No.3 - 日本ロボット学会

お 知 ら せ
お知らせ目次
□学会からのお知らせ
・日本ロボット学会会長就任挨拶 …………………………………………… お知らせ 2
・終身会員制度のご案内 ……………………………………………………… お知らせ 4
・新しい和文誌論文査読システムに関してのお知らせ …………………… お知らせ 5
□カレンダー ……………………………………………………………………… お知らせ 9
□主催行事のお知らせ
・第 33 回日本ロボット学会学術講演会開催案内 …………………………… お知らせ 10
・IRH 2015………………………………………………………………………… お知らせ 11
・ロボット工学セミナーのご案内 …………………………………………… お知らせ 15
□共催・協賛行事のお知らせ
・本会協賛・後援・協力行事 ………………………………………………… お知らせ 19
□理事会報告 ……………………………………………………………………… お知らせ 22
□新入会員 ………………………………………………………………………… お知らせ 22
□英文論文集のページ
・Call For Papers: Special Issue on Machine Learning and Data Engineering in
Robotics ………………………………………………………………………… お知らせ 23
・
Vol. 29, Issue 3 Graphical Abstract ……… お知らせ 24
・
Vol. 29, Issue 4 Graphical Abstract ……… お知らせ 25
□有料広告 ………………………………………………………………………… お知らせ 27
□刊行物のご案内 ………………………………………………………………… お知らせ 28
日本ロボット学会誌 33 巻 3 号
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学会からのお知らせ
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カレンダー
(2015 年 5 月∼ 2016 年 7 月)
開 催 日
行 事
開 催 地
申込締切日
会誌掲載号
5/7 ∼ 5/9
第 54 回日本生体医工学会大会
愛
知
33 巻 3 号・19
5/17 ∼ 5/19
ロボティクス・メカトロニクス講演会 2015
京
都
33 巻 2 号・11
5/22
日本機械学会関東支部 2015 年度講習会「ビッグデータの機械工学へのインパ
東
クトを探る」
京
33 巻 3 号・19
5/19 ∼ 5/22
第 51 回真空技術基礎講習会
大
阪 申込締切 5/11 33 巻 2 号・11
5/26・5/27
日本機械学会関西支部 第 337 回講習会「構造・強度設計における数値シミュ
大
レーションの基礎と応用」
阪 申込締切 5/19 33 巻 2 号・11
5/27 ∼ 5/30
トライボロジー会議 2015 春 姫路
兵
庫
33 巻 2 号・11
6/2・6/3
講習会「破壊力学の基礎と最新応用」
京
都
33 巻 2 号・11
6/8 ∼ 6/10
第 20 回計算工学講演会
茨
城
33 巻 3 号・19
6/13・6/14
知能ロボットコンテスト・フェスティバル 2015
仙
台
33 巻 3 号・19
6/13・6/14
日本人間工学会第 56 回大会
東
京
33 巻 2 号・11
2015 年情報精密機器のメカトロニクスに関する日本・米国機械学会合同会議
兵
(MIPE2015)
庫
33 巻 1 号・11
6/14 ∼ 6/17
6/22 ∼ 6/24
第 14 回「運動と振動の制御」シンポジウム(MoVic2015)
栃
木
33 巻 1 号・11
6/26
第 373 回講習会「これぞ金属積層造形―先端研究から活用事例まで」
東
京
33 巻 3 号・19
7/2・7/3
安全工学シンポジウム 2014
東
京
32 巻 9 号・31
7/4 ∼ 7/10
第 30 回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(30th ISTS)
兵
庫
32 巻 2 号・14
7/9・7/10
3 次元画像コンファレンス 2015
神 奈 川
33 巻 3 号・19
7/7 ∼ 7/11
The 2015 IEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent
韓
Mechatronics(AIM2015)
国
33 巻 1 号・11
7/18
第 8 回科学技術における国内ロボット教育シンポジウム
東
京
33 巻 3 号・20
第 24 回バイオメカニズムシンポジウム in 新潟
新
潟
33 巻 2 号・11
中
国
32 巻 9 号・31
7/24 ∼ 7/26
8/2 ∼ 8/5
2015 IEEE メカトロニクス及びオートメーション国際会議
(2015 IEEE International Conference on Mechatronics and Automation)
(IEEE ICMA2015)
8/25 ∼ 8/28
Dynamics and Design Conference 2015「結束を新たに,未来を拓く」
青
森
33 巻 1 号・11
9/2 ∼ 9/4
平成 27 年電気学会産業応用部門大会
大
分
33 巻 2 号・11
9/2 ∼ 9/4
平成 27 年度工学教育研究講演会
福
岡 申込締切 5/7
33 巻 2 号・11
9/2 ∼ 9/4
ライフエンジニアリング部門シンポジウム 2015(LE2015)
福
岡 申込締切 5/15 33 巻 3 号・19
9/16 ∼ 9/18
センサエキスポジャパン 2015(
[併催]センサネットワーク技術展)
東
京
33 巻 2 号・11
9/20
WRO2015Japan 決勝大会
東
京
33 巻 3 号・20
10/4 ∼ 11/22
アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト 2015
全
国
33 巻 3 号・20
10/28∼10/30
第 32 回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
新
潟
33 巻 3 号・19
11/2 ∼ 11/5
SIGGRAPH Asia 2015
兵
庫
33 巻 3 号・19
11/28・11/29
第 36 回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2015 in Shinshu)
長
野
33 巻 2 号・11
11/29 ∼ 12/2
第 5 回世界工学会議(WECC2015)
京
都
32 巻 9 号・31
2016
7/24 ∼ 7/29
第 31 回国際心理学会議(XXXI International Congress of Psychology:
神 奈 川
ICP2016)
31 巻 6 号・18
(詳細は表中の右欄に記載の会誌名号の会告・お知らせをご参照下さい.)
