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平成 26 年度 決算報告書
株式会社エフエム東京
営業の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策を背景にした企業収益や雇用情
勢の改善により、全体として緩やかな回復基調で推移しました。しかし、消費税増税に伴う
駆け込み需要の反動による個人消費の停滞、一部新興国における経済成長鈍化等、内外の不
安要素により先行き不透明感が解消されない状況が続いております。
このような環境の下、当社グループでは、JFN38 局の全国ネットワークを活かしつつ、ソ
ーシャルメディアをはじめとする統合メディア戦略の強化に取り組みました。この結果、主
力の放送事業についてはタイム収入・スポット収入とも増収基調で推移し、年間の放送事業
収入は増収(連結ベース前期比 2.9%増、単体ベース前期比 3.7%増)となりましたが、企
画・制作事業については予定した大型イベントの開催中止の影響等により売上規模が縮小
する結果となりました。
このため、
当連結会計年度の売上高は、
186 億3百万円
(前期比 1.9%
減)となりましたが、放送事業における利益の増加及びインフォメーションプロバイダー事
業の収益性の向上により営業利益は 15 億7千 1 百万円(前期比 20.6%増)、経常利益は 17
億2千万円(前期比 8.1%増)、当期純利益は 10 億4千9百万円(前期比 7.7%増)となり
ました。
当社単体の業績につきましては、売上高が 144 億9千1百万円(前期比 3.2%減)、営業
利益は 12 億7百万円(前期比 5.5%増)、経常利益は 13 億4千万円(前期比 8.4%増)、
当期純利益は7億6千3百万円(前期比 5.5%増)となりました。
連結事業セグメント別の営業状況は以下のとおりです。
<放送事業活動>
当社は、行動理念である「アースコンシャス~地球を愛し、感じるこころ」、「ヒューマ
ンコンシャス~生命を愛し、つながる心」を放送活動の基軸とし、「優しさと思いやりと温
かみのある番組作り」を実践しております。
平成 26 年4月改編では「共感コミュニティの形成」を編成方針に据え、平日ワイド番組
を中心に「リスナーとともに創造する」コミュニケーション施策を推し進めました。朝のワ
イド番組「クロノス」(月~金曜 6:00~9:00)では、FIFA ワールドカップブラジル大会に
向けた日本代表応援企画として、THE BOOM の名曲「風になりたい」を番組リスナーのコー
ラス参加で新たにレコーディングし、日本代表応援ソングを完成させました。また
「Skyrocket Company」(月~木曜 17:00~19:00)では、“ラジオの中の会社で行なわれる
夕方のミーティング”との設定で、番組公式アプリや PC を通してリスナーが会議に参加、
さらに定期的な番組イベントの開催などでリスナー同士がつながり、番組を介した新たな
コミュニティを形成しております。
人気アーティスト桑田佳祐が出演する「やさしい夜遊び」(土曜 23:00~23:55 全国ネッ
ト)は7月に放送 1,000 回を迎え、これを記念して7月 11 日、12 日の両日にわたり TOKYO
FM ホールでリスナー招待のプレミアム大感謝祭ライブを開催、サザンオールスターズの名
曲からビートルズのカバーなど幅広い豪華な選曲でリスナーを熱狂させました。
9月にはヒューマンコンシャスの理念実践の新たなキャンペーンとして、ペットと人と
が共生する優しい社会をめざす「PET FRIENDLY」をスタート、その象徴番組として「吾輩は
犬である」(日曜 7:00~7:30)を編成しました。10 月 26 日には番組連動イベント「すす
め!ペットフレンドリー 愛犬撮影ワークショップ」を東京都世田谷区のカフェで開催、人
と動物が幸せになれる社会の実現に向け、飼い主の意識向上に取り組んでいます。
JFN38 局が明日を担う日本の若者たちにエールを送る「FM フェスティバル未来授業~明
1
日の日本人たちへ」は5年目を迎え、今回は東京、神戸、岐阜の3会場で、「未来を変える
イノベーションは起こせるのか?」をテーマに建築家の伊東豊雄、日本画家の千住博、映像
クリエイターの真鍋大度ら“知のフロントランナー”が講師となって各地の大学生に公開授
業を実施しました。この模様は 11 月3日、8日の両日に特別番組として全国放送されたほ
か、授業の完全版がビデオポッドキャストでも配信され、シリーズ累計で 2,300 万を超える
ダウンロードを記録しています。
当社は東日本大震災発生以来“3.11 を風化させない”という思いと共に被災地に寄り添
った取材活動を継続しており、復興に向けて生きる人々の姿を紹介するレギュラー番組
「LOVE&HOPE」(月~金曜 6:30~6:40 全国ネット)を放送しています。平成 26 年3月 11
