1 平成27年度基本計画 A 事業概要 愛知県弓道連盟の年間事業は,本連盟の基本方針に基づき事業を推進します。 本連盟設立68年を迎えて多くの人材が育ち,実に12,000人を超える全国最大の会員数を誇っ ています。今後も「次世代の人材育成」に重点をおき,更なる発展を希望します。 さて,全日本弓道連盟が公益財団法人全日本弓道連盟となり新たに出発しました。そして,幾つかの 事業が愛知県弓道連盟にも委託されてきています。 また, 「一般社団法人愛知県弓道連盟」を平成27年4月発足に向けて推進中です。それと並行して指 導者育成の一環として「医・科学委員会」もすでに活動中であります。 27年度事業も円滑に実施できますように会員のみな様のご協力をおねがいします。 1競技会について 本連盟は,平成25年度(公財)全日本弓道連盟優秀地連表彰成績は13位でした。 26年度は全日本弓道大会, (有段の部 1 位・4 位・・錬士の部 5 位)全日本勤労者大会, (4 位)高校 インターハイ(女子の部 4 位)高校弓道選抜大会(女子の部2位)国体(成年女子近的 4 位・遠的 5 位・・少年女子近的 2 位)など、多くの大会で優勝または入賞し1位が決定しました。尚、国体弓道 女子総合の部(皇后杯)は 1 位であり、男女総合の部(天皇杯)でも 5 位となり輝かしい成績を収め ました。 会員数全国一を誇る愛知県で逸材を発掘するのは決して困難ではありません。強化選手を含め、人材 発掘にも取り組むことが大切であります。 (1) 26年度と同様の事業を実施する。 2 講習会・審査会について (1) 講習会 本連盟の講習会は従来の方針を継続する中で,受講者数の適正化の見直しをしたい。 「指導することは 指導者の修練に通じ,指導されることは受講者の修練になる」をモットーとし,講師の育成も兼ねた ものにする。それぞれの講習会種別の回数は現状のままとし,その内容を模索しながら進めていきた い。 (1) 審査会 地方審査は,今年度も会場の公共交通機関の利便性を優先して年 12 回実施。平成 25 年度の受審者数 は 4,044 名であり,僅かですが前年を上回っています。平成26年度は、4~10月までの受審者は 2,255 名で,その内 1,455 名 65%が中学生です。中学生に関しては,帰宅時間を早めるために合格ま たは級位認定発表を審査の中間で行っています。それゆえに審査の時間配分などを考慮しながら実施 しています。今後も中学生受審者増加傾向であり,対応を考慮する必要があります。また,平成 26 年 2月~12月末日までの中央および連合審査合格者は,推薦も含めて教士6名,錬士23名,八段1 名,七段2名,六段9名。連合審査合格者は,37名であります。 (2) 日体協公認スポーツ指導者の養成講座 平成26年度スポーツ指導者養成講座は、122名の受講者があり専門科目が修了しました。 また,同講座の 27 年度実施計画はありません。 B 基本計画推進項目 ① 組織,管理,運営内容,の管理体制の強化。 ※一般社団法人発足後の組織体制の一層の強化推進。 事業報告書提出の迅速化厳守 医・科学委員会活動の推進と有効活用。 ・・同委員会は、指導者育成講習会の場で中高生講習会及 び、一般会員に対しての講習指導の実施。 ② 本連盟強化選手団の強化(国体選手,全日本選手権選手) ③ ジュニア層(スポーツ少年団,中学・高校生)並びに大学生に対しての育成強化 ④ 本連盟主催の講習会,研修会の指導体制強化 ※審査委員・講師・競技審判・競技運営員の育成強化 ※昇段,昇格と個人資格取得の推奨 ⑤本連盟主催の講習会・大会への積極的参加推進 ※平成26年度事業を継続する。 ⑥地方審査事業の日程 ※平成26年度事業を継続する。 