71. 急性期看護学特講

大学院看護学研究科
博士前期課程
開講年次
選択必修
1 年次前期
選
択
急性期看護学特講
授業
科目
Advanced Critical Care Nursing
単位数
2単位
時間数
30時間
科目
分類
専門科目
実践看護学
担当
教員
江川
(専
授業形態
講
幸二
任)
義
使用教室
授業の目的及びねらい
生命危機の状況が患者・家族に及ぼす影響を理解し、患者・家族の体験を危機理論、ストレス・
コーピング理論などを用いて理論的に追求し、有効なケア構築のあり方と課題を明らかにする。
授業のキーワード
生命危機状況、ストレス・コーピング理論、危機理論、問題解決モデル、ケア構築
講義回数
授
業
内
容
及
び
計
画
第1回
クリティカルケア状況下における患者の体験についての文献検討
第2回
クリティカルケア状況下における患者の家族の体験についての文献検討
第3回
ラザルスのストレス・コーピング理論についての文献検討
第4回
~
第7回
ストレス・コーピング理論を用いた事例検討
院生が実際に体験した事例を、ストレス・コーピング理論にもとづいて分析し、理論の活用方
法について学ぶとともに、有効な看護ケアのあり方について議論する。
第8回
~
第9回
各種の危機理論についての文献検討、危機理論の理論的基盤とその特徴
第 10 回
~
第 13 回
危機理論を用いた事例検討
院生が実際に体験した事例を、危機理論にもとづいて分析し、理論の活用方法について学ぶ
とともに、有効な看護ケアのあり方について議論する。
第 14 回
アギュララとメズィックの問題解決モデルについての文献検討
第 15 回
問題解決モデルを用いた事例検討により、モデルの活用方法とケアのあり方を考える
テキスト
なし
参考文献
・ドナC.アギュララ(小松源助,荒川義子訳):危機介入の理論と実際,1977,川島書店
・リチャードS.ラザラス,スーザン フォルクマン(本明寛他訳):ストレスの心理学,1991,実務教育出版
・その他必要な資料は配布する
成績評価の方法と基準
プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン ( 50 % )、 課 題 レ ポ ー ト ( 20 % ) お よ び 参 加 態 度 ( 30 % )
教員から学生へのメッセージ