2015/05/07 第53期定時株主総会招集ご通知

2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
第53期 定時株主総会
招集ご通知
2014年3月1日から2015年2月28日まで
株主総会参考書類
招集ご通知添付書類
●事業報告
●連結計算書類
●計算書類
●監査報告
開催情報
日時:2015年5月22日(金曜日)
午前 9 時 受付開始
午前10時 開会
場所:静岡県沼津市上土町100番地の1
沼津リバーサイドホテル 4階 シャングリラ
証券コード:8198
表紙
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
証券コード 8198
2015年5月7日
株 主 の 皆 さ ま へ
静岡県駿東郡長泉町下長窪303番地1
代表取締役社長
神
尾
啓
治
第53期定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、当社第53期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますようご
通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができますので、お手数
ではございますが後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権行使書用紙に議案に対す
る賛否をご表示いただき、2015年5月21日(木曜日)午後6時までに到着するよう、ご返送いただ
きたくお願い申しあげます。
敬 具
記
1.日
2.場
時
所
3.目 的 事 項
報告事項
決議事項
第1号議案
第2号議案
2015年5月22日(金曜日)午前10時
静岡県沼津市上土町100番地の1
沼津リバーサイドホテル 4階 シャングリラ
1.第53期(2014年3月1日から2015年2月28日まで)事業報告、連結計算書類
並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
2.第53期(2014年3月1日から2015年2月28日まで)計算書類報告の件
取締役10名選任の件
監査役2名選任の件
以上
当日ご出席の際は、同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますようお願い申しあ
げます。
なお、株主総会参考書類並びに事業報告、連結計算書類及び計算書類に修正が生じた場合は、イ
ンターネット上の当社ウェブサイト(http://www.mv-tokai.com/ir/settlement_public.html)に掲
載させていただきます。
- 1 -
表紙
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議決権行使に関するお願い
目 次
A
招集ご通知 …………………………… 1
当日ご出席の場合
同封の議決権行使書用紙を会場受付にご
提出ください。(ご捺印は不要です。)
また、議事資料として本冊子をご持参く
ださい。
株主総会参考書類 ………………… 3
(添付書類)
事業報告 ……………………………… 11
B
連結貸借対照表 …………………… 29
議決権行使書
株
主
総
会
参
考
書
類
連結計算書類
書面による議決権の行使の場合
POST
招
集
ご
通
知
同封の議決権行使書用紙に賛否をご表示
いただき、2015年5月21日(木曜日)午
後6時までに到着するようご返送くださ
い。
連結損益計算書 …………………… 30
連結株主資本等変動計算書 ……… 31
事
業
報
告
計算書類
貸借対照表 ………………………… 39
損益計算書 ………………………… 40
株主資本等変動計算書 …………… 41
連
結
計
算
書
類
監査報告
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告 …… 49
会計監査人の監査報告 …………… 51
監査役会の監査報告 ……………… 53
計
算
書
類
監
査
報
告
- 2 -
議決権行使に関するお願い、目次
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株主総会参考書類
第1号議案 取締役10名選任の件
取締役全員(10名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては取締役10名
の選任をお願いいたしたく存じます。
取締役候補者は、次のとおりであります。
かみ お
1神尾
けい じ
啓治
生年月日
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
特別の利害関係
そ
再任
1957年7月11日
所有する当社の株式数
1980年3月 当社入社
1998年2月 当社営業コーディネーター部長
2001年9月 当社八幡町店店長
2003年3月 当社商品統括部デイリーマネージャー
2004年3月 当社店舗統括本部長
2004年5月 当社取締役
2006年9月 当社商品統括本部長
2008年5月 当社常務取締役
2009年3月 当社ステープル商品統括本部長
2011年3月 当社営業担当兼商品統括本部長
2011年5月 当社商品統括本部長
2013年5月 当社代表取締役社長(現)
神尾啓治氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
が じゅんじ
2曽我
順二
生年月日
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
特別の利害関係
再任
1958年5月27日
所有する当社の株式数
2008年7月 株式会社CFSコーポレーション入社
2008年10月 同社フード事業本部事業構造改革推進リーダー
2009年2月 同社フード事業本部執行役員兼事業本部長
2010年4月 イオンキミサワ株式会社代表取締役社長
2013年5月 当社専務取締役(現)
当社営業統括本部長
2014年4月 当社店舗開発本部長
2015年3月 当社営業サポート本部長(現)
曽我順二氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
- 3 -
取締役選任議案
15,050株
2,100株
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あ
べ
3安倍 さとる
悟
生年月日
再任
1959年2月5日
所有する当社の株式数
11,400株
1981年4月 当社入社
招
集
ご
通
知
2000年8月 当社稲取店店長
2004年3月 当社商品統括本部デイリーマネージャー
株
主
総
会
参
考
書
類
2006年3月 当社フード事業本部長
2006年5月 当社取締役(現)
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
2009年3月 当社生鮮・フード商品統括本部長
2009年9月 当社フード商品統括本部長
2010年3月 当社第一店舗統括本部長
2011年3月 当社オペレーション改革本部長
2012年3月 当社中国事業推進本部長
2013年1月 イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司董事総経理(現)
2015年3月 当社中国担当(現)
安倍悟氏は、イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司董事総経理であります。
特別の利害関係
あさくら
4浅倉 事
業
報
告
当社は同社との間に資金貸付の取引があります。
さとし
智
生年月日
再任
1959年12月10日
所有する当社の株式数
5,300株
連
結
計
算
書
類
1982年4月 当社入社
2003年3月 当社営業コーディネーター部マネージャー
2004年3月 当社営業コーディネーター部長
2004年8月 当社経営管理部長
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
2008年3月 当社経営管理グループ統括部長兼事業推進部長
計
算
書
類
2009年3月 当社経営管理本部長兼事業推進部長
2009年5月 当社取締役(現)
2014年4月 当社経営管理本部担当兼営業サポート本部長
2015年3月 当社店舗開発本部長(現)
特別の利害関係
浅倉智氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
- 4 -
取締役選任議案
監
査
報
告
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やま だ
5山田
けんいちろう
憲一郎
生年月日
再任
1961年6月10日
所有する当社の株式数
1985年3月 当社入社
1996年4月 当社二宮店店長
2002年2月 当社店舗運営部マネージャー
2005年3月 当社店舗運営部長
2007年3月 当社人事教育部長
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
2009年3月 当社人事総務本部長
2009年5月 当社取締役(現)
2012年3月 当社人事本部長兼人事部長
2013年5月 当社営業サポート本部長兼CS推進部長
2014年4月 当社営業統括本部長
2015年3月 当社商品統括本部長(現)
特別の利害関係
山田憲一郎氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
- 5 -
取締役選任議案
12,100株
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こんどう
6近藤
けん じ
健司
生年月日
再任
1960年10月15日
所有する当社の株式数
1,200株
1983年4月 ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社
招
集
ご
通
知
2006年4月 同社関東カンパニー人事教育部長
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
2011年3月 イオンアイビス株式会社受託企画第2部長
株
主
総
会
参
考
書
類
2011年9月 イオンキミサワ株式会社人事総務本部長
2013年5月 当社取締役(現)
当社人事総務本部長兼人事部長(現)
特別の利害関係
近藤健司氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
はぎわら かず や
7萩原
一也
生年月日
再任
1958年8月1日
所有する当社の株式数
1,300株
1985年4月 株式会社キミサワ(現株式会社CFSコーポレーション)入社
事
業
報
告
2003年3月 同社ザ・コンボ千代田店店長
2009年3月 同社スーパーマーケット事業本部営業部長
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
2011年3月 イオンキミサワ株式会社商品部長
2013年5月 当社取締役(現)
当社商品統括本部長
2015年3月 当社マックスバリュ第二統括本部長(現)
特別の利害関係
連
結
計
算
書
類
萩原一也氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
計
算
書
類
監
査
報
告
- 6 -
取締役選任議案
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
く
ぼ
た
8久保田
よしひこ
義彦
生年月日
再任
1966年3月3日
所有する当社の株式数
2,700株
1988年11月 当社入社
1999年7月 当社立野店店長
2005年3月 当社商品統括本部青果部長
2007年3月 当社商品統括本部生鮮グループ統括部長
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
2007年9月 当社新業態事業部長
2009年3月 当社新店推進部長
2010年3月 当社鮮魚事業部長兼商品部長
2014年3月 当社生鮮商品統括本部長兼水産部長
2014年5月 当社取締役(現)
2015年3月 当社マックスバリュ第一統括本部長(現)
特別の利害関係
えんどう
9遠藤
ま
久保田義彦氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
ゆ
み
真由美
生年月日
再任
1965年6月25日
所有する当社の株式数
1988年4月 当社入社
2007年3月 当社商品統括本部デイリー部長
2011年3月 当社商品統括本部惣菜部長
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
2014年3月 当社商品統括本部デリカ部長
2014年4月 当社ダイバーシティ推進室長(現)
2014年5月 当社取締役(現)
2015年3月 当社デリカ商品統括部長(現)
特別の利害関係
遠藤真由美氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
- 7 -
取締役選任議案
4,700株
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
うち だ
10内田
かず お
一男
生年月日
再任
社外取締役候補者
1949年10月23日
所有する当社の株式数
0株
1973年4月 ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社
招
集
ご
通
知
2005年3月 同社事業推進部長代行
2007年3月 同社関連企業部チームリーダー
2009年4月 同社経営管理部リーダー
2009年5月 イオントップバリュ株式会社監査役
略歴、地位、担当及び
重要な兼職の状況
2011年3月 イオン株式会社SM事業戦略チームリーダー
2011年5月 マックスバリュ東北株式会社社外取締役(現)
株
主
総
会
参
考
書
類
2012年5月 当社社外監査役
2014年4月 イオン株式会社SM・DS・小型店事業最高責任者付
2014年5月 マックスバリュ関東株式会社取締役(現)
2014年5月 当社社外取締役(現)
社外取締役候補者の
選定理由
特別の利害関係
イオングループ各社における豊富な経験と事業戦略に関する幅広い見識をもって当社の
経営事項の決定及び業務執行の監督等に十分役割を果たしていただけるものと判断し、
社外取締役として選任をお願いするものであります。なお、内田一男氏は、現在当社の
社外取締役でありますが、当社社外監査役を含めた通算の在任期間は、本総会終結の時
をもって3年となります。
内田一男氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
(注)1.内田一男氏の上記「略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況」欄には、当社親会社イオン株式会社における過去5年間の業務
執行者たる地位及び担当を含めて記載しております。
2.内田一男氏は2015年5月14日をもってマックスバリュ関東株式会社の取締役を退任される予定であります。
3.内田一男氏は2015年5月20日をもってマックスバリュ東北株式会社の社外取締役を退任される予定であります。
4.内田一男氏が社外取締役に就任した場合には、会社法第427条第1項に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する
契約を締結する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、500万円または会社法第425条第1項に定める最
低責任限度額のいずれか高い額としております。
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 8 -
取締役選任議案
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
第2号議案 監査役2名選任の件
本総会終結の時をもって監査役小坂田成宏氏が任期満了となり、監査役古澤準一氏は辞任されま
すので、新たに監査役2名の選任をお願いいたしたく存じます。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
お さか だ
1小坂田
なりひろ
成宏
生年月日
