証券コード 6142 平成27年4月30日 株 主 各 位 愛知県豊田市吉原町平子26番地 富 士 精 工 株 式 会 社 取締役社長 森 誠 第57回定時株主総会招集ご通知 拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。 さて、当社第57回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますの で、ご出席くださいますようご通知申しあげます。 なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができ ますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権 行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成27年5月20日(水曜日) 午後5時までに到着するようご返送くださいますようお願い申しあげます。 1.日 2.場 時 所 3.目 的 事 項 報告事項 決議事項 第1号議案 第2号議案 第3号議案 記 敬 具 平成27年5月21日(木曜日)午前10時00分 愛知県豊田市吉原町平子26番地 当社本社 (末尾の「株主総会会場ご案内略図」をご参照ください。) 1.第57期(平成26年3月1日から平成27年2月28日まで) 事業報告、連結計算書類ならびに会計監査人及び監査役会 の連結計算書類監査結果報告の件 2.第57期(平成26年3月1日から平成27年2月28日まで) 計算書類報告の件 剰余金の処分の件 取締役7名選任の件 役員賞与支給の件 以 上 当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出 くださいますようお願い申しあげます。 なお、株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類及び連結計算書類に修正 が生じた場合は、インターネット上の当社ウェブサイトに掲載させていただきま す。 (アドレス http://www.c-max.co.jp/) -1- (提供書面) ( 事 業 報 告 ) 平成26年3月1日から 平成27年2月28日まで 1.企業集団の現況 ⑴ 当事業年度の事業の状況 ① 事業の経過及び成果 当連結会計年度における世界経済は、米国経済については順調な回復が 継続しており、欧州経済については回復に力強さが見られないものの、次 第に上向きの動きが定着してまいりました。 一方、中国や新興国では成長率の鈍化が見られ、世界経済全体で先行き 不透明な状況となっております。 わが国経済におきましては、政治主導による経済政策を背景として全体 としては緩やかな回復基調が続いているものの、消費税増税や原材料価格 の上昇などの影響による景気の下振れも懸念されております。 当社グループの主要な取引先であります自動車産業界におきましては、 生産の回復基調が鮮明となり、円安の影響もあって業績は堅調に推移いた しましたが、生産活動は海外工場が中心となり国内での生産活動が低迷す るといった構造的な問題が、将来への懸念材料として依然残されておりま す。 こうした環境のもと、当社グループといたしましては、グローバルな視 点での生産・販売活動の強化を目指し、特に経済発展の著しい東南アジア 地域における重要拠点として、従来、持分法適用会社でありましたエフエ スケータイランド株式会社を連結子会社化いたしました。 こうした組織の強化や取引先との取引深耕に努めた結果、売上高は216 億6百万円(前連結会計年度比16.9%増)、営業利益10億1千4百万円 (前連結会計年度比41.5%増)、経常利益12億6千9百万円(前連結会計 年度比9.2%増)、当期純利益11億2百万円(前連結会計年度比34.2%増) となりました。 -2- セグメントの売上高は次のとおりであります。 区 分 日 本 ア ジ 北 米 オ セ そ 合 ・ 中 ア ニ の ( 前連結会計年度 自平成25年3月1日 至平成26年2月28日 金 額 百万円 10,717 ) ( 構成比 % 58.0 当連結会計年度 自平成26年3月1日 至平成27年2月28日 金 額 百万円 11,850 ) 構成比 % 54.8 前連結会計年度比 金 額 百万円 1,133 増減率 % 10.6 ア 4,348 23.5 6,107 28.3 1,759 40.5 米 1,678 9.1 2,021 9.4 342 20.4 ア 1,301 7.1 1,222 5.6 △78 △6.1 他 430 2.3 405 1.9 △24 △5.8 計 18,475 100.0 21,606 100.0 3,130 16.9 ② 設備投資の状況 当連結会計年度における設備投資の総額は11億1千4百万円であり、そ の主なものは、当社本社工場製造設備等2億2千万円、熊本工場製造設備 等5千4百万円、アジア子会社の工場製造設備等2億5千3百万円、北米・ 中米子会社の工場製造設備等1億1千5百万円ならびにオセアニア子会社 の工場製造設備等1億5千万円であります。 ③ 資金調達の状況 当連結会計年度における金融機関からの借入につきましては、短期借入 金40億6千9百万円、長期借入金5億円の資金調達をいたしました。 また、返済については、短期借入金41億3千3百万円、長期借入金5億 5千8百万円を実施いたしました。 ④ 事業の譲渡、吸収分割または新設分割の状況 該当事項はありません。 ⑤ 他の会社の事業の譲受けの状況 該当事項はありません。 ⑥ 吸収合併または吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承 継の状況 該当事項はありません。 ⑦ 他の会社の株式その他の持分または新株予約権等の取得または処分の状 況 平成26年5月30日付で、従来、持分法適用の範囲に含まれておりました エフエスケータイランド株式会社の発行済株式数の15.9%を取得したこ とにともない連結子会社といたしました。 -3- ⑵ 直前3事業年度の財産及び損益の状況 区 分 売 経 上 常 高 利 平成24年2月期 第54期 平成25年2月期 第55期 平成26年2月期 第56期 平成27年2月期 第57期 (当連結会計年度) 15,864百万円 17,937百万円 18,475百万円 21,606百万円 益 604百万円 1,335百万円 1,162百万円 1,269百万円 当 期 純 利 益 445百万円 1,173百万円 821百万円 1,102百万円 1株当たり当期純利益 23円54銭 62円19銭 43円70銭 58円49銭 総 資 産 18,751百万円 19,685百万円 21,481百万円 25,074百万円 純 資 産 11,793百万円 13,704百万円 15,542百万円 17,804百万円 1株当たり純資産額 578円35銭 674円02銭 755円85銭 815円44銭 (注) 1株当たり当期純利益は、自己株式控除後の期中平均発行済株式数によ り、1株当たり純資産額は、自己株式控除後の期末発行済株式総数によ り算出しております。 -4- ⑶ 重要な親会社及び子会社の状況 ① 親会社との関係 該当事項はありません。 ② 重要な子会社の状況 会 社 名 資本金 当社の議決権比率 千円 富士エンジニアリング株式会社 50,000 % 100.0 機械工具の設計及び販売、 機械の販売 88.8 超硬工具等の製造及び販売 97.5 超硬工具等の製造及び販売 千米ドル ア キ ュ ロ ムU . S . A .イ ン コ ー ポ レ ー テ ッ ド 8,001 韓富エンジニアリング株式会社 2,300,000 主要な事業内容 千ウォン 千豪ドル サンセルP.T.Y.リミテッド 4,143 大 連 富 士 工 具 有 限 公 司 52,970 97.6 千元 千ルピア P . T . フ ジ プ レ シ シ ツ ー ル 18,683,200 イ ン ド ネ シ ア 緩衝梱包材・保温材、エアーセ ルマットの製造及び販売 54.4 超硬工具等の製造及び販売 67.0 超硬工具等の製造及び販売 100.0 超硬工具等の製造及び販売 82.8 (21.9) 超硬工具等の製造及び販売 100.0 (100.0) 超硬工具等の製造及び販売 千ズロチ ア キ ュ ロ ム セ ン ト ラ ル ヨ ー ロ ッ パ 有 限 会 社 11,000 広 州 富 士 工 具 有 限 公 司 30,937 長 春 韓 富 工 具 有 限 公 司 10,645 千元 千元 千ペソ ア キ ュ ロ ム メ キ シ コ 株 式 会 社 超硬工具等の販売 5,000 100.0 超硬工具等の販売 千バーツ エ フ エ ス ケ ー タ イ ラ ン ド 株 式 会 社 106,000 51.0 超硬工具等の製造及び販売 (注) 1.議決権比率の( )内は、間接所有比率で内数であります。 2.平成26年5月30日付で、従来、持分法適用の範囲に含めておりましたエフエスケータイ ランド株式会社の発行済株式の15.9%を追加取得したことにともない重要な子会社に 含めております。 -5- ⑷ 対処すべき課題 産業界における設備投資は、海外投資を中心としてリーマンショック以前 の水準に回復しつつあり、世界規模でみると、中期的には工具需要の拡大が 予想されます。 当社グループの主要顧客であります自動車産業界においても積極的な設備 投資が見込まれており、こういった状況のなか、当社グループ全体で受注~ 設計~製造~出荷という販売・製造の全プロセスにおいて繁忙期に向けての 取り組みを進めることで顧客の要請に確実に応じていくことを目指します。 具体的には以下の諸施策を強力に推し進めてまいります。 ・コア技術である「特殊ツーリング」の積極展開 ・受注・在庫管理の見直しによる生産体制への負荷軽減 ・設計段階からの製品品質底上げの実施 ・当社グループ工場、協力工場によるグローバルな生産体制の構築 ・生産性向上のための生産工程の見直し ・作業中の危険回避・未然防止の徹底 株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援ご鞭撻を賜ります よう、心からお願い申しあげます。 -6- ⑸ 主要な事業内容(平成27年2月28日現在) 当社グループは、当社、子会社11社及び関連会社1社で構成され、超硬工 具関連(ホルダー、チップ、バイト、カッター・ドリル・リーマ)、自動車 部品関連、包装資材関連、その他の製造及び販売ならびにこれらに付随する 事業を行っております。 事 業 区 分 事 業 内 容 超硬工具関連事業 超硬工具等の製造及び販売 自動車部品関連事業 自動車用試作部品の製造及び販売 包装資材関連事業 緩衝梱包材・保温材、エアーセルマットの製造及び販売 そ 機械工具の設計及び販売、機械の販売、金型の製造及び販売 の 他 事 業 ⑹ 主要な営業所及び工場(平成27年2月28日現在) ① 当社 本社及び本社工場(愛知県豊田市) 熊本工場 鹿児島工場 関東営業所 富士営業所 (熊本県菊池郡) (鹿児島県霧島市) (神奈川県厚木市) (静岡県富士市) ② 子会社 国内 富士エンジニアリング株式会社 本社 海外 アキュロムU.S.A.インコーポレーテッド 本社 韓富エンジニアリング株式会社 本社 愛知県豊田市 米国 ケンタッキー州レキシントン市 韓国 忠清南道天安市 サンセルP.T.Y.リミテッド 本社 豪州 ビクトリア州カラムダウンズ市 大 連 富 士 工 具 有 限 公 司 本社 中国 遼寧省大連市 P.T.