日にはその集大成としての特別番組「これからを見つめて~LOVE&HOPE 3年目の春だより」
(13:00~15:45 全国ネット)を放送しました。被災地の人々の故郷を愛し大切にする気持
ちを丁寧に取材し伝えることで全国のリスナーの感動を呼んだこの番組は、6月に開催さ
れた第 51 回ギャラクシー賞(放送批評懇談会)でラジオ部門大賞に選ばれ、震災発生以来
一貫した「ヒューマンコンシャス」に根ざした取材報道活動が高く評価されました。さらに、
同番組は 11 月に第 10 回日本放送文化大賞(社団法人日本民間放送連盟)のラジオ部門準
グランプリにも選出されました。さらに、震災4年目を迎えた平成 27 年3月 11 日には、
「LOVE&HOPE 4年目の春だより~明日へつなぐ言葉」
(13:00~15:40 全国ネット)を放送、
岩手県大槌町の高校三年生の女子生徒、宮城県石巻の若手漁師たち、福島県富岡町の小学生、
福島県南相馬で今も行方不明の家族を捜索する「福興浜団」など、番組の継続的な取材を通
じて出会った人々のそれぞれの4年目の春を描写しました。
また、年末年始特別番組「Because of you~あなたがいたから」(12 月 31 日 23:00~
25:00 全国ネット)では、音楽プロデューサー松任谷正隆が宮城県多賀城高校を訪問、彼の
ピアノと同校吹奏楽部・合唱部とが共演、松任谷由実の名曲「春よ来い」、「やさしさに包
まれたなら」を披露し、新年の幕開けに復興への願いをこめて希望の音を奏でました。
さらに平成 27 年1月 12 日には、Kiss FM KOBE との共同制作による「神戸に生まれて、
20 歳の誓い」を放送(14:00~14:55 全国ネット)、阪神淡路大震災から 20 年、震災の
年に生まれ成人式を迎える神戸の大学生が、震災復興途中にある宮城県に住む同じ 20 歳の
大学生を訪ねて、語り合い心を寄せ合ったことを通して、新たに誓う未来を伝えました。
以上のような活動の結果、ビデオリサーチ社による平成 26 年度8月、10 月、12 月の各首
都圏聴取率調査において当社はコアターゲットの M1・F1(20~34 歳男女)区分において3
期連続で首位を獲得しました(8月、10 月は単独首位、12 月は同率首位)。また 12~59 歳
のリーチ(接触率)では、同年度4月~2月の6期連続首位を獲得。当社の編成方針に基づ
いた番組制作や前述の数々の放送事業展開等が、コアターゲットを軸にその前後の世代に
も幅広く支持を広げています。
「V-Low マルチメディア放送」に関しては、平成 25 年度より総務省がハード事業者を募
集、平成 26 年6月 25 日に開催された電波監理審議会からの答申を受け、7月 15 日に総務
大臣より当社グループの株式会社 VIP に対し認定証が交付されました。
これと並行して、株式会社 VIP によるハード事業、各地域ソフト事業、受信端末の普及活
動等を統括し、総合的に推進する持株会社として平成 26 年 1 月に設立した BIC 株式会社で
は、平成 27 年度上期中と見込まれるソフト事業者認定に向けた財務基盤の拡充を目的に、
第三者割当増資を進めました。多彩な産業分野の企業からの出資に加え、革新的事業の育成
を目的とした官民共同ファンドである株式会社産業革新機構より 10 億円の資本参画を得た
結果、同社の株主数は平成 27 年3月末日時点で 34 社、資本総額は 69 億5千9百万円に達
しております。
平成 26 年 12 月には株式会社アマネク・テレマティクスデザインが設立され、従来は通信
を利用して走行中の車両に届けられていた交通情報・気象情報等を中心とした地域情報・安
心安全デジタルデータを、ハンズフリーかつリアルタイムに放送波で配信する日本初のド
2
ライバー専門チャンネル提供が準備されております。また、平成 27 年 1 月には TOKYO
SMARTCAST 株式会社を設立して、ハイレゾ級の超高音質番組や電子クーポン等の配信、ゲー
ムとの連動サービスなど、デジタル放送ならではの次世代放送サービスを当社が主体とな
って担う態勢を整えました。この2社は、V-Low サービス開発を牽引する中核的コンテンツ
プロバイダーとしての役割が期待されております。さらに、V-Low マルチメディア放送によ
る安心・安全情報配信システム「V-ALERT」については、3月 14 日から 18 日まで仙台で開
催された第3回国連世界防災会議の会場でブース展示をしたほか、最終日にパブリックセ
ミナーを実施し、全国の自治体での認知と期待を高めることができました。既に福岡県宗像
市や栃木県那須烏山市などでは導入が始まっており、平成 27 年度第3四半期での放送開始
を目指した準備は各方面で着実に進んでおります。
<企画・制作事業活動>
当社のステーションメッセージ「アース&ヒューマンコンシャス」を象徴するイベントと
して毎年4月に世界に向け発信しているアースデーコンサートは当期で 25 回目を迎えまし