再任
社外監査役候補者
独立役員候補者
1976年6月28日
所有する当社の株式数
0株
2001年4月 司法研修所入所
2002年10月 同研修所卒業
略歴、地位及び
重要な兼職の状況
2002年10月 弁護士登録(大阪弁護士会)
2002年10月 弁護士法人淀屋橋合同(現弁護士法人淀屋橋・山上合同)入所(現)
2011年5月 当社社外監査役(現)
社外監査役候補者の
選定理由
特別の利害関係
小坂田成宏氏は、現在弁護士として活躍されており、その法律実務家としての豊富な見
識と経験から適任と判断し、社外監査役として選任をお願いするものであります。な
お、会社経営に関与されたことはありませんが、上記理由により、社外監査役としての
職務を適切に遂行いただけるものと判断しております。
また、同氏が当社社外監査役に就任してからの在任期間は、本総会終結の時をもって4
年となります。
小坂田成宏氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
(注)1.当社は、小坂田成宏氏との間で会社法第427条第1項に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結して
おります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、500万円または会社法第425条第1項に定め最低責任限度額のいずれか
高い額としており、小坂田成宏氏の再任が承認された場合は、同氏との間で当該契約を継続する予定であります。
2.当社は、株式会社東京証券取引所に対して、小坂田成宏氏を独立役員として届け出ており、同氏が再任された場合は引き続き
同氏を独立役員として届け出る予定であります。
- 9 -
監査役選任議案
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
こばやし のぶ と
2小林
将人
生年月日
新任
社外監査役候補者
1962年2月6日
所有する当社の株式数
招
集
ご
通
知
0株
1984年3月 扇屋ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社
2005年3月 同社ジャスコ酒田南店店長
2007年3月 同社ジャスコ古川店店長
株
主
総
会
参
考
書
類
2008年3月 同社関連企業部(現)
略歴、地位及び
重要な兼職の状況
2012年5月 マックスバリュ東北株式会社監査役
2014年3月 フェリカポケットマーケティング株式会社監査役(現)
2014年5月 タキヤ株式会社監査役(現)
2014年5月 シミズ薬品株式会社監査役(現)
2014年12月 アコレ株式会社監査役(現)
社外監査役候補者の
選定理由
特別の利害関係
イオングループ各社における豊富な経験と経営管理に精通した高い見識を有している
ことから、社外監査役としての職務を適切に遂行していただけると判断し、社外監査役
として選任をお願いするものであります。
事
業
報
告
小林将人氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
(注)小林将人氏の上記「略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況」欄には、当社親会社イオン株式会社における過去5年間及び現在の
業務執行者たる地位及び担当を含めて記載しております。
以上
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 10 -
監査役選任議案
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
(添付書類)
事 業 報 告
2014年3月1日から
( 2015年2月28日まで )
1.企業集団の現況に関する事項
(1) 事業の経過及びその成果
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策や日銀の金融緩和策等により、
企業収益は緩やかな回復の兆しが見られるものの、消費増税後の節約志向の高まりや、円安
の長期化による輸入価格の上昇などもあり、個人消費は落ち込みをみせており、景気の動向
は依然として先行き不透明な状況が続いております。食品スーパーマーケット業界におきま
しても、雇用の持ち直しや賃上げに対する期待感はあるものの、消費動向が二極化する中、
生活必需品に対する家計の節約・低価格志向が続いていることに加え、コンビニエンススト
アやドラッグストアなどとの業種・業態を超えた競争激化の進行など、引き続き厳しい経営
環境が続いております。
このような中、当社グループは、2014年度のスローガンに「地域密着経営の実践 お客さ
まのために 自ら考え、自らやり遂げよう!」を掲げ、お客さまに「食べるコトの喜び」を
提供する地域No.1のスーパーマーケット構築を目指し、環境変化に適応し得るMD(マーチ
ャンダイジング)力の強化や、ローコスト経営の実践、地域シェアNo.1を実現するエリア・
業態戦略と収益モデル構築などの経営課題に取り組みました。店舗につきましては、3月に
株式会社グルメシティ関東からの店舗譲受けにより2店舗、また、3月及び4月にイオンエ
ブリ株式会社からの店舗譲受けにより4店舗が増加したほか、ザ・ビッグの新設4店舗及び
ザ・ビッグへの業態転換4店舗、マックスバリュ1店舗、マックスバリュエクスプレス1店
舗を開店いたしました。同時に、単身・シニア世帯の増加や消費二極化の動きに対応すべく、
既存店における改装や商品マッサージ(売場手直し)などを実施し、経営基盤の強化に努め
てまいりました。また、中国での事業展開においても2店舗の新店の開設により3店舗体制
となり、多店舗化のノウハウの蓄積を進めるとともに、早期軌道化に向けた取り組みを強化
しております。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、営業収益2,086億66百万円(対前期比3.4%増)、
売上高2,045億83百万円(同3.2%増)、営業利益32億64百万円(同1.6%増)、経常利益33億
76百万円(同3.9%増)となりました。当期純利益においては特別損失8億79百万円を計上し
たこと、前期において合併により繰延税金資産を2億39百万円計上したことなどにより12億
68百万円(同19.6%減)となりました。また、個別業績は、営業収益2,066億15百万円(対前
期比2.8%増)、売上高2,025億83百万円(同2.7%増)、営業利益37億44百万円(同3.2%増)、
経常利益38億40百万円(同4.7%増)、当期純利益は15億46百万円(同15.4%減)となりまし
た。
- 11 -
事業の経過及びその成果
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
[国内スーパーマーケット事業]
お客さまの簡単・便利な食材への要望や健康志向などに対するニーズに対応すべく、惣菜
を始めとして、フローズン(冷凍食品)・レディミール(調理済食品)の品揃えの充実を図
るとともに、全ての世帯ニーズに応える小容量パックの品揃え拡大のほか、お客さまのご要
望の多い上質・地域商品の強化などの経営課題に取り組んでまいりました。また、新たな取
組みとして毎月定例的に開催しております「じものの日」は、地元商品・食材の販売企画と
してお客さまのご支持をいただき、恒例企画として定着しております。さらに、地域商品の
小容量化を生産者と一緒に推進することで、価値ある商品を値ごろな価格で提供するととも
に、地元商品をカタログ・ネットでお求めいただく「お取り寄せ企画」を実施し、普段は店
舗で品揃えのできない「こだわり商品」の提案を行うなど、消費二極化への対応にも取り組
んでまいりました。また、店舗以外のサービス機能の充実を図るべく、静岡県東部エリアを
中心に「ネットスーパー」を展開し、お客さまのライフスタイルに応じた選択肢の拡大を図
るとともに、利便性向上にも寄与しております。
また、消費増税後の節約志向の高まりに対し、曜日市の均一商品等多くの商品において増
税後の価格を据え置く“実質値下げ”を行ったほか、お客さまの利便性向上と固定客づくり
を推進するため、WAONカード会員拡大キャンペーンを実施し、同カードを軸とした販促企画
(感謝デーにおける5%引きのほか、WAONポイント・ボーナスポイントの付与など)の強化
にも取り組みました。
(商品部門別の動向)
生鮮部門におきましては、農産部門は単品・バラ販売の強化と「鮮度」及び「旬」にこだ
わった季節感のある売場展開に取り組みました。また、水産・畜産部門におきましては、焼
くだけですぐに食べられる簡便商品や味付け商品の品揃え拡大を図り、お客さまのニーズに
対応した商品の充実に努めました。
デリカ(惣菜・寿司)部門では、小容量・バラ販売の品揃え強化を図りました。また、自
宅での調理が敬遠されがちな天ぷらの品揃えや盛り合わせなどの強化を行いました。また、
デイリー(日配品)部門におきましては、1パック単位の品揃えを強化し、とりわけデザー
ト部門では、単品商品の集合陳列による「買いやすさ」と「品数の豊富さ」を訴求する売場
を構築いたしました。また、お客さまに各地の商品を紹介する特別企画として、オーストラ
リアフェアや沖縄フェアの開催、また、全国駅弁祭りの開催など普段の生活とは異なる商品
の提案は、生活のアクセントとしてお客さまのご支持をいただいております。
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」につきましては、各売場における基本ブ
ランド(トップバリュ セレクト、トップバリュ、トップバリュベストプライス)のコンセプ
トに応じた商品提案の充実を図ってまいりました。その結果、当連結会計年度におけるトッ
プバリュの売上構成比は14.3%となりました。今後においても、地域商品の掘り起こしを含
め、トップバリュ商品のラインナップの充実を図ってまいります。
- 12 -
事業の経過及びその成果
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
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当社の商品部門別売上高の状況
商
部
門
農
水
畜
デ
デ
グ
品
産
産
産
カ
ー
ー
リ
イ
リ
ロ
サ
リ
食
品
計
ノ
ン
フ
ー
ド
そ
の
他
合
計
売上高(百万円)
24,346
14,115
18,023
23,410
50,547
61,235
191,678
10,345
559
202,583
構
成
比
(%)
12.0
6.9
8.9
11.6
25.0
30.2
94.6
5.1
0.3
100.0
前
期
比
(%)
98.9
97.0
106.6
101.1
105.3
103.1
102.7
100.3
170.2
102.7
(注)デリカとは、惣菜、寿司、ベーカリー等、デイリーは日配品、グロサリーは加工食品、ノンフードは衣料
及び住居関連、その他は催事等であります。
(教育体制)
現場力の強化を図るため、部門別技術教育(特にデリカ部門の強化)、部門別エリア集合
研修を実施し、販売力・計画力を強化するとともに、売場管理の基礎知識の浸透と従業員の
価値観の共有に努めました。また、次世代リーダーを計画的に育成すべく、積極的に教育機
会への参画を促し、支援する取り組みを継続的に実施しております。具体的には、次期店長
候補者研修、次期副店長候補者研修のほか、入社3年目までの基礎研修の実施など、人材開
発と育成支援に重点をおいた教育を実施し、次世代に向けた経営品質の向上に取り組んでお
ります。
さらには女性(お客さま)視点を取り入れた「商品づくり」・「店舗づくり」を実現する
ため、ダイバーシティ推進室を立ち上げ、女性社員を対象とした勉強会、フレックス社員リ
ーダーミーティングやエリア別フリーディスカッションなどを実施しました。勉強会では、
将来、バイヤー職・店舗管理者を目指す女性社員を対象として、9ヶ月間にわたり、継続性
を持った研修を実施することで、小売業の基礎知識を高め、幹部社員への登用に向けた意識
を醸成するとともに、女性視点を活かした商品開発へも寄与させるべく取り組んでおります。
(環境保全・社会貢献活動)
お客さまと同じ地域社会の一員として、店舗を通じて直接お客さまと接することができる
事業特性を活かしつつ、様々な環境保全・社会貢献活動に積極的に取り組んでおります。
・富士山の環境保全や美化活動をテーマとした取組み
富士山を取り巻くエリアで店舗展開するスーパーマーケット企業として、世界文化遺産に
登録された富士山の環境保全や美化活動をテーマとした活動に積極的に取り組んでまいり
ました。同時に富士山にちなんだ地元商品を推奨販売する「ありがとう富士山キャンペー
ン」や「富士山環境保全募金」、「富士山の環境保全のための車両」の贈呈、ボランティア
- 13 -
事業の経過及びその成果
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活動による「富士山一斉清掃」への参加を行うとともに、利用額の0.1%相当を寄贈する電
子マネー「富士山WAON」については、会員拡大に積極的に取り組み、約8万枚の新規カード
を発行しました。
・健康増進及び食育推進に関する取組み
「健康的な食生活」や「食材の栄養を効率よく摂取するための方法」などをテーマとした
食育講座を計41回、延べ1,920名の方々にご参加いただき開催いたしました。また、当社の
恒例企画である店舗近隣の幼稚園児とその保護者を対象とした「産地ふれあい親子収穫体験
ツアー」を計7回開催するなど、地域の一員としてお客さまのくらしと生活を豊かにする活
動に取り組んでおります。
・イオンの「幸せの黄色いレシートキャンペーン」への取組み
毎月11日に実施するイオン・デーにおいて、社会福祉支援活動として「幸せの黄色いレシ
ートキャンペーン」を推進し、子育て支援や地域のボランティア団体などの助成登録団体の
活動を支援するとともに、店舗を同団体の活動をPRする場としてご活用いただきました。
・環境負荷軽減への取組み
店頭における牛乳パック・アルミ缶・食品トレーなどの回収による再資源化活動にお客さ
まとともに継続して取り組んでおり、リサイクル資源の売却に基づく収益金を元に、当社店
舗展開エリアの各社会福祉協議会に対して車いす計81台を寄贈しました。その結果、2004年
から行っております車いすの寄贈は累計で845台となりました。また、買い物袋持参運動の
推進及びレジ袋の削減にも継続的に取り組んでおり、レジ袋無料配布を中止した店舗は、当
連結会計年度末において95店舗となりました。当該店舗における買物袋の持参率は84.7%
となっております。
・地域貢献活動への取組み
10月に津波一時避難ビルに登録されているマックスバリュ沼津南店(静岡県沼津市)の立
体駐車場において、近隣自治会の協力のもと、地震・津波避難訓練を実施しました。また、
沼津市のコミュニティ防災センターを避難所と想定した支援物資搬送訓練を実施し、地域の
皆さまとともに、災害時における避難経路の確認と防災意識の向上に努めてまいりました。
また、高齢化社会への対応の一環として、AED(自動体外式除細動器)を本社及び126店
舗(全店の約91%)に設置したほか、これからの未来を担う子どもたちへの「職場体験・職
場見学」を開催し延べ89団体、1,200名の受け入れを行いました。
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
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事業の経過及びその成果
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(店舗開発)
店舗開発におきましては、静岡県を中心に神奈川県、山梨県及び愛知県において、エリア
区分と優先順位付に基づきドミナントの強化に取り組んでおります。当連結会計年度におい
ては、2014年3月に、株式会社グルメシティ関東からの店舗譲受けにより、静岡県において
2店舗、また、3月及び4月にイオンエブリ株式会社からの店舗譲受けにより、神奈川県に
おいて4店舗が増加しております。更に、7月にマックスバリュ伊豆高原店(静岡県伊東市)
(建替えオープン)を開設したことに加え、9月に山梨エリアにザ・ビッグ3店舗、10月に
静岡市エリアにザ・ビッグ1店舗、さらには11月にマックスバリュエクスプレス清水追分店
(静岡市清水区)の開設を行いました。マックスバリュエクスプレス清水追分店は、忙しい
