2015年度 VCCI 規程集改定(案)内容比較表

2015年度
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
2015年度 VCCI 規程集改定(案)内容比較表
運営委員会
技術専門委員会・規程 WG
2015年3月31日現在
1
2015 年 3 月 31 日
2015年度
ペー
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
改定前
2015 年 3 月 31 日
改定後
理由
ジ
運-1
V-2/2012.04
V-2/2015.04
自主規制措置運用規程
自主規制措置運用規程
1986.03.27制
定
2012.04.01改定23版
2012.04.01適用開始
運-4
1986.03.27制
定
2015.04.01改定24版
2015.04.01適用開始
(適合確認の届出)
(適合確認の届出)
第 9 条
第 9 条
適合確認届出、受理、届出方法、届出者、ならびにオプ
適合確認届出、受理、届出方法、届出者、ならびにオプ
ションの適合確認届出は以下によること。
ションの適合確認届出は以下によること。
2.受
2.受
理
協会は、会員から適合確認届出を受け取った時は、速やかに
理
協会は、会員から適合確認届出を受け取った時は、速やかに
「受理証明書」を発行しなければならない。
「受理通知」を送付しなければならない。
なお、会員の情報技術装置の出荷、または設置場所での使用
なお、会員の情報技術装置の出荷、または設置場所での使用
は、それぞれに関し協会が適合確認届出を受理した時点から可
は、それぞれに関し協会が適合確認届出を受理した時点から可
能である。ただし、会員が協会に対して行った適合確認届出日
能である。ただし、会員が協会に対して行った適合確認届出日
時の証明が可能となっていれば、会員が適合確認届出を協会に
時の証明が可能となっていれば、会員が適合確認届出を協会に
行った時点から、当該情報技術装置の出荷、又は設置場所での
行った時点から、当該情報技術装置の出荷、又は設置場所での
使用が可能である。
使用が可能である。
2
現状では、
メールにて
適合確認届
出を受理し
たことを通
知している
ことから、
「受理通
知」に変更
する
2015年度
運-5
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
(機器への表示)
(機器への表示)
第10条
第10条
1.クラスA情報技術装置
1.クラスA情報技術装置
会員は、届け出たクラスA情報技術装置の出荷品毎の容易に
2015 年 3 月 31 日
会員は、届け出たクラスA情報技術装置の出荷品毎の容易に
見える場所に、次に示す文言を表示しなければならない。
見える場所に、次に示す文言及び/又はマークを表示しなけれ
但し、装置に対して直接表示することが難しい場合は、タグ
ばならない。
を使用して装置に表示しても良い。
但し、装置に対して直接表示することが難しい場合は、タグ
を使用して装置に表示しても良い。
注1:文字の大きさは2㎜以上を原則とし、表示場所の確保が困難
な場合には、全体を普通に判読できる大きさまで縮小しても良い。
注2:VCCI-Aは、クラスA情報技術装置の許容値を満たすレベルに
ある装置であることを示す。
(マークの色は不問)
注1:文字の大きさは2㎜以上を原則とし、表示場所の確保が困難
な場合には、全体を普通に判読できる大きさまで縮小しても良い。
注2:VCCI-Aは、クラスA情報技術装置の許容値を満たすレベルに
ある装置であることを示す。
3
クラスA情
報技術装置
は、①文言、
②マーク、
③文言とマ
ークのいず
れかで表示
できるよう
変更する
2015年度
付則
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
1
付則
1
V-3/2014.04
V-3/2015.04
技 術 基 準
技 術 基 準
1986.03.27制
定
2014.04.01改定28版
2014.04.01適用開始
技-10
5.1.2
2015 年 3 月 31 日
周囲雑音レベル
1986.03.27制
定
2015.04.01改定29版
2015.04.01適用開始
5.1.2
周囲雑音レベル
測定場所では、供試装置からの妨害波が周囲雑音から区別できる
測定場所では、供試装置からの妨害波が周囲雑音から区別できる
ものでなければならない。これに関する適性は、供試装置の電源を
ものでなければならない。これに関する適性は、供試装置の電源を
停止して測定した時の雑音レベルが規定の許容値よりも6dB以上低
停止して測定した時の雑音レベルが規定の許容値よりも6dB以上低
