メールセキュリティ設定マニュアル

メールセキュリティ
設定マニュアル
・Bizメール&ウェブ ビジネス
第1.02版
2015年5月11日
はじめに
本書について
日頃より、Bizメール&ウェブ ビジネスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本書「メールセキュリティ 設定マニュアル」(以下「本書」)は、次のサービスをご契約のお客さまを対象に、メー
ルセキュリティオプションの機能と ご利用方法を説明したものです。
・Bizメール&ウェブ ビジネス(ライト) メールセキュリティオプション付き
・Bizメール&ウェブ ビジネス(ベーシック) メールセキュリティオプション付き
なお「ライト」と「ベーシック」で、メールセキュリティオプションの機能は、同等です。
●予告なくサービス内容等が変更になる場合がございます。最新の情報はサービスのユーザサポートペ
ージにてご確認ください。
「ユーザーサポートページ」
http://www.ocn.ne.jp/hosting/support/mw2/index.html
●本書のほかにも、Bizメール&ウェブビジネス のマニュアルがございます。
上記「ユーザサポート」ページから、マニュアルをご参照ください。
メールセキュリティオプションの機能について
本サービスの一部である「メールセキュリティ オプション」には、次の機能があります。
・迷惑フィルタリングの機能(本書の1章と2章で説明)
お客さまに向けて送信されたメールのうち、お客さまが不要と想定される「スパムメール」「フィッシング
メール」「未承諾広告」など対して、自動的に処置をする機能を提供します。
この機能では、お客さま向けのコントロールパネルを用意しており、各種の設定が可能です。
・ウイルスチェックの機能(本書の3章で説明)
受信いただくメールの 添付ファイルや本文中(ウェブサイトの URL など)に、ウイルスなどの有害な
情報が埋め込まれていると判断したとき、自動的に削除をする機能を提供します。
ウイルスチェックの機能は、お客さまが 本オプション付きのサービスを ご契約の時点で、有効になって
います。また、本機能に関して、すべて 自動的に処置をさせていただくため、お客さまによる設定項目や
設定の機能は ございません。
お客さまにおかれましては、NTT コミュニケーションズ株式会社(以下「弊社」)が通知するウイルス感染情
報等について、事前にその通知が実施されることを、本サービスをご利用いただく全ての方に事前にご説
明の上、ご承諾を得ていただきます。
弊社が通知したウイルス感染情報等によりお客様の管理される本サービスの利用者様から苦情の申告及
び損害賠償請求等の紛争が起こった場合、ご契約者の責任により当該紛争を解決していただきます。
弊社は、弊社が通知するウイルス情報に起因する損害についてご契約者及び本サービスの利用者に対し
一切の責任を負わないものとします。
-1-
はじめに
本書の記述について
・本書で使用する用語
用語
内容
本サービス
Bizメール&ウェブ ビジネス
(メールセキュリティオプションを含む)
本オプション
本サービスのうち、メールセキュリティオプションの部分
管理者用コントロールパネル
管理者専用のコントロールパネルで、画面上のタイトルは「迷
惑メールフィルタリングサービス 管理者用コントロールパネ
ル」と記載されています。
この画面は、おもにユーザーの追加や削除に使用します。
迷惑メールフィルタ
ルパネル
管理者と利用者が使用するコントロールパネルで、画面上の
タイトルは「OCN 迷惑メールフィルタリングサービス コントロー
ルパネル」と記載されています。
この画面は、フィルターの設定などに使用します。
コントロー
・本書で使用するアイコン
特に注意の必要な内容や、禁止事項を示します。
操作のポイントになる重要な内容や、補足事項を示します。
参照
X.X.X
参照先をご案内しています。
本書にて記載している内容以外のご利用方法やトラブル対処方法については、弊社ではサポートいたして
おりません。また、他社ソフトウェアにつきましては提供元各社へ直接お問い合せください。
●本書の一部または全部をNTTコミュニケーションズ株式会社の許可なく複製することを禁じます。
●本書の内容は予告なく変更することがあります。
●本書における製品に関する記述は、情報を提供する目的で書かれたもので、これらの製品について保
証もしくは推奨するものではありません。
●OCNは、NTTコミュニケーションズ株式会社の商標です。
●製品名などの固有名詞は、各メーカの登録商標または商標です。
-2-
目次
2.迷惑メール フィルタリング機能の
セットアップ
1. 迷惑メール フィルタリング機能
1.1 迷惑メール フィルタリング機能の概要
1.1.1 機能の概要
1.2 サービスの詳細
1.2.1 迷惑メール/SPFの判定・度合い付与
1.2.2 迷惑メールのフィルタリング設定
1.2.3 迷惑メールのフィルタリング処理順位
1.2.4 隔離ボックスの操作
1.2.5 隔離ボックスの設定
1.2.6 宛先不明メール対策の設定
1.2.7 SPFによる判定機能
1.2.8 管理者および一般利用者の設定・操作内容
1.2.9 誤判定メールのフィードバック
1.2.10 迷惑メール受信状況レポート
1.3 ご利用上の注意事項
1.3.1 ご利用上の注意事項
5
2.1 セットアップの概要
5
15
2.1.1 セットアップの概要
2.1.2 コントロールパネルへのログイン方法
6
6
6
8
9
9
10
10
11
11
12
15
15
2.2 ユーザ登録
17
2.2.1 ユーザ登録の概要
2.2.2 「アドレス登録メニュー」による
ユーザ登録方法
2.2.3 「アドレス管理&隔離詳細設定メニュー」
によるユーザ登録方法
2.2.4 ログインパスワードの文字種・文字数制限
2.2.5 その他の「アドレス管理メニュー」の利用方法
2.3 フィルタリング設定
13
17
20
26
27
29
2.3.1 フィルタリング設定の概要
2.3.2 ドメイン全体の迷惑メール処理方法の設定
2.3.3 メールアドレス単位の迷惑メール処理方法
の設定
13
17
2.4 優先フィルタ設定
29
30
31
32
2.4.1 優先フィルタ設定の概要
2.4.2 優先フィルタの設定
32
32
2.5 宛先不明メール対策
33
2.5.1 宛先不明メール対策の概要
2.5.2 宛先不明メール対策の設定
33
33
2.6 SPF判定結果によるスタンプ付与機能
34
2.6.1 SPF判定結果によるスタンプ付与機能の概要 34
2.6.2 SPF判定結果によるスタンプ付与機能の設定 34
2.7 お客さまDNSサーバーの設定
35
2.8.1 お客さまDNSサーバーの設定
35
3. ウイルスチェックの機能
3.1 機能の概要
3.2 警告メールの内容
-3-
37
38
1. 迷惑メール フィルタリング機能
-4-
1.1迷惑メール フィルタリング機能の概要
1.1.1 機能の概要
「メールセキュリティ」は、迷惑メール判定DBに基づき、迷惑メール度合いを判定し、その判定度合いをメー
ルヘッダに付与するサービスです。
迷惑メール度合いの高いメールを、 本サービスにてお客さまのメールアドレス単位に用意された隔離ボック
スへ自動振り分けしたり、Subjectへ[SPAM!!]といった識別子を付与したりすることで、不要なメールをブロッ
クできます。また、個別設定により迷惑メールをブロック/削除することもできます。
本サービスにより迷惑メールの振分けや削除の手間が省き、業務を効率化することができます。
■ご利用対象者
以下のサービスをご利用のお客さま
サービス
プラン
Bizメール&ウェブ ビジネス
ライト(メールセキュリティオプション付き)
Bizメール&ウェブ ビジネス
ベーシック(メールセキュリティオプション付き)
インターネット
スパムメール
フィッシング
メール
未承諾広告
メール
NTTコミュニケーションズ
ブロック
削除
迷惑メール度判定
100%
スパムメール
フィルタリング設定
確認
隔離ボックス
100%
0%
SPAM!!