毎日を応援するためショートタイムショッピングを意識した売場構成や小容量商品の拡充、
公共料金などの料金収納代行サービスを導入するなど、コンビニエンスストアを意識した新
しいタイプの小型店を目指しております。そのほか、単身・シニア世帯の増加や消費の二極
化の動きに対応すべく、既存店の改装等を実施したほか、経営効率化を進めるべく2店舗の
閉鎖を行いました。
これらにより、国内事業における当期末の店舗数は、静岡県98店舗(うち、ザ・ビッグ11
店舗)、神奈川県25店舗(同1店舗)、山梨県11店舗(同9店舗)及び愛知県4店舗の計138店
舗となりました。
[中国スーパーマーケット事業]
中国事業におきましては、4月のマックスバリュ鉑頓城店(中国広東省佛山市)に続き、
10月に中国3号店となるマックスバリュ兆陽広場店(中国広東省佛山市)を開設しました。
これにより中国事業はオフィス近隣型、駅隣接型及び住宅立地型の3モデルでの展開となり
ました。店舗におきましては、お客さまの声の活用やマイストア委員会の設置、近隣生活者
の採用強化などにより、地域密着型SMの構築を進めるとともに、曜日市の開催や週末にお
ける販促企画強化による売上対策や、パート比率の引き上げその他コスト構造の改善策に加
え、商品原価の見直しや在庫削減による売変率削減等による荒利率向上などを進め、事業の
早期軌道化に向けた取組みを強化しております。
(2) 設備投資及び資金調達の状況
当連結会計年度において、当社グループは主として新店に21億98百万円、業態転換や改装
に11億69百万円、事業譲受対価として78百万円などの投資を行いました。これらを含めた当
社グループの設備投資等の総額は34億8百万円であります。これらの資金については自己資
金により賄っております。
- 15 -
事業の経過及びその成果
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(3) 直前3事業年度の財産及び損益の状況の推移
当社グループの財産及び損益の状況
区
売
営
経
当
分
上
業
利
常
利
期
純
利
高
益
益
益
1株当たり当期純利益
総
純
資
資
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
第50期
2011年3月1日から
2012年2月29日まで
-
-
-
-
第51期
2012年3月1日から
2013年2月28日まで
164,964
3,531
3,636
1,570
第52期
2013年3月1日から
2014年2月28日まで
198,199
3,212
3,250
1,576
第53期
2014年3月1日から
2015年2月28日まで
204,583
3,264
3,376
1,268
-
90.44
88.76
71.36
-
-
59,905
39,716
66,533
41,460
70,999
41,816
(円)
産 (百万円)
産 (百万円)
(注)1.1株当たり当期純利益は、期中平均発行済株式数(自己株式数を控除した株式)により算出しております。
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
2.第51期より連結計算書類を作成しております。
当社個別の財産及び損益の状況
区
売
上
高
営
業
利
益
経
常
利
益
当
期
純
利
益
1株当たり当期純利益
総
資
産
純
資
産
分
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(円)
(百万円)
(百万円)
第50期
2011年3月1日から
2012年2月29日まで
160,441
4,623
4,602
1,540
88.73
58,762
38,502
第51期
2012年3月1日から
2013年2月28日まで
164,964
3,531
3,636
1,570
90.44
59,676
39,487
第52期
2013年3月1日から
2014年2月28日まで
197,280
3,629
3,668
1,827
102.88
66,048
41,216
(注)1株当たり当期純利益は、期中平均発行済株式数(自己株式数を控除した株式)により算出しております。
第53期
2014年3月1日から
2015年2月28日まで
202,583
3,744
3,840
1,546
87.01
70,469
42,134
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 16 -
直前3事業年度の財産及び損益の状況の推移
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
(4) 重要な親会社及び子会社の状況
① 親会社との関係
当社の親会社はイオン株式会社であり、同社は当社の株式を12,388千株(議決権比率
70.08%)保有いたしております。当社は親会社であるイオン株式会社を中心とするイオン
グループのスーパーマーケット事業における東海地区の中核企業であります。
② 重要な子会社の状況
会 社 名
資 本 金
出 資 比 率
イオンマックスバリュ
(広州)商業有限公司
80百万人民元
60.0%
主要な事業内容
食品スーパーマーケットの
経営
(5) 対処すべき課題
当社グループは、地域の食生活をより豊かにすることを使命とし、一つひとつの店舗が地域
との共生に努めながら、持続的な成長を目指しております。
2015年度においては、国内では人口動態やお客さまの購買行動の変化、多様化するニーズな
どの環境変化に対し、徹底した生活応援と新たな価値訴求を両輪として、地域ニーズへの対応
を図りつつ地域になくてはならない店舗構築を図る一方、中国においては、事業基盤の安定と
多店舗化に向け、各々以下の施策に取り組んでまいります。
①国内スーパーマーケット事業
・お客さまニーズと地域特性を知り尽くした地域密着経営の具現化
・お客さまとの接点である従業員のサービスレベル向上
・店長の意思を反映した店舗活性化の推進による競争力の向上
・環境変化と商圏特性に応じた商品MDの構築
・鮮度、品揃え、プレゼンテーション力の向上による生鮮・デリカの強化
・新小型SMの店舗モデル確立と店舗網の拡大
・地元の食材、地元の味をテーマとした新プロセスセンターによる戦略商品の開発
とりわけ、イオングループで今秋新たに開設する新プロセスセンターについては、生鮮・
デリカ強化、新小型SMへの商品供給のほか、既存SMの商品活性化を推進するべく、専
任の商品開発担当者を配置し、戦略的商品の開発強化に努めてまいります。
②中国スーパーマーケット事業
・地域、生活密着型店舗としての「マックスバリュ」ブランドの構築
・ローコスト運営モデルの早期開発と拡大
・発注納品体制と物流体制の整備による経営効率の改善
これらの施策の着実な実行により経営環境変化への対応を図りつつ、お客さまによりご満足
いただける食品スーパーマーケットチェーンの構築に努めてまいります。
(6) 主要な事業内容(2015年2月28日現在)
当社グループの事業は、一般消費者を対象とする食料品を中心とした生活必需品の小売販売
を主要業務とし、その他これに付随する業務として、流通センターを経由した商品配送受託業
務並びに店舗等の不動産賃貸業務を営んでおります。
- 17 -
重要な親会社及び子会社の状況、対処すべき課題、主要な事業内容
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(7) 主要な営業所(2015年2月28日現在)
①本社 静岡県駿東郡長泉町下長窪303番地1
②店舗 (単位 店舗)
静岡県
神奈川県
山梨県
愛知県
計
マックスバリュ
53
11
2
4
70
マックスバリュエクスプレス
19
9
-
-
28
キミサワ
9
2
-
-
11
ザ・コンボ
3
1
-
-
4
グラッテ
2
-
-
-
2
11
1
9
-
21
1
1
-
-
2
98
25
11
4
138
ザ・ビッグ
その他
計
(注)1.上記以外にミスタードーナツのフランチャイズ店舗が21店舗あります。
2.当期新設店舗
2014年3月 マックスバリュエクスプレス相模大野店(神奈川県相模原市南区)
2014年3月 マックスバリュエクスプレス横浜和田町店(神奈川県横浜市保土ヶ谷区)
2014年3月 マックスバリュエクスプレス藤沢六会店(神奈川県藤沢市)
2014年3月 マックスバリュエクスプレス静岡城北店(静岡県静岡市葵区)
(2014年7月 ザ・ビッグ静岡城北店に業態変更)
2014年3月 マックスバリュ修善寺駅前店(静岡県伊豆市)
2014年4月 マックスバリュエクスプレス大和駅前店(神奈川県大和市)
2014年7月 マックスバリュ伊豆高原店(静岡県伊東市)
2014年9月 ザ・ビッグ甲西店(山梨県南アルプス市)
2014年9月 ザ・ビッグ韮崎店(山梨県韮崎市)
2014年9月 ザ・ビッグ甲府和戸店(山梨県甲府市)
2014年10月 ザ・ビッグ静岡豊田店(静岡県静岡市駿河区)
2014年11月 マックスバリュエクスプレス清水追分店(静岡県静岡市清水区)
3.当期閉店店舗
2014年7月 マックスバリュエクスプレス静岡唐瀬店(静岡県静岡市葵区)
2014年7月 マックスバリュエクスプレス伊豆高原店(静岡県伊東市)
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 18 -
主要な営業所
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
③流通センター
長泉流通センター・長泉生鮮センター(静岡県駿東郡長泉町)
(注)上記のほか、教育施設として浜松研修センターがあります。
なお、長泉生鮮センター内にデリカ一次加工所が、長泉流通センター内に水産一次加工所があります。
④子会社
ア.イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司
本社 中華人民共和国広東省広州市天河区
イ.店舗
地
域
別
中
国
店
舗
マックスバリュ太陽新天地店
名
合
計
マックスバリュ鉑頓城店
3店舗
マックスバリュ兆陽広場店
(8) 従業員の状況(2015年2月28日現在)
①当社グループの従業員の状況
従
業
員
数
(前連結会計年度末比)
前
連
結
会
計
年
度
末
1,628名
(78名増)
1,550名
(注)1.従業員数には、受入出向社員10名を含み、派遣出向社員24名及びパートタイマーは含まれておりません。
2.パートタイマーの期中平均雇用人員は、6,891名であります。(ただし、主として1日労働時間8時間換算で算出)
3.当社グループは、報告セグメント(スーパーマーケット事業及びその付随業務)が単一であるため、セグメント別の記載を省
略しております。
②当社個別の従業員の状況
区
分
従
業
員
数
(前期末比)
平
均
年
齢
平 均 勤 続 年 数
男
子
1,231名
(12名減)
41歳11ヵ月
10年6ヵ月
女
子
170名
( 9名減)
33歳5ヵ月
7年8ヵ月
合 計 ま た は 平 均
1,401名
(21名減)
40歳10ヵ月
9年2ヵ月
(注)1.従業員数には、受入出向社員8名を含み、派遣出向社員27名(内3名は連結子会社出向)及びパートタイマーは含まれてお
りません。
2.パートタイマーの期中平均雇用人員は、6,818名であります。(ただし1日労働時間8時間換算で算出)
- 19 -
主要な営業所、従業員の状況
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
(9) 主要な借入先及び借入額(2015年2月28日現在)
借 入 先
借 入 額
株式会社静岡銀行
204百万円
株式会社清水銀行
155百万円
株式会社三井住友銀行
40百万円
招
集
ご
通
知
(10) その他企業集団の現況に関する重要な事項
該当事項はありません。
株
主
総
会
参
考
書
類
2.会社の株式に関する事項(2015年2月28日現在)
(1) 発行可能株式総数
40,000,000株
(2) 発行済株式の総数
17,883,300株(自己株式103,478株を含む。)
(3) 株主数
24,009名
(4) 大株主
株
主
名
イオン株式会社
持
株
数
12,388千株
マックスバリュ東海従業員持株会
持
株
比
率
69.68%
423
2.38
CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO
78
0.44
ドイチェ バンク アーゲー ロンドン ピービー ノントリティー クライアンツ 613
30
0.17
株式会社中部メイカン
30
0.17
内山一美
28
0.16
片山勝治
27
0.15
ジェイピー モルガン クリアリング コープ クリアリング
27
0.15
チェース マンハッタン バンク ジーティーエス クライアンツ アカ
ウント エスクロウ
27
0.15
メロン バンク トリーティー クライアンツ オムニバス
26
0.15
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
(注)1.当社は自己株式103,478株を保有しておりますが、上記大株主からは除外しております。
2.持株比率は自己株式を控除して計算しております。
監
査
報
告
- 20 -
主要な借入先及び借入額、その他企業集団の現況に関する重要な事項、会社の株式に関する事項
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
3.会社の新株予約権等に関する事項
(1) 当事業年度末日における新株予約権の状況 (2015年2月28日現在)
① 当社取締役に対し交付した新株予約権の概要
新株予約権の
目的たる株式
の種類及び数
対象者
新株予約権の
行使時の払込額
新株予約権を行使する
ことができる期間
新株予約権と引換えに
払込は要しない
普通株式
10,400株
当社取締役
9名
1株当たり
1円
2010年6月7日から
2025年6月6日まで
200個
新株予約権と引換えに
払込は要しない
普通株式
20,000株
当社取締役
10名
1株当たり
1円
2011年6月2日から
2026年6月1日まで
第5回新株予約権
(2012年5月1日発行)
200個
新株予約権と引換えに
払込は要しない
普通株式
20,000株
当社取締役
10名
1株当たり
1円
2012年6月1日から
2027年5月31日まで
第6回新株予約権
(2013年5月1日発行)
101個
新株予約権と引換えに
払込は要しない
普通株式
10,100株
当社取締役
10名
1株当たり
1円
2013年6月1日から
2028年5月31日まで
第7回新株予約権
(2014年5月1日発行)
99個
新株予約権と引換えに
払込は要しない
普通株式
9,900株
当社取締役
9名
1株当たり
1円
2014年6月1日から
2029年5月31日まで
発行回次
新株予約
(発行日)
権 の 数
第3回新株予約権
(2010年5月6日発行)
104個
第4回新株予約権
(2011年5月2日発行)
新株予約権の払込金額
(注)上記新株予約権の権利行使の条件は、以下のとおりです。
1.新株予約権を割り当てられた者は、権利行使時においても当社の取締役または監査役の地位にあることを要する。ただし、
当社の取締役及び監査役を退任した場合であっても、退任日から5年以内に限って権利行使ができるものとする。
2.新株予約権については、その数の全部につき一括して行使することとし、これを分割して行使することはできないものとす
る。
② 当事業年度末に当社取締役が保有する新株予約権の状況
発行回次
新株予約権の数
目的となる株式の数
保有者数
第3回新株予約権
9個
900株
1名
第4回新株予約権
34個
3,400株
2名
第5回新株予約権
84個
8,400株
4名
第6回新株予約権
69個
6,900株
7名
第7回新株予約権
59個
5,900株
5名
(2) 当事業年度中に使用人等に対し交付した新株予約権の状況
該当事項はありません。
(3) その他新株予約権等に関する重要な事項
該当事項はありません。
- 21 -
会社の新株予約権等に関する事項
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4.会社役員に関する事項
(1) 取締役及び監査役の状況 (2015年2月28日現在)
地 位
氏 名
担 当
代 表 取 締 役
社
長
神
尾
啓
治
専 務 取 締 役
曽
我
順
二
店舗開発本部長
取
安
倍
悟
中国事業推進本部長
智
経営管理本部担当兼営業
サポート本部長
締
役
取
締
役
浅
取
締
役
山 田 憲一郎