フジプレシシツールインドネシア 本社 インドネシア共和国 西部ジャワ州ベガシ県 アキュロムセントラルヨーロッパ有限会社 本社 ポーランド イェルチ・ラスコビツェ市 広 州 富 士 工 具 有 限 公 司 本社 中国 広東省広州市 長 春 韓 富 工 具 有 限 公 司 本社 中国 吉林省長春市 ア キ ュ ロ ム メ キ シ コ 株 式 会 社 本社 メキシコ アグアスカリエンテス州ア グアスカリエンテス市 エ フ エ ス ケ ー タ イ ラ ン ド 株 式 会 社 本社 タイ アユタヤ県 -7- ⑺ 使用人の状況(平成27年2月28日現在) ① 企業集団の使用人の状況 使用人数 前連結会計年度末比増減 1,619(123)名 +101(△5)名 (注) 使用人数は就業員数(当社グループからグループ外部への出向者は除く)であり、パー ト及び嘱託社員は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 ② 当社の使用人の状況 使用人数 前事業年度末比増減 484(50)名 平均年齢 +6(+4)名 平均勤続年数 40.5歳 18.7年 (注) 使用人数は就業員数(当社から社外への出向者は除く)であり、パート及び嘱託社員は ( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 ⑻ 主要な借入先の状況(平成27年2月28日現在) 借 入 額 借 入 先 株 式 会 社 大 垣 共 立 銀 行 380百万円 三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司 279 み ず ほ 銀 行 ( 中 国 ) 有 限 公 司 166 株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行 137 三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社 132 株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 100 ⑼ その他企業集団の現況に関する重要な事項 該当事項はありません。 -8- 2.会社の現況 ⑴ 株式の状況(平成27年2月28日現在) ① 発行可能株式総数 50,000,000株 ② 発行済株式の総数 21,533,891株 (自己株式2,564,130株を含む) ③ 株主数 2,043名 ④ 上位10名の株主 株主名 持株数 持株比率 C.I.F. HOLDING株式会社 1,150千株 6.0% 有限会社シーマックス 1,150 6.0 株式会社晃永 1,050 5.5 森 誠 1,034 5.4 富士精工従業員持株会 722 3.8 株式会社大垣共立銀行 558 2.9 株式会社三菱東京UFJ銀行 461 2.4 森 仁志 438 2.3 三菱マテリアル株式会社 386 2.0 第一生命保険株式会社 313 1.6 (注) 当社は、自己株式2,564,130株を所有しておりますが、上記 上位10名の株主から除いております。また、持株比率は自己 株式を控除して計算しております。 -9- ⑵ 新株予約権等の状況 当社役員が保有している職務執行の対価として交付された新株予約権の状 況(平成27年2月28日現在) イ.平成23年6月14日開催の取締役会決議による新株予約権 ・新株予約権の数 118個(新株予約権1個につき1,000株) ・新株予約権の目的である株式の数 118,000株 ・新株予約権の払込金額 無償 ・新株予約権の行使に際して出資される財産の価額 1個当たり 216,000円(1株当たり 216円) ・新株予約権の行使に際して株式を発行する場合における増加する資本 金及び資本準備金に関する事項 会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の 2分の1を資本金とし、その金額を減じた額を資本準備金の額としま す。 ・新株予約権を行使することができる期間 平成25年7月9日から平成28年7月8日まで ・新株予約権の行使の条件 1.新株予約権の割当てを受けた者(以下、 「新株予約権者」という。) は、権利行使時において当社取締役、監査役、従業員及び当社子 会社等の取締役、従業員の地位にあることを要します。但し、任 期満了による退任、定年による退職、その他当社取締役会が正当 な理由があると認めた場合はこの限りではないこととします。 2.新株予約権の相続はこれを認めないこととします。但し、業務上 に係る原因により新株予約権者が死亡した場合に限り、取締役会 決議によりその相続人の相続を認めるものとします。 3.新株予約権者は、新株予約権個数の全部又は一部につき行使する ことができるものとします。 但し、一部を行使する場合には、割当てられた新株予約権の整数 倍の単位で行使するものとします。 ・当社役員の保有状況 新株予約権の数 目的である株式の数 取 締 役 (社外取締役を除く) 6個 6,000株 社 役 - - - 役 22 22,000 3 監 外 取 査 締 - 10 - 保 有 者 数 1名 ロ.平成24年6月12日開催の取締役会決議による新株予約権 ・新株予約権の数 125個(新株予約権1個につき1,000株) ・新株予約権の目的である株式の数 125,000株 ・新株予約権の払込金額 無償 ・新株予約権の行使に際して出資される財産の価額 1個当たり 222,000円(1株当たり 222円) ・新株予約権の行使に際して株式を発行する場合における増加する資本 金及び資本準備金に関する事項 会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の 2分の1を資本金とし、その金額を減じた額を資本準備金の額としま す。 ・新株予約権を行使することができる期間 平成26年7月13日から平成29年7月12日まで ・新株予約権の行使の条件 1.新株予約権の割当てを受けた者(以下、 「新株予約権者」という。) は、権利行使時において当社取締役、監査役、従業員及び当社子 会社等の取締役、従業員の地位にあることを要します。但し、任 期満了による退任、定年による退職、その他当社取締役会が正当 な理由があると認めた場合はこの限りではないこととします。 2.新株予約権の相続はこれを認めないこととします。但し、業務上 に係る原因により新株予約権者が死亡した場合に限り、取締役会 決議によりその相続人の相続を認めるものとします。 3.新株予約権者は、新株予約権個数の全部又は一部につき行使する ことができるものとします。 但し、一部を行使する場合には、割当てられた新株予約権の整数 倍の単位で行使するものとします。 ・当社役員の保有状況 新株予約権の数 目的である株式の数 取 締 役 (社外取締役を除く) 29個 29,000株 社 役 - - - 役 20 20,000 3 監 外 取 査 締 - 11 - 保 有 者 数 3名 ハ.平成25年6月11日開催の取締役会決議による新株予約権 ・新株予約権の数 129個(新株予約権1個につき1,000株) ・新株予約権の目的である株式の数 129,000株 ・新株予約権の払込金額 無償 ・新株予約権の行使に際して出資される財産の価額 1個当たり 323,000円(1株当たり 323円) ・新株予約権の行使に際して株式を発行する場合における増加する資本 金及び資本準備金に関する事項 会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の 2分の1を資本金とし、その金額を減じた額を資本準備金の額としま す。 ・新株予約権を行使することができる期間 平成27年7月13日から平成30年7月12日まで ・新株予約権の行使の条件 1.新株予約権の割当てを受けた者(以下、 「新株予約権者」という。) は、権利行使時において当社取締役、監査役、従業員及び当社子 会社等の取締役、従業員の地位にあることを要します。但し、任 期満了による退任、定年による退職、その他当社取締役会が正当 な理由があると認めた場合はこの限りではないこととします。 2.新株予約権の相続はこれを認めないこととします。但し、業務上 に係る原因により新株予約権者が死亡した場合に限り、取締役会 決議によりその相続人の相続を認めるものとします。 3.新株予約権者は、新株予約権個数の全部又は一部につき行使する ことができるものとします。 但し、一部を行使する場合には、割当てられた新株予約権の整数 倍の単位で行使するものとします。 ・当社役員の保有状況 新株予約権の数 目的である株式の数 取 締 役 (社外取締役を除く) 99個 99,000株 5名 社 役 10 10,000 1 役 20 20,000 3 監 外 取 査 締 - 12 - 保 有 者 数 ⑶ 会社役員の状況 ① 取締役及び監査役の状況(平成27年2月28日現在) 地 位 取 氏 名 締 役 社 長 (代表取締役) 担当及び重要な兼職の状況 森 誠 生産部門担当 富士エンジニアリング株式会社 取締役会長 有限会社シーマックス 取締役社長 専 務 取 締 役 鈴 木 龍 城 管理部門担当 常 務 取 締 役 水 谷 肇 技術部門担当 取 締 役 安 藤 功 BR室長 取 締 役 鈴 木 聡 営業部門担当 取 締 役 片 山 貴 雄 ユニオンツール株式会社 取締役会長 役 神 谷 敏 朗 正 英 常 勤 監 査 監 査 役 菅 監 査 役 下山田 隆 信 (注)1.取締役片山貴雄氏は、社外取締役であります。 2.監査役菅正英氏及び下山田隆信氏は、社外監査役であります。 3.取締役片山貴雄氏は、ユニオンツール株式会社の取締役会長を兼務しております。 4.監査役下山田隆信氏は、税理士の経験者として財務及び会計に関する専門知識と実務 経験を有しております。 5.当社は取締役片山貴雄氏、監査役菅正英氏及び下山田隆信氏を株式会社名古屋証券取 引所の定めに基づく独立役員として届出ております。 - 13 - ② 取締役及び監査役に支払った報酬等の総額 区 分 員 数 報酬等の額 取 締 役 6名 監 査 役 3 23 計 ) 9 (3) 138 (11) 合 ( う ち 社 外 役 員 114百万円 (注)1.取締役の報酬限度額は、昭和62年5月28日開催の第29回定時株主総会において月額 1,300万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。 2.監査役の報酬限度額は、平成19年5月17日開催の第49回定時株主総会において月額 350万円以内と決議いただいております。 3.上記報酬等の額には、以下のものが含まれております。 ・平成27年5月21日開催の第57回定時株主総会において付議いたします役員賞与支 給予定額2,235万円(取締役6名に対し1,895万円、監査役3名に対し340万円(う ち社外役員3名に対し120万円))。 ・ストック・オプションによる報酬額313万円(取締役6名に対し264万円、監査役3 名に対し48万円(うち社外役員3名に対し48万円))。 ③ 社外役員に関する事項 イ.他の法人との兼職状況(他の法人の業務執行者である場合)及び当社 と当該他の法人との関係 取締役片山貴雄氏は、ユニオンツール株式会社の取締役会長を兼務し ております。なお、当社はユニオンツール株式会社との間に商品供給 等の取引関係があります。 ロ.当事業年度における主な活動状況 区 分 氏 名 取 締 役 片山 貴雄 監 査 役 菅 正英 監 査 役 下山田 隆信 主 な 活 動 状 況 当事業年度に開催された取締役会14回のうち9 回に出席いたしました。長年の企業経営を通じ て培われた経営の専門家としての優れた見識に 基づき、必要な発言を行っております。 当事業年度に開催された取締役会14回のうち 14回、監査役会12回のうち12回に出席いたしま した。豊富な実務経験から培われた優れた見識 に基づき、必要な発言を行っております。 当事業年度に開催された取締役会14回のうち 14回、監査役会12回のうち12回に出席いたしま した。税理士の経験に基づき、専門的な見地か ら必要な発言を行っております。 ハ.責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役及び各社外監査役は、会社法第427条第1項の規定 に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結 しております。 