熊本下通新天街NS共同ビル優良建築物等整備事業新築

(仮称)熊本下通新天街NS共同ビル優良建築物等整備事業新築工事
技術提案型一般競争入札
入
札
説
明
書
平成27年3月
平成27年4月(再公告)
株式会社 南栄開発
株式会社 櫻井総本店
事業の目的等
本事業は、熊本市中央区下通に株式会社南栄開発と株式会社櫻井総本店(以下、事業者)が共同で行
う事業です。
本事業用地が位置する下通新天街は、熊本市の商業の顔と言える場所で、上通、下通、新市街から交
通センターへ至る 1 キロに及ぶアーケード商店街の中心となっています。下通新天街は、熊本市の中心
市街地の中で最も通行量が多く、休日(午前 8 時~午後 8 時)には約 4 万人の人通りがあります。その
下通を取り囲む駕町通り、銀座通り、栄通りなど一帯には 1000 店を超える飲食店等が集積し、夜も繁華
街としてにぎわいを見せています。本事業用地はこの下通新天街の中で最も広い間口を占め、熊本城、
市役所方面からアーケード、鶴屋百貨店へと至る人の流れが交差する動線の要となっています。
私どもは、この中心市街地のなかでも最も枢要な敷地での再開発事業を、中心市街地、とりわけ下通
地区の活性化、街の魅力の向上に、さらには熊本市の発展に大きく寄与するものにしたいと考えており
ます。新しく完成する商業施設は、熊本市民が期待を持って待ち望んでおられる、「個性的な店」「新
しい店」「熊本を元気にする店」など、新しい機能を熊本市の中心市街地に付け加えるものにしたいと
願っております。そのことで、本事業が、熊本市の喫緊の課題である魅力ある中心市街地の形成に、と
りわけ下通地区の活性化にとって大きく寄与することを期待しています。
本技術提案型一般競争入札においては、「(仮称)熊本下通新天街NS共同ビル優良建築物等整備事
業新築工事実施設計図書」(以下「実施設計図書」という。)を基に、中心市街地における各企業の持
つ施工技術力等を活用することによる商品性の向上及び工事費等の縮減による事業性の向上等を目的
として、本事業における施設建築物新築工事にかかる施工に関する提案型入札を実施し、提案採用企業
を特定するものです。
1. 工事概要
(1)工事名
(仮称)熊本下通新天街NS共同ビル優良建築物等整備事業新築工事
(2)工事場所
熊本市中央区下通1-3
(3)工事概要
敷地面積
3,144.04㎡
延床面積
18,829.52㎡
用途地域
商業地域
防火指定
防火地域
(4)工期
建蔽率
100%
容積率
600%
建物規模
地上8階建て地下1階
建物用途
事務所、商業
工事着手 平成 27 年 5 月上旬(予定)
※確認申請は 6 月初旬に下りる予定
竣工 平成 29 年春(予定)
(5)価格
公表しない
2. 連絡先
株式会社
南栄開発(担当:豊永、加藤)
〒862-0913 熊本市東区尾ノ上1丁目 5-20
TEL:096-360-3444
FAX:096-360-4144
メール:[email protected]
3. 入札手続の種類及び入札方法等
この案件は、入札手続において技術資料の提出を求め、技術評価(入札参加者の企業及び配置予定技術
者の施工実績等)と入札価格とを総合的に評価して落札者を決定する技術提案型一般競争入札である。
なお、この案件は、評価値の最も高い者(以下「最高評価値入札者」という。) について、開札後に競
争入札参加資格の確認を行い、競争入札参加資格があると認めた場合に落札予定者として決定する方法
(以下「入札後審査方式」という。) により入札手続を行う。
4.
