説明資料 - エバラ食品

2015年3月期 決算説明会
(2014年4月1日 2015年3月31日)
(2014年4月1日~2015年3月31日)
2015年 5月22日
1.
1
2.
2015年3月期 決算報告
2016年3月期 業績見通し

3.
専務取締役
髙井 孝佳
中期経営計画の進捗

代表取締役社長
宮崎 遵
注記がない限り、表記の数値はすべて連結ベースです。
本資料の金額は単位未満切捨で表示しております。比率は小数点第1位未満
四捨五入で表示しております。
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2
2015年3月期 決算のポイント
売上高
49,575百万円
営業利益 1,650百万円
1 650百万円
前期比(△1.1%)
計画比(△2.2%)
前期比(△15 0%)
前期比(△15.0%)
計画比(△6 5%)
計画比(△6.5%)

売上、利益ともに前期に届かず、計画に対しても遅れが生じている

『プチッと鍋』が大きく伸長し、前期対比で 2倍の着地
“新たな価値の創造”に目途がついた

外部環境の影響もあり、既存の主力品が伸び悩む

事業構成及び商品構成の変化により売上原価率は上昇

パフォーマンスの高い販促費の投下もあり、販管費率は抑制
販管費率
売上原価率
2014.3
51 4%
51.4%
2015.3
52 2% ( +0.8pt
52.2%
+0 8pt )
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2014.3
44 7%
44.7%
2015.3
44 5% ( △0.2pt
44.5%
△0 2pt )
3
損益状況
(百万円)
売上高
売上総利益
営業利益
経常利益
税金等調整前
当期純利益
当期純利益
2014.3
2015.3
50,149
前期対比
計画対比
増減
増減率
49,575
△574
△1.1%
50,700 △1,124
24 380
24,380
23 717
23,717
△663
△2 7%
△2.7%
24 384
24,384
48.6%
47.8%
-
48.1%
1,940
1,650
△15.0%
1,765
3.9%
3.3%
-
3.5%
△0.2 pt
1,867
1,754
△6.1%
1,800
△45
3.7%
3.5%
-
3.6%
△0.1 pt
1,671
1,677
5
3 3%
3.3%
3 4%
3.4%
0 1 pt
0.1
850
791
△58
1.7%
1.6%
△0.1 pt
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△0.8 pt
△290
△0.6 pt
△113
△0.2 pt
計画
増減
△666
△0.3 pt
△114
0.3%
-
△6.9%
1,000
-
2.0%
△208
△0.4 pt
4
営業利益 増減分析
(百万円)
増益要因
減益要因
2014年3月期 1,940
1 940
△ 663 売上総利益の減少
+ 199 宣伝費の減少
+ 101 拡販費等の減少 (※)
+ 83 支払手数料の減少
△ 71 消耗品費の増加
+ 61 その他の販管費の減少
2015年3月期 1,650 (△290)
0
500
1,000
,
1,500
,
2,000
,
(※) 拡販費等には、拡販費、販売促進引当金繰入額が含まれます。
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5
損益状況(四半期推移)
(百万円)
前期
(百万円)
売上高
売
高
当期
営業利益
14,000
1,200
13,000
800
12,000
400
11,000
0
10,000
9,000
-400
8,000
8
000
0
-800
800
1Q
2Q
3Q
4Q
2014.3
12,031
13,262
14,440
10,415
2014.3
407
814
1,171
△452
2015.3
11,812
13,215
14,608
9,939
2015.3
369
682
1,055
△455
増減
△219
△47
167
△475
増減
△38
△132
△115
△3
△1 8%
△1.8%
△0 4%
△0.4%
1 2%
1.2%
△4 6%
△4.6%
△9 4%
△9.4%
△16 3%
△16.3%
△9 9%
△9.9%
-
増減率
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1Q
増減率
2Q
3Q
4Q
6
セグメント・製品区分別 売上高
(百万円)
2014.3
2015.3
増 減
増減率
● 食品事業
44,278
43,336
△941
△2.1%
35,156
34,738
△418
△1.2%
肉まわり調味料群
17,732
17,056
△675
△3.8%
鍋物調味料群
11 459
11,459
11 756
11,756
296
2 6%
2.6%
野菜まわり調味料群
4,662
4,507
△155
△3.3%
その他群
1,302
1,418
115
8.9%
● 業務用商品
9,121
8,598
△522
△5.7%
肉まわり調味料群
2,828
2,597
△231
△8.2%
スープ群
3,498
3,472
△26
△0.7%
その他群
2,794
2,528
△265
△9.5%
● その他事業
5,871
6,238
366
6.2%
物流事業
4 756
4,756
4 877
4,877
121
2 5%
2.5%
広告宣伝事業
650
832
182
28.1%
人材派遣事業
465
528
62
13.5%
50 149
50,149
49 575
49,575
△574
△1 1%
△1.1%
● 家庭用商品
●
合 計
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7
セグメント・製品区分別 売上高
左: 前期
食品事業 (家庭用商品)
●肉まわり調味料群
