土地改良事業等標準歩掛の一部改正通知

事
務
平成27年
北海道開発局農業水産部農業設計課長
北海道防衛局企画部周辺環境整備課長
北海道土地改良事業団体連合会
事業管理部長
北海道土地開発公社総務部総務経理課長
連
絡
4月17日
様
地方独立行政法人北海道立
総合研究機構農業研究本部長
公益財団法人北海道農業公社
農村施設部設計審査課長
(一社)北海道農業土木協会 事務局長
(一社)北海道農業建設協会 事務局長
北海道農政部農村振興局
事業調整課技術管理担当課長
土地改良事業等適用標準歩掛の一部改正について
「土地改良事業等適用標準歩掛について」(平成17年9月29日付け事調第592
号)の一部を改正し、別紙のとおり各総合振興局長・振興局長あてに通知したので参考
までにお知らせします。
(設計施工グループ
内線 27-184)
平成 27 年 6 月 1 日以降
積算基準日の工事から適用
X 市場単価
土地改良事業等適用標準歩掛
(平成 17 年 9 月 29 日付け事調第 592 号農政部長通知)の一部改正
新
改
X~0100
対
照
表
正
現
市場単価についての一般事項
X~0100
【省略】
行
備
考
市場単価についての一般事項
【省略】
X~1000
1
旧
鉄筋工
X~1000
適用範囲
1
本資料は、市場単価方式による、鉄筋工に適用する。
鉄筋工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、鉄筋工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 河川、海岸、道路、水路、コンクリート橋梁、鋼橋用及びコンクリート橋(PCコンポ橋、PC合 (1) 河川、海岸、道路、水路、コンクリート橋梁、鋼橋用及びコンクリート橋(PCコンポ橋、PC合
成桁橋)用床版(PC床版は除く)等の鉄筋構造物の加工・組立、及び、差筋(削孔等を行うあと施
成桁橋)用床版(PC床版は除く)等の鉄筋構造物の加工・組立、及び、差筋
工アンカーは除く)、場所打杭の鉄筋かごの加工・組立。
字句の追加
、場所打杭の鉄筋かごの加工・組立。
(2) 鉄筋径は、D10(φ9)以上D51(φ51)以下とする。
(2) 鉄筋径は、D10(φ9)以上D51(φ51)以下とする。
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 表 1-2 に示す工種。
(1) 表 1-2 に示す工種。
(2) ダム本体工事における鉄筋工。
(2) ダム本体工事における鉄筋工。
(3) 鉄筋加工のみ、もしくは、鉄筋組立のみ。
(3) 鉄筋加工のみ、もしくは、鉄筋組立のみ。
(4) 場所打杭の鉄筋かごで、無溶接にて加工・組立を行う場合。
(4) 場所打杭の鉄筋かごで、無溶接にて加工・組立を行う場合。
(5) 25t吊以下のトラッククレーン及びラフテレーンクレーン以外のクレーンを使用する場合。
字句の追加
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(5) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
【省略】
【省略】
2
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
種
鉄筋工
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
市場単価
機 労 材
○
○
荷
小
卸
運
加
小
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
組
工
鉄筋工
搬
工
搬
○
○
荷
小
卸
運
し
搬
加
【省略】
-1-
組
運
工
レーン及びラフテレーンクレーンを必要とする場合の賃料を含む。
(注 2)
小
×
(注 1) 単価は材料費を含まない。ただし、結束線、スペーサ
レーン及びラフテレーンクレーンを必要とする場合の賃料を含む。
【省略】
市場単価
機 労 材
立
(注 1) 単価は材料費を含まない。ただし、結束線、スペーサなどの副資材を含む。また、25t吊以下のトラックク
ガス圧接費及び機械継手費は含まない。
種
運
×
し
(注 2)
番号の改正
ガス圧接費及び機械継手費は含まない。
搬
を含む。また
立
トラックク
字句の追加
新
改
3
旧
対
照
表
正
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
現
3
行
備
考
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 普通鉄筋・異形鉄筋とも同一条件とし、市場単価の区分はしない。
(1) 普通鉄筋・異形鉄筋とも同一条件とし、市場単価の区分はしない。
(2) 鉄筋強度、長さは問わない。
(2) 鉄筋強度
は問わない。
字句の追加
(3) 鉄筋工の継手は重ね継手を標準とし、機械継手の場合は、機械継手の材料費・設置手間を別途計上 (3) 鉄筋工の継手は重ね継手を標準とし、機械継手の場合は、機械継手の材料費・設置手間を別途計上
する。また、ガス圧接の場合は、ガス圧接工の市場単価による。
する。また、ガス圧接の場合は、ガス圧接工の市場単価による。
(4) フック鉄筋以外の定着工法用の鉄筋加工費、鉄筋のねじ切り加工費は別途計上する。
字句の追加
(5) 場所打杭用かご筋にフレアー溶接を行う場合も適用できる。ただし、場所打杭用かご筋以外で、フ (4) 場所打杭用かご筋にフレアー溶接を行う場合も適用できる。ただし、場所打杭用かご筋以外で、フ 番号の改正
レアー溶接を行う場合はフレアー溶接費用を別途計上する。
(6) 架台を必要とする場合は、架台の製作・組立費用を別途計上する。
レアー溶接を行う場合はフレアー溶接費用を別途計上する。
(5) 架台を必要とする場合は、架台の製作・組立費用を別途計上する。
(7) 組立鋼材(形鋼)を必要とする場合は、組立鋼材(形鋼)の材料費・設置手間[クレーン等による (6) 組立鋼材(形鋼)を必要とする場合は、組立鋼材(形鋼)の材料費・設置手間[クレーン等による
組立鋼材(形鋼)設置、組立鋼材(形鋼)とライナープレートなどとの接合費用等]を別途計上する。
番号の改正
〃
組立鋼材(形鋼)設置、組立鋼材(形鋼)とライナープレートなどとの接合費用等]を別途計上する。
(8) 1工事中に複数の補正係数2(記号T)に該当する場合は、それぞれの「補正係数2」毎の単価を (7) 1工事中に複数の補正係数2(記号T)に該当する場合は、それぞれの「補正係数2」毎の単価を 番号の改正
適用する。ただし、施工規模加算率の判定は1工事全体の合計数量で判定する。
適用する。ただし、施工規模加算率の判定は1工事全体の合計数量で判定する。
(9) 規格・仕様区分及び補正係数2の適用は、次に示すフローによる。
(8) 規格・仕様区分及び補正係数2の適用は、次に示すフローによる。
【省略】
【省略】
(10)使用クレーンの規格は、25t吊り以下のトラッククレーン及びラフテレーンクレーンとする。
(9) 使用クレーンの規格は、25t吊り以下のトラッククレーン及びラフテレーンクレーンとする。
また、30t吊り以上のトラッククレーン、ラフテレーンクレーン、ケーブルクレーン及びタワーク
レーンを使用する場合は別途特別調査等による。
【省略】
また、30t吊り以上のトラッククレーン、ラフテレーンクレーン、ケーブルクレーン及びタワーク
レーンを使用する場合は別途特別調査等による。
【省略】
-2-
番号の改正
番号の改正
新
改
X~1010
1
旧
対
照
表
正
鉄筋工(ガス圧接)
適用範囲
現
X~1010
1
【省略】
3
3
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 普通鉄筋、異径鉄筋の区分はしない。
備
考
鉄筋工(ガス圧接)
適用範囲
【省略】
適用にあたっての留意事項
行
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 普通鉄筋、異径鉄筋の区分はしない。
(2)圧接作業に必要な施工器具(ホース、ポンプ、バーナー等)
、圧接面の清掃費用を含む。
字句の追加
-3-
新
改
X~1100
1
旧
対
照
表
正
構造物とりこわし工
適用範囲
現
X~1100
1
本資料は、市場単価方式による、構造物とりこわし工に適用する。
行
備
考
構造物とりこわし工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、構造物とりこわし工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 河川、海岸、砂防、道路工事等の既設コンクリート構造物のとりこわし作業。
(1) 河川、海岸、砂防、道路工事等の既設コンクリート構造物のとりこわし作業。
(2) とりこわし方法の主たる作業機械が、大型ブレーカ、コンクリートブレーカ、コンクリート圧砕機 (2) とりこわし方法の主たる作業機械が、大型ブレーカ、コンクリートブレーカ、コンクリート圧砕機
の場合。
の場合。
(3) 施工基面(機械設置基面)より上下 5m以内のとりこわし作業。
字句の追加
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 建築物、舗装版のとりこわし作業及びブロック施工による旧橋撤去。
(1) 建築物、舗装版のとりこわし作業及びブロック施工による旧橋撤去。
(2) とりこわし作業機械が、大型ブレーカ、コンクリートブレーカ、コンクリート圧砕機以外の場合(火 字句の削除
薬、ワイヤーソーイング、静的破砕及び大型ブレーカ、コンクリート圧砕機を使用する場合で、施工
基面(機械設置基面)より上下 5mを超える作業能力を有する機種等)。
(2) 「橋梁地覆補修工」に伴う「とりこわし工」。
(3) 「橋梁地覆補修 」に伴う「とりこわし工」。
番号の改正、字句の追加
(3) 「構造物とりこわし工」に伴う「石積取壊し(人力)」及び「コンクリートはつり(平均はつり厚 (4) 「構造物とりこわし工」に伴う「石積取壊し(人力)」及び「コンクリートはつり(平均はつり厚 番号の改正
6 ㎝以下)」。
6 ㎝以下)」。
(4) 施工基面(機械設置基面)より上下 5mを超える作業能力を有する機種を用いる場合。
字句の追加
(5) コア抜きして内部を広げて破砕する場合。
〃
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(5) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
2-1 市場単価の構成と範囲
【省略】
【省略】
-4-
番号の改正
新
改
旧
対
照
表
正
現
2-3 加算率・補正係数
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
(1) 加算率・補正係数の適用基準
【省略】
【省略】
(2) 加算率・補正係数の数値
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2
区
分
記号
加算率・補正係数の数値
表 2-3-2
無筋構造物
鉄筋構造物
機械施工
人力施工
機械施工
人力施工
10 ㎥以上
0%
10 ㎥未満
10%
3 ㎥以上
0%
3 ㎥未満
20%
10 ㎥以上
0%
10 ㎥未満
10%
3 ㎥以上
0%
3 ㎥未満
20%
加
算 施工規模
率
S0
補 時間的制約を受ける場合
正
係 夜間作業
数 低騒音・低振動対策
K1
1.10
1.20
1.10
1.20
K2
1.20
1.45
1.20
1.45
K3
1.30
-
1.15
-
(注 1)
S1
行
施工規模は、無筋・鉄筋構造物に関係なく、1 工事における機械施工、人力施工の工法ごとの全体数量で判
区
分
記号
備
加算率・補正係数の数値
無筋構造物
鉄筋構造物
機械施工
人力施工
機械施工
人力施工
10 ㎥以上
0%
10 ㎥未満
10%
3 ㎥以上
0%
3 ㎥未満
20%
10 ㎥以上
0%
10 ㎥未満
10%
3 ㎥以上
0%
3 ㎥未満
20%
加
算 施工規模
率
S0
補 時間的制約を受ける場合
正
係 夜間作業
数 低騒音・低振動対策
K1
1.10
1.20
1.10
1.20
K2
1.20
1.45
1.20
1.45
K3
1.30
-
1.15
-
(注 1)
S1
1 工事の施工量は、工法ごとで判断する。
断する。
(注 2) 施工規模加算率(S1)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模加算率の
(注 2) 施工規模加算率(S1)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模加算率の
みを対象とする。
(注 3)
補正係数「低騒音・低振動対策(K3)」は、低騒音・低振動対策として圧砕機を使用する工事を対象とす
みを対象とする。
(注 3)
る。
【省略】
補正係数「低騒音・低振動対策(K3)」は、低騒音・低振動対策として圧砕機を使用する工事を対象とす
る。
【省略】
-5-
考
字句の改正
新
改
X~1200
1
旧
対
照
表
正
コンクリートブロック積工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、コンクリートブロック積工に適用する。
現
X~1200
1
行
備
考
コンクリートブロック積工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、コンクリートブロック積工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場価単価が適用できない範囲
1-2 市場価単価が適用できない範囲
(1) 積ブロック(間知・ブロック質量 150 ㎏/個以上)を使用する場合。
(1) 積ブロック(間知・ブロック質量 150 ㎏/個以上)を使用する場合。
(2) 垂直高が練積において 7mを超える場合。(空積においては 3mを超える場合)
(2) 垂直高が練積において 7mを超える場合。(空積においては 3mを超える場合)
(3) 勾配が 1 割以上(1:1.0 以上)の法面に施工する場合。
字句の追加
(4) JIS タイプ以外の積ブロックを使用する場合。
〃
(5) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(3) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
【省略】
【省略】
-6-
番号の改正
新
改
X~2000
1
旧
対
照
表
正
法面工
適用範囲
現
X~2000
1
本資料は、市場単価方式による、法面工に適用する。
行
備
考
法面工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、法面工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 法面工のうち、法面整形工、コンクリート法枠工、法面施肥工、吹付枠工(枠内吹付を除く)、及 (1) 法面工のうち、法面整形工、コンクリート法枠工、法面施肥工、吹付枠工(枠内吹付を除く)、及
び吹付法面とりこわし工。
び吹付法面とりこわし工。
(2) コンクリート吹付工で法面垂直高が 45mを超える場合、または、吹付のホース延長が 100mを超え (2) コンクリート吹付工で法面垂直高が 45mを超える場合、または、吹付のホース延長が 100mを超え
る場合、植生基材吹付工で法面垂直高が 80mを超える場合、客土吹付工で法面垂直高が 25mを超える
る場合、植生基材吹付工で法面垂直高が 80mを超える場合、客土吹付工で法面垂直高が 25mを超える
場合、及び種子散布工で法面垂直高が 30mを超える場合。
場合、及び種子散布工で法面垂直高が 30mを超える場合。
(3) 使用植物(種子)に花系及び表 2-2-2 以外の種子を主体として用いる植生基材吹付工、客土吹付 (3) 使用植物(種子)に花系及び表 2-2-2 以外の種子を主体として用いる植生基材吹付工、客土吹付
工、種子散布工、植生マット工、植生シート工。
工、種子散布工、植生マット工、植生シート工。
字句の追加
(4) 使用植物(種子)に国産の種子を用いる植生基材吹付工、客土吹付工、種子散布工、植生マット工、
植生シート工。
(5) 吹付枠工の枠内吹付で、コンクリート及び植生基材以外を吹付ける場合。
(4) 吹付枠工の枠内吹付で、コンクリート及び植生基材以外を吹付ける場合。
(6) 植生マット工、植生シート工、繊維ネット工で以下の場合。
(5) 植生マット工、植生シート工、繊維ネット工で以下の場合。
1) 繊維ネット工で金属繊維を用いたネットを使用する場合。
1) 繊維ネット工で金属繊維を用いたネットを使用する場合。
2) 肥料袋付で、肥料袋の形状がパイプ状でないもの。
2) 肥料袋付で、肥料袋の形状がパイプ状でないもの。
3) 岩盤法面相当に適用する高規格製品(植生基材封入タイプ等)を使用する場合。
3) 岩盤法面相当に適用する高規格製品(植生基材封入タイプ等)を使用する場合。
(7) 植生筋工、筋芝工、張芝工で以下の場合。
(6) 植生筋 、筋芝 、張芝 で以下の場合。
1) 植生筋工、筋芝工を切土法面に施工する場合。
1) 植生筋 、筋芝 を切土法面に施工する場合。
2) 部分張り(目地張り、千鳥張り、市松張り)の場合。
2) 部分張り(目地張り、千鳥張り、市松張り)の場合。
3) 公園工事の場合。
3) 公園工事の場合。
4) 道路植栽工事の場合。
4) 道路植栽工事の場合。
(8) 植生基材吹付工で現場発生木材(チップ材等)を使用する場合。
(7) 植生基材吹付工で現場発生木材(チップ材等)を使用する場合。
(9) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(8) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
2-1 市場単価の構成と範囲
【省略】
【省略】
-7-
番号の改正
〃
番号の改正及び
字句の追加
番号の改正
〃
新
改
旧
行
備
考
2-2 市場単価の規格・仕様
表 2-2-1
分
規格・仕様区分
規格・仕様
法面工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2-1
単位
【省略】
木
本
類
表
現
法面工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
草
本
類
照
正
2-2 市場単価の規格・仕様
区
対
区
分
規格・仕様区分
規格・仕様
単位
【省略】
表 2-2-2 主体種子
トールフェスク、クリーピングレッドフェスク、ケンタッキーブルーグラス、バミュー
外来種 ダグラス、バビアグラス、ホワイトクローバー、ペレニアルライグラス、イタリアンラ
イグラス、ベントグラス、レッドトップ
草
本
類
在来種 ヨモギ、ススキ、イタドリ、メドハギ
__
木
本
類
_____
在来種 ヤマハギ(皮取り)、ヤマハギ(皮付き)、コマツナギ
(注 1)
表 2-2-2 主体種子
トールフェスク、クリーピングレッドフェスク、ケンタッキーブルーグラス、バミュー
外来種 ダグラス、バビアグラス、ホワイトクローバー、ペレニアルライグラス、イタリアンラ
イグラス、ベントグラス、レッドトップ
在来種 ヨモギ、ススキ、イタドリ、メドハギ
外来種 イタチハギ
在来種 ヤマハギ(皮取り)、ヤマハギ(皮付き)、コマツナギ
字句の追加
種子は外国産を対象とする。
【省略】
【省略】
3
3
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) コンクリート吹付工
表内、字句及び区分
線の削除
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) コンクリート吹付工
字句の追加
1) 法面部への施工を標準とするが、法面に一部平面部(小段等)が含まれる施工にも適用できる。
ただし、平面部のみの施工には適用できない。
2) コンクリートの強度は、15N/㎟(150 ㎏ f/㎠)程度以上とする。
1) コンクリートの強度は、15N/㎟(150 ㎏ f/㎠)程度以上とする。
字句の追加
3) 特殊セメントを除き、普通セメント、高炉セメントの種別に関わらず適用できる。
4) 菱形金網は、線形 2.0 ㎜網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、及び
φ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡をそれぞれ標準とする。
5) 溶接金網を使用する場合は適用できない。
番号の改正
2) 菱形金網は、線形 2.0 ㎜網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、及び 番号の改正
φ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡をそれぞれ標準とする。
3) 溶接金網を使用する場合は適用できない。
番号の改正
字句の追加
6) ラス張工はスペーサーの有無に関わらず適用できる。
番号の改正
7) 補強鉄筋が必要な場合は別途計上する。
4) 補強鉄筋が必要な場合は別途計上する。
8) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
5) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
〃
9) 目地及び水抜きパイプ等の施工の有無に関わらず適用できる。
6) 目地及び水抜きパイプ等の施工の有無に関わらず適用できる。
〃
字句の追加
10)吸出し防止材が必要な場合は材料費、設置手間を別途計上する。
11)オーバーハングの法面は、別途積算とする。
7) オーバーハングの法面は、別途積算とする。
12)施工規模は、コンクリート吹付工の 1 工事の全体数量で判定する。
8) 施工規模は、コンクリート吹付工の 1 工事の全体数量で判定する。
-8-
番号の改正
〃
新
改
旧
対
照
表
正
(2) 植生基材吹付工
1) 菱形金網は、線形 2.0 ㎜網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、及び
φ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡を、それぞれ標準とする。
現
行
1) 菱形金網は、線形 2.0 ㎜網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、及び
φ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡を、それぞれ標準とする。
2) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
3) 施工規模は、植生基材吹付工のみの 1 工事の全体数量で判定する。
3) 施工規模は、植生基材吹付工のみの 1 工事の全体数量で判定する。
4) 法面部への施工を標準とするが、法面に一部平面部(小段等)が含まれる施工にも適用できる。
4) 法面部への施工を標準とするが、法面に一部平面部(小段等)が含まれる施工にも適用する。
ただし、平面部のみの施工には適用できない。
字句の追加
〃
6) 生育基盤材、肥料、接合材を含む。
(3) 客土吹付工、種子散布工
1) 客土吹付工に併用して施工するラス張り工は、「X~2020 吹付枠工」による。
1) 客土吹付工に併用して施工するラス張り工は、「X~2020 吹付枠工」による。
2) 施工規模は、客土吹付工、種子散布工それぞれの 1 工事の全体数量で判定する。
2) 施工規模は、客土吹付工、種子散布工それぞれの 1 工事の全体数量で判定する。
3) 客土吹付工は、法面部への施工を標準とするが、法面に一部平面部(小段等)が含まれる施工に
3) 客土吹付工は、法面部への施工を標準とするが、法面に一部平面部(小段等)が含まれる施工に
4) 種子散布工は施工場所(法面部・平面部)に関わらず適用できる。
も適用する。ただし、平面部のみの施工には適用できない。
字句の改正
4) 種子散布工は施工場所(法面部・平面部)に関わらず適用できる。
5) 繊維ネット工が必要な場合は材料費、設置手間を別途計上する。
【省略】
字句の改正
ただし、平面部のみの施工には適用できない。
5) ラス張工はスペーサーの有無に関わらず適用できる。
も適用できる。ただし、平面部のみの施工には適用できない。
考
(2) 植生基材吹付工
2) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
(3) 客土吹付工、種子散布工
備
字句の追加
【省略】
-9-
新
改
X~2020
1
旧
対
照
表
正
吹付枠工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、吹付枠工に適用する。
現
X~2020
1
行
備
考
吹付枠工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、吹付枠工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 法面垂直高さが 45mを超える場合、または、吹付のホース延長が 100mを超える場合。
(1) 法面垂直高さが 45mを超える場合、または、吹付のホース延長が 100mを超える場合。
(2) 梁の断面が正方形以外の場合。
(2) 梁の断面が正方形以外の場合。
(3) 基本外観形状が矩形(正方形、長方形)以外(三角形、台形、円形等)の場合(一部分のみが矩形 (3) 基本外観形状が矩形(正方形、長方形)以外
以外の場合は除く)。
の場合
字句の追加
。
(4) 設計アンカー力が標準以外の場合。
字句の追加
(5) 梁断面 150×150 で主アンカーにロックボルトを使用する場合。
〃
(6) 梁断面 300×300 以下でスターラップを配置する場合。
〃
(7) ラス張工を枠内に部分的に施工する場合。
〃
(8) ラス張工で菱形金網を使用しない場合。
〃
(9) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(4) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
【省略】
【省略】
-10-
番号の改正
新
改
3
旧
対
照
表
正
現
適用にあたっての留意事項
3
行
備
考
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 法枠長を計上する際の梁の距離は、下記を基本とする。
(1) 法枠長を計上する際の梁の距離は、下記を基本とする。
【省略】
【省略】
(2) 土質及び法勾配は問わない。
(2) 土質及び法勾配は問わない。
(3) モルタル・コンクリートの強度は 18N/㎟程度以上とする。
(3) モルタル・コンクリートの強度は 18N/㎟程度以上とする。
(4) 異形棒鋼の材質は SD295A、SD345 を問わない。
字句の追加
(5) スターラップ(梁断面サイズ 400×400 以上)及び水抜きパイプの有無は問わない。
(4) スターラップ
(6) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
(5) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
(7) 主アンカー(法枠交点部のアンカー)の種類による市場単価の適用の可否は次表による。
(6) 主アンカー(法枠交点部のアンカー)の種類による市場単価の適用の可否は次表による。
また、主アンカーに使用するアンカーバー及び補助アンカー(アンカーピン)の長さは 1.0m以内
とする。
及び水抜きパイプの有無は問わない。
〃 及び番号の改正
番号の改正
〃
また、主アンカーに使用するアンカーバー及び補助アンカー(アンカーピン)の長さは 1.0m以内