た。今回は、アジアの人々とアース&ヒューマンコンシャスの想いを共有するために、アジ
ア諸国の FM 局と連携の絆を深め、日本の人気バンド ASIAN KUNG-FU GENERATION と
STRAIGHTENER の2組がアジア各国で地元のバンドと共演するツアーを展開、その集大成と
して4月 21 日東京国際フォーラムに台湾と韓国で共演したバンドを迎え、「EARTH×HEART
LIVE 2014」と銘打ちアジアの環境問題をテーマにライブを行いました。ライブの模様は
JFN38 局に加えアジアの提携局をはじめ世界各国で放送されたほか、世界最大のインターネ
ットラジオ・プラットフォーム TuneIn Radio を通じて海外配信されました。
当社が「ヒューマンコンシャス~生命を愛し、つながる心」の一環として平成 22 年から
展開している社会貢献活動「Hellosmile(子宮頸がん予防啓発プロジェクト)」では、4月
に「Hellosmile Live 2014」を初の地方公演となる福岡で開催、話題のアーティスト May J.
が予防啓発を呼びかけました。
11 月には当社開局 45 周年記念企画のスタートとして、33 年ぶりに実現した竹内まりや
の全国ツアーを実施し、音楽業界に大きな話題を提供しました。また、卒業シーズンである
3月には、10 代のリスナーに高い人気を誇る番組「SCHOOL OF LOCK!」(月~木曜 22:00
~23:55/金曜 22:00~22:55)発の企画として、10 代の卒業生に贈るスペシャルライブ
「Whistle Song」を幕張メッセコンサートホールで開催しました。
その他、レディー・ガガ、ボストン、リック・アストリー、長渕剛、SMAP、山下達郎
等、内外の人気アーティストのコンサートを開催し大きな反響を得ましたが、平成 26 年
5月に予定していたポール・マッカートニーの来日コンサートが本人の体調不良のため中
止となる等、計画していた大型イベントが実施出来なかった影響により興行収入規模が縮
小する結果となりました。
<インフォメーションプロバイダー事業活動>
連結子会社ジグノシステムジャパン株式会社では、主力事業であるモバイル端末向けコ
ンテンツ配信事業において、スマートフォン向けサービスの拡充に重点的に取り組んでま
いりましたが、当期においては通信キャリアが運営する定額アプリ使い放題サービス(NTT
ドコモ「スゴ得コンテンツ」、KDDI「auスマートパス」)へのコンテンツ提供による配分収入
が好調に推移し、安定的に収益に貢献するサービスに成長しました。また、新たな試みとし
て当期から開始したコミュニケーションアプリ「LINE」向け自社オリジナルスタンプの配信
事業においては、週間ダウンロードランキング1位、累計ダウンロード数が130万を超える
ヒット作が生まれ、自社の強みとするコンテンツ企画力・デザイン力がユーザーから支持を
得る結果となりました。さらに今後拡大が期待されるスマートフォン用アクセサリー市場
3
に向けて商品開発を行う等、収益基盤の拡大を図りました。
これらの取り組みの結果、前期はコンテンツ配信事業の売上の約5割を占めていた従来
型携帯電話向けサービスの売上が当期においては約3割に比率を下げ、約7割をスマート
フォン関連の売上が占めるに至り、着実な体質改善が進んでいます。
さらに、企業向けアプリやWEBサービス等の開発受託を行うソリューション事業部門にお
いてもクライアントからの受注が堅調に推移し、売上を伸ばしました。
<賃貸事業活動>
オフィスビル「JFN センター」、「メディアセンター」等の賃貸事業収入として4億5千
6百万円(前期比 2.1%増)を計上しました。
<その他の事業活動>
TOKYO FM 少年合唱団は、新国立劇場で上演された「カヴァレリア・ルスティカーナ」及
び「道化師」、西本智実指揮「カルミナ・ブラーナ」をはじめとした世界的にも有数のオペ
ラ・オーケストラに参加、その存在価値を高めることができました。
4
前期比較損益計算書(連結)
平成26年4月1日~平成27年3月31日
(単位:千円)
勘
定
売
科
平成27年3月期
平成26年3月期
(H26.4.1~H27.3.31) (H25.4.1~H26.3.31)
目
上
前期比
高
18,603,332
18,960,122
98.1%
価
11,632,078
12,258,888
94.9%
益
6,971,254
6,701,233
104.0%
販売費及び一般管理費
5,400,173
5,399,003
100.0%
90,752
128,281
70.7%
益
1,571,080
1,302,230
120.6%
(売上高営業利益率)
8.4%
6.9%
売
売
上
原
上
(内
総
利
のれん償却額)
営
業
利
営
業
外
収
益
231,535
351,482
65.9%
営
業
外
費
用
81,703
61,633
