空港土木施設耐震設計要領及び設計例 空港土木施設耐震設計要領

現
行
改
訂
空港土木施設耐震設計要領及び設計例
空港土木施設耐震設計要領及び設計例
平成 25 年 4 月
平成 27 年 4 月
備
考
現
行
改
付録-4 空港で利用される可能性の高い液状化対策工法の概要
具体的工法
表-付 4.1 液状化対策工法の一覧
工法
対策の原理
具体的工法
密度増大工法
密度の増大
有効応力の増大
振動棒工法
バイブロフローテーション工法
重鎮落下締固め工法
静的圧入締固め工法
重鎮落下締固め工法
静的圧入締固め工法
深層混合処理工法
深層混合処理工法
生石灰パイル工法
表-付 4.1 液状化対策工法の一覧
工法
対策の原理
サンドコンパクション工法
振動棒工法
注入固化工法
備
固結工法
固結
せん断変形の抑制
事前混合処理工法
注入固化工法
生石灰パイル工法
密度増大工法
密度の増大
有効応力の増大
固結工法
固結
せん断変形の抑制
置換工法
粒度の改良
置換工法
置換工法
粒度の改良
ディープウェル工法
地下水位低下工法
飽和度の低下
有効応力の増大
ディープウェル工法
地下水位低下工法
飽和度の低下
有効応力の増大
間隙水圧消散工法
間隙水圧の抑制・消散
間隙水圧の遮断
柱状ドレーン工法
間隙水圧消散工法
間隙水圧の抑制・消散
間隙水圧の遮断
せん断変形抑制工法
間隙水圧の遮断
せん断変形の抑制
連続地中壁による工法
せん断変形抑制工法
間隙水圧の遮断
せん断変形の抑制
周辺巻き立てドレーン工法
連続地中壁による工法
液状化対策工法の一覧に格子状地盤改
良を追加
事前混合処理工法
置換工法
柱状ドレーン工法
考
付録-4 空港で利用される可能性の高い液状化対策工法の概要
サンドコンパクション工法
バイブロフローテーション工法
訂
周辺巻き立てドレーン工法
格子状地盤改良工法
表-付 4.2(7) 液状化対策工法の概要
記載無し
工法名
工法の概要
工法の特徴
周辺への影響
空港での適用性
格子状地盤改良工法
固化材と原地盤を撹拌混合し、格子状に
安定処理土の壁を作る。
内部の原地盤の地震時せん断変形を抑止
することによって間隙水圧の上昇を抑制
し、液状化を防止する。
・施工深度として 20m 程度まで対応可能である。
・細粒分の多い土質に対しても適用が可能である。
・格子状の改良形態であるため、液状化地盤全体を固化改良する場
合と比較し経済的である。
・騒音・振動は少ない。
・基礎杭や周辺構造物に対し、変位などの影響を与えにくい。
・既設構造物への影響等の施工状況に応じて、施工方法として機械
式撹拌工法(新設対応)および高圧噴射式撹拌工法(既設対応)を
使い分けることで適用可能である。
格子状地盤改良工法の概要を追加