とする。
表 3-1
梁断面
(mm)
各梁断面サイズの主アンカーによる適用
表 3-1
主アンカー(法枠交点部のアンカー)
アンカーバー
(長さ 1.0m以下)
グランドアンカー
梁断面
___
ロックボルト
各梁断面サイズの主アンカーによる適用
主アンカー(法枠交点部のアンカー)
アンカーバー
(長さ 1.0m以下)
グランドアンカー
ロックボルト
【省略】
【省略】
(8) 梁断面サイズの 50%を超える間詰コンクリート(モルタル)が必要な場合は、別途考慮する。
(7) 梁断面サイズの 50%を超える間詰コンクリート(モルタル)が必要な場合は、別途考慮する。
なお、量の判定は各梁ごとに行う。
番号の改正
なお、量の判定は各梁ごとに行う。
(9) 施工規模は、コンクリート吹付、モルタル吹付を問わず 1 工事の全体数量で判定する。
(8) 施工規模は、コンクリート吹付、モルタル吹付を問わず 1 工事の全体数量で判定する。
(10)梁断面サイズ 400×400 以上の標準の設計アンカー力とは以下の場合をいい、これを超えるものにつ (9) 梁断面サイズ 400×400 以上の標準の設計アンカー力とは以下の場合をいい、これを超えるものにつ
いては別途考慮する。
番号の改正
〃
いては別途考慮する。
表 3-2
梁断面サイズ
(mm)
字句の追加
標準設計アンカー力
表 3-2
設計アンカー力kN(tf)
二方向
【省略】
梁断面サイズ
___
一方向
標準設計アンカー力
設計アンカー力kN(tf)
二方向
一方向
字句の追加
【省略】
(11)菱形金網は、線径 2.0 ㎜、網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、及び (10)菱形金網は、線径 2.0 ㎜、網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、及び 番号の改正
φ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡をそれぞれ標準とする。
【省略】
φ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡をそれぞれ標準とする。
【省略】
-11-
新
改
X~2100
1
旧
対
照
表
正
インターロッキングブロック工
適用範囲
現
X~2100
1
備
考
インターロッキングブロック工
適用範囲
【省略】
【省略】
3
3
適用にあたっての留意事項
行
適用にあたっての留意事項
(1) ブロックの種類
(1) ブロックの種類
【省略】
【省略】
(5) オリジナル品及びキャブ部の蓋部に連続して設置する場合には材料費の入れ換えによる市場単価を (5) オリジナル品及びキャブ部の蓋部に連続して設置する場合には材料費の入れ換えによる市場単価を
適用しない。
適用しない。
(6) 透水シート布設の有無に関わらず適用できる。ただし、透水シートの材料費は別途計上する。
字句の追加
(7) 設置してあるインターロッキングブロックを撤去して、再使用する場合は、次式による。
(6) 設置してあるインターロッキングブロックを撤去して、再使用する場合は、次式による。
撤去(再使用)の標準の市場単価×加算率・補正係数+設置手間+材料のロス
撤去(再使用)の標準の市場単価×加算率・補正係数+設置手間+材料のロス
(注 1)
再設置にあたり発生する材料のロスは新設と同様 2%とする。
(注 1)
再設置にあたり発生する材料のロスは新設と同様 2%とする。
(注 2)
設置手間については、(4)の特殊品を使用する場合と同じとする。
(注 2)
設置手間については、(4)の特殊品を使用する場合と同じとする。
番号の改正
(8) シートを設置する場合は、敷手間を普通作業員 0.04 人/10 ㎡、シートの割増を 5%とし別途計上す (7) シートを設置する場合は、敷手間を普通作業員 0.04 人/10 ㎡、シートの割増を 5%とし別途計上す 番号の改正
る。なお、シート設置については、冬期労務補正の対象とする。
る。なお、シート設置については、冬期労務補正の対象とする。
-12-
新
改
X~3000
1
旧
対
照
表
正
防護柵設置工(ガードレール)
適用範囲
現
X~3000
1
本資料は、市場単価方式による、防護柵設置工(ガードレール)に適用する。
行
備
防護柵設置工(ガードレール)
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、防護柵設置工(ガードレール)に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 事故後の復旧工事(撤去・設置)。
(1) 事故後の復旧工事(撤去・設置)。
(2) ベースプレート式の設置の場合。
字句の追加
(3) 2-2 市場単価の規格・仕様(表 2-2-1、表 2-2-2)以外の製品の場合。
〃
(4) S種、A種で標準支柱より長い場合や曲げ支柱の場合。
〃
(5) 標準型ガードレールに根巻きコンクリートを設置する場合。
〃
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(2) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
【省略】
【省略】
3
3
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 材料を含まない設置手間(機・労)の算出は、次式による。
(1) 材料を含まない設置手間(機・労)の算出は、次式による。
※曲線部の場合、ビームの曲げ加工済みの材料費(標準材料費+曲げ加工費)とする。
番号の改正
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
設置手間={設置単価(標準の市場単価)×加算率×補正係数}-材料費※
考
設置手間={設置単価(標準の市場単価)×加算率×補正係数}-材料費※
※曲線部の場合、ビームの曲げ加工済みの材料費(標準材料費+曲げ加工費)とする。
(2) 景観に配慮した塗装(景観に配慮した防護柵の整備ガイドラインに基づく基本 3 色等)を施した製
字句の追加
品を用いる場合は、材料を含まない設置手間(機・労)を算出の上、材料費を別途計上する。
(3) 移設の設置手間(機・労)の算出は、次式による。
移設手間={撤去単価(標準の市場単価)×補正係数}
(2) 移設の設置手間(機・労)の算出は、次式による。
移設手間={撤去単価(標準の市場単価)×補正係数}
+{設置単価(標準の市場単価)×加算率×補正係数-材料費※}
※曲線部の場合、ビームの曲げ加工済みの材料費(標準材料費+曲げ加工費)とする。
番号の改正
+{設置単価(標準の市場単価)×加算率×補正係数-材料費※}
※曲線部の場合、ビームの曲げ加工済みの材料費(標準材料費+曲げ加工費)とする。
(4) 耐雪型ガードレールの設置において、ガードレールB種・積雪ランク 5、ガードレールC種・積雪 (3) 耐雪型ガードレールの設置において、ガードレールB種・積雪ランク 5、ガードレールC種・積雪 番号の改正
ランク 4 及び 5 は、上級種別の規格を適用する。
ランク 4 及び 5 は、上級種別の規格を適用する。
(5) 耐雪型ガードレールにおける根巻きコンクリートは、プレキャストコンクリートブロック、現場打 (4)「耐雪型防護柵設置」の市場単価には、基礎ブロック及び基礎材を含む。基礎ブロックはプレキャス 字句の改正
設を問わずに適用できる。
トコンクリートブロック、現場打設を問わずに適用できる。
(6) コンクリート基礎ブロックの設置が必要な場合は、コンクリート基礎ブロック材料費・設置手間(機・
字句の追加
労)を別途計上する。
(7) 塗装品は白色とし、その他の塗装が必要な場合は、「単価表 18-6 ガードレール」から別途加算 (5) 塗装品は白色とし、その他の塗装が必要な場合は、「単価表 18-6 ガードレール」から別途加算 番号の改正
する。
する。
-13-
新
改
X~3020
1
旧
対
照
表
正
現
防護柵設置工(横断・転落防止柵)
X~3020
適用範囲
1
本資料は、市場単価方式による、柵高 70 ㎝以上 125 ㎝以下の防護柵設置工(横断・転落防止柵)に適
行
備
考
防護柵設置工(横断・転落防止柵)
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、柵高 70 ㎝以上 125 ㎝以下の防護柵設置工(横断・転落防止柵)に適
用する。
用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 事故後の復旧工事(設置・撤去)。
(1) 事故後の復旧工事(設置・撤去)。
(2) 防護柵(P種)[横断・転落防止柵]以外の製品の場合。
(2) 防護柵(SP種)[横断・転落防止柵]
。
字句の改正及び追加
(3) 高さが 125 ㎝超の場合。
字句の追加
(4) 門型の横断防止柵を車止めとして設置する場合。
〃
(5) アンカーボルト固定のアンカーボルトにステンレス製やケミカルアンカーを使用する場合。
〃
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(3) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○およびフロー図の実線部分である。
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○およびフロー図の実線部分である。
(1) 防護柵設置
(1) 防護柵設置
【省略】
【省略】
(3) 防護柵撤去・部材撤去
(3) 防護柵撤去・部材撤去
1) 防護柵撤去
工
種
○
ビ
ー
ム
ま
た
は
支
柱
積
込
工
種
撤
運
搬
去
処
分
防護柵撤去
撤去後における仮置き(現場内)の有無に関わらず適用できる。
(注 1)
市場単価
機 労 材
○
○
パ
ネ
ル
の
撤
去
ビ
ー
ム
ま
た
は
支
柱
積
込
撤
運
搬
去
処
分
・
○
パ
ネ
ル
の
撤
去
・
市場単価
機 労 材
・
(注 1)
1) 防護柵撤去
・
防護柵撤去
番号の改正
撤去後における仮置き(現場内)の有無に関わらず適用できる。
字句の追加
(注 2) プレキャストコンクリートブロック建込及び根巻きコンクリート設置の防護柵の場合、コンクリートブロッ
クの撤去を含む。
(注 3)
【省略】
字句の追加
コンクリートブロックと支柱を分離する費用は含まない。
【省略】
-14-
新
改
3
旧
対
照
表
正
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 撤去の場合の部分切断、撤去した部材の処分費用は市場単価に含まない。
現
3
行
備
考
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 撤去の場合の部分切断、撤去した部材の処分費用は市場単価に含まない。
(2) プレキャストコンクリートブロック建込の根入れ深さが変わる場合でも、プレキャストコンクリー
字句の追加
トブロック質量が 100 ㎏未満であれば適用できる。
(3) 根巻きコンクリートは、プレキャストコンクリートブロック、現場打設を問わず適用できる。
字句の追加
(4) 部材の色を問わず適用できる。
【省略】
〃
【省略】
-15-
新
改
X~3030
1
旧
対
照
表
正
現
防護柵設置工(落石防護柵)
X~3030
適用範囲
1
本資料は、市場単価方式による、防護柵設置工(落石防護柵)に適用する。
行
備
防護柵設置工(落石防護柵)
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、防護柵設置工(落石防護柵)に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 柵高が 1.5m未満、及び 4mを超える場合。
字句の追加
(2) 耐雪型のロープ・金網設置工(上弦材なし)の場合。
〃
(3) 耐雪型のロープ・金網設置工(上弦材付)で柵高が 3mを超える場合。
〃
(4) 落雪(せり出し)防護柵設置工。
(1) 落雪(せり出し)防護柵設置工。
(5) 支柱の塗装仕様が現場塗装の場合。
(2) 支柱の塗装仕様が現場塗装の場合。
番号の改正
〃
(6) 高エネルギー吸収柵の場合。
字句の追加
(7) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(3) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
種
支柱設置工
(中間及び端末)
市場単価
機 労 材
支
○
建
○
○
柱
込
(注 1)
材料の現場内小運搬・持ち上げを含む。
(注 2)
索端金具・Uボルトの材料費及び設置費を含む。
【省略】
番号の改正
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○およびフロー図の実線の部分である。
工
考
ア
ン
カ
ー
設
置
ス
テ
ー
ロ
ー
プ
・
ロ
ー
プ
設
置
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○およびフロー図の実線の部分である。
金
網
等
設
置
工
種
支柱設置工
(中間及び端末)
(注 1)
市場単価
機 労 材
支
○
建
○
○
柱
込
ア
ン
カ
ー
設
置
ス
テ
ー
ロ
ー
プ
・
ロ
ー
プ
設
置
金
網
等
設
置
材料の現場内小運搬・持ち上げを含む。
字句の追加
【省略】
-16-
新
改
X~4000
1
旧
対
照
表
正
道路標識設置工
現
X~4000
適用範囲
1
本資料は、市場単価方式による、道路標識設置工に適用する。
行
備
考
道路標識設置工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、道路標識設置工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 内部照明式の道路標識板の設置および撤去工事。
(1) 内部照明式の道路標識板の設置および撤去工事。
(2) 外部照明式の標識板と照明設備の設置および撤去工事。
(2) 外部照明式の標識板と照明設備の設置および撤去工事。
(3) 道路標識における基礎工事のうち基礎杭の設置および撤去工事。
(3) 道路標識における基礎工事のうち基礎杭の設置および撤去工事。
(4) 標識柱の基礎がコンクリート以外(鋼管基礎など)の場合。
字句の追加
(5) 道路管理者以外が行う標識工事。
(4) 道路管理者以外が行う標識工事。
(6) 着雪防止板の設置および撤去。
(5) 着雪防止板の設置および撤去。
(7) 標識柱・基礎設置(路側式)で、白色、景観色(標準 3 色)以外の塗装色製品を用いる場合。
(6) 標識柱(路側式)設置で、白色以外の塗装色製品を購入し設置する場合。
番号及び字句の改正
(8) 道路標識における基礎工事のうち岩掘削を必要とする工事。
(7) 道路標識における基礎工事のうち岩掘削を必要とする工事。
番号の改正
番号の改正
〃
(9) 道路照明柱を設置、撤去する場合。
字句の追加
(10)標識板設置において、部分補修(リベット止め、シール貼りなど)の場合。
〃
(11)その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(8)その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
2-1 市場単価の構成と範囲
【省略】
【省略】
工
種
市場単価
機 労 材
案内標識
標識板 (路線番号除く)
○
撤 去 警戒・規制・指示
・路線番号標識
(注 1)
【省略】
○
標
識
板
撤
去
撤去後において、撤去板は仮置きまでとし、処分費は含まない。
番号の改正
工
標識板
撤 去
(注 1)
【省略】
-17-
種
市場単価
機 労 材
路側式
○
片持式・門型式
○
標
識
板
撤
去
撤去後において、撤去板は仮置きまでとし、処分費は含まない。
字句の改正
字句の改正
新
改
表 2-2-1
標識柱設置
片持式
規格・仕様区分(設置)
表 2-2-1
単位
単柱式
支柱材料含む
基礎含む
標識板別途計上
メッキ品
柱径
下地亜鉛メッキ+静電粉体塗装
柱径
(白色)
柱径
φ60.5
複柱式
支柱材料含む
基礎含む
標識板別途計上
メッキ品
柱径
φ76.3
柱径
下地亜鉛メッキ+静電粉体塗装
柱径
(白色)
柱径
φ60.5
<材料費>
メッキ品
<設置手間>
基礎別途計上
<設置手間>
基礎別途計上
標識基礎設置
<材工共>
コンクリート基礎
アンカーボルトの
材料費は別途計上
標識板設置
案内標識
<材工共>
路線番号は除く
路側式・片持式・
門型式・添架式・
取付金具(クランプ
型ブラケッ
トを除く)
を含む
柱径
備
考
φ89.1
400 ㎏以上
メッキ品
標識柱・基礎設置
路側式
<材工共>
φ89.1
400 ㎏未満
アンカーボルト含まず
㎏
基
10m以上 20m未満
標識柱設置
片持式
㎏
10m未満
1 スパンの長さ
基
標識柱設置
門型式
4.0 ㎥未満
広角プリズム
カプセルプリズム・
カプセルレンズ
封入プリズム・
封入レンズ
4.0 ㎥以上 6.0 ㎥未満
㎥
6.0 ㎥以上
1
枚
当
り
の
面
積
2.0 ㎡以上
2.0 ㎡未満
2.0 ㎡以上
柱径
下地亜鉛メッキ+静電粉体塗装
柱径
___
柱径
φ60.5
複柱式
支柱材料含む
基礎含む
標識板別途__
メッキ品
柱径
φ76.3
柱径
下地亜鉛メッキ+静電粉体塗装
柱径
___
柱径
φ60.5
<材料費>
メッキ品
㎡
2.0 ㎡未満
基
<設置手間>
基礎別途__
コンクリート基礎
アンカーボルトの
材料費は別途__
標識板設置
案内標識
<材工共>
路線番号は除く
路側式・片持式・
門型式・添架式・
取付金具(クランプ
型ブラケッ
トを除く)
を含む
2.0 ㎡以上
基
<設置手間>
基礎別途__
標識基礎設置
<材工共>
2.0 ㎡未満
単位
単柱式
支柱材料含む
基礎含む
標識板別途__
<材料費>
20m以上
標識柱 1 基当りの
基礎コンクリート容量
規格・仕様
メッキ品
基
φ76.3
規格・仕様区分(設置)
分
標識柱・基礎設置
路側式
<材工共>
φ76.3
アンカーボルト含まず
1 基当り総質量
区
φ76.3
標識板設置
<設置手間>
(警戒・規制・指示
警戒・規制・指示・路線番号標識
(材料費は別途計上)
・路線番号標識)
<材工共>
信号アーム部に取付
添架式標識板取付金具
照明柱・既設標識柱に取付
設置
<設置手間>
歩道橋に取付(添架式取付金具材料費は別途計上)
(注 1)
行
道路標識設置工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
規格・仕様
<材料費>
標識柱設置
門型式
表
2-2 市場単価の規格・仕様
分
標識柱・基礎設置
路側式
<材工共>
照
現
道路標識設置工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
標識柱・基礎設置
路側式
<材工共>
対
正
2-2 市場単価の規格・仕様
区
旧
柱径
φ76.3
φ76.3
φ89.1
φ89.1
アンカーボルト含まず
400 ㎏以上
メッキ品
基
φ76.3
400 ㎏未満
1 基当り総質量
表内、字句の追加
アンカーボルト含まず
㎏
基
㎏
10m未満
1 スパンの長さ
10m以上 20m未満
基
20m以上
4.0 ㎥未満
標識柱 1 基当りの
基礎コンクリート容量
広角プリズム
カプセルプリズム・
カプセルレンズ
封入プリズム・
封入レンズ
4.0 ㎥以上 6.0 ㎥未満
㎥
6.0 ㎥以上
1
枚
当
り
の
面
積
2.0 ㎡未満
2.0 ㎡以上
2.0 ㎡未満
2.0 ㎡以上
㎡
2.0 ㎡未満
2.0 ㎡以上
標識板設置
<設置手間>
(警戒・規制・指示
警戒・規制・指示・路線番号標識
(材料費は別途__)
・路線番号標識)
<材工共>
信号アーム部に取付
添架式標識板取付金具
照明柱・既設標識柱に取付
設置
<設置手間>
歩道橋に取付(添架式取付金具材料費は別途__)
基
基
字句の追加
設置する取付金具の基数は、標識板1枚当りの取付金具一式を1基として計上する。
取付金具の数量に関しては、3 適用にあたっての留意事項 (3)、(5)を参照。
-18-
新
改
表 2-2-2
区
単柱式(基礎含む)
複柱式(基礎含む)
標識柱撤去
門型式
1 スパン当りの長さ(支柱のみ)
標識板撤去
(添架式標識板)
表
現
表 2-2-2
規格・仕様
1 基当りの総質量(支柱のみ)
標識板撤去
(添架式は除く)
照
規格・仕様区分(撤去)
標識柱撤去
片持式
標識基礎撤去
片持式・門型式
対
正
分
路側式標識柱・基礎撤去
旧
単位
柱径φ60.5、φ76.3、φ89.1、φ101.6
400 ㎏未満
400 ㎏以上
コンクリート基礎
警戒・規制・指示・路線番号標識
案内標識
(路側式・片持式・門型式)
1 枚当りの面積
2.0 ㎡以上
標識柱撤去
片持式
1 基当りの総質量(支柱のみ)
基
標識柱撤去
門型式
1 スパン当りの長さ(支柱のみ)
㎥
標識基礎撤去
_______
㎡
信号アーム部
添架式標識板取付金具撤去含む
照明柱・既設標識柱
歩道橋
単柱式(基礎含む)
基
基
2.0 ㎡未満
規格・仕様
路側式標識柱・基礎撤去
20m以上
基
標識板撤去
(添架式は除く)
標識板撤去
(添架式標識板)
-19-
備
考
規格・仕様区分(撤去)
分
基
10m未満
10m以上 20m未満
区
行
複柱式(基礎含む)
単位
柱径φ60.5、φ76.3、φ89.1、φ101.6
400 ㎏未満
基
基
400 ㎏以上
10m未満
10m以上 20m未満
基
20m以上
コンクリート基礎
㎥
路側式(警戒・規制・指示・路線番号標識)
基
片持式・門型式
(案内標識[路線番号除く])
1 枚当りの面積
2.0 ㎡未満
2.0 ㎡以上
㎡
信号アーム部
添架式標識板取付金具撤去含む
照明柱・既設標識柱
歩道橋
基
字句の追加
字句の削除
字句の改正
〃
新
改
旧
対
照
表
正
現
2-3 加算率・補正係数
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1
加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
加
算
率
補
正
係
数
表 2-3-1
適用基準
標
記号
準
S0
施工規模
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
時間的制約を受 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
ける場合
制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20
夜間作業
時~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
障害物のある場 基礎設置において、地下構造物等の障害がある場合は、対象となる規格・仕
合
様の単価(円/m3)を係数で補正する。
門型標識柱の基
対象となる規格・仕様の単価(円/m3)を係数で補正する。
礎設置の場合
景観色塗装柱の 標識柱・基礎設置(路側式)において、景観色塗装柱を使用する場合は、対
場合
象となる規格・仕様の単価(円/基)を係数で補正する。
S1
S2
備考
全体
数量
K2
対象
数量
記号
S0
加
算
率
施工規模
S1
S2
補
正
係
数
時間的制約を受
ける場合
夜間作業
障害物のある場
合
門型標識柱の基
礎設置の場合
景観色塗装柱の
場合
(注 1)
標識柱・
基礎設置
路側式
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
記号
準
S0
施工規模
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
時間的制約を受 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
ける場合
制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20
夜間作業
時~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
障害物のある場 基礎設置において、地下構造物等の障害がある場合は、対象となる規格・仕
合
様の単価
を係数で補正する。
門型標識柱の基
対象となる規格・仕様の単価
を係数で補正する。
礎設置の場合
K5
S1
S2
備考
全体
数量
K1
K2
K3
対象
数量
字句の追加
〃
表内、字句及び区分
線の追加
K4
_
加算率・補正係数の数値(設置)
標識柱設置
片持式
門型式
3 基以上 3 基以上
0%
0%
2基
2基
40%
40%
1基
1基
100%
100%
表 2-3-2
添架式標識板
標識板設置
取付金具設置
案内 案内以外 信号・照明柱 歩道橋
5 基以上
-
-
-
0%
3~4 基
-
-
-
15%
2 基以下
-
-
-
25%
基礎設置
-
分
加
算
率
施工規模
1.10
1.05
1.00
1.15
1.05
1.05
1.05
K2
1.30
1.35
1.35
1.05
1.50
1.15
1.25
1.25
K3
-
-
-
-
-
-
-
1.25
K4
-
-
-
-
-
-
-
1.10
K5
1.10
-
-
-
-
-
-
-
施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規
片持式
2 基以上
0%
1基
50%
門型式
案内
-
-
-
-
-
-
-
K1
1.10
1.10
1.05
1.00
1.15
1.05
1.05
1.05
K2
1.30
1.35
1.35
1.05
1.50
1.15
1.25
1.25
K3
-
-
-
-
-
-
-
1.25
K4
-
-
-
-
-
-
-
1.10
_
_
_
_
_
_
_
_
_
記号
S1
S2
補
正
係
数
時間的制約を受
ける場合
夜間作業
障害物のある場
合
門型標識柱の基
礎設置の場合
(注 1)
加算率・補正係数の数値(設置)
標識柱・
基礎設置
路側式
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
S0
-
1.10
「案内以外」は、警戒・規制・指示・路線番号標識に適用する。
区
-
K1
模加算率のみを対象とする。
(注 2)
適用基準
標
考
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2
分
補
正
係
数
K4
(2) 加算率・補正係数の数値
区
加
算
率
備
加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
K1
K3
行
標識柱設置
添架式標識板
取付金具設置
案内以外 信号・照明柱 歩道橋
5 基以上
-
-
0%
3~4 基
-
-
15%
2 基以下
-
-
25%
標識板設置
-20-
-
「案内以外」は、警戒・規制・指示・路線番号標識に適用する。
表内、字句の改正
-
-
施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規
模加算率のみを対象とする。
(注 2)
基礎設置
表内、字句及び区分
線の追加
新
改
表 2-3-3
区
分
記号
標識柱・
基礎撤去
路側式
S0
加
算
率
施工規模
S1
S2
補
正
係
数
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
時間的制約を受
K1
ける場合
夜間作業
K2
(注 1)
旧
対
照
表
正
現
加算率・補正係数の数値(撤去)
標識柱撤去
片持式
門型式
3 基以上 3 基以上
0%
0%
2基
2基
40%
40%
1基
1基
100%
100%
標識板撤去
案内