営業統括本部長
取
締
役
近
藤
健
司
人事総務本部長兼人事部長
取
締
役
萩
原
一
也
取
締
役
倉
久保田 義 彦
重
要
な
兼
職
の
状
況
イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司 董事総
経理
株
主
総
会
参
考
書
類
商品統括本部長
生鮮商品統括本部長兼水
産部長
商品統括本部デリカ部長
兼ダイバーシティ推進室
長
事
業
報
告
取
締
役
遠 藤 真由美
取
締
役
内
田
一
男
イオン株式会社 SM・DS・小型店事業最高責任者付
マックスバリュ東北株式会社 社外取締役
マックスバリュ関東株式会社 取締役
常 勤 監 査 役
松
岡
洋
幸
株式会社光洋 監査役
監
査
役
小坂田 成 宏
弁護士
監
査
役
足
立
憲
昭
イオンエンターテイメント株式会社 常勤監査役
監
査
役
古
澤
準
一
デイモン・ワールドワイド株式会社 常勤監査役
(注)1. 取締役内田一男氏は、社外取締役であり、同氏が兼務しているイオン株式会社は当社の親会社であり、マックスバリュ東北株
式会社及びマックスバリュ関東株式会社は当社の親会社であるイオン株式会社の子会社であります。
2.監査役松岡洋幸、小坂田成宏及び足立憲昭並びに古澤準一の各氏は、社外監査役であります。なお、当社は小坂田成宏氏を株
式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
3.監査役松岡洋幸氏が兼職している株式会社光洋は当社の親会社であるイオン株式会社の子会社であります。
4.監査役足立憲昭氏が兼職しているイオンエンターテイメント株式会社は当社の親会社であるイオン株式会社の子会社でありま
す。
5.監査役古澤準一氏が兼職しているデイモン・ワールドワイド株式会社は当社の親会社であるイオン株式会社の関連会社であり
ます。
6.2014年5月23日開催の第52期定時株主総会において、久保田義彦及び遠藤真由美両氏は取締役に選任され就任いたしました。
7.2014年5月23日開催の第52期定時株主総会において、内田一男氏は取締役に、古澤準一氏は監査役に選任され就任いたしまし
た。
8.監査役内田一男氏は、2014年5月23日開催の第52期定時株主総会終結の時をもって監査役を辞任いたしました。
- 22 -
会社役員に関する事項
招
集
ご
通
知
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
(2) 取締役及び監査役の報酬等の総額
取締役11名 149,200千円 (社外取締役は無報酬であり、員数に含めておりません。)
監査役4名 20,808千円 (うち社外監査役4名20,808千円 員数には無報酬である1名は
含めておりません。)
(注)1.報酬等の総額には、第53期に係る役員業績報酬支給見込額及びストックオプションとして付与する新株予約権に係る当事業年
度中の費用計上額が含まれております。
2.上記のほか、2014年5月23日開催の第52期定時株主総会で退任した取締役1名に対し、役員退職慰労金制度廃止日(2007年5
月24日開催の第45期定時株主総会決議)までの在任期間に対応する慰労金を、下記のとおり支給しております。
退任取締役 1名 10,460千円
(3) 社外役員に関する事項
① 重要な兼職先と当社との関係
重要な兼職の状況については、「(1) 取締役及び監査役の状況」に記載のとおりであり
ます。
② 当事業年度における主な活動状況
氏 名
取
締
役
内
田
主 な 活 動 状 況
一
男
当事業年度中就任以降に開催された取締役会14回中11回に出席し、取締役会にお
いては、意思決定の妥当性・適正性を確保するため、主に事業戦略に精通した見
地から適宜助言・発言を行っております。
常 勤 監 査 役
松
幸
当事業年度中に開催された取締役会18回中すべてに、監査役会14回中すべてに出
席し、取締役会においては、意思決定の妥当性・適正性を確保するため、グルー
プ企業の役員としての豊富な経験と幅広い見識から適宜助言・発言を行っており
ます。また、監査役会においては、必要に応じ議案・審議等について必要な発言
を適宜行っております。
監
査
役
小 坂 田 成 宏
当事業年度中に開催された取締役会18回中17回に、監査役会14回中すべてに出席
し、取締役会においては、意思決定の妥当性・適正性を確保するため、主に弁護
士としての専門的見地から適宜助言・発言を行っております。また、監査役会に
おいては、必要に応じ議案・審議等について必要な発言を適宜行っております。
監
査
役
足
昭
当事業年度中に開催された取締役会18回中16回に、監査役会14回中すべてに出席
し、取締役会においては、意思決定の妥当性・適正性を確保するため、経営監査
に精通した見地から適宜助言・発言を行っております。また、監査役会において
は、必要に応じ議案・審議等について必要な発言を適宜行っております。
一
当事業年度中就任以降に開催された取締役会14回中12回に、監査役会10回中すべ
てに出席し、取締役会においては、意思決定の妥当性・適正性を確保するため、
経営監査に精通した見地から適宜助言・発言を行っております。また、監査役会
においては、必要に応じ議案・審議等について必要な発言を適宜行っておりま
す。
監
査
役
古
岡
立
澤
洋
憲
準
③ 責任限定契約の内容の概要
当社と社外監査役小坂田成宏氏は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条
第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、500万円または会社法第425条第1項に定め
る額のいずれか高い額としております。
④ 当社の親会社または当該親会社の子会社の役員を兼任している場合の親会社または子会
社から受けた役員報酬等の総額
14,200千円
- 23 -
会社役員に関する事項
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
5.会計監査人の状況
(1) 会計監査人の名称
有限責任監査法人トーマツ
招
集
ご
通
知
(2) 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
支
払
額
当事業年度に係る監査報酬等の額
37,500千円
当社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額
41,500千円
(注1)当社と会計監査人との監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の報酬の額を明
確に区分しておらず、実質的にも区分できないため、当事業年度に係る監査報酬等の額には合計金額を記載し
ております。
(注2)当社の中国子会社は、当社の会計監査人が加盟しているデロイト トウシュ トーマツ リミテッドの中国のメ
ンバーファームの監査を受けております。
株
主
総
会
参
考
書
類
(3) 非監査業務の内容
当社が会計監査人に支払いをした非監査業務の内容は、国際財務報告基準(IFRS)に関す
る助言・指導であります。
事
業
報
告
(4) 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
当社は、会計監査人が継続してその職責を全うする上で重要な疑義を抱く事象が発生した場合
には、監査役会の同意を得て、または、監査役会の請求に基づいて、会計監査人の解任または不
再任に関する議案を株主総会に提出する方針であります。
また、監査役会は、会計監査人に法定の解任事由があると認められる場合は、監査役全員の同
意に基づき監査役会が会計監査人を解任いたします。
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 24 -
会計監査人の状況
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
6.業務の適正を確保するための体制等整備についての決議内容
当社は2013年3月15日開催の取締役会において、内部統制システム構築の基本方針について見
直しを行い、次のとおり決議をしております。
当社は、会社法及び会社法施行規則に基づき、以下のとおり、当社及び当社に属する関係会社
(以下、当社グループという。)の業務の適正を確保するための体制を整備する。
取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他会社の業務の
適正を確保するための体制についての決定内容は以下のとおりであります。
(1) 取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
① 当社グループの「経営理念」、「行動基準」及びイオングループとして共有する「イオン
行動規範」をはじめとするコンプライアンス体制にかかる事項を、取締役・使用人が法令・
定款及び社会的責任を遵守した行動をとるための規範とする。
② 社会的責任を遵守した行動の徹底を図るため、コンプライアンス部門を所管するコンプラ
イアンス担当取締役を任命し、全社横断的なコンプライアンス体制の整備及び問題点の把握
に努めるとともに、同部門を中心として定期的な教育研修を行い、コンプライアンスの知識
を高めコンプライアンスを尊重する意識を醸成する。同時に、コンプライアンス担当取締役
を委員長とするコンプライアンス統括委員会を設置し、コンプライアンス体制の改正に関す
る事項、当社グループに重大な影響を与えるおそれのあるコンプライアンス上の問題、取締
役の関与が認められるコンプライアンス上の問題等を付議し、その審議結果を取締役会・監
査役会に報告する体制を敷く。また、各業務担当取締役は、担当業務部門固有のコンプライ
アンスリスクを分析し、その対策を具体化する。
③ 取締役並びに監査役がコンプライアンス上の問題点を発見した場合は、速やかにコンプラ
イアンス部門に報告する体制を構築するとともに、使用人においても直接報告することを可
能とする社内通報システムを整備し、内部公益通報保護規程に基づきその運用を行う。
④ 内部監査部門は、コンプライアンス部門と連携のうえ、コンプライアンスの状況を監査す
る。また、その監査結果については、内部監査部門より定期的に経営会議・取締役会及び監
査役会に報告するものとする。
⑤ 監査役は、当社グループの法令遵守体制及び社内通報システムの運用に問題があると認め
るときは、意見を述べるとともに、改善策の策定を求めることができるものとする。
⑥ 当社グループは、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、断固とした
姿勢で厳正に対応を行う。同時に、反社会的勢力との一切の関係を遮断し、万一それらの勢
力からの不当な要求を受けた場合には、警察・弁護士等の外部専門機関と連携し、毅然とし
た態度で対応を行うものとする。
- 25 -
業務の適正を確保するための体制等整備についての決議内容
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
(2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
① 「文書管理規程」に従い、次の各号に定める文書(電磁的記録を含むものとする。以下、
同じ。)を、関連資料とともに保存する。
ア.株主総会議事録
イ.取締役会・経営会議議事録
ウ.代表取締役社長の特命により設置した委員会等議事録
エ.取締役を最終決裁権者とする稟議書・契約書
オ.会計帳簿、計算書類、出入金伝票
カ.税務署その他官公庁、証券取引所に提出した書類の写し
キ.その他「文書管理規程」に定める文書
② 取締役及び監査役は、「文書管理規程」により、常時、前項の文書等を閲覧できるものと
する。
③ 上記の文書の保存の期間は、法令に別段の定めのない限り、「文書管理規程」に各文書の
種類ごとに定めるところによる。
(3) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
① リスク管理体制の基礎として、「リスク管理規程」に基づき、組織横断的リスク状況の把
握並びに全社的対応は総務部が行い、各業務部門のリスクについてはそれぞれ管理責任者を
決定し、同規程に従ったリスク管理体制を構築する。
② 不測の事態が発生した場合には、代表取締役社長を本部長とする対策本部を設置するとと
もに、社内対策チーム及びリスクレベルに応じ顧問弁護士等を含む外部アドバイザーを交え
たチームを編成し迅速な対応を行うことにより、損害の拡大を防止し、これを最小限に止め
る体制を整備する。
③ 内部監査部門は各部門ごとのリスク管理の状況を監査し、その結果を定期的に経営会議・
取締役会及び監査役会に報告するものとする。また当監査結果に基づき、経営会議・取締役
会において改善策を審議・決定する。
(4) 財務報告の適正性を確保するための体制
① 適正な財務報告を確保するための全社的方針手続きを定め、また定期的見直しを行い、常
に適切な制度整備、運用を行うものとする。
② 財務報告の誤謬、虚偽記載に対してリスクとなる事項を定期的に評価し、リスクを低減す
るための制度整備、運用を行うものとする。
③ 財務報告の適正性を確保するためのIT環境を適正に整備し、運用を行うものとする。
④ 財務報告の適正性を確保するための取締役会、監査役、各組織、各従業員の役割を適正に
整備し、運用を行うものとする。
- 26 -
業務の適正を確保するための体制等整備についての決議内容
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
(5)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
① 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、経営会
議を原則週1回開催し、業務執行に関する個別経営課題を実務的な観点から協議し、決定す
る。また取締役会については月1回定時に開催し、経営会議において協議した重要な議題、
経営の執行方針、法令で定められた事項その他経営に関する重要事項を審議し決定するとと
もに、業務執行状況を監督する。
② 経営会議・取締役会での決定を踏まえ、各業務部門を担当する取締役は、各業務部門が実
施すべき具体的な施策を講じるとともに、権限分配を含めた効率的な業務遂行体制を改善整
備する。
(6) 当社グループ及び親会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
① 当社グループにおいて親会社内部監査部門の定期的監査を受入れ、その報告を受けるとと
もに、親会社の担当役員と情報交換を行い、コンプライアンス上の課題及び効率性の観点か
らの課題を把握する。
② 親会社と親会社以外の株主の利益が実質的に相反するおそれのある親会社との取引その他
の施策を実施するに当たっては、必ず取締役会に付議の上、決定する。
(7) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する
事項並びにその使用人の取締役からの独立性に関する事項
① 監査役の職務を補助する組織を総務部とし、監査役は総務部所属のスタッフに監査業務に
必要な事項を命令することができる。
② 監査役より監査業務に必要な命令を受けた前項スタッフは、その命令に関して、取締役、
内部監査部門等からの指揮命令は受けない。
③ 同スタッフの適切な業務の遂行のため、人事考課・任命・解任・人事異動・賃金等の改定
については、監査役の同意を得たうえで決定するものとし、取締役からの独立性を確保する。
(8) 取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制
① 取締役は監査役会に対し、次に定める事項を報告することとする。
ア.毎月の経営状況として重要な事項
イ.会社に著しい損害をおよぼすおそれのある事項
ウ.内部監査状況及びリスク管理に関する重要な事項
エ.重大な法令・定款違反
オ.社内通報システムの通報状況及びその内容
カ.その他コンプライアンス上の重要な事項
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業務の適正を確保するための体制等整備についての決議内容
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
② 使用人は前項イ.及びエ.に関する重大な事実を発見した場合は、監査役に直接報告するこ