当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に 定める最低責任限度額であります。 - 14 - ⑷ 会計監査人の状況 ① 名称 有限責任 あずさ監査法人 ② 報酬等の額 支払額 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額 27,600千円 当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭 その他の財産上の利益の合計額 29,100 (注)1.当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品 取引法に基づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区 分できませんので、当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額にはこれらの合 計額を記載しております。 2.当社の海外子会社につきましては、当社の会計監査人以外の監査法人の監査を 受けております。 ③ 非監査業務の内容 当社は、会計監査人に対して、財務報告にかかる内部統制システム構築 に関するアドバイザリー業務について、対価を支払っております。 ④ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針 監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該 当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任 いたします。 また、取締役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合、その他 その必要があると判断した場合、監査役会の同意を得て、または監査役会 の請求に基づき会計監査人の解任または不再任に関する議案を株主総会に 提案いたします。 ⑤ 責任限定契約の内容の概要 該当事項はありません。 - 15 - ⑸ 業務の適正を確保するための体制 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 その他会社の業務の適正を確保するための体制についての決定内容の概要は 次のとおりであります。 当社グループは、「誠実、高品質、顧客第一」を経営理念に株主の皆様やお 客様をはじめ、取引先、地域社会、従業員等のステークホルダーとの良好な 関係を築き、お客様に満足していただける商品を提供することにより長期的 な企業価値の維持向上を図ることが重要と考えております。こうした考えの もとに「社会への奉仕、顧客への奉仕、技術開発、個人能力開発、職場の和」 を経営基本方針として掲げ、「会社の業務の適正を確保するための体制」を 整備することによって、当社グループの社会的使命を果たすことを内部統制 システムの構築の目的としております。 ① 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保す るための体制 1.取締役、使用人の企業倫理意識の向上、法令遵守のため、コンプラ イアンス規程及び当社グループ全体に適用する行動基準「富士精工 グループ行動憲章」を定め、実効化いたします。 2.取締役、使用人への企業倫理意識等の浸透を図るためのコンプライ アンス推進組織を設置いたします。 3.法令遵守の観点から、これに反する行為等を早期に発見して適切な 処理を行うため、内部通報制度を設けます。 4.当社は、反社会的勢力による不当要求に対し、組織全体として毅然 とした態度で対応し、反社会的勢力とは取引関係その他一切の関係 を持たない社内体制を整備いたします。 ② 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 取締役の職務執行に係る文書(電磁的記録含む)は、これに関する資料 とともに社内規程にしたがい保管いたします。 ③ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制 1.リスクの管理に関する統括責任者として、リスク管理担当取締役を 任命いたします。当該担当取締役のもと、リスク管理を統括する部 署を設置し、全社横断的なリスク管理体制を構築いたします。 2.「リスク管理規程」を制定し、リスクの種類ごとに責任部署を定め、 各責任部署は、リスク管理の実効性を高めるための諸施策を実施し、 所管するリスク管理の状況を継続的にモニタリングし、定期的に経 営会議に報告いたします。 3.リスクの現実化にともなう危機に備え、緊急時対策、再発防止対策 等の対応策を内容とする「危機管理マニュアル」を制定し、迅速かつ 適切に対処することにより損失の最小化に努めます。 - 16 - ④ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 1.取締役の職務執行については、「業務分掌規程」、「組織規程」に 定める職務権限基準表において、各部門の業務分掌を明確にすると ともに、その責任者を定め、適正かつ効率的に職務が行われる体制 を確保いたします。 2.経営方針を定め、これを機軸に中期経営計画と年度計画を策定いた します。各部門においては、本計画に基づいた目標を策定し、その 実施状況を経営方針推進会議、経営会議にて報告することとして、 職務執行が効率的に行われるよう監督いたします。 ⑤ 当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するた めの体制 当社及びその子会社は、富士精工グループ経営会議等によるグループ方 針の共有と情報の共有をし、「関係会社管理規程」に基づき、財務内容や 業務執行上の重要事項の把握、管理を実施いたします。また、子会社の 体制に応じ、必要があれば、取締役を派遣して業務の監視を実施し、ま た「内部監査規程」に基づき、当社内部監査室による監査を実施いたしま す。 ⑥ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における 当該使用人に関する事項ならびにその使用人の取締役からの独立性に関 する事項 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合は、その 職務を補助する使用人を選任いたします。当該使用人の選任・解任につ いては、監査役会の同意を必要とし、取締役からの独立を確保いたしま す。 ⑦ 取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報 告に関する体制 法令の規定事項の他、次の事項を報告するものといたします。 1.当社及びグループ各社の業務、財務に重大な影響や損害を及ぼす恐 れがある事実を発見したときは、当該事実に関する事項 2.当社及びグループ各社の役職員が法令または定款に違反する行為を し、またはこれらの行為を行う恐れがあると考えられるときは、そ の旨 3.当社ならびにグループ会社全体に影響を及ぼす重要事項に関する決 定 4.内部監査部門(内部監査体制)の責任者は、内部監査の実施状況、 または業務遂行の状況及びグループ会社の内部統制に関する活動状 況 - 17 - ⑧ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制 1.監査役と取締役社長あるいは会計監査人との間に定期的な意見交換 会を開催いたします。 2.監査役が監査の実施にあたり、必要に応じ弁護士、公認会計士等の 外部の専門家を活用し、監査業務に関する助言を受ける機会を保障 いたします。 ⑹ 会社の支配に関する基本方針 該当事項はありません。 - 18 - 連結貸借対照表 (平成27年2月28日現在) 科 目 金 ( 資 産 の 部 ) 流 動 資 産 額 13,685,725 (単位:千円) 科 目 金 ( 負 債 の 部 ) 流 動 負 債 4,122,452 現 金 及 び 預 金 4,123,728 支払手形及び買掛金 受取手形及び売掛金 5,661,432 短 有 価 期 借 入 金 1,420,548 502,591 券 841,682 一年内返済予定長期借入金 495,336 商 品 及 び 製 品 1,730,237 未 払 法 人 税 等 146,118 551,269 賞 金 128,222 原材料及び貯蔵品 444,634 役 員 賞 与 引 当 金 22,350 繰 延 税 金 資 産 159,914 そ 他 182,497 金 △9,671 仕 貸 固 証 額 掛 品 の 倒 定 引 資 当 産 8,303,470 建 物 及 び 構 築 物 2,763,646 機械装置及び運搬具 3,873,700 土 地 1,402,294 定 54,032 他 209,796 建 設 そ 仮 勘 の 無 形 固 定 資 産 250,036 借 地 権 94,568 そ の 他 155,467 投資その他の資産 2,835,655 投 資 有 価 証 券 長 期 2,644,227 当 の 定 期 負 他 債 借 1,407,285 3,147,707 金 470,395 退職給付に係る負債 入 2,286,853 繰 延 税 金 負 債 169,394 そ 他 221,064 計 7,270,160 の 負 債 合 ( 純 資 産 の 部 ) 株 主 資 資 本 本 14,673,780 金 2,882,016 資 本 剰 余 金 4,159,932 利 益 剰 余 金 8,337,045 式 △705,212 自 己 株 その他の包括利益累計額 794,954 その他有価証券評価差額金 594,122 為替換算調整勘定 821,947 退職給付に係る調整累計額 △621,115 金 1,438 88,368 新 株 予 約 権 40,584 他 136,598 少 数 株 主 持 分 2,295,407 金 △34,976 計 25,074,888 貸 資 付 長 引 繰 延 税 金 資 産 そ 貸 そ 固 11,389,163 有 形 固 定 資 産 与 の 倒 産 引 当 合 純 計 17,804,727 負 債 純 資 産 合 計 25,074,888 - 19 - 資 産 合 連結損益計算書 ( 平成26年 3 月 1 日から 平成27年 2 月28日まで 科 目 売 上 売 上 原 売 上 ) 高 21,606,275 価 16,676,244 総 利 益 4,930,030 3,915,064 販売費及び一般管理費 営 営 業 業 外 受 利 収 利 1,014,966 息 41,801 金 21,039 益 61,456 持 分 法 に よ る 投 資 利 益 82,157 取 為 配 当 替 技 差 術 指 そ 営 益 益 取 受 導 の 業 外 費 料 31,096 他 62,630 22,065 支 払 利 息 上 割 引 5,912 他 17,839 の 経 特 常 別 固 利 利 定 益 益 資 産 売 却 益 148,672 1,450 段 階 取 得 に 係 る 差 益 11,989 別 固 損 定 資 期 産 割 162,111 失 除 売 却 損 74,651 投 資 有 価 証 券 売 却 損 早 45,816 1,269,330 投 資 有 価 証 券 売 却 益 特 300,181 用 売 そ (単位:千円) 金 額 増 退 職 397 8,795 金 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 83,844 1,347,597 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 251,276 額 △82,348 少数株主損益調整前当期純利益 1,178,670 法 少 当 