間 打切り時間 4 時間 30 分 B82. 表装(表具作業) B86. 塗装(噴霧塗装作業) 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 表側にへり布及びふくりんの付いた本紙を、裏側に斜めは ⑴ 軟鋼板を V 形にした被塗装物に、エアスプレー噴霧塗装、 ぎで布と紙の重ね張りを行う。 エアレススプレー噴霧塗装及び静電噴霧塗装の 3 作業を行う。 標準時間 5 時間 打切り時間 5 時間 30 分 ⑵ スプレーパターンの作成を行う。 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 30 分 − 15 − 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 B90. フラワー装飾(フラワー装飾作業) ⑴ 軟鋼板を V 形にした被塗装物に、エアスプレー噴霧塗装と、 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 課題 1 立食用卓上装飾花の製作作業を行う。 エアレススプレー噴霧塗装又は静電噴霧塗装のいずれかの 2 試験時間 40 分 作業を行う。 ⑵ スプレーパターンの作成を行う。 課題 2 卓上装飾花の製作作業を行う。 試験時間 35 分 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 2 時間 課題 3 ブーケの製作作業を行う。 試験時間 60 分 B87. 広告美術仕上げ(広告面粘着シート仕上げ作業) 2 級 次に掲げる作業試験を行う。ただし、課題 3 は選択 A 又は 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 選択 B のいずれかを選択するものとする。 課題 1 花束の製作作業を行う。 与 え ら れ た ア ル ミ ニ ウ ム 複 合 板(1800mm×450mm× 試験時間 45 分 3mm)の光沢面に仕様及び割付け ・ 割出し図に基づき、課題 課題 2 フラワーアレンジメントの製作作業を行う。 を製作する。 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 試験時間 30 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 課題 3 選択 A ブライダルブーケの製作作業を行う。 与 え ら れ た ア ル ミ ニ ウ ム 複 合 板(1800mm×450mm× 試験時間 45 分 3mm)の光沢面に仕様及び割付け図に基づき、課題を製作す 選択 B 籠花(スタンド花)の製作作業を行う。 る。 標準時間 4 時間 30 分 打切り時間 5 時間 試験時間 25 分 B88. 写真(肖像写真デジタル作業) [ C 単一等級 ] 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 作業 1 肖像写真制作 モデル(A 背広姿の男性、B 振袖姿の女性、C 羽織袴姿の男性) をそれぞれデジタルカメラで撮影し、画像の選択及び画像処 C3. 路面標示施工(溶融ペイントハンドマーカー工事作業) 理を行い、カラーポートレート写真を制作する。 単一等級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑴ 「進行方向」の路面標示に必要な作図作業を行う。 試験時間 2 時間 15 分 標準時間 30 分 打切り時間 35 分 作業 2 画像修復 ⑵ テストピース(塗膜厚測定板)の作製及び(1)で描いた作 支給される画像データの傷などを修復する。 図への路面塗装作業を行う。 試験時間 45 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 35 分 打切り時間 40 分 作業 1 肖像写真制作 モデル(A 背広姿の男性、B 洋服姿の女性)を、デジタル カメラで撮影し、画像の選択及び画像処理を行い、カラーの C4. 路面標示施工(加熱ペイントマシンマーカー工事作業) 証明用写真(A)及びカラーポートレート写真(B)を制作する。 単一等級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑴ 車線境界線の基準となる線の作図作業を行う。 試験時間 1 時間 45 分 標準時間 20 分 打切り時間 25 分 作業 2 画像修復 ⑵ 路面塗装に先だって実施するキャリブレーション(静止) 支給される画像データを修復(色補正)する。 作業を行う。 試験時間 15 分 標準時間 35 分 打切り時間 40 分 ⑶ 加熱ペイントマシンマーカー車のドライバー作業を行う。 B89. 商品装飾展示(商品装飾展示作業) 試験時間 6 分 1 級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑷ 加熱ペイントマシンマーカー車のオペレーター作業を行う。 