-
-
-
案内以外
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
表 2-3-3
添架式
標識板撤去
基礎撤去
-
-
-
-
-
-
1.10
1.10
1.05
1.05
1.15
1.05
1.05
1.50
1.35
1.35
1.30
1.50
1.25
1.35
施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規
区
分
S0
加
算
率
施工規模
補
正
係
数
(注 1)
標識柱撤去
標識板撤去
添架式
標識板撤去
基礎撤去
-
-
-
-
-
-
門型式
片持式
門型式
-
-
-
-
-
-
-
1.10
1.10
1.05
1.05
1.15
1.05
1.05
1.50
1.35
1.35
1.30
1.50
1.25
1.35
片持式
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
2 基以上
0%
1基
50%
路側式
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
表内、字句の改正
施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規
(1) 加算額の適用基準
(1) 加算額の適用基準
表 2-4
加算額の適用基準
規格・仕様
適用基準
曲げ支柱(路側式)
路側式の標識柱に曲げ支柱を使用する場合は、対象となる支柱
(柱の表面の塗装仕様の種
本数に支柱径ごとの金額を加算する。
別を問わず)
取付金具の材料価格
考
模加算率のみを対象とする。
2-4 加算額
アンカーボルトの材料価格
備
加算率・補正係数の数値(撤去)
路側式
時間的制約を受
K1
ける場合
夜間作業
K2
2-4 加算額
標識板の裏面塗装
S1
S2
模加算率のみを対象とする。
加
算
額
記号
標識柱・
基礎撤去
行
片持式、門型式の標識板の裏面に塗装をする場合は、対象とな
る面積に金額を加算する。
基礎にアンカーボルトを設置する場合は、アンカーボルトの質
量に応じて金額を加算する。
照明柱・既設標識柱における取付金具設置において、直付 2 段
又は補助支柱を併用した上で共架金具等が 1 段を超える場合、
1 段増量するごとに金額を加算する。
表 2-4
単位
備考
規格・仕様
適用基準
曲げ支柱(路側式)
路側式の標識柱に曲げ支柱を使用する場合は、対象となる支柱
(柱の表面の塗装仕様の種
本数に支柱径ごとの金額を加算する。
別を問わず)
本
㎡
㎏
対象
数量
加算額の適用基準
加
算
額
備考
本
標識板の裏面塗装
片持式、門型式の標識板の裏面に塗装をする場合は、対象とな
る面積に金額を加算する。
㎡
アンカーボルトの材料価格
基礎にアンカーボルトを設置する場合は、アンカーボルトの質
量に応じて金額を加算する。
㎏
段
2-5 直接工事費の算出
単位
対象
数量
表内、字句及び区分
線の追加
_
2-5 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量+加算額総金額(注 2)+材料費(注 3)
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量+加算額総金額(注 2)+材料費(注 3)
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2×K3×K4×K5)
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2×K3×K4
(注 2)
加算額総金額=加算額×総数量
(注 2)
加算額総金額=加算額×総数量
(注 3)
手間のみの場合のみ、必要に応じて計上する。
(注 3)
手間のみの場合のみ、必要に応じて計上する。
-21-
)
字句の追加
新
改
3
旧
対
照
表
正
適用にあたっての留意事項
(1) 標識柱・基礎設置
現
3
行
備
考
適用にあたっての留意事項
(1) 標識柱
1) 路側式(景観色)は、ダークブラウン、グレーベージュ、ダークグレーの標準 3 色(近似色含む)
字句の追加
〃
に適用する。
2) オフホワイト(乳白色)は、白色、景観色ともに適用外。
字句の追加
3) 門型式はトラス型および丸パイプを標準とする。
門型式はトラス型および丸パイプを標準とする。
4) 片持式及び門型式の標識柱の材料費は、共通仮設費及び現場管理費の対象額に含めない。
片持式及び門型式の標識柱の材料費は、共通仮設費及び現場管理費の対象額に含めない。
(2) 標識板設置
1) 警戒標識、規制標識、指示標識、路線番号標識は、設置手間に材料費(標識板及び板取付金具)
を加算して適用する。また、設置手間は、板の枚数及び補助板の有無に関わらず、1 基当りとして
を加算して適用する。また、設置手間は、板の枚数及び補助板の有無に関わらず、1 基当りとして
設置手間を適用する。
設置手間を適用する。
柱材料費として計上する。
3) クランプ型ブラケットを使用する場合は、材料費を別途計上する。また、設置手間は案内標識板
の設置手間に含まれる。
(3) 添架式標識板取付金具設置
1) 歩道橋における添架式標識板取付金具設置は、設置手間に材料費(取付金具)を別途計上して適
用する。
〃
(2) 標識板設置
1) 警戒標識、規制標識、指示標識、路線番号標識は、設置手間に材料費(標識板及び板取付金具)
2) 案内標識は溶接型ブラケットを標準とする。また、溶接型ブラケットは標識柱の質量に含めて、
番号の追加
2) 案内標識は溶接型ブラケットを標準とする。また、溶接型ブラケットは標識柱の質量に含み計上 字句の改正
する。
3) クランプ型ブラケットを使用する場合は、材料費を別途計上する。また、設置手間は案内標識板
の設置手間に含まれる。
(3) 添架式標識板取付金具設置
歩道橋における添架式標識板取付金具設置は、設置手間に材料費(取付金具)を別途計上して適 番号の追加
用する。
2) 照明柱・既設標識柱における取付金具設置は、直付の場合は 2 段まで、補助支柱と共架金具等を
字句の追加
併用する場合は、共架金具 1 段(補助支柱含む)までの材料費を含む。設置費は、取付金具の段数・
種類に関わらず標識板 1 枚分を含む。
(4) 基礎設置
1) 門型式における基礎の施工数量の対象は、左右各々の数量とする。
(4) 基礎設置
1) 門型式における基礎の施工数量の対象は、左右各々の数量とする。
(5) 加算額
字句の追加
1) 照明柱・既設標識柱における取付金具設置において、金具数量が多い場合は、直付バンド・共架
〃
金具等 1 段増量ごとに加算する。
【省略】
【省略】
-22-
新
改
X~4010
1
旧
対
照
表
正
現
道路植栽工
X~4010
適用範囲
1
行
備
考
道路植栽工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、道路植栽工に適用する。なお、高木とは樹高 3m以上、中木とは樹
本資料は、市場単価方式による、道路植栽工に適用する。なお、高木とは樹高 3m以上、中木とは樹
高 60 ㎝以上 3m未満、低木とは樹高 60 ㎝未満とする。また、幹周とは地際よりの高さ 1.2mでの幹の周
高 60 ㎝以上 3m未満、低木とは樹高 60 ㎝未満とする。また、幹周とは地際よりの高さ 1.2mでの幹の周
囲長とし、幹が枝分かれしている場合の幹周は各々の総和の 70%とする。
囲長とし、幹が枝分かれしている場合の幹周は各々の総和の 70%とする。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価を適用できない範囲
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 植樹工で園芸を目的として草花類を植樹する場合。
字句の追加
(2) 植樹工の高木幹周 60 ㎝以上 90 ㎝未満を人力施工する場合。
〃
(3) 地被類植付工でささ類、木草本類、つる性類以外を使用する場合。
〃
(4) 地被類植付工でコンテナ径 12 ㎝を超える地被類、または高さ(長さ)60 ㎝を超える地被類を使用
〃
する場合。
(5) 移植工のうち、あらかじめ根切りを行い、埋戻しておき、後日移植する場合。
(1) 移植工のうち、あらかじめ根切りを行い、埋戻しておき、後日移植する場合。
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(2) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
【省略】
【省略】
種
支柱撤去
市場単価
機 労 材
支
○
撤
○
(注 1)
発生材処分における運搬を含む。
運搬距離に関わらず適用できる。
【省略】
運
処
工
種
柱
去
(注 2)
積
支柱撤去
込
搬
〃
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
工
番号の改正
市場単価
機 労 材
支
○
撤
○
分
運
処
込
搬
分
柱
去
(注 1)
積
発生材処分における運搬を含む。
字句の追加
【省略】
-23-
新
改
X~4020
1
旧
対
照
表
正
現
区画線工
X~4020
適用範囲
1
本資料は、市場単価方式による、区画線工に適用する。
行
備
考
区画線工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、区画線工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 設置作業のうち、ペイント式(手動)の場合。
字句の追加
(2) コンクリート舗装の上に設置された区画線、道路標示の消去の場合。
(1) コンクリート舗装の上に施工された区画線、道路標示の消去
(3) 溶融式(手動)のうち、非鉛系の路面表示用塗料(黄色)を使用して施工する場合。
(2) 溶融式(手動)のうち、非鉛系の路面表示用塗料(黄色)を使用して施工する場合。
番号の改正
(3) 区画線消去(ウォータージェット式)のうち、1 工事の施工規模が 100m未満の場合。
字句の削除
(4) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(4) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
【省略】
【省略】
種
○
去
汚
汚
泥
泥
吸
運
引
搬
汚
泥
処
理
処
分
工
種
区画線消去
(ウォータージェット式)
市場単価
機 労 材
○
消
○
去
汚
汚
泥
泥
吸
運
引
搬
(注 1)
交通誘導警備員を必要とする場合は、別途計上する。
(注 1)
交通誘導警備員を必要とする場合は、別途計上する。
(注 2)
消去後に発生した汚泥の処理・処分費は別途計上する。
(注 2)
消去後に発生した汚泥の処理・処分費は別途計上する。
(注 3)
1 工事の施工規模が 100m未満の場合には適用できない。
【省略】
【省略】
-24-
汚
泥
処
理
・
○
消
・
区画線消去
(ウォータージェット式)
市場単価
機 労 材
字句の改正及び追加
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
工
。
処
分
字句の削除
新
改
旧
対
照
表
正
現
2-3 加算率・補正係数
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1
加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
標
加
算
率
表 2-3-1
適用基準
記号
準
適用基準
S1
S2
S3
標
全体
数量
加
算
率
準
施工規模
【省略】
(2) 加算率・補正係数の数値
(2) 加算率・補正係数の数値
区
分
記号
S0
加
算
率
S1
施工規模
S2
S3
補
正
係
数
加算率・補正係数の数値
区画線設置
(溶融式)
(手動)
500m以上
0%
100m以上
500m未満
30%
50m以上
100m未満
100%
50m未満
150%
区画線設置
(ペイント式)
(車載式)
2,000m以上
0%
500m以上
2,000m未満
15%
200m以上
500m未満
30%
200m未満
60%
区画線消去
(削り取り式)
-
-
-
(600m未満)
一式価格適用に
つき、加算率は
適用しない
区
分
記号
S0
加
算
率
S1
施工規模
S2
-
S3
S1
S2
S3
区画線設置
(ペイント式)
(車載式)
2,000m以上
0%
500m以上
2,000m未満
15%
200m以上
500m未満
30%
200m未満
60%
区画線消去
(削り取り式)
-
-
-
300m未満
100%
-
-
1.30
1.15
-
1.30
時間的制約を受ける場合
K1
1.30
1.15
-
1.30
夜間作業
K2
1.20
1.10
1.35
1.25
夜間作業
K2
1.20
1.10
1.35
1.25
塗布厚 1.0 ㎜の場合
K3
0.90
-
-
-
塗布厚 1.0 ㎜の場合
K3
0.90
-
-
-
排水性舗装に施工する場合
K4
1.20
-
-
-
排水性舗装に施工する場合
K4
1.20
-
-
-
未供用区間の場合
K5
0.90
0.90
-
-
未供用区間の場合
K5
0.90
0.90
-
-
ペイント式の区画線を消去
する場合
K6
-
-
-
0.85
ペイント式の区画線を消去
する場合
K6
-
-
-
0.85
施工規模加算率(S1、S2またはS3)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、
(注 1)
施工規模加算率のみを対象とする。なお、区画線消去(ウォータージェット式)で一式価格を適用する場合も、
全体
数量
区画線消去
(ウォータージェット
式)
600m以上
0%
300m以上
600m未満
40%
K1
(注 1)
備考
字句の追加
加算率・補正係数の数値
区画線設置
(溶融式)
(手動)
500m以上
0%
100m以上
500m未満
30%
50m以上
100m未満
100%
50m未満
150%
時間的制約を受ける場合
補
正
係
数
考
S0
表 2-3-2
区画線消去
(ウォータージェット
式)
600m以上
0%
記号
1 工事の施工規模が標準より小さい場合(実線 15 ㎝換算)は、対象となる規
格・仕様の単価を率で加算する。
【省略】
表 2-3-2
備
加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
S0
1 工事の施工規模が標準より小さい場合(実線 15 ㎝換算)は、対象となる規
格・仕様の単価を率で加算する。 ただし、区画線消去(ウォータージェッ
ト式)の施工規模が標準より小さい場合(実線 15 ㎝換算)は、一式価格を
適用する。
施工規模
備考
行
表内、区分線の削除
及び字句の改正
施工規模加算率(S1、S2またはS3)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、
施工規模加算率のみを対象とする。
字句の追加
時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)は適用しない。
(注 2) 区画線設置の施工規模は、溶融式、溶剤型ペイント式、水性型ペイント式のそれぞれ 1 工事の全体数量で判
(注 2) 区画線設置の施工規模は、溶融式、溶剤型ペイント式、水性型ペイント式のそれぞれ 1 工事の全体数量で判
定する。ただし、ペイント式(車載式)で、切削オーバーレイ工の完了待ちなどにより、1日当たりの施工数
定する。ただし、ペイント式(車載式)で、切削オーバーレイ工の完了待ちなどにより、1日当たりの施工数
量が標準施工規模に満たない場合については、1日当たりの施工数量で施工規模を判定する。
(注 3) 区画線消去(ウォータージェット式)の施工規模は 1 工事の全体数量で判定する。ただし、交通規制等の制
量が標準施工規模に満たない場合については、1日当たりの施工数量で施工規模を判定する。
(注 3) 区画線消去(ウォータージェット式)の施工規模は 1 工事の全体数量で判定する。ただし、交通規制等の制
約により、1 日当たりの施工数量が標準規模に満たない場合については、1 日当たりの施工数量で施工規模を
約により、1 日当たりの施工数量が標準規模に満たない場合については、1 日当たりの施工数量で施工規模を
判定する。
判定する。
(注 4)
排水性舗装に施工する場合の補正係数(K4)は溶融式(手動)による施工及び排水性舗装用に開発された
(注 4)
工法・材料等による施工のどちらにも適用できる。また、ペイント式は舗装の種別に関係なく適用できる。
(注 5)
ペイント式の区画線を消去する場合の補正係数(K6)は、標準施工規模に満たない場合(一式価格を適用
(注 5)
する場合)には適用しない。
【省略】
排水性舗装に施工する場合の補正係数(K4)は溶融式(手動)による施工及び排水性舗装用に開発された
工法・材料等による施工のどちらにも適用できる。
【省略】
-25-
ペイント式は舗装の種別に関係なく適用できる。
字句の追加
字句の改正
新
改
3
旧
対
照
表
正
適用に当たっての留意事項
現
3
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 区画線設置作業における供用区間及び未供用区間の取扱いは、下表の通りとする。
分
供 用 区 間
未供用区間
工事種別
維持修繕工事:維持修繕工事に伴う区画線工事
現道拡幅工事等:現道拡幅工事に伴う区画線工事
交通安全工事(1種):交差点改良、停車帯等の交通安全工事(1種)に伴う区画線工事
交通安全工事(2種):現道の区画線の補修工事
バイパス工事等:バイパス新設など未供用区間の区画線工事
(2) 仮区画線を施工する場合、区画線工と規格・仕様が同じであれば適用できる。
(1) 区画線設置作業における供用区間及び未供用区間の取扱いは、下表の通りとする。
表 3-1
区
分
供 用 区 間
未供用区間
工事種別
維持修繕工事:維持修繕工事に伴う区画線工事
現道拡幅工事等:現道拡幅工事に伴う区画線工事
交通安全工事(1種):交差点改良、停車帯等の交通安全工事(1種)に伴う区画線工事
交通安全工事(2種):現道の区画線の補修工事
バイパス工事等:バイパス新設など未供用区間の区画線工事
(2) 仮区画線を施工する場合、区画線工と規格・仕様が同じであれば適用できる。
字句の追加
〃
(4) コンクリート舗装に区画線を設置する場合、区画線工と規格・仕様が同じであれば、適用できる。
(3) 溶融式(手動)における横断線はゼブラを適用する。
(6) 溶融式(手動)の矢印・文字・記号における「所要材料換算長」とは、重複施工する部分を平均 20% (4) 溶融式(手動)の矢印・文字・記号における「所要材料換算長」とは、重複施工する部分を平均 20%
と見込み、これを施工実施長に加えた値で、換算長の算出は次式による。
所要材料換算長(m)=設計数量(塗布面積(㎡))÷0.15×1.20(重複施工ロス分)
の施工を標準とする。
〃
所要材料換算長(m)=設計数量(塗布面積(㎡))÷0.15×1.20(重複施工ロス分)
字句の追加
〃
(7) 区画線設置のうち、減速・速度抑制等を目的とした破線(平行四辺形)は適用できない。
また、新設舗装上に施工する場合は、養生期間を経て、路面上の水分、軽質油成分が消滅した後で
番号の改正
と見込み、これを施工実施長に加えた値で、換算長の算出は次式による。
ただし、構成する線幅が 10 ㎝未満の場合は適用できない。
(8) 水性型ペイント式については、気温 5℃以上、湿度 85%未満での施工を標準とする。
考
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(3) 歩道部、駐車場に区画線を設置する場合、区画線工と規格・仕様が同じであれば、適用できる。
(5) 溶融式(手動)における横断線はゼブラを適用する。
備
適用に当たっての留意事項
表 3-1
区
行
(5) 水性型ペイント式については、気温 5℃以上、湿度 85%未満での施工を標準とする。
また、新設舗装上に施工する場合は、養生期間を経て、路面上の水分、軽質油成分が消滅した後で
の施工を標準とする。
-26-
番号の改正
新
改
X~4030
1
旧
対
照
表
正
現
道路付属物設置工
X~4030
適用範囲
1
【省略】
2
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
【省略】
【省略】
2-3 加算率・補正係数
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
(1) 加算率・補正係数の適用基準
区
加
算
率
補
正
係
数
加算率・補正係数の適用基準
分
表 2-3-1
適用基準
標
記号
準
S0
施工規模
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
時 間 的 制 約 を 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
受ける場合
制限をする場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20 時
夜間作業
~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
S1
S2
K1
K2
備考
加
算
率
対象
数量
補
正
係
数
分
補 時間的制約を受ける
正 場合
係
数 夜間作業
(注 1)
標
S0
30 本以上
0%
準
S0
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
時 間 的 制 約 を 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
受ける場合
制限をする場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20 時
夜間作業
~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
S1
10 本以上 30 本未満
S2
10 本未満
10%
去
30 以上
5%
10 未満
K1
1.05
1.10
K2
1.15
1.50
区
0%
10 以上 30 未満
10%
15%
分
加
算 施工規模
率
補 時間的制約を受ける
正 場合
係
数 夜間作業
(注 1) 施工規模加算率(S1
のみを対象とする。
2-4 直接工事費の算出
S1
__
K1
K2
備考
全体
数量
字句の追加
対象
数量
30 本以上
S0
S1
撤
0%
30 本未満
去
30 以上
5%
0%
30 未満
10%
__
____________
____________
K1
1.05
1.10
K2
1.15
1.50
)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規
模加算率(S1)のみを対象とする。
表内、字句及び区分
線の追加
字句の追加
字句の削除
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
(注 1)
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2)
加算率・補正係数の数値
視線誘導標
記号
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
【省略】
記号
施工規模
表 2-3-2
撤
施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規
模加算率
適用基準
加算率・補正係数の数値
視線誘導標
記号
加
算 施工規模
率
分
加算率・補正係数の適用基準
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2
区
区
全体
数量
(2) 加算率・補正係数の数値
考
道路付属物設置工
2-1 市場単価の構成と範囲
表 2-3-1
備
適用範囲
【省略】
市場単価の設定
行
【省略】
-27-
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100
)×(K1×K2)
字句の追加
新
改
X~5000
1
旧
対
照
表
正
橋梁塗装工
適用範囲
現
X~5000
1
本資料は、市場単価方式による、橋梁塗装工に適用する。
行
備
橋梁塗装工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、橋梁塗装工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価を適用できない範囲
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 既存の道路橋の鋼部材を対象とした部分塗替え塗装の場合。
(1) 既存の道路橋の鋼部材を対象とした部分塗替え塗装の場合。
(2) 塗装部位が点在する部分塗替え塗装の場合(タッチアップ除く)。
字句の追加
(3) 化学反応を利用した素地調整の場合。
〃
(4) 道路付属物(標識・防護柵等)への塗装の場合。
〃
(5) 静電気力を利用したスプレー塗装の場合。
〃
(6) 工場内における塗装前作業および塗装作業の場合。
〃
(7) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(2) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
考
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
2-1 市場単価の構成と範囲
【省略】
【省略】
-28-
番号の改正
新
改
対
照
表
正
現
2-2 市場単価の規格・仕様
行
備
表 2-2
橋梁塗装工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
規格・仕様区分
分
表 2-2
規格・仕様
新橋現場塗装・新橋継手
素地調整
部現場塗装素地調整
動力工具処理
ISO St3
ブラスト処理
ISO Sa2 1/2
単位
区
ミストコート
下塗り塗装
規格・仕様
新橋現場塗装・新橋継手
素地調整
部現場塗装素地調整
単位
動力工具処理
ISO St3
ブラスト処理
ISO Sa2 1/2(ガーネット)
字句の削除
準備・補修
変性エポキシ樹脂塗料
ミストコート
変性エポキシ樹脂塗料
超厚膜形エポキシ樹脂塗料(2 回塗り/層)
超厚膜形エポキシ樹脂塗料
有機ジンクリッチペイント(2 回塗り/層)
有機ジンクリッチペイント
〃
変性エポキシ樹脂塗料
〃
鉛・クロムフリーさび止めペイント(3 層)
鉛・クロムフリーさび止めペイント
〃
変性エポキシ樹脂塗料(内面用)
変性エポキシ樹脂塗料(内面用)
変性エポキシ樹脂塗料(2 層)
下塗り塗装
赤系
新橋現場塗装・新橋継手
部現場塗装
規格・仕様区分
分
準備・補修
長油性フタル酸樹脂塗料
中塗り塗装
淡彩
新橋現場塗装・新橋継手
部現場塗装
長油性フタル酸樹脂塗料
中塗り塗装
淡彩
ふっ素樹脂塗料
濃彩
上塗り塗装
淡彩
長油性フタル酸樹脂塗料
上塗り塗装
淡彩
ブラスト処理に用いる研削材は硅砂を除く。ガーネット、溶融アルミナ、銅スラグ等を使用する。
淡彩
濃彩
淡彩
濃彩
ふっ素樹脂塗料
濃彩
(注 2) 超厚膜形エポキシ樹脂塗料(500g/㎡×2)、有機ジンクリッチペイント(300g/㎡×2)は、必要厚が 1 回で
淡彩
赤系
濃彩
ふっ素樹脂塗料
㎡
濃彩
赤系
長油性フタル酸樹脂塗料
字句の追加
赤系
㎡
濃彩
ふっ素樹脂塗料
(注 1)
考
2-2 市場単価の規格・仕様
橋梁塗装工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
区
旧
淡彩
濃彩
(注 1)