34.4%
売上構成比
(百万円)
2014.3
2015.3
増 減
通期売上高
17,732
17,056
△675
●鍋物調味料群
23.7%
売上構成比
(百万円)
2014.3
2015 3
2015.3
増 減
通期売上高
11, 459
11 756
11,756
+296
右: 当期
『黄金の味』 『焼肉のたれ』
主力商品が伸び悩む
(百万円)
5,500
5,000
4,500
・ 食肉価格の上昇
・ 夏場の天候不順
夏場
候 順
メニュー専用
● 調味料
4,000
「たれプラス」 シリーズは
引き続き伸長
3,500
3,000
前期対比
106 8%
106.8%
2,500
0
1Q
2Q
3Q
4Q
(百万円)
6,000
プチッと鍋
売上伸長 ラインナップ強化
ラインナ プ強化
前期の2倍を超える販売推移
5,000
4,000
9億円 → 18億円
3,000
2,000
(2014.3)
(2015.3)
1,000
0
1Q
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2Q
3Q
4Q
8
セグメント・製品区分別 売上高
左: 前期
食品事業 (家庭用商品)
●野菜まわり調味料群
2,000
9.1%
1,500
売上構成比
(百万円)
2014.3
2015.3
増 減
通期売上高
4,662
4,507
△155
右: 当期
(百万円)
● きゅうりの価格動向
(首都圏・前年比)
150%
1,000
100%
100%
500
50%
0%
0
1Q
2Q
3Q
400
300
2014.3
2015 3
2015.3
増 減
3Q
4Q
出典 : 農畜産業振興機構
横濱舶来亭 カレーフレーク
横濱舶
韓 Kitchen シリーズ
200
通期売上高
1,302
1 418
1,418
+115
2Q
着実に売上を伸ばす
売上構成比
(百万円)
1Q
4Q
(百万円)
●その他群
2.9%
第2四半期までの
野菜価格高騰で苦戦も
下期は前期を上回る
2014年2月
エバラ食品で
販売開始
100
0
1Q
2Q
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3Q
4Q
9
セグメント・製品区分別 売上高
左: 前期
食品事業 (業務用商品)
右: 当期
(百万円)
2,500
17.3%
e-Basic シリーズ
2,000
売上構成比
1,500
(百万円)
2014.3
2015.3
増 減
通期売上高
9,121
8,598
△522
海外事業
1,000
500
1Q
2Q
3Q
4Q
物流事業
その他事業
既存顧客の拡販と新規受注で売上伸長
2015.3
増 減
4,756
4,877
+121
広告宣伝事業と人材派遣事業とのシナジーで
プロモーション活動をワンストップで提供
プロモ
ション活動をワンストップで提供
広告宣伝
650
832
+182
広告宣伝事業
人材派遣
465
528
+62
スポット契約増加
5,871
6,238
+366
物 流
売上構成比
2014年4月に子会社統合
2014.3
(百万円)
12.6%
シンガポール支店を開設
東南アジアにおける販売体制が整いつつあり
輸出 上海 香港で着実な進展
輸出、上海、香港で着実な進展
合 計
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人材派遣事業
医療系派遣事業の伸長
10
キャッシュ・フロー
(百万円)
(百万円)
2014.3
2015.3
2014.3
2015.3
増減
営業キャッシ フロ
営業キャッシュ・フロー
3 958
3,958
2 105
2,105
△1 852
△1,852
投資キャッシュ・フロー
△1,167
△248
918
財務キャッシュ・フロー
△286
2,161
2,448
3,000
現金及び現金同等物の
増加額(△は減少額)
2,532
4,049
1,517
2,000
現金及び現金同等物の
期末残高
6 243
6,243
10 292
10,292
4 049
4,049
5,000
4,000
1,000
2015.3
0
営業CF
税金等調整前当期純利益 1,677百万円
減価償却費 1,068百万円
-1,000
投資CF
-2,000
有形固定資産の取得 △485百万円
保険積立金の解約 229百万円
営業
CF
投資
CF
財務
CF
財務CF
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自己株式の処分 2,492百万円
11
貸借対照表・主要指標の推移
(百万円)
2011.3
2012.3
2013.3
2014.3
2015.3
30,687
31,566
28,952
29,952
33,784
流動資産
17,753
19,333
16,804
17,663
21,874
固定資産
12,933
12,233
12,147
12,288
11,910
負債
11,970
12,411
11,217
11,685
12,699
純資産
18,716
19,155
17,734
18,267
21,084
売上高
49 313
49,313
49 094
49,094
48 427
48,427
50 149
50,149
49 575
49,575
2,080
1,839
1,434
1,940
1,650
4.2%
3.7%
3.0%
3.9%
3.3%
1,104
652
732
850
791
2.2%
1.3%
1.5%
1.7%
1.6%
61.0%
60.7%
61.3%
61.0%
62.4%
1.6
1.6
1.6
1.7
1.6
6 0%
6.0%
3 4%
3.4%
4 0%
4.0%
4 7%
4.7%
4 0%
4.0%
総資産
営業利益
営業利益率
当期純利益
当期純利益率
自己資本比率
総資産回転率(回)
ROE
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12
2016年3月期 業績見通しのポイント

