時津図書館だより NO.139

【日本文学】
○「てのひら猫語り」
あさの あつこ(他)/著
○「ひとりぼっちのあいつ」
伊岡 瞬/著
○「人生、ぐうたらに徹すべし」
遠藤 周作/著
○「天使が怪獣になる前に」
山田 悠介/著
○「思春期」
小手鞠 るい/著
時津図書館だより
NO.139
時津町立 時津図書館/発行
白泉社
文藝春秋
河出書房新社
文芸社
講談社
【社会】
○「FBIアカデミーで教える心理交渉術」 ハーブ コーエン/著 日本経済新聞出版社
○「老いの整理学」
外山 滋比古/著
扶桑社
西彼杵郡時津町浦郷 31-14
TEL 095-882-4436
FAX 095-881-2966
ホームページ http://lib.togitsu.jp/
みなさん、こんにちは。この度、時津図書館の館長に就任いたしました山津和則(やまつ かずのり)と申します。
3月までは、時津中学校にお世話になっておりました。時津町には、教員として前任校の鳴北中学校も合わせて8
年間在籍いたしましたが、縁あって引き続き本町に勤務させていただくことになりました。たいへんうれしく思ってお
ります。
さて、これから、図書館の職員として、どのようなことを考えながら仕事をしていけばよいのか、考えを巡らせてみま
【暮らし】
○「私がずっと好きなもの」
引田 かおり/著 マイナビ
○「はじめてでもおいしくできる梅干し・梅レシピの基本」
小川 睦子/監修
朝日新聞出版
○「現役ママとっておき!おとな弁当&こども弁当」
辰巳出版
など…
した。私なりの考えを述べます。
図書館は、
○ 休みの日や、時間のあるときには行ってみようかなと思うところ。
○ 読んでみたい本がいつでも読めるところ。
○ 静かで品位があり、そこにいると心が自然と安らぐところ。
○ もっと知りたい、詳しく調べたいという知的欲求を満たしてくれるところ。
○ 人との交流を通して、人の輪が広がるところ。
そんなところかなと思います。
町民の皆さんの心の拠りどころになるような、そんなところをめざして仕事に励んでいきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
時津図書館館長 山津和則
+
○「過ぎ去りし王国の城」
宮部 みゆき/著
KADOKAWA
○ 「山月庵茶会記」
葉室 麟/著
講談社
○ 「森は知っている」
吉田 修一/著
幻冬舎
○ 「今日をいっしょうけんめいで生きる」吉沢 久子/著 海竜社
○ 「エディに別れを告げて」 エドゥアール・ルイ/著 高橋 啓/訳 東京創元社
○ 「森のおはぎとあんこのおやつ」
森 百合子/著
家の光協会
○ 「自然災害から人命を守るための防災教育マニュアル」 柴山 元彦/編 創元社
など…
【開館時間】
・火~金・日曜日
午前 10 時~午後 6 時(本館)
午前 10 時~午後 5 時(分館)
・土曜日(☆)
午前 9 時~午後 7 時(本館)
午前 10 時~午後 5 時(分館)
【休館日】
毎週月曜・最終金曜
祝祭日(月曜と重なった場合は翌日・但し 5/5 と 11/3 は開館)
毎月 1 日(分館のみ・土日は開館します)
よく読まれた本(一般書)
「前に借りた本をもう一回読みたいけど、書名を忘れた。今までの貸出記録の中から
探してほしい」というご要望は結構あります。
図書館では貸出記録(履歴)は保存していないので、お応えすることができません。貸出
記録は個人情報に当たるので、本をお返しいただいた時点でデータが消去されます。
「個人情報って、たかが読んだ本の記録くらいで大げさな・・・」と思われるかもしれません
ね。
ところが、「読んだ本の記録」って、れっきとした個人情報なのです。
なぜかというと、お読みになった本の蓄積から、その方のプライバシーが透けてみえるこ
ともあるからです。
たとえば、「大人が子ども向けの絵本を借りていく」。図書館ではよくある光景ですが、「絵
本を借りた大人は小さな子どもの親である可能性が高い」ともいえます。年末に手品の
本を借りた方は、忘年会で余興を演じたのかもしれないし、ガーデニングの本をたくさん
借りた方は庭をお持ちなのかも。また、ある病気に関する本をまとめてお借りになった、
法律の本を何冊も…という場合。身近なところに病気の方がいる、何らかの法律問題を
抱えているのでは…という想像もできてしまいます。
いかがでしょう?「たかが…」と思っているものが、「その方の生活の周辺を知る手がか
り」になってしまうことだってあるかもしれないのです。図書館がお客様の貸出履歴を残さ
ないのはこういう理由からです。ご了承ください。
もう一度同じ本を読みたい時、あるいは間違って以前読んだ本を借りないために読書記
録が必要な場合もあることでしょう。貸出レシートをもとに記録ノートなどお作りいただくの
もひとつの手です。
★ 火花
又吉直樹/著
★ 鹿の王(上・下)
上橋菜穂子/著 KADOKAWA
★ マリコ、カンレキ!
林真理子/著
★ 神様が降りてくる
白川道/著
★ 気持ちよく暮らせる片づけ
文藝春秋
文藝春秋
新潮社
オレンジページ
図書館川柳入選作品
入選作品から一部をご紹介します。(お題:本・読書・図書館)
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