132.6%
益
1,720,913
1,592,079
108.1%
(売上高経常利益率)
9.3%
8.4%
経
常
利
特
別
利
益
72,804
19,207
379.0%
特
別
損
失
126,069
23,913
527.2%
税金等調整前当期純利益
1,667,649
1,587,373
105.1%
法人税、住民税及び事業税
353,744
143,928
245.8%
法 人 税 等 調 整 額
244,079
452,570
53.9%
少数株主損益等調整前
当
期
純
利
益
1,069,825
990,874
108.0%
益
20,708
16,440
126.0%
益
1,049,116
974,433
107.7%
少
当
数
期
株
主
純
利
利
(注)金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
5
前期比較損益計算書(当社単体)
平成26年4月1日~平成27年3月31日
(単位:千円)
勘
平成27年3月期
(H26.4.1~H27.3.31)
定 科 目
売
前期比
高
14,491,118
14,964,522
96.8%
価
9,194,589
9,820,022
93.6%
益
5,296,529
5,144,500
103.0%
販売費及び一般管理費
4,089,504
4,000,888
102.2%
益
1,207,024
1,143,611
105.5%
(売上高営業利益率)
8.3%
7.6%
売
売
上
平成26年3月期
(H25.4.1~H26.3.31)
上
上
営
原
総
業
利
利
営
業
外
収
益
212,372
150,605
141.0%
営
業
外
費
用
78,972
57,736
136.8%
益
1,340,424
1,236,479
108.4%
(売上高経常利益率)
9.2%
8.3%
経
常
利
特
別
利
益
55,036
23,498
234.2%
特
別
損
失
125,961
21,122
596.3%
税 引 前 当 期 純 利 益
1,269,498
1,238,855
102.5%
法人税、住民税及び事業税
293,627
107,767
272.5%
法 人 税 等 調 整 額
212,003
406,737
52.1%
当
763,867
724,350
105.5%
期
純
利
益
(注)金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
6
前期比較売上高内訳書(当社単体)
平成26年4月1日~平成27年3月31日
(単位:千円)
売上高
平成27年3月期
平成26年3月期
(H26.4.1~H27.3.31)
(H25.4.1~H26.3.31)
前期比
14,491,118
14,964,522
96.8%
放送事業収入
12,649,465
12,197,177
103.7%
放送収入
8,556,883
8,381,797
102.1%
タイム放送料
6,121,883
6,013,018
101.8%
スポット放送料
2,434,999
2,368,778
102.8%
制作収入
2,169,675
2,115,199
102.6%
その他
1,922,905
1,700,181
113.1%
企画事業収入
1,183,929
2,105,253
56.2%
賃貸事業収入
562,828
558,550
100.8%
94,895
103,540
91.7%
その他事業収入
(注)金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
7
50 期(通期)広告会社取り扱い順位
<総合順位>
50 期 49 期
期
1
1
期
2
2
3
3
4
4
5
5
6
7
7
9
8
6
9
8
10
22
広告会社
電通
博報堂 DY メディアパートナーズ
アサツーディ・ケイ
アサツーディ・ケイ
大日本印刷
東急エージェンシー
オフィスフラッグス
第一通信社
クオラス
ビデオプロモーション
ユータムエンタープライズ
<タイム>
<スポット>
50 期
49 期
広告会社
50 期
49 期
広告会社
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
1
2
3
4
6
5
9
8
10
7
電通
博報堂DYメディアパートナーズ
アサツーディ・ケイ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
1
2
3
9
5
4
49
8
7
14
電通
博報堂DYメディアパートナーズ
アサツーディ・ケイ
大日本印刷
オフィスフラッグス
第一通信社
東急エージェンシー
クオラス
読売エージェンシー
ビデオプロモーション
8
ユータムエンタープライズ
放送文化事業
東急エージェンシー
電通九州
エスプロックス