フィッシング
メール
迷惑メール
フィルタリング
サーバー
迷惑メール
個別設定
迷惑メールフィルタ
コントロールパネル
100%
迷惑メール
確認
個別設定
0%
Bizメール&ウェブ
ビジネスサーバー
SPAM!!
フィッシング
メール
管理者用 コントロール
パネル
メール受信
お客さま
ユーザ登録
-5-
1.2 サービスの詳細
1.2.1 迷惑メール/SPFの判定・度合い付与
迷惑メール判定
度付与
判定DBにもとづく迷惑メール度合いをメールのヘッダに自動付与します。
ヘッダの表示内容例
X-OCN-SPAM-CHECK:100.00% (少数第2位まで)
SPF認証結果をヘッダーに自動付与します。
SPF判定結果付与
ヘッダの表示内容例
Received-SPF: none (OCN: hp-sv010.toc: 10.70.3.21 is
neither permitted nor denied by domain of nospf.spfcheck.toc)
1.2.2 迷惑メールのフィルタリング設定
管理者はドメイン全体およびメールアドレス単位で設定をすることができます。
迷惑メールとする基準値を定義します。定義した基準値を超えた迷惑メールの処理方
法を設定することができます。
迷惑メールの自動処
理方法の設定
迷惑メール基準値
90%以上、100%のいずれかを選択 ※100%推奨
迷惑メールの処理
方法
「そのまま受信する」
※基準値を定義し、
いずれかを選択します
初期設定
受信拒否リスト設定
「隔離ボックスに自動的に隔離する」
【ドメイン全体】
「そのまま受信する」
迷惑メール判定にかかわらず、受信拒否するメールの条件を設定し、条件に一致した
メールを自動的に削除することができます。
※ドメイン全体に適用する条件、およびアドレス個々に適用する条件を、各々300個
まで設定できます。
※削除されたメールは確認できません。また、差出人に削除通知はされません。
条件設定
受信許可リスト設定
「メールの件名(Subject)に文字列を挿入し、受信する」
[MEIWAKU!!]、[SPAM!!]のいずれかを選択
From:アドレス指定、ドメイン指定
Subject:指定文字列全体指定、部分指定
迷惑メール判定にかかわらず、受信許可するメールの条件を設定し、条件に一致した
メールを自動的に受信することができます。
※ドメイン全体に適用する条件、およびアドレス個々に適用する条件を、各々300個
まで設定できます。(アドレスフィルタ優先の場合に、アドレス個々の許可リストを
ご利用になれます)
条件設定
From:アドレス指定、ドメイン指定
Subject:指定文字列全体指定、部分指定
-6-
1.2 サービスの詳細
1.2.2 迷惑メールのフィルタリング設定(続き)
優先フィルタの設定
迷惑メールに対して、指定した処理方法の優先順位を選択できます。(次ページを参照
ください)
初期設定
アドレスフィルタ優先
迷惑メールメールフィルタリングの機能に登録されていないメールアドレス宛のメールを
ブロックすることができます。
宛先不明メール対策
条件設定
宛先不明メールを有効 のON/OFF
初期設定
無効(OFF)
ドメイン名を詐称した「なりすまし」メールの対策として、SPF認証(送信元ドメイン認証)
の結果をヘッダに付与し、認証結果に基づき件名へスタンプの付与を行うことができま
す。
SPFによる判定機能
条件設定
SPF判定結果が「fail」の場合、SPF判定結果が「fail」または
「softfail」の場合のいずれかを選択
初期設定
無効
-7-
1.2 サービスの詳細
1.2.3 迷惑メールのフィルタリング処理順位
◆特徴
・「ドメイン全体」と「アドレス単位」の
受信許可リストを利用可能。
(1)「アドレスフィルタ優先」の場合
登録あり
ユーザ受信拒否リスト
削除 ごみ箱
登録な
し
ユーザ受信許可リスト
・迷惑メールに対して、ユーザ(アドレス)の
指定処理がドメインの指定処理より優先
される。
登録あり
受信
登録な
し
ドメイン受信拒否リスト
登録な
し
登録あり
削除 ごみ箱
(注)※の指定がない場合は、
「判定基準値未満」と同様の動作となる
登録あり
受信
ドメイン受信許可リスト
登録な
し
条件に
一致する
ドメイン指定処理
[スタンプ]付与
ドメインSPF判定
条件に一致しない
ユーザの判定基準値
※
値未満
隔離
値以上
値以上
隔離
ボックス
ユーザの指定処理
[スタンプ]付与
受信
ドメインの判定基準値
ドメインの指定処理
隔離
隔離
ボックス
※
値未満
[スタンプ]付与
受信
受信
(2)「ドメインフィルタ優先」の場合
ドメイン受信拒否リスト
登録あり
◆特徴
・「ドメイン全体」」の受信許可リストを
利用可能。
・迷惑メールに対して、ドメインの指定処理が
ユーザ(アドレス)の指定処理より優先される。
削除
ごみ箱
登録なし
登録あり
ドメイン受信許可リスト
登録なし
ドメインSPF判定
削除 ごみ箱
ユーザ受信拒否リスト
条件に
一致する
ドメイン指定処理
[スタンプ]付与
条件に一致しない
ドメインの判定基準値
値以上
ドメインの指定処理
隔離
隔離
ボックス
[スタンプ]付与
登録あり
ユーザ受信拒否リスト
削除 ごみ箱
値未満
登録なし
値以上
隔離
ユーザの判定基準値
ユーザの指定処理
[スタンプ]付与
値未満
受信
受信
-8-
隔離
ボックス
1.2 サービスの詳細
1.2.4 隔離ボックスの操作
迷惑メールの自動処理方法の設定を 「隔離ボックスに自動的に隔離する」にした場合、迷惑メール判定基準値
以上のメールは隔離ボックスに配送されます。隔離ボックスに配送されたメールは、迷惑メールフィルタ コント
ロールパネルで以下の操作をすることができます。
●管理者
:ドメイン全体、メールアドレス単位に対して操作することができます。
●一般利用者:自分宛のメールのみ操作することができます。
隔離されたメールの一覧、個々のメールの内容を閲覧することができます。
閲覧
一覧表示項目
検索
隔離されたメールの一覧から、条件を指定して、検索することができます。
削除
隔離されたメールを削除することができます。
送信元、宛先(管理者のドメイン全体表示のみ)、件名、日付、迷
惑メール度合いを一覧で表示します。
隔離されたメールを受信するとともに、迷惑メールフィルタリングの受信許可リストに設
定(ドメイン全体のみ)をすることができます。
迷惑メールフィ
ルタリング設定
(管理者のみ)
受信
「受信許可リストへは登録しない」
受信許可リストへは登録せずにメールを受信します。
「送信者のメールアドレスを受信許可リストへ登録する」
ドメイン全体の受信許可リストに送信者のメールアドレスを登録
し、メールを受信します。今後、この送信者から送られてきた
メールは隔離されません。
「送信者のドメインを受信許可リストへ登録する」
ドメイン全体の受信許可リストに送信者のドメインを登録し、
メールを受信します。今後、このドメインから送られてきたメール
は隔離されません。
転送(管理者のみ)