い値であることを確かめることにより調べることができる。
い値であることを確かめることにより調べることができる。
ある周波数帯域において、周囲雑音が規程の許容値よりも6dB以上
ある周波数帯域において、周囲雑音が規程の許容値よりも6dB以上
低くない場合には、規程の許容値に対する供試装置の適合確認試験
低くない場合には、規程の許容値に対する供試装置の適合確認試験
を行う方法として、6.5.1.4項の方法を用いても良い。
を行う方法として、6.5.1.4項の方法を用いても良い。
周囲雑音と供試装置からの妨害波の合成値が規定の許容値を超え
周囲雑音と供試装置からの妨害波の合成値が規定の許容値を超え
ない場合には、周囲雑音が規程の許容値よりも6dB以上低い必要はな
ない場合には、周囲雑音が規程の許容値よりも6dB以上低い必要はな
い。この場合には、供試装置からの妨害波は規程の許容値を満足し
い。この場合には、供試装置からの妨害波は規程の許容値を満足し
ているものと見なされる。妨害源からの妨害波と周囲雑音の合成値
ているものと見なされる。妨害源からの妨害波と周囲雑音の合成値
が規定の許容値を超える場合でも、当該測定周波数において、次の2
が規定の許容値を超える場合でも、当該測定周波数において、次の2
つの条件を満足しない限り、EUTが規定の許容値を満たしていないと
つの条件を満足しない限り、EUTが規定の許容値を満たしていないと
判断してはならない。
判断してはならない。
(1) 周囲雑音レベルが源妨害からの妨害波と周囲雑音の合成値よ
り少なくとも6dB低いこと。
(1) 周囲雑音レベルが妨害源からの妨害波と周囲雑音の合成値よ
り少なくとも6dB低いこと。
4
誤記修正
2015年度
技-11
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
5.2.2 擬似電源回路網(AMN)
2015 年 3 月 31 日
5.2.2 擬似電源回路網(AMN)
擬似電源回路網は、電源周波数において可能な限り直列電圧降下
擬似電源回路網は、電源周波数において可能な限り直列電圧降下
が少ないこと。いかなる場合にも、供試装置にかかる電圧がその定
が少ないこと。いかなる場合にも、供試装置にかかる電圧がその定
格電圧の95%以下になってはならない。また、回路網は供試装置の
格電圧の95%以下になってはならない。また、回路網は供試装置の
最大定格電流を連続的に流すことができること。
最大定格電流を連続的に流すことができること。
擬似電源回路網は、次のうちいずれか1つを使用する。
擬似電源回路網は、次のうちいずれか1つを使用する。
CISPR 16-1-2
Ed1.2 :2006
および ANSI
C63.4:2003
あるいは
2009 に記載さ
れている回路
網の図は複数
(1) CISPR 16-1-2 Ed1.2 :2006 第1-2部:無線妨害波およびイミュ
(1)CISPR 16-1-2 Ed1.2 :2006 第1-2部:無線妨害波およびイミュ
ニティの測定装置特性および測定法-無線妨害波およびイ
ニティの測定装置特性および測定法-無線妨害波およびイミ
ミュニティの測定装置-付属機器-伝導妨害波の4節及び
ュニティの測定装置-付属機器-伝導妨害波の4.2項及び
ANSI C63.4:2003 あるいは 2009 周波数範囲9kHz~40GHz
4.3項で定義する公称50Ωのインピーダンス(50Ω/50μH
と誤解を与え
における低電圧電気及び電子装置からの無線雑音妨害波の
あるいは50Ω/50μH+5Ω)を持つ回路網
る可能性があ
測定法に関する米国規格の4.1.2項で定義する公称50
(2)周波数範囲9kHz~40GHzにおける低電圧電気及び電子装置か
オームのインピーダンス(50Ω/50μH)を持つ回路網:【図
ら の 無 線 雑 音 妨 害 波 の 測 定 法 に 関 す る 米 国 規 格 の ANSI
5.1 (a) 】
C63.4:2003の4.1.2項あるいはC63.4:2009の4.3項で定
(2) DIN/VDE 0876 Teil 1:1987で定義する公称50オームのイン
ピーダンス(50Ω/50μH+5Ω)を持つ回路網:【図5.1
回路網の図の
みを掲載する
るため削除
但し、
DIN/VDE は
除く
義する公称50Ωのインピーダンス(50Ω/50μHあるいは50Ω/
CISPR16-1-2
50μH+5Ω)を持つ回路網
の参照項番を
(3) DIN/VDE 0876 Teil 1:1987で定義する公称50Ωのインピ
(b) 】
ある。特定の
ーダンス(50Ω/50μH+5Ω)を持つ回路網:【図5.1】
追加
ANSI63.4:200
3 の参照項番
を追加 ANSI
