平成 27 年度運輸安全マネジメントの運輸安全マネジメントの取組マネジメントの取組み取組み 1 【社長指針】「私達の最大の使命は、安全の確保と CS の向上！」【最重点項目】・基本動作の徹底。「決められたことは必ず守る」。・事故、故障等の異常が発生したら、「異常時には動きを止める」を必ず実施し、速やかに報告すること。・班集会等における双方向コミュニケーションのより一層の活発化と、組織の枠を超えた情報の共有化を図る。名鉄バスグループ名鉄バスグループ運輸安全バスグループ運輸安全マネジメントに運輸安全マネジメントに関マネジメントに関する取組する取組みについて取組みについて名鉄バスグループは、社長以下全社員が一丸となって、輸送の安全を確保するために、以下のとおり取り組みます。 2 1 輸送の輸送の安全に安全に関する基本的する基本的な基本的な方針（1）安全輸送が名鉄バスの根幹であり、最優先します。（2）経営トップが率先して安全の声を聞き、安全輸送最優先の意識を徹底します。（3）安全輸送のための PDCA サイクルを回し、安全輸送最優先の意識を徹底します。 2 輸送の輸送の安全に安全に関する目標する目標および目標および当該目標および当該目標の当該目標の達成状況（1）平成 26 年度に設定した目標および達成状況重点目標抑止目標実績評価有責事故 3 割削減有責事故 161 件 180 件未達成注：名鉄バス東部㈱、名鉄バス中部㈱および名古屋市交通局受託路線を含む注：平成 25 年度件数に比べ 2 割削減（2）平成 27 年度に設定する目標重点目標有責事故 2 割削減 3 平成 26 年度自動車事故報告規則第 2 条に規定する規定する事故する事故の事故の発生状況類型別内訳件数備考人身事故 0件車内事故 7件衝突人身事故（相手方） 1 件第 2 当事者事故（無責）人的被害のない車両故障 17 件合計 25 件 3 4 輸送の輸送の安全に安全に関する重点施策する重点施策（1）全社員の安全意識の向上・全社員が関係法令、安全管理規程を守り、安全輸送を最優先します。（2）安全への投資・安全輸送への必要な支出や投資を積極的に行います。（3）内部監査と改善・安全輸送への取り組みについて内部監査を行い、必要な改善を行います。（4）情報共有の体制づくり・必要な情報を全社員が共有できる連絡体制を確立します。（5）教育・研修の計画を決めて実行します。・教育及び研修を体系化することで計画的に実行します。 5 輸送の輸送の安全に安全に関する計画する計画（1）会議体名称 ① 安全対策委員会開催頻度随時備考安全に関する方針の決議、収集した他社事例の情報共有 ② 全社安全推進委員会年2回社長訓示を全社に配布 ③ 所長会議毎月社長訓示を全社に配布 ④ 安全管理委員会毎月安全統括管理者訓示を全社に配布 ⑤ 助役･班長会議毎月本社スタッフも参加 ⑥ 班集会毎月自班出席率 100%化 ⑦ 班長交流会年3回リーダーシップ能力の向上を図り、その効果を情報共有する 4 （2）その他の取組み ① 運輸安全マネジメント周知カード ② 営業所事例発表会 ③ 社長から家族への手紙送付 ④ ベスト CS メンバーカードの発行 ⑤ 高齢者バスの乗り方教室 ⑥ バスまつり ⑦ 社長、安全統括管理者による職場巡視 ⑧ 社長と営業所中堅管理職との意見交換会 ⑨ 早朝点呼立会い ⑩ 異常時訓練、テロ訓練の実施 ⑪ 添乗モニターシートの見直し ⑫ 職場環境の改善（統一掲示板の有効活用） ⑬ 新デジタルタコグラフ・ドライブレコーダーの活用（事故事例集の刷新） ⑭ 安全推進課文書の整理 ⑮ 事故分析 WG の設置（事故発生の背後要因など、踏み込んだ事故分析を行うとともに、指導助役の事故分析能力を向上させるための活動を行う）（3）輸送の安全に関する内部監査の実施についてフォローアップ監査平成 26 年度平成 27 年度目的運輸安全マネジメント内部監査の改善状況の確認実施日平成 26 年 6 月平成 27 年 6 月対象者安全推進課、全営業所実施者名鉄バス監査担当、(独)自動車事故対策機構内部監査平成 26 年度目的平成 27 年度運輸安全マネジメント体制（輸送の安全に関する取組み）の確認運輸安全マネジメントフォローアップ監査後の確認実施日平成 