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お 知 ら せ
主催行事のお知らせ
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―お知らせ 10―
Apr., 2015
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日本ロボット学会誌 33 巻 3 号
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JRSJ Vol. 33 No. 3
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2015 年 4 月
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お 知 ら せ
JRSJ Vol. 33 No. 3
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―お知らせ 14―
Apr., 2015
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お 知 ら せ
セミナーのご案内
日本ロボット学会誌 33 巻 3 号
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お 知 ら せ
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Apr., 2015
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お 知 ら せ
共催・協賛行事のお知らせ
本会共催行事
会 合 名
主 催
開催日・会場・その他
知能ロボットコンテスト・フェスティバル
2015
2015 年 6 月 13 日
(土)・6 月 14 日(日)
仙台市科学館
(〒 981-0903 宮城県仙台市青葉区台原森林
公園 4-1)
ロボット競技会実行委員会 TEL. 022-276-2201
申込・問合せ先
福島大学共生システム理工学類 高橋研究
室内 ロボット競技会実行委員会事務局 渡邊美奈子
TEL/FAX. 024-548-8428
E-mail:[email protected]
本会協賛行事
会 合 名
主 催
開催日・会場・その他
申込・問合せ先
第 54 回日本生体医工学会大会
2015 年 5 月 7 日
(木)∼ 5 月 9 日(土)
第 54 回日本生体医工学会大会 運営事務局
名古屋国際会議場
(株)セントラルコンベンションサービス内 (〒 456-0036 名古屋市熱田区熱田西町 1-1) 担当:伊藤,井上
(社)日本生体医工学会
TEL. 052-269-3181 FAX. 052-269-3252
日本機械学会関東支部 2015 年度講習会「ビ 2015 年 5 月 22 日
(金)
日本機械学会関東支部
ッグデータの機械工学へのインパクトを探 日本機械学会会議室
TEL. 03-5360-3510 FAX. 03-5360-3508
る」
(東京都新宿区信濃町 35 信濃町煉瓦館 5 階) E-mail:kt-staff@jsme.or.jp
TEL. 03-5360-3500
一般社団法人日本機械学会関東支部
第 20 回計算工学講演会
2015 年 6 月 8 日
(月)∼ 6 月 10 日(水)
つくば国際会議場
一般社団法人日本計算工学会 (〒 305-0032 茨城県つくば市竹園 2-20-3)
一般社団法人日本計算工学会
TEL. 03-3868-8957 FAX. 03-3868-8957
E-mail:offi[email protected]
第 373 回講習会「これぞ金属積層造形―先
端研究から活用事例まで」
公益社団法人精密工学会
〒 102-0073 東京都千代田区九段北 1-6-9 九
段誠和ビル 2F
TEL. 03-5226-5191 FAX. 03-5226-5192
2015 年 6 月 26 日
(金)
中 央 大 学 後 楽 園 キ ャ ン パ ス 2 号 館 2 階
2215 室および 2221 室
公益社団法人精密工学会 (〒 112-8551 文京区春日 1-13-27)
3 次元画像コンファレンス 2015
2015 年 7 月 9 日
(木)・7 月 10 日(金)
海洋研究開発機構 横浜研究所 三好記念
講堂
3 次元画像コンファレンス 2015 実行委員会
ライフエンジニアリング部門シンポジウム
2015(LE2015)
公益社団法人計測自動制御学会
ライフエンジニアリング部門
第 32 回「センサ・マイクロマシンと応用シ
ステム」シンポジウム
2015 年 9 月 2 日
(水)∼ 9 月 4 日(金)
九州工業大学 飯塚キャンパス
(福岡県飯塚市 680-4)
申込締切:2015 年 5 月 15 日(金)
2015 年 10 月 28 日
(水)∼ 10 月 30 日(金)
朱鷺メッセ(新潟市)
電気学会センサ・マイクロマシン部門
SIGGRAPH Asia 2015