競争入札参加資格
2 社以上の構成員において任意に結成された特定建設工事共同企業体(以下「共同企業体」という。)
とする。また、構成員は次に掲げる条件をすべて満たしている者とする。
(1) 共同企業体のすべての構成員が満たすべき条件
ア
地方自治体法施行令第 167 条の 4 第 1 項の規定に該当しない者であること。
イ
会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21
条の規定による更生手続又は再生手続の開始の申立てがなされた場合は、更生計画の許可決定又は
再生計画の認可決定がなされていること。
ウ
「(仮称)熊本下通新天街 NS 共同ビル優良建築物等整備事業」からの暴力団の排除に係る連絡
協力体制の確立に関する協定書の第2条(2),(3)で規定する、暴力団員及び暴力団密接関係者に該当
しない者であること。
エ
1 に示した工事に係る設計業務等の受託者(受託者が共同企業体である場合においては、当該
企業体の各構成員をいう。以下同じ。)
又は当該受託者と資本若しくは人事面において関連があ
る者でないこと。
オ
熊本市から熊本市工事請負及び委託契約に係る指名停止等の措置要綱(平成 7 年告示第 108
号。以下「市指名停止要綱」という)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
建築一式工事につい
て右欄に掲げる条件
を満たすこと
カ
建設業(昭和 24 年法律第 100 号)
第 3 条第 6 項に規定する特定建設業の許可を
有すること。
キ
契約締結予定日の 1 年 7 月前の日の直後の事業年度終了の日以降に建設業法第
27 条の 23 に規定する経営事項審査を受け、経営規模等評価結果通知書兼総合評価
値通知書の交付を受けていること。
(2) 共同企業体の代表者が満たすべき条件
ア
配置予定技術者について
当該工事に関し、次に掲げる条件をすべて満たす者を監理技術者又は主任技術者として専任で配置
できること。(建設業法第 7 条第 2 号に規定する営業所の専任技術者となっている者は、本工事の
技術者として配置できない。)
(ア) 一級建築士、一級建築施工管理技士または同等の資格を有する者
(イ) 直接かつ連続して 3 か月以上の雇用関係を有する者
(ウ) 監理技術者については、建築一式工事に係る監理技術者資格証及び過去 5 年以内に受講した監
理技術者講習修了証を有すること。
イ
経営事項審査
ウ
企業実績
建築工事総合評価値
1600 点以上
過去10か年度に完成したS造、RC造又はSRC造の新築工事で、請負金額が5,000,000,000円以
上の施工実績を有すること。※元請実績に限る。(共同事業体の場合は出資比率順位1位)
エ
構成員のうち中心的役割を担う者で、その出資比率が構成員中最大であること(代表者として
の責任と権限にふさわしい施工能力を有することから、例えば経営事項審査の統合評価が最も高い
者等、構成員の中で施工能力が大きいことが判断できる者)
(3) 共同企業体の代表者以外の構成員が満たすべき条件
ア
配置予定技術者について
当該工事に関し、次に掲げる条件をすべて満たす者を主任技術者として専任で配置できること。(建
設業法第 7 条第 2 号に規定する営業所の専任技術者となっている者は、本工事の技術者として配
置できない。)
(ア)建築一式工事について建設業法に規定する技術者
(イ)直接かつ連続して 3 か月以上の雇用関係を有する者
イ
熊本県工事入札参加者資格審査格付要綱第2条第2項に規定される格付が「A1」であること。
ウ
熊本市内に本店を有し、熊本市税の滞納がないこと。
5.
技術提案型一般競争入札に関する事項
技術提案型一般競争入札の審査方法についての詳細は公表しない。ただし提案を求める範囲は以下と
し、各項目に対し評価を行う。
提案を求める範囲
① 基礎提案
【提案課題】
【内容等】
【書式】
ア.施工体制
・設計責任者及びスタッフの氏名並びに各々の設計体制
任意様式
・現場代理人、監理技術者の氏名並びに各々の工事体制
・社内連携体制
※資格証等を添付のこと
イ.近隣配慮(対策)事項
本工事における近隣等への配慮に関する提案
任意様式
ウ.環境負荷低減の取組み
本工事における環境負荷低減に関する取組み方針等
任意様式
工程表
任意様式
② VE 提案
ア.工程表
※工期短縮 任意様式に係
任意様式
る施工計画に関する技術提
案を含む
イ.その他工事費縮減等に
関する技術提案
VE 提案の一覧表及び説明資料
任意様式
・提案の具体内容及び効果(縮減額等)
この土地の商品価値を高める自由提案
③見積金額提案
様式4及
※VE提案イの縮減額を含まないものとする。
6.
