平成27年8月期 第2四半期 決算説明会資料

株式会社 ハピネス・アンド・ディ
2 0 1 5 年 8 月 期
第 2 四 半 期
決 算 説 明 会
3174 東証JASDAQ
2015年 4月16日
ブランドショップハピネス 沖縄ライカム店 (イオンモール沖縄ライカム)
目
次
Ⅰ. 2015年8月期 上期 営業の状況・・・・・・・・
2 ~
Ⅱ. 2015年8月期 上期 決算総括 ・・・・・・・・
9 ~ 15
8
Ⅲ. 下期重点施策・通期予想
・・・・・・・・ 16 ~ 21
Ⅳ. 株主還元(配当・優待)
・・・・・・・・ 22
1
Ⅰ. 2015年8月期 上期 営業の状況
2
2015年8月期 上期 新規出店の状況
2015/8月期 上期 新規出店は5店舗
オリジナルブランド“Happy Candle”中心の新業態店 HappyCandle和泉店をららぽーと和泉にOPEN。
年月
店舗名
1
2014年
10月
ハピネス福岡店
(福岡県)
2
〃
ハピネス京都桂川店
(京都府)
3
〃
ハピネス木更津店
(千葉県)
4
〃
Happy Candle 和泉店
(大阪府)
出店SC
Happy Candle和泉店(ららぽーと和泉 内)
イオンモール福岡 内
イオンモール京都桂川 内
イオンモール木更津 内
ららぽーと和泉 内
京都桂川店(イオンモール京都桂川 内)
5
2014年
11月
GINZA
Happiness 桶川店
(埼玉県)
ベニバナウォーク桶川 内
3
2015年8月期 上半期 店舗改装の状況
7店舗の改装を実施し、売場鮮度の維持向上を図る。
店舗名
~改装実施店舗は以下のとおり~
出店SC
店舗名
出店SC
1
ハピネス岡崎店
(愛知県)
イオンモール岡崎 内
5
ハピネス水戸店
(茨城県)
イオンモール水戸内原 内
2
ハピネス富津店
(千葉県)
イオンモール富津 内
6
ハピネス高岡店
(富山県)
イオンモール高岡 内
3
ハピネス春日部店
(埼玉県)
イオンモール春日部 内
7
ハピネス越谷店
(埼玉県)
イオンレイクタウンKAZE 内
※ 2月着工3月完成
4
ハピネスつくば店
(茨城県)
イオンモールつくば 内
4
国内店舗展開
2015/8期 上期5店舗の新規出店により第2四半期末店舗数は64店舗。
3月出店の大曲店、4月出店の茨木店・沖縄ライカム店を含めると、4月現在で 全国67店舗。
イオン系列SC内店舗
55店舗
その他SC内店舗
11店舗
路面店舗
東北地区 7店舗
北海道地区 4店舗
1店舗
国内計67店舗
大型店(100坪~)
24店舗
中型店(50坪~100坪)
29店舗
小型店(~50坪)
14店舗
大曲店(3月OPEN)
関東地区 25店舗
国内計67店舗
京都桂川店(10月OPEN)
中国・四国地区 5店舗
九州・沖縄地区 11店舗
桶川店(11月OPEN)
福岡店(9月OPEN)
茨木店(4月OPEN)
和泉店(10月OPEN)
木更津店(10月OPEN)
中部地区 6店舗
近畿地区 9店舗
沖縄ライカム店(4月OPEN)
出店済 都道府県
今期出店 店舗
(2015年4月現在)
5
ハッピーキャンドル(オリジナルブランド)商品の拡充
雑誌掲載を中心とした広告宣伝を継続。 新作投入・売り場展開を強化。
ハッピーキャンドル商品の売上高は6億8,700万円(売上構成比7.6%)・・・・・・2015/8期 上期
Happy Candle カタログ 2014-2015
6
ハピネスメンバーズの導入
顧客向けサービスの向上とマーケティングの強化へ向けてメンバーズカードを導入(2014/12月より)
ハピネスメンバーズ
~ 会員特典 ~
◆ お買い上げ時ポイント加算
◆ 会員対象の抽選会
◆ 会員限定セール
◆ 特別割引きのご案内等
7
採用活動の強化施策
厳しい採用環境下、店舗スタッフの採用施策として、具体的な諸制度を整備し、活動を強化。
< 具体的な新制度・施策 >
今年度からの新制度
✔
✔ 子育て支援制度
育児支援手当を毎月支給
(乳幼児・未就学児童を対象)。
✔ 特別休暇制度
アニバーサリー休暇、
リフレッシュ休暇を導入。
新規の募集ルート開拓
従来の求人ルートに加えて、
地方自治体や紹介事業者も活用。
✔
採用関連コンテンツの充実
訴求力アップにつながるコンテンツ
、採用ツールの充実。
✔ 帰省旅費補助制度
独身者で転勤可能な者に対し、
帰省のための往復旅費を補助。
8
Ⅱ. 2015年8月期 上期 決算総括
9
2015年8月期 上期 概況
消費税増税の影響の長期化等で販売に苦戦し、売上・利益ともに計画未達。
(単位:百万円)
第25期 上期 (2015年8月期 上期)
実
績
計画比
構成比
計画数字
構成比
前年同期比
増減額
計画
対比
前期数字