C63.4:2009 の
参照項番を追
加
Ωの表記を統
一
5
2015年度
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
2015 年 3 月 31 日
5.2.2 項(1)
の文章変更
に伴い図の
番号を修正
技-12
図5.1(a)
CISPR 16-1-2:2006及びANSI C63.4:2003
図5.1
DIN/VDE 0876 Teil 1:1978
図5.1(b) DIN/VDE 0876 Teil 1:1978
技-12
5.2.3
擬似通信回路網(ISN)および電流プローブ
5.2.3
プローブ
6
擬似通信回路網(ISN)、電流プローブ及び容量性電圧
容量性電圧
プローブに
ついての記
述を追加
2015年度
技-14
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
2015 年 3 月 31 日
(3) 容量性電圧プローブ
容量性電圧プローブは、被測定ケーブルを切断することなく、妨害
波電圧を測定できるような構造でなければならない。
容量性電圧プローブは、CISPR 16-1-2 Ed1.2 :2006に従い、規定され
た周波数範囲において電圧分割係数を校正しなければならない。
7
容量性電圧
プローブに
ついての記
述を追加
2015年度
技-23
5.3.3.4
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
埋込型回転台
供試装置の適合確認試験は、金属大地面に設けられた回転台に乗
せて行うことが望ましい。
5.3.3.4
2015 年 3 月 31 日
埋込型回転台
供試装置の適合確認試験は、金属大地面に設けられた回転台に乗
せて行うことが望ましい。
回転台の構造は、その表面がこの技術基準の5.3.3.3項の
回転台の構造は、その表面がこの技術基準の5.3.3.3項の
金属大地面と同一平面となるような構造が望ましく、この場合は、
金属大地面と同一平面となるような構造が望ましく、この場合は、
回転台と周囲の金属大地面とが電気(高周波)的に十分接触をして
回転台と周囲の金属大地面とが電気(高周波)的に十分接触をして
いることが望ましい。この場合の接触子の間隔は 0.5m 以下が望ま
いることが望ましい。この場合の接触子の間隔は 0.5m 以下が望ま
しい。接触子の間隔が 0.5m を超える場合、又は接触子がない構造
しい。接触子の間隔が 0.5m を超える場合、又は接触子がない構造
の埋込型回転台を使用する場合は、下記(注)の方法により確認す
の埋込型回転台を使用する場合は、下記(注)の方法により確認す
る。回転台を含む測定場所の適性については、技術基準の5.3.
る。回転台を含む測定場所の適性については、技術基準の5.3.
3.6項の必要事項についての確認を行うこと。
3.6項の必要事項についての確認を行うこと。
卓上装置を乗せて試験する机は、高さ 0.8m の非導電性のもので
あること。
卓上装置を乗せて試験する机は、高さ 0.8m の非導電性のもので
あること。
(注)接触子の間隔が 0.5m を超える場合、又は接触子がない構
(注)接触子の間隔が 0.5m を超える場合、又は接触子がない構
造の埋込型回転台については、暫定的に導電性テープを使
造の埋込型回転台については、暫定的に導電性テープを使
用して回転台と金属大地面との間を少なくとも 0.5m 間隔
用して回転台と金属大地面との間を少なくとも 0.5m 間隔
で接続させた場合と、導電性テープで接続させない場合と
で接続させた場合と、導電性テープで接続させない場合と
の、30MHzから1,000MHzまでの間の垂直偏波サイトアッテ
の、30MHzから1,000MHzまでの間の垂直偏波サイトアッテ
ネーション特性の差異が、0.5dB 以内でなければならない。
ネーション特性の差異が、0.5dB 以内でなければならない。
8
サイトアッ
テネーショ
ン値が基準
値を満たし
ている場
合、電界強
度の測定場
として適切
なものとし
て見なして
いるため、
接触子の事
項を削除
2015年度
技-57
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
7. 試験成績書
2015 年 3 月 31 日
ページ番号
と全ページ
番号の表記
例を追加
7. 試験成績書
試験成績書は以下の内容を含め記述すること。
試験成績書は以下の内容を含め記述すること。
1) 表題(例えば、試験報告書または試験成績書等)
1) 表題(例えば、試験報告書または試験成績書等)
2) 試験を実施した試験所およびVCCI設備登録番号
2) 試験を実施した試験所およびVCCI設備登録番号