2015 年 11 月 2 日
(月)∼ 11 月 5 日(木)
神戸国際会議場,神戸国際展示場
シーグラフアジア日本事務局
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―お知らせ 19―
3 次元画像コンファレンス 2015 実行委員会
〒 169-0073 東 京 都 新 宿 区 百 人 町 2-21-27
アドコム・メディア(株)気付
TEL. 03-3367-0571 FAX. 03-3368-1519
E-mail:[email protected]
九州工業大学大学院情報工学研究科 井上
勝裕
TEL. 0948-29-7723
E-mail:[email protected]
LE2015 事務局
E-mail:[email protected]
「センサ・マイクロマシンと応用システム」
シンポジウム事務局
(株式会社セミコンダクタポータル)
TEL. 03-5733-4971 FAX. 03-5733-4973
E-mail:sensorsympo_2015@semiconportal.
com
シーグラフアジア日本事務局(ケルンメッ
セ株式会社内)
〒 150-0013 東京都渋谷区恵比寿 1-13-6 恵比寿 IS ビル 5F
TEL. 03-5793-7770
2015 年 4 月
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お 知 ら せ
本会後援・協力行事
会 合 名
主 催
第 8 回科学技術における国内ロボット教育
シンポジウム
開催日・会場・その他
2015 年 7 月 18 日
(土)
科学技術館
(千代田区北の丸公園 2-1)
NPO 法人 WRO Japan 事務局
〒 103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町
2-8 新小伝馬町ビル 5F
TEL/FAX. 03-5652-3569
2015 年 9 月 20 日
(日)
BumB 東京スポーツ文化館
(江東区夢の島 2-1-3)
NPO 法人 WRO Japan 事務局
〒 103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町
2-8 新小伝馬町ビル 5F
TEL/FAX. 03-5652-3569
NPO 法人 WRO Japan
WRO2015Japan 決勝大会
NPO 法人 WRO Japan
アイデア対決・全国高等専門学校ロボット
コンテスト 2015
高等専門学校連合会
NHK
NHK エンタープライズ
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申込・問合せ先
2015 年 10 月 4 日
(日)∼ 11 月 22 日(日)
(株)NHK エンタープライズ
地区大会:全国 8 か所(2015 年 10 月 4 日∼ 〒 150-0047 東京都渋谷区神山町 5-20 小川
11 月 1 日)
ビル 2F
全国大会:国技館(2015 年 11 月 22 日)
TEL. 03-5454-3971 FAX. 03-5454-3973
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Apr., 2015
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お 知 ら せ
日本ロボット学会誌 33 巻 3 号
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お 知 ら せ
理事会報告
(2)2015 年度事業計画委員会(案)が提示され承認された.
第 43 回理事会
(3)第 30 回研究奨励賞選考の結果報告があり受賞推薦が承認された.
日 時:2015 年 2 月 26 日(木)14:00 ∼ 16:30
2.3 企画関係事項
場 所:事務局会議室
出席理事:小平紀生,高西淳夫,大隅久,岩城敏,塩沢恵子,井上康之,
石田勇一,尾崎功一,倉林大輔(遠隔),前田雄介,平井慎一(遠
(1)研究専門委員会継続・終了申請書が承認された.
2.4 学会誌関係事項
(1)平成 27 年度会誌編集委員(案)の報告があり承認された.また,
論文査読小委員会の要素分野査読担当者(案)について報告があ
隔)
,細田祐司(記)
った.
出席監事:油田慎一,平井成興
2.5 国際関係事項
事 務 局:水谷
(1)Ro-man2013 からのサープラス入金の報告があった.
2.6 財務関係事項
〈議 事〉
1.議事録確認
(1)2014 年度 12 月までの財務報告があった.
(1)以下の議事録が確認された.
日本ロボット学会第 42 回理事会議事録
2.審議・報告事項
2.1 会長・副会長・庶務
(1)2015 年度代議員選挙結果の報告があった.
(2)平成 26 年度事業報告,平成 26 年度決算および平成 26 年度公益目
的支出計画実施につき問題がないとの監査報告を受け,平成 26 年
度事業報告の件,平成 26 年度決算の件が承認された.