超厚膜形エポキシ樹脂塗料は、1 層当り(500g/㎡×2)である。
(注 2)
有機ジンクリッチペイントは、1 層当り(300g/㎡×2)である。
字句の改正
〃
はけ・ローラーによる塗装作業とする。
字句の追加
〃
番号の改正
は得られないので、2 回塗りとしている。
(注 3)
2 層は、1 層の塗装を行った後、適正な塗装間隔を空けてさらに 1 層の塗装を行うものである。
(注 4)
各塗装の単価は、1 層当りの塗布回数、層数を考慮した 1 ㎡当りのものである。
(注 5)
はけ・ローラーによる塗装作業とする。
【省略】
(注 3)
【省略】
-29-
新
改
3
旧
対
照
表
正
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 鋼橋の現場での塗装作業に適用する。
現
3
行
備
考
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 鋼橋の現場での塗装作業に適用する。
(2)市場単価の設定でいう濃彩とは、青、緑系及びオレンジ系のことであり、赤系、濃彩以外を淡彩とする。 (2)市場単価の設定でいう濃彩とは、青、緑系及びオレンジ系のことであり、赤系、濃彩以外を淡彩とする。
(3) 適用できる鋼橋形式は、次のとおりとする。
鈑桁構造……プレートガーダー、連続プレートガーダー、ゲルバーガーダー、合成桁等に類する
(3) 適用できる鋼橋形式は、次のとおりとする。
鋼桁構造……プレートガーダー、連続プレートガーダー、ゲルバーガーダー、合成桁等に類する
もの。
字句の改正
もの。
箱桁構造……単純ボックスガーダー、連続ボックスガーダー、ゲルバーボックスガーダー、合成
箱桁構造……単純ボックスガーダー、連続ボックスガーダー、ゲルバーボックスガーダー、合成
ボックスガーダーに類するもの。
ボックスガーダーに類するもの。
弦 材 を 有 す る 構 造 …トラス、ゲルバートラス、ランガー桁、アーチまたはラーメン等に類する
弦 材 を 有 す る 構 造 …トラス、ゲルバートラス、ランガー桁、アーチまたはラーメン等に類する
…
…
もの。
(4) 鋼橋架設の新橋継手部の素地調整は動力工具処理またはブラスト処理により行う作業をいう。
もの。
(4) 鋼橋架設の新橋継手部の素地調整は動力工具処理またはブラスト処理により行う作業をいう。
(5) ケレン(ブラスト処理を含む)及びスプレー塗装の粉塵飛散防止のための防護工及び安全対策が必 (5) ケレン(ブラスト処理を含む)及びスプレー塗装の粉塵飛散防止のための防護工及び安全対策が必
要な場合は、別途計上する。
要な場合は、別途計上する。
(6) 準備・補修における補修塗装作業とは、橋梁架設時に行う下塗り塗膜損傷箇所の補修作業である。 (6) 準備・補修における補修塗装作業とは、橋梁架設時に行う下塗り塗膜損傷箇所の補修作業である。
(7) ブラスト処理による素地調整工で発生したケレンかす、および研掃材の処理に要する費用は含まな
字句の追加
い。
(8) 準備・補修および清掃・水洗い作業における水洗い作業の有無に関わらず適用できる。
〃
(9) 準備・補修における下塗り損傷箇所の補修塗り、素地調整 3 種ケレンにおける鋼材露出部への簡易
〃
的な部分塗り(タッチアップ作業)の有無に関わらず適用できる。
【省略】
【省略】
-30-
新
改
X~5010
1
旧
対
照
表
正
現
橋面防水工
X~5010
適用範囲
1
本資料は、市場単価方式による、橋面防水工に適用する。
行
備
橋面防水工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、橋面防水工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
___コンクリート床版に対する以下の工事に適用する。
(1) コンクリート床版に対する以下の工事に適用する。
(1) シート系防水(アスファルト系)による防水工事。
番号の削除
1) シート系防水(アスファルト系)による防水工事。
番号の改正
1) 人力による流し貼り(流し貼り型)の場合。
字句の追加
2) 溶着機によるシート設置(加熱、常温溶着型)の場合。
(2) 塗膜系防水(アスファルト系
考
〃
)による防水工事。
2) 塗膜系防水(アスファルト系・合成ゴム系)による防水工事。
字句の削除、番号の改正
1) ローラー・はけなどを使用した人力施工の場合。
字句の追加
1-2 市場単価が適用できない範囲
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 舗装系防水による防水工事の場合。
(1) 舗装系防水による防水工事
(2) 塗膜系防水の内、エポキシ樹脂系または反応型による防水工事の場合。
(2) 塗膜系防水の内、エポキシ樹脂系または反応型による防水工事
。
字句の追加
。
〃
(3) 塗膜系防水の内、吹付け機等を使用した機械施工の場合。
〃
(4) 高性能防水(防水性・遮塩性、舗装及び床版との接着性が高い材料を使用し、長期間にわたり耐久
〃
性能を有する防水)の場合。
(5) 防水以外の効果を併せクラック補修材などに類するシートの場合。
〃
(6) 炭素繊維またはガラス繊維などのシートを用いた場合。
〃
(7) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(3) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
2
市場単価の設定
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
2-1 市場単価の構成と範囲
【省略】
【省略】
塗膜系防水
新 設
市場単価
機 労 材
○
○
○
下
地
処
骨
材
(
硅
の砂
散)
布
端
ド
目レ部
地ー
材ンの
設 処
置
理
舗
工
装
種
塗膜系防水
新 設
工
(注 1)
-31-
市場単価
機 労 材
○
○
○
下
地
処
理
接
着
剤
塗
布
骨材(硅砂)の散布は、アスファルト系の場合に施工。
防
水
材
塗
布
骨
材
(
硅
の砂
散)
布
端
ド
目レ部
地ー
材ンの
設 処
置
理
)
防
水
材
塗
布
)
理
接
着
剤
塗
布
(
種
(
工
番号の改正
舗
装
工
字句の削除
新
改
旧
対
照
表
正
現
2-2 市場単価の規格・仕様
表 2-2
規格・仕様区分
表 2-2
単位
シート系防水(アスファルト系)
塗膜系防水(アスファルト系
)
設
㎡
シート系防水(アスファルト系)
新
設
㎡
新
設
㎡
塗膜系防水(アスファルト系・合成ゴム系)
新
設
㎡
(1) 加算率・補正係数の適用基準
(1) 加算率・補正係数の適用基準
【省略】
【省略】
(2) 加算率・補正係数の数値
(2) 加算率・補正係数の数値
記号
単位
新
2-3 加算率・補正係数
表 2-3-2
規格・仕様区分
規格・仕様
2-3 加算率・補正係数
加算率・補正係数の数値
表 2-3-2
シート系防水
塗膜系防水
加
算 施工規模
率
S0
200 ㎡以上
0%
200 ㎡以上
0%
S1
200 ㎡未満
15%
200 ㎡未満
15%
補 時間的制約を受ける場合
正
係
数 夜間作業
K1
1.15
1.15
K2
1.15
1.15
(注 1)
考
橋面防水工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
規格・仕様
分
備
2-2 市場単価の規格・仕様
橋面防水工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
区
行
区
分
記号
加算率・補正係数の数値
シート系防水
塗膜系防水
加
算 施工規模
率
S0
200 ㎡以上
0%
200 ㎡以上
0%
S1
200 ㎡未満
15%
200 ㎡未満
15%
補 時間的制約を受ける場合
正
係
数 夜間作業
K1
1.15
1.15
K2
1.15
1.15
施工規模は、シート系防水、塗膜系防水それぞれ 1 工事の全体量で判定する。
(注 2) 施工規模加算率(S1)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模加算率の
(注 1) 施工規模加算率(S1)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模加算率の
みを対象とする。
【省略】
3
3
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
字句の追加
番号の改正
みを対象とする。
【省略】
適用にあたっての留意事項
字句の削除
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 下地処理とは、コンクリート床版面のレイタンス・塵埃等の除去作業であり、塗布前処理をいう。 (1) 下地処理とは、コンクリート床版面のレイタンス・塵埃等の除去作業であり、塗布前処理をいう。
(2) 設計数量には端部処理の立ち上がり面積・重ねしろ部分の面積は計上しない。
(2) 設計数量には端部処理の立ち上がり面積や重ねしろ部分の面積は計上しない。
(3) 単価は材料のロス等(端部処理および重ねしろ)を含む。
(3) 単価は材料のロス等(端部処理および重ねしろ)を含む。
字句の改正
字句の追加
(4) 端部処理とは、立ち上り部や排水ます付近、伸縮装置部の特に水がたまりやすい箇所に、合成繊維
にアスファルトを浸透させた網状ルーフィング等を設置することをいう。
(5) ドレーン・目地工の有無にかかわらず適用できる。ただし、ドレーン・目地材の材料費は別途計上 (4) ドレーン・目地工の有無にかかわらず適用できる。ただし、ドレーン・目地材の材料費は別途計上 番号の改正
する。ドレーン目地材の材料費の計上は次による。
材料費=設計数量×1.05(ロス)×材料単価
【省略】
する。ドレーン目地材の材料費の計上は次による。
材料費=設計数量×1.05(ロス)×材料単価
【省略】
-32-
新
改
X~5020
1
旧
対
照
表
正
現
橋梁用伸縮継手装置設置工
X~5020
適用範囲
1
【省略】
2
2
2-1 市場単価の構成と範囲
橋梁用伸縮継手装置設置工
市場単価の設定
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
(先付工法の場合)
新
種
設
市場単価
機 労 材
○
○
×
ジ
ョ
イ
ン
ト
据
付
工
仕
上
・
養
生
(先付工法の場合)
舗
工
種
市場単価
機 労 材
装
新
設
○
○
工
(後付工法の場合)
舗
箱
抜
充き
填部
材の
除
去
伸縮装置本体及び本体に付属するアンカーボルトは、別途計上
する。
(注 3)
ジ
ョ
イ
ン
ト
据
付
工
仕
舗
上
装
養
生
工
ジョイント据付工には、型枠、コンクリート打設、据付等の作
業を含む。
(注 2)
市場単価に含む諸資材は、以下のとおりである。
1)打設コンクリート(普通または高炉、または早強セメント)
(注 1)
廃
材
の
積
込
廃
材
の
運
搬
廃
材
の
処
理
舗
装
工
カ
ッ
タ
ー
工
箱
抜
充き
填部
材の
除
去
(注 2)
伸縮装置本体及び本体に付属するアンカーボルトは、別途計上
する。
(注 3)
ジ
ョ
イ
ン
ト
据
付
工
仕
上
養
生
ジョイント据付工には、型枠、コンクリート打設、据付等の作
業を含む。
市場単価に含む諸資材は、以下のとおりである。
1)打設コンクリート(普通または高炉、または早強セメント)
2)補強鉄筋
廃
材
の
積
込
廃
材
の
運
搬
廃
材
の
処
理
2)補強鉄筋
3)削孔式アンカー
【省略】
仕
上
・
養
生
・
工
カ
ッ
タ
ー
工
×
ジ
ョ
イ
ン
ト
据
付
工
(後付工法の場合)
・
装
(注 1)
考
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
備
適用範囲
【省略】
市場単価の設定
行
3)その他作業に必要な資材
4)その他作業に必要な資材
4)施工に伴う諸資材のロス等
5)施工に伴う諸資材のロス等
【省略】
-33-
字句の削除
番号の改正
〃
新
改
3
旧
対
照
表
正
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、市場単価の設定に示すものの他に、以下の点に留意すること。
現
3
行
備
考
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、市場単価の設定に示すものの他に、以下の点に留意すること。
(1) 現道拡幅工事で縦目地を新設する場合は、一般の新設工事と同等の施工条件を満足する場合に適用 (1) 現道拡幅工事で縦目地を新設する場合は、一般の新設工事と同等の施工条件を満足する場合に適用
する。なお、新設工事と同等の施工条件とは、供用側床版端部のカッター工及びはつり工を完了して
する。なお、新設工事と同等の施工条件とは、供用側床版端部のカッター工及びはつり工を完了して
いるものをいう。
いるものをいう。
(2) 新設工事における工法(先付・後付)にかかわらず適用できる。
(2) 新設工事における工法(先付・後付)にかかわらず適用できる。
(3) 地覆・壁高欄部のシーリング工及び地覆・壁高欄カバー設置工の有無に関わらず適用できる。(材
字句の追加
料費は別途計上)
(4) 廃材の運搬費、処分費については、「C~5000 とりこわしコンクリート殻処理工」により別途計上 (3) 廃材の運搬費、処分費については、「C~5000 とりこわしコンクリート殻処理工」により別途計上 番号の改正
する。
【省略】
する。
【省略】
-34-
新
改
X~5030
1
旧
対
照
表
正
橋梁用埋設型伸縮継手装置設置工
適用範囲
現
X~5030
1
本資料は、市場単価方式による、橋梁用埋設型伸縮継手装置(埋設型ジョイント)設置工に適用する。
行
備
考
橋梁用埋設型伸縮継手装置設置工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、橋梁用埋設型伸縮継手装置(埋設型ジョイント)設置工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価を適用できない範囲
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 特殊合材(弾性合材)を用いない鋼製金物による荷重支持型の埋設型伸縮継手装置(埋設型ジョイ (1) 特殊合材(弾性合材)を用いない鋼製金物による荷重支持型の埋設型伸縮継手装置(埋設型ジョイ
ント)。
(2) 仮復旧等を伴う作業。
ント)。
(2) 仮復旧等を伴う作業。
(3) ヘキサロック工法の場合。
字句の追加
(4) 打設コンクリートに樹脂コンクリート、あるいは樹脂モルタルを使用する場合。
(3) 打設コンクリートに樹脂コンクリート、あるいは樹脂モルタルを使用する場合。
(5) その他、規格・仕様が適合しない場合。
(4) その他、規格・仕様が適合しない場合。
【省略】
【省略】
3
3
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、市場単価の設定に示すものの他に、以下の点に留意すること。
番号の改正
〃
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、市場単価の設定に示すものの他に、以下の点に留意すること。
(1) 加算額(本体材料費)の計上において、設計断面積(㎡)は、特殊合材を用いる伸縮継手装置本体 (1) 加算額(本体材料費)の計上において、設計断面積(㎡)は、特殊合材を用いる伸縮継手装置本体
に相当する面積(バックアップ材及びロスは含まない)とする。
に相当する面積(バックアップ材及びロスは含まない)とする。
(2) 地覆・壁高欄部のシーリング工及び地覆・壁高欄カバー設置工の有無に関わらず適用できる。(材
字句の追加
料費は別途計上)
(3) 規格・仕様は下図を参照のこと。
(2) 規格・仕様は下図を参照のこと。
【省略】
【省略】
-35-
番号の改正
新
改
X~6000
1
旧
対
照
表
正
公園植栽工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、公園内の植樹工及び地被類植付工に適用する。なお、中木とは樹高
60 ㎝以上 3m未満、低木とは樹高 60 ㎝未満とする。
現
X~6000
1
行
備
考
公園植栽工
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、公園内の植樹工及び地被類植付工に適用する。なお、中木とは樹高
60 ㎝以上 3m未満、低木とは樹高 60 ㎝未満とする。
1-1 市場単価が適用できる範囲
1-1 市場単価が適用できる範囲
【省略】
【省略】
1-2 市場単価を適用できない範囲
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 日本庭園における植栽工事の場合。
(1) 日本庭園における植栽工事の場合。
(2) 植樹工で園芸を目的として草花類を植樹する場合。
字句の追加
(3) 地被類植付工でささ類、木草本類、つる性類以外を使用する場合。
〃
(4) 地被類植付工でコンテナ径 12 ㎝を超える地被類、または高さ(長さ)60 ㎝を超える地被類を使用
〃
する場合。
(5) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
(2) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
【省略】
【省略】
-36-
番号の改正
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~1000 鉄筋工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、鉄筋工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 河川、海岸、道路、水路、コンクリート橋梁、鋼橋用及びコンクリート橋(PCコンポ橋、PC
合成桁橋)用床版(PC床版は除く)等の鉄筋構造物の加工・組立、及び、差筋(削孔等を行うあ
と施工アンカーは除く)、場所打杭の鉄筋かごの加工・組立。
(2) 鉄筋径は、D10(φ9)以上D51(φ51)以下とする。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 表 1-2 に示す工種。
(2) ダム本体工事における鉄筋工。
(3) 鉄筋加工のみ、もしくは、鉄筋組立のみ。
(4) 場所打杭の鉄筋かごで、無溶接にて加工・組立を行う場合。
(5) 25t吊以下のトラッククレーン及びラフテレーンクレーン以外のクレーンを使用する場合。
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
表 1-2 積算基準書等により別途積算するもの
コンクリートブロック積(張)の連結ブロック等の連結用鉄筋工 ポストテンション場所打ホロースラブ橋
ポストテンション場所打箱桁橋
コンクリート舗装工
伸縮装置工
道路維持修繕の橋梁地覆補修工
コンクリート山止め壁工の場所打連続壁工
ポストテンション桁製作
その他(特に加工・組立が困難な構造物)
PC橋架設工
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
種
鉄筋工
(注 1)
市場単価
機 労 材
○
○
荷
小
卸
運
し
搬
加
小
組
運
×
工
搬
立
単価は材料費を含まない。ただし、結束線、スペーサなどの副資材を含む。また、25t吊以下のトラッ
ククレーン及びラフテレーンクレーンを必要とする場合の賃料を含む。
(注 2)
ガス圧接費及び機械継手費は含まない。
2-2 市場単価の規格・仕様
鉄筋工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2 規格・仕様区分
規格・仕様
適用基準
一般構造物
構造物における鉄筋の加工・組立
場所打杭用かご筋
場所打杭用鉄筋かごの加工・組立
(注 1)
単位
t
クレーン使用を標準とする。
(注 2) 規格・仕様区分における「場所打用かご筋」は、かご筋をあらかじめ掘削孔内以外において組立てる場合
に適用し、掘削孔内でかご状に組立てる場合については「一般構造物」を適用する。
-940-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
1) 補正係数1(必要条件を選択)
区
分
記号
一般構造物、場所打杭用かご筋
時間的制約を受ける場合
K1
1.10
夜間作業
K2
1.25
K3
1.10
K4
1.15
K5
0.90
K6
0.80
K7
0.70
補 トンネル内作業
正
係 法面作業
数
1
太径鉄筋
(注 1)
施工規模加算率(S1)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模加算
率のみを対象とする。
(注 2)
トンネル内作業は、時間的制約を受ける場合の補正(K1)、夜間作業の補正(K2)を行わない。
(注 3) 規格・仕様区分において場所打杭用かご筋を適用する場合は、トンネル内作業の補正(K3)、法面作業
の補正(K4)を行わない。
2)補正係数2(1 項目を選択)
区 分
切梁のある構造物
補 地下構造物
正
係 橋梁用床版
数
2 RC場所打ホロースラブ橋
差筋及び杭頭処理
記号
一般構造物
T1
1.00
T2
1.10
T3
0.85
T4
1.15
T5
0.95
(注 1)
項目の選択は、「3 適用にあたっての留意事項」(8)のフロー図による。
(注 2)
K3およびK4を適用する場合、補正係数 2 は適用しない。
(注 3)
K5~K7を適用する場合は、T3~T4は適用しない。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量+材料費(注 2)
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100)×(K1×K2)×(K3、K4)
×(K5、K6、K7)×(T1、T2、T3、T4、T5)
※
(注 2)
3
T1~T5は1項目を選択。
材料費=設計質量×1.03(ロス率)×鉄筋材料単価
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 普通鉄筋・異形鉄筋とも同一条件とし、市場単価の区分はしない。
(2) 鉄筋強度、長さは問わない。
(3) 鉄筋工の継手は重ね継手を標準とし、機械継手の場合は、機械継手の材料費・設置手間を別途計
上する。また、ガス圧接の場合は、ガス圧接工の市場単価による。
(4) フック鉄筋以外の定着工法用の鉄筋加工費、鉄筋のねじ切り加工費は別途計上する。
(5) 場所打杭用かご筋にフレアー溶接を行う場合も適用できる。ただし、場所打杭用かご筋以外で、
フレアー溶接を行う場合はフレアー溶接費用を別途計上する。
(6) 架台を必要とする場合は、架台の製作・組立費用を別途計上する。
(7) 組立鋼材(形鋼)を必要とする場合は、組立鋼材(形鋼)の材料費・設置手間[クレーン等によ
-942-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
る組立鋼材(形鋼)設置、組立鋼材(形鋼)とライナープレートなどとの接合費用等]を別途計上
する。
(8) 1工事中に複数の補正係数2(記号T)に該当する場合は、それぞれの「補正係数2」毎の単価
を適用する。ただし、施工規模加算率の判定は1工事全体の合計数量で判定する。
(9) 規格・仕様区分及び補正係数2の適用は、次に示すフローによる。
START
規格・仕様
一般構造物である
場所打杭用かご筋である
補正係数2
差筋もしくは杭頭処理である
Yes
T5(差筋及び杭頭処理)
No
RC 場所打ホロ-スラブである
Yes
T4(RC 場所打ホロースラブ橋)
No
橋梁用床版である
Yes
T3(橋梁用床版)
No
覆工板を外さず施工する
Yes
T2(地下構造物)
No
切梁がある
Yes
・H1<2H2である
・H1が存在しない
No
Yes
T1(切梁のある構造物)
No
補正なし
(10)使用クレーンの規格は、25t吊り以下のトラッククレーン及びラフテレーンクレーンとする。
また、30t吊り以上のトラッククレーン、ラフテレーンクレーン、ケーブルクレーン及びタワー
クレーンを使用する場合は別途特別調査等による。
(参考図)
覆工板
H1
H2
H1<2H2…T1(切梁のある構造物)
H1≧2H2…補正なし
覆工板を外す、またはない。
…T1(切梁のある構造物)
-943-
覆工板を外さず作業する。
…T2(地下構造物)
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1 加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
適用基準
標
加
算
率
補
正
係
数
記号
準
備考
S0
1 工事の施工規模が 100 箇所未満の場合は、対象となる規格・仕様の単価を率
で加算する。
S1
複数の規格・仕様を含む工事の施工規模の判定は、1 工事における全規格・
全仕様の全体数量で判定する。
時 間 的 制 約 を 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
K1
受ける場合
制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20
夜間作業
K2
時~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
施工規模
全体
数量
対象
数量
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2 加算率・補正係数の数値
区 分
記号
ガス圧接工
加
算 施工規模
率
S0
100 箇所以上
0%
S1
100 箇所未満
15%
補正 時間的制約を受ける場合
係数 夜間作業
K1
1.15
K2
1.45
(注 1)
施工規模加算率(S1)と時間的制約を受ける場合の補正(K1)が重複する場合は、施工規模加算率の
みを対象とする。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
(注 1)
3
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100)×(K1×K2)
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 普通鉄筋、異径鉄筋の区分はしない。
(2)圧接作業に必要な施工器具(ホース、ポンプ、バーナー等)、圧接面の清掃費用を含む。
-945-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~1100 構造物とりこわし工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、構造物とりこわし工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 河川、海岸、砂防、道路工事等の既設コンクリート構造物のとりこわし作業。
(2) とりこわし方法の主たる作業機械が、大型ブレーカ、コンクリートブレーカ、コンクリート圧砕
機の場合。
(3) 施工基面(機械設置基面)より上下 5m以内のとりこわし作業。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 建築物、舗装版のとりこわし作業及びブロック施工による旧橋撤去。
(2) 「橋梁地覆補修工」に伴う「とりこわし工」。
(3) 「構造物とりこわし工」に伴う「石積取壊し(人力)」及び「コンクリートはつり(平均はつり
厚 6 ㎝以下)」。
(4) 施工基面(機械設置基面)より上下 5mを超える作業能力を有する機種を用いる場合。
(5) コア抜きして内部を広げて破砕する場合。
