その背中や腰の痛みが原因かもしれません「骨折」 Point 1 Point 2 Point 3 脊椎圧迫骨折によってつぶれてしまった骨 Point 4 骨が押しつぶされるように変形する骨折が「脊椎圧迫骨折」です。骨粗しょう症の患者数は、全国で1,280万人※ と推定されています。骨粗しょう症でもろくなった骨は、この骨折の一番多い原因です。この骨折を適切に治療しなければ、身体にも日常生活にもさまざまな悪影響を及ぼす場合があります。 ※ 「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」2011より日常の何気ない動作でも… ? 治療法は骨が弱くなっている場合は、転倒をはじめ挨拶するた安静、コルセットなどの装着、薬剤による治療が基本ですが、めに頭を下げるなど、日常のちょっとした動作でも骨折す効果がみられない場合は手術による治療があります。従来のることがあります。座るときや立つとき、姿勢を変えようと手術では背中を大きく切開して骨を移植したり、金属のネジやしたときなどに痛みが現れます。棒で骨折部を固定したりしますが、 2011年から公的保険が適一カ所が骨折すると他の骨折もおこりやすくなり、次用された「BKP治療」という、手術時間が40分程度で従来の第に背中が曲がってくることがあります。そのために逆流手術と比べても傷が小さく短期の入院ですむ新しい治療方法性食道炎や胸が圧迫されて呼吸しにくくなったりするこもあります。但し、脊椎変形や骨破壊が激しいときなどは従来のともあります。背中や腰に強い痛みがあり、それが１週間手術となる場合もあり、他の手術と同様に麻酔や器具を使うこ以上続くような場合は、医療機関で適切な検査を受けまとによるリスクはありますので、医師の説明をよく聞いて検討ししょう。てください。また、更なる骨折が起こらないように骨粗しょう症の治療を続け取材協力：医療法人社団苑田会苑田第三病院東京脊椎脊髄病センターセンター長星野雅洋先生ることも大切です。脊椎圧迫骨折に関する様々な情報をチェックできる「せぼねと健康． com」 http://www.sebonetokenko.com 脊椎圧迫骨折について、発症メカニズム、症状、お近くの病院検索システム、新しい治療法を含めた治療全般に関する情報を提供しています。せぼねと健康メドトロニックソファモアダネック株式会社検索