とができるものとする。
(9) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
① 監査役会と代表取締役社長並びに各業務執行取締役、監査法人との間の定期的な意見交換
の場を設定する。
② 前項に拘わらず、監査役はいつでも必要に応じて、取締役及び使用人に対して報告を求め
ることができることとする。
③ 監査役会に対して、必要に応じて専門の弁護士・会計士等を招聘し、監査業務に関する助
言等を受入れる機会を保障する。
7.株式会社の支配に関する基本方針
親会社のイオン株式会社による議決権の所有割合が50%を超えており、株式会社の財務及び事
業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針につきましては、特記すべき事項を定め
ておりません。
8.剰余金の配当等の決定に関する方針
当社は会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当を行うこ
とができる旨を定款で定めております。
当社は、中長期的な成長を目指し、設備投資計画、フリー・キャッシュ・フローの状況等を勘
案しつつ、経営成績を反映させた配当性向の目安を30%に置いておりますが、同時に株主の皆さ
まへの安定的な利益還元を図ることを経営の重要な課題として位置付けております。また配当
回数につきましては、年1回の期末配当を行うことを基本方針としております。
内部留保につきましては、新店投資やM&Aなど事業規模の拡大に充てるとともに、IT関連
の充実・人材の育成など事業基盤の強化のための投資にも充てていく方針であります。
(当期の剰余金の配当について)
当期の剰余金の配当については、1株当たり普通配当36円を予定しております。
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
(注)1.本事業報告中の記載金額及び持株数は、表示単位未満を切り捨てており、比率等は四捨五入により表示しております。
2.売上高等の記載金額には消費税等は含まれておりません。
監
査
報
告
- 28 -
業務の適正を確保するための体制等整備についての決議内容、株式会社の支配に関する基本方針、剰余金の配当等の決定に関する方針
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
連 結 貸 借 対 照 表
(2015年2月28日現在)
(単位:千円)
資
流
産
動
現
の
資
金
及
売
産
び
商
繰
蔵
延
税
未
関
収
係
会
社
建
預
け
の
定
有
資
入
そ
固
金
形
固
定
物
及
び
車
両
器
築
搬
具
建
無
備
ス
設
形
資
仮
固
49,193
産
421,894
産
構
運
ー
品
未
勘
定
資
前
繰
延
税
差
入
そ
貸
資
付
払
金
保
費
資
証
の
倒
産
引
当
合
ト
引
当
の
固
定
負
金
16,014
他
5,538,488
債
(7,596,460)
長
期
借
入
金
151,484
リ
ー
ス
債
務
577,083
金
1,025,955
務
1,419,713
品
2,813,475
長
14,321,463
資
産
638,695
そ
定
12,335
<9,654,157>
50,115
金
38,427
用
1,310,760
預
産
り
除
保
証
去
債
の
債
合
純
<1,132,179>
券
期
負
資
株
主
利
益
剰
剰
自
己
95,806
計
29,183,306
の
本
本
本
他
産
資
資
資
為
金
<2,267,850>
余
金
<3,382,389>
余
金
<36,049,269>
式
<△121,953>
株
<151,868>
退 職 給 付 に 係 る 調 整 累 計 額
<△146,999>
産
3,541,694
4,670,877
新
他
46,649
少
金
△4,368
純
計
70,999,516
負
- 29 -
換
株
数
算
予
株
約
主
資
債
・
調
持
産
純
整
(4,869)
定
金
替
部
(41,577,554)
その他の包括利益累計額
(注)金額は表示単位未満を切り捨てて記載しております。
連結貸借対照表
ン
そ
地
産
証
イ
当
9,968
投 資 そ の 他 の 資 産
期
ポ
引
4,316,449
244,090
長
41,387
与
税
退 職 給 付 に 係 る 負 債
888,089
貸
617,697
賞
人
商 品 券 回 収 損 失 引 当 金
他
期
金
役 員 業 績 報 酬 引 当 金
法
1,877
ん
長
1,037,831
払
債
具
の
価
ス
19,359,285
れ
有
ー
物
そ
資
40,246
等
<37,147,133>
の
投
掛
務
(47,933,469)
土
リ
リ
725,583
(21,586,846)
248,796
5,357,767
5,610,515
債
14,046,383
品
金
負
部
1年内返済予定の長期借入金
50,219
4,483,244
の
金
金
産
資
動
買
6,367,627
金
債
流
金
他
資
負
(23,066,046)
預
掛
貯
部
勘
権
(27,664)
分
(206,121)
合
資
産
合
計
41,816,209
計
70,999,516
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
連 結 損 益 計 算 書
(
2014年3月1日から
2015年2月28日まで
)
(単位:千円)
科
売
売
目
上
上
売
上
の
他
の
営
業
売 費 及 び
そ
販
営
営
業
業
受
受
為
貸
雑
益
益
利
外
取
額
204,583,947
154,476,875
50,107,071
4,082,440
54,189,512
50,924,616
益
収
3,264,896
益
息
金
益
額
入
41,031
14
81,205
21,602
64,356
息
費
失
益
64,849
17,923
13,745
損
失
舗 閉
失 引
額
の
他
金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
人
税
等
調
整
額
数 株 主 損 益 調 整 前 当 期 純 利 益
数
株
主
損
失
(
△
)
期
純
利
益
2,778
869,167
8,000
13
営
固
減
店
そ
配
当
替
倒
引
差
当
金
戻
入
収
業
特
利
取
外
払
支
支
雑
経
税
法
法
少
少
当
高
原
価
総
利
営
業
収
入
総
利
一 般 管 理 費
金
払
費
別
定
用
利
補
損
常
資
損
鎖 損
償
利
損
産
208,210
失
除
却
損
当 金 繰 入
1,514,976
△101,353
(注)金額は表示単位未満を切り捨てて記載しております。
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
96,519
3,376,587
879,960
2,496,627
1,413,623
1,083,004
△185,446
1,268,450
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 30 -
連結損益計算書
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
連結株主資本等変動計算書
2014年3月1日から
2015年2月28日まで
(
)
(単位:千円)
株
資
2 0 1 4 年 3 月 1 日 残 高
本
主
資
本
金
資本剰余金
利益剰余金
自 己 株 式
株主資本合計
2,267,850
3,382,389
35,421,778
△135,386
40,936,631
連 結 会 計 年 度 中 の 変 動 額
剰
余
当
金
期
の
純
配
利
当
△639,654
益
1,268,450
自
己
株
式
の
取
得
自
己
株
式
の
処
分
△639,654
1,268,450
△1,305
△1,036
△1,036
14,469
13,164
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
-
-
627,490
13,433
640,923
2 0 1 5 年 2 月 2 8 日 残 高
2,267,850
3,382,389
36,049,269
△121,953
41,577,554
そ
の
他
その他有価証
券評価差額金
2 0 1 4 年 3 月 1 日 残 高
18
の
包
括
利
益
累
計
額
の他の包括
為 替 換 算 退職給付に係る そ
利 益 累 計 額
調 整 勘 定 調 整 累 計 額 合
計
122,480
-
122,499
新 株 予 約 権
少数株主持分
29,080
371,975
純資産合計
41,460,187
連 結 会 計 年 度 中 の 変 動 額
剰
余
当
金
期
の
純
配
利
当
△639,654
益
1,268,450
自
己
株
式
の
取
得
△1,036
自
己
株
式
の
処
分
13,164
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
△18
連結会計年度中の変動額合計
△18
2 0 1 5 年 2 月 2 8 日 残 高
-
29,387
△146,999
△117,630
△1,416
△165,854
29,387
△146,999
△117,630
△1,416
△165,854
356,022
151,868
△146,999
4,869
27,664
206,121
41,816,209
(注)金額は表示単位未満を切り捨てて記載しております。
- 31 -
連結株主資本等変動計算書
△284,901
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
1.連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数及び主要な連結子会社の名称
連結子会社の数 1社
連結子会社の名称 イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司
招
集
ご
通
知
2.連結子会社の事業年度等に関する事項
イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司の決算日は12月31日であります。連結計算書類の作成にあたっては、同社の決算日
現在の計算書類を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
3.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社の数
持分法を適用した関連会社はありません。
(2) 持分法を適用しない関連会社
当連結会計年度において新たに株式を取得した株式会社エスオーは、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見
合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結計算書類に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、
持分法の適用範囲から除外しております。
4.会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のないもの・・・・・・・・移動平均法による原価法
② たな卸資産
商品・・・・・・・・・・・・・主として「企業会計原則と関係諸法令との調整に関する連続意見書」第四に定める、売価還
元平均原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)
貯蔵品・・・・・・・・・・・・最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産・・・・・・・・・経済的耐用年数に基づく定額法
(リース資産を除く) なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物
(営業店舗)
20年
(建物附属設備)
2~20年
(構築物)
2~20年
車両運搬具
2~4年
器具備品
2~20年
② 無形固定資産・・・・・・・・・定額法
(リース資産を除く) なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく
定額法によっております。
③ リース資産・・・・・・・・・・リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
(所有権移転外ファイナンス・リ なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が2009年2月28日以
前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっておりま
ース取引に係るリース資産)
す。
④ 長期前払費用・・・・・・・・・定額法
- 32 -
連結注記表
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
(3) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金・・・・・・・・・・売上債権等の貸倒れによる損失に備え、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権
等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金・・・・・・・・・・従業員及びフレックス社員(パートタイマー)の賞与の支給に備え、将来の支給見込額の
うち当連結会計年度の負担額を計上しております。
③ 役員業績報酬引当金・・・・・・役員業績報酬の支給に備えて、当連結会計年度における支給見込額に基づき計上しております。
④ ポイント引当金・・・・・・・・連結子会社が実施するポイント制度において、ポイントの使用により発生する費用負担に備え、
当連結会計年度末における将来使用見込額を計上しております。
⑤ 店舗閉鎖損失引当金・・・・・・店舗閉店に伴い発生する損失に備え、店舗閉店により合理的に見込まれる中途解約金等の閉店
関連損失見込額を計上しております。
⑥ 商品券回収損失引当金・・・・・一定期間経過後収益に計上した未回収商品券について、将来の回収時の損失に備えるため、合
理的な見積りによる将来の回収見込額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準に
よっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、その発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額
をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。また、過去勤務費用については、発生時における従業
員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を発生した連結会計年度から費用処理することと
しております。
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給
付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を当
連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、
退職給付債務の額を退職給付に係る負債として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給
付に係る負債に計上しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度末にお
いて、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減しております。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が4,316,449千円計上されるとともに、その他の包括利益累計額が
146,999千円減少しております。
