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【開
催
【会
日 】
場 】
第 1 回 4 月 18 日(土) / 第 2 回 4 月 19 日(日) / 第 3 回 5 月 30 日(土) / 第 4 回 6 月 27 日(土)
第 5 回 6 月 28 日(日)/ 第 6 回 7 月 25 日(土)
(全講座 6 日間/36 時間)
兵庫県中央労働センター (JR 元町駅・徒歩 15 分)
神戸市中央区下山手通 6-3-28 TEL:078-341-2271
【募 集 定 員 】
120 名 (希望者はお早めに申込みください。全講座受講生を優先します。)
【資 格 ・対 象 】
管理栄養士・栄養士・医療従事者
【全 受 講 料 】
65,000 円 全講座 6 回(税込) 昼食は各自持参
【講座別受講料】
13,000 円 単科受講一回(税込)
【参 考 テキスト】
定価 2,500 円 「肝硬変の栄養療法とチーム医療 実践編」 メディカルレビュー社
【受 講 者 割 引 】
※臨床生化学基礎医学講座 ※臨床病態学基礎医学講座 ※解剖・生理学基礎医学講座
※臨床栄養学基礎医学講座 ※臓器・疾患の生化学講座 ※臨床検査医学講座 ※腎疾患病態医学
講座
※栄養代謝生化学講座 ※臨床病理学講座 ※臨床病態栄養学講座 ※静脈・経腸栄養学講座
※栄養疫学講座 ※栄養代謝・疾患の生化学講座 ※運動・スポーツ栄養学講座 ※水と電解質
※腎臓病病態別食事療法のいずれかを受講の方は、
全講座 60,000 円(税込)、単科受講料 12,000 円(税込)となりますので、その旨をご指示ください。
【申 込 方 法 】
下片の受講申込書を必ず送付してください。FAX でも受付けます。
FAX:049-296-59
98
【申
込
先 】
日本栄養新報社 〒350-0313 埼玉県比企郡鳩山町松ヶ丘 4-11-7 TEL:049-296-59
97
【受
講
証 】
受講申込書を受付後、送付します。
【受講料の送金】 受講証着き次第ご送金願います。郵便振替、指定の振込用紙を送付します。
※講座申込みに際して全講座受講と単科講座受講を必ずご指定ください。ご不明の点はご連絡ください。
銀行振込・・・みずほ銀行 成増支店 普通 1561512
ゆうちょ銀行 店番038 普通 6212208
【取 消 し・欠 席 】
ご入金された受講料は、ご返金できませんのでご了承ください。
フリガナ
勤務先名 所属及び役職
管理栄養士 ・ 栄養士 ・ 医療従事者 (○印) 勤務年数(
★全講座の受講を申し込みます
★単科講座を申し込みます
第(
)(
)(
)回講座
第(
)(
)回講座
※参考テキスト 要 ・ 不要 (必ず○印指示して下さい)
※参考テキスト送付先 自宅 ・ 勤務先 (○印指示)
)年
日本栄養士会(会員・他)○印
開催日 平成 27 年 4 月 18 日(土)開講 会 場 兵庫県中央労働センター ( JR 元 町 駅 ) ―肝疾患の栄養治療の在り方―
肝臓は代謝の中心的臓器であるため、肝臓が障害されると種々の代謝異常や栄
養障害が出現します。しかし、我が国における肝臓病の原因のほとんどが B 型肝炎
ウイルス、C 型肝炎ウイルスによるものであるため、肝臓病の治療の目的は抗ウイ
ルス治療を中心とした薬物療法で病態の進行防止と肝発癌抑制、肝臓病関連死を
抑制することでした。最近の研究で病態の進行や肝発癌に関与する因子として生活
習慣病が大きく関わっていることも明らかになり、肝臓病に対する栄養治療としては
以前の単なる『高たんぱく・高エネルギー食』から『適正たんぱく質量・適正エネルギ
ー量』に変化し、さらに発癌防止・病態進行防止を視野に入れた栄養治療と食事療