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
市場単価
機 労 材
種
無筋構造物
工
○
○
市場単価
機 労 材
種
鉄筋構造物
○
○
と
り
こ
わ
し
作
業
破
砕
片
除
去
破
砕
片
積
込
運
処
搬
分
と
り
こ
わ
し
作
業
鉄
筋
の
切
断
破
砕
片
除
去
破
砕
片
積
込
運
処
搬
分
(注 1)
チゼルの損耗費等を含む。
(注 2)
とりこわしに伴うコンクリート殻等の廃材は、積込みまでとし、運搬・処分費は別途計上する。
(注 3)
コンクリート殻の運搬は「C~5000 とりこわしコンクリート殻処理工」によるものとする。また、機械
積込みの機種は、バックホウ[クローラ型山積 0.8 ㎥(平積 0.6 ㎥)]を標準とする。
2-2 市場単価の規格・仕様・工法選定
構造物とりこわし工の規格・仕様区分・工法選定は、下表のとおりである。
表 2-2 規格・仕様区分
区 分
無筋構造物
鉄筋構造物
(注 1)
規格・仕様
機械施工
人力施工
機械施工
人力施工
単位
㎥
工法選定
重機の使用できない狭い場所、部分的な壊しが必要な場合。
重機の使用できない狭い場所、部分的な壊しが必要な場合。
機械施工については、施工基面(機械設置基面)より上下 5m以内の作業に適用する。
-946-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(注 2)
機械施工のための、施工基面(機械設置基面)造成(作業構台、盛土、掘削等)作業費用は含まない。
(注 3)
鉄筋を有する構造物は鉄筋構造物を適用する。
(注 4)
PC・RC橋上部、鋼橋床版は鉄筋構造物を適用する。
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1 加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
加
算
率
補
正
係
数
適用基準
標
記号
準
S0
備考
全体
数量
施工規模
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
S1
率で加算する。
時 間 的 制 約 を 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
K1
受ける場合
制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20
夜間作業
K2
時~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
低騒音・低振動
対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
K3
対策
対象
数量
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2 加算率・補正係数の数値
区 分
記号
無筋構造物
鉄筋構造物
機械施工
人力施工
機械施工
人力施工
10 ㎥以上
0%
10 ㎥未満
10%
3 ㎥以上
0%
3 ㎥未満
20%
10 ㎥以上
0%
10 ㎥未満
10%
3 ㎥以上
0%
3 ㎥未満
20%
加
算 施工規模
率
S0
補 時間的制約を受ける場合
正
係 夜間作業
数 低騒音・低振動対策
K1
1.10
1.20
1.10
1.20
K2
1.20
1.45
1.20
1.45
K3
1.30
-
1.15
-
S1
(注 1) 施工規模は、無筋・鉄筋構造物に関係なく、1 工事における機械施工、人力施工の工法ごとの全体数量で
判断する。
(注 2)
施工規模加算率(S1)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模加算
率のみを対象とする。
(注 3)
補正係数「低騒音・低振動対策(K3)」は、低騒音・低振動対策として圧砕機を使用する工事を対象と
する。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
(注 1)
3
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100)×(K1×K2×K3)
適用にあたっての留意事項
(1) 共通事項
1) コンクリート殻は、径 30 ㎝程度に破砕するものとする。ただし、破砕したコンクリート殻を新
たに径 30 ㎝程度より小さく破砕する場合の費用は含まない。
(2) PC・RC橋上部、鋼橋床版は鉄筋構造物を適用する。
(3) 構造物とりこわしの施工量については、構造物のとりこわし前の体積とする。
-947-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~1200 コンクリートブロック積工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、コンクリートブロック積工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 勾配が 1 割未満(1:1.0 未満)の法面に施工するブロック積みで、JIS タイプ(JIS で規定する
形状・寸法)の積ブロック(間知・ブロック質量 150 ㎏/個未満)を使用する場合。ただし、コン
クリートブロックは滑面タイプを標準とする。
1-2 市場価単価が適用できない範囲
(1) 積ブロック(間知・ブロック質量 150 ㎏/個以上)を使用する場合。
(2) 垂直高が練積において 7mを超える場合。(空積においては 3mを超える場合)
(3) 勾配が 1 割以上(1:1.0 以上)の法面に施工する場合。
(4) JIS タイプ以外の積ブロックを使用する場合。
(5) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
ブロック積工
○
○
掘
○
削
ブ
ロ
ッ
ク
積
工
コ
ン
ク
リ
ー
ト
裏
込
砕
石
工
(注 1)
材料ロス及び現場内小運搬を含む。
(注 2)
ブロック積工には、調整コンクリートも含む。
(注 3)
胴込・裏込コンクリートの打設手間を含むが、材料費は含まない。
ク
リ
ー
ト
打
設
裏
込
・
市場単価
機 労 材
種
胴
込
コ
ン
ブロック積工
(注 4) 防寒養生、防寒囲いのための機械経費・労務費および材料費は含まない。なお、必要な場合は別途計上す
る。
2-2 市場単価の規格・仕様
コンクリートブロック積工の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2 規格・仕様区分
区 分
ブロック積工
規格・仕様
JIS タイプの積ブロック
(間知・ブロック質量 150 ㎏/個未満)
調整コンクリート等
-948-
単位
㎡
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~2000 法面工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、法面工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 法面工のうち、コンクリート吹付工、繊維ネット工、機械播種施工による植生工(植生基材吹付
工(土砂系、有機質系)、客土吹付工、種子散布工(腐植酸種子散布工、有機材種子散布工))、
人力施工による植生工(植生マット工、植生シート工、植生筋工、筋芝工、張芝工)及び吹付枠工
のうち枠内吹付工(コンクリート吹付工、植生基材吹付工(土砂系、有機質系))。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 法面工のうち、法面整形工、コンクリート法枠工、法面施肥工、吹付枠工(枠内吹付を除く)、
及び吹付法面とりこわし工。
(2) コンクリート吹付工で法面垂直高が 45mを超える場合、または、吹付のホース延長が 100mを超
える場合、植生基材吹付工で法面垂直高が 80mを超える場合、客土吹付工で法面垂直高が 25mを超
える場合、及び種子散布工で法面垂直高が 30mを超える場合。
(3) 使用植物(種子)に花系及び表 2-2-2 以外の種子を主体として用いる植生基材吹付工、客土吹
付工、種子散布工、植生マット工、植生シート工。
(4) 使用植物(種子)に国産の種子を用いる植生基材吹付工、客土吹付工、種子散布工、植生マット
工、植生シート工。
(5) 吹付枠工の枠内吹付で、コンクリート及び植生基材以外を吹付ける場合。
(6) 植生マット工、植生シート工、繊維ネット工で以下の場合。
1) 繊維ネット工で金属繊維を用いたネットを使用する場合。
2) 肥料袋付で、肥料袋の形状がパイプ状でないもの。
3) 岩盤法面相当に適用する高規格製品(植生基材封入タイプ等)を使用する場合。
(7) 植生筋工、筋芝工、張芝工で以下の場合。
1) 植生筋工、筋芝工を切土法面に施工する場合。
2) 部分張り(目地張り、千鳥張り、市松張り)の場合。
3) 公園工事の場合。
4) 道路植栽工事の場合。
(8) 植生基材吹付工で現場発生木材(チップ材等)を使用する場合。
(9) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
-951-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
種
(注 1)
○
○
法
面
整
形
工
○
法
面
清
掃
場合は別途計上する。
植生基材吹付工(土砂系、有機質系)には、吹付後の
散水養生は含まない。
(注 3)
ラ
ス
吹
ア
ン
カ
ー
付
コンクリート吹付工には、防寒養生、防寒囲いのため
の機械経費、労務費、材料費は含まない。なお、必要な
(注 2)
ピ
ン
等
の
設
置
・
コンクリート吹付工
植生基材吹付工
(土砂系、有機質系)
市場単価
機 労 材
材料ロス及び現場内小運搬を含む。
残
土
の
積
込
残
土
の
運
搬
(
処
分
費
)
残
土
の
処
理
(注 4) 法面清掃は、法面のゴミ、浮石等を除去し、地山と吹付材との付着を良好にすることを示す。また、根等
は吹付材の付着に支障が出る場合に除去する。
(注 5)
残土とは、法面清掃で発生する残土を示す。
工 種
種子散布工
客土吹付工
(注 1)
市場単価
機 労 材
○
○
法
面
整
形
工
○
法
面
清
掃
種子散布工及び客土吹付工には、吹付後の散水養生は
含まない。
(注 2)
材料ロス及び現場内小運搬を含む。
(注 3)
法面清掃は、法面のゴミ、浮石等を除去し、地山と吹
付材との付着を良好にすることを示す。また、根等は吹
付材の付着に支障が出る場合に除去する。
(注 4)
残土とは、法面清掃で発生する残土を示す。
(注 5)
種子散布工は、顔料の使用の有無に関わらず適用できる。
工 種
市場単価
機 労 材
植生マット工
植生シート工
○
○
法
面
整
形
工
法
面
清
掃
(注 1)
材料ロス及び現場内小運搬を含む。
(注 2)
法面清掃は、法面のゴミ、浮石等を除去し、地山とマ
ット・シートとの付着を良好にすることを示す。また、
根等はマット・シートの付着に支障が出る場合に除去す
る。
(注 3)
残土とは、法面清掃で発生する残土を示す。
(注 1)
○
○
○
本
体
盛
土
土羽土(材料費)は含まない。
-952-
土
羽
部
分
築
立
吹
付
(
散
布
)
残
土
の
運
搬
(
処
分
費
)
残
土
の
処
理
残
土
の
積
込
残
土
の
運
搬
(
処
分
費
)
残
土
の
処
理
芝
土
羽
打
植
生
シ
ー
ト
張
種
子
帯
敷
込
植
生
マ
ッ
ト
張
・
植生筋工
筋芝工
市場単価
機 労 材
残
土
の
積
込
・
工 種
ラ
ス
ネ・
ッ繊
ト維
張
工
整
形
散
水
養
生
工
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(注 2)
耳芝及び肥料等、必要な資材を含む。
(注 3)
材料ロス及び現場内小運搬を含む。
工 種
市場単価
機 労 材
張芝工
○
○
土
羽
部
分
築
立
(注 1)
耳芝、目串及び肥料等、必要な資材を含む。
(注 2)
材料ロス及び現場内小運搬を含む。
工
種
(注 1)
○
○
○
法
面
整
形
工
法
面
面
整
整
形
理
法
面
清
掃
枠内にコンクリート及び植生基材を吹付ける場合とし、
規格仕様はそれぞれの工種に準ずる。
工 種
市場単価
機 労 材
繊維ネット工
(緑化基礎工)
○
(注 1)
○
繊
維
ネ
ッ
ト
張
材料ロス及び現場内小運搬を含む。
-953-
植
生
工
芝
目
打
込
置
ピ
ン
等
の
設
置
残
土
の
積
込
か
け
土
作
業
串
設
ラ
ス
吹
付
枠
の
設
置
・
枠内吹付工
(吹付枠工)
市場単価
機 労 材
法
ア
ン
カ
ー
残
土
の
運
搬
枠
内
吹
付
(
処
分
費
)
残
土
の
処
理
散
水
養
生
工
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-2 市場単価の規格・仕様
法面工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
区 分
コンクリート
吹
付
工
表 2-2-1 規格・仕様区分
規格・仕様
コンクリート
吹付工
植生基材吹付工
機械播種施工
による植生工
客土吹付工
厚 10 ㎝
㎡
厚 15 ㎝
㎡
厚 20 ㎝
㎡
厚3㎝
㎡
厚4㎝
㎡
厚5㎝
㎡
厚6㎝
㎡
厚7㎝
㎡
厚8㎝
㎡
厚 10 ㎝
㎡
厚1㎝
㎡
厚2㎝
㎡
厚3㎝
㎡
種子散布工
人 力 施 工
による植生工
ネ ッ ト 張 工
単位
㎡
植生マット工
肥料袋付
植生シート工
肥料袋無
植生筋工
人工筋芝(種子帯)
㎡
筋芝工
野芝・高麗芝
㎡
張芝工
野芝・高麗芝(全面張)
㎡
肥料袋無
㎡
肥料袋付
㎡
繊維ネット工
㎡
標準品
㎡
環境品
㎡
(注 1) 植生シート工の環境品とは、分解(腐食)型および循環型(間伐材等使用)製品を対象とし、標準品とは
環境品以外の製品を対象とする。
草
本
類
木
本
類
表 2-2-2 主体種子
トールフェスク、クリーピングレッドフェスク、ケンタッキーブルーグラス、バミュー
外来種 ダグラス、バビアグラス、ホワイトクローバー、ペレニアルライグラス、イタリアンラ
イグラス、ベントグラス、レッドトップ
在来種 ヨモギ、ススキ、イタドリ、メドハギ
在来種 ヤマハギ(皮取り)、ヤマハギ(皮付き)、コマツナギ
(注 1)
種子は外国産を対象とする。
-954-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1 加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
加
算
率
補
正
係
数
適用基準
標
記号
準
S0
施工規模
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
時 間 的 制 約 を 受 け る 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上
場合
に制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
施 工 基 面 か ら の 法 面 植生基材吹付工において、法面の垂直高が 45m超え 80m以下の場合は、対
の垂直高が 45mを超 象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。ただし、施工基面より下面
え 80m以下の場合
への施工は補正しない。
枠内吹付の場合
吹付枠工で枠内吹付をする場合、対象となる規格・仕様の単価を係数で補
〔コンクリート吹付工〕
正する。また、対象となる数量は、枠内に吹付ける面積とする。
〔植生基材吹付工〕
(注 1)
S1
S2
備考
全体
数量
K1
K2
対象
数量
K3
各工種標準の垂直高は下記のとおりとする。
1) コンクリート吹付工は 45m以下。
2) 植生基材吹付工は、45m以下。(次図例<正面図>を参照)
3) 客土吹付工は、25m以下。
4) 種子散布工は、30m以下。
〔施工基面から上面への施工の場合〕
〔施工基面から下面への施工の場合〕
施工基面(機械設置基面)
B
※垂直高 45mを超える面積Bのみ
を補正係数K2により補正する。
垂直高(45m)
A
垂直高(45m)
※垂直高 45mを超える面積に
ついても補正は行わない。
施工基面(機械設置基面)
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2 加算率・補正係数の数値
機械播種施工による植生工
区
分
記号
植生基材吹付工
客土吹付工
1,000 ㎡以上
0%
500 ㎡以上
1,000 ㎡未満
5%
500 ㎡未満
15%
1,000 ㎡以上
0%
500 ㎡以上
1,000 ㎡未満
5%
500 ㎡未満
10%
1,000 ㎡以上
0%
500 ㎡以上
1,000 ㎡未満
5%
500 ㎡未満
10%
腐食酸・有機材
種子散布工
1,000 ㎡以上
0%
500 ㎡以上
1,000 ㎡未満
10%
500 ㎡未満
20%
K1
1.05
1.05
1.05
1.10
K2
-
1.10
-
-
K3
0.80
0.80
-
-
S0
加
算
率
施工規模
S1
S2
補
正
係
数
時間的制約を受ける
場合
施工基面からの法面
垂直高が 45mを超え
80m以下の場合
枠内吹付の場合
(注 1)
コンクリート吹付工
施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模
加算率のみを対象とする。
(注 2)
法面垂直高補正(K2)は、標準垂直高を超える面積(対象数量)についてのみ補正する。
-955-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(注 3) コンクリート吹付工、植生基材吹付工における補正係数(K1、K2)については、枠内吹付の場合も同じ係数
を使用するものとする。
(注 4)
1工事において、通常の吹付工と枠内吹付工がある場合、同種の吹付に限り施工規模は合計数量で判定する。
(注 5)
種子散布工については、1工事において、法面部と平面部に施工する場合、施工規模は合計数量で判定する。
表 2-3-3 加算率・補正係数の数値
人力施工による植生工
区
分
記号
S0
加
算
率
施工規模
S1
S2
補係 時 間 的 制 約 を 受 け る
正数 場合
(注 1)
K1
ネット張工
植生マット工
植生筋工
筋芝工
張芝工
繊維ネット工
植生シート工
1,000 ㎡以上
500 ㎡以上
500 ㎡以上
500 ㎡以上
1,000 ㎡以上
0%
0%
0%
0%
0%
500 ㎡以上
300 ㎡以上
300 ㎡以上
300 ㎡以上
500 ㎡以上
1,000 ㎡未満
500 ㎡未満
500 ㎡未満
500 ㎡未満
1,000 ㎡未満
5%
15%
15%
15%
5%
500 ㎡未満
300 ㎡未満
300 ㎡未満
300 ㎡未満
500 ㎡未満
15%
35%
35%
35%
15%
1.05
1.15
1.15
1.15
1.05
施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模
加算率のみを対象とする。
(注 2) 1工事において、植生マットと植生シートを使用する場合、または植生シート工の標準品と環境品を使用する
場合、施工規模合計施工数量で判定する。
(注 3)
張芝工については、1 工事において法面部と平面部に施工する場合、施工規模は合計施工数量で判定する。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
(注 1)
3
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2×K3)
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) コンクリート吹付工
1) 法面部への施工を標準とするが、法面に一部平面部(小段等)が含まれる施工にも適用できる。
ただし、平面部のみの施工には適用できない。
2) コンクリートの強度は、15N/㎟(150 ㎏ f/㎠)程度以上とする。
3) 特殊セメントを除き、普通セメント、高炉セメントの種別に関わらず適用できる。
4) 菱形金網は、線形 2.0 ㎜網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、
及びφ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡をそれぞれ標準とする。
5) 溶接金網を使用する場合は適用できない。
6) ラス張工はスペーサーの有無に関わらず適用できる。
7) 補強鉄筋が必要な場合は別途計上する。
8) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
9) 目地及び水抜きパイプ等の施工の有無に関わらず適用できる。
10)吸出し防止材が必要な場合は材料費、設置手間を別途計上する。
11)オーバーハングの法面は、別途積算とする。
12)施工規模は、コンクリート吹付工の 1 工事の全体数量で判定する。
(2) 植生基材吹付工
1) 菱形金網は、線形 2.0 ㎜網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、
-956-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
及びφ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡を、それぞれ標準とする。
2) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
3) 施工規模は、植生基材吹付工のみの 1 工事の全体数量で判定する。
4) 法面部への施工を標準とするが、法面に一部平面部(小段等)が含まれる施工にも適用できる。
ただし、平面部のみの施工には適用できない。
5) ラス張工はスペーサーの有無に関わらず適用できる。
6) 生育基盤材、肥料、接合材を含む。
(3) 客土吹付工、種子散布工
1) 客土吹付工に併用して施工するラス張り工は、「X~2020 吹付枠工」による。
2) 施工規模は、客土吹付工、種子散布工それぞれの 1 工事の全体数量で判定する。
3) 客土吹付工は、法面部への施工を標準とするが、法面に一部平面部(小段等)が含まれる施工
にも適用できる。ただし、平面部のみの施工には適用できない。
4) 種子散布工は施工場所(法面部・平面部)に関わらず適用できる。
5) 繊維ネット工が必要な場合は材料費、設置手間を別途計上する。
(4) 植生マット工、植生シート工、繊維ネット工
1) 肥料袋付(肥料袋間隔:40~50 ㎝)が 2 重ネット、肥料袋無が 1 重ネットを標準とする。
2) アンカーピン及び止め釘の使用数量は植生マット工、繊維ネット工(肥料袋付)が 6 本/㎡程
度、植生シート工が 4 本/㎡程度、繊維ネット工(肥料袋無)が 3 本/㎡程度を標準とする。ま
た、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜、止め釘はL=150 ㎜を標準とする。
3) 繊維ネット工は、種子の費用を含まない。
4) 施工規模は、1 工事における植生マット工、植生シート工の合計数量で判定する。
5) 繊維ネット工を単独で施工する場合、施工規模は繊維ネット工のみの 1 工事の全体数量で判定
する。客土吹付工または種子散布工を併用する場合、施工規模は客土吹付工または種子散布工の
数量で判定する。
(5) 植生筋工、筋芝工、張芝工
1) 植生筋工、筋芝工の設計数量は、芝の総面積でなく、対象となる法面の面積とする。
2) 植生筋工、筋芝工は、土羽厚 30 ㎝を標準とする。
3) 張芝工は施工場所(法面部・平面部)に関わらず適用できる。
4) 植生筋工、筋芝工は耳芝及び肥料等、張芝工は耳芝、目串及び肥料等必要な資材を含む。ただ
し、使用の有無に関わらず適用できる。
5) 施工規模は、植生筋工、筋芝工、張芝工それぞれの 1 工事の全体数量で判断する。
6) 生芝の形状はロール芝とし、かけ土作業は含まない。(栽培土工芝も適用可)
(6) 散水養生工を必要とする場合は、「H~4010 植生吹付工」によるものとする。
-957-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(参考図)
(1)コンクリート吹付
(2)植生基材吹付
コンクリート吹付
スペーサ(VP50 等)
菱形金網(2.0-50×50)
アンカーピン
(φ16(D16)、ℓ=400)
水抜パイプ(VP50 等)
金網(2.0-50×50)
アンカーピン(φ16、ℓ=400)
スペーサ(VP50)
補助アンカーピン(φ9、ℓ=200)
補助アンカーピン
(φ9(D10)、ℓ=200)
t
(3)植生マット
[断面図]
[平面図]
植生マット
肥料袋
40~50 ㎝
40~50 ㎝
止め釘
肥料袋
植生マット
アンカーピン
(4)植生筋
(5)筋芝
人工筋芝(種子帯)
野芝・高麗芝
(6)張芝
[平面図]
[断面図]
野芝・高麗芝
(全面張)
目串
--958-
957-1 -
耳芝
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~2020 吹付枠工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、吹付枠工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 金網メッシュ、プラスチック段ボール等の自由に変形可能な型枠鉄筋のプレハブ部材を用い、鉄
筋を含む吹付枠工。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 法面垂直高さが 45mを超える場合、または、吹付のホース延長が 100mを超える場合。
(2) 梁の断面が正方形以外の場合。
(3) 基本外観形状が矩形(正方形、長方形)以外(三角形、台形、円形等)の場合(一部分のみが矩
形以外の場合は除く)。
(4) 設計アンカー力が標準以外の場合。
(5) 梁断面 150×150 で主アンカーにロックボルトを使用する場合。
(6) 梁断面 300×300 以下でスターラップを配置する場合。
(7) ラス張工を枠内に部分的に施工する場合。
(8) ラス張工で菱形金網を使用しない場合。
(9) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○印およびフロー図の実線部分である。
工 種
○
○
○
法
面
整
形
工
法
ピ
ン
等
の
設
置
面
清
掃
(注 1)
ハンチの有無は問わない。
(注 2)
材料ロス及び現場内小運搬を含む。
(注 3)
目地については別途考慮する。
(注 4)
防寒養生、防寒囲いのための機械経費、労務費、
る。
○
○
○
法
面
整
形
工
(注 1)
ラス張工(法面清掃)は全面張を標準とする。
(注 2)
材料ロスおよび現場内小運搬を含む。
(注 3)
法面清掃とは、施工に先立ち行う簡易清掃および
補修を示す。なお、その際発生する残土の積込、運
搬についても含む。
-958-
ア
ン
カ
ー
法
面
清
掃
残
土
の
運
搬
ピ
ン
等
の
設
置
残
土
の
積
込
ア
ン
カ
ー
設
置
(
処
分
費
)
枠
内
吹
付
等
法
枠
吹
付
残
土
の
処
理
ラ
ス
吹
ア
ン
カ
ー
枠
付
・
ラス張工
市場単価
機 労 材
型
枠
・
鉄
筋
設
置
残
土
の
積
込
材料費は含まない。なお、必要な場合は別途計上す
工 種
ラ
ス
・
吹付枠工
市場単価
機 労 材
工
残
土
の
運
搬
(
処
分
費
)
残
土
の
処
理
カ
ー
等
の
設
置
グ
ラ
ン
ド
ア
ン
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-4 加算額