隔離されたメールを任意のメールアドレスに転送することができます。
1.2.5 隔離ボックスの設定
隔離ボックスの
ディスク容量制限
管理者は、メールアドレス単位で、隔離ボックスのディスク容量の上限を設定すること
ができます。
※上限を超えると、送信元にエラーが返信されます。
隔離ボックスのディスク使用量が上限値の80%以上になった場合、警告メールが通知
されます。
隔離ボックスのディスク容
量警告メール
メール保存期間
契約(ドメイン)単位
契約容量の80%を超えると、管理者宛に警告メールを通
知します。
メールアドレス単位
メールアドレスに設定した上限値の80%を超えると、利用
者メールアドレス宛に警告メールを通知します。
管理者は、メールアドレス単位で隔離されたメールの保存期間を設定することができ
ます。
※設定した保存期間を超えるとメールは自動的に削除されます。
設定可能な保存期間
隔離メールの一覧通知
1~14日間 (初期設定は14日間)
管理者、利用者はメールアドレス単位で、隔離されたメールの概要の一覧を通知設定
することができます。
通知可能な周期
1~14日間 (初期設定は通知なし)
-9-
1.2 サービスの詳細
1.2.6 宛先不明メール対策の設定
メールセキュリティに登録されていないメールアドレス宛のメールに対して、送信元へエラーメール
(UserUnknownメール)を返し、お客様のメールサーバーへは配信を行わない機能です。
宛先不明メール対策機能の設定は、迷惑メールフィルタ コントロールパネルより、管理者がドメイン全体への設
定として登録できます。
・アドレスの登録がない場合、存在しないメールアドレスとみなして送信元にエラーメールを返してしまいます
ので、ご利用アドレスを必ず全て登録して、本機能をご利用ください。
(ご利用開始後も、メールアドレス追加されましたら、本サービスへのアドレス登録が必要です。)
・本機能ご利用の場合、迷惑メール集計レポートは、実在するアドレス宛のメール通数を集計したものに
なります。(ドメイン全体のレポートの受信メール数に、エラー処理したメール通数は含まれません。)
・メーリングリストやメールエイリアスをご利用の場合にも、メールアドレスと同様に、登録が必要です。
1.2.7 SPFよる判定機能
本サービスでは受信したメールについて、送信元の認証(送信ドメイン認証:SPF)を行い、認証結果をメール
ヘッダに追加しています。
この認証結果を元に、送信元を偽って送られた「なりすまし」メールの可能性があるメールに対して、件名にスタ
ンプを付与することができます。
- 10 -
1.2 サービスの詳細
1.2.8 管理者および一般利用者の設定・操作内容
管理者と一般利用者では、操作できる内容が次のとおり異なります。
管理者
項目
迷惑メール
フィルタリン
グ設定
隔離ボック
スの操作、
設定
一般利用者
ドメイン全体
メールアドレス単位
自アドレス
迷惑メール処理方法の設定
○
○
×
受信拒否リストの設定
○
○
○
受信許可リストの設定
○
△※3
△※3
優先フィルタの設定
○
×
×
宛先不明メール対策の設定
○
×
×
SPFによる判定機能
○
×
×
一覧表示、内容閲覧、検索、削除、受信、転送※1
○
○
○
ディスク容量設定
×
○
×
ディスク使用量の確認
○
○
○
隔離メール保存期間の設定
×
○
×
隔離メールの概要通知設定
×
△※2
○
※1 隔離されたメールの指定されたメールアドレスへの転送は、管理者のみご利用いただけます。
※2 通知メールは、管理者へは通知されません。
※3 優先フィルタの設定が「アドレスフィルタ優先」の場合にご利用いただけます。
1.2.9 誤判定メールのフィードバック
本サービスにおける迷惑メールの検出率は98%を超えていますが、まれに迷惑メール等の誤検出があった場合、
該当メールを管理者および一般利用者が判定データベースへフィードバックすることができます。
正常メールのフィードバック
本来正常なメールが誤って迷惑メールと判断された場
合、その正常メールをフィードバックすることができます。
迷惑メールのフィードバック
本来迷惑メールであるのに、迷惑メールと判定されな
かったメールをフィードバックできます。
フィードバック
フィードバック方法は、迷惑メールフィルタ コントロールパネル「フィードバックメニュー」のオンラインヘルプをご参
照ください。
- 11 -
1.2 サービスの詳細
1.2.10 迷惑メール受信状況レポート
管理者はドメイン全体およびメールアドレス単位の受信メール数および迷惑メール数を集計したCSVファイルを
ダウンロードすることができます。
■集計レポートの種類
前月分
①ドメイン全体
②メールアドレス単位
当月分
1日~月末分まで
(月全体、日単位で集計)
1日~前日分まで
(月全体、日単位で集計)
※前月分より前のデータは、保管しておりません。
■レポートの閲覧方法
閲覧方法
管理者用コントロールパネルからダウンロード
データ形式
CSV形式
迷惑メール受信状況レポートの各項目の見方については、管理者用コントロールパネルのメール設定メニュー
のオンラインヘルプをご参照ください。
- 12 -
1.3 ご利用上の注意事項
1.3.1 ご利用上の注意事項
1.ご利用開始にあたり、以下の設定が必要です。
(1)ユーザ登録
初期設定時には、ご契約ドメイン宛のメールを迷惑メール判定しますが、ご契約ドメインで利用している
メールアドレスのほか、メーリングリストやメールエイリアスを全て登録する必要があります。未登録のアド
レスがあった場合は、下記の2点についてご注意願います。
・隔離機能などフィルタリングサービスの利用ができない。
・宛先不明メール対策機能を有効にした際に、受信メールがユーザ存在無しとして判断され送信者へ
エラーで返信される。
メールアドレスの追加、変更を行った場合、「管理者用コントロールパネル」から追加、変更を行ったメー
ルアドレスのユーザ登録を実施する必要があります。なお、ユーザ登録は各プランごとに定められた利用
アドレス数を上限に行うことができます。
(2)フィルタリング設定
利用開始時は、迷惑メール度合いを判定し、メールヘッダに判定度合いを百分率で付与する設定になっ
ています。迷惑メールを自動的に隔離したい場合、またはメールの件名に[SPAM!!]などの文字列を挿入し
たい場合は、フィルタリング設定を行ってください。
2.ご利用開始にあたり、以下の設定が必要な場合があります。
お客さま管理のDNSサーバーをご利用の場合、MXレコードに指定するサーバー名として、所定のメール受信
用ゲートウェイサーバー名を設定する必要があります。メール&ビジネスサービス標準のDNSサーバーをご利
用の場合、本設定はNTTコミュニケーションズにて行います。
3.本サービスは、クラウドマーク社の迷惑メール判定エンジン「Authority」を利用しています。稀に、お客さまが
意図する判定をしない場合がありますので、ご注意ください。
・隔離ボックスの機能をご利用の場合は、定期的に隔離ボックスにアクセスし、ご確認ください。