▲874
91.1%
9,245
増減額
前期
対比
―
▲214
97.6%
構成比
売上高
9,031
―
売上総利益
2,224
24.6%
2,485 25.0%
▲260
89.5%
2,230
24.1%
▲ 5
99.7%
販管費
1,973
21.8%
2,173 21.9%
▲199
90.8%
1,878
20.3%
+95
105.0%
営業利益
251
2.7%
311
3.1%
▲60
80.5%
351
3.8%
▲100
71.4%
経常利益
231
2.5%
294
2.9%
▲62
78.6%
334
3.6%
▲103
69.1%
当期純利益
113
1.2%
153
1.5%
▲39
74.0%
167
1.8%
▲53
67.8%
―
―
54
―
―
―
24.1%
―
+0.5
ポイント
―
店舗数
粗利率
64
―
24.6%
―
9,905
64
―
―
◆ 消費者の節約志向が高まり、主力海外ブランド商品の売上が落ち込む。 (増減・比率は千円単位で計算、単位未満切り捨て)
◆ オリジナル商品強化等の取り組みにより、粗利率は前年同期比0.5ポイントアップ(24.1%→24.6%)。
10
2015年8月期 上期 四半期ごとの状況(前期比)
2015/8 期 1Q (3ヵ月)
(単位:百万円)
前年同期対比
実績
増減額
売上高
売上総利益
粗利率
販管費
営業利益
前年対比
増減額
102.4%
5,495
▲297
94.8%
859
+41
105.0%
1,364
▲ 46
96.6%
24.3%
+0.6
ポイント
+63
27.3%
▲106
+1.2
ポイント
▲21
―
24.8%
107.0%
1,007
―
18.3%
357
―
+0.5
粗利率向上の取り組みにより、1Q、2Q
ともに前年比アップとなる。
+31
103.2%
店舗増が主要因
+1.5
―
5店舗集中出店、ローン取扱手数料の
増加等の影響により販管費率がアップ。
ポイント
ポイント
▲ 78
+12
64
+10
期間出店数(店)
5
+3
0
▲2
1500
四半期 売上高
(百万円)
1250
82.0%
(百万円)
売上減及び販管費増により前年比マイ
ナス
前1Q比12店増、前2Q比10店増。
1Q(福岡・京都桂川・木更津・和泉・桶川)
500
四半期 売上総利益
店舗増が寄与の一方、消費マインドの
低下が大きく影響
―
64
5000
前 年 対 比
+83
店舗数(店)
6000
備考
前年同期対比
実績
3,535
966
販管費率
2015/8 期 2Q (3ヵ月)
400
4000
1000
300
3000
750
200
2000
500
100
1000
250
0
四半期 営業利益
(百万円)
1Q
-100
0
0
1Q
2Q
2014/8期
2015/8期
2Q
1Q
2014/8期
2Q
2015/8期
2014/8期
2015/8期
11
2015年8月期 上期 既存店・新店別売上(前年同期対比)
前期からの新店による売上への寄与があったものの、既存店の落ち込みにより減収(既存店前年比89.4%)
(単位:百万円)
1Q(3M)
全社売上高増減額(前年同期比)
2015/8期
上期
2Q(3M)
備考
+ 83
▲297
▲214
既存店の増収・減収
▲278
▲658
▲937
既存店全般に苦戦。
前年比は、1Q 91.7%、2Q 88.0%。
今期新店(5店)による増収
+ 95
+ 183
+278
福岡店以降の新店5店舗による増収
前期新店(9店)の期初からの稼動
による増収
+ 267
+ 168
+436
436百万円の増収
前期店舗譲渡による減収(小見川店)
▲
2
ー
▲ 2
+
1
その他
+
8
+
9
ー
本社・Yahoo通販売上の増減
12
既存店指標の推移
(月次) 既存店売上、客数、客単価 前年比の推移
12月導入のメンバーズカードやMD見直しにより、12月以降改善傾向にあり。
既存店売上高の状況
1Q
(3M)
12月
1月
2月
97.2
91.7
85.2
89.1
92.6
88.0
89.4
90.3
103.7
95.0
86.9
93.3
92.7
90.1
92.0
98.3
93.6
96.5
97.9
95.5
99.8
97.6
97.1
9月
10月
11月
88.6
88.8
客数
91.0
客単価
97.2
既存店売上高前年同期比
130.0%
客単価前年比
(単位:%)
2015/8期
上期
0
128.6%
消費税増税 駆け込み需要
2Q
(3M)
122.7%
120.0%
118.6%
改善基調
114.3%
110.0%
108.3%
107.1%
売上前年比
109.1%
106.2%