人 税 数 期 等 株 調 主 純 整 利 利 益 75,763 益 1,102,907 - 20 - 連結株主資本等変動計算書 ( 平成26年 3 月 1 日から 平成27年 2 月28日まで 株 資 主 (単位:千円) 資 本 金 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 自 己 株 式 株主資本合計 2,882,016 4,164,398 7,347,049 △746,532 13,646,931 当 - - △112,911 - △112,911 益 - - 1,102,907 - 1,102,907 自 己 株 式 の 取 得 - - - △1,030 △1,030 自 己 株 式 の 処 分 - △4,466 - 42,350 37,884 株主資本以外の項目の連結会 計 年 度 中 の 変 動 額 (純 額) - - - - - 当 期 首 残 高 本 ) 連結会計年度中の変動額 剰 当 余 金 期 の 純 配 利 連結会計年度中の変動額合計 当 期 末 残 高 - △4,466 989,995 41,319 1,026,849 2,882,016 4,159,932 8,337,045 △705,212 14,673,780 そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額 当 期 首 残 高 その他有価証 券評価差額金 為替換算 調整勘定 327,100 250,922 新 株 退職給付 予 約 権 に係る調 その他の包括利 益 累 計 額 合 計 整累計額 - 578,023 31,161 少数株主 持 分 純 資 産 合 計 1,286,622 15,542,738 連結会計年度中の変動額 剰 当 - - - - - - △112,911 益 - - - - - - 1,102,907 自 己 株 式 の 取 得 - - - - - - △1,030 自 己 株 式 の 処 分 - - - - - - 37,884 株主資本以外の項目の連結会 計 年 度 中 の 変 動 額 (純 額) 267,022 571,024 △621,115 216,930 9,423 1,008,785 1,235,139 連結会計年度中の変動額合計 267,022 571,024 △621,115 216,930 9,423 1,008,785 2,261,989 当 594,122 821,947 △621,115 794,954 40,584 当 余 期 期 金 の 純 末 配 利 残 高 - 21 - 2,295,407 17,804,727 連結注記表 1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記等 ⑴ 連結の範囲に関する事項 ① 連結子会社の状況 ・連結子会社の数 11社 ・主要な連結子会社の名称 アキュロムU.S.A.インコーポレーテッド 韓富エンジニアリング株式会社 大連富士工具有限公司 ・連結範囲の変更 平成26年5月30日付で、従来、持分法適用の範囲に含めておりましたエフエスケータイ ランド株式会社の発行済株式の15.9%を追加取得したことにともない当連結会計年度か ら連結の範囲に含めております。 ② 非連結子会社の状況 該当事項はありません。 ⑵ 持分法の適用に関する事項 ① 持分法を適用した関連会社の状況 ・持分法を適用した関連会社数 1社 ・関連会社の名称 ティーティーフジツールサポート株式会社 ・持分法適用範囲の変更 平成26年5月30日付で、従来、持分法適用の範囲に含めておりましたエフエスケータイ ランド株式会社の発行済株式の15.9%を追加取得したことにともない当連結会計年度か ら持分法適用の範囲から除外しております。 ② 持分法を適用していない非連結子会社の状況 該当事項はありません。 ③ 持分法適用手続に関する特記事項 ティーティーフジツールサポート株式会社は、決算日が3月31日のため、当連結会計年 度における当該会社の会計期間は、平成25年10月1日から12ヶ月仮決算の計算書類を使 用しております。 ⑶ 連結子会社の事業年度等に関する事項 連結子会社のうちアキュロムU.S.A.インコーポレーテッド、韓富エンジニアリング株式 会社、サンセルP.T.Y.リミテッド、大連富士工具有限公司、P.T.フジプレシシツールイ ンドネシア、アキュロムセントラルヨーロッパ有限会社、広州富士工具有限公司、長春韓 富工具有限公司、アキュロムメキシコ株式会社及びエフエスケータイランド株式会社の決 算日は12月31日であり、富士エンジニアリング株式会社の決算日は当社と同じでありま す。 連結計算書類の作成にあたっては、決算日の異なる上記10社は12月31日現在の計算書類を 使用しております。 また、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っており ます。 ⑷ 会計処理基準に関する事項 ① 重要な資産の評価基準及び評価方法 イ.満期保有目的の債券 償却原価法(定額法) - 22 - ロ.その他有価証券 ・時価のあるもの 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純 資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により 算定) ・時価のないもの 移動平均法に基づく原価法 ハ.たな卸資産 ・製品、仕掛品 主として総平均法による原価法(貸借対照表価額につい ては収益性の低下に基づく簿価切下げの方法) ・商品、原材料、貯蔵品 主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額につ いては収益性の低下に基づく簿価切下げの方法) ② 重要な減価償却資産の減価償却の方法 イ.有形固定資産 (リース資産を除く) 機械装置 当社及び在外連結子会社4社については定額法 上記を除く有形固定資産 主として定率法 ただし、当社において平成10年4月1日以降に取得いた しました建物(建物附属設備を除く)については、定額 法によっております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 3年~50年 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 3年~12年 ロ.無形固定資産 定額法 (リース資産を除く) なお、自社利用のソフトウェアについては、社内におけ る利用可能期間(5年)に基づく定額法によっておりま す。 ハ.リース資産 所有権移転外ファイナンス・リース取引につきましては、 リース期間を耐用年数として、残存価額を零とする定額 法を採用しております。 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、 リース取引開始日が平成21年2月28日以前のリース取 引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会 計処理によっております。 ③ 重要な引当金の計上基準 イ.貸倒引当金 当社及び国内連結子会社1社は、債権の貸倒れによる損 失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、 貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性 を検討し、回収不能見込額を計上しております。 また、在外連結子会社は、主として個別に回収可能性を 検討し、回収不能見込額を計上しております。 ロ.賞与引当金 当社及び国内連結子会社1社は、従業員の賞与金の支給 に備えるため、賞与支給見込額の当連結会計年度負担額 を計上しております。 - 23 - ハ.役員賞与引当金 当社は、役員の賞与金の支給に備えるため、役員賞与支 給見込額の当連結会計年度負担額を計上しております。 ④ のれんの償却に関する事項 のれんの償却については、5年間の均等償却を行ってお ります。 ⑤ その他連結計算書類作成のための重要な事項 イ.退職給付に係る負債の基準 退職給付に係る負債は、当社及び在外連結子会社2社の 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末にお ける見込額に基づき、退職給付債務から年金資産を控除 した額を計上しております。 数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時の従業員 の平均残存勤務期間以内の一定年数(10年)による定額 法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度か ら損益処分することとしております。 未認識数理計算上の差異は、税効果を調整の上、純資産 の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る 調整累計額に計上しております。 ロ.消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によってお ります。 2.会計方針の変更に関する注記 (退職給付に関する会計基準等の適用) 「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職 給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準 適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を当連結会計 年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本 文に掲げられた定めを除く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付 に係る資産または退職給付に係る負債として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の 差異を退職給付に係る資産または退職給付に係る負債として計上しております。 退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱 いに従っており、当連結会計年度末において、当該変更にともなう影響額をその他の包括 利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減しております。 この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が2,286,853千円計上され るとともに、その他の包括利益累計額が621,115千円減少しております。 なお、当連結会計年度の1株当たり純資産額は、32.74円減少しております。 - 24 - 3.連結貸借対照表に関する注記 ⑴ 担保に供している資産 建 物 28,635千円 上記の物件は、一年内返済予定長期借入金1,724千円及び長期借入金20,477千円の担保に 供しております。 ⑵ 有形固定資産の減価償却累計額 17,557,371千円 ⑶ 連結会計年度末日満期手形 連結会計年度末日満期手形の会計処理は、手形交換日をもって決済処理しております。 なお、当連結会計年度の末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期 手形が連結会計年度末残高に含まれております。 受 取 手 形 56,017千円 支 払 手 形 13,920千円 4.