採用Ｑ＆Ａ警察庁技官の採用業務において、受験者の皆さんからよくお受けする質問を集めてみました。この他のご質問については、問い合わせ先までお尋ねください。Ｑ警察庁技官は都道府県警察の職員ではないのですか？Ａ管区警察局は国の機関であるため、ここで働く警察庁技官は国家公務員です。広域化・多様化する事件・事故等に対応するため、警察活動には全国一元的な警察情報通信基盤の確保が必要となります。そこで、全国の警察情報通信機器の基本的な整備については国で行っており、その整備・保守業務を行う警察庁技官は国家公務員なのです。Ｑ国家公務員採用一般職試験（大卒程度試験）に合格しなければ警察庁技官にはなれないのですか？Ａ警察庁技官については、国家公務員採用一般職試験（大卒程度試験）合格者からの採用以外に、資格保有者の選考採用も行っています。対象資格は、第一級陸上無線技術士及び第一級総合無線通信士です。国家公務員採用一般職試験（大卒程度試験）合格者、資格保有者ともに、採用されれば同じ警察庁技官となります。Ｑ給与について教えてください。Ａ毎月の給与では、基本給に諸手当が加算されて支給されます。基本給大卒の場合 ※ 諸手当１７４,２００円（平成２７年度実績）採用前に職歴等がある場合、一定の基準で加算されることもあります。扶養手当、通勤手当、住居手当などこのほか、年２回の期末・勤勉手当（ボーナス）の支給や年１回の昇給制度があります。Ｑ勤務場所について教えてください。Ａ採用後は、九州管区警察局（福岡県警察本部内）又は九州管区内各県情報通信部（県庁所在地の県警察本部内）で勤務することになります。また、警察庁（東京都）や他管区警察局、管区内各県警察本部で勤務する場合もあります。Ｑ勤務時間や休暇について教えてください。Ａ勤務時間は平日７時間 45 分で、週休２日制です。休暇には、年次休暇や特別休暇があり、いずれも有給休暇です。年次休暇１年につき 20 日（採用年は 15 日）最大 20 日を翌年に繰り越し可能です。特別休暇夏季休暇、結婚休暇、忌引休暇などＱ産休や育児休業は取得できますか。Ａ特別休暇としての産前休暇・産後休暇（あわせておよそ 14 週間）を取得できるほか育児休業すること（最大子どもの３歳の誕生日の前日まで）もできます。ほかにも、配偶者を含めて仕事と育児の両立を支援するための各種休暇・休業制度がも設けられており、育児休業を経て、子育てと仕事を両立している職員もいます。Ｑ宿舎はあるのですか？Ａ勤務場所に応じて公務員宿舎（独身寮・家族宿舎）が整備されており、希望者は原則入居できます。Ｑ福利厚生制度について教えてください。Ａ職員が安心かつ快適に職務に専念できるよう、共済組合制度が整備されており、各種保険、融資、医療・年金給付制度等、福利厚生の充実を図っています。Ｑ余暇はどうやって過ごしているのですか？Ａ週休２日制であり、土・日・祝祭日は十分にリフレッシュできます。フットサルなどのクラブ活動やレクリエーションなども行われ、仕事以外でも職員間の交流を深めることもできます。また、自分の趣味を生かして様々な活動をしている人がたくさんいます。