法が大変重要になってきました。
管理栄養士としてより良い栄養治療を実践するためには肝臓の構造、機能などに
ついて熟知し、肝臓病の診療で行われる検査、栄養治療剤について理解することが
必要です。本講座では肝臓の構造、機能、検査結果から栄養治療をどのように組み
立てるか、各病態の症例検討も交えながら、より具体的にわかりやすく、楽しく解説
をいたします。
肝臓は、その重さが成人では 1.0~1.5 ㎏もあり、内臓の中ではもっとも大きい臓器です。多くの働き
を担っていますが、三大機能といわれるのが、食物から吸収した栄養素を体内で利用できるように合成
する「栄養代謝機能」
「解毒機能」
「胆汁生成・分泌機能」です。肝臓は自己再生・代償能力に優れてい
ますので、病気の進行に気づかないことがかなりあります。これがまさしく「沈黙の臓器」と呼ばれる
ゆえんです。また「肝腎かなめ」ともいわれ疾患の多くを発症する臓器です。
本講座では、栄養指導やアセスメント、栄養治療に欠かせないポイントをより詳しく解説します。管
理栄養士として、理解を深めることが重要な病態・疾患のカリキュラム構成になっています。
★各講座のカリキュラムは、講座進行によって前後しますが、日程の内容は変わりません。
★過去に開催した各講座受講者は、割引受講料になります。募集要項をご覧下さい。
★本講座のテキスト「肝硬変の栄養療法とチーム医療 実践編」メディカルレビュー社刊 2,500 円を副読本とし
て使用します。
★上記テキストとは別に各講座、講師オリジナルの講義資料を中心に解説します。
1981 年日本大学医学部卒業、日本大学医学部第三内科(現 消化器・肝臓内科)、裾野赤十字病院、駿河台
日本大学病院内科講師、2000 年獨協医科大学越谷病院消化器内科講師、2001 年同准教授 現在に至る。
【主な所属学会・公的役職】日本消化器学会(評議員・指導医)、日本微量元素学会(評議員)、日本消化吸収
学会(評議員)、日本臨床栄養学会(評議員・認定臨床栄養指導医)、日本病態栄養学会(評議員・病態栄養専
門医)、日本静脈経腸栄養学会(評議員・指導医) 【著書】肝臓病のチーム医療と栄養療法~実践編~(メデ
ィカルレビュー社)、実践 肝疾患の病態療法 編集:肝と栄養の会(南江堂)他
①肝臓病に対する薬物療法と栄養治療
(総論)
②肝臓の構造
⑤肝臓の病気
1)慢性肝炎 2)肝硬変
4)アルコール
3)脂肪肝(含む NASH)
4)脂質代謝
2)原因の診断に必要な検査
⑨NASH に対する薬物療法と栄養治療
⑩慢性肝炎の病態進行に影響する病態
と
食事療
法
2)糖尿病
⑦肝臓病の診療に必要な画像検査と
腹部診察法
1)正常
⑥肝臓の診断に必要な肝機能検査
1)肥満・脂肪肝
1)たんぱく・アミノ酸代謝
2)アンモニア代謝 3)糖代謝
④肝臓の機能を評価するための検査
1)位置、サイズ、構造
1)血液生化学検査
③肝臓の機能
3)鉄代謝異常
2)慢性肝炎
3)肝硬変
4)脂肪肝 等
⑧肝臓病に対する栄養治療に必要な
アセスメント
⑪慢性肝炎に対する栄養治療の
アルゴリズム
⑫慢性肝炎と肝硬変の鑑別と
栄養アセスメ
ント
⑬肝硬変に対する栄養治療のガイドラインと食事療法
⑭肝性脳症に対する薬物療法と栄養治療
⑮分岐鎖アミノ酸併用栄養治療
⑯肝硬変に対する栄養治療のアルゴリズム
⑰腹水を合併した肝硬変に対する栄養治療
⑱肝性脳症を合併した肝硬変に対する栄養治療
⑲糖尿病を合併した肝硬変に対する栄養治療
⑳肝細胞癌を合併した肝硬変に対する栄養治療
㉑肝硬変に対する栄養治療(症例検討)
㉒肝性脳症を合併した栄養治療(症例検討)
㉓腹水を合併した肝硬変に対する栄養治療(症例検討)
㉔糖尿病を合併した肝硬変に対する栄養治療(症例検討)