多言語 - 地球社会統合科学府

日時:2015年6月4日(木)4限・5限(14:50~18:10)
場所:伊都ゲストハウス多目的ホール
【第1部】講演
Thang Leng Leng(タン・レンレン)准教授
異文化環境での暮らしとアイデンティティ
−−東南アジアにおける日本人—
Making homes in cross- cultural settings: Japanese in Southeast Asia
プロフィール:
日本研究、老年学・世代間プログラム・世代間関係、ジェンダーを専門とする社会文化人類学者
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で学術博士号(文化人類学)を取得し、現在はシンガポール
国立大学(NUS)で准教授、シンガポール国立大学家族と人口研究所副所長及び日本研究学科長 (2015
年7月より)。最近の研究プロジェクトは東南アジアに移住した日本人の女性、東南アジアにおける日本
研究の傾向、シンガポールの高齢化事情などである。
【第2部】研究会
柳瀬千惠美(地球社会統合科学府博士後期課程1年)
「多文化多言語社会と継承語教育」
鍋島有希(地球社会統合科学府博士後期課程2年)
「日本の大学を卒業した外国人社員の初期キャリア形成に関する探索的研究
―職場における学習課題の解決行動に着目して―」
石一含(地球社会統合科学府修士課程2年)
「中国語母語話者における日本語無標可能表現の習得に関する一考察」
S.M.D.T.ランブクピティヤ(比較社会文化研究院特別研究者)
「日本語母語話者とシンハラ語母語話者の感謝場面における
『当然性』についての理解と感謝表現―ロールプレイを中心に―」
祝利(比較社会文化研究院特別研究者)
「「満洲国」における官吏に対する語学教育―語学講習所を中心に―」
問い合わせ先: 九州大学大学院地球社会統合科学府
九州大学大学院地球社会統合科学府
郭俊海([email protected])
松永典子([email protected]