104.8%
105.0%
102.9%
100.0%
98.5%
96.7%
95.6%
90.0%
90.0%
89.3%
91.3% 94.2%
88.7%
95.0%
94.9%
92.0%
87.0%
103.7%
101.9%
99.1%
97.2%
95.0% 95.6%
92.7%
88.6%
99.8%
98.3%
97.2%
91.0%
88.6%
客数前年比
97.2%
93.7%
90.3%
97.9%
95.5% 92.7%
93.3%
86.9%
92.6%
89.1%
88.8%
85.2%
81.4%
77.2%
79.4%
77.7%
75.4%
76.5%
80.0%
70.0%
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
2014/8期
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2015/8期 上期
1月
2月
13
2015年8月期 上期 商品部門別売上高の状況
第1四半期は前年同期比 102.4%の増収であったが、第2四半期はバッグ・小物の落ち込みの影響が大きく減収となる。
累計では時計は値上がり前の駆け込み需要で前年同期比 105.8%となった。
2015/8 期 1Q (3ヵ月)
(百万円)
売上高
2015/8 期 2Q (3ヵ月)
前年同期対比
実績
増減額
実績
前同比
前年同期対比
増減額
2015/8 期 上半期 (6ヵ月累計)
実績
前同比
前年同期対比
増減額
前同比
3,535
+83
102.4%
5,495
▲297
94.8%
9,031
▲214
97.6%
1,986
+3
100.1%
3,134
▲258
92.3%
5,121
▲254
95.2%
宝飾品
575
+12
102.2%
965
▲103
90.3%
1,540
▲90
94.4%
時計
973
+67
107.3%
1,395
+63
104.7%
2,368
+130
105.8%
バッグ・小物
第1Q(3ヵ月間)
部門別構成比
高額ブランド
時計が好調
で構成比が
アップ。
バッグ・小物
は主力ブラン
ドの落ち込み
で1.6ポイント
減。
57.4%
高額ブランド
時計は値上が
り前の駆け込
み需要で2.4ポ
イント増。
14
バランスシート、キャッシュフローおよび自己資本比率
2015/8期 第2四半期末
2014/8期末
構成比
対前期末
増減額
前期比
8,052
81.0%
+1,067
115.2%
6,984
79.5%
現金及び預金
2,939
29.5%
+628
127.1%
2,310
26.3%
棚卸資産
4,023
40.4%
+599
117.5%
3,423
38.9%
1,887
18.9%
+ 92
105.1%
1,794
20.4%
有形固定資産
975
9.8%
+ 73
108.1%
902
10.2%
投資その他の資産
889
8.9%
+ 24
102.8%
864
9.8%
資産合計
9,939
100.0%
+1,159
113.2%
8,779
100.0%
流動負債
4,003
40.2%
+771
123.8%
3,231
36.8%
流動負債は、仕入債務の増加等により7億7,100万
円増加し40億300万円となりました。
固定負債
3,679
37.0%
+306
109.0%
3,372
38.4%
固定負債は、長期借入金の増加等により3億600万
円増加し36億7,900万円となりました。
純資産
2,257
22.7%
+ 82
103.7%
2,174
24.7%
負債純資産合計
9,939
100.0%
+1,159
113.2%
8,779
100.0%
実績
流動資産
固定資産
実績
構成比
2015/8期 上期
2014/8期 上期
実績
実績
(単位:百万円)
流動資産は、新店出店に向けた資金調達や商品確
保により10億6,700万円増加し、80億5,200万円となり
ました。
固定資産は、新店出店のため建物等の固定資産
が9,200万円増加し、18億8,700万円となりました。
(単位:百万円)
営業CF
467
▲ 453
営業キャッシュフローは仕入債務の増加等により4億6,700万円の増加
投資CF
▲ 54
▲ 61
投資キャッシュフローは新店出店の設備投資等により5,400万円の減少
財務CF
215
▲ 320
財務キャッシュフローは長期借入金による調達等により2億1,500万円の増加
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
628
▲ 835
現金及び現金同等物の期首残高
2,307