・お客さまの意図する判定をしない場合、受信許可リスト/受信拒否リストの設定をあわせてご利用ください。
4.隔離ボックスに配送された隔離メールは、一定期間後(初期設定では14日間)、自動的に削除されます。
また、隔離ボックス内のメールはウイルスチェック処理前の状態のため、隔離メールの転送を行う際はご注意
ください。
5.受信拒否リストに登録した条件と一致した場合、そのメールは削除されるため、リスト登録時は誤登録のな
いようご注意ください。(ドメイン全体の受信拒否リストに登録されたメールは、ドメイン内の全ての利用者が受
信できなくなります。)
- 13 -
2. セットアップ方法
- 14 -
2.1 セットアップの概要
2.1.1 セットアップの概要
本サービスのご利用にあたり、管理者用コントロールパネルおよび迷惑メールフィルタコントロールパネルにより、
ユーザ登録およびフィルタリング設定を行います。
項目
ユーザ登録
参照
2.2
フィルタリング設定
参照
内容
使用するコントロールパネル
「メールアドレス」、「利用権限」、「迷惑
メールフィルタコントロールパネルのロ
グインパスワード」を設定します。
「管理者用コントロールパネル」
迷惑メールの処理方法を設定します。
「迷惑メールフィルタコントロー
ルパネル」
2.3
■お客さまDNSサーバーの設定
お客さま管理のDNSサーバーをご利用の場合、上記設定に加え、ご利用ドメイン
名のDNSサーバー設定(MXレコード)を変更していただく必要があります。なお、
Bizメール&ウェブビジネス標準のDNSをご利用の場合、本作業は必要ありま
せん。
参照
2.4
2.1.2 コントロールパネルへのログイン方法
コントロールパネル名
アクセス先URL
ログイン方法
管理者用
コントロールパネル
https://mw-filter.ocn.ad.jp/
「ご利用内容のご案内」に記載さてれ
いる「認証ID」「認証パスワード」を使
用してログインします。
迷惑メールフィルタ
コントロールパネル
https://filter.ocn.ad.jp/
「管理者用コントロールパネル」にて
登録した「メールアドレス」「ログイン
バスワード」を使用してログインしま
す。
- 15 -
2.1 セットアップの概要
2.1.2 コントロールパネルへのログイン方法(続き)
■「管理者用コントロールパネル」へのログイン方法
①「管理者用コントロールパネル」にアクセスし、日本語メニューか英語メニューを選択します。
(ここでは日本語メニューを選択)
①
②ご利用内容のご案内に記載されている「ドメイン名」、「認証ID」、「認証パスワード」を入力します。
③「ログイン」をクリックします。
②
③
「管理者用コントロールパネル」は、メールセキュリティご利用開始日の当日からログイン可能となります。
■「迷惑メールフィルタコントロールパネル」へのログイン方法
①「迷惑メールフィルタコントロールパネル」にアクセスし、「管理者用コントロールパネル」より登録した管理者の
「メールアドレス」、「パスワード」を入力します。
②「ログイン」をクリックします。
①
②
- 16 -
2.2 ユーザ登録
2.2.1 ユーザ登録の概要
「管理者用コントロールパネル」では、メールセキュリティを利用するユーザ管理を行います。
ご利用開始前に、「管理者メールアドレス」 および「一般利用者メールアドレス」と、それに対応するログインパス
ワードを登録することにより、各利用者が「迷惑メールフィルタコントロールパネル」へアクセスする権限を付与しま
す。
ユーザの登録を行わない場合でも、ご契約ドメイン宛のメールすべてに対して迷惑メールのチェックが
行われますが、個別の設定(隔離ボックスの設定、フィルタリング条件の設定)は、ユーザの登録がされ
ていないと使用できません。
また、宛先不明メール対策の設定を行う場合は、必ずご契約ドメインのご利用になっているすべての
メールアドレスのほか、メーリングリストとメールエイリアスの全件を 登録してください。
ユーザ登録には、以下の2通りの方法がありますので、ご利用目的に応じて選択します。
メニュー
アドレス管理メニュー
参照
2.2.2
アドレス管理&隔離
詳細設定メニュー
内容
・アドレス等の登録、削除、照会を行います。
・アドレス追加時は新たに登録するアドレス(差分)のみを指定します。
このメニューで登録時に設定できる項目は以下になります。
メールアドレス
ユーザの種別
パスワード
○
○
○
・アドレスおよび隔離詳細情報を一括変更・登録できます。
・アドレス登録時はデータが一括上書きされるため、すでに登録されているアドレスで、
引続きご利用になるアドレスは、本メニューでアップロードするCSVファイル内に全て
入力してご利用いただきます。
このメニューで変更・登録時に設定できる項目は以下になります。
参照
2.2.3
メールアドレス
ユーザの
種別
パスワード
通知メール
設定
保存期間
隔離Boxの
容量
○
○
○
○
○
○
なお、「メールアドレス」、「ログインパスワード」の文字種・文字数制限については、
2.2.4をご参照ください。
2.2.2 「アドレス管理メニュー」によるユーザ登録方法
①「管理者用コントロールパネル」にログインします。
参照
2.1.2
②プルダウンより「メールアドレス登録」を
選択し、「実行」をクリックします。
②
- 17 -
参照
2.2.4
2.2 ユーザ登録
2.2.2 「アドレス管理メニュー」によるユーザ登録方法(続き)
③メールアドレスを「個別登録」するか「一括登録」するかを選択します。
「個別登録」する場合④へ、「一括登録」する場合⑦へお進みください。
③
@ドメイン名
④
⑤
⑥
【「個別登録」する場合】
④「迷惑メールフィルタコントロールパネル」へアクセスするための管理者メールアドレス・ログインパスワード、一
般利用者メールアドレス・ログインパスワードを登録します。
※ここで登録するログインパスワードは、Bizメール&ウェブビジネスのメールやコントロールパネルアクセスで利
用中のメールパスワードと同一である必要はありません。
※未登録のメールアドレス宛てのメールはフィルタリングされませんのでご注意ください。
⑤「メールアドレスの種別」を選択します。 「2→管理者」、「1→一般利用者」
※管理者アドレスを必ず登録してください。管理者として登録できるアドレスは1つです。
⑥「登録の実行」をクリックします。これでユーザ登録は完了です。
【「一括登録」する場合】
⑦CSVファイルを作成します。
A:「メールアドレス」を入力します。
※ドメイン名まで記述しても構いません。
※未登録のメールアドレス宛てのメールは
フィルタリングされませんのでご注意ください。
B:「メールアドレスの種別」を入力します。
※管理者のアドレスを必ず登録してください。
管理者として登録できるアドレスは1つです。
A
1
2
3
4
5
C:「ログインパスワード」を入力します。
user
user1
user2
user3
B
2
1
1
1
C