26 年 11～12 月対象者社長、安全統括管理者、取締役、安全推進課、全営業所実施者本社へは(独)自動車事故対策機構、営業所へは名鉄バス監査担当および(独)自動車事故対策機構 5 平成 27 年 11～12 月 6 輸送の輸送の安全に安全に関する投資する投資の投資の実績および実績および予算額および予算額（単位：百万円）項目内容平成 26 年度実績金額備考平成 27 年度予算金額備考従業員の研安全に関する教修･教育等育費用 87 教育人件費、その他費用 71 教育人件費、その他費用健康管理に関する費用 14 定期健康診断、 SAS 対策、 17 定期健康診断、 SAS 対策、ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ対策ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ対策運転士の安全意 11 各種表彰、 12 各種表彰、識向上にかかる費用バスまつりバスまつり内部監査内部監査ﾌｫﾛｰｱｯﾌﾟ監査設備･機器安全装備の推進 2 自動車事故対策機構委託料 2 自動車事故対策機構委託料 416 ASV 車両導入、既存車両 ASV 整 640 ASV 車両導入、デジタルタコグラ備、デジタルタコフ、ドライブレコーグラフ、ドライブレコーダー一体機、ダー一体機 IP 無線導入合計 530 742 7 輸送の輸送の安全に安全に関する組織体制及する組織体制及び組織体制及び指揮命令系統安全管理規程参照（別紙） 8 事故事故、、災害等に災害等に関する報告連絡体制する報告連絡体制安全管理規程参照（別紙） 9 安全統括管理者名鉄バス株式会社瀧修一（取締役）名鉄バス中部株式会社瀧修一（取締役）名鉄バス東部株式会社瀧修一（取締役） 10 安全管理規程別紙 6 11 輸送輸送のの安全に安全に関する教育及する教育及び教育及び研修の研修の計画（1）平成 26 年度の実施状況名称開催回数受講者数 ① 新任運転士研修 12 180 ② 1 年次運転技能研修 11 130 ③ 正社員研修 12 91 ④ 中堅運転士研修 11 184 ⑤ 新任教導主任運転士研修 2 29 ⑥ 新任助役研修 1 15 ⑦ 運転士 S 級研修 1 16 ⑧ CS 向上研修 2 40 ⑨ 安全運転研修（クレフィールコース） 12 165 ⑩ 中央助勤者研修 2 18 ⑪ 安全運転中央研修所 1 4 ⑫ 運行管理者研修 4 95 ⑬ 運行管理指導者研修 1 25 ⑭ 運輸安全マネジメント講習 1 25 ⑮ トップ講演会 1 60 74 1,077 合計（2）平成 27 年度の実施計画名称開催回数受講者数 ① 新任運転士研修 12 180 ② 1 年次運転技能研修 12 106 ③ 正社員研修 12 117 ④ 中堅運転士研修 3 31 ⑤ 新任主任運転士研修 2 27 ⑥ 新任教導主任運転士研修 2 30 ⑦ 教導主任運転士勉強会 7 60 ⑧ 新任助役研修 1 15 ⑨ 運転士 S 級研修 2 31 ⑩ CS 向上研修 2 40 ⑪ 安全運転研修（名鉄自動車学校コース追加） 35 149 ⑫ 中央助勤者研修 3 27 ⑬ 安全運転中央研修所 1 4 ⑭ 運行管理者研修 4 100 ⑮ 運行管理指導者研修 1 25 ⑯ 運輸安全マネジメント講習 1 25 ⑰ トップ講演会 1 60 101 1,027 合計 7 12 輸送の輸送の安全に安全に関する内部監査結果及する内部監査結果及びそれを内部監査結果及びそれを踏びそれを踏まえた措置内容まえた措置内容監査結果（今後の課題）対応策内容事故の詳細な分析をもとに効果的事故分析 WG な指導・教育を行うこと。の設置事故発生の背後要因など、踏み込んだ事故分析を行い、指導助役の事故分析能力を向上させる活動を行う。各営業所におけるオリジナルの取班長交流会組みについて水平展開を図るこ班長のリーダーシップ能力向上のためのセミナーを受講し、得た知識と。を班集会運営で実践、その効果を交流会で情報共有する。班活動の一層の活性化を図ること。営業所内のコミュニケーションを活性化させること。以上 8