(3)情報発信企画委員会の活動状況と日本ロボット学会入会案内リー
フレット案につき報告があった.
2.2 事業関係事項
(1)第 33 回日本ロボット学会学術講演会準備状況の報告があった.
3.定例報告事項
(1)2015 年度入退会申込(2015 年 2 月 26 日現在)状況
・正会員 2,887 名(入会 11 名,復会 0 名,種別変更 2 名,退会 4 名),
学生会員 964 名(入会 20 名,復会 0 名,種別変更 5 名,退会 11 名)
,
終身会員 72 名(種別変更 2 名)
,名誉会員 10 名であり,会員総数は
3,933 名,賛助会員 67 団体 93 口となったことの報告があり,入会お
よび退会の申請が全件承認された.
(2)理事会資料(国内共催協賛,国際共催協賛)の案件がすべて承認
された.
新入会員
(2015 年 2 月入会の会員)
15485 中原 健司
15501 竹内 清明
15504 湯口 伸吾
15510 Li Guanghui
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正 会 員
15488 小川 祐司
15502 白井 裕子
15505 浜田 玲
15511 滝本 隆
15489 島 圭介
15503 小倉 康子
15508 王 鴻坤
15482 小野 達也
15486 後藤 勇樹
15491 今井 健太
15494 上野吾雅人
学 生 会 員
15483 鈴木 朱羅
15487 平山 慶太
15492 守屋 佑亮
15495 皆川正太郎
15497 斎藤菜美子
15500 髙橋 京平
15498 藏町 遼
15506 夏原 裕也
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15484 酒井 和彦
15490 嵩下 孟
15493 中里 大貴
15496 佐々木優治
15499 川田 和周
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英文論文集のページ
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Apr., 2015
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Apr., 2015
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有料広告
東北大学教員(教授)
公募
工学研究科バイオロボティクス専攻では教授職の教員 1 名を公募致しま
2015 年 4 月 30 日を締切日としますが,選考は適任者が見つかるまで続
す.
きます.したがって締切日を過ぎても応募を受け付ける場合があります.
応募者は採用された場合,当専攻内のロボティクス講座に所属する予定
です.現在ロボティクス講座ではシステムロボティクス,知能メカトロニ
当方の希望する着任時期は 2016 年 4 月 1 日以降のできるだけ早い時期で
す.
クス,分子ロボティクスといった研究が行われておりますが,さらに,ロ
応募者は,次の資料を下記の宛先までお送り下さい.
ボティクス領域で,最先端分野を切り拓くことができる方を求めておりま
(1)研究業績リスト,研究歴を含む履歴書
す.
(2)教育と研究に関する抱負
機械系の 4 専攻(機械システムデザイン工学,ナノメカニクス,航空宇
宙工学,バイオロボティクス)は,現在教授 23 名,准教授 19 名を有し,
知的デザイン学,エネルギーシステム工学,材料メカニクス,ナノテクノ
ロジー,シミュレーション科学,スペーステクノロジー,バイオメカニク
ス,ロボティクスの 8 分野およびそれらの融合した新分野における研究に
重点をおいた組織です.バイオロボティクス専攻では,機械系の 4 専攻の
教員との連携のもとに教育を担うとともに先進的な研究プロジェクトを推
進できるような方を望んでおります.
採用された方には学部および大学院における教育と修士論文,博士論文
に集約される研究の指導をお願いすることになります.
博士号を有することが採用の前提条件になります.また,採用者は国立
大学法人東北大学の教員としての処遇を受けます.
国籍は特に問いません.東北大学では,男女共同参画を推進しています.
詳細につきましては,以下の URL を参照下さい.
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/danjyo
(3)主な論文 5 編のコピーと各論文の簡単な説明ならびに自分自身の
評価
(4)本人の能力・人柄を評価できる 5 名の名前,住所,電話番号,
FAX 番号,E-mail アドレス
日本ロボット学会誌 33 巻 3 号
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宛 先:〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉 6-6-01
東北大学大学院工学研究科バイオロボティクス専攻 専攻長 ―お知らせ 27―
小菅一弘
E-mail:[email protected]
TEL:022-795-6920 FAX:022-795-6921
(封筒表面に「教員公募書類」と朱筆し,簡易書留で郵送また
は持参して下さい.なお,応募書類は返却致しません.)
