平成27年度リテールマーケティング (販売士)検定

平成27年度リテールマーケティング
(販売士)検定試験
第76回3級検定試験要綱
甲府商工会議所
〔目
的〕
最近における流通環境の変化に対応し、かつ消費者の欲求に応え、小売業従事者の
資質の向上を図るとともに、その社会的評価を高め、もって小売業の健全な発展と消
費者サービスの向上に資するため、販売士検定試験を実施する。
本検定試験は、同時に小売業従事者に自己啓発のための目標と刺激を与え、小売業
の合理化、近代化の核となるすぐれた人材を育成することによって、わが国小売業界
の向上発展に寄与する。
〔主
催〕
〔受験資格〕
日本商工会議所・甲府商工会議所
学歴、年齢、性別、国籍に制限はない。
〔試験日および試験会場〕
平 成 2 7 年 7 月 1 1 日 (土 )
甲府商工会議所
ホール
甲府市相生2-2-17
電話 055-233-2241
〔試験時間〕
午 前 9 時 3 0 分 ~ (詳しい日程は別記のとおり)
※試験前に本人確認のための受付があります。お早めに会場にお越しください。
また、試験開始時刻までに試験会場に入場するよう、時間厳守してください。
〔持ちもの〕
・ 受 験 票 ・ HBま た は B鉛 筆 ・ 消 し ゴ ム ・ 計 算 機
・身分証明書
(氏名、生年月日、顔写真のいずれも確認できる運転免許証・パスポ
ート・学生証・社員証など第三者が発行したもの)
※試験当日、身分証明書の提示がない場合には原則として受験できません。
〔 受験料 〕
4,120円
〔受験申込の方法〕
1 .受 付 期 間 平 成 2 7 年 5 月 2 5 日 (月 )~ 平 成 2 7 年 6 月 5 日 (金 )
2 .受 付 場 所 〒 4 0 0 - 8 5 1 2
甲府市相生2丁目2番17号
甲府商工会議所
3 .申 込 方 法
①当所で交付する申込書に、所定の事項を記入(本人の自筆)し、受験料を添えて
お申込下さい。
②申込後の変更・取消しはいたしません。
③受験料は試験中止のとき以外、払戻し出来ません。
〔試験の程度〕
販売員としての基本的な知識と技術を身に付け、販売業務を執行できる程度。
〔合格の基準〕
1 .採 点 の 方 法
筆記試験については、試験科目ごとに100点満点で採点する。
2 .合 否 の 判 定
筆記試験の得点が平均して70点以上であり、50点に満たない科目がない。
3 .試 験 の 一 部 免 除
別記のとおり
〔合格の発表〕
1.合格発表
・甲府商工会議所掲示板、ホームページ、携帯サイトに受験番号を掲示いたします。
(甲 府 商 工 会 議 所 ホ ー ム ペ ー ジ ア ド レ ス http://www.kofucci.or.jp)
(携 帯 サ イ ト ア ド レ ス http://www.kofucci.or.jp /i/kentei/)
・合格者には勤務先あるいは自宅に文書で連絡いたします。
・ 平 成 2 7 年 8 月 4 日 (火 )以 降
2.合格証書・販売士認定証の交付場所
甲府商工会議所事務局
合格証書・販売士認定証は試験後約1ヵ月後に交付します。
3.電話での問合せ
試験の合否について電話による問合せはお断りします。
4.答案の公開・返却について
答案の公開・返却は一切いたしません。
〔資格の有効期間〕 資格の有効期間は5年とする。
〔資格の更新〕
資格を取得した日から起算して5年目の年度にあたる者で、資格更新を希望する者
は、当所開催資格更新講習会等を修了することによって資格の有効期間を更新するこ
とができる。
〔 試 験 科 目 及 び 試 験 時 間 (予定)〕
科
目
内
容
制限時間
時間帯
説明開始
9:30
小売業の類型
1.流 通 に お け る 小 売 業 の 基 本 的 役 割
9:50
2.流 通 経 路 別 小 売 業 の 基 本 的 役 割
3.形 態 型 小 売 業 の 基 本 的 役 割
20分
4.店 舗 形 態 別 小 売 業 の 基 本 的 役 割
5.チ ェ ー ン ス ト ア の 基 本 的 役 割
6.商 業 集 積 の 基 本 的 役 割 と 仕 組 み
マーチャン
1.商 品 の 基 本 知 識
ダイジング
2.マ ー チ ャ ン ダ イ ジ ン グ の 基 本
3.商 品 計 画 の 基 本
4.仕 入 計 画 の 基 本 的 役 割
20分
5.在 庫 管 理 の 基 本 的 役 割
6.販 売 管 理 の 基 本 的 役 割
7.価 格 設 定 の 基 本 的 考 え 方
8.利 益 追 求 の 基 本 知 識
ストア
1.ス ト ア オ ペ レ ー シ ョ ン の 基 本 的 役 割
オ ペ レ ー シ ョ ン 2.デ ィ ス プ レ イ の 基 本 的 役 割
20分
100分
3.作 業 割 当 て の 基 本 的 役 割
4.人 的 販 売 の 基 本 的 考 え 方
マ ー ケ テ ィ ン グ 1.小 売 業 の マ ー ケ テ ィ ン グ の 考 え 方
2.顧客管理の基本的役割
3.販売促進の基本的役割
20分
4.商圏の設定と出店の基本的考え方
5.売場づくりの基本的考え方
販 売 ・ 経 営 管 理 1.販 売 員 の 基 本 業 務
2.販 売 員 の 法 令 知 識
3.販 売 事 務 と 計 数 管 理 の 基 本 的 知 識
20分
4.売 場 の 人 間 関 係
11:30
5.店 舗 管 理 の 基 本 的 役 割
(注)
(ア) 販売・経営管理科目については、次に該当する者はこれを免除する。
・所定の 3 級販売士養成講習会を修了し、販売・経営管理科目の予備試験に合格した者
・中央機関の指定した 3 級販売士養成通信教育講座(スクーリングを含む)を修了した者
・公益財団法人全国商業高等学校協会主催による商業経済検定試験の「ビジネス基礎」及び「マーケティング」の 2 科目のほか、
「商品と流通」「国際ビジネス」「経済活動と法」のうち 1 科目(合計 3 科目)に合格した者
(イ) マーケティング科目については、次に該当する者はこれを免除する。
・公益財団法人全国商業高等学校協会主催による商業経済検定試験の「ビジネス基礎」及び「マーケティング」の 2 科目に合格した者
・公益財団法人全国商業高等学校協会主催による商業経済検定試験の「ビジネス基礎」及び「マーケティング」の 2 科目のほか、
「商品と流通」「国際ビジネス」「経済活動と法」のうち 1 科目(合計 3 科目)に合格した者
☆ 免除期間は、科目免除資格取得直後(商業経済検定試験の合格者に対しては、同一年度に施行する 2 月の 3 級試験は除く)から行われる 2 回
の販売士検定試験までとする。