pass00
pass10
pass20
pass30
A
B
C
D
・入力ルールは、 [2.2.3]の《参考1》を参
照してください。 参照
2.2.3 《参考1》
⑧CSV形式でファイルを保存します。
- 18 -
2.2 ユーザ登録
2.2.2 「アドレス管理メニュー」によるユーザ登録方法(続き)
⑨「一括登録」を選択し、「登録の実行」をクリックします。
⑨
@ドメイン名
⑨
⑩「参照」ボタンをクリックし、⑦~⑧で作成したCSVファイルを指定します。
⑪「登録の確定」をクリックします。これでユーザ登録は完了です。
⑨
・メールアドレスの「一括削除」およびログインパスワードの「一括変更」の方法については、2.2.5をご
覧ください。
- 19 -
2.2 ユーザ登録
2.2.3 「アドレス管理&隔離詳細設定メニュー」によるユーザ登録方法
■本メニューのご利用手順
【手順1】アドレス&隔離詳細設定「一括照会」の実施(2回目以降登録時)
ファイルをダウンロード(保存)し、現在の登録内容のバックアップを行います。
(セキュリティ上、パスワード情報はバックアップがとれません。ご了承ください。)
【手順2】 「一括更新」用ファイルの作成
指定様式《参考1》に従って、CSVファイルを作成します。
【手順3】アドレス&隔離詳細設定「一括更新」の実施
【手順2】で作成したファイルをアップロードします。
「差分情報」ファイル《参考2》にて、更新内容を再確認します。
問題がなければ、「更新の確定」ボタンを押します。
・本メニューでの変更は、データが一括上書きされるため、すでに登録されているアドレスで、引続き
ご利用になるアドレスは、本メニューでアップロードするCSVファイル内に全て入力してご利用いた
だく必要があります。
そのため、手順1の一括照会で取得できるファイルを利用して変更・修正を行ってください。
手順の詳細は以下のとおりです。
【手順1】
①「管理者用コントロールパネル」にログインします。
参照
2.1.2
②プルダウンより「アドレス&隔離詳細設定 一括照会」を選択し、「実行」をクリックします。
※ファイルをダウンロード(保存)し、現在の登録内容のバックアップを行います。
②
- 20 -
2.2 ユーザ登録
2.2.3 「アドレス管理&隔離詳細設定メニュー」によるユーザ登録方法(続き)
【手順2】
③以下の様式に従い、CSVファイルを作成します。
【初回設定例】
・user01-02を初めて登録する。user01が管理者。
・user01-02の概要通知メールを1日毎に設定する。
・上記以外はデフォルト設定とする。
初回登録時:一括更新用CSVファイル(例)
※ファイル形式:CSVカンマ区切り、1行1レコード
#1:アドレス
#2:種別
#3:パスワード
#4:通知メール
user01
2
aaaa01
1
user02
1
bbbb02
1
ドメイン名
(@以降)
は省略可
1は一般ユーザ
2は管理者権限ユーザ
(1アドレスのみ)
既存アドレス
削除アドレス
1~14日
※省略可
省略時は14日
#6:隔離容量
1以上の整数値
(MB単位で設定)
※省略可
省略時は0
(容量制限なし)
【2回目設定例】
・user01は変更しない。
・user02を削除する。
・user03-04を追加登録する。概要通知メールを1日毎に設定する。
・user04は、保存期間を10日に、上限容量を10MBに設定する。
・上記以外はデフォルト設定とする。
※ファイル形式:CSVカンマ区切り、1行1レコード
#2:種別
1~14日
※省略可
省略時は0
(メール通知なし)
6文字以上の
文字列
2回目以後登録時:一括更新用CSVファイル(例)
#1:アドレス
#5:保存期間
#3:パスワード
#4:通知メール
#5:保存期間
#6:隔離容量
user01
新たなCSVファイルに既存のアドレスが存在しない場合は、削除するアカウントと見なして削除する。
追加アドレス
user03
1
ccc03
1
追加アドレス
user04
1
ddd04
1
10
10
・既存アドレス情報は、既存の情報と比べ変更のない限りスキップします。
・「パスワード」情報は、入力有無に関わらず既存情報が優先されます。
(ユーザ自身が変更可能なため)
※ただし、管理者が変更になる場合、新管理者のパスワード入力が必要です。
※「概要通知メール」情報は、既存情報が「0」又は「0e」の場合に上書きされます。
・CSVファイルは、指定様式で作成してください。様式が異なると、誤って現在の登録データが削除される場合が
あります。
・#1:アドレス欄(例:user01)は必須項目です。ファイル内に存在しない場合、該当アドレスに関する隔離ボック
ス・設定情報は全て削除されます。(アドレス追加時はデータが一括上書きされるため、既に登録されているア
ドレスで、引き続きご利用になるアドレスは、本メニューでアップロードするCSVファイル内に全て入力していた
だく必要があります。)
・1行目のフィールド行は省略可能です。(フィールド名を入れる場合は、#1:アドレス等、上の例で書いてある名
称を入力してください。一括照会メニューで出力すると、上の例どおりのフィールド名が出力されます。)
- 21 -
2.2 ユーザ登録
《参考1》 CSVファイルの様式
《参考1》CSVファイルの様式
フィールド名
#1:アドレス
#2:種別
フ
ァ
イ
ル
の
様
式
#3:パスワード
備考
メール
アドレス
メール
アドレス種別
登録するアドレス
の迷惑メールフィ
ルタリング契約内
容と種別を設定し
ます。
1:契約あり(一般利用者)
2:契約あり(管理者)
登録するアドレス
に対するパスワー
ドを設定します。
ログインパスワードは次の書式で登録してくださ
い。
1.使用文字数は、6文字以上128文字以下
2.アルファベット:"A"から"Z"までの英大文字、
"a"から"z"までの英小文字
3.数字:"0"から"9"まで
4.記号の一部: ! $ % & ‘ ( ) * + , - / ; < = > ? [ ]
^{}~_#@:
5.2文字以上のアルファベットと、1文字以上の
数字又は記号を用いて作成してください。
概要通知メール設定は次のルールで登録してく
ださい。(半角数字)
0:通知メールを受信しない(デフォルト設定、日
本語でディスク容量アラートメールを受信する)
1~14:日本語で通知メールを受信する(受信頻
度を数字で指定、例:1日毎→「1」を設定)
0e:通知メールを受信しない(英語でディスク容量
アラートメールを受信する)
1e~14e:英語で通知メールを受信する(受信頻
度+eで指定、例:1日毎→「1e」を設定)
ログイン
パスワード
CSV
フ
ァ
イ
ル
の
様
式
説明
メールアドレス(@より左側の部分)の登録には、
次の文字がご利用になれます。
1.アルファベット:"A"から"Z"までの英大文字、
"a"から"z"までの英小文字
登録するメールア
2.数字:"0"から"9"まで
ドレスを設定します。 3.記号の一部: _ (アンダーバー) -(ハイフン).