3) 試験を実施した試験所の住所または設備の住所
3) 試験を実施した試験所の住所または設備の住所
4) 試験報告書番号および報告書を示すページ番号と全ページ数
4) 試験報告書番号および報告書を示すページ番号と全ページ数
(例:各ページにn/mの形式)
技-59
5) 試験依頼者の名称(会社または団体名)またはVCCI会員番号
5) 試験依頼者の名称(会社または団体名)またはVCCI会員番号
6) 試験依頼者の所在地
6) 試験依頼者の所在地
7) VCCI技術基準の年度(VCCI技術基準の一部の試験を実施する場
7) VCCI技術基準の年度(VCCI技術基準の一部の試験を実施する場
合は、年度とその項番)
合は、年度とその項番)
(例:V-3/2014.04とする)
(例:V-3/2015.04とする)
8) 試験機器(EUT)の識別番号(モデル名、型式番号)
8) 供試装置(EUT)の識別番号(モデル名、型式番号)
〈付属文書Ⅰ〉
〈付属文書Ⅰ〉
1999.05.01制
定
1999.05.01制
2008.04.01改定2版
2008.04.01適用開始
試験成績書
に記載する
内容を明確
にするため
修正
定
2015.04.01改定3版
2015.04.01適用開始
正規化サイトアッテネーションの測定
正規化サイトアッテネーションの測定
9
2015年度
技-59
1.測定法
2015 年 3 月 31 日
誤記修正
1.測定法
次の手順に従い、表1及び表2に示した各周波数に関して、正
次の手順に従い、表1及び表2に示した各周波数に関して、正
規化サイトアッテネーションの測定を、平偏波及び垂直偏波のそ
規化サイトアッテネーションの測定を、水平偏波及び垂直偏波の
れぞれについて行う。詳細については〈付則1-2〉「ダイポー
それぞれについて行う。詳細については〈付則1-2〉「ダイポ
ルアンテナによるサイトアッテネーション測定の手順と解説」を
ールアンテナによるサイトアッテネーション測定の手順と解説」
参照のこと。
を参照のこと。
(1)
技-79
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
送信用アンテナ及び受信用アンテナは同一タイプのダイポ
(1)
送信用アンテナ及び受信用アンテナは同一タイプのダイポ
ールアンテナを用いる。エレメント長を測周波数に対応した長さ
ールアンテナを用いる。エレメント長を測定周波数に対応した長
(共振長又は半波長)に調整する。
さ(共振長又は半波長)に調整する。
〈付属文書Ⅳ〉
〈付属文書Ⅳ〉
2006.04.01制
定
2006.04.01制
2014.04.01改定8版
2014.04.01適用開始
通信ポート伝導妨害波測定の配置および測定方法
定
2015.04.01改定9版
2015.04.01適用開始
通信ポート伝導妨害波測定の配置および測定方法
10
2015年度
技-90
中心導体
同軸コネクタ
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
EUT
同軸コネクタ
AE
同軸ケーブル
L1
同軸ケーブル
R

絶縁板
同軸コネクタ
同軸ケーブルの
シールド導体に接続
ISN 金属ケース
同軸ケーブル用
EUT
AE
同軸ケーブル
L1
同軸ケーブル
R

絶縁板
同軸コネクタ
同軸ケーブルの
シールド(外部)導体
シールド導体に接続
Rx
Rx = 受信機の入力インピーダン
シールド(外部)導体
Rx
50
EUT = 供試装置
誤記修正
中心導体
ISN 金属ケース
同軸ケーブル用
2015 年 3 月 31 日
50
コモンモードチョーク L1 = 2 x 7 mH
AE = 関連装置
Rx = 受信機の入力インピーダン
EUT = 供試装置
コモンモードチョーク L1 = 2 x 7 mH
AE = 関連装置
注 1: 5.2.3 e)項で定義される電圧変換係数= 9.5 dB(公称値)
注 1: 5.2.3 e)項で定義される電圧変換係数= 9.5 dB(公称値)
図12
図12
中心導体と外部導体を例えばフェライトコアにバイファイ
中心導体と外部導体を例えばフェライトコアにバイファイ
ラー巻きしたコモンモードチョークコイルを内部に有する同軸ケー
ラー巻きしたコモンモードチョークコイルを内部に有する同軸ケー
ブル用ISN
ブル用ISN
11
2015年度
技-91
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
ISN 金属ケース
同軸コネクタ
Lcm
同軸ケーブル
絶
ミニチュア同軸ケーブル
同軸コネクタ
同軸ケーブル用 ISN
EUT
縁
並列 C 板
< 1 pF
.. . .