2,678
現金及び現金同等物の期末残高
2,936
1,842
自己資本比率(%)
22.4
26.0
現金及び現金同等物の第2四半期末の残高は6億2,800万円増加
の29億3,600万円となりました。
15
Ⅲ. 下期重点施策・通期予想
16
2015年8月期 下期重点施策
① 店舗戦略
3店舗を出店予定(一部出店済)
◆ 新 店
約2年ぶりに80坪クラスの店舗を出店(茨木店、沖縄ライカム店)
① 2015年
3月 ハピネス 大曲店
(62.2坪)
(イオンモール大曲 内)
② 2015年
4月 ハピネス 茨木店
(80.3坪)
(イオンモール茨木 内)
③ 2015年
4月 ハピネス 沖縄ライカム店 (97.7坪)
◆ 改 装
(イオンモール沖縄ライカム 内)
数店舗を改装予定
売場鮮度の維持向上のために、内装・レイアウト等の見直し図る。
◆ 不振店対策
業績不振店については、区画変更、賃料交渉並びにMD変更等の対策を実施
(一部実行済)。
17
② 新店紹介
◆ 沖縄県最大規模のリゾートモールであるイオンモール沖縄ライカムに出店。
当社として沖縄県初進出。
<ブランドショップハピネス沖縄ライカム店 2015年4月25日 グランドオープン>
ブランドショップハピネス
沖縄ライカム店
所在地:沖縄県中頭郡北中城村
アワセ土地区画整理
事業地域内4街区
イオンモール沖縄ライカム内
店舗面積:97.7坪
営業時間:9:00-22:00
そ の 他 :免税店
18
③ 営業施策
上期から引き続き、MD見直しと客数アップに取り組む
● 中低価格・高粗利率商品の展開強化、MD精度を高め、買い上げ率アップに取り組む。
● 接客力の向上にむけた社内研修を強化し、提案力・販売力のレベルアップを図る。
● ハッピーキャンドルに春夏新作を投入。
< ハッピーキャンドル 春夏新作 >
19
④ ECサイトと実店舗の連携を深めたオムニチャネル
< Happiness オンラインショップ >
◆ 下期3月から自社通販サイトをスタート。
◆ 4月から全店舗にタブレット端末を配布しECサイトとの連携をスタート。
オムニチャネル概念図
http://www.happiness-d.com/shop/default.aspx
ECサイト
Happiness
オンラインショップ
実店舗
在庫表示、店舗販売・送客支援
商品在庫の検索と共有、通販の販売支援
通信販売、実店舗
概要・商品在庫等
情報発信
タブレットにて
ご提案
相談・購入
PC・スマートフォン
商品チェック・情報収集・
通販で購入
お客様
お買い物の楽しさが拡がり、商品検索・ご購入の利便性向上
20
2015年8月期 通期予想
2015年8月期 通期業績見通しについては変更ございません。
◆ 下期重点施策を通じて計画数値達成に取り組んでまいります。
第25期 (2015年8月期)計画
計
画
18,869
第24期 (2014/8月期)実績
前期対比
構成比
売上高
(単位:百万円)
増減額
―
+1,666
前期
対比
+
構成比
9.6%
17,202
―
営業利益
525
2.7%
+79
+ 17.8%
445
2.5%
経常利益
490
2.5%
+78
+ 19.0%
411
2.3%
当期純利益
252
1.3%
+51
+ 25.3%
201
1.1%
店舗数
67(+8)
―
―
―
59
―
※ 韓国のHappiness D-cube CITY店は現時点で連結子会社ではないため上記業績には含まれません。
21
Ⅳ.株主還元(配当・優待)
◆ 株主優待について
◆ 配当金について
2015/8期末の配当金は15円の予想としております。
2014/8期の株主優待の内容は以下のとおり。
2015/8期の優待品については現時点で未定であり、
決定しだい発表いたします。
1株当り配当金
2014/8期末配当金
15円00銭
2015/8期末配当金
(予想)
15円00銭
22
お問い合わせ先
株式会社 ハピネス・アンド・ディ
経営企画室
TEL
FAX
E-mail
URL
03‐3562‐7525
03‐3562‐7531
[email protected]
http://www.happiness-d.co.jp/
・本資料は、投資家の皆様の投資の参考となる情報提供のみを目的としており、特定の商品についての募集・勧誘・営業等を目的とし
たものではありません。
・本資料に記載の業績見通し及び将来予測は、現在入手可能な情報に基づき、計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載して
おります。実際の業績等は、今後の事業領域を取巻く経済状況、市場の動向により、これらの業績見通しとは異なる場合がございま
す。
23