『行政不服審査法改正』に伴う検討課題と実務対応

(平成27年3月30日)
関西本部トピック講座 開催のご案内
『行政不服審査法改正』に伴う検討課題と実務対応
~現役自治体職員による解説とグループワーク~
本会事業活動には、平素より格別なご支援・ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、平成 26 年 6 月に改正行政不服審査法が公布され、平成 28 年 4 月の施行が予定されております。改
正法では、審理員及び行政不服審査会の導入、標準審理期間の設定など自治体の実務に大きく影響する内容
があり、今後はその対応策について検討をすすめなければなりません。
本講座では、自治体職員の立場から法改正の影響と実務対応について解説します。自治体における検討課
題と対応策のポイントを示し、グループワークによる情報共有と意見交換を行います。この機会に関係各位
の積極的なご参加をお勧め申しあげます。
主
催:
<会場案内図>
日
時:
平成27年7月6日(月)10:00~16:30
会
場:
本会専用教室(大阪市西区靱本町 1-8-4 大阪科学技術センタービル内)
講 師:
(出講順)
三重県四日市市 総務部次長兼総務課長 松村
徳島県小松島市 政策法務室長 中村 健人 氏
参 加 料:
参加料
消費税
本会会員(1名につき)
12,000円
960円
一
般(1名につき)
20,000円
1,600円
※銀行振込の手数料は貴団体にてご負担ください。
申込方法:
下記の参加申込書に必要事項をご記入のうえ、郵送またはFAX送信
にて下記へお申し込みください。折り返し、参加券と振込銀行・口座名
を記載した請求書を連絡ご担当者宛にお送りいたします。(参加申込
は参加券の発送にて確認させていただきます。不着の場合は必ず前日までに電話でご確認ください。)
なお、参加料は開催日までに納入賜りますよう、お願いいたします。

電話予約も受け付けます。(この場合では後から申込書をご送付ください。)

参加者が少人数の場合、天災などの場合においては、中止・延期させていただく場合があります。
お申込・お問合せ先:
(平日の 9:15~17:15)
享 氏
合 計
12,960円
21,600円
一般社団法人日本経営協会 関西本部企画研修グループ (担当:浅川)
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル5階
TEL 06(6443)6962 (直通) FAX 06(6441)4319 URL http://www.noma.or.jp
FAX (06)6441-4319
NOMA(関西)
一般社団法人日本経営協会・関西本部 浅川宛 (この面をそのままFAXしてください)
「行政不服審査法改正に伴う検討課題と実務対応」参加申込書
H26.7.6
会員
種別
ふりがな
団体名
□
□
本会会員
一
般
〒
参
加
が な
者 氏
(
)
FAX
(
)
・お支払い方法
□ 郵便振替 □ 銀行振込 □ その他
で納入する。
所在地
ふ り
TEL
名
所属部課・役職名
通信欄
・ご連絡担当者
所属
氏名
今後E-mail による講座案内をご希望の方はアドレスをご記入ください⇒〔
〕
※参加申込書にご記入いただいた情報は、以下の目的に使用させていただきます。②がご不要の場合は□にチェックしてください。・・・□不要
①
参加券や請求書の発送などの事務処理
②セミナーなど本会事業のご案内
◆参加対象:
改正行政不服審査法への対応を検討される自治体職員の方々
(なお、改正法の概要について知識を有する方々を参加対象といたします。)
◆当日の内容(予定)
10:00
1
12:00
<講師>三重県四日市市 総務部次長兼総務課長 松村
13:00
2
15:00
<講師>徳島県小松島市 政策法務室長 中村 健人 氏
15:15
3
16:30
自治体における検討課題と対応①
1. 審理員の指名をめぐる課題
(中立性の確保、専門的知識の担保、身分保障の必要性)
2. 自治体の審査会をめぐる課題
(既存組織活用の可能性、住民参加の可能性、共同設置の可能性)
3. 審理員及び審査会の補助組織のあり方
享 氏
自治体における検討課題と対応②
1. 審理員の指名をめぐる課題
(審理員に求められる能力・資質とその選任のあり方)
2. 複雑性を増す審理のあり方
(手続きの流れとモデル、標準審査期間の設定)
3. 条例の制定・改廃について
検討課題についてのグループワーク
~講師・参加者による情報共有・意見交換~
(A)審理員に求められる能力・資質の内容とそれを踏まえた実務対応について
(B)審査会の組織体制のあり方と現実的に採用しうる形態について
◆事前課題(グループワーク課題)
:
上記の検討課題(A)
(B)について意見交換ができるよう、各自であらかじめご準備ください。
(※なお、検討課題を考えるうえで参考となるよう、当日の教材の一部を事前にご送付いたします。)
◆講師紹介(出講順)
四日市市 総務部次長兼総務課長 松村
享(まつむら すすむ)氏
1984 年同志社大学法学部法律学科卒業後、三重県四日市市入庁。総務部行政法務係長、健康部政策推進監
等を経て、現職。通算 18 年間にわたり自治体法務を担当。同志社大学法科大学院講師。四日市大学総合政策学
部講師。日本公法学会会員、日本地方自治学会会員。
著書に『自治体職員のための政策法務入門2』(第一法規)、『地方公務員のための法律入門』(ナカニシヤ出
版)、『自治体職員のための契約事務ハンドブック』(第一法規)など。論文に『行政不服審査法改正と地方自治体に
おける課題』(自治実務セミナー2015 年 2 月)など。
小松島市政策法務室長
中村 健人(なかむら たけひと)氏
早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。平成 15 年
10 月に弁護士登録後、弁護士法人三宅法律事務所、シスメックス㈱に勤務。平成 25 年 4 月に弁護士登録抹消。
現在、徳島県小松島市政策法務室長。
著書に『改正行政不服審査法-自治体の検討課題と対応のポイント-』(第一法規)など。論文に『行政不服審
査法改正に伴う自治体の検討課題とその対応(一)』(自治実務セミナー2014 年 9 月)、『行政不服審査法改正に伴
う自治体の検討課題とその対応(二)』(自治実務セミナー2014 年 10 月)など。
◆お知らせ
~講師情報を募集しております~
NOMA関西本部では、「トピック講座」で講義や事例発表をいただける講師を募集しております。特に
地方行政の実務に携わられた経験をお持ちの方々(現役職員やOBの方々)にご登壇をお願いできればと考
えております。講師情報(自薦・他薦を問わず)がございましたら、ぜひ下記担当者までご連絡ください。
一般社団法人日本経営協会 関西本部企画研修グループ(担当:浅川)
TEL:06-6443-6962 E-Mail:asakawa@noma.or.jp