び内訳書
入札日程
入札説明書の交付期間
平成 27 年 3 月 20 日(金)から平成 27 年 4 月 10 日(金)
株式会社
申請書の提出期限
南栄開発にて配布
平成 27 年 4 月 10 日(金) 午後 4 時まで
株式会社
南栄開発に持参のこと
入札説明書等に対する質 平成 27 年 3 月 20 日(金)から平成 27 年 4 月 20 日(月) 午後 4 時まで
問受付期間
質問は 2 連絡先に電子メールにて行うこと。送信後、電話にて確認す
ること。
質問書に対する回答日
平成 27 年 4 月 24 日(金) 午後 4 時まで
入札書・工事費内訳書及び 平成 27 年 4 月 30 日(木) 午後 4 時まで
提案書提出期限
株式会社
南栄開発に持参のこと
開札
上記と同日
落札者決定(予定)
7.
平成 27 年 4 月下旬
入札手続等
(1) 入札説明書の交付方法等
ア
公布方法及び場所
入札説明書は 2 連絡先にて配布するものとする。郵送または電送(ファクス、電子メール)によ
る交付は行わない。
イ
交付期間・交付時間
6 で示したとおり
ウ
費用
無償とする
エ
交付予定資料
以下の交付を予定しており、技術等提案書(以下、「提案書」という。)及び価格見積書の作成
にあたって、基準とする図書及び優先順位は次のとおりとします。
a.入札説明書
b.質疑回答書
c.特記仕様書
d.実施設計図書等
e.設計書(金抜き)
(2)申請書等及び提案資料の提出方法等
本件入札の参加希望者は競争参加資格確認申請書(様式1)及び競争参加資格審査調書(様式2)の必要
書類(以下「申請書等」と総称する。)を提出しなければいけない。提出方法については、次による
ものとする。
ア
提出方法
2連絡先に持参、もしくは郵送。郵送の場合一般書類又は簡易書類によることとし、それ以外に
より郵送されたものは受け付けない。
イ
提出期限・受付時間
6で示した通り
ウ
送付先
2連絡先と同様
エ
提出部数
1部とする。
8.
入札説明書等に対する質問
(1) 入札説明書または実施設計図書等に対する質問がある場合においては、次に従い様式3により提出
すること。
ア
受付期間・受付時間
6で示したとおり
イ
提出場所
2連絡先に電子メールにて行うこと。
(2)(1)質問書に対する回答書は次の通りとする
ア
回答方法
全社分の回答を電子メールにて行う。
9.
入札方法等
(1)競争入札参加希望者は、次に定める方法に従い、入札書・工事費内訳書及び提案書を提出するもの
とする。
ア
提出方法
2連絡先に持参、もしくは郵送。郵送の場合一般書類又は簡易書類によることとし、それ以外に
より郵送されたものは受け付けない。
イ
提出期限・受付時間
6で示した通り
ウ
送付先
2連絡先と同様
エ
提出部数
1部とする。入札書は封筒(長3号)に入れ、入札書に押印した印鑑と同じもので封印し、表側に
申請する工事名及び入札書在中の旨を明記し、
「親展」と記載するとともに、裏側の右下部に入
札参加者名を記載のうえ、提出すること。工事費内訳書及び提案書についても各々同様とするが
封筒の大きさについては任意とする。
(2) 落札者決定にあたっては、入札書に記載された金額に100分の8に相当する額を加算した金額(当
該金額に1円未満の端数があるときには、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とす
るので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わ
ず、見積った契約金額の108分の100に相当する金額を入札書に記載すること。
(3) 入札執行回数は、1回とする。
(4) 工事費内訳書は、参考図書として提示を求めるものであり、契約上の権利義務を生じるものでは
ない。
(5) 再公告の後は、入札参加者が1社であっても、特段の理由が認められない場合は、入札を執行す
るものとする。
10.
開札等
(1)入札書は6で示した日時において開札し、工事費内訳書は入札書の開札後に落札者(予定者)のみ確
認を行うものとする。
(2)到達した入札書・工事費内訳書及び提案書は、差し替えをすることができない。
(3)一の入札参加者が複数の入札を行ったと認められるときは、いったん開札して確認のうえ、
すべての入札書を無効とする。
(4)9 の方法によらないで提出された入札書・工事費内訳書及び提案書が締切日時に到達しなかった場
合、または必要書類が添付されていない場合は無効とする。
(5)落札候補者について工事費内訳書確認し、記載金額が入札金額と著しく異なる等工事費内訳書に不
備がある場合、当該入札書は無効とする。
(6)無効とした入札書・工事費内訳書及び提案書は、返却しないものとする。
11.