2015 年 4 月
15/04/02 9:36
お 知 ら せ
刊行物のご案内
日本ロボット学会誌
第 23 回学術講演会講演概要集(予稿集 CD-ROM 付)
第 28 巻
本学会個人会員 5,000 円
第 3 号 〔 〃 〕 ロボットを進化させる最先端 IT 技術
本学会個人会員 5,000 円
第 4 号 〔 〃 〕 ロボティック・サイエンス
本学会個人会員以外 10,000 円
第 5 号 〔 〃 〕 使える RT ミドルウェア
第 25 回学術講演会講演概要集(予稿集 CD-ROM 付)
第 6 号 〔 〃 〕 生体筋骨格型ロボット
第 7 号 〔 〃 〕 第 27 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅰ
第 8 号 〔 〃 〕 第 27 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅱ
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 26 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
第 9 号 〔 〃 〕 クオリティ・オブ・ライフのためのロボティクス
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 27 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 28 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 29 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 6,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 30 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 10,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 31 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 10,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 32 回学術講演会講演概要集(予稿集 DVD-ROM 付)
本学会個人会員 10,000 円
本学会個人会員以外 12,000 円
第 14 回 ロボティクスシンポジア予稿集
第 18 回 ロボティクスシンポジア予稿集
第 1 号 〔特集〕 ロボット聴覚
第 2 号 〔 〃 〕 レスキューロボット―災害救助支援システムの現状と今後―
本学会個人会員以外 10,000 円
第 24 回学術講演会講演概要集(予稿集 CD-ROM 付)
第 29 巻
第 10 号 〔 〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
第 1 号 〔
第 2 号 〔
第 3 号 〔
第 4 号 〔
第 5 号 〔
第 6 号 〔
第 7 号 〔
〕 分子ロボティクス
〕 ソーシャルロボットと人間理解
〕 研究者が『ロボット』を伝えるために
〕 人と接するロボットの研究を考える
〕 ロボット技術の国際標準
〕 確率理論のロボティクス応用
〕 機構の知と技
〕 第 28 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅰ
第 8 号 〔 〃 〕 第 28 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅱ
第 30 巻
第 9 号 〔
第 10 号 〔
第 1 号 〔
第 2 号 〔
第 3 号 〔
第 4 号 〔
第 5 号 〔
第 6 号 〔
第 7 号 〔
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〕 ロボットと安全コンポーネント
〕 人ロボット共生学
〕 共創知能システムプロジェクト
〕 パラレルメカニズムと実用化
〕 つくばチャレンジ論文特集号
〕 2 足歩行ロボット技術
〕 ヒトの触感覚特性を活かす
〕 広がるテレロボティクス
〕 第 29 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅰ
第 8 号 〔 〃 〕 第 29 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅱ
第 9 号 〔 〃 〕 ロボティクス研究のためのソフトウェアツールⅠ
第 10 号 〔 〃 〕 創立 30 周年記念特集号―ロボット学会新世代:世界に向かって―
10,000 円
10,000 円
第 31 巻
第 1 号 〔 〃 〕 次世代ロボットのための知能化技術
第 2 号 〔 〃 〕 ロボット教育論文特集号
第 3 号 〔 〃 〕 ロボティクス研究のためのソフトウェアツールⅡ
第 4 号 〔 〃 〕 マニピュレーション研究の最前線
第 5 号 〔 〃 〕 材料の知
第 6 号 〔 〃 〕 人間環境と親和性の高いロボットのためのアクチュエータ特集号
第 7 号 〔 〃 〕 第 30 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅰ
第 8 号 〔 〃 〕 第 30 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号Ⅱ
第 9 号 〔 〃 〕 ロボットのエージェンシーとインタラクション
第 10 号 〔 〃 〕 日本ロボット学会-日本 SF 作家クラブ 共同企画―ロボット工学と SF―
第 32 巻
第 1 号 〔 〃 〕 震災対応 レスキューロボットの活動を振り返ってⅠ
第 2 号 〔 〃 〕 震災対応 レスキューロボットの活動を振り返ってⅡ
※以上のものはいずれも消費税込,送料は別にかかります.
第 33 巻
刊行物のご注文は書面(FAX)または Email にて事務局あてにお申し込み
ください.Email: [email protected]
会員の方で学会誌を巻毎にまとめてお申し込みの場合は会費と同額で,その
他の場合は実費として第 1 巻∼第 8 巻 2 号まで 1 冊 1,500 円,第 8 巻 4 号よ
第 3 号 〔
第 4 号 〔
第 5 号 〔
第 6 号 〔
第 7 号 〔
〃
〃
〃
〃
〃
〕 知能化する家電
〕 原点としての機巧
〕 探査ローバ開発の今と新しい試み
〕 ロボット工学における最適化手法
〕 第 31 回日本ロボット学会学術講演会論文特集号
第 8 号 〔
第 9 号 〔
第 10 号 〔
第 1 号 〔
第 2 号 〔
〃
〃
〃
〃
〃
〕 懐に入り込むロボット技術
〕 高速ビジョンの応用展開
〕 ヒューマンモデリングアンドエンハンスメント
〕 水圏における生物模倣型移動ロボット
〕 データサイエンス研究のロボティクス応用にむけて
り 1 冊 2,000 円,第 12 巻 1 号より 1 冊 2,500 円(いずれも消費税,送料別)で
お求めになれます.また,第 28 巻 1 号以前の在庫につきましても事務局あ
て別途お問い合わせください.