(ドット) ! = ~
※次の文字は、アドレス登録に利用できません。
ご了承ください。
#%'*+/?^`{|$& }
CSV
ア
ド
レ
ス
管
理
&
隔
離
設
定
メ
ニ
ュ
ー
で
使
用
す
る
ア
ド
レ
ス
管
理
メ
ニ
ュ
ー
で
使
用
す
る
設定項目
#4:通知メール
概要通知
メール
登録するアドレス
における隔離ボッ
クスの概要通知
メールのOn/OFF、
受信頻度の設定を
行います。
#5:保存期間
隔離メール
保存期間
隔離ボックスに自
動振分けしたメー
ルの保存期間を設
定します。
隔離メール保存期間設定は次のルールで登録し
てください。(半角数字)
1~14:保存期間を数字で指定(例:7日間保存→
「7」を設定)
隔離容量
設定
登録するアドレス
が利用できる隔離
ボックス容量に上
限を設定します。
隔離容量設定は次のルールで設定してください。
(半角数字)
0:アドレス単位に上限は設定しない(デフォルト
設定)
1以上の整数値:アドレス単位に上限を設定する
(上限値MBを数字で指定、例:5MB→「5」を設定)
#6:隔離容量
- 22 -
2.2 ユーザ登録
2.2.3 「アドレス管理&隔離詳細設定メニュー」によるユーザ登録方法(続き)
【手順3】
④プルダウンより「アドレス&隔離詳細設定 一括更新」を選択し、「実行」をクリックします。
④
⑤「参照」ボタンをクリックし、③で作成したCSVファイルを指定します。
⑥「次へ」をクリックします。
⑤
⑥
- 23 -
2.2 ユーザ登録
2.2.3 「アドレス管理&隔離詳細設定メニュー」によるユーザ登録方法(続き)
⑦画面上のサマリー情報で更新概要を確認します。
⑧ 「差分情報ファイルの生成・ダウンロード」をクリックし、既登録データと更新データの差分情報ファイルを生成・
ダウンロードします。
⑨差分情報ファイルの内容を確認し、更新情報に間違いがなければ、□にチェック を入れます。
※ファイルの見方については《参考2》をご覧ください。
⑩「更新の確定」ボタンを押します。これでユーザ登録は完了です。
⑦
⑧
⑨
⑩
- 24 -
2.2 ユーザ登録
《参考2》 差分情報ファイルについて
《参考2》差分情報ファイルについて
■差分情報ファイルとは
・「アドレス&隔離詳細設定 一括更新」メニューを利用時に、データ登録前に、更新内容に誤りがないか、
確認していただくためのデータファイルです。
・初めて登録する場合は、登録する全ての情報を表示します。
・既登録データがある場合は、変更箇所を表示します。
・「ステータス=削除」のアドレスについては、引き続き利用するアドレスが誤って削除されないよう
再度確認をお願いします。
・アドレスが削除された場合、該当アドレスの隔離ボックス・設定情報が全て削除されますので
ご注意ください。
■差分情報ファイルの形式
次の形式で差分情報ファイルを提供します。
(CSVカンマ区切り、1アカウント1行)
フィールド名
項目
#0:ステータス
ステータス
#1:アドレス
メールアドレス
#2:種別
メールアドレス種別
#3:パスワード
パスワード
#4:通知メール
概要通知メール
#5:保存期間
隔離メール保存期間
#6:隔離容量
隔離容量設定
説明
該当アドレスが、一括更新により「追加」/
「削除」されるのか、「既存」のまま変更な
いのかを表示します。
更新内容(変更箇所のみ)が表示されます。
- 25 -
2.2 ユーザ登録
2.2.4 ログインパスワードの文字種・文字数制限
ログインパスワードは以下の書式で登録してください。
項目
使用可能な文字種
内容
①アルファベット
A から Z までの英大文字、 a から z までの英小文字
②数字
0 から 9 まで
③記号の一部
!$%&‘()*+,-/;<=>?[]^{}~_#@:’
※ ,(カンマ)は個別登録の場合のみ使用可能(一括登録の場合使用不可)
文字数
その他
6文字以上128文字以下
2文字以上のアルファベットと1文字以上の数字、又は記号を用いて作成すること
- 26 -
2.2 ユーザ登録
2.2.5 その他の「アドレス管理メニュー」の利用方法
■メールアドレスの「一括削除」
「アドレス管理メニュー」を利用して、メールアドレスを一括で削除することができます。
手順は以下のとおりです。
①削除するメールアドレスを入力し、CSV形式でファイルを保存します。
※メールアドレスにドメイン名まで記述しても問題ありません。
1
2
3
4
5
A
user1
user2
user3
user4
B
C
D
①
・一括削除の場合、CSVファイルには「メールアドレス」の項目のみを設定してください。
・「管理者」として登録したアドレスは、「メールアドレス削除」メニューでは削除できません。
「管理者」のメールアドレスを変更する場合は、「管理者アドレス変更」メニューをご利用
ください。
②「メールアドレス削除」メニューで「一括削除」を選択し、「削除の実行」をクリックすると、以下の画面が表示
されます。
③「参照」ボタンをクリックし、①で作成したCSVファイルを指定します。
④「削除の確定」をクリックします。「メールアドレス一括削除を完了しました。」の表示がでれば完了です。
③
④
- 27 -
2.2 ユーザ登録
2.2.5 その他の「アドレス管理メニュー」の利用方法(続き)
■ログインパスワードの「一括変更」
「アドレス管理メニュー」を利用して、ログインパスワードを一括で変更することができます。
手順は以下のとおりです。
①ログインパスワードを変更するメールアドレスを入力します。
※メールアドレスにドメイン名まで記述しても問題ありません。
②新しいログインパスワードを入力し、CSV形式でファイルを保存します。
A
1
2
3
4
5
B
pass000
pass001
pass002
pass003
user
user1
user2
user3
①
C
D
②
・ログインパスワードの一括変更の場合、CSVファイルには、「メールアドレス」,「新しいロ
グインパスワード」の2項目を入力してください。
③「ログインパスワード変更」メニューで「一括パスワード変更」を選択し、「変更の実行」をクリックすると、以
下の画面が表示されます。
④「参照」ボタンをクリックし、①~②で作成したCSVファイルを指定します。
⑤「変更の確定」をクリックします。「ログインパスワード一括変更を受付ました」の表示がでれば完了です。
④
⑤
- 28 -
2.3 フィルタリング設定
2.3.1 フィルタリング設定の概要
「管理者用コントロールパネル」より登録した管理者アドレスで「迷惑メールフィルタコントロールパネル」へアク
セスし、ドメイン全体の迷惑メール自動処理方法の設定を行います。また、必要に応じてメールアドレス単位の
設定を行うこともできます。なお、各設定項目の内容については、1.2をご覧ください。
参照 1.2
・迷惑メールを自動的に隔離、あるいは、メールの件名に文字列を挿入して利用される場合、迷惑
メールの自動処理方法の設定が必要です。
・初期状態の設定は、迷惑メールの判定を行い、メールのヘッダに以下の文字列を付与します。
例: X-OCN-SPAM-CHECK:100.00% (少数第2位まで)
■「迷惑メールフィルタコントロールパネル」画面の説明
【管理者用画面の場合】
【一般利用者用画面の場合】
A
A
B
B
C
A
C
画面の左上に、設定対象のドメインまたはメールアドレスの情報と、設定可能なメニューが表示されます。
記号
A
内容
設定、操作しているドメイン、メールアドレスが表示されます。
管理者がログイン
した場合
一般利用者が
ログインした場合
ドメイン全体の
設定・操作中
ドメインのみが表示されます。
【例:example.com】
さらに、タイトルの先頭に「ドメイン名」が表示されます。
メールアドレス
単位の設定・
操作中
ドメインと、操作しているメールアドレスが表示されます。
【例: example.com | [email protected]】
(タイトルの先頭に「ドメイン名」は表示されません。)
自分のメールアドレスが表示されます。
【例:[email protected]】
B
メニューの大項目が表示されます。 設定、操作している大項目の文字が黄色で表示されます。
C
メニューの小項目が表示されます。 設定、操作している小項目の背景が白色で表示されます。
- 29 -
2.3 フィルタリング設定
2.3.2 ドメイン全体の迷惑メール処理方法の設定
①「迷惑メールフィルタコントロールパネル」にログインします。
参照
2.1.2
・管理者は、ドメイン全体の設定/メールアドレス単位のいずれの設定をしているか、注意してご利用
ください。
②「フィルタリング設定」をクリックします。
③「迷惑メールの処理方法」をクリックします。
④迷惑メールの処理方法を選択します。「以下の処理方法を適用する」を選択した場合、⑤以降の設定を
行います。
