平成27年3月期決算説明資料 - 株式会社インテア・ホールディングス

2015年3月期
決算説明資料
2015年5月15日
株式会社インテア・ホールディングス
証券コード:3734
2015年3月期
連結決算概況
2
決算ハイライト
売上高
6,784百万円(前期比589百万円増)
営業利益
50百万円(前期比75百万円減)
当期純利益
42百万円(前期比58百万円減)
サービス有料会員数
123万人(前期比+3万人)
B2B自社商材
導入店舗数
2,166店舗(15/3期より導入開始)
B2B自社メディア
送客数
13,924件(15/3期より送客開始)
3
連結経営成績
(百万円)
2014/3
2015/3
増減
前年同期比
売上高
6,194
6,784
+589
109%
売上総利益
1,471
1,881
+410
127%
販売管理費
1,346
1,831
+485
136%
営業利益
125
50
▲75
40%
EBITDA
416
308
▲108
73%
経常利益
164
50
▲115
30%
当期純利益
100
42
▲58
42%
連結売上高9%・売上総利益27%増加するも、
将来に向けたB2B向け先行投資等により、営業利益は減少。
4
連結販管費明細
(百万円)
2014/3
2015/3
増減
前年同期比
500
648
+148
129%
31
29
▲3
91%
のれん償却費
259
228
▲31
88%
販売促進費
207
239
+33
115%
支払手数料
152
388
+236
254%
その他
194
297
+102
152%
1,346
1,831
+485
136%
人件費
減価償却費
合計
B2B事業の先行投資による人件費および、B2C事業のコンテンツ獲得のため
の支払手数料が増加し、販管費合計で485百万円増加。
5
連結財政状態
(百万円)
2014/3
2015/3
増減
前年同期比
流動資産
2,516
2,898
+382
115%
固定資産
1,822
1,765
▲57
96%
資産 合計
4,338
4,663
+325
107%
流動負債
1,136
1,460
+324
128%
固定負債
20
30
+10
149%
負債 合計
1,157
1,491
+334
128%
純資産
3,181
3,172
▲9
99%
負債純資産合計
4,338
4,663
+325
107%
現金及び売掛金の増加等により流動資産が増加。未払金の増加等により
流動負債も増加したものの流動比率は198%で堅調に推移。
6
セグメントの状況
(百万円)
2014/3
2015/3
増減
前年同期比
B2B売上高
3,113
3,141
+27
100%
B2C売上高
3,288
4,107
+819
124%
B2B利益
38
▲15
▲53
B2C利益
250
301
+51
120%
※セグメント間取引(前期:売上207百万円・原価販管費224百万円、今期:売上464百万円・原価販管費456百万円)を含む。
全社費用(前期:180百万円、今期:227百万円)を除く。
B2Cはコンテンツ獲得が順調に推移し増加。
B2Bは将来に向けた先行投資等により営業利益は減少。
7
セグメント別売上推移
(百万円)
B2B
B2C
8,000
7,000
6,000
4,107
5,000
4,000
3,288
2,137
3,000
2,000
2,988
3,113
3,141
13/3期
14/3期
15/3期
1,000
0
8
セグメント別利益推移
(百万円)
B2B
B2C
350
300
250
200
150
239
250
40
38
13/3期
14/3期
301
100
50
0
▲15
15/3期
▲50
9
連結キャッシュフロー
(百万円)
2014/3
2015/3
増減
営業活動による
キャッシュ・フロー
412
365
▲47
投資活動による
キャッシュ・フロー
▲166
▲260
▲94
245
104
▲141
フリー・キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
-
-
-
税引前当期純利益の減少および株式投資等により、
フリー・キャッシュフローは141百万円減少。
10
事業の状況について
従業員数の推移
増加
(人)
120
100
80
60
40
20
0
201312
201403
201409
201412
201503
LTVの高いB2B向け自社商材獲得のために営業インフラを強化。
12
サービス有料会員数
横ばい
(万件)
160
140
120
100
80
60
40
20
0
201306
201309
201312
201403
201406
201409
201412
201503
サービス有料会員数は横ばい。
13
ストック(実績)
微増
(百万円)
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
201306
201309
201312
201403
201406
201409
201412
201503
B2B向け自社商材のストックは、無料期間を数ヵ月~1年程度設定するため
ストック実績としては今期後半以降に寄与。
14
B2B事業(自社商材)導入店舗数
(店舗)
2500
増加
2000
1500
1000
500
0
201406
201407
201408
201409
201410
201411
201412
201501
201502
201503
B2B向け自社商材の導入店舗数は順調に推移。
15
B2B事業(自社メディア)送客数
(件)
14,000
12,000
増加
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
201408
201409
201410
201411
201412
201501
201502
201503
※送客数の中には予約数を含む。
B2B向け自社メディアの送客数は順調に推移。
16
B2B向け自社商材
サービス名
サービス内容
サービスIN
APPY-Epark
URL:http://appy-net.jp/mobile-crm-tool.html
訪問販売
電子会員証
2014年6月