JRSJ Vol. 33 No. 3
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―お知らせ 28―
Apr., 2015
15/04/02 9:36
お 知 ら せ
一般社団法人 日本ロボット学会賛助会員(50 音順)
(株)IHI
IHI 運搬機械(株)/開発部
(株)アヴィス
(株)アドイン研究所
(株)アトックス技術開発センター
育良精機(株)
(株)インフィテック
(株)エイ・ダブリュ・ソフトウェア
(株)エクォス・リサーチ
NTT コミュニケーションズ(株)
(株)NTT データ/技術開発本部
エフエクスシステムズ(株)
(株)オートネットワーク技術研究所
オリンパス(株)
川崎重工業(株)
キヤノン(株)
(株)クリムゾンインタラクティブ・ジャパン
(株)ココロ
コマツ/研究本部
サイバネットシステム(株)
(株)ジェイテクト
(株)システムインフロンティア
清水建設(株)
新明和工業(株)
スキューズ(株)
パームス(株)
セコム(株)/ IS 研究所
ソニー(株)
ソフトバンクモバイル(株)
(株)ソミック石川
(株)データベース
(株)ティービーアイ
(株)デンソーウェーブ
東急建設(株)
(株)東芝
戸田建設(株)
特許庁
トヨタ自動車(株)
(株)豊田自動織機/技術・開発本部
トヨタテクニカルディベロップメント(株)
ナブテスコ(株)/津工場
(株)ナレッジ
日東精工(株)
日本精工(株)
(社)日本ロボット工業会
パナソニック(株)モノづくり本部
パナソニック(株)エコソリューションズ社
ビー・エル・オートテック(株)
日立建機(株)
日立製作所/テクノロジーイノベーション統括本部
(株)
平田機工(株)
ファナック(株)
(株)フォーラムエイト
(株)不二越
富士通(株)
富士ソフト(株)
(株)本田技術研究所/基礎技術研究センター
マクソンジャパン(株)
三井化学(株)
三菱重工業(株)
三菱電機(株)
(株)村田製作所
(株)明電舎
矢崎総業(株)
(株)安川電機
(株)リアルビズ
(株)リコー
・賛助会員の皆様には学会活動へのご支援をいただきあ
りがとうございます.
・学会活動をご支援いただける賛助会員を募集していま
す.学会事務局へご一報ください.
日本ロボット学会誌 33 巻 3 号
33-03-40 お知らせ_01-29_責.indd 29
● 入会に関するお問い合わせは…
一般社団法人 日本ロボット学会 事務局
〒 113-0033
東京都文京区本郷 2-19-7
ブルービルディング 2 階
TEL 03
(3812)7594
FAX 03
(3812)4628
e-mail : [email protected]
URL : http://www.rsj.or.jp/
―お知らせ 29―
2015 年 4 月
15/04/02 9:36
お 知 ら せ
一般社団法人 日本ロボット学会 平成 26・27 年度(2014・2015 年度)役員
理 事
会 長
*髙西 淳夫(早稲田大学)
副会長
*沢 俊裕(安川電機)
*吉見 卓(芝浦工業大学)
庶務担当
沢崎 直之(富士通研究所)
*山本健次郎(日立製作所)
*細田 祐司(日本ロボット学会)
財務担当
井上 康之(安川電機)
*奥田 晴久(三菱電機)
企画担当
石田 勇一(不二越)
*久保田哲也(川崎重工業)
学会誌担当
王 碩玉(高知工科大学)
*橋本 浩一(東北大学)
欧文誌担当
倉林 大輔(東京工業大学)
*平田 泰久(東北大学)
事業担当
小林英津子(東京大学)
*和田 一義(首都大学東京)
学術講演会担当
石川 潤(東京電機大学)
*妻木 勇一(山形大学)
国際担当
平井 慎一(立命館大学)
*岡田 昌史(東京工業大学)
監 事
平井 成興(千葉工業大学)
*小平 紀生(三菱電機)