課題 1 イメージスケッチ(一点透視図)の作成 標準時間 20 分 打切り時間 25 分 (注)受検者が使用する加熱ペイントマシンマーカー車を運転す 「ビューティー & ヘルシー」をテーマに、仕様に従い、ホ ることができる自動車運転免許証の携帯を要する。 ワイトデーギフトプラザの VP を想定したビジュアルプレゼ ンテーションをプランし、イメージスケッチ(一点透視図) を作成する。 C5. 塗料調色(調色作業) 打切り時間 1 時間 40 分 単一等級 次に掲げる作業試験及び要素試験を行う。 課題 2 ビジュアルプレゼンテーション ⑴ 作業試験 課題 1 で作成したイメージスケッチに従い、支給材料と持 ラッカーエナメル及び合成樹脂エマルションペイントを使 参用具を用いてビジュアルプレゼンテーションを行う。 用して、調色作業を行う。 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 1 時間 50 分 2 級 次に掲げる作業試験を行う。 試験時間 2 時間 15 分 「ホワイトデーギフト」をテーマに、仕様及び完成図に従い、 ⑵ 要素試験 ① 塗料及び溶剤の実物判定を行う。 ホワイトデープラザの PP を想定した商品プレゼンテーショ 試験時間 3 分 ンを行う。 ② 色の三属性、色差及び距離の目視判定を行う。 標準時間 1 時間 20 分 打切り時間 1 時間 40 分 試験時間 9 分 − 16 − D6. 金属熱処理(高周波・炎熱処理作業) ③ 色見本の原色混合量の判定を行う。 3 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 試験時間 3 分 ⑴ 要素試験 提示された写真を基に変形測定及び硬さ試験について行う。 C6. 産業洗浄(高圧洗浄作業) 試験時間 10 分 単一等級 次に掲げる作業試験及びペーパーテストを行う。 ⑵ ペーパーテスト ⑴ 作業試験 設備の点検・調整等について行う。 課題 1 下水道管洗浄車を使用して、定められた下水道管の 試験時間 30 分 洗浄を行う。 標準時間 15 分 打切り時間 20 分 課題 2 高圧洗浄車を使用して、熱交換器の管内の洗浄を行う。 D7. 機械加工(普通旋盤作業) 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 15 分 打切り時間 20 分 課題 3 高圧洗浄車を使用して、鋼板に塗られた塗料の剥離 普通旋盤(センタ間の最大距離が 500 ~ 1500mm 程度の 洗浄を行う。 もの)を使用し、φ 60×115mm 程度の S45C の材料 1 個及 打切り時間 5 分 びφ 60×55mm(φ 25 の穴のあいたもの)程度の S45C の ⑵ ペーパーテスト 材料 1 個に、内外径削り、テーパ削り等の切削加工を行い、 高圧洗浄システムの選定、圧力損失の算出等について行う。 試験時間 40 分 はめ合わせのできる部品を 2 個製作する。 なお、使用するバイトの品種は、超硬、ハイス、その他の ものでもよい。 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 30 分 [ D 3 級 ] D8. 機械加工(数値制御旋盤作業) D1. 園芸装飾(室内園芸装飾作業) 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 NC 旋盤を使用し、φ 90× φ 35(穴)×55 程度の S45C ~ 課題図に示すインドアガーデンを製作する。 S53C 相当の材料 1 個に、プログラムの作成→ NC テープの 標準時間 1 時間 打切り時間 1 時間 20 分 作成又は記憶編集機器内への入力→テープ運転又はメモリ運 転によるプログラムの確認→切削加工の作業手順で、内外径 削り、内外径面取り、外径 R 削り、内外端面削り等の加工を D2. 造園(造園工事作業) 行い、部品を製作する。 3 級 次に掲げる作業試験及び要素試験を行う。 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 3 時間 ⑴ 作業試験 指定された区画内に竹垣製作、縁石敷設、敷石敷設及び植 D9. 機械加工(フライス盤作業) 栽の作業を行う。 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 30 分 ⑵ 要素試験 立フライス盤(№ 1 ~№ 3 程度)を使用し、SS400 の材料(45 樹木の枝の部分を見て、その樹種名を判定する。 ×65×80、2 個)をエンドミル(2 枚刃、多刃)及び正面フラ 試験時間 5 分 イスにて切削加工して直みぞ部をそれぞれはめ合わすことが できる部品を製作する。 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 30 分 D4. 金属熱処理(一般熱処理作業) 3 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 D10. 