当初計画からは少し遅れている

生活防衛意識は依然として継続

『プチッと鍋』の通年定番化
小容量ポ ションタイプの鍋物調味料以外への展開
小容量ポーションタイプの鍋物調味料以外への展開

既存主力品の収益力強化

新しい価値の提案を軸とした良質なプロモーション
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13
2016年3月期 業績見通し
(百万円)
売上高
売上総利益
営業利益
経常利益
当期純利益
2015.3
2016.3
見通し
2015.3 対比
増減
増減率
増減
49,575
51,250
1,674
3.3%
23,717
24,187
469
2.0%
47.8%
47.2%
1,650
1,736
3.3%
3.4%
1,754
1,814
3 5%
3.5%
3 5%
3.5%
791
955
1 6%
1.6%
1 9%
1.9%
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△0.6 pt
85
0.1 ppt
59
0 0 pt
0.0
163
0 3 ptt
0.3
2016.3 当初計画
との対比 (※)
51,250
±0
5.2%
1,800
△64
-
3.5%
-
3.4%
-
20.6%
-
(※)
2016 3 当初計画は、2014年5月12日に
2016.3
当初計画は 2014年5月12日に
発表した中期経営計画の数値です。
14
1.
1
2.
2015年3月期 決算報告
2016年3月期 業績見通し

