たんぽぽ計画の運用について
捕集パネルの運用
(1) 捕集パネル３セット（１セットは 12 区画分）を同時に打ち上げ、その内
１セットを ExHAM に取り付け、曝露を行う。残りの２セットは船内実験室で
室温保存する。
(2) 約１年後に ExHAM を船内実験室に取り込み、捕集パネル１セットを取
り外す。捕集パネルは ExHAM から取り外し地上に帰還、研究者に引渡す。
(3) 保存した捕集パネル２セットの内、１セットを ExHAM に取り付け、曝
露を開始する。
(4) 約１年後（実験開始から約２年後）に ExHAM を船内実験室に取り込み、
捕集パネル１セットを取り外す。捕集パネルは ExHAM から取り外し地上に帰
還、研究者に引渡す。
(5) 保存した捕集パネル１セットを ExHAM に取り付け、曝露を開始する。
(6) 約１年後（実験開始から約３年後）に ExHAM を船内実験室に取り込み、
捕集パネル１セットを取り外す。捕集パネルは ExHAM から取り外し地上に帰
還、研究者に引渡す。
曝露パネルの運用
(1) 曝露パネル３枚を同時に打ち上げ、ExHAM に取り付け、曝露を行う。
対照パネル３枚は船内実験室で温保存する。
(2) 約１年後に ExHAM を船内実験室に取り込み、曝露パネル１枚を取り外
す。曝露パネルは、対照曝露パネルと同じ場所に保管し、対照曝露パネルと宇
宙環境曝露した曝露パネルを同時に帰還する。
(3) ExHAM の曝露を開始する。
(4) 約１年後（実験開始から約２年後）に ExHAM を船内実験室に取り込み、
曝露パネル１枚を取り外す。曝露パネルは、対照曝露パネルと同じ場所に保管
し、対照曝露パネルと宇宙環境曝露した曝露パネルを同時に帰還する。
(5) ExHAM の曝露を開始する。
(6) 約１年後（実験開始から約３年後）に ExHAM を船内実験室に取り込み、
曝露パネル１枚を取り外す。曝露パネルは、対照曝露パネルと同じ場所に保管
し、対照曝露パネルと宇宙環境曝露した曝露パネルを同時に帰還する。

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