無印 2014 年 3 月より 2016 年総会時まで
*印 2015 年 3 月より 2017 年総会時まで
一般社団法人 日本ロボット学会 代議員
任期:2013 年 3 月∼ 2017 年 3 月 50 音順
中臺 一博(ホンダ・リサーチ・イ
市川 明彦(名城大学)
王 碩玉(高知工科大学)
川田 浩彦(北陽電機)
川原 知洋(九州工業大学)
北野 斉(パナソニック)
見持 圭一(三菱重工業)
小林英津子(東京大学)
榊 泰輔(九州産業大学)
朱 赤(前橋工科大学)
辻 俊明(埼玉大学)
中尾 学(富士通研究所)
ンスティチュート・ジャ
パン)
中村 明生(東京電機大学)
浪花 智英(福井大学)
野田 哲男(三菱電機)
羽田 芳朗(富士通研究所)
日高 洋士(富士通研究所)
平井 宏明(大阪大学)
程島 竜一(埼玉大学)
堀 俊夫(産業技術総合研究所)
前田 雄介(横浜国立大学)
松浦 大輔(東京工業大学)
松日楽信人(芝浦工業大学)
松本 治(産業技術総合研究所)
三宅 徳久(千葉大学)
山崎 文敬(イクシスリサーチ)
山本健次郎(日立製作所)
山本 元司(九州大学)
吉見 卓(芝浦工業大学)
一般社団法人 日本ロボット学会 代議員
任期:2015 年 3 月∼ 2019 年 3 月 50 音順
相山 康道(筑波大学)
安藤 慎悟(安川電機)
安藤 健(パナソニック)
一丸 勇二(安川電機)
岩田 浩康(早稲田大学)
牛見 宣博(九州産業大学)
梅田 和昇(中央大学)
江丸 貴紀(北海道大学)
遠藤 玄(東京医科歯科大学)
JRSJ Vol. 33 No. 3
33-03-40 お知らせ_01-29_責.indd 30
大明 準治(東芝)
太田 祐介(千葉工業大学)
岡 宏一(高知工科大学)
岡田 聡(日立製作所)
加藤 龍(横浜国立大学)
金岡 利知(富士通研究所)
木野 仁(福岡工業大学)
栗栖 正充(東京電機大学)
姜 山(富士通研究所)
―お知らせ 30―
菅原 雄介(国士舘大学)
杉 正夫(電気通信大学)
髙信 英明(工学院大学)
土橋 宏規(立命館大学)
中村 幸博(NTT)
原田 達也(東京大学大学院)
松下光次郎(岐阜大学)
松本 高斉(日立製作所)
毛利 哲也(岐阜大学)
Apr., 2015
15/04/02 9:36
133
「ロボット教育論文特集号Ⅱ」
特集について
日本ロボット学会誌第 2 回めのロボット教育論文特集号
想定したよりも多くの論文を御投稿いただきました.当初
をお届けします.第 1 回の論文特集号から二年が過ぎ,
は,2 回めの特集号ということから,投稿論文数が集まら
様々な下ごしらえをした上での第二弾です.皆様は,ご存
ないのではというご指摘をいただいておりました.ある方
じでしょうか? 日本ロボット学会誌は,2014 年 3 月に
法の教育が完成し,その効果を見極めるには年単位の時間
大きな改革を行いました.論文投稿システムの更新ととも
が必要とされることから,論文化しやすい内容は出尽くし
に,論文評価の多様化を行ったのです.従来型の論文を要
ているのではと指摘されたのです.幸いなことに,その心
素分野として,新たにシステム設計・構築,実証実験,そ
配は杞憂に終わりました.2014 年の学術講演会論文特集
して人材育成・社会分野を新設,追加致しました(新しく
号の募集でも多数のロボット教育論文が投稿されており,
受け入れるようになった各分野の論文査読基準が学会ホー
現在,査読プロセスに入っております.日本ロボット学会
ムページに掲載されておりますので,是非,ご覧になって
誌において,ロボット教育論文の継続的な掲載が実現しつ
下さい).この特集号は,この新しい人材育成分野の査読
つあると言えるでしょう.
日本が直面している少子高齢化の流れは,今後,確実に
基準に従って編纂された初めての論文集です.