なお、1株当たり純資産額は8.27円減少しております。
(5) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、のれんの発生原因に基づき、その効果の及ぶ期間(6年~15年)で均等償却しております。
- 33 -
連結注記表
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
(6) その他連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項
① 重要な外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
なお、在外連結子会社の資産及び負債は、子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均為替相
場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めて計上しております。
② 消費税等の処理方法
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
5.表示方法の変更
前連結会計年度において、「営業外費用」の「雑損失」に含めて表示していた「支払補償費」(前連結会計年度は8,777千円)は
金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記しております。
2.連結貸借対照表に関する注記
有形固定資産の減価償却累計額
25,507,014千円
3.連結損益計算書に関する注記
減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
(単位:千円)
種類及び減損損失
用途
店舗
店舗
店舗
店舗
店舗
店舗
店舗
場所
マックスバリュ
エクスプレス静岡唐瀬店
(静岡市葵区)
マックスバリュ
エクスプレス清水町徳倉店
(静岡県駿東郡清水町)
キミサワ御殿場246店
(静岡県御殿場市)
マックスバリュ相模原東橋本店
(相模原市緑区)
マックスバリュ島田阿知ヶ谷店
(静岡県島田市)
マックスバリュ浜松立野店
(浜松市南区)
ザ・コンボ厚木妻田店
(神奈川県厚木市)
合計
建物及び
構築物
器具備品
土地
リース資産
その他
合計
13,269
2,095
1,172
-
92
16,629
53,128
14,156
-
-
1,021
68,306
95,946
20,671
7,940
65,025
1,291
190,874
146,540
67,740
-
-
4,754
219,035
79,037
78,646
-
-
2,733
160,418
45,810
12,213
-
-
63,212
121,236
24,672
23,416
-
-
44,577
92,666
458,405
218,942
9,112
65,025
117,682
869,167
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、店舗及び賃貸不動産を基礎とし、また遊休資産については物件
毎にグルーピングしております。
営業活動から生ずる損益が継続してマイナス又は継続してマイナスとなる見込みである店舗の資産グループ、閉店の意思決定をし
た店舗等の資産グループ及び市況の変化に伴い市場価格の著しく下落した遊休資産について、その帳簿価額を回収可能価額まで減額
し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、資産グループの回収可能価額は正味売却価額又は使用価値により測定しております。正味売却価額は、土地については不動
産鑑定評価額により評価しておりますが、重要性が乏しい土地については固定資産税評価額を基に算定した金額により、その他の固
定資産については取引事例等を勘案した合理的な見積りにより評価しております。また、使用価値は、将来キャッシュ・フローを
6.6%で割り引いて算定しております。
- 34 -
連結注記表
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
4.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(1)当連結会計年度末における発行済株式の種類及び総数に関する事項
株式の種類
当連結会計年度末株式数
普通株式
17,883,300株
(2)配当に関する事項
①配当金支払額
決
議
2014年4月16日取締役会
株 式 の 種 類
普
通
株
配当金の総額
(千円)
式
1株当たり配当額
(円)
639,654
基
36.00
準
日
効 力 発 生 日
2014年2月28日
2014年5月8日
②基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
2015年4月15日の取締役会において次のとおり決議する予定であります。
決
議
株式の種類
2015年4月15日取締役会
普 通 株 式
配当金の総額
(千円)
640,073
配当の原資
1株当たり配当額
(円)
利益剰余金
36.00
基
準
日
2015年2月28日
効 力 発 生 日
2015年5月8日
(3)当連結会計年度末の新株予約権の目的となる株式の種類及び数
決議年月日
2010年4月20日
取 締 役 会
2011年4月14日
取 締 役 会
2012年4月12日
取 締 役 会
2013年4月9日
取 締 役 会
2014年4月8日
取 締 役 会
目的となる株式の種類
目的となる株式の数
新 株 予 約 権 の 数
普通株式
900株
9個
普通株式
3,400株
34個
普通株式
8,400株
84個
普通株式
6,900株
69個
普通株式
5,900株
59個
- 35 -
連結注記表
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
5.金融商品に関する注記
(1)金融商品の状況に関する事項
当社グループは、資金運用については、主として安全性の高い定期性預金等の金融資産に限定し、資金調達については、銀行借入
によっております。
なお、当社グループはデリバティブ取引を行っておりません。
招
集
ご
通
知
(2)金融商品の時価等に関する事項
2015年2月28日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注2)参照)。
連結貸借対照表
計 上 額
(千円)
①現金及び預金
時価
差額
(千円)
(千円)
6,367,627
6,367,627
-
②未収入金
4,483,244
4,483,244
-
③関係会社預け金
5,610,515
5,610,515
-
④差入保証金
4,567,314
4,407,871
△159,442
21,028,702
20,869,259
△159,442
14,046,383
14,046,383
-
400,280
402,523
2,243
1,020,564
1,009,569
△10,994
15,467,227
15,458,476
△8,751
資産計
①買掛金
②長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金含む)
③長期預り保証金
負債計
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
①現金及び預金、②未収入金、③関係会社預け金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
④差入保証金
差入保証金の時価については、契約期間に基づいて算出した将来キャッシュ・フローを対応するリスクフリー・レートで
割り引いた現在価値により算定しております。
負 債
①買掛金
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
②長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額をリスクフリー・レートに信用リスクを加味した利率で割り引いて算定
する方法によっております。
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 36 -
連結注記表
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
③長期預り保証金
長期預り保証金の時価については、契約期間に基づいて算出した将来キャッシュ・フローを対応するリスクフリー・レ
ートに信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(注2) 非上場株式(連結貸借対照表計上額50,115千円)は市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められること
から、時価開示の対象としておりません。差入保証金のうち償還予定が合理的に見積れず、時価を把握することが極めて困
難と認められるもの(連結貸借対照表計上額103,563千円)については、「④差入保証金」には含めておりません。
また、長期預り保証金のうち返還予定が合理的に見積れず、時価を把握することが極めて困難と認められるもの(連結貸
借対照表計上額5,390千円)については、「③長期預り保証金」には含めておりません。
6.賃貸等不動産に関する注記
(1)賃貸等不動産の状況に関する事項
当社は、静岡県その他の地域において賃貸用の施設(土地を含む。)を有しております。
(2)賃貸等不動産の時価に関する事項
連結貸借対照表計上額(千円)
当連結会計年度期首残高
5,157,937
当連結会計年度増減額
88,001
当連結会計年度末残高
5,245,939
当連結会計年度末の時価
(千円)
3,558,664
(注1)連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。
(注2)当連結会計年度増減額のうち、主な増加は新規不動産取得によるもの562,222千円、主な減少は賃貸面積変更によるもの
225,846千円、減価償却費197,565千円、減損損失79,590千円によるものであります。
(注3)当連結会計年度末の時価は、主として「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額(指標等を用いて調整を行っ
たものを含む。 )又は鑑定会社より鑑定評価書を取得し算定した金額であります。
また、賃貸等不動産に関する2015年2月期における損益は、次のとおりであります。
賃貸収益
賃貸費用
差額
その他損益
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
686,223
621,537
64,685
△93,382
(注1)賃貸収益はその他の営業収入に、賃貸費用(減価償却費、保険料、公租公課等)については販売費及び一般管理費に計上し
ております。
(注2)その他損益の主なものは減損損失であり、特別損失に計上しております。
7.1株当たり情報に関する注記
1株当たり純資産額
2,338円74銭
1株当たり当期純利益
71円36銭
- 37 -
連結注記表
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
8.退職給付に関する注記
採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に備え、退職金規程に基づく社内積立の退職一時金制度を設けております。また、親会社であるイオン
株式会社及び同社の主要国内関係会社で設立している確定拠出年金制度及び退職金前払制度を設けております。
なお、連結子会社は退職給付制度を設けておりません。
確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
退職給付債務の期首残高
勤務費用
利息費用
数理計算上の差異の発生額
退職給付の支払額
退職給付債務の期末残高
4,256,215千円
299,966千円
34,049千円
29,547千円
△303,329千円
4,316,449千円
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
積立型制度の退職給付債務
-千円
年金資産
-千円
-千円
非積立型制度の退職給付債務
4,316,449千円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
4,316,449千円
退職給付に係る負債
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
4,316,449千円
4,316,449千円
(3)退職給付費用及びその内訳項目の金額
勤務費用
利息費用
数理計算上の差異の費用処理額
過去勤務費用の費用処理額
確定給付制度に係る退職給付費用
299,966千円
34,049千円
61,057千円
△35,422千円
359,651千円
(4)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
未認識過去勤務費用
253,861千円
未認識数理計算上の差異
△479,320千円
合計
△225,458千円
(5)数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の基礎
割引率
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
0.8%
確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は76,221千円であります。
9.重要な後発事象に関する注記
該当事項はありません。
- 38 -
連結注記表
招
集
ご
通
知
監
査
報
告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
貸 借 対 照 表
(2015年2月28日現在)
資
動
資
現
金
及
売
掛
商
貯
蔵
前
払
繰
延
税
未
収
関
係
会
社
そ
の
固
定
資
有
形
固
定
建
構
築
車
両
運
器
具
土
リ
ー
ス
建
設
仮
無
形
固
定
の
れ
ソ
フ
ト
そ
の
投 資 そ の 他
投
資
有
関
係
会
社
関
係
会
社
長
期
貸
破
産
更
生
長
期
前
繰
延
税
差
入
保
そ
の
貸
倒
引
資
産
産
の
流
産
預
び
費
金
資
入
預
け
産
資
産
搬
備
資
勘
資
産
ウ
ェ
の 資 産
価
証
出
資
貸
付
付
債
権
払
費
金
資
証
当
合
金
金
品
品
用
産
金
金
他
物
物
具
品
地
産
定
ん
ア
他
券
金
金
金
等
用
産
金
他
金
計
部
(22,086,203)
5,702,182
50,219
5,101,791
48,334
524,179
421,894
4,419,512
5,610,515
207,571
(48,383,560)
<36,850,672>
17,662,377
1,696,908
1,877
2,517,014
14,321,463
638,695
12,335
<1,101,558>
888,089
186,788
26,680
<10,431,329>
50,115
686,400
570,000
38,427
4,368
939,717
3,463,234
4,641,153
42,281
△4,368
70,469,763
負
流
動
負
債
買
掛
金
1年内返済予定の長期借入金
リ
ー
ス
債
務
未
払
金
未
払
費
用
未
払
法
人
税
等
未
払
消
費
税
等
預
り
金
前
受
収
益
賞
与
引
当
金
役 員 業 績 報 酬 引 当 金
そ
の
他
固
定
負
債
長
期
借
入
金
リ
ー
ス
債
務
退
職
給
付
引
当
金
商 品 券 回 収 損 失 引 当 金
長
期
預
り
保
証
金
資
産
除
去
債
務
そ
の
他
負
債
合
計
純
資
産
株
主
資
本
資
本
金
資
本
剰
余
金
資
本
準
備
金
利
益
剰
余
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
別
途
積
立
金
繰 越 利 益 剰 余 金
自
己
株
式
新
株
予
約
権
純
資
産
合
計
負 債 ・ 純 資 産 合 計
(注)金額は表示単位未満を切り捨てて記載しております。
- 39 -