機械加工(平面研削盤作業) ⑴ 要素試験 提示された写真を基に変形測定及び硬さ試験について行う。 試験時間 10 分 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 平 面 研 削 盤( 横 軸 角 テ ー ブ ル 形、 テ ー ブ ル 移 動 左 右 ⑵ ペーパーテスト 300mm 以上、前後 150mm 以上、1 号平形といしのφ 150 設備の点検・調整等について行う。 ~ 305mm)を使用し、S45C の材料(オス、メス各 1 個)を 試験時間 30 分 研削加工して、それぞれはめ合わすことができる部品を製作 する。 標準時間 2 時間 打切り時間 2 時間 30 分 D5. 金属熱処理(浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業) 3 級 次に掲げる要素試験及びペーパーテストを行う。 D11. 機械加工(マシニングセンタ作業) ⑴ 要素試験 提示された写真を基に変形測定及び硬さ試験について行う。 試験時間 10 分 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 課題 1 簡単な部品のプロセスシート作成までのプログラミン ⑵ ペーパーテスト グ作業を行う。 設備の点検・調整等について行う。 打切り時間 30 分 試験時間 30 分 課題 2 立形又は横形マシニングセンタを使用して、与えられ たプログラムの MDI 入力、加工段取り(心合わせ等)及 − 17 − D20. 左官(左官作業) び疑似工具によるマシニングセンタ加工を行う。 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 標準時間 40 分 打切り時間 50 分 床と仮定された試験台に所定の塗り仕上げを行う。 標準時間 1 時間 打切り時間 1 時間 30 分 D12. 工場板金(曲げ板金作業) 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 D21. ブロック建築(コンクリートブロック工事作業) 板金工具及びリベット締めにより冷間圧延鋼板(SPCC 厚 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 さ 0.8mm)を加工して、上部円筒・下部円すいの製品を製作 する。 コンクリートブロック塀のブロック工事(鉄筋加工を含む。) 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 3 時間 を行う。 標準時間 1 時間 45 分 打切り時間 2 時間 D13. 工場板金(打出し板金作業) D22. 化学分析(化学分析作業) 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 定盤、板金工具、砂袋等を使用し、冷間圧延鋼板(SPCC-SD 厚 さ 0.8mm)を加工して、リベット締めにより組立て、杯形状 ⑴ 定性分析 の製品を製作する。 与えられた試料溶液中に含まれる、2 種類の金属イオンの 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 検出を行う。 標準時間 1 時間 打切り時間 1 時間 15 分 ⑵ 中和滴定 D15. 仕上げ(機械組立仕上げ作業) 与えられた試料溶液(炭酸ナトリウム溶液)中に含まれる、 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 炭酸ナトリウムの量を求める。 やすり、スコヤ、卓上ボール盤等を使用し、はめあい、心出し、 標準時間 1 時間 打切り時間 1 時間 15 分 摺り合わせ等により、角ロッドを含む部品を所定の精度に仕 上げ加工を行い、その部品を組み立てる。 D23. 塗装(金属塗装作業) 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑴ 鋼 板 で 製 作 し た L 形 の 被 塗 装 物(200mm×100mm× D16. 機械検査(機械検査作業) 300mm)の外面に、パテ付け及び下塗りを行う。 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 ⑵ 見本板に基づいて調色したものを、被塗装物に吹付け塗り 作業 1 外側マイクロメータ、ノギス及びシリンダゲージを 仕上げする。 用いた部品の寸法測定(16 箇所)を行う。 標準時間 2 時間 30 分 打切り時間 3 時間 試験時間 16 分 作業 2 三針法によるねじプラグゲージの有効径を測定する。 D24. 広告美術仕上げ(広告面粘着シート仕上げ作業) 試験時間 8 分 作業 3 外側マイクロメータの器差測定(ブロックゲージ使用) を行う。 