仕様書１概要 (１) 対象建物平城京歴史館 (２) 需要場所奈良市二条大路南 4 丁目 6 番 1 号 (３) 業種及び用途奈良県立施設、展示・映像館２仕様 (１) 電気方式、標準電圧、計量電圧、標準周波数、受電方式、設備容量、蓄熱（厨房）設備、発電設備等ア電気方式交流 3 相 3 線式イ標準電圧 6,600V ウ計量電圧 6,600Ｖ注：計量電力量でもって、従量料金を算出するため、供給者の負担により、計量器が使用可能な状態を維持するものとする。※現行計量器は関西電力株式会社設置エ標準周波数 60Hz オ受電方式 1 回線受電方式カ設備容量 400kVA キ蓄熱設備 (ａ)蓄熱設備容量エコアイス（冷房 250ＭＪ・暖房４１ＭＪ） (ｂ)蓄熱専用計量装置の計量電圧 200Ｖ蓄熱設備を有していることについて、供給者が契約において料金の評価を行う場合は、供給者の負担により、蓄熱専用計量が可能な状態を維持するものとする。クケ (２) 発電設備 (ａ)非常用発電設備なし (ｂ)常用発電設備なしアンシラリーサービス料金対象容量なし契約電力、予定使用電力量、予定蓄熱電力量ア契約電力（常時電力） 97kw (その 1 月の 30 分最大需要電力と前 11 月の 30 分最大需要電力のうち、いずれか大きい値とする。) イ契約電力（予備電力）なしウ予定使用電力量 134,100kwh (平成 27 年 7 月 1 日から平成 28 年 6 月 30 日までの使用量見込み) ただし、実際に契約期間中に使用される電力量は、この値を上回り、又は下回ることができるものとする。各月の予定使用電力量、電力使用実績（契約電力、最大需要電力、使用電力量）は、別紙資料のとおり。エ 970kwh 予定蓄熱電力量 (平成 27 年 7 月 1 日から平成 28 年 6 月 30 日までの使用量見込み) 各月の予定蓄熱電力量、蓄熱電力使用実績は、別紙資料のとおり。 (３) 契約使用期間平成 27 年 7 月 1 日 0 時から平成 28 年 6 月 30 日 24 時まで (４) 需給地点 PAS 一次側接続点 (５) 電気工作物の財産分界点需給地点に同じ (６) 保安上の責任分界点需給地点に同じ (７) 検針日及び計量各月の計量日は、供給者との協議により予め定めた日とし、計量期間は、前月計量日 0 時から当日計量日の前日の 24 時までとする。計量は、計量器により記録された値によるものとする。 (８) 代金の算定期間代金の算定期間は、前月の計量日から当該月の計量日の前日までの期間とする。 (９) 力率供給者は契約期間において、その 1 月の平均力率により、力率割引及び割増しを行うアことができるものとする。なお、力率割引及び力率割引及び力率割増しを行う場合は、供給者が定める供給約款の規定によるものとする。力率は、その月の午前 8 時から午後 10 時までの時間における平均力率とする。イ単位は％とし、小数点以下第 1 位を四捨五入する。（瞬間力率が進み力率となる場合には、その瞬間力率は 100％とする。）平均力率の算定式は原則として次のとおり。平均力率(%)＝[有効電力量／√{(有効電力量)²＋(無効電力量)²}]×100 ウ (10) 契約期間における当該施設の予定平均力率は、100%とする。燃料費調整供給者の発電費用等の変動により、契約金額の変更が必要となった場合は、燃料費の調整を行うことができるものとする。なお、燃料費の調整を行う場合は、供給者が定める供給約款の規定により調整するものとする。 (11) 再生可能エネルギー発電促進賦課金再生可能エネルギー発電促進賦課金は、供給者が定める供給約款の規定によるものとする。 (12) 特約割引額特約割引額は、「電力需給契約書」別紙「契約単価表」に基づき、供給者が定める供給約款の規定により算定した額とする。 (13) 精算金契約期間内に契約電力を変更する場合等、供給者は、精算金を請求することができるものとする。なお、精算金の算定は、原則として供給者が定める供給約款の規定により算定するものとし、その金額は双方協議の上で決定するものとする。 (14) 支払方法供給者は、代金の算定後速やかにその代金の請求を毎月行うこととし、原則として供給者が定める供給約款の規定に基づき、その代金を支払うものとする。 (15) 単位及び端数処理料金その他を計算する場合の単位及びその端数処理は次のとおりとする。ア契約電力及び最大需要電力の単位は、1 キロワットとし、その端数は小数点以下第 1 位を四捨五入する。イ使用電力量の単位は、1 キロワット時とし、その端数は小数点以下第 1 位を四捨五入する。ウ力率の単位は、1 パーセントとし、その端数は小数点以下第 1 位を四捨五入する。エ料金その他の計算における合計金額の単位は、1 円とし、その端数は切り捨てる。 (16) その他契約書及び本仕様書に記載なき事項については、奈良県地域の電力供給者の取り決めを参考に、原則として供給者が定める供給約款によるものとし、その取扱いは双方協議の上で決定するものとする。３入札金額の積算積算にあたっては以下の単価を基本とし、予定使用電力量等に基づき入札者の積算式により算出するものとする。また、積算にあたり用いた単価及び算出式については、落札決定後も適用する。ア基本料金（円/ｋW）イ電力量料金（円/ｋWh）ウ燃料費調整額は平成２７年４月に適用する金額で積算する。エ再生可能エネルギー発電促進賦課金は「０円/ｋWh」として積算する。オその他の特約等独自係数は各社の定款若しくは積算式による。以上