本特集号では,多数のご投稿をいただき,その中から 9
技術者の人数を減らしていきます.より少ない人数で日本
件を採録することができました.小中学生の理科教育,も
の産業を支えていくためには,ひとりひとりのための質の
のづくり教育に始まり,教員の指導力向上手法のご提案,
高い工学教育が必須となると思います.教育素材としての
特別支援教育へのロボット技術の応用,従来,実践のみで
ロボットは,そのための手段となり得る大きな可能性を
あったソフトウェア学習プロセスを体系化する試み等が提
持っています.ただし,それはあくまで素材としての可能
案されており,ロボット教育の様々な側面と同時に,その
性であり,有用な結果,教育効果に結びつけるためには,
奥深さを感じさせる論文特集号となりました.教育の対
数多くの努力と工夫が必要です.この論文特集号が,その
象,手法,プロセス,教育効果の評価等,様々な面で皆様
一助となることを期待しております.
の学校教育,技術者教育にお役立ていただける内容がそ
学術講演会の講演を見ておりますと,論文として投稿さ
ろっていると自負しております.論文の内容を拝見させて
れていない貴重なアイデアが多数埋もれていることに気が
いただきますと,前回のロボット教育論文特集号の論文が
つかされます.是非,論文の形にして,皆様と共有させて
引用され,それを発展させた内容が含まれております.ロ
いただきたいと思います.今回は,特集号という形でロ
ボット教育の価値を考え,そして会員相互で情報交換を行
ボット教育にかかわる論文を集めさせていただきました
い,そして評価をしあうことにより,より有用な教育の手
が,今後は継続的にロボット教育論文を掲載していきます
段を見つけ出していくプロセスが動き出しています.本学
ので,皆様のご研究,ご教育の成果をいつでもご投稿下さ
会誌にてロボット教育論文を掲載した効果が遺憾なく発揮
い.
なお,査読プロセスの都合により本号に掲載が間に合わ
されてきていると感じました.
今回の特集号は,2014 年 4 月末を締切に,ロボット教
なかった論文もいくつかございます.担当の不手際をお詫
育にかかわる論文の投稿を募集させていただきました.学
び致します.採録が決定次第,順次,通常号に掲載して参
会の電子査読システムの切り替え時期と重なったため,論
りますので,ご覧になっていただければと思います.
文受付の期間が一ヶ月程度と短い期間での募集でしたが,
日本ロボット学会誌 33 巻 3 号
p001_特集_責.indd 133
―1―
(琴坂信哉 埼玉大学)
2015 年 4 月
2015/04/02 17:35
207
〔表紙説明〕
以前,ロシアにて戦闘機に同乗して成層圏中程まで連れ
ていってもらったことがあるのですが,雲さえも眼下遥か
で実に何もない空間でした.
そういう場所ではさぞかし勉強もはかどることだろうて
…とか思いながら「人とロボットが共に学ぶ未来の青空教
室」といった趣きで描いてみましたが,教科書やノートに
ラクガキばかりしてた自分を思い返してみれば場所はあん
まり関係ないかもしれませんねぇ….
(中村豪志)
編集後記
第 2 回めのロボット教育論文特集号をお届けさせていた
なポイントは,従来からのロボット工学の論文とまったく
だきました.採録された論文を拝見させていただきますと,
変わりがないというのが,私の結論です.対象が人間であ
次第にロボット教育論文の書き方が浸透してきていること
り,結果の評価方法が異なるという違いはあれど,論文と
を感じました.とはいえ,まだ工学教育や教育心理系の学
して必要とされる構造は変わりがありません.日本ロボッ
協会の成果を取り入れるようになってはいないように思え
ト学会のホームページ内に,人材育成分野の査読基準とし
ます.ロボット工学は,周辺の技術を取り込み発展してい
て,ロボット教育論文に含まれてほしい内容を記載してお
く総合的な学問分野ですので,是非,そういった方向にも
ります.是非,ご参考になさっていただきたいと思います.
目を向けていただければと思います.今は,容易にインタ
今回の特集号では,想定を超える本数の投稿があり,査
ーネットを使って様々な論文の検索ができる時代です.過
読委員の皆様には大変なご負担をかけることになってしま
去の教育事例や教育手法の提案を参考に,皆様のロボット
いました.無理なお願いにもかかわらず,担当をお引き受
教育に磨きをかければ,さらなるロボットによる社会貢献
けいただきまして,大変感謝しております.最後になりま
の実現につながると思います.また,論文中では,誰を対
したが,本論文特集号にご投稿いただきました方々,本特
象として,どのような方法で,どのような効果が期待でき
集号を企画させていただきました会誌編集委員会の皆様,
るとお考えなのか,そして,想定していた効果があったと
そして,事務局の皆様に深く御礼申し上げます.
判断した根拠をお示し下さい.これら教育論文として重要
日本ロボット学会誌 33 巻 3 号
p075_表紙・編集_責.indd 207
― 75 ―
(琴坂信哉 埼玉大学)
2015 年 4 月
2015/04/02 17:37