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 与えられたアルミニウム複合板(900mm×600mm×3mm) 試験時間 10 分 の光沢面に、仕様、割付け図に基づき、課題作品を製作する。 標準時間 3 時間 打切り時間 3 時間 30 分 D17. 電子機器組立て(電子機器組立て作業) 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 D25. 舞台機構調整(音響機構調整作業) 3 級 次に掲げる作業試験及び要素試験を行う。 シャーシ、専用プリント配線板、IC、トランジスタ等の部 品を用い、光検出器の組立てを行う。 ⑴ 作業試験 課題の音源について、音響機器を用いてセッティング及び 標準時間 1 時間 30 分 打切り時間 2 時間 リハーサル、本番としてのミキシング(音出し)、原状復帰を 行う。 D18. 建築大工(大工工事作業) 試験時間 セッティング時間: 7分 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 ミキシング時間:約1分 原状復帰: 2分 材料に直接墨付けした後、桁、はり、つか、むな桁及びた る木の加工組立てを行い、切り妻小屋組の一部を製作する。 ⑵ 要素試験 標準時間 2 時間 45 分 打切り時間 3 時間 CD に記録された種々の音を聞いて、その内容の判別につ いて行う。 試験時間 約 17 分 D19. とび(とび作業) 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 D27. 商品装飾展示(商品装飾展示作業) 枠組、単管及び木製足場板を使用して、枠組応用登り桟橋 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 の組立てを行う。 標準時間 1 時間 40 分 打切り時間 2 時間 「ホワイトデーギフト」をテーマに、仕様及び完成図に従い、 − 18 − バス用品売場の PP を想定した商品プレゼンテーションを行う。 標準時間 1 時間 打切り時間 1 時間 15 分 D28. フラワー装飾(フラワー装飾作業) 3 級 次に掲げる作業試験を行う。 課題 1 花束及びリボンの製作作業を行う。 試験時間 35 分 課題 2 バスケットアレンジメントの製作作業を行う。 試験時間 30 分 課題 3 ブートニアの製作作業を行う。 試験時間 20 分 − 19 − 所 在 地 お問い合せは……… 福井県産業労働部労働政策課 〒910-0005 福井市大手3丁目17-1(4F) TEL(0776)20-0388 (0776)21-1111 県庁内線2764 福井県職業能力開発協会 〒910-0003 福井市松本3丁目16番10号 (福井県職員会館ビル 4階) TEL (0776)27-6360 FAX(0776)27-2060 平成27年度前期 技能五輪全国大会福井県予選参加案内 4 競 技 実 施 1 趣 旨 (1) 競技実施日時、場所については、受検票に記載してあ 技能五輪全国大会は、青年技能者が、それぞれの技能習 ります。 得意欲を増進させて、技能水準の向上を図る目的で毎年開 (2) 競技課題は、技能検定実技試験問題(2級)を使用し 催されています。 ます。 この大会の福井県予選は、技能検定実技試験と同時に実 施されるので、資格のある人は、参加することにより自己 5 特 典 の技能を競うとともに、企業内の技術向上に努めましょう。 (1) 全国大会出場 2 参 加 資 格 技能五輪全国大会福井県予選に参加した人のうち福井 ・平成4年1月1日以降に生まれた人。 県職業能力開発協会長が推薦する人は、全国大会に出場 ・過去の全国大会での優勝者は除きます。 することができます。 (2) 技能検定実技試験(2級)の免除 3 参加申込み 技能検定に関する予選職種において、一定水準以上の 参加申込書(技能検定受検申請書を使用)受付期間、提 成績を収めた人は、2級技能証を交付し、技能検定実技 出先、参加手数料等の手続きは、技能検定の場合と同じで 試験(2級)を免除します。 す。 第53回技能五輪全国大会実施予定職種のうち、平成27年度前期技能検定の実技課題により 予選を実施する競技職種については、つぎのとおりです。 競 技 職 種 普 通 旋 手数料 競 技 職 種 手数料 盤 配電盤・制御盤組立て フ ラ イ ス 盤 家 構 造 物 鉄 工 木 製 建 具 手 加 工 曲 げ 板 金 17,900円 具 手 加 工 と び 左 官 打 出 し 板 金 金 型 仕 上 げ タ 機 械 組 立 仕 上 げ フ イ ラ ル ワ 張 ー 装 17,900円 り 飾 電 子 機 器 組 立 て (注)1 受検申請書を受理した後は、受検手数料は返還できません。 2 「構造物鉄工」、 「曲げ板金」および「打出し板金」を受検される方は、ガス溶接作業主任者免許証または ガス溶接技能講習修了証を試験当日携帯してください(携帯していない場合は、受検が認められません。)。
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