3.
専務取締役
髙井 孝佳
中期経営計画の進捗

代表取締役社長
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宮崎 遵
15
Evolution 60 (~2019.3) ①
基本戦略
エバラブランドの価値向上
ニッチ&トップポジションの確立
ポ
・ たれを進化させる
目 標
コミュニケーションを進化させる
コミュニケ
ションを進化させる
国内 安定的収益 、海外
国内の安定的収益と、海外での成長基盤を確保
成長基盤を確保
・ それぞれの事業を磨き抜いて進化させる
営業利益率
海外売上高
ROE
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4%超
10億円
5%以上
16
Evolution 60 (~2019.3) ②
創立60周年
2012.3
2013.3
2014.3
前中期経営計画
経営ビジョン
2015.3
2016.3
2018.3
2019.3
創立60周年までの期間を見据えた
ローリングを前提とする計画
ロ
リングを前提とする計画
Evolution 60
中期経営計画
新たな価値の創造
2017.3
エバラブランドの価値向上
ニッチ&トップポジションの確立
2015年3月期
~2016年3月期
ローリング
ローリング
ローリング
リング
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17
小容量ポーションタイプの可能性
2016年3月期に25億円に育成、更なる加速
自社製造ラインへの投資
自社製造
自社製造ラインの稼働
稼働
プロモーションでバックアップ
25億円
億円
18億円
(計画 15億円)
9億円
ラインナップ強化 通年定番化
他カテゴリーへの拡大
鍋調味料群での基盤づくり
2014 3
2014.3
2015 3
2015.3
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2016 3
2016.3
18
企業価値を考える
 商品力、ブランド力、独創性
 経営品質 → ROE
 メーカー
メ カ → 生産基盤は価値を生む源泉
 成長ドライバ
成長ドライバーを鍛える
を鍛える
本業で利益を出す
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19
※ この資料に記載されております業績見通し等の将来に関する記載は、本資料発表日現在において入手可能な
情報に基づき作成したものであり、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
※ 本資料の金額は単位未満切捨で表示しております。比率は小数点第1位未満四捨五入で表示しております。
● お問合せ先 : 経営企画室 ( TEL 045-226-0107 )
〔参考資料〕
市場規模と当社シェア
焼肉のたれ
すき焼のたれ
すき焼
たれ
浅漬けの素
浅漬け
素
当社シェア
当社シェア
当社シェア
(億円)
200
150
204
204
(億円)
192
53.4% 54.2% 5
51.9%
9%
80
60
(億円)
79
82
79
60
66.3%
3% 64.8%
69.0% 66
61
62
62
56.6%
% 54.4% 50.6%
40
100
40
50
0
20
20
2013.3 2014.3 2015.3
0
2013.3 2014.3 2015.3
0
2013.3 2014.3 2015.3
出典 : インテージSRI 2012年4月~2015年3月
Copyright © 2015 Ebara Foods Industry, Inc. All rights reserved.
21
〔参考資料〕
会社概要
商 号
エバラ食品工業株式会社
本店所在地
横浜市西区みなとみらい四丁目4番5号
代表者
代表取締役社長 宮崎 遵
事業内容
調味料食
調味料食品の製造販売
製造販売
資本金
13億8,713万円
設 立
1958年(昭和33年) 5月
従業員数
【連結】 719名
連結子会社
株式会社 横浜エージェンシー&コミュニケーションズ
株式会社 エバラ物流
荏原食品(上海)有限公司
荏原食品香港有限公司
持分法適用会社
株式会社 エバラCJフレッシュフーズ
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【単体】478名 (2015年 3月末時点)
22
〔参考資料〕
1958年
1968年
1970年
1978年
1980年
1984年
1990年
1994年
2003年
2004年
2005年
2011年
2012年
2013年
2014年
5月
1月
3月
7月
月
4月
6月
7月
4月
11月
5月
4月
11月
9月
12月
4月
6月
11月
11月
4月
5月
5月
12月
沿革
荏原食品株式会社 設立
『札幌ラーメンの素(味噌スープ)』 発売
『焼肉のたれ・朝鮮風』 発売
エバラ食品工業株式会社に商号変更
バラ食品 業株式会社に商号変更
テレビCM 開始
『黄金の味』 発売、テレビCMを全国一斉放映
群馬工場(群馬県伊勢崎市) 稼働
栃木工場(栃木県さくら市) 稼動
宣伝部門を独立 株式会社横浜エージェンシーを設立
株式会社エバラ物流を設立
津山工場(岡山県津山市) 稼動
日本証券業協会に株式を店頭登録
株式会社サンリバティー横浜(人材派遣業)を子会社化
ジャスダック証券取引所(当時)に株式を上場
荏原食品(上海)有限公司を設立
チルド事業に関する合弁会社 株式会社エバラCJフレッシュフーズを設立
荏原食品香港有限公司を設立
東京証券取引所市場第二部に市場変更
株式会社横浜エージェンシーが株式会社サンリバティー横浜を吸収合併
株式会社横浜エージェンシーが株式会社横浜エージェンシー&コミュニケーションズに商号変更
本社を横浜市西区みなとみらい四丁目に移転
東京証券取引所市場第一部に指定
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