⑤迷惑メールとみなす度合いを選択します。 ※ご利用開始時は「100%」を推奨します。
⑥⑤で選択した迷惑メール度合い以上と判定されたメールの処理方法を選択します。
⑦「適用」ボタンをクリックし、設定を保存します。これでドメイン全体のフィルタリング設定は完了です。
②
③
④
⑤
⑥
- 30 -
2.3 フィルタリング設定
2.3.3 メールアドレス単位の迷惑メール処理方法の設定
①「迷惑メールフィルタコントロールパネル」にログインします。
参照
2.1.2
・管理者は、ドメイン全体の設定/メールアドレス単位のいずれの設定をしているか、注意してご利用
ください。
②「メールアドレス」をクリックします。
②
③「メールアドレスの一覧」をクリックしま
す。
④個別の設定をしたいメールアドレスを
クリックします。
③
選択したユーザのコントロールパネル
が画面表示されます。
④
⑤「フィルタリングの設定」をクリックしま
す。
⑤
⑥「迷惑メールの処理方法」をクリックし
ます。
⑦迷惑メールの処理方法を選択します。
「以下の処理方法を適用する」を選択
した場合、⑧以降の設定を行います。
⑥
⑦
⑧迷惑メールとみなす度合いを選択し
ます。
※ご利用開始時は「100%」を推奨し
ます。
⑧
⑨
⑨⑧で選択した迷惑メール度合い以上
と判定されたメールの処理方法を選
択します。
⑩「適用」ボタンをクリックし、設定を保
存します。これでメールアドレス単位
のフィルタリング設定は完了です。
⑩
- 31 -
2.4 優先フィルタ機能
2.4.1 優先フィルタ設定の概要
「管理者用コントロールパネル」より登録した管理者アドレスで「迷惑メールフィルタコントロールパネル」へ
アクセスし、「ドメイン全体に対するフィルタリング設定」と「メールアドレス単位へのフィルタリング設定」の
どちらの
処理方法を優先的に適用するかの設定を行います。 この機能は、管理者のみ設定する事が可能です。
「迷惑メールフィルタコントロールパネル」の画面説明については、2.3.1をご覧ください。
参照
2.3.1
2.4.2 優先フィルタの設定
①「迷惑メールフィルタコントロールパネル」に管理者でログインします。
参照
2.1.2
②「フィルタリングの設定」をクリックします。
③左メニューの「優先フィルタの設定」をクリックします。
④フィルタの優先順位を選択します。
●アドレスフィルタ優先
迷惑メールに対して、アドレス単位への指定処理が、ドメイン全体への指定処理よりも優先されます。
●ドメインフィルタ優先
迷惑メールに対して、ドメイン全体への指定処理が、アドレス単位への指定処理よりも優先されます。
⑤「適用」ボタンをクリックし、設定を保存します。これで優先フィルタ設定は完了です。
②
③
⑤
- 32 -
2.5 宛先不明メール対策
2.5.1 宛先不明メール対策の概要
「管理者用コントロールパネル」より登録した管理者アドレスで「迷惑メールフィルタコントロールパネル」へア
クセスし、ドメイン全体の宛先不明メール対策の設定を行います。
この機能は、管理者がドメイン全体の設定として設定することができます。
・アドレスの登録がない場合、存在しないメールアドレスとみなして送信元にエラーメールを返して
しまいますので、ご利用アドレスを必ず全て登録して、本機能をご利用ください。
(ご利用開始後も、メールアドレス追加されましたら、本サービスへのアドレス登録が必要です。)
・この機能をご利用の場合、必ずご契約ドメインのすべてのメールアドレスのほか、メーリングリスト
とメールエイリアスの全件の登録を行ってください。
「迷惑メールフィルタコントロールパネル」の画面説明については、2.3.1をご覧ください。
参照
2.3.1
2.5.2 宛先不明メール対策の設定
①「迷惑メールフィルタコントロールパネル」に管理者でログインします。
参照
2.1.2
②「宛先不明メール対策」をクリックします。
③画面下部の「宛先不明メール対策を利用する。」にチェックを入れます。
※初期設定では、チェックは入っていません。
④「適用」ボタンをクリックし、設定を保存します。これでドメイン全体の宛先不明メール対策設定は完了です。
③
- 33 -
2.6 SPFによる判定機能
2.6.1 SPFによる判定機能の概要
「管理者用コントロールパネル」より登録した管理者アドレスで「迷惑メールフィルタコントロールパネル」へア
クセスし、SPF判定結果によるスタンプ付与の設定を行います。
この機能は、管理者がドメイン全体の設定として設定することができます。
「迷惑メールフィルタコントロールパネル」の画面説明については、2.3.1をご覧ください。
参照
2.3.1
2.6.2 SPFによる判定機能の設定
①「迷惑メールフィルタコントロールパネル」に管理者でログインします。
参照
2.1.2
②「フィルタリングの設定」をクリックします。
③左メニューの一番下「SPFによる判定」をクリックします。
④画面下部の「SPF判定結果にもとづき、メールの件名に[SPF_NG]の文字列を挿入する。」にチェックを入れ
ます。
※初期設定では、チェックは入っていません。
⑤[SPF_NG]の文字列を挿入する条件が選択できるようになるので、以下のいずれかを選択します。
・SPF判定結果が「fail」の場合(送信ドメインは詐称されている)
・SPF判定結果が「fail」または「softfail」の場合(送信ドメインは詐称されている可能性がある)
⑥「適用」ボタンをクリックし、設定を保存します。これでSPFによる判定機能の設定は完了です。
③
⑤
⑥
- 34 -
2.7 お客さまDNSサーバーの設定
2.7.1 お客さまDNSサーバーの設定
お客さま管理のDNSサーバーをご利用の場合、ご利用開始日以降に、ご利用ドメイン名のDNSサーバー設定(MXレコ
ード)を変更していただく必要があります。なお、Bizメール&ウェブビジネス標準のDNSをご利用の場合、本作業は不要
です。
ご利用サービス
Bizメール&ウェブ ビジネス
(ライト / ベーシック)
変更内容
お客さまドメイン名のMXレ
コードに、メールセキュリ
ティオプション有りの場合
のホスト名を指定します。
変更方法
セットアップガイド「6.2 お客さまDNSサー
バーの設定」をご覧ください。
なお、メールセキュリティオプションをご利用の場合、メールセキュリティ経由で受信するメールは
「お客さまドメインの A レコード」を指すサーバーに向けて配送されます。
したがって、お客さまドメインの A レコードは、必ず、ご利用のBizメール&ウェブビジネスサーバー
を指すことが必要です。
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3. ウイルスチェックの機能
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3. ウイルスチェックの機能
3.1 機能の概要
Biz メール&ウェブビジネスのメールセキュリティオプションのうち、ウイルスチェックの機能では、お客さまが
Bizメール&ウェブビジネスサーバーを利用して送受信をするメールに対して、添付ファイルや本文に感染して
いるウイルスを除去する機能を提供します。
この機能は、本サービスをお申し込みの時点で 有効になっており、お客さまに設定いただく項目は 特にござ
いません。
このため 本章では、ウイルスを検出した場合に送信される 警告メールの内容のみを、例示しています。
ウイルスチェックの機能で ウイルスを検知したとき、postmaster@[お客さまドメイン] あてに
メールでお知らせします。
・送信時にウイルスを検知したとき
メールの送信をブロックし、エラーメールを返信します。
平行して、ウイルスに感染しているメールに対応したことを、送信者のほか postmaster あてに、
メールで返信します。
・受信時にウイルスを検知したとき
まずウイルスの削除を試みます。削除できなかった場合には、添付ファイルを削除します。
受信メールがウイルスに感染していたことを、メールのあて先(各受信者)および postmaster あてに、
メールで連絡します。
このため、ユーザー "postmaster" を登録してメールの権限を付与するか、管理者 または 利用者のメール
アドレスに postmaster というメールエイリアスを設定することによって、このメールを受信できます。
設定の手順については、Bizメール&ウェブ ビジネスの「セットアップガイド」または「管理者マニュアル」を
ご参照ください。
- 37 -
3. ウイルスチェックの機能
3.2 警告メールの内容
(1)メール受信時の警告メール
メール受信時に、ウイルスを検出した時に以下の内容のメールを契約者(受信者)へ送信します。
To:[メールの受信者]
From: [email protected]
Reply-To:
Subject:E-mail Virus Warning Message
Date:[ウイルスが検出された日付]
警告!