貸借対照表
債
の
の
(単位:千円)
部
(20,982,344)
13,699,700
248,796
40,246
2,043,847
1,240,675
1,037,831
1,160,005
713,800
117,735
590,573
41,387
47,742
(7,353,114)
151,484
577,083
4,090,991
9,968
1,008,067
1,419,713
95,806
28,335,458
部
(42,106,640)
<2,267,850>
<3,382,389>
3,382,389
<36,578,355>
36,578,355
34,000,000
2,578,355
<△121,953>
(27,664)
42,134,305
70,469,763
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
損 益 計 算 書
(
2014年3月1日から
2015年2月28日まで
)
(単位:千円)
科
売
売
目
高
上
原
価
売
上
総
利
そ
の
他
の
営
業
収
入
営
業
総
利
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
業
利
営
業
外
収
益
受
取
利
受
取
配
当
為
替
差
貸
倒
引
当
金
戻
入
雑
収
営
業
外
費
用
支
払
利
支
払
補
償
債
権
譲
渡
雑
損
経
常
利
特
別
損
失
固
定
資
産
除
却
減
損
損
店 舗 閉 鎖 損 失 引 当 金 繰 入
税
引
前
当
期
純
利
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業
法
人
税
等
調
整
当
期
純
利
金
額
上
202,583,110
152,758,451
49,824,658
4,032,533
53,857,191
50,112,581
3,744,609
益
益
益
息
金
益
額
入
47,637
14
81,207
21,602
54,575
息
費
損
失
益
64,849
17,923
14,861
11,822
損
失
額
益
税
額
益
2,778
869,167
8,000
1,514,976
△101,353
205,037
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
109,457
3,840,189
879,946
2,960,243
連
結
計
算
書
類
1,413,623
1,546,620
(注)金額は表示単位未満を切り捨てて記載しております。
計
算
書
類
監
査
報
告
- 40 -
損益計算書
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
株主資本等変動計算書
(
2014年3月1日から
2015年2月28日まで
)
(単位:千円)
株
主
資 本 剰 余 金
資
本
金
資 本 準 備 金
2
0
事
1
4
業
別
年
年
途
剰
積
余
当
3
度
月
中
1
日
の
立
金
金
の
の
期
余
金
自
己
株
式
株主資本合計
△135,386
41,187,547
利益剰余金合計
33,000,000
2,672,695
35,672,695
1,000,000
△1,000,000
-
-
当
△639,654
△639,654
△639,654
益
1,546,620
1,546,620
高
額
積
立
利
剰
繰越利益剰余金
残
配
純
益
そ の 他 利 益 剰 余 金
本
別 途 積 立 金
動
変
利
資
自
己
株
式
の
取
得
自
己
株
式
の
処
分
2,267,850
3,382,389
△1,305
△1,305
1,546,620
△1,036
△1,036
14,469
13,164
株主資本以外の項目の事業年度中の変動額(純額)
事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計
-
-
1,000,000
△94,339
905,660
13,433
919,093
2 0 1 5 年 2 月 2 8 日 残 高
2,267,850
3,382,389
34,000,000
2,578,355
36,578,355
△121,953
42,106,640
評価・換算差額等
その他有価証
券評価差額金
2
0
事
別
剰
1
4
業
年
年
途
積
余
当
3
度
月
中
立
金
金
期
1
日
の
の
の
残
高
額
積
立
-
当
△639,654
配
純
純 資 産 合 計
動
変
利
18
新株予約権
29,080
41,216,647
益
1,546,620
自
己
株
式
の
取
得
△1,036
自
己
株
式
の
処
分
13,164
株主資本以外の項目の事業年度中の変動額(純額)
△18
△1,416
△1,435
事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計
△18
△1,416
917,657
2 0 1 5 年 2 月 2 8 日 残 高
-
27,664
42,134,305
(注)金額は表示単位未満を切り捨てて記載しております。
- 41 -
株主資本等変動計算書
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
1.重要な会計方針に係る事項に関する注記
(1) 資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
子会社株式・・・・・・・・移動平均法による原価法
招
集
ご
通
知
その他有価証券
時価のないもの・・・・・移動平均法による原価法
② たな卸資産
商品・・・・・・・・・・・「企業会計原則と関係諸法令との調整に関する連続意見書」第四に定める、売価還元平均原価法(貸
借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)
貯蔵品・・・・・・・・・・最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)
(2) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産・・・・・・・経済的耐用年数に基づく定額法
(リース資産を除く) なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物
(営業店舗)
20年
(建物附属設備) 2~20年
構築物
2~20年
車両運搬具
2~4年
器具備品
2~20年
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
② 無形固定資産・・・・・・・定額法
(リース資産を除く) 自社利用のソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法によ
っております。
③ リース資産・・・・・・・・リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
(所有権移転外ファイナン
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が2009年2月28日以前の
ス・リース取引に係るリー
リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
ス資産)
連
結
計
算
書
類
④ 長期前払費用・・・・・・・定額法
(3) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金・・・・・・・・売上債権等の貸倒れによる損失に備え、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特
定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金・・・・・・・・従業員及びフレックス社員(パートタイマー)の賞与の支給に備え、将来の支給見込額のうち当事
業年度の負担額を計上しております。
計
算
書
類
③ 役員業績報酬引当金・・・・役員業績報酬の支給に備えて、当事業年度における支給見込額に基づき計上しております。
④ 店舗閉鎖損失引当金・・・・店舗閉店に伴い発生する損失に備え、店舗閉店により合理的に見込まれる中途解約金等の閉店関連
損失見込額を計上しております。
- 42 -
個別注記表
監
査
報
告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
⑤ 退職給付引当金・・・・・・従業員の退職給付に備え、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。
なお、数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)によ
る定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。
また、過去勤務費用については、発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)
による定額法により按分した額を発生した事業年度から費用処理することとしております。
⑥ 商品券回収損失引当金・・・一定期間経過後収益に計上した未回収商品券について、将来の回収時の損失に備えるため、合理的
な見積りによる将来の回収見込額を計上しております。
(4) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、のれんの発生原因に基づき、その効果の及ぶ期間(6年~15年)で均等償却しております。
(5) その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項
① 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の貸借対照表における取扱いが連結計算書類と異なっております。
② 重要な外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
③ 消費税等の処理方法
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
2.表示方法の変更
前事業年度において、「営業外費用」の「雑損失」に含めて表示していた「支払補償費」(前事業年度は8,777千円)は金額的重
要性が増したため、当事業年度より区分掲記しております。
3.貸借対照表に関する注記
(1)有形固定資産の減価償却累計額
25,418,252千円
(2)関係会社に対する金銭債権・金銭債務
短期金銭債権
短期金銭債務
185,959千円
274,704千円
(3)取締役、監査役に対する金銭債権・金銭債務
短期金銭債権
長期金銭債務
1,835千円
5,240千円
- 43 -
個別注記表
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
4.損益計算書に関する注記
(1) 関係会社との取引高
営業取引による取引高
その他の営業収入
販売費及び一般管理費
営業取引以外の取引高
招
集
ご
通
知
2,624千円
810,330千円
7,237千円
(2) 減損損失
当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
(単位:千円)
用途
店舗
店舗
店舗
店舗
店舗
店舗
店舗
場所
マックスバリュ
エクスプレス静岡唐瀬店
(静岡市葵区)
マックスバリュ
エクスプレス清水町徳倉店
(静岡県駿東郡清水町)
キミサワ御殿場246店
(静岡県御殿場市)
マックスバリュ
相模原東橋本店
(相模原市緑区)
マックスバリュ
島田阿知ヶ谷店
(静岡県島田市)
マックスバリュ浜松立野店
(浜松市南区)
ザ・コンボ厚木妻田店
(神奈川県厚木市)
合計
建物
構築物
種類及び減損損失
器具備品
土地
リース資産
その他
合計
12,412
856
2,095
1,172
-
92
16,629
37,902
15,225
14,156
-
-
1,021
68,306
91,378
4,567
20,671
7,940
65,025
1,291
190,874
138,682
7,857
67,740
-
-
4,754
219,035
71,797
7,240
78,646
-
-
2,733
160,418
39,660
6,150
12,213
-
-
63,212
121,236
23,215
1,457
23,416
-
-
44,577
92,666
415,050
43,355
218,942
9,112
65,025
117,682
869,167
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、店舗及び賃貸不動産を基礎とし、また遊休資産については物件毎にグル
ーピングしております。
営業活動から生ずる損益が継続してマイナス又は継続してマイナスとなる見込みである店舗の資産グループ、閉店の意思決定をし
た店舗等の資産グループ及び市況の変化に伴い市場価格の著しく下落した遊休資産について、その帳簿価額を回収可能価額まで減額
し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、資産グループの回収可能価額は正味売却価額又は使用価値により測定しております。正味売却価額は、土地については不動
産鑑定評価額により評価しておりますが、重要性が乏しい土地については固定資産税評価額を基に算定した金額により、その他の固
定資産については取引事例等を勘案した合理的な見積りにより評価しております。また、使用価値は、将来キャッシュ・フローを
6.6%で割り引いて算定しております。
5.株主資本等変動計算書に関する注記
当事業年度末における自己株式の種類及び株式数に関する事項
株式の種類
当事業年度末株式数
普通株式
103,478株
- 44 -
個別注記表
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
6.税効果会計に関する注記
① 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(流動の部)
繰延税金資産
未払事業税
85,491千円
賞与引当金損金算入限度超過額
205,519千円
資産調整勘定
10,192千円
その他
120,690千円
繰延税金資産合計
421,894千円
繰延税金資産の純額
421,894千円
(固定の部)
繰延税金資産
退職給付引当金
1,391,504千円
貸倒引当金繰入限度超過額
1,520千円
減価償却費損金算入限度超過額
727,745千円
金銭債権評定損
51,396千円
固定資産評価損
599,620千円
資産調整勘定
11,026千円
資産除去債務
488,924千円
減損損失
1,046,082千円
その他
65,837千円
小計
4,383,659千円
評価性引当額
△662,554千円
繰延税金資産合計
3,721,105千円
繰延税金負債
資産除去債務に対応する除去費用
191,389千円
負債調整勘定
32,160千円
その他
34,320千円
繰延税金負債合計
257,870千円
繰延税金資産の純額
3,463,234千円
- 45 -
個別注記表
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
② 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の
内訳
法定実効税率
37.2%
(調整)
税率変更による影響
2.6%
交際費等永久に損金算入されない項目
3.2%
住民税均等割
5.5%
評価性引当額の減少
△3.3%
のれん償却額等
2.3%
その他
0.3%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
47.8%
③ 税率の変更
2014年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律(平成26年法律第十号)」が公布され、2014年4月1日以後開始する事業年
度より復興特別法人税が廃止されたことに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算において使用した法定実効