加算率の適用基準
表 2-4 加算率の適用
規格・仕様
適用基準
単位
加 水切りモルタル・コンクリート
算
額 表面コテ仕上げをする場合
水切りモルタル・コンクリートを施工する場合、設計数
量にしたがって加算する。
吹き付け表面をコテ仕上げする場合、設計数量にしたが
って加算する。
㎥
㎡
2-5 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量+加算額総金額(注 2)
3
(注 1)
設計単価={標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)}×(K1×K2)
(注 2)
加算額総金額=加算額×総数量
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 法枠長を計上する際の梁の距離は、下記を基本とする。
L
B
b
B
b
B
b
B
b
B
b
A
a
B
b
A
a
W
A
a
H
梁断面
W
A
a
W
計算方法
縦枠:H×{(L-W)÷B+1}
横枠:b×{(L-W)÷B}×{(H-W)÷A+1}
(2) 土質及び法勾配は問わない。
(3) モルタル・コンクリートの強度は 18N/㎟程度以上とする。
(4) 異形棒鋼の材質は SD295A、SD345 を問わない。
(5) スターラップ(梁断面サイズ 400×400 以上)及び水抜きパイプの有無は問わない。
(6) 仮設ロープ等による施工を標準とする。
(7) 主アンカー(法枠交点部のアンカー)の種類による市場単価の適用の可否は次表による。
また、主アンカーに使用するアンカーバー及び補助アンカー(アンカーピン)の長さは 1.0m以
内とする。
梁断面
(㎜)
150×150
表 3-1 各梁断面サイズの主アンカーによる適用
主アンカー(法枠交点部のアンカー)
アンカーバー
グランドアンカー
ロックボルト
(長さ 1.0m以下)
○
×
×
200×200
○
×
○
注1
300×300
○
×
○
注1
400×400
×
○
注1
○
注1
500×500
×
○
注1
×
600×600
×
○
注1
×
-960-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(注 1)
ロックボルト、グランドアンカーの材料費及び施工費(労務+機械経費)は含まない。
(注 2)
ロックボルトを設置する場合は、市場単価により、グランドアンカーを設置する場合は「C~2300 アン
カー工(ロータリーパーカッション式)」により別途計上すること。
(8) 梁断面サイズの 50%を超える間詰コンクリート(モルタル)が必要な場合は、別途考慮する。
なお、量の判定は各梁ごとに行う。
(9) 施工規模は、コンクリート吹付、モルタル吹付を問わず 1 工事の全体数量で判定する。
(10)梁断面サイズ 400×400 以上の標準の設計アンカー力とは以下の場合をいい、これを超えるもの
については別途考慮する。
表 3-2 標準設計アンカー力
設計アンカー力kN(tf)
梁断面サイズ
(㎜)
二方向
一方向
400×400
150 以下(15.3)
75 以下(7.7)
500×500
400 以下(40.8)
200 以下(20.4)
600×600
600 以下(61.2)
300 以下(30.6)
(11)菱形金網は、線径 2.0 ㎜、網目 50 ㎜、アンカーピンはφ9(D10)×L=200 ㎜・1.5 本/㎡、
及びφ16(D16)×L=400 ㎜・0.3 本/㎡をそれぞれ標準とする。
(参考図)
梁断面図
表面コテ仕上げ
水切りモルタル・コンクリート
アンカーの荷重分担
一方向
二方向
-961-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(6) 透水シート布設の有無に関わらず適用できる。ただし、透水シートの材料費は別途計上する。
(7) 設置してあるインターロッキングブロックを撤去して、再使用する場合は、次式による。
撤去(再使用)の標準の市場単価×加算率・補正係数+設置手間+材料のロス
(注 1)
再設置にあたり発生する材料のロスは新設と同様 2%とする。
(注 2)
設置手間については、(4)の特殊品を使用する場合と同じとする。
(8) シートを設置する場合は、敷手間を普通作業員 0.04 人/10 ㎡、シートの割増を 5%とし別途計上
する。なお、シート設置については、冬期労務補正の対象とする。
-969-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~3000 防護柵設置工(ガードレール)
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、防護柵設置工(ガードレール)に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 新設・更新、撤去工事。
(2) 部材設置、部材撤去。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 事故後の復旧工事(撤去・設置)。
(2) ベースプレート式の設置の場合。
(3) 2-2 市場単価の規格・仕様(表 2-2-1、表 2-2-2)以外の製品の場合。
(4) S種、A種で標準支柱より長い場合や曲げ支柱の場合。
(5) 標準型ガードレールに根巻きコンクリートを設置する場合。
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
(1) 防護柵設置
工
種
市場単価
機 労 材
小
運
土中建込
○
○
○
搬
(注 1)
支
柱
建
込
レ
ー
ル
等
設
置
土中建込には、床掘り・埋戻し及び穴あけ後の充填材(ブロンアスファルト、砂(労務費・材料費))が
必要な場合の作業を含む。ただし、支柱建込箇所が岩盤、舗装版などの場合の穴あけ費用及び舗装版の撤去・
復旧費用は含まない。
(注 2)
耐雪型については、根巻きコンクリート(労務費・材料費)を含む。
(注 3)
耐雪型においてビーム補強金具が必要となる場合の材料費は含まない。
工 種
コンクリート建込
橋梁建込
市場単価
機 労 材
小
運
○
○
○
搬
支
充
柱
建
込
填
レ
ー
ル
等
設
置
(注 1) 支柱建込箇所がコンクリートなどの場合の穴あけ費用は含まない。ただし、充填材(ブロンアスファルト、
砂(労務費・材料費))を含む。
(注 2)
耐雪型(コンクリート建込)においてビーム補強金具が必要となる場合の材料費は含まない。
(2) 部材設置
1) レール設置
工
種
市場単価
機 労 材
小
運
レール設置
○
○
×
搬
(注 1)
標準型・耐雪型に関わらず適用できる。
-970-
レ
ー
ル
等
設
置
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(注 2)
耐雪型におけるビーム補強金具の有無に関わらず適用できる。
(3) 防護柵撤去・部材撤去
1) 防護柵撤去
種
○
)
必
要
な
土
工
事
を
含
む
支
柱
等
撤
去
積
込
運
搬
処
分
・
○
レ
ー
ル
撤
去
・
防護柵撤去
市場単価
機 労 材
(
工
(注 1)
撤去後における仮置き(現場内)の有無に関わらず適用できる。
(注 2)
耐雪型におけるビーム補強金具の有無に関わらず適用できる。
2) レール撤去
工
種
○
積
込
運
搬
処
分
・
○
レ
ー
ル
撤
去
・
レール撤去
市場単価
機 労 材
(注 1)
標準型・耐雪型にかかわらず適用できる。
(注 2)
撤去後における仮置き(現場内)の有無に関わらず適用できる。
(注 3)
耐雪型におけるビーム補強金具の有無に関わらず適用できる。
2-2 市場単価の規格・仕様
防護柵設置工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
区 分
土中建込
防護柵設置
(標準型)
コンクリート建込
橋梁建込
土中建込
防護柵設置
(耐雪型)
コンクリート建込
土中建込
コンクリー卜建込
防護柵撤去
(標準型)
橋梁建込
表 2-2-1 規格・仕様区分(1)
規格・仕様
塗装品
Gr-B-4E、Gr-C-4E
メッキ品
Gr-B-4E
塗装品
Gr-B-2B、Gr-C-2B
メッキ品
Gr-B-2B
塗装品
Gr-B-2B-4、Gr-C-2B-4
Gr-B-2B-4
Gr-B2-4E、Gr-B3-3E
塗装品
Gr-C2-3E、Gr-C3-2E
メッキ品 Gr-B2-4E、Gr-B3-3E
Gr-B2-2B、Gr-B3-2B
塗装品
Gr-C2-2B、Gr-C3-2B
メッキ品 Gr-B2-2B、Gr-B3-2B
Gr-B-4E、Gr-C-4E、Gr-Bm-4E
(旧Gr-Bp-2E)、(旧Gr-Cp-2E)
Gr-B-2B、Gr-C-2B、Gr-Bm-2B
(旧Gr-Bp-2B)、(旧Gr-Cp-2B)
Gr-B-2B-5(旧Gr-Bk-2PH)
Gr-C-2B-5(旧Gr-Ck-2PH)
Gr-B-2B-3(旧Gr-Bk-2P)
Gr-C-2B-3(旧Gr-Ck-2P)
Gr-B-2B-4(旧Gr-Bk-2H)
Gr-C-2B-4(旧Gr-Ck-2H)
Gr-B-2B-2(旧Gr-Bk-2B)
Gr-C-2B-2(旧Gr-Ck-2B)
単位
m
メッキ品
-971-
m
m
m
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-4 加算額
(1) 加算額の適用基準
表 2-4 加算額の適用基準
規格・仕様
適用基準
支柱間隔 4m
加
算
額
標準支柱より長い場合
(B・C種)
支柱間隔 3m
支柱間隔 2m
支柱間隔 3m
備考
m
対象
数量
支柱を長くする必要のある場合は、12
㎝増す毎に対象となる規格・仕様の単
価を加算額で加算する。
支柱間隔 4m
曲げ支柱の場合
(B・C種)
単位
対象となる規格・仕様の単価を加算額
で加算する。
支柱間隔 2m
2-5 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量+加算額総金額(注 2)
3
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2×K3)
(注 2)
加算額総金額=加算額×使用数量
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 材料を含まない設置手間(機・労)の算出は、次式による。
設置手間={設置単価(標準の市場単価)×加算率×補正係数}-材料費※
※曲線部の場合、ビームの曲げ加工済みの材料費(標準材料費+曲げ加工費)とする。
(2) 景観に配慮した塗装(景観に配慮した防護柵の整備ガイドラインに基づく基本 3 色等)を施した
製品を用いる場合は、材料を含まない設置手間(機・労)を算出の上、材料費を別途計上する。
(3) 移設の設置手間(機・労)の算出は、次式による。
移設手間={撤去単価(標準の市場単価)×補正係数}
+{設置単価(標準の市場単価)×加算率×補正係数-材料費※}
※曲線部の場合、ビームの曲げ加工済みの材料費(標準材料費+曲げ加工費)とする。
(4) 耐雪型ガードレールの設置において、ガードレールB種・積雪ランク 5、ガードレールC種・積
雪ランク 4 及び 5 は、上級種別の規格を適用する。
(5) 耐雪型ガードレールにおける根巻きコンクリートは、プレキャストコンクリートブロック、現場
打設を問わずに適用できる。
(6) コンクリート基礎ブロックの設置が必要な場合は、コンクリート基礎ブロック材料費・設置手間
(機・労)を別途計上する。
(7) 塗装品は白色とし、その他の塗装が必要な場合は、「単価表 18-6 ガードレール」から別途加
算する。
-973-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~3020 防護柵設置工(横断・転落防止柵)
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、柵高 70 ㎝以上 125 ㎝以下の防護柵設置工(横断・転落防止柵)
に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 新設・更新、撤去工事。
(2) 部材設置、部材撤去工事。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 事故後の復旧工事(設置・撤去)。
(2) 防護柵(P種)[横断・転落防止柵]以外の製品の場合。
(3) 高さが 125 ㎝超の場合。
(4) 門型の横断防止柵を車止めとして設置する場合。
(5) アンカーボルト固定のアンカーボルトにステンレス製やケミカルアンカーを使用する場合。
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○およびフロー図の実線部分である。
(1) 防護柵設置
工
種
市場単価
機 労 材
小
支
柱
運
土中建込
○
○
建
×
込
搬
(注 1)
リ
ー
ト
設
置
根
巻
き
コ
ン
ク
パ
ネ
ル
の
設
置
ビ
ー
ム
ま
た
は
土中建込には、床掘り・埋戻し及び穴あけ後の充填材(労務費・材料費)が必要な場合の作業を含む。
ただし、支柱建込箇所が岩盤、舗装版などの場合の穴あけ費用・復旧費用は含まない。
(注 2)
根巻きコンクリート設置は、必要に応じて計上すること。
工 種
(注 1)
○
○
床
小
掘
運
り
搬
×
ブ
ロ
ッ
ク
据
付
埋
戻
し
支
充
柱
建
込
填
ビ
パー
ネム
ルま
のた
設は
置
残
土
の
積
込
支柱建込箇所が岩盤、舗装版などの場合の穴あけ費用・復旧費用は含まない。ただし、プレキャストコ
ンクリートブロック材料費および充填材(労務費・材料費)を含む。
(注 2)
プレキャストコンクリートブロックは、100 ㎏未満に適用する。
工 種
コンクリート建込
(注 1)
残
土
の
運
搬
処
分
・
プレキャストコンク
リートブロック建込
市場単価
機 労 材
市場単価
機 労 材
○
○
×
コ
ン
ク
リ
ー
ト
基
礎
小
運
搬
支
充
柱
建
込
填
パ
ネ
ル
の
設
置
ビ
ー
ム
ま
た
は
支柱建込箇所のコンクリートの穴あけ費用は含まない。ただし、充填材(労務費・材料費)を含む。
-974-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(2) 部材設置
1) ビームまたはパネルの設置
工
種
ビームまたは
パネルの設置
市場単価
機 労 材
小
パ
ネ
ル
の
設
置
運
○
○
×
搬
ビ
ー
ム
ま
た
は
2) 根巻きコンクリート設置
工
種
(注 1)
○
○
床
小
掘
運
り
搬
支
柱
建
○
込
リ
ー
ト
設
置
根
巻
き
コ
ン
ク
埋
戻
し
パ
ネ
ル
の
設
置
ビ
ー
ム
ま
た
は
残
土
の
積
込
残
土
の
運
搬
処
分
・
根巻きコンクリート
設置
市場単価
機 労 材
床掘り・埋戻しの有無に関わらず適用できる。
(3) 防護柵撤去・部材撤去
1) 防護柵撤去
工
種
○
ビ
ー
ム
ま
た
は
支
柱
積
込
撤
運
搬
去
処
分
・
(注 1)
○
パ
ネ
ル
の
撤
去
・
防護柵撤去
市場単価
機 労 材
撤去後における仮置き(現場内)の有無に関わらず適用できる。
(注 2) プレキャストコンクリートブロック建込及び根巻きコンクリート設置の防護柵の場合、コンクリートブロ
ックの撤去を含む。
(注 3)
コンクリートブロックと支柱を分離する費用は含まない。
2) ビームまたはパネルの撤去
工
種
○
ビ
ー
ム
ま
た
は
積
込
運
搬
・
(注 1)
○
パ
ネ
ル
の
撤
去
・
ビームまたは
パネルの撤去
市場単価
機 労 材
処
分
撤去後における仮置き(現場内)の有無に関わらず適用できる。
-975-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-2 市場単価の規格・仕様
防護柵設置工(横断・転落防止柵)の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
区 分
防護柵設置
部材設置
根巻きコンクリート設置
土中建込
プレキャストコンクリート
ブロック建込
コンクリート建込
ビームまたはパネルのみ
防護柵撤去
部材撤去
(注 1)
表 2-2 規格・仕様区分
規格・仕様
土中建込
ビーム式・パネル式
プレキャストコンクリート
ビーム式・パネル式
ブロック建込
コンクリート建込
ビーム式・パネル式
ビームまたはパネルのみ
単位
支柱間隔 3m
支柱間隔 3m
支柱間隔 3m
支柱間隔 3m
m
m
箇所
ビーム式・パネル式
支柱間隔 3m
ビーム式・パネル式
支柱間隔 3m
m
ビーム式・パネル式
支柱間隔 3m
支柱間隔 3m
m
土中建込用の撤去には、根巻きコンクリートブロックの撤去も含まれる。
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1 加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
加
算
率
補
正
係
数
適用基準
標
準
記号
S0
施工規模
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
時 間 的 制 約 を 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
受ける場合
制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20
夜間作業
時~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
S1
S2
支柱間隔
K3
1m
支柱間隔 1mの場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
K2
K4
支柱間隔
K5
支柱間隔 2mの場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
-976-
全体
数量
K1
支柱間隔 1.5m 支柱間隔 1.5mの場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
2m
備考
対象
数量
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2 加算率・補正係数の数値
区
分
記号
S0
加
算
率
施工規模
S1
S2
補
正
係
数
時間的制約を
受ける場合
K1
夜間作業
K2
支柱間隔
防護柵設置
(横断・転落防止柵)
プレキャストコンクリートブ
土中建込
ロック建込、
コンクリート建込
100m以上
100m以上
0%
0%
50m以上
100m未満
100m未満
35%
25%
(25%)
50m未満
-
40%
1.35
1.25
(1.25)
1.50
1.35
(1.35)
部材設置・撤去
防護柵
撤 去
ビームまたは ビームまたは 根巻きコンク
パネルの設置 パネルの撤去 リート設置
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
1.35
1.35
1.35
1.25
1.50
1.50
1.50
1.35
1m
K3
2.90
-
支柱間隔 1.5m
K4
2.00
-
支柱間隔
K5
1.45
-
2m
(注 1) 施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工
規模加算率のみを対象とする。
(注 2)
加算率・補正係数の(
)内の係数は、プレキャストコンクリートブロック建込に適用する。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量+材料費
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2)
×(K3またはK4またはK5)
-977-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
3
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 撤去の場合の部分切断、撤去した部材の処分費用は市場単価に含まない。
(2) プレキャストコンクリートブロック建込の根入れ深さが変わる場合でも、プレキャストコンクリ
ートブロック質量が 100 ㎏未満であれば適用できる。
(3) 根巻きコンクリートは、プレキャストコンクリートブロック、現場打設を問わず適用できる。
(4) 部材の色を問わず適用できる。
横断・転落防止柵
参考図
ビーム式
パネル式
デザインパネル
土中建込み用
プレキャストコンクリート
ブロック建込み用
基礎形状
--978-
977-1 -
コンクリート
建込み用
根巻きコンクリート
ブロック
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~3030 防護柵設置工(落石防護柵)
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、防護柵設置工(落石防護柵)に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 防護柵設置工のうち、落石防護柵(ストーンガード)設置および撤去に適用し、柵高は 4m以下、
支柱間隔は 3mとする。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 柵高が 1.5m未満、及び 4mを超える場合。
(2) 耐雪型のロープ・金網設置工(上弦材なし)の場合。
(3) 耐雪型のロープ・金網設置工(上弦材付)で柵高が 3mを超える場合。
(4) 落雪(せり出し)防護柵設置工。
(5) 支柱の塗装仕様が現場塗装の場合。
(6) 高エネルギー吸収柵の場合。
(7) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○およびフロー図の実線の部分である。
工
種
支柱設置工
(中間及び端末)
市場単価
機 労 材
支
○
建
○
柱
○
込
(注 1)
材料の現場内小運搬・持ち上げを含む。
(注 2)
索端金具・Uボルトの材料費及び設置費を含む。
工
種
ロープ・金網設置工
(間隔保持材付)
市場単価
機 労 材
○
○
支
柱
建
○
込
ア
ン
カ
ー
設
置
ス
テ
ー
ロ
ー
プ
・
ロ
ー
プ
設
置
ア
ン
カ
ー
設
置
ス
テ
ー
ロ
ー
プ
・
ロ
ー
プ
設
置
金
網
保・
持間
材隔
設
置
ロ
ー
プ
設
置
金
網
保・
持間
材隔
設
置
(注 1)
材料の現場内小運搬・持ち上げを含む。
(注 2)
間隔保持材が必要ない場合は、補正係数にて補正すること。
工
種
ステーロープ設置工
支
市場単価
機 労 材
○
○
柱
建
○
込
(注 1)
材料の現場内小運搬・持ち上げを含む。
-978-
ア
ン
カ
ー
設
置
ス
テ
ー
ロ
ー
プ
・
金
網
等
設
置
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~4000 道路標識設置工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、道路標識設置工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 道路標識の標識柱設置、標識板設置、およびコンクリート基礎設置工事。
(2) 道路標識の標識柱撤去、標識板撤去、およびコンクリート基礎撤去工事。
(3) 道路標識の更新工事。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 内部照明式の道路標識板の設置および撤去工事。
(2) 外部照明式の標識板と照明設備の設置および撤去工事。
(3) 道路標識における基礎工事のうち基礎杭の設置および撤去工事。
(4) 標識柱の基礎がコンクリート以外(鋼管基礎など)の場合。
(5) 道路管理者以外が行う標識工事。
(6) 着雪防止板の設置および撤去。
(7) 標識柱・基礎設置(路側式)で、白色、景観色(標準 3 色)以外の塗装色製品を用いる場合。
(8) 道路標識における基礎工事のうち岩掘削を必要とする工事。
(9) 道路照明柱を設置、撤去する場合。
(10)標識板設置において、部分補修(リベット止め、シール貼りなど)の場合。
(11)その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○およびフロー図の実線の部分である。
工 種
標識柱・基礎設置
(路側式)
[単柱式・複柱式]
(注 1)
市場単価
機 労 材
床
基
○
コ
ン
ク
リ
ー
ト
打
設
建
礎
掘
○
型
砕
○
石
り
枠
柱
埋
標
識
板
取
付
戻
し
型枠は、スパイラル形式を含む。
(注 2)
舗装版破砕及び撤去、土留に要する費用、舗装版復旧、残土運搬および残土処分等は含まない。
(注 3)
防寒養生、防寒囲いのための機械経費、労務費、材料費は含まない。
工 種
標識柱設置
(片持式・門型式)
市場単価
機 労 材
床
掘
○
○
×
り
基
礎
砕
石
-986-
型
枠
・
鉄
筋
ア
ン
ボカ
ルー
ト
設
置
コ
ン
ク
リ
ー
ト
打
設
埋
建
戻
し
柱
標
識
板
取
付
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
市場単価
機 労 材
工 種
標識基礎設置
(片持式・門型式)
(注 1)
床
基
礎
掘
○
○
型
枠
・
鉄
筋
砕
○
石
り
コ
ン
ク
リ
ー
ト
打
設
ア
ン
ボカ
ルー
ト
設
置
埋
建
戻
柱
し
アンカーボルトの設置手間は含むが、材料費は加算額を加算する。
(注 2)
型枠は、スパイラル形式を含む。
(注 3)
舗装版破砕及び撤去、土留に要する費用、舗装版復旧、残土運搬および残土処分等は含まない。
(注 4)
防寒養生、防寒囲いのための機械経費、労務費、材料費は含まない。
市場単価
機 労 材
工 種
案内標識([路線番号除く])
○
○
○
警戒・規制・指示・路線番号標識
○
○
×
標
識
板
取
付
標識板設置
(注 1)
標
識
板
取
付
案内標識板設置で、クランプ型ブラケットを使用した場合は材料費を別途計上すること。
(注 2) 路線番号は、国道番号(118)、道道番号(118 の 2)に適用する。なお、「118、118 の 2」は「道路標識
設置基準・同解説(公益社団法人
日本道路協会)」による。
市場単価
機 労 材
工 種
添架式標識板 信号アーム、照明柱、既設標識柱
取付金具設置 歩道橋
(注 1)
○
○
○
○
○
×
金
標
識
板
取
付
具
取
付
既設標識柱への設置は、支柱部に設置する場合のみ適用する。
工 種
標識柱・基礎撤去
(路側式)
[単柱式・複柱式]
市場単価
機 労 材
○
○
標
識
板
撤
去
床
掘
り
標
識
柱
撤
去
基
礎
撤
去
コ
ン
ク
リ
ー
ト
埋
戻
し
(注 1) 撤去後において、撤去柱は仮置きまで、撤去コンクリート殻は積込みまでとし、ともに処分費は含まない。
(注 2)
舗装版破砕及び撤去、土留に要する費用、舗装版復旧、残土運搬および残土処分等は含まない。
工
種
標識柱撤去
(片持式・門型式)
(注 1)
市場単価
機 労 材
○
○
標
識
板
撤
去
標
識
柱
撤
去
床
掘
り
埋
基
礎
撤
去
コ
ン
ク
リ
ー
ト
埋
基
礎
撤
去
コ
ン
ク
リ
ー
ト
戻
し
撤去後において、撤去柱は仮置きまでとし、処分費は含まない。
工 種
標識基礎撤去
(片持式・門型式)
市場単価
機 労 材
○
○
標
識
板
撤
去
標
識
柱
撤
去
床
掘
り
戻
し
(注 1)
撤去後において、撤去コンクリート殻は積込みまでとし、処分費は含まない。
(注 2)
舗装版破砕及び撤去、土留に要する費用、舗装版復旧、残土運搬および残土処分等は含まない。