[ウイルスが検出された日付]に[メールの発信者]から[メールの受信者]宛に
送信されたメールでウイルスを検出しました。
この感染ファイルは[実行された処理](*)されました。
ウイルス感染ファイル名:[ウイルスが検出されたファイル名]
ウイルス名:[ウイルス名]
[action cleaned]
*cleaned:感染ファイルのウイルスは駆除されています。
[action deleted]
*deleted:ウイルスに感染しておりましたが駆除できなかったため、
感染したメールまたは添付ファイルは削除いたしました。
※本警告メールのウイルス感染ファイル名が「whole message」となっている場合は、
メール本文にウイルスが検出されたため、メールそのものを削除しています。
このメールに関する詳細はメール管理者までお問い合せ下さい。
***English Message***
WARNING!
Found virus [ウイルス名] in file[ウイルスが検出されたファイル名].
[ウイルスが検出されたファイル名] of the following email has been deleted
since it was infected by [ウイルス名].
[Note] whole message means email body.
[About the infected email]-----------------------------From:[メールの発信者]
To:[メールの受信者]
Date:[ウイルスが検出された日付]
-------------------------------------------------------*For more information about this warning email,please contact your postmaster.
※警告メールの内容は変更になる場合があります。
- 38 -
3. ウイルスチェックの機能
3.2 警告メールの内容
(2)メール送信時の警告メール
メール送信時に、ウイルスを検出した時に以下の内容のメールを契約者(送信者)へ送信します。
To:[メールの発信者]
From:[email protected]
Reply-To:
Subject:E-mail Virus Warning Message
Date:[ウイルスが検出された日付]
警告!
[ウイルスが検出された日付]に[メールの受信者]宛てに送信したメールでウイルス
を検出しました。
ウイルス感染ファイル名:[ウイルスが検出されたファイル名]
ウイルス名:[ウイルス名]
感染したメールについては配信せずにエラーメールとして返信いたしました。
エラーメールは、メールサーバーの"MAILER-DAEMON"からの未送信を示すメール
となっており、添付されているファイルはウイルスに感染されておりますので、
ファイルの取り扱いにはご注意ください。
※本警告メールのウイルス感染ファイルが「 whole message」となっている場合は、
メール本文にウイルスが検出されています。
このメールに関する詳細はメール管理者までお問い合せ下さい。
***English Message***
WARNING!
Found virus [ウイルス名] in file [ウイルスが検出されたファイル名].
[Note] whole message means email body.
[About the infected email]-----------------------------From:[メールの発信者]
To:[メールの受信者]
Date:[ウイルスが検出された日付]
Attached file:[ウイルスが検出されたファイル名]
This email is blocked and bounced back to [メールの発信者].
Attention!
Attached file([ウイルスが検出されたファイル名]) is infected yet.
Please pay attention to it.
--------------------------------------------------------*For more information about this warning email,please contact your postmaster.
※警告メールの内容は変更になる場合があります。
- 39 -
3. ウイルスチェックの機能
3.2 警告メールの内容
(3)メール受信時の警告メール
メール受信時に、ウイルスが添付されたメールを検出した時に以下の内容のメールを
メールサーバー管理者(「postmaster@お客さまドメイン名」宛)へ送信します。
From: [email protected]
To: postmaster@お客さまドメイン名
Subject: E-mail Virus Warning Message
Date:[ウイルスが検出された日付]
=======================================================
ウイルス発見通知
=======================================================
postmaster@お客さまドメイン名 様
日頃よりOCNサービスをご利用いただきましてありがとうございます。
・・・・・
ウイルスチェックゲートウェイにてウイルスが発見されましたので
ご連絡いたします。
■ウイルス情報
=======================================================
発見日時
ウイルス名
発信アドレス
宛先アドレス
: [ウイルスが検出された日付]
: [ウイルス名].
: [メールの発信者]
: [メールの受信者]
=======================================================
NTTコミュニケーションズ株式会社
・・・・・
※警告メールの内容は変更になる場合があります。
- 40 -
3. ウイルスチェックの機能
3.2 警告メールの内容
(4) メール送信時の警告メール
メール送信時に、ウイルスが添付されたメールを検出した時に警告メールをメールサーバー
管理者(「postmaster@お客さまドメイン名」宛)へ送信します。
From: [email protected]
To: postmaster@お客さまドメイン名
Subject: E-mail Virus Warning Message
Date:[ウイルスが検出された日付]
=======================================================
ウイルス発見通知
=======================================================
postmaster@お客さまドメイン名 様
日頃よりOCNサービスをご利用いただきましてありがとうございます。
・・・・・
ウイルスチェックゲートウェイにてウイルスが発見されましたので
ご連絡いたします。
■ウイルス情報
=======================================================
発見日時
ウイルス名
発信アドレス
宛先アドレス
: [ウイルスが検出された日付]
: [ウイルス名].
: [メールの発信者]
: [メールの受信者]
=======================================================
NTTコミュニケーションズ株式会社
・・・・・
※警告メールの内容は変更になる場合があります。
- 41 -
メールセキュリティ
設定マニュアル
・Bizメール&ウェブ ビジネス
発行 NTTコミュニケーションズ株式会社
〒100-8019 東京都千代田区内幸町1-1-6
© NTTコミュニケーションズ株式会社
本書の無断複写複製(コピー)・転載を禁じます。
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