連結株主資本等変動計算書に関する注記 ⑴ 発行済株式の総数に関する事項 株 式 の 種 類 当連結会計年度期首の株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末の株式数 普 通 株 式 21,533千株 -千株 -千株 21,533千株 ⑵ 剰余金の配当に関する事項 ① 配当金支払額等 株式の種類 配当金の総額 平 成2 6年 5 月2 2日 定 時 株 主 総 会 普通株式 56,459千円 平成26年10月15日 取 締 役 会 普通株式 56,452千円 決 議 1株当た り配当額 基 準 日 効 力 発 生 日 3円 平成26年2月28日 平成26年5月23日 3円 平成26年8月31日 平成26年11月17日 ② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度にな るもの 決 議 予 定 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 平成27年5月21日 定 時 株 主 総 会 普通株式 利益剰余金 94,848千円 1株当た り配当額 基 準 日 効力発生日 5円 平成27年2月28日 平成27年5月22日 ⑶ 当連結会計年度末日における新株予約権に関する事項 目的となる株式の種類 平成23年6月14日 取締役会決議分 普通株式 平成24年6月12日 取締役会決議分 普通株式 目的となる株式の数 371,000株 468,000株 新 株 予 約 権 の 残 高 11,130千円 11,232千円 (注)1.権利行使期間の初日が到来していないものを除いております。 2.新株予約権の残高は退職等の理由により権利を喪失した金額を減じております。 - 25 - 5.金融商品に関する注記 ⑴ 金融商品の状況に関する事項 ① 金融商品に対する取組方針 当社グループは、資金繰計画及び設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入) を調達しております。 一時的な余裕資金は安全性及び流動性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資 金を銀行借入により調達しております。 ② 金融商品の内容及びそのリスク 営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。 また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建の営業債権は、為替 の変動リスクに晒されております。 有価証券及び投資有価証券は、主にその他保有目的の株式であり、市場価格の変動リス クに晒されておりますが、定期的に時価や必要に応じて発行体の財務状況等を把握して おります。 営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。 また、その一部には、外注加工にともなう外貨建のものがあり、為替の変動リスクに晒 されておりますが、恒常的に同じ外貨建の売掛金残高の範囲内にあります。 借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に必要な資金 の調達を目的としたものであります。 ③ 金融商品に係るリスク管理体制 イ.信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理 当社は、販売管理規程にしたがい、営業債権について営業担当部門が主要な取引先の 状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、 財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。 また、連結子会社についても当社の規程に準じて、同様の管理を行っております。 満期保有目的の債券は、格付の高い債券のみを対象としているため、信用リスクは僅 少であります。 ロ.市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理 当社は、有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業) の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、時価等を 勘案して保有状況を継続的に見直しております。 ハ.資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理 当社は、経営管理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維 持などにより流動性リスクを管理しております。 連結子会社についても同様の管理を行っております。 ④ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に 算定された価額が含まれております。 当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用す ることにより、当該価額が変動することもあります。 - 26 - ⑵ 金融商品の時価等に関する事項 平成27年2月28日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次 のとおりであります。 なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりませ ん((注4)をご参照ください)。 (単位:千円) 連結貸借対照表計 上額(*) 時 価(*) 差 額 ⑴ 現金及び預金 4,123,728 4,123,728 - ⑵ 受取手形及び売掛金 5,661,432 5,661,432 - ⑶ 有価証券及び投資有価証券 2,884,360 2,884,360 - (1,420,548) (1,420,548) - ⑸ 短期借入金 (502,591) (502,591) - ⑹ 長期借入金 (965,731) (966,862) 1,130 ⑷ 支払手形及び買掛金 (*)負債に計上されているものについては( )で示しております。 (注1)金融商品の時価の算定方法ならびに有価証券に関する事項 ⑴ 現金及び預金、⑵ 受取手形及び売掛金 これらはすべて短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似している ことから、当該帳簿価額によっております。 ⑶ 有価証券及び投資有価証券 これらの時価については、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引先金融機 関から提示された価格によっております。 ⑷ 支払手形及び買掛金、⑸ 短期借入金 これらはすべて短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似している ことから、当該帳簿価額によっております。 ⑹ 長期借入金 これらの時価については、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定 される利率で割り引いた現在価値により算定しております。 (注2) 長期貸付金(連結貸借対照表計上額1,438千円)については、金額の重要性が乏しいこ とから注記を省略しております。 (注3)長期借入金には、一年内返済予定長期借入金を含んでおります。 (注4)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 連結貸借対照表計上額(千円) 区 分 非上場株式 601,169 非上場外国債券 381 これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められる ことから、「⑶ 有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。 - 27 - 6.1株当たり情報に関する注記 ⑴ 1株当たり純資産額 815円44銭 ⑵ 1株当たり当期純利益 58円49銭 7.重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。 8.その他の注記 該当事項はありません。 - 28 - 貸 借 対 照 表 (平成27年2月28日現在) 科 目 ( 資 産 の 部 ) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 受 取 手 形 売 掛 金 有 価 証 券 商 品 及 び 製 品 仕 掛 品 原材料及び貯蔵品 前 払 費 用 未 収 入 金 関係会社短期貸付金 繰 延 税 金 資 産 その他の流動資産 固 定 資 産 有 形 固 定 資 産 建 物 構 築 物 機 械 及 び 装 置 車 両 運 搬 具 工具、器具及び備品 土 地 有 形 リ ー ス 資 産 建 設 仮 勘 定 無 形 固 定 資 産 借 地 権 ソ フ ト ウ ェ ア 無 形 リ ー ス 資 産 電 話 加 入 権 投資その他の資産 投 資 有 価 証 券 関 係 会 社 株 式 出 資 金 関 係 会 社 出 資 金 関係会社長期貸付金 そ の 他 の 投 資 貸 倒 引 当 金 資 産 合 計 金 額 7,327,281 1,391,115 593,890 3,459,162 841,682 378,130 364,297 58,998 19,179 45,223 85,000 69,846 20,753 9,059,230 3,666,161 966,590 94,671 1,559,404 762 58,977 972,867 11,902 985 141,451 34,466 86,917 14,503 5,564 5,251,617 1,988,733 1,650,210 67,485 795,447 748,516 36,200 △34,976 16,386,511 科 目 ( 負 債 の 部 ) 流 動 負 債 支 払 手 形 買 掛 金 短 期 借 入 金 一年内返済予定長期借入金 未 払 金 未 払 費 用 未 払 法 人 税 等 預 り 金 賞 与 引 当 金 役 員 賞 与 引 当 金 設 備 代 支 払 手 形 その他の流動負債 固 定 負 債 長 期 借 入 金 退 職 給 付 引 当 金 繰 延 税 金 負 債 長 期 未 払 金 その他の固定負債 負 債 合 計 ( 純 資 産 の 部 ) 株 主 資 本 資 本 金 資 本 剰 余 金 資 本 準 備 金 その他資本剰余金 利 益 剰 余 金 利 益 準 備 金 その他利益剰余金 別 途 積 立 金 繰越利益剰余金 自 己 株 式 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 新 株 予 約 権 純 資 産 合 計 負 債 純 資 産 合 計 - 29 - (単位:千円) 金 額 2,814,472 413,745 612,241 233,328 493,612 176,482 284,396 95,309 55,127 122,144 22,350 173,237 132,498 1,928,251 170,000 1,455,572 169,291 115,287 18,098 4,742,723 11,009,731 2,882,016 4,159,932 4,132,557 27,374 4,672,996 413,560 4,259,435 3,180,000 1,079,435 △705,212 593,471 593,471 40,584 11,643,788 16,386,511 損 益 計 算 書 ( 平成26年 3 月 1 日から 平成27年 2 月28日まで 科 目 売 上 売 上 上 13,404,614 価 10,794,210 総 利 益 2,610,403 2,020,323 販売費及び一般管理費 営 営 業 業 営 外 利 収 益 590,080 益 受 取 利 息 及 び 配 当 金 100,801 そ の 他 の 営 業 外 収 益 314,913 業 外 支 費 息 6,514 