AE
同軸ケーブル
同軸コネクタ
フェライトトロイダルコア
同軸ケーブルの
シールド導体に接続
Rx = 受信機の入力インピーダンス

コモンモードチョーク Lcm > 9 mH、 トータル寄生容量 C < 1 pF
EUT = 供試装置
AE = 関連装置
注 1: 5.2.3 e)項で定義される電圧変換係数= 9.5 dB(公称値)
注 2 :注 2:ISN に対する要求条件を全て満足するためには、追加のトロイダルコアが必要となる場合がある。
誤記修正
ISN 金属ケース
同軸ケーブル用 ISN
L cm
EUT
同軸ケーブル
. . ..
R

2015 年 3 月 31 日
絶縁板、
並列 C < 1 pF
.. . .
AE
同軸ケーブル
. . ..
R

同軸コネクタ
フェライトトロイダルコア
同軸ケーブルの
シールド導体に接続
Rx = 受信機の入力インピーダンス

コモンモードチョーク Lcm > 9 mH、 トータル寄生容量 C < 1 pF
EUT = 供試装置
AE = 関連装置
注 1: 5.2.3 e)項で定義される電圧変換係数= 9.5 dB(公称値)
注 2: ISN に対する要求条件を全て満足するためには、追加のトロイダルコアが必要となる場合がある。
図13
内部にミニチュア同軸ケーブルとフェライトコアで構成し
たコモンモードチョークコイルを有する同軸ケーブル用のISN
図13
内部にミニチュア同軸ケーブルとフェライトコアで構成し
たコモンモードチョークコイルを有する同軸ケーブル用のISN
12
2015年度
技-92
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
ISN 金属ケース
シールド多線用
コネクタ
EUT
AE
Lcm
シールドのある
多線ケ
ブル
.
..
絶縁板
並列 C < 1 pF
ケーブルの
シールド導体に接続
.. . .
シールドのある多線ケーブル
. . ..
R

フェライトトロイダルコア
誤記修正
シールドのある多線ケーブル
シールド
シールドのある多線ケーブ
シールド
2015 年 3 月 31 日
...
シールドコネクタ
Rx = 受信機の入力インピーダンス

コネクタ
EUT
シールドのある
多線ケーブル
...
ISN 金属ケース
シールド多線用
AE
Lcm
.. . .
シールドのある多線ケーブル
. . ..
絶縁板
並列 C < 1 pF
ケーブルの
シールド導体に接続
R

フェライトトロイダルコア
...