送客メディア
2014年11月
EPARK携帯ショップ予約
URL:http://www.saga-sort.com/
ほけんの相談ch
URL:http://hokensoudan-ch.jp/
送客メディア
2014年11月
U JAPAN
URL:http://www.ujapan.tw/
販売チャネル
販売業種
訪日向け
送客メディア
2015年2月
スクール業/
携帯ショップ
訪問販売
携帯ショップ
訪問販売
保険ショップ
訪問販売
飲食店
導入店舗数は2,000件超。
17
2016年3月期
業績見通し
2016年3月期業績見通し
単位:百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
2015年3月期 実績
6,784
50
50
42
2016年3月期 業績見通し
6,800
▲300
▲300
▲330
+16
▲250
▲250
▲288
増減
19
ストック拡大に向けた
今期の取り組み
①一時金型モデルとストック型モデル
独自の強み
一
時
金
型
減
少
傾
向
販売時の
収益
―
継続的な収益無
商品
ス
ト
ッ
ク
型
方向性
収益モデル
ストック利益の積上げイメージ
・独自サービス
・自社コンテンツ
販売チャネル
・訪問販売
新規獲得による
n+x月の収益
継続的な
収益
販売時の
収益無
n+x
月
n+x-1
期
n+2
月
n+1
月
n月
n月
n+1
期
解約による
減少
注
力
n月
………
一時金収入は無いが、安定的に継続収入が得られる
ストック型商品の販売に注力。
21
②商材構成図
高
L
T
V
低
L
T
V
B2B商材
ストック型
(継続収益型)
自社商材
(高粗利/高継続率)
注
力
他社商材
(中粗利/高継続率)
B2C商材
減
少
傾
向
ストック型
(継続収益型)
自社商材
(低粗利/低継続率)
従来型
(一時金モデル)
他社商材
(低粗利)
高LTVストックのB2Bサービスに注力。
※LTV:顧客生涯価値の略で、利益×取引期間(ライフタイム)×割引率(現在価値係数)で表されます。22
③B2B向け主力商材
サービス名
APPY-Epark
URL:http://appy-net.jp/mobile-crm-tool.html
EPARK携帯ショップ予約
URL:http://www.saga-sort.com/
自社
商材
ほけんの相談ch
URL:http://hokensoudan-ch.jp/
U JAPAN
URL:http://www.ujapan.tw/
EPARK
URL:http://www.epark.jp/
他社
商材
サービス内容
販売業種
電子会員証
スクール業/
携帯ショップ
送客メディア
携帯ショップ
送客メディア
保険ショップ
訪日向け
送客メディア
飲食店
順番待ちサービス
携帯ショップ
<その他>
訪日向け多言語型サイネージ、飲食店向け予約台帳サービス
アクセス解析機能付きホームページサービス など
23
④先行獲得費用と収益性
B2B商材 B2C商材
ストック利益
先行獲得費用
B2B商材に関してはLTVが高く将来に渡って得られるストックが多いが
その反面、獲得の際に先行費用も多く発生。
24
⑤営業人員の生産性
(件・人)
営業人員
B2B商材獲得数
(件)
獲得生産性
600
14
12
500
10
400
8
300
6
200
4
100
2
-
15/3期
1Q平均
15/3期
2Q平均
15/3期
3Q平均
15/3期
4Q平均
16/3期
1Q平均
16/3期
2Q平均
16/3期
3Q平均
16/3期
4Q平均
今期見込み
B2B向け商材の獲得生産性が高く訪問営業力に強み。
導入店舗数の増加を図るため今期更に人員を増強予定。
25
⑥B2B向け導入店舗数・送客イメージ
(店舗)
導入店舗数
送客数
25,000
2,000
1,800
20,000
1,600
1,400
15,000
1,200
1,000
10,000
800
7,000
600
5,000
400
2,463
200
25万件
0
4万件
15/3期
0
16/3期
(見通し)
中期件数イメージ
※導入店舗数は他社商材含む。
前期よりスタートした高LTVのB2B向け商材導入数と送客数が順調に推移。
導入店舗数×送客数を今期以降も更に拡大予定。
26
⑦中期業績イメージ
(百万円)
一時金売上
B2Cストック売上
B2Bストック売上
営業利益
12,000
11,000
10,000
9,000
8,000
7,000
6,787
6,800
28
300
3,692
3,600
3,067
2,900
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
▲1,000
51
15/3期
▲300
16/3期
(見通し)
中期業績イメージ
今期は携帯キャリア規制等によるリアルアフィリエイト事業のコンテンツ獲得減少を見込む。
一方で、今後の収益基盤を増強するために、店舗導入および送客数が順調であるB2Bの
高LTV商材の獲得を更に拡大させるため、先行獲得費用が増加する見込み。
27
参考資料
事業セグメント別サービス内容一覧
事業セグメント
主要子会社
主なサービス内容
ポイントサイト「得するマイルクラブ」
㈱アップカレント
B2C事業
リブラプラス㈱
㈱ZITTO
㈱フォーセット
B2B事業
ヘルスケアコンテンツ「リフラ」
ヘルスケアコンテンツ「からだ安心パック」
写真共有コンテンツ「primii」
電子書籍ストア
「いつでも書店」「雑誌オンライン」
「電子コミック」
携帯ポータル「EPARK携帯ショップ予約」
訪日ポータル「UJAPAN」
保険ポータル「ほけんの相談Ch」
電子会員証「APPY-EPARK」
㈱APPY
リアルアフィリエイトサービス
㈱ベストクリエイト
※ゴルフスクール向け電子会員証の獲得強化をするため、㈱ゴルフスタジアムとの合弁会社として㈱リザーブサービスを平成27年1月6日付で設立しております。
※平成27年4月1日付で、㈱フォーセットから㈱ZITTOへ、出版事業を譲渡しております。
29
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