そ の 他 の 営 業 外 費 用 1,294 特 利 常 別 固 利 利 益 益 資 219 投 資 有 価 証 券 売 却 益 1,450 別 固 産 損 却 投 資 有 価 証 券 売 却 損 397 前 産 当 除 期 売 純 却 利 益 133,548 法 △7,543 当 税 期 等 純 調 整 利 4,751 994,903 法人税、住民税及び事業税 人 1,669 失 4,354 引 資 売 損 税 定 7,809 997,985 益 特 定 415,714 用 払 経 (単位:千円) 金 額 高 原 売 ) 額 益 126,004 868,899 - 30 - 株主資本等変動計算書 ( 平成26年 3 月 1 日から 平成27年 2 月28日まで 株 主 当 期 首 残 高 資 本 準備金 その他 資 本 剰余金 利 資 本 剰余金 合 計 (単位:千円) 資 資 本 剰 余 金 資本金 ) 益 本 剰 余 金 その他利益剰余金 利 益 準備金 別 途 積立金 2,680,000 繰越利益 剰 余 金 823,447 利 益 剰余金 合 計 2,882,016 4,132,557 31,840 4,164,398 413,560 3,917,008 剰 余 金 の 配 当 - - - - - 別途積立金の積立 - - - - - 当 期 純 利 益 - - - - - - 自己株式の取得 - - - - - 自己株式の処分 - - △4,466 △4,466 - 株主資本以外の項目 の事業年度中の変動額 (純額) - - - - - - - △4,466 △4,466 - 500,000 255,987 755,987 2,882,016 4,132,557 27,374 4,159,932 413,560 3,180,000 1,079,435 4,672,996 株主 資本 合 計 自己株式 △746,532 10,216,889 事業年度中の変動額 事業年度中の変動額合計 当 期 末 残 高 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 当 期 首 残 高 新 株 予 - △112,911 △112,911 500,000 △500,000 - △112,911 - - - 868,899 868,899 - 868,899 - - - △1,030 △1,030 - - - 42,350 37,884 - - - - - 41,319 792,841 約 権 純 資 △705,212 11,009,731 産 合 計 327,143 31,161 10,575,194 剰 余 金 の 配 当 - - △112,911 別途積立金の積立 - - - 当 期 純 利 益 - - 868,899 自己株式の取得 - - △1,030 自己株式の処分 - - 37,884 株主資本以外の項目 の事業年度中の変動額 (純額) 266,328 9,423 275,751 事業年度中の変動額合計 266,328 9,423 1,068,593 当 593,471 40,584 11,643,788 事業年度中の変動額 期 末 残 高 - 31 - 個別注記表 1.重要な会計方針に係る事項に関する注記 ⑴ 資産の評価基準及び評価方法 ① 子会社株式及び関連会社株式 移動平均法に基づく原価法 ② その他有価証券 ・時価のあるもの 事業年度の末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額 は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均 法により算定) ・時価のないもの 移動平均法に基づく原価法 ③ たな卸資産 ・製品、仕掛品 総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益 性の低下に基づく簿価切下げの方法) ・商品、原材料、貯蔵品 移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収 益性の低下に基づく簿価切下げの方法) ⑵ 固定資産の減価償却の方法 ① 有形固定資産 (リース資産を除く) ・機械及び装置 定額法 ・上記を除く有形固定資産 定率法 ただし、平成10年4月1日以降に取得いたしました建物 (建物附属設備を除く)については、定額法によってお ります。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 3年~50年 建物 機械及び装置 3年~12年 ② 無形固定資産 定額法 (リース資産を除く) なお、自社利用のソフトウェアについては、社内におけ る利用可能期間(5年)に基づく定額法によっておりま す。 ③ リース資産 所有権移転外ファイナンス・リース取引につきましては、 リース期間を耐用年数として、残存価額を零とする定額 法を採用しております。 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、 リース取引開始日が平成21年2月28日以前のリース取 引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会 計処理によっております。 ⑶ 引当金の計上基準 ① 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権につい ては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につ いては個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計 上しております。 ② 賞与引当金 従業員の賞与金の支給に備えるため、賞与支給見込額の うち当事業年度に負担すべき額を計上しております。 ③ 役員賞与引当金 役員の賞与金の支給に備えるため、役員賞与支給見込額 のうち当事業年度に負担すべき額を計上しております。 ④ 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における 退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上してお ります。 - 32 - 数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤 務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按 分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から損益処理する こととしております。 ⑷ その他計算書類作成のための基本となる事項 消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によってお ります。 2.貸借対照表に関する注記 ⑴ 有形固定資産の減価償却累計額 11,491,292千円 ⑵ 偶発債務 関係会社の金融機関からの借入に対し債務保証を行っております。 大連富士工具有限公司 (銀行借入金) 447,262千円 ⑶ 関係会社に対する金銭債権、債務は次のとおりであります。 ① 短期金銭債権 548,553千円 ② 短期金銭債務 221,085千円 ③ 長期金銭債権 748,516千円 ⑷ 期末日満期手形 期末日満期手形の会計処理は、手形交換日をもって決済処理しております。 なお、当期末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期末残高に含まれ ております。 受 取 手 形 54,886千円 支 払 手 形 13,920千円 3.損益計算書に関する注記 関係会社との取引高 ① 売上高 ② 仕入高 ③ 営業取引以外の取引高 2,080,979千円 778,857千円 155,325千円 4.株主資本等変動計算書に関する注記 自己株式の種類及び株式数に関する事項 株 式 の 種 類 当事業年度期首の株式数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末の株式数 普 通 株 式 2,714千株 4千株 154千株 2,564千株 (注)1.普通株式の自己株式数の増加4千株は、単元未満株式の買取りによるものであります。 2.普通株式の自己株式数の減少154千株は、ストック・オプションの行使によるもので あります。 - 33 - 5.税効果会計に関する注記 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 退職給付引当金 508,565千円 長期未払金 38,872 投資有価証券評価損 91,823 ゴルフ会員権評価損 50,153 関係会社株式評価損 247,558 関係会社出資金評価損 48,290 減損損失 75,844 賞与引当金 42,676 たな卸資産評価損 14,809 固定資産除却損 12,702 69,609 その他 繰延税金資産小計 1,200,905 △1,085,914 評価性引当額 繰延税金資産合計 114,990 繰延税金負債 △214,435 その他有価証券評価差額金 繰延税金負債合計 △214,435 繰延税金資産(負債)の純額 △99,444 6.リースにより使用する固定資産に関する注記 貸借対照表に計上した固定資産のほか、事務機器、車輌等の一部につきましては、所有権 移転外ファイナンス・リース契約により使用しております。 - 34 - 7.関連当事者との取引に関する注記 子会社等 事業の内 容又は職 業 議決権等 の 所 有 (被所有) 割合(%) 機械工具の 設計及び販 売、機械の 販売 100.0 有 当社製品 の設計、 販売 千米ドル 超硬工具等 の製造及び 販売 88.8 無 当社製品 の販売 千元 超硬工具等 の製造及び 販売 54.4 有 当社製品 の販売 千ズロチ 超硬工具等 の製造及び 販売 100.0 有 当社製品 の販売 会社等の 資本金又 名 称 は出資金 富士エンジニ 子会社 アリング株式 会 社 50,000 属性 アキュロム 子会社 U.S.A. インコーポレ ー テ ッ ド 千円 8,001 連富士工 子会社 大 具有限公司 52,970 アキュロム ントラル 子会社 セ ヨーロッパ 有 限 会 社 11,000 関係内容 役員の 事業上 兼 の関係 任 取引の内容 取引金額 (千円) 科 目 期末残高 (千円) 機械等の購入 225,244 設 備 代 支払手形 143,100 資金の貸付 - 長 期 貸 付 金 344,201 製品の販売 900,247 売 掛 金 175,768 債務保証 447,262 - 資金の貸付 - 長 期 貸 付 金 - 199,439 (注) 関連当事者との取引は、重要性の判断により開示しております。 取引条件及び取引条件の決定方針等 金利その他の取引条件は、市場実勢を勘案し、交渉のうえで決定しております。 8.1株当たり情報に関する注記 611円67銭 ⑴ 1株当たり純資産額 ⑵ 1株当たり当期純利益 46円08銭 9.重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。 10.連結配当規制適用会社に関する注記 該当事項はありません。 11.その他の注記 該当事項はありません。 - 35 - 連結計算書類に係る会計監査報告 独立監査人の監査報告書 富 士 精 工 株 式 会 社 取締役会 御中 平成27年4月9日 有限責任 あずさ監査法人 指 定 有 限 責 任 社 員 公認会計士 業 務 執 行 社 員 指定有限責任社員 業 務 執 行 社 員 公認会計士 松 本 千 佳 ㊞ 澤 田 吉 孝 ㊞ 当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、富士精工株式会社 の平成26年3月1日から平成27年2月28日までの連結会計年度の連結計算 書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計 算書及び連結注記表について監査を行った。 