税率を37.2%から34.8%に変更いたしました。ただし、2015年4月1日以降開始する事業年度において解消が見込まれる一時差異
等についての繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率の変更はありません。これによる計算書類への影響は軽微で
あります。
④ 決算日後における法人税等の税率の変更
2015年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律(平成27年法律第九号)」が公布され、2015年4月1日以後開始する事業
年度より法人税率の引下げ、および事業税率が段階的に引下げられることとなりました。
これに伴い、2015年4月1日以後開始する事業年度において解消が見込まれる一時差異等については、繰延税金資産及び繰延税
金負債を計算する法定実効税率は34.8%から32.3%に変更され、2016年4月1日以後開始する事業年度において解消が見込まれる
一時差異等については、繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率は34.8%から31.6%に変更されます。変更後の法
定実効税率を当事業年度末で適用した場合、繰延税金資産が285,094千円減少し、法人税等調整額(借方)が同額増加いたします。
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
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7.リースにより使用する固定資産に関する注記
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引
(借主側)
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額
建
物
計
合
取 得 価 額 相 当 額
2,514,904
2,514,904
減価償却累計額相当額
2,048,624
2,048,624
② 未経過リース料期末残高相当額及びリース資産減損勘定期末残高
未経過リース料期末残高相当額
1年内
減損損失累計額相当額
106,221
106,221
(単位:千円)
期 末 残 高 相 当 額
360,058
360,058
156,092千円
1年超
356,949千円
合計
513,041千円
リース資産減損勘定期末残高 49,467千円
③ 支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額、支払利息相当額及び減損損失
支払リース料
222,174千円
リース資産減損勘定の取崩額
56,754千円
減価償却費相当額
83,206千円
支払利息相当額
31,738千円
減損損失
106,221千円
④ 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
⑤ 利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっております。
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8.関連当事者との取引に関する注記
(1) 親会社及び法人主要株主等
議決権等の所有
種
類
会 社 等 の 名 称
(被所有)割合
関連当事者との関係
取
引
資 金 の 寄 託 運 用
(注)
の
内
容
取
引
金
額
科
(千円)
目
期
末
残
高
(千円)
(%)
資金の寄託運用
親
会
社
イ オ ン 株 式 会 社
被所有直接
70.1
3,332,328
利息の受取(注)
関係会社預け金
6,952
招
集
ご
通
知
5,600,000
未収入金
1,611
取引条件及び取引条件の決定方法
(注) 資金の寄託運用の取引金額は、当事業年度における平均残高を記載しております。利息につきましては、TIBORを勘案
し、合理的に利率を決定しております。
(2) 兄弟会社等
株
主
総
会
参
考
書
類
議決権等の所有
種
類
会 社 等 の 名 称
(被所有)割合
関連当事者との関係
取
引
の
内
容
商
品
の
仕
入
取
引
金
額
(千円)
科
目
期
末
残
高
(千円)
(%)
親会社の子会社 イオン商品調達株式会社
親会社の子会社
親会社の子会社
イオントップバリュ株式
会社
イオンクレジットサービ
ス株式会社
-
商
品
の
仕
入
-
商
品
の
仕
入
-
ク レ ジ ッ ト ・
ク レ ジ ッ ト ・ 電子マネーの利用手数
料 (注2)
電 子 マ ネ ー
電子マネーのカード発
業
務
委
託 行業務等の受取り手数
料 (注2)
(注1)
商
品
の
仕
入
(注1)
取引条件及び取引条件の決定方法
(注1) 商品の仕入につきましては、一般の取引条件と同様に決定しております。
(注2) 取扱い手数料につきましては、一般の取引条件と同様に決定しております。
9.1株当たり情報に関する注記
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
2,368円23銭
87円01銭
10.重要な後発事象に関する注記
14,920,518
買掛金
1,512,734
16,583,152
買掛金
1,801,736
1,599,940
未収入金
2,517,130
380,294
未収入金
15,016
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
該当事項はありません。
監
査
報
告
- 48 -
個別注記表
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告
独立監査人の監査報告書
2015年4月6日
マックスバリュ東海株式会社
取
締
役
会
御
中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
松
村
浩
司 
公認会計士
酒
井
博
康 
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、マックスバリュ東海株式会社の2014年3月1日から2015
年2月28日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等
変動計算書、連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項及びその他の注記について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結計算書類を作成
し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正
に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に対する意見を表
明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行
った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得る
ために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手
続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて
選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法
人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正
な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経
営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
- 49 -
連結計算書類に係る会計監査報告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
て、マックスバリュ東海株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損
益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 50 -
連結計算書類に係る会計監査報告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
会計監査人の監査報告
独立監査人の監査報告書
2015年4月6日
マックスバリュ東海株式会社
取
締
役
会 御
中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
松
村
浩
司 
公認会計士
酒
井
博
康 
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、マックスバリュ東海株式会社の2014年3月1日か
ら2015年2月28日までの第53期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算
書、重要な会計方針及びその他の注記並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその附
属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及
びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含
まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書に
対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準
拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどう
かについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施
される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽
表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するた
めのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するため
に、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者
が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類
及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
- 51 -
会計監査人の監査報告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計
の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点にお
いて適正に表示しているものと認める。
招
集
ご
通
知
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 52 -
会計監査人の監査報告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、2014年3月1日から2015年2月28日までの第53期事業年度の取締役の職務の執行に関して、各監査
役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を受け
るほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めまし
た。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従い、取締役、内
部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役
会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じ
て説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたし
ました。また、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するため
の体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3
項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制シス
テム)について取締役、内部監査部門及びその他の使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報
告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。子会社については、子会社の取締役及び監査
役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。以上の方法に基づ
き、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するととも
に、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監
査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)
を「監査に関する品質管理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、
必要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算
書及び株主資本等変動計算書)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書及
び連結株主資本等変動計算書)について検討いたしました。
- 53 -
監査役会の監査報告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は認められません。
招
集
ご
通
知
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部統制システム
に関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められません。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
(3)
連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
株
主
総
会
参
考
書
類
2015年4月14日
マックスバリュ東海株式会社 監査役会
常勤監査役 (社外監査役) 松
岡 洋
監 査 役 (社外監査役) 小 坂 田
成
監 査 役 (社外監査役) 足
立 憲
監 査 役 (社外監査役) 古
澤 準
幸
宏
昭
一




以 上
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
- 54 -
監査役会の監査報告
2015/04/23 23:03:52 / 14060802_マックスバリュ東海株式会社_招集通知(C)
株主総会会場のご案内
【場 所】 静岡県沼津市上土町100番地の1
沼津リバーサイドホテル 4階 シャングリラ
【 T E L 】 (055)952-2411(代表)
【交 通】
JRご利用の場合
お車ご利用の場合
東海道線沼津駅南口より徒歩10分
新幹線三島駅よりタクシーで約30分
東名高速沼津ICより約20分
本会場の有料駐車場には限りがございますので、
公共交通機関をご利用ください。
至名古屋
東名高速道路
東海道新幹線
JAなんすん
国道1号線
沼津郵便局
至三島
ロイヤルホスト
MV沼津
柳町店
学園通り
MV沼津
沼北店
リコー通り
至静岡
至東京
沼津IC
号線
14
4
道
国
島
沼津リバーサイドホテル
沼津駅
南口
さんさん通り
至静岡
至三
沼津
市立
図書館
三菱東京
UFJ銀行
三園橋
狩野川
御成橋
スルガ
銀行
裏表紙
静岡
新聞社
沼津
市役所
裁判所
線
旧
国
号
道1