シールドコネクタ
Rx = 受信機の入力インピーダンス

コモンモードチョーク Lcm > 9 mH、 トータル寄生容量 C < 1 pF
AE = 関連装
EUT = 供試装置
コモンモードチョーク Lcm > 9 mH、 トータル寄生容量 C < 1 pF
AE = 関連装置
EUT = 供試装置
注 1: 5.2.3 e)項で定義される電圧変換係数= 9.5 dB(公称値)
注 1: 5.2.3 e)項で定義される電圧変換係数= 9.5 dB(公称値)
注 2 :注 2:ISN に対する要求条件を全て満足するためには、追加のトロイダルコアが必要となる場合がある。
注 2 : ISN に対する要求条件を全て満足するためには、追加のトロイダルコアが必要となる場合がある。
図15
内部にミニチュア同軸ケーブルとフェライトコアで構成し
図15
多線のシールドケーブルをフェライトトロイダルに巻いて
たコモンモードチョークコイルを有するシールドのある多線ケーブ
作られたコモンモードチョークを内部に有する多芯のシールドケー
ル用のISN
ブルに使用するISN
13
CISPR 22
Ed.6.0 に合
わせた説明
文に修正
2015年度
技-93
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
〈付属文書Ⅵ〉
〈付属文書Ⅵ〉
2008.04.01制
定
2008.04.01制
2014.04.01改定7版
1GHz超における放射妨害波測定用試験場
技-94
2
試験場の適合性確認
定
2015.04.01改定8版
2014.04.01適用開始
技-93
2015 年 3 月 31 日
2015.04.01適用開始
1GHz超における放射妨害波測定用試験場
2
試験場の適合性確認
ただし、同じ周波数帯域で同じ構造のアンテナ(例えば、ログ
ただし、同じ周波数帯域で類似構造(例えば、ログペリオディッ
ペリオディック、又はダブルリッジドホーン等)で複数の受
ク又はダブルリッジドホーン等は構造が異なる)の複数の受信
信アンテナを電界強度測定用として準備している場合、最も
アンテナを電界強度測定用として準備している場合、最もビー
ビーム幅の広い受信アンテナを用いて試験場の適合性確認
ム幅の広い受信アンテナを用いて試験場の適合性確認を実施
を実施すれば、その他の受信アンテナで適合性確認を実施し
すれば、その他の受信アンテナで適合性確認を実施しなくても
なくてもよい。
よい。
2.2.1.1
SVSWR の標準的な評価に用いるアンテナの要求
条件
受信アンテナは直線偏波で、 EUT の放射妨害波測定に用いる
ものと同じタイプ(型名)でなければならない。
2.2.1.1
SVSWR の標準的な評価に用いるアンテナの要求
条件
受信アンテナは直線偏波で、 EUT の放射妨害波測定に用いるも
のと類似構造でなければならない。
14
アンテナ構造に
ついて明確にす
るために変更
技-93 の記述と
整合させるため
に変更
2015年度
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
2015 年 3 月 31 日
誤記修正
技-101
h2=テストボリュームの上面
h2=テストボリュームの上面
h1=テストボリューム中間の高さ、 あるいは地上高 1m
h1=テストボリューム中間の高さ、 あるいは地上高 1m上
テスト
ボリューム
テスト
ボリューム
図4
SVSWR測定位置/測定点(高さに対する要求条件)
図4
15
SVSWR測定位置/測定点(高さに対する要求条件)
2015年度
校-1
付則
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
付則
1-3
1-3
V-10/2015.04
V-10/2013.04
測定機器の校正および点検
測定機器の校正および点検
1994.06.14制
定
2013.04.01改定8版
2013.04.01適用開始
校-1
〈まえがき〉
2015 年 3 月 31 日
1994.06.14制
定
2015.04.01改定9版
2015.04.01適用開始
〈まえがき〉
本付則は、VCCIの対象とする情報技術装置等からの妨害波
本付則は、VCCIの対象とする情報技術装置等からの妨害波
の測定に使用する機器について、その校正および点検について
の測定に使用する機器について、その校正および点検について
述べたものである。
述べたものである。
測定機器の校正は、CISPR 16-1-1 Ed2.2:2007 第1-1部 無線妨害
測定機器の校正は、CISPR 16-1-1 Ed2.2:2007 第1-1部 無線妨害
波及びイミュニティ測定装置特性および測定法-無線妨害波およびイミ
波及びイミュニティ測定装置特性および測定法-無線妨害波およびイミ
ュニティ測定装置を基準とするが、そのうち正確さに大きく関係
ュニティ測定装置を基準とするが、そのうち正確さに大きく関係
するものをこの付則で取り上げた。また一般的事項は、CISPR
するものをこの付則で取り上げた。また一般的事項は、CISPR
16-1-1 Ed2.2:2007 第1-1部 無線妨害波及びイミュニティ測定
16-1-1 Ed2.2:2007 第1-1部 無線妨害波及びイミュニティ測定
装置特性および測定法-無線妨害波およびイミュニティ測定
装置特性および測定法-無線妨害波およびイミュニティ測定
装置を参照すること。
装置を参照すること。
測定機器の校正及び点検については、一年以内の校正周期を推
測定機器の校正及び点検については、一年以内の校正周期を推
奨する。技術基準 5.1.3 「測定機器」 を参照のこと。
奨する。ただし、受動素子のみで構成される測定機器(アンテナ・
AMN等)の校正周期は2年に1回でもよい。技術基準5.1.