連結計算書類に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の 基準に準拠して連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これに は、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正に 表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが 含まれる。 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場 から連結計算書類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が 国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っ た。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかど うかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき 監査を実施することを求めている。 監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手す るための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又 は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択 及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するた めのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応 じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に 関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針 及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体と しての連結計算書類の表示を検討することが含まれる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手した と判断している。 監査意見 当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と 認められる企業会計の基準に準拠して、富士精工株式会社及び連結子会社か らなる企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべ ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定によ り記載すべき利害関係はない。 以 上 - 36 - 計算書類に係る会計監査報告 独立監査人の監査報告書 富 士 精 工 株 式 会 社 取締役会 御中 平成27年4月9日 有限責任 あずさ監査法人 松 本 千 佳 ㊞ 澤 田 吉 孝 ㊞ 指 定 有 限 責 任 社 員 公認会計士 業 務 執 行 社 員 指定有限責任社員 業 務 執 行 社 員 公認会計士 当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、富士精工株 式会社の平成26年3月1日から平成27年2月28日までの第57期事業年度の 計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び 個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。 計算書類等に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の 基準に準拠して計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することに ある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びそ の附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統 制を整備及び運用することが含まれる。 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場 から計算書類及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監 査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し て監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書 に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査 計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。 監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監 査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断 により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示 のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の 有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク 評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算 書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討す る。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経 営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附 属明細書の表示を検討することが含まれる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手した と判断している。 監査意見 当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一 般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びそ の附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において 適正に表示しているものと認める。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定によ り記載すべき利害関係はない。 以 上 - 37 - 監査役会の監査報告 監 査 報 告 書 当監査役会は、平成26年3月1日から平成27年2月28日までの第57期事 業年度の取締役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基 づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。 1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容 監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実 施状況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人から その職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めまし た。 各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、職務の分担等に従い、取締 役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監 査の環境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、 取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に 応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所に おいて業務及び財産の状況を調査いたしました。また、事業報告に記載さ れている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するた めの体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして 会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取 締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制シ ステム)について、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況につ いて定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしま した。子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情 報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。以上 の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書につい て検討いたしました。 さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施し ているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状 況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査 人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社 計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平 成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受 け、必要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度 に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個 別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連 結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討 いたしました。 - 38 - 2.監査の結果 ⑴ 事業報告等の監査結果 一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況 を正しく示しているものと認めます。 