大日本印刷
I&SBBDO
平成27年3月期決算短信
平成27年5月26日
会社名 株式会社 エフエム東京
URL http://www.tfm.co.jp
代
表
者 (役職名) 代表取締役社長
(氏名) 千代 勝美
問 合 せ 先 責 任 者 (役職名)執行役員 グループ経営管理室長 (氏名) 東 和志 TEL(03)3221-0080
定時株主総会開催予定日 平成27年6月25日
配当支払開始予定日 平成27年6月26日
(百万円未満切捨て)
1.27年3月期の連結業績(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
(1)連結経営成績
売 上 高
営 業 利 益
百万円
%
百万円
%
27年3月期
18,603
△1.9
1,571
20.6
26年3月期
18,960
3.7
1,302
8.3
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
円
銭
27年3月期
1,170
96
26年3月期
1,087
61
(参考)持分法投資損益 27年3月期
円
-
-
133 百万円
銭
-
-
経 常 利 益
百万円
%
1,720
8.1
1,592
22.7
自己資本
当期純利益率
(%表示は対前期増減率)
当期純利益
百万円
%
1,049
7.7
974
50.3
総資産
経常利益率
売上高
営業利益率
%
%
3.9
4.7
3.8
4.4
26年3月期 280 百万円
%
8.4
6.9
(2)連結財政状態
総資産
純資産
自己資本比率
百万円
百万円
%
37,313
28,154
74.6
36,645
27,658
71.7
27年3月期 27,819百万円
26年3月期 26,274百万円
27年3月期
26年3月期
(参考)自己資本
1株当たり純資産
円
銭
31,050
08
29,326
21
2.配当の状況
配当性向
(連結)
%
純資産
配当率(連結)
%
11.0
0.4
27年3月期
60 00
90 00
150 00
135
12.8
(注)27年3月期 期末配当金の内訳 普通配当 60円00銭 開局45周年記念特別配当 30円00銭
0.5
中間期末
円 銭
26年3月期
60
00
年間配当金
期末
円 銭
60
00
合計
円
120
銭
00
配当金総額
(合計)
百万円
108
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) 有
新規-社(社名)
除外1社
BIC株式会社
(注)BIC株式会社は、当連結会計年度中に実施された第三者割当増資により持分比率が低下したことに伴い、
当連結会計年度より連結の範囲から除外し、持分法適用関連会社としております。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 有
② ①以外の会計方針の変更 無
③ 会計上の見積りの変更 無
④ 修正再表示 無
9
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
27年3月期
900,000株
26年3月期
900,000株
② 期末自己株式数
27年3月期
4,057株
26年3月期
4,057株
③ 期中平均株式数
27年3月期
895,943株
26年3月期
895,943株
(参考)個別業績の概要
1.27年3月期の個別業績(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
(1)個別経営成績
売 上 高
営 業 利 益
百万円
%
百万円
%
27年3月期
14,491
△3.2
1,207
5.5
26年3月期
14,964
2.7
1,143
6.6
1株当たり当期純利益
円
27年3月期
26年3月期
848
804
銭
74
83
経 常 利 益
百万円
%
1,340
8.4
1,236
2.2
(%表示は対前期増減率)
当期純利益
百万円
%
763
5.5
724
3.4
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
円
-
-
銭
-
-
(2)個別財政状態
27年3月期
26年3月期
(参考)自己資本
総資産
純資産
自己資本比率
百万円
百万円
%
36,267
28,196
77.7
34,873
26,962
77.3
27年3月期 28,196百万円
26年3月期 26,962百万円
1株当たり純資産
円
銭
31,329
22
29,958
29
※ 監査手続の実施状況に関する表示
この決算短信の開示時点において、会社法に基づく連結計算書類及び計算書類等の監査手続は終了し、適正である旨の
監査報告書を受領しております。
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