審査方法
提出された技術提案書を評価基準に基づいて審査する。審査の配点割合に関しては、後日、別途公表
する。
①
基礎提案
【提案課題】
【評価事項】
ア.施工体制
・設計責任者及びスタッフの氏名並びに各々の設計体制
・現場代理人、監理技術者の氏名並びに各々の工事体制
・社内連携体制
近 隣 配 本工事における近隣等への配慮に関する提案
イ.
・騒音対策
慮
・交通対策
・安全対策等
(対策)事項
ウ.環境負荷低 本工事における環境負荷低減に関する取組み方針等
減の取組み
・使用材料、廃棄物発生(リサイクル対応)、CO2 排出等への配慮
VE 提案
②
ア.
工程表
※工期短縮 任
工程表
・具体的な工期縮減の技術提案を含む
意様式に係る施
工計画に関する
技術提案含む
イ.その他工事
VE 提案の一覧表及び説明資料
費縮減等に関す
・ 提案の具体内容及び効果(縮減額等)
る技術提案
この土地の商品価値を高める自由提案
③
見積金額提案
※VE提案イの縮減額を含まないものとする。
12.
入札結果の公表に関する事項
契約の相手方を決定した場合は、入札結果について各社に郵送する。
13.
その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 入札保証金
免除する
(3) 契約保証金
免除する
(4) 申請書等及び技術資料に関する事項
ア
提出期限までに申請書等が到達しなかった場合は入札参加者として認められないものとする。
イ
申請書等及び技術資料の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。
ウ
提出された申請書等及び技術資料は、返却しない。
エ
提出された申請書等及び技術資料は、競争入札参加資格の確認及び技術評価以外に提出者に
無断で使用しない。
オ
提出期限後における申請書等及び技術資料の追加、差し替え及び再提出は、認めない。ただ
し、申請書等及び技術資料の提出後に他の工事を受注したこと等の理由により、配置予定技
術者を変更する必要が生じたときは、別途、協議を行うものとする。
なお、変更する技術者においては、変更前の配置予定技術者の同等以上の資格条件を有する
者とする。
【様式1】
平成27年
株式会社 南栄開発・株式会社 櫻井総本店
月
様
競争参加資格確認申請書
「(仮称)熊本下通新天街NS共同ビル優良建築物等整備事業新築工事
技術提案型一般競争入札」
について、提案参加させていただきます。
所在地
企業名
代表者職氏名
担当者職氏名
電話・FAX
電子メールアドレス
印
日
【様式2】
「(仮称)熊本下通新天街NS共同ビル優良建築物等整備事業新築工事
技術提案型一般競争入札」における提案参加企業に関する競争参加資格審査調書
【代表企業】
企業名
商標又は名称
所在地
代表者職名
代表者氏名
資格・免許等
市入札参加資格工種
工種別等級
建設業許可
総合評点通知書
※国土交通省もしくは都道府県知事による経営審査事項審査総合評点
配置予定技術者
氏名
資格
(ア)(イ)(ウ)証明する
資料を添付のこと
【施工実績】
件名(事業名)
規模・延床面積・用途
構造種別
特徴
事業年度
1
【構成企業】
企業名
商標又は名称
所在地
代表者職名
資格・免許等
代表者氏名
市入札参加資格工種
工種別等級
建設業許可
総合評点通知書
【担当者名】
所在地
所属・役職名
氏名
電話・FAX
※国土交通省もしくは都道府県知事による経営審査事項審査総合評点
電子メールアドレス
【様式3】
平成27年
株式会社 南栄開発・株式会社 櫻井総本店
月
様
質
問
書
所在地
企業名
代表者職氏名
印
担当者職氏名
電話・FAX
電子メールアドレス
資 料 名
頁
質疑内容
※紙面が不足した場合には複写の上、左上部の番号欄に通し番号を記載して下さい。
日
【様式4】
平成27年
株式会社 南栄開発・株式会社 櫻井総本店
月
様
見
積
書
(仮称)熊本下通新天街NS共同ビル優良建築物等整備事業新築工事
技術提案型一般競争入札
所在地
企業名
代表者職氏名
見積範囲:建設工事(一式)
見積金額
円(税別)
印
日