-987-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
市場単価
機 労 材
工 種
案内標識
標識板 (路線番号除く)
○
撤 去 警戒・規制・指示
・路線番号標識
(注 1)
撤去後において、撤去板は仮置きまでとし、処分費は含まない。
市場単価
機 労 材
工 種
標識板撤去(添架式)
[取付金具撤去含む]
(注 1)
○
標
識
板
撤
去
○
○
標
識
板
撤
去
金
具
撤
去
撤去後において、撤去板および撤去金具は仮置きまでとし、処分費は含まない。
2-2 市場単価の規格・仕様
道路標識設置工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2-1 規格・仕様区分(設置)
区
分
標識柱・基礎設置
路側式
<材工共>
標識柱・基礎設置
路側式
<材工共>
標識柱設置
片持式
規格・仕様
単柱式
支柱材料含む
基礎含む
標識板別途計上
メッキ品
柱径
φ76.3
柱径
下地亜鉛メッキ+静電粉体塗装
柱径
(白色)
柱径
φ60.5
複柱式
支柱材料含む
基礎含む
標識板別途計上
メッキ品
柱径
φ76.3
柱径
下地亜鉛メッキ+静電粉体塗装
柱径
(白色)
柱径
φ60.5
<材料費>
メッキ品
<設置手間>
基礎別途計上
<材料費>
標識柱設置
門型式
標識基礎設置
<材工共>
標識板設置
案内標識
<材工共>
路線番号は除く
単位
<設置手間>
基礎別途計上
コンクリート基礎
アンカーボルトの
材料費は別途計上
φ76.3
φ89.1
φ76.3
φ89.1
アンカーボルト含まず
400 ㎏未満
1 基当り総質量
400 ㎏以上
メッキ品
アンカーボルト含まず
㎏
基
㎏
10m未満
1 スパンの長さ
10m以上 20m未満
基
20m以上
4.0 ㎥未満
標識柱 1 基当りの
基礎コンクリート容量
広角プリズム
路側式・片持式・
門型式・添架式・
カプセルプリズム・
取付金具(クランプ
カプセルレンズ
型ブラケットを除
封入プリズム・
く)を含む
封入レンズ
4.0 ㎥以上 6.0 ㎥未満
1
枚
当
り
の
面
積
2.0 ㎡未満
2.0 ㎡以上
2.0 ㎡未満
2.0 ㎡以上
㎡
2.0 ㎡未満
設置する取付金具の基数は、標識板1枚当りの取付金具一式を1基として計上する。
取付金具の数量に関しては、3 適用にあたっての留意事項 (3)、(5)を参照。
-988-
㎥
6.0 ㎥以上
2.0 ㎡以上
標識板設置
<設置手間>
(警戒・規制・指示
警戒・規制・指示・路線番号標識
(材料費は別途計上)
・路線番号標識)
<材工共>
信号アーム部に取付
添架式標識板取付金具
照明柱・既設標識柱に取付
設置
<設置手間>
歩道橋に取付(添架式取付金具材料費は別途計上)
(注 1)
基
基
基
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
表 2-2-2 規格・仕様区分(撤去)
区
分
規格・仕様
路側式標識柱・基礎撤去
単柱式(基礎含む)
単位
柱径φ60.5、φ76.3、φ89.1、φ101.6
複柱式(基礎含む)
400 ㎏未満
標識柱撤去
片持式
1 基当りの総質量(支柱のみ)
標識柱撤去
門型式
1 スパン当りの長さ(支柱のみ)
基
基
400 ㎏以上
10m未満
10m以上 20m未満
基
20m以上
標識基礎撤去
片持式・門型式
標識板撤去
(添架式は除く)
コンクリート基礎
㎥
警戒・規制・指示・路線番号標識
基
案内標識
(路側式・片持式・門型式)
1 枚当りの面積
2.0 ㎡未満
㎡
2.0 ㎡以上
信号アーム部
標識板撤去
(添架式標識板)
添架式標識板取付金具撤去含む
照明柱・既設標識柱
基
歩道橋
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1 加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
加
算
率
補
正
係
数
適用基準
標
準
記号
S0
施工規模
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
時間的制約を受 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
ける場合
制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20
夜間作業
時~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
障害物のある場 基礎設置において、地下構造物等の障害がある場合は、対象となる規格・仕
合
様の単価(円/m3)を係数で補正する。
門型標識柱の基
対象となる規格・仕様の単価(円/m3)を係数で補正する。
礎設置の場合
景観色塗装柱の 標識柱・基礎設置(路側式)において、景観色塗装柱を使用する場合は、対
場合
象となる規格・仕様の単価(円/基)を係数で補正する。
-989-
S1
S2
備考
全体
数量
K1
K2
K3
K4
K5
対象
数量
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2 加算率・補正係数の数値(設置)
区
分
記号
S0
加
算
率
施工規模
S1
S2
補
正
係
数
時間的制約を受
ける場合
夜間作業
障害物のある場
合
門型標識柱の基
礎設置の場合
景観色塗装柱の
場合
標識柱・
基礎設置
路側式
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
標識柱設置
片持式 門型式
3 基以上 3 基以上
0%
0%
2基
2基
40%
40%
1基
1基
100%
100%
添架式標識板
取付金具設置
案内以外 信号・照明柱 歩道橋
5 基以上
-
-
0%
3~4 基
-
-
15%
2 基以下
-
-
25%
標識板設置
案内
-
-
-
基礎設置
-
-
-
K1
1.10
1.10
1.05
1.00
1.15
1.05
1.05
1.05
K2
1.30
1.35
1.35
1.05
1.50
1.15
1.25
1.25
K3
-
-
-
-
-
-
-
1.25
K4
-
-
-
-
-
-
-
1.10
K5
1.10
-
-
-
-
-
-
-
(注 1) 施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工
規模加算率のみを対象とする。
(注 2)
「案内以外」は、警戒・規制・指示・路線番号標識に適用する。
表 2-3-3 加算率・補正係数の数値(撤去)
区
分
記号
S0
加
算
率
施工規模
S1
S2
補
正
係
数
標識柱・
基礎撤去
路側式
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
片持式
3 基以上
0%
2基
40%
1基
100%
門型式
3 基以上
0%
2基
40%
1基
100%
案内
1.10
1.10
1.05
1.05
1.50
1.35
1.35
1.30
時間的制約を受
K1
ける場合
夜間作業
K2
標識柱撤去
標識板撤去
-
-
-
添架式
標識板撤去
基礎撤去
-
-
-
-
-
-
1.15
1.05
1.05
1.50
1.25
1.35
案内以外
5 基以上
0%
3~4 基
15%
2 基以下
25%
(注 1) 施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工
規模加算率のみを対象とする。
2-4 加算額
(1) 加算額の適用基準
表 2-4 加算額の適用基準
規格・仕様
適用基準
曲げ支柱(路側式)
路側式の標識柱に曲げ支柱を使用する場合は、対象となる支柱
(柱の表面の塗装仕様の種
本数に支柱径ごとの金額を加算する。
別を問わず)
加
算
額
標識板の裏面塗装
アンカーボルトの材料価格
取付金具の材料価格
片持式、門型式の標識板の裏面に塗装をする場合は、対象とな
る面積に金額を加算する。
基礎にアンカーボルトを設置する場合は、アンカーボルトの質
量に応じて金額を加算する。
照明柱・既設標識柱における取付金具設置において、直付 2 段
又は補助支柱を併用した上で共架金具等が 1 段を超える場合、1
段増量するごとに金額を加算する。
-990-
単位
備考
本
㎡
㎏
段
対象
数量
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-5 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量+加算額総金額(注 2)+材料費(注 3)
3
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2×K3×K4×K5)
(注 2)
加算額総金額=加算額×総数量
(注 3)
手間のみの場合のみ、必要に応じて計上する。
適用にあたっての留意事項
(1) 標識柱・基礎設置
1) 路側式(景観色)は、ダークブラウン、グレーベージュ、ダークグレーの標準 3 色(近似色含
む)に適用する。
2) オフホワイト(乳白色)は、白色、景観色ともに適用外。
3) 門型式はトラス型および丸パイプを標準とする。
4) 片持式及び門型式の標識柱の材料費は、共通仮設費及び現場管理費の対象額に含めない。
(2) 標識板設置
1) 警戒標識、規制標識、指示標識、路線番号標識は、設置手間に材料費(標識板及び板取付金具)
を加算して適用する。また、設置手間は、板の枚数及び補助板の有無に関わらず、1 基当りとし
て設置手間を適用する。
2) 案内標識は溶接型ブラケットを標準とする。また、溶接型ブラケットは標識柱の質量に含めて、
柱材料費として計上する。
3) クランプ型ブラケットを使用する場合は、材料費を別途計上する。また、設置手間は案内標識
板の設置手間に含まれる。
(3) 添架式標識板取付金具設置
1) 歩道橋における添架式標識板取付金具設置は、設置手間に材料費(取付金具)を別途計上して
適用する。
2) 照明柱・既設標識柱における取付金具設置は、直付の場合は 2 段まで、補助支柱と共架金具等
を併用する場合は、共架金具 1 段(補助支柱含む)までの材料費を含む。設置費は、取付金具の
段数・種類に関わらず標識板 1 枚分を含む。
(4) 基礎設置
1) 門型式における基礎の施工数量の対象は、左右各々の数量とする。
(5) 加算額
1) 照明柱・既設標識柱における取付金具設置において、金具数量が多い場合は、直付バンド・共
架金具等 1 段増量ごとに加算する。
-991-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(参考図)
大型標識取付金具
注:アルミTアングルと梁との取付には、
溶接型ブラケットかクランプ型ブラ
ケットの何れかを用いる。
標 識 板 表 面
リブ取付金具
アルミスライドチャンネル
アルミスライドチャンネル
アルミ板
アルミ板
ブラケット
ブラケット
アルミTアングル
アルミTアングル
リブ取付金具及びアルミスライドチャンネル
溶接型ブラケット
アルミスライドチャンネル
梁 材
アルミTアングル
リブ取付金具
アルミTアングル
梁 材
アルミスライドチャンネル
アルミ板
アルミ板
ボルト取付
アルミTアングル
梁 材
クランプ型ブラケット
アルミTアングル
アルミTアングル
ボルト取付
--992-
991-1 -
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~4010 道路植栽工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、道路植栽工に適用する。なお、高木とは樹高 3m以上、中木とは
樹高 60 ㎝以上 3m未満、低木とは樹高 60 ㎝未満とする。また、幹周とは地際よりの高さ 1.2mでの
幹の周囲長とし、幹が枝分かれしている場合の幹周は各々の総和の 70%とする。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 道路及び道路施設の植樹工及び移植工。
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 植樹工で園芸を目的として草花類を植樹する場合。
(2) 植樹工の高木幹周 60 ㎝以上 90 ㎝未満を人力施工する場合。
(3) 地被類植付工でささ類、木草本類、つる性類以外を使用する場合。
(4) 地被類植付工でコンテナ径 12 ㎝を超える地被類、または高さ(長さ)60 ㎝を超える地被類を使
用する場合。
(5) 移植工のうち、あらかじめ根切りを行い、埋戻しておき、後日移植する場合。
(6) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線部分である。
工
種
○
○
植
運
穴
搬
掘
土
壌
等改
の良
混材
入
×
植
埋
養
生
戻
水
き
め
付
し
)
小
(
植樹工
市場単価
機 労 材
現
場
付
近
に
敷
均
残
土
積
込
ま
た
は
残
残
土
土
運
処
搬
分
(注 1)
樹木および土壌改良材の材料費については別途計上すること。
(注 2)
補植において枯木の撤去を行った場合の枯木の運搬は含まれるが、処分費は別途計上すること。
工 種
市場単価
機 労 材
小
運
支柱設置
工
種
支柱撤去
○
○
市場単価
機 労 材
○
(注 1)
発生材処分における運搬を含む。
運搬距離に関わらず適用できる。
市場単価
機 労 材
○
○
設
搬
置
支
積
運
処
去
込
搬
分
小
地
運
拵
搬
え
柱
×
植
養
生
付
水
き
め
)
-992-
土
壌
等改
の良
混材
入
(
地被類植付工
柱
撤
○
(注 2)
工 種
支
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(注 1)
地被類及び土壌改良材の材料費については、別途計上する。
工 種
移植工
掘取工
市場単価
機 労 材
○
○
○
枝
葉
落
と
し
床
掘
り
掘
り
下
げ
根
埋
巻
戻
き
し
(注 1)
移植工における植樹は植樹工を適用する。
(注 2)
掘り取り後の埋戻し土(不足土)の材料費及び運搬費は別途計上する。
(注 3)
低木は根巻きを含まない。
(注 4)
樹木運搬を含む。ただし、運搬距離が 30 ㎞を超える場合は別途考慮する。
積
運
荷
植
樹
込
搬
卸
工
2-2 市場単価の規格・仕様
道路植栽工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2 規格・仕様区分
規格・仕様
低木
樹高 60 ㎝未満
樹高 60 ㎝以上 100 ㎝未満
中木
樹高 100 ㎝以上 200 ㎝未満
樹高 200 ㎝以上 300 ㎝未満
植 樹 工
幹周 20 ㎝未満
幹周 20 ㎝以上 40 ㎝未満
高木
幹周 40 ㎝以上 60 ㎝未満
幹周 60 ㎝以上 90 ㎝未満
二脚鳥居 添木付
樹高 250 ㎝以上
八ツ掛(竹)
樹高 100 ㎝以上
中木
添柱形(1 本形・竹) 樹高 100 ㎝以上
布掛(竹)
樹高 100 ㎝以上
生垣形
樹高 100 ㎝以上
二脚鳥居 添木付
幹周 30 ㎝未満
二脚鳥居 添木無
幹周 30 ㎝以上 40 ㎝未満
支柱設置
三脚鳥居
幹周 30 ㎝以上 60 ㎝未満
高木
十字鳥居
幹周 30 ㎝以上
二脚鳥居組合せ
幹周 50 ㎝以上
八ツ掛
幹周 40 ㎝未満
八ツ掛
幹周 40 ㎝以上
注 1:単位の“本”は、樹木 1 本当りとする。
注 2:単位の“m”は、支柱設置延長とする。
二脚鳥居 添木付・八ツ掛(竹)・添柱形(1 本形・竹)
中木
布掛(竹)・生垣形
支柱撤去
高木
各種
注 1:単位の“本”は、樹木 1 本当りとする。
注 2:単位の“m”は、支柱撤去延長とする。
地被類植付工
各種
低木
樹高 60 ㎝未満
樹高 60 ㎝以上 100 ㎝未満
中木
樹高 100 ㎝以上 200 ㎝未満
樹高 200 ㎝以上 300 ㎝未満
移 植 工
(掘取工)
幹周 30 ㎝未満
高木
幹周 30 ㎝以上 60 ㎝未満
幹周 60 ㎝以上 90 ㎝未満
注 1:寄植については個々の樹木の樹高で判断し、市場単価を適用する。
区 分
(注 1)
低木には、株物、一本立を含む。
-993-
単位
本
本
m
本
本
m
本
鉢
本
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~4020 区画線工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、区画線工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 道路に設置する区画線、道路標示の設置、消去。
(2) 設置作業のうち、溶融式(手動)、溶剤型及び水性型ペイント式(車載式)。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 設置作業のうち、ペイント式(手動)の場合。
(2) コンクリート舗装の上に設置された区画線、道路標示の消去の場合。
(3) 溶融式(手動)のうち、非鉛系の路面表示用塗料(黄色)を使用して施工する場合。
(4) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
種
○
路
面
清
○
図
掃
プ
ラ
塗イ
布マ
ー
養
生
塗
料
塗
布
・
○
作
・
区画線設置
(溶融式)
市場単価
機 労 材
養
生
(注 1)
単価には、使用材料のロスおよび諸雑費(プライマー、プロパンガス、雑器具等)を含む。
(注 2)
交通誘導警備員を必要とする場合は、別途計上する。
工 種
○
○
作
路
面
清
○
図
掃
塗
料
塗
布
・
区画線設置
(ペイント式)
市場単価
機 労 材
養
生
(注 1)
単価には、使用材料のロス及び諸雑費(雑器具等)を含む。
(注 2)
水性型ペイントによる区画線設置で発生した塗料廃液の処分費を含む。
(注 3)
交通誘導警備員を必要とする場合は、別途計上する。
工 種
区画線消去
(削り取り式)
市場単価
機 労 材
○
消
○
去
廃
廃
面
材
材
清
運
処
掃
搬
分
汚
汚
泥
泥
吸
運
汚
泥
処
理
引
搬
(注 1)
交通誘導警備員を必要とする場合は、別途計上する。
(注 2)
消去後のバーナー仕上げ及び黒ペイント塗りは含まない。
(注 3)
消去後に発生した削りかす及び廃材等の処理費を含む。
(注 4)
排水性舗装には適用しない。
工 種
区画線消去
(ウォータージェット式)
市場単価
機 労 材
○
消
○
去
-998-
・
路
処
分
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(注 1)
交通誘導警備員を必要とする場合は、別途計上する。
(注 2)
消去後に発生した汚泥の処理・処分費は別途計上する。
2-2 市場単価の規格・仕様
表 2-2 規格・仕様区分
区 分
規格・仕様
破
区画線設置(溶融式・手動)
線
30 ㎝
実線・ゼブラ
45 ㎝
矢印・記号・文字
15 ㎝換算
実
常温式 15 ㎝
(注 1)
加熱式 15 ㎝
線
ドット線
m
横断歩道・停止線・
横断線
道路標示
m
常温式 15 ㎝
削り取り式
区画線消去
考
加熱式 15 ㎝
線
区画線設置
(ペイント式・車載式)溶剤型
破
備
単位
ウォータージェット式
15 ㎝換算
m
溶融式の塗布厚は 1.5 ㎜とする。
(注 2)
線色は白色または黄色とする。
(注 3)
破線は塗布延長とする。
(注 4) 矢印・記号・文字は所要材料換算長とし、溶融式に限り適用できる。また、自転車マークのように構成す
る線幅が 10cm 未満の矢印・記号・文字及び、シール等の貼り付け式には適用できない。
(注 5)
一般的な舗装の上に施工された区画線・道路標示の消去は削り取り式を標準とする。
(注 6)
排水性舗装の上に施工された区画線・道路標示の消去はウォータージェット式とする。
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1 加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
適用基準
標
加
算
率
施工規模
時間的制約を
受ける場合
夜間作業
補
正
係
数
準
記号
備考
S0
1 工事の施工規模が標準より小さい場合(実線 15 ㎝換算)は、対象となる規
格・仕様の単価を率で加算する。ただし、区画線消去(ウォータージェット
式)の施工規模が標準より小さい場合(実線 15 ㎝換算)は、一式価格を適
用する。
通常勤務すべき 1 日の作業時問(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して作業時問が夜間(20 時~
6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
区画線の塗布厚が 1.0 ㎜の場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補
正する。
排水性舗装に施工する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正す
る。
未供用区間において施工する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で
補正する。
塗布厚 1.0 ㎜の
場合
排水性舗装に
施工する場合
未供用区間の
場合
ペイント式の
ペイント式の区画線、路面標示を消去する場合は、対象となる規格・仕様の
区画線を消去
単価を係数で補正する。
する場合
-999-
S1
S2
S3
全体
数量
K1
K2
K3
K4
K5
K6
対象
数量
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2 加算率・補正係数の数値
区
分
記号
S0
加
算
率
S1
施工規模
S2
S3
補
正
係
数
区画線設置
(溶融式)
(手動)
500m以上
0%
100m以上
500m未満
30%
50m以上
100m未満
100%
50m未満
150%
区画線設置
(ペイント式)
(車載式)
2,000m以上
0%
500m以上
2,000m未満
15%
200m以上
500m未満
30%
200m未満
60%
区画線消去
(削り取り式)
-
区画線消去
(ウォータージェット
式)
600m以上
0%
-
-
(600m未満)
一式価格適用に
つき、加算率は
適用しない
-
時間的制約を受ける場合
K1
1.30
1.15
-
1.30
夜間作業
K2
1.20
1.10
1.35
1.25
塗布厚 1.0 ㎜の場合
K3
0.90
-
-
-
排水性舗装に施工する場合
K4
1.20
-
-
-
未供用区間の場合
K5
0.90
0.90
-
-
ペイント式の区画線を消去
する場合
K6
-
-
-
0.85
(注 1) 施工規模加算率(S1、S2またはS3)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、
施工規模加算率のみを対象とする。なお、区画線消去(ウォータージェット式)で一式価格を適用する場合
も、時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)は適用しない。
(注 2) 区画線設置の施工規模は、溶融式、溶剤型ペイント式、水性型ペイント式のそれぞれ 1 工事の全体数量で
判定する。ただし、ペイント式(車載式)で、切削オーバーレイ工の完了待ちなどにより、1日当たりの施
工数量が標準施工規模に満たない場合については、1日当たりの施工数量で施工規模を判定する。
(注 3) 区画線消去(ウォータージェット式)の施工規模は 1 工事の全体数量で判定する。ただし、交通規制等の
制約により、1 日当たりの施工数量が標準規模に満たない場合については、1 日当たりの施工数量で施工規
模を判定する。
(注 4)
排水性舗装に施工する場合の補正係数(K4)は溶融式(手動)による施工及び排水性舗装用に開発され
た工法・材料等による施工のどちらにも適用できる。また、ペイント式は舗装の種別に関係なく適用できる。
(注 5)
ペイント式の区画線を消去する場合の補正係数(K6)は、標準施工規模に満たない場合(一式価格を適
用する場合)には適用しない。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100、S3/100)
×(K1×K2×K3×K4×K5×K6)
3
適用に当たっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 区画線設置作業における供用区間及び未供用区間の取り扱いは、下表の通りとする。
表 3-1
区
分
供 用 区 間
未供用区間
工事種別
維持修繕工事:維持修繕工事に伴う区画線工事
現道拡幅工事等:現道拡幅工事に伴う区画線工事
交通安全工事(1種):交差点改良、停車帯等の交通安全工事(1種)に伴う区画線工事
交通安全工事(2種):現道の区画線の補修工事
バイパス工事等:バイパス新設など未供用区間の区画線工事
-1000-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(2) 仮区画線を施工する場合、区画線工と規格・仕様が同じであれば適用できる。
(3) 歩道部、駐車場に区画線を設置する場合、区画線工と規格・仕様が同じであれば、適用できる。
(4) コンクリート舗装に区画線を設置する場合、区画線工と規格・仕様が同じであれば、適用できる。
(5) 溶融式(手動)における横断線はゼブラを適用する。
(6) 溶融式(手動)の矢印・文字・記号における「所要材料換算長」とは、重複施工する部分を平均
20%と見込み、これを施工実施長に加えた値で、換算長の算出は次式による。
所要材料換算長(m)=設計数量(塗布面積(㎡))÷0.15×1.20(重複施工ロス分)
ただし、構成する線幅が 10 ㎝未満の場合は適用できない。
(7) 区画線設置のうち、減速・速度抑制等を目的とした破線(平行四辺形)は適用できない。
(8) 水性型ペイント式については、気温 5℃以上、湿度 85%未満での施工を標準とする。
また、新設舗装上に施工する場合は、養生期間を経て、路面上の水分、軽質油成分が消滅した後
での施工を標準とする。
-1001-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-2 市場単価の規格・仕様
視線誘導標設置の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2 規格・仕様区分
区 分
規格・仕様
単位
土中建込用
両面反射
反射体
径φ100 以下
防護柵取付用
両面反射
反射体
径φ100 以下
構造物取付用
両面反射
反射体
径φ100 以下
側壁用
視線誘導標設置
土中建込用
(スノーポール
(2 段式)
両面反射
併用型) (スライド式)
反射体
径φ100 以下
反射体数
視線誘導標設置
支柱径φ34
バンド式
かぶせ式
1個
本
土中建込用
視線誘導標撤去
(スノーポール
防護柵取付用
併用型含む) 構造物取付用
(注 1)
視線誘導標の土中建込用は、基礎を使用する場合にも適用できる。
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1 加算率・補正係数の適用基準
区
加
算
率
補
正
係
数
分
適用基準
標
記号
準
S0
施工規模
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
時 間 的 制 約 を 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
受ける場合
制限をする場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20 時
夜間作業
~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
S1
S2
K1