二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違 反する重大な事実は認められません。 三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認め ます。また、当該内部統制システムに関する事業報告の記載内容及 び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められませ ん。 ⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果 会計監査人有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当で あると認めます。 ⑶ 連結計算書類の監査結果 会計監査人有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当で あると認めます。 平成27年4月10日 富士精工株式会社 監査役会 常勤監査役 社外監査役 社外監査役 神 谷 敏 朗 ㊞ 菅 正 英 ㊞ 下山田 隆 信 ㊞ 以 上 - 39 - 株主総会参考書類 議案及び参考事項 第1号議案 剰余金の処分の件 企業体質の強化を図るため内部留保の充実に気を配りつつ、安定的な配当の維 持を基本とし今後の業績や配当性向等を勘案して、以下のとおり期末配当及びそ の他の剰余金の処分をいたしたいと存じます。 1.期末配当に関する事項 ① 配当財産の種類 金銭といたします。 ② 配当財産の割当てに関する事項及びその総額 当社普通株式1株につき金5円といたしたいと存じます。 なお、この場合の配当総額は94,848,805円となります。 ③ 剰余金の配当が効力を生じる日 平成27年5月22日 2.その他の剰余金の処分に関する事項 ① 増加する剰余金の項目とその額 別途積立金 700,000,000円 ② 減少する剰余金の項目とその額 700,000,000円 繰越利益剰余金 - 40 - 第2号議案 取締役7名選任の件 取締役全員(6名)は、本総会の終結の時をもって任期満了となります。つきま しては、経営体制の強化を図るため取締役を1名増員することとし、取締役7名 の選任をお願いするものであります。 取締役候補者は、次のとおりであります。 候補者 番 号 ふ り が な 氏 名 (生 年 月 日) 略歴、当社における地位及び担当 (重 要 な 兼 職 の 状 況) 昭和46年 3 月 当社入社 昭和57年 3 月 当社本社工場長 所有する当 社の株式数 昭和57年 5 月 当社取締役本社工場長 もり 1 森 昭和62年 5 月 当社常務取締役 平成 6 年 5 月 当社専務取締役 平成 9 年 5 月 当社取締役社長(現任) 平成 9 年10月 アキュロムU.S.A.インコ 平成12年 2 月 富士エンジニアリング株式会社 ーポレーテッド取締役 まこと 誠 (昭和23年1月16日生) 取締役 平成23年 4 月 大連富士工具有限公司副董事長 平成24年 8 月 富士エンジニアリング株式会社 (現任) 取締役会長(現任) [重要な兼職の状況] 有限会社シーマックス取締役社長 富士エンジニアリング株式会社取締役会長 - 41 - 1,034,000株 候補者 番 号 ふ り が な 氏 名 略歴、当社における地位及び担当 (重 要 な 兼 職 の 状 況) (生 年 月 日) 昭和61年 8 月 当社入社 平成 9 年 3 月 当社海外事業部長 平成11年 3 月 所有する当 社の株式数 サンセルP.T.Y.リミテッ ド取締役社長 平成15年 2 月 アキュロムU.S.A.インコ ーポレーテッド取締役社長 平成15年 5 月 すず 2 鈴 き 木 たつ 龍 き 城 (昭和27年3月11日生) 当社執行役員 平成19年 3 月 当社執行役員管理部門担当 平成19年 3 月 アキュロムU.S.A.インコ 平成19年 5 月 当社常務取締役管理部門担当 平成20年 1 月 アキュロムセントラルヨーロッ 平成20年 4 月 サンセルP.T.Y.リミテッ 平成21年 6 月 富士エンジニアリング株式会社 ーポレーテッド取締役 119,000株 パ有限会社取締役(現任) ド取締役(現任) 取締役 平成24年 3 月 当社専務取締役管理部門担当 (現任) 昭和55年 2 月 当社入社 平成 9 年 3 月 当社技術部長 平成11年 3 月 当社商品開発部長 平成15年 3 月 当社ABS推進室長 みず 3 水 たに 谷 はじめ 肇 平成16年 3 月 当社技術部長 平成20年 5 月 当社執行役員技術部長 (昭和31年8月20日生) 平成21年 3 月 韓富エンジニアリング株式会社 平成23年 3 月 当社執行役員技術部門担当兼技 理事(現任) 術部長 平成24年 3 月 当社常務取締役技術部門担当 (現任) - 42 - 42,000株 候補者 番 号 ふ り が な 氏 名 略歴、当社における地位及び担当 (重 要 な 兼 職 の 状 況) (生 年 月 日) 昭和57年 4 月 平成14年 3 月 所有する当 社の株式数 当社入社 P.T.フジプレシシツールイ ンドネシア取締役社長 平成18年 3 月 当社グローバル営業副部長 平成19年 3 月 当社グローバル営業部長 平成20年 4 月 すず 4 き エフエスケータイランド株式会 社取締役 さとし 聡 平成22年 3 月 当社営業部長 (昭和34年11月19日生) 平成25年 3 月 当社営業部門長 鈴 木 平成25年 5 月 当社取締役営業部門担当 平成26年 4 月 P.T.フジプレシシツールイ 19,000株 ンドネシア取締役 平成27年 3 月 当社常務取締役営業部門担当 (現任) 平成27年 4 月 P.T.フジプレシシツールイ ンドネシアコミサリス(現任) 昭和58年 4 月 当社入社 平成15年 3 月 当社本社製造部長 平成18年 3 月 韓富エンジニアリング株式会社 理事 平成19年 6 月 アキュロムU.S.A.インコ 平成20年 1 月 大連富士工具有限公司総経理 ーポレーテッド取締役 ※ 5 おお 大 の 野 たつ 達 や 也 平成20年 1 月 広州富士工具有限公司董事 平成24年 3 月 当社執行役員 (昭和34年1月22日生) 平成27年 3 月 当社執行役員生産部門担当 平成27年 3 月 大連富士工具有限公司董事 (現任) (現任) 平成27年 3 月 広州富士工具有限公司副董事長 (現任) 平成27年 3 月 韓富エンジニアリング株式会社 理事(現任) - 43 - 4,399株 ふ り が な 氏 名 候補者 番 号 略歴、当社における地位及び担当 (重 要 な 兼 職 の 状 況) (生 年 月 日) 昭和54年 2 月 かた 6 片 やま 山 たか 貴 お 雄 (昭和28年8月20日生) ユニオンツール株式会社入社 昭和56年 1 月 同社常務取締役 平成 4 年 2 月 同社取締役副社長 平成 8 年 5 月 同社取締役社長 平成13年 5 月 当社取締役(現任) 平成26年 2 月 所有する当 社の株式数 166,000株 ユニオンツール株式会社取締役 会長(現任) 昭和41年 4 月 ※ 7 さ 佐 はら 原 のぶ 伸 ひこ 彦 (昭和19年2月8日生) トヨタ自動車工業株式会社入社 平成 3 年 2 月 同社第一生産技術部主査 平成 9 年 6 月 豊田通商株式会社取締役 平成13年 6 月 同社常務取締役 平成16年 6 月 同社専務取締役 平成17年 6 月 同社代表取締役副社長 平成19年 6 月 豊田スチールセンター株式会社 平成23年 6 月 同社顧問 代表取締役社長 平成23年 6 月 佐原工業株式会社監査役 (現任) - 44 - - (注)1.※印は、新任の取締役候補者であります。 2.取締役候補者の森 誠氏は、富士エンジニアリング株式会社の取締役会長を兼 務しており、当社は同社との間に、製品販売等の取引関係があります。 3.取締役候補者の片山貴雄氏は、ユニオンツール株式会社の取締役会長を兼務し ており、当社は同社との間に、商品供給等の取引関係があります。 4.その他の各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。 5.片山貴雄氏及び佐原伸彦氏は、社外取締役候補者であります。 (1) 片山貴雄氏を社外取締役候補者とした理由は、ユニオンツール株式会社の取締 役会長として活躍されており、その実績・識見は高く評価でき、当社の経営の 重要事項の決定及び業務施行の監督等に十分な役割を果たしていただけるもの と考えており、社外取締役として選任をお願いするものであります。 (2) 佐原伸彦氏を社外取締役候補者とした理由は、自動車業界における豊富な経験 と企業経営に関する高い識見を有しており、その幅広い知見を活かし、客観 的・中立的な立場から当社の経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等に十 分な役割を果たしていただけるものと考えており、社外取締役として選任をお 願いするものであります。 6.片山貴雄氏は、現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役としての 在任期間は、本総会終結の時をもって14年となります。 7.社外取締役との責任限定契約の内容は、以下のとおりであります。当社は片山 貴雄氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の 損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償 責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としており、 片山貴雄氏の再任が承認された場合、同氏との間の当該契約を継続する予定で あります。また、佐原伸彦氏が選任された場合は、同氏との間で同様の責任限 定契約を締結する予定であります。 8.当社は、片山貴雄氏を株式会社名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員とし て届け出ております。また、佐原伸彦氏は、株式会社名古屋証券取引所の定め に基づく独立役員の要件を満たしており、独立役員として同取引所に届け出る 予定であります。 - 45 - 第3号議案 役員賞与支給の件 当期末(当事業年度末)時点の取締役6名(うち社外取締役1名)及び監査役 3名に対し、当期(当事業年度)の業績等を勘案して、役員賞与総額22,350,000 円(取締役分18,950,000円(うち社外取締役分240,000円)、監査役分3,400,000 円)を支給することといたしたく存じます。 以 上 - 46 - メ モ 株主総会会場ご案内略図 会場 愛知県豊田市吉原町平子26番地 当社本社 TEL 0565-53-6611(代表) 至豊田市 至名古屋 至豊田市内 56 名鉄 若林駅 西三河 車検場 至岡崎 GS N 155 至知立 側道 豊田南 I/C 伊勢湾岸道 富士精工株式会社 至刈谷 0565(53)6611 トヨタ車体㈱ トヨタ車体㈱ ㈱デンソー 安城製作所 至豊田JCT ロータリー (北口) 至名古屋 新安城駅 旧国 道1 号線 (南口) 1 至名古屋 至豊橋 名鉄 新安 城駅 至豊橋 名鉄本線新安城駅北口から、午前9時20分発の送迎バスを運行いたしますので、ご利用ください。 なお、一般交通機関をご利用の場合は次のとおりです。 公共交通機関でお越しの場合 ・名鉄本線 新安城駅下車 北口よりタクシー 約10分 ・名鉄三河線 若林駅下車 タクシー 約10分 お車でお越しの場合 ・伊勢湾岸道 豊田南インターより 約5分 見やすいユニバーサルデザイン フォントを採用しています。
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