3「測定機器」 を参照のこと。
16
国内外認定機関
との整合を図る
ため、2 年の校正
周期も受容する
2015年度
登-1
付則
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
付則
2
2
V-5/2015.04
V-5/2014.04
測定設備等の登録に関する規程
測定設備等の登録に関する規程
1992.10.01制
定
2014.04.01改定20版
2014.04.01適用開始
登-4
(登録の更新申請)
第 10 条
会員は、有効期間後も引続き登録を希望するときは、有
2015 年 3 月 31 日
1992.10.01制
定
2015.04.01改定21版
2015.04.01適用開始
(登録の更新申請)
2014 年改定
第 10 条
への修正漏
会員は、有効期間後も引続き登録を希望するときは、有
効期間終了の6ヶ月前から3ヶ月前までに、登録の更新申請を行わ
効期間終了の6ヶ月前から3ヶ月前までに、登録の更新申請を行わ
ねばならない。
ねばならない。
1) 第3条により登録を行った測定設備等の更新申請は、現に登録
1) 第3条により登録を行った測定設備等の更新申請は、現に登録
をされている測定設備等が第4条の登録に関する要件に合致
をされている測定設備等が第4条の登録に関する要件に合致
し、直近の登録時からの変化が無い場合、または変化が少ない
し、直近の登録時からの変化が無い場合、または変化が少ない
場合に適用できる。登録の更新を希望する会員は、測定設備等
場合に適用できる。登録の更新を希望する会員は、測定設備等
の登録更新申請書(様式107、107G、108A、108B)、測定設備
の登録更新申請書(様式 107、107G、108A、108B)、測定設
等登録申請付属書(様式107、107G、108A、108Bにて指示され
備等登録申請付属書(様式 107、107G、108A、108B にて指示
た様式)および添付を要する資料(NSAおよびサイトVSWR法
された様式)および添付を要する資料(NSA およびサイト
によるサイト評価データは申請の6ヵ月以内のもの)を作成し、
VSWR 法によるサイト評価データは申請の1年以内のもの)を
更新申請の為の審査料を添えて協会に提出し、登録の更新申請
作成し、更新申請の為の審査料を添えて協会に提出し、登録の
を行う。
更新申請を行う。
17
れ
2015年度
記-1
付則
VCCI 規程集改定(案)内容比較表
付則
2-2
2015 年 3 月 31 日
2-2
V-11/2015.04
V-11/2014.04
測定設備等登録に関する書類の記入要領
測定設備等登録に関する書類の記入要領
1997.01.20制
定
2014.04.01改 定 14版
2014.04.01適 用 開 始
記-10
(3)
様 式 103( オ ー プ ン サ イ ト の 場 合 )又 は 様 式 104( 電 波
半無響室の場合)が要求する添付資料
(4)
1997.01.20制
定
2015.04.01改 定 15版
2015.04.01適 用 開 始
(3)
半無響室の場合)が要求する添付資料
5.3.3.4 埋込
・埋め込み型の回転台を使用している場合は、回転台の
型回転台の要求
の 周 縁 と 金 属 大 地 面 と の 間 に 設 け る 電 気 的( 高 周 波
周縁と金属大地面との間に設ける電気的(高周波的)
事項削除に伴な
的 )な 結 合 構 造( 接 触 構 造 の 場 合 は 接 触 点 の 構 造 の
な 結 合 構 造( 接 触 構 造 の 場 合 は 接 触 点 の 構 造 の 分 か る
う修正
分かる図面又は写真を添付)
図面又は写真を添付)
様 式 106Aが 要 求 す る 添 付 資 料
(3)
様 式 109A及 び 109Bが 要 求 す る 添 付 資 料
様 式 111が 要 求 す る 添 付 資 料
・周波数掃引法による電波伝搬特性
様 式 106Aが 要 求 す る 添 付 資 料
・特になし
(4)
様 式 109A及 び 109Bが 要 求 す る 添 付 資 料
・特になし
・特になし
(6)
技術基準
・埋 め 込 み 型 の 回 転 台 を 使 用 し て い る 場 合 は 、回 転 台
・特になし
(5)
様 式 103( オ ー プ ン サ イ ト の 場 合 ) 又 は 様 式 104( 電 波
(5)
様 式 111が 要 求 す る 添 付 資 料
・周波数掃引法による電波伝搬特性
18