K2
備考
全体
数量
対象
数量
(2) 加算率・補正係数の数値
区 分
加
算 施工規模
率
補 時間的制約を受ける
正 場合
係
数 夜間作業
記号
S0
S1
S2
表 2-3-2 加算率・補正係数の数値
視線誘導標
30 本以上 0%
10 本以上 30 本未満 5%
10 本未満
10%
撤 去
30 以上
0%
10 以上 30 未満 10%
10 未満
15%
K1
1.05
1.10
K2
1.15
1.50
(注 1) 施工規模加算率(S1またはS2)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工
規模加算率のみを対象とする。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
(注 1)
3
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2)
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 材料を含まない設置手間(機・労)の算出は、次式による。
設置手間={設置単価(標準の市場単価)×加算率×補正係数}-材料費
-1003-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~5000 橋梁塗装工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、橋梁塗装工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 鋼橋の現場での新橋塗装。
(2) 鋼橋架設工における新橋継手部現場塗装の素地調整、塗装。
(3) 既設橋梁の床版補強工における新規補強鋼板現場塗装工の中塗り・上塗り塗装。
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 既存の道路橋の鋼部材を対象とした部分塗替え塗装の場合。
(2) 塗装部位が点在する部分塗替え塗装の場合(タッチアップ除く)。
(3) 化学反応を利用した素地調整の場合。
(4) 道路付属物(標識・防護柵等)への塗装の場合。
(5) 静電気力を利用したスプレー塗装の場合。
(6) 工場内における塗装前作業および塗装作業の場合。
(7) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
種
(注 1)
○
○
架
足
場
・
新橋現場塗装・
新橋継手部現場塗装
素地調整
市場単価
機 労 材
○
設
防
護
設
置
継
手
部
素
地
調
整
動力工具処理による継手部素地調整工で発生したケレンかす等の処理に要する費用を含む。
(注 2)
ブラスト処理による継手部素地調整工で発生したケレンかす及び研掃材の処理に要する費用は含まない。
(注 3)
ブラスト処理による継手部素地調整工で粉塵飛散防止のための防護工及び安全対策に要する費用は含ま
ない。
(注 4)
継手部素地調整は、継手部塗装面積を計上する。
工
種
○
○
架
足
場
・
新橋現場塗装・
新橋継手部現場塗装
下塗
市場単価
機 労 材
○
設
防
護
設
置
継
手
部
素
地
調
整
継
手
部
下
塗
塗
装
(注 1) 新橋現場塗装とは、工場内において継手部を除く部位への下塗り塗装が完了した新橋に対する架設現場で
の作業を示す。
(注 2) 新橋継手部現場塗装とは、工場内において継手部を除く部位への上塗り塗装が完了した新橋に対する架設
現場での作業を示す。
(注 3)
はけ・ローラーによる塗装作業とする。
-1005-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
○
○
設
防
護
設
置
継
手
部
下
塗
塗
装
床
準
備
版
補
修
作
業
塗
工
足
場
装
・
○
継
手
部
素
地
調
整
足
場
・
新橋現場塗装
中塗・上塗
架
・
市場単価
機 労 材
工 種
防
護
撤
去
作
業
(注 1) 新橋現場塗装とは、工場内において継手部を除く部位への下塗り塗装が完了した新橋に対する架設現場で
の作業を示す。
(注 2)
準備・補修は、清掃または水洗い作業及び補修塗装作業等を対象とし、塗装面積を計上する。
(注 3)
はけ・ローラーによる塗装作業とする。
○
○
継
手
部
素
地
調
整
足
場
・
新橋継手部現場塗装
中塗・上塗
架
○
設
防
護
設
置
継
手
部
塗
装
床
足
場
版
防
護
撤
去
・
市場単価
機 労 材
工 種
工
(注 1) 新橋継手部現場塗装とは、工場内において継手部を除く部位への上塗り塗装が完了した新橋に対する架設
現場での作業を示す。
(注 2)
はけ・ローラーによる塗装作業とする。
2-2 市場単価の規格・仕様
橋梁塗装工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2 規格・仕様区分
区 分
新橋現場塗装・新橋継手
素地調整
部現場塗装素地調整
準備・補修
ミストコート
下塗り塗装
新橋現場塗装・新橋継手
部現場塗装
中塗り塗装
上塗り塗装
動力工具処理
ブラスト処理
規格・仕様
ISO St3
ISO Sa2 1/2
単位
変性エポキシ樹脂塗料
超厚膜形エポキシ樹脂塗料(2 回塗り/層)
有機ジンクリッチペイント(2 回塗り/層)
変性エポキシ樹脂塗料(2 層)
鉛・クロムフリーさび止めペイント(3 層)
変性エポキシ樹脂塗料(内面用)
赤系
長油性フタル酸樹脂塗料
淡彩
濃彩
淡彩
ふっ素樹脂塗料
濃彩
赤系
長油性フタル酸樹脂塗料
淡彩
濃彩
淡彩
ふっ素樹脂塗料
濃彩
㎡
(注 1)
ブラスト処理に用いる研削材は硅砂を除く。ガーネット、溶融アルミナ、銅スラグ等を使用する。
(注 2)
超厚膜形エポキシ樹脂塗料(500g/㎡×2)、有機ジンクリッチペイント(300g/㎡×2)は、必要厚が 1
回では得られないので、2 回塗りとしている。
(注 3)
2 層は、1 層の塗装を行った後、適正な塗装間隔を空けてさらに 1 層の塗装を行うものである。
(注 4)
各塗装の単価は、1 層当りの塗布回数、層数を考慮した 1 ㎡当りのものである。
(注 5)
はけ・ローラーによる塗装作業とする。
-1006-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(注 5)
横断歩道橋、側道橋で箱桁構造の場合は、箱桁構造の密閉部の補正(K3)のみを適用し、横断歩道橋の補正
(K4)及び側道橋の補正(K5)を重複して適用しない。
(注 6)
新橋現場塗装における継手部への中・上塗りは、新橋継手部現場塗装の補正(K7)は適用しない。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
(注 1)
3
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100、S2/100)×(K1×K2×・・・・・・×K8)
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 鋼橋の現場での塗装作業に適用する。
(2) 市場単価の設定でいう濃彩とは、青、緑系及びオレンジ系のことであり、赤系、濃彩以外を淡彩とす
る。
(3) 適用できる鋼橋形式は、次のとおりとする。
鈑桁構造……プレートガーダー、連続プレートガーダー、ゲルバーガーダー、合成桁等に類する
もの。
箱桁構造……単純ボックスガーダー、連続ボックスガーダー、ゲルバーボックスガーダー、合成
ボックスガーダーに類するもの。
弦材を有する構造……トラス、ゲルバートラス、ランガー桁、アーチまたはラーメン等に類する
もの。
(4) 鋼橋架設の新橋継手部の素地調整は動力工具処理またはブラスト処理により行う作業をいう。
(5) ケレン(ブラスト処理を含む)及びスプレー塗装の粉塵飛散防止のための防護工及び安全対策が
必要な場合は、別途計上する。
(6) 準備・補修における補修塗装作業とは、橋梁架設時に行う下塗り塗膜損傷箇所の補修作業である。
(7) ブラスト処理による素地調整工で発生したケレンかす、および研掃材の処理に要する費用は含ま
ない。
(8) 準備・補修および清掃・水洗い作業における水洗い作業の有無に関わらず適用できる。
(9) 準備・補修における下塗り損傷箇所の補修塗り、素地調整 3 種ケレンにおける鋼材露出部への簡
易的な部分塗り(タッチアップ作業)の有無に関わらず適用できる。
-1008-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
(参考資料)
(1) 塗料の標準使用量
塗料の標準使用量は下記によるものとする。
標準使用量(g/㎡)
下塗り塗料
中塗り塗料
標準使用量
ミストコート
130
超厚膜型エポキシ樹脂塗料
500×2
有機ジンクリッチペイント
300×2
標準使用量
長油性フタル酸樹脂塗料
120
ふっ素樹脂塗料
140
変性エポキシ樹脂塗料
200
上塗り塗料
鉛・クロムフリーさび止めペイント
140
長油性フタル酸樹脂塗料
110
変性エポキシ樹脂塗料内面用
200
ふっ素樹脂塗料
120
(注)
標準使用量
はけ、ローラー作業とする。
(2) 新橋現場塗装・新橋継手部現場塗装
新橋現場塗装・新橋継手部現場塗装
塗装系
工
A-5
中塗り
長油性フタル酸樹脂塗料
上塗り
長油性フタル酸樹脂塗料
F-11
程
規格・仕様
素地調整 動力工具処理
F-14
ISO St3
ミストコート 変性エポキシ樹脂塗料
F-12
塗装系
F-15
規格・仕様
素地調整 ブラスト処理
ISO Sa2 1/2
下塗り
有機ジンクリッチペイント
下塗り
超厚膜型エポキシ樹脂塗料
素地調整 動力工具処理
ISO St3
超厚膜型エポキシ樹脂塗料
下塗り
鉛・クロムフリーさび止めペイント
中塗り
ふっ素樹脂塗料
下塗り
鉛・クロムフリーさび止めペイント
上塗り
ふっ素樹脂塗料
下塗り
鉛・クロムフリーさび止めペイント
中塗り
長油性フタル酸樹脂塗料
上塗り
長油性フタル酸樹脂塗料
素地調整 動力工具処理
下塗り
(注)
程
下塗り
ISO St3
ミストコート 変性エポキシ樹脂塗料
F-13
工
超厚膜型エポキシ樹脂塗料
素地調整 ブラスト処理
F-16
ISO Sa2 1/2
下塗り
有機ジンクリッチペイント
下塗り
変性エポキシ樹脂塗料
下塗り
変性エポキシ樹脂塗料
中塗り
ふっ素樹脂塗料
上塗り
ふっ素樹脂塗料
素地調整 動力工具処理
下塗り
変性エポキシ樹脂塗料
下塗り
超厚膜型エポキシ樹脂塗料
適用にあたっては、「鋼道路橋塗装・防食便覧」(平成 17 年 12 月)によること。
-1009-
ISO St3
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~5010 橋面防水工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、橋面防水工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
コンクリート床版に対する以下の工事に適用する。
(1) シート系防水(アスファルト系)による防水工事。
1) 人力による流し貼り(流し貼り型)の場合。
2) 溶着機によるシート設置(加熱、常温溶着型)の場合。
(2) 塗膜系防水(アスファルト系)による防水工事。
1) ローラー・はけなどを使用した人力施工の場合。
1-2 市場単価が適用できない範囲
(1) 舗装系防水による防水工事の場合。
(2) 塗膜系防水の内、エポキシ樹脂系または反応型による防水工事の場合。
(3) 塗膜系防水の内、吹付け機等を使用した機械施工の場合。
(4) 高性能防水(防水性・遮塩性、舗装及び床版との接着性が高い材料を使用し、長期間にわたり耐
久性能を有する防水)の場合。
(5) 防水以外の効果を併せクラック補修材などに類するシートの場合。
(6) 炭素繊維またはガラス繊維などのシートを用いた場合。
(7) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○およびフロー図の実線部分である。
種
シート系防水
新 設
塗膜系防水
新 設
○
○
地
処
理
市場単価
機 労 材
○
○
○
下
地
処
防
水
材
貼
付
け
端
ド
目レ部
地ー
材ンの
設 処
置
理
接
着
剤
塗
布
防
水
材
塗
布
骨
材
(
硅
の砂
散)
布
舗
装
工
端
ド
目レ部
地ー
材ンの
設 処
置
理
)
理
接
着
剤
塗
布
(
種
○
下
)
工
市場単価
機 労 材
(
工
舗
装
工
2-2 市場単価の規格・仕様
橋面防水工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2 規格・仕様区分
規格・仕様
単位
シート系防水(アスファルト系)
新
設
㎡
塗膜系防水(アスファルト系)
新
設
㎡
-1010-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-3 加算率・補正係数
(1) 加算率・補正係数の適用基準
表 2-3-1 加算率・補正係数の適用基準
規格・仕様
適用基準
標
加
算
率
補
正
係
数
記号
準
備考
S0
1 工事の施工規模が標準より小さい場合は、対象となる規格・仕様の単価を
率で加算する。
S1
複数の規格・仕様区分を含む工事の施工規模の判定は、各規格・仕様別に判
定する。
時 間 的 制 約 を 通常勤務すべき 1 日の作業時間(所定労働時間)を 7 時間以下 4 時間以上に
K1
受ける場合
制限する場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して、作業時間が夜間(20
夜間作業
K2
時~6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
施工規模
対象
数量
(2) 加算率・補正係数の数値
表 2-3-2 加算率・補正係数の数値
区 分
記号
シート系防水
塗膜系防水
加
算 施工規模
率
S0
200 ㎡以上
0%
200 ㎡以上
0%
S1
200 ㎡未満
15%
200 ㎡未満
15%
補 時間的制約を受ける場合
正
係
数 夜間作業
K1
1.15
1.15
K2
1.15
1.15
(注 1)
施工規模は、シート系防水、塗膜系防水それぞれ 1 工事の全体量で判定する。
(注 2)
施工規模加算率(S1)と時間的制約を受ける場合の補正係数(K1)が重複する場合は、施工規模加算
率のみを対象とする。
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量
(注 1)
3
設計単価=標準の市場単価×(1+S0/100 またはS1/100)×(K1×K2)
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、以下の点に留意すること。
(1) 下地処理とは、コンクリート床版面のレイタンス・塵埃等の除去作業であり、塗布前処理をいう。
(2) 設計数量には端部処理の立ち上がり面積や重ねしろ部分の面積は計上しない。
(3) 単価は材料のロス等(端部処理および重ねしろ)を含む。
(4) 端部処理とは、立ち上り部や排水ます付近、伸縮装置部の特に水がたまりやすい箇所に、合成繊
維にアスファルトを浸透させた網状ルーフィング等を設置することをいう。
(5) ドレーン・目地工の有無にかかわらず適用できる。ただし、ドレーン・目地材の材料費は別途計
上する。ドレーン目地材の材料費の計上は次による。
材料費=設計数量×1.05(ロス)×材料単価
-1011-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~5020 橋梁用伸縮継手装置設置工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、橋梁用伸縮継手装置(ジョイント)設置工に適用する。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 伸縮装置本体質量(ボルトの後締めの場合は、本体に付属するアンカーボルトを除く)が、1.8
m当り 180 ㎏以下の伸縮装置の新設工事で、以下の工事とする。
1) 未供用部の橋梁及び拡幅部等の伸縮装置を新たに設置する工事。
2) 上記に該当する工事で、縦目地を施工する場合。
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 打設コンクリートに樹脂コンクリート、あるいは樹脂モルタルを使用する場合。
(2) 新設工事で打設コンクリートに超速硬コンクリートを使用する場合。
(3) 仮復旧等を伴う作業。
(4) ボルト固定による取り替え可能な伸縮装置の場合。
(5) 鋼床版の場合。
(6) その他、規格・仕様が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
(先付工法の場合)
工 種
新
設
市場単価
機 労 材
○
○
×
ジ
ョ
イ
ン
ト
据
付
工
仕
上
・
養
生
舗
装
工
(後付工法の場合)
舗
工
(注 1)
箱
抜
充き
填部
材の
除
去
伸縮装置本体及び本体に付属するアンカーボルトは、別途計上
する。
(注 3)
仕
上
養
生
ジョイント据付工には、型枠、コンクリート打設、据付等の作
業を含む。
(注 2)
ジ
ョ
イ
ン
ト
据
付
工
・
装
カ
ッ
タ
ー
工
市場単価に含む諸資材は、以下のとおりである。
1)打設コンクリート(普通または高炉、または早強セメント)
2)補強鉄筋
3)その他作業に必要な資材
4)施工に伴う諸資材のロス等
-1013-
廃
材
の
積
込
廃
材
の
運
搬
廃
材
の
処
理
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-2 市場単価の規格・仕様
橋梁用伸縮継手役置工の市場単価の規格・仕様区分は、下表のとおりである。
表 2-2 規格・仕様区分
規格・仕様
1 .新設の橋梁用伸縮継手設置工
2 .伸縮装置本体質量(ボルトの後締めの場合は、本体に付属する
アンカーボルトを除く)が、1.8m当り 50 ㎏未満
1 .新設の橋梁用伸縮継手設置工
2 .伸縮装置本体質量(ボルトの後締めの場合は、本体に付属する
アンカーボルトを除く)が、1.8m当り 50 ㎏以上 180 ㎏以下
軽量型
新
設
単位
普通型
m
2-3 補正係数
(1) 補正係数の適用基準
表 2-3-1 補正係数の適用基準
規格・仕様
適用基準
記号
備考
補正係数 夜間作業
通常勤務すべき時間(所定労働時間)帯を変更して作業時間が夜間(20 時~
6 時)にかかる場合は、対象となる規格・仕様の単価を係数で補正する。
K1
対象
数量
(2) 補正係数の数値
表 2-3-2 補正係数の数値
区
補正係数
分
夜間作業
記号
新設工事
K1
1.40
2-4 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量+本体材料費
(注 1)
3
設計単価=標準の市場単価×(K1)
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、市場単価の設定に示すものの他に、以下の点に留意すること。
(1) 現道拡幅工事で縦目地を新設する場合は、一般の新設工事と同等の施工条件を満足する場合に適
用する。なお、新設工事と同等の施工条件とは、供用側床版端部のカッター工及びはつり工を完了
しているものをいう。
(2) 新設工事における工法(先付・後付)にかかわらず適用できる。
(3) 地覆・壁高欄部のシーリング工及び地覆・壁高欄カバー設置工の有無に関わらず適用できる。(材
料費は別途計上)
(4) 廃材の運搬費、処分費については、「C~5000 とりこわしコンクリート殻処理工」により別途計
上する。
(参考資料)
・市場単価適用可能伸縮装置
市場単価に適用可能な橋梁用伸縮継手・埋設型伸縮継手装置は、(一般財団法人)経済調査会発行
「土木施工単価」、(一般財団法人)建設物価調査会発行「土木コスト情報」による。
-1014-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~5030 橋梁用埋設型伸縮継手装置設置工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、橋梁用埋設型伸縮継手装置(埋設型ジョイント)設置工に適用す
る。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 伸縮量が 50 ㎜(±25 ㎜)以下の橋梁を対象とし、主に特殊合材(弾性合材)により桁の伸縮を
吸収する構造を持つ埋設型伸縮継手装置で、以下の場合に適用する。
1) 未供用部の橋梁及び拡幅部等の埋設型伸縮継手装置を新たに設置する工事。
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 特殊合材(弾性合材)を用いない鋼製金物による荷重支持型の埋設型伸縮継手装置(埋設型ジョ
イント)。
(2) 仮復旧等を伴う作業。
(3) ヘキサロック工法の場合。
(4) 打設コンクリートに樹脂コンクリート、あるいは樹脂モルタルを使用する場合。
(5) その他、規格・仕様が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線の部分である。
工
種
新設・後付工法
(舗装厚内型)
(注 1)
市場単価
機 労 材
舗
装
○
○
×
工
カ
ッ
タ
ー
工
As
除
去
等
伸縮装置本体及び本体に付属する金具等一式は、加算
額(本体材料費)により計上する。
(注 2)
作業に必要な資材及び施工に伴う諸資材のロス等を含
む。
工 種
新設・先付工法
(床版箱抜型)
市場単価
機 労 材
○
○
×
付
属
品
の
設
置
合
材
混
合
・
加
熱
合
材
打
設
付
属
品
の
設
置
合
材
混
合
・
加
熱
合
廃
材
の
積
込
廃
材
の
運
搬
廃
材
の
処
理
仕
上
げ
・
養
生
材
打
設
舗
装
工
(注 1)
表層のAs 舗装は別途計上する。
(注 2)
伸縮装置本体(特殊合材)及び伸縮金物は、それぞれ加算額(本体材料費)により計上する。
(注 3)
作業に必要な資材及び施工に伴う諸資材のロス等を含む。
-1015-
仕
上
げ
・
養
生
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
2-5 直接工事費の算出
直接工事費=設計単価(注 1)×設計数量(m)+加算額総金額(注 2)
(注 1)
設計単価=標準の市場単価×(K1)
(注 2)
舗装厚内型の場合 加算額総金額=設計数量(m)×設計断面積(㎡)×本体材料加算額(㎥)
床版箱抜型の場合
加算額総金額={設計数量(m)×設計断面積(㎡)×特殊合材加算額(㎥)
+設計数量(m)×伸縮金物加算額(m)}
3
適用にあたっての留意事項
市場単価の適用にあたっては、市場単価の設定に示すものの他に、以下の点に留意すること。
(1) 加算額(本体材料費)の計上において、設計断面積(㎡)は、特殊合材を用いる伸縮継手装置本
体に相当する面積(バックアップ材及びロスは含まない)とする。
(2) 地覆・壁高欄部のシーリング工及び地覆・壁高欄カバー設置工の有無に関わらず適用できる。(材
料費は別途計上)
(3) 規格・仕様は下図を参照のこと。
① 舗装厚内型、および床版箱抜型の区分
○新設工事参考図
【舗装厚内型・後付】
【床版箱抜型・先付】
As
伸縮装置
床
版
【床版箱抜型・後付】
As
As
伸縮装置
伸縮装置
遊間
床
版
遊間
床
版
遊間
(参考資料)
・市場単価適用可能伸縮装置
市場単価に適用可能な橋梁用伸縮継手・埋設型伸縮継手装置は、(一般財団法人)経済調査会発行
「土木施工単価」、(一般財団法人)建設物価調査会発行「土木コスト情報」による。
-1017-
(平成 27 年 6 月 1 日以降積算基準日適用)
X~6000 公園植栽工
1
適用範囲
本資料は、市場単価方式による、公園内の植樹工及び地被類植付工に適用する。なお、中木とは樹
高 60 ㎝以上 3m未満、低木とは樹高 60 ㎝未満とする。
1-1 市場単価が適用できる範囲
(1) 公園内の植樹工及び地被類植付工。
1-2 市場単価を適用できない範囲
(1) 日本庭園における植栽工事の場合。
(2) 植樹工で園芸を目的として草花類を植樹する場合。
(3) 地被類植付工でささ類、木草本類、つる性類以外を使用する場合。
(4) 地被類植付工でコンテナ径 12 ㎝を超える地被類、または高さ(長さ)60 ㎝を超える地被類を使
用する場合。
(5) その他、規格・仕様等が適合しない場合。
2
市場単価の設定
2-1 市場単価の構成と範囲
市場単価で対応しているのは、機・労・材の○及びフロー図の実線部分である。
工
種
植
運
穴
搬
掘
×
植
埋
養
生
戻
水
き
め
付
し
現
場
付
近
に
敷
均
し
樹木及び土壌改良材の材料費については、別途計上すること。
工 種
市場単価
機 労 材
小
運
支柱設置
工
種
○
○
市場単価
機 労 材
○
支
柱
設
置
小
地
運
拵
搬
え
○ ×
土
壌
改
等良
の材
混
入
地被類及び土壌改良材の材料費については、別途計上すること。
-1018-
植
養
生
付
水
き
め
)
搬
(
地被類植付工
(注 1)
土
壌
改
等良
の材
混
入
)
(注 1)
○ ○
小
(
植樹工
市場単価
機 労 材
残
土
積
込
ま
た
は
残
残
土
土
運
処
搬
分
平成26年11月 土地改良事業等工事積算基準の改正履歴
工事積算基準の略称
整
理
番
号
施行年月日
文書番号
適用年月日
平成26年11月最終改正年月日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
H26.9.9
H26.9.17
H26.11.6
H26.11.6
H27.3.30
H27.3.30
H27.3.30
H27.4.17
事務連絡
事務連絡
事調第760号
事調第761号
事調第1266号
事調第1267号
事調第1268号
事調第104号
H26.11.1
H26.11.1
H27.1.1
H27.1.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.6.1
価
格
積
算
要
網
価
格
積
算
要
領
共
通
仮
設
費
算
定
基
準
H
2
0
.
9
.
2
4
H
2
4
.
4
.
1
3
H
2
6
.
9
.
2
鋼
橋
価
格
積
算
要
領
建
築
価
格
積
算
要
領
環
境
価
格
積
算
要
領
畜
産
価
格
積
算
要
領
機
械
経
費
積
算
要
領
仮
設
材
経
費
算
定
基
準
標
準
歩
掛
運
用
H
2
6
.
9
.
2
H
2
6
.
9
.
2
H
2
4
.
4
.
1
6
H
2
4
.
5
.
9
H
2
6
.
9
.
2
H
2
4
.
9
.
1
2
H
2
6
.
9
.
2
H
2
6
.
9
.
2
訂正
備 考
新旧表の訂正
訂正 新旧表の訂正
改正
改正
改正
改正
改正
改正
※この改正履歴は、平成26年11月土地改良事業等工事積算基準を製本後に、改正した履歴である。
(整理番号1,2除く)
※工事積算基準の略称
価格積算要網・・・・・・・・・・土地改良事業等請負工事の価格積算要網
価格積算要領・・・・・・・・・・土地改良事業等請負工事の価格積算要領
共通仮設費算定基準・・・・土地改良事業等請負工事の共通仮設費算定基準
鋼橋価格積算要領・・・・・・鋼橋製作架設工事価格積算要領
建築価格積算要領・・・・・・建築工事等価格積算要領
環境価格積算要領・・・・・・環境整備工事等価格積算要領
畜産価格積算要領・・・・・・畜産施設工事等価格積算要領
機械経費積算要領・・・・・・土地改良事業等機械経費積算要領
仮設材経費算定基準・・・・土地改良事業等請負工事仮設材経費算定基準
標準歩掛・・・・・・・・・・・・・・土地改良事業等適用標準歩掛
運用・・・・・・・・・・・・・・・・・・土地改良事業等請負工事積算基準等の運用