C 事業計画(行事計画に基づく各事業) 1 講習会事業(講習会統括担当管轄) 注:*印は参加料必要 ※印は希望会場で受講可 (1) 本部運営事業 ① *※伝達講習会(六段以上参加)2会場 1回参加 ② 支部長育成講習会 2回参加 ③ *錬士合宿講習会 武道館協議会申請済み 1回参加 ④ *教士合宿講習会 1回参加 ⑤ 審査委員講習会(審査委員・講習会講師対象) 1回参加 (2) 講習会担当理事運営事業(会場毎に担当理事運営) ① *※参段以下講習会 年6回 2回参加 ② *※四段講習会 年3回 2回参加 ③ *※五段・錬士・教士講習会 年8回 五段2回,六段以上1回参加 ④ *高校生対象講習会 年3回(夏・冬・春) ⑤ *大学生講習会 2 大会事業(大会統括担当管轄) 10会場 1回 注:*印は参加料必要 (1) 本部運営事業 ① *県下近的・*県下遠的・*職域大会・*星野祭・*スポレク県大会の5事業 ② 新年射会(蒲郡・ガイシの交互会場で実施)27年度は蒲郡で実施 ③ 全支部対抗弓道大会 (2) 愛弓連実行委員会運営事業 ※EメールおよびWeb申込み大会 ① 中日本弓道近的選手権大会(愛知県体育館特設射場)・・第50回記念大会 ② 愛知縣護國神社奉納弓道大会 (3) その他後援事業(主管事業) ① *愛知縣護國神社「弓始奉納射会」※中・西・中村3支部運営委員会で運営実施 3 審査会事業(審査統括担当管轄) (1) 地方審査会(全県下一貫管理体制で四段までの審査実施) ① 地方審査(無指定~四段・・高校生対象審査を除く) 年12回 ② 高校生対象審査(無指定~初段) 年3回10会場 4 国体および選手権選手強化事業(国体・選手権強化担当管轄)※大会を兼ねるものは除く (1)代表選考会および強化選手の選出 ① 28年度国体最終選考会(強化選手の選出も兼ねる) 少年の部は高体連主管で実施 決定戦は県連で実施 ② 県下近的・県下遠的選手権大会予選会で選考し,強化育成選手も選出する。 (2) 国体強化事業予定(補助金事業) ① 【強化合宿】 :少年3回・成年3回 ② 【強化練習】 :少年4回・成年5回 ③ 【合同合宿・強化練習】 :各2回 5 ジュニア事業(大学・ジュニア統括担当管轄) 注:高体連・中体連への委託事業も含む (1) 本部運営事業(26年度と同様の事業を推進) ① 大学生関連 県下学生弓道選手権大会(学連の協力で実施) ② 中学生関連 中学生弓道実技講習会(運営は関係支部に委託) 10ブロック(一部地域で合同開催) (2) 高体連委託事業(高体連担当理事の管理事業) ① 高校生研修記録会 ② 県下高校弓道選抜大会支部予選会(8会場) ③ 全国高校弓道選抜大会県選考会 ④ 第35回全国高校弓道選抜大会(平成28年度愛知県開催)準備・実行委員会結成 (3) 中小体連委託運営事業 ① 県中学校弓道錬成大会 ② 県中学生弓道大会 6 東海弓道連盟連合会事業 (関係分) ※開催会場は東海四県で開催 (1) 講習会関連 ① 東海連合教士講習会(県武・・27.4.4~5) 教士六段受有者 ② 東海連合錬士講習会(伊勢・・27.4.4~5) 錬士受有者 (2) 大会関係 ① 東海弓道遠的選手権大会(浜松・・27.6.7) 岡崎と交互開催 ② 東海弓道近的選手権大会(ガイシ・・27.6.31) ③ 東海連合弓道大会(鈴鹿市武道館・・27.11.22) ④ 東海高校総体(静岡) ・・27.6.13~14) ⑤ 東海高校選抜大会(蒲郡) ・・27.12.12~13) ⑥ 東海地区中学生弓道選手権大会(ガイシ・・27.12.20) 毎年開催 (3) 審査関係 ① 東海連合審査 ・県武 8/30 ・岐阜長良川 5/31 ・三重武道館 10/25 ・浜松 27.3.20 ② 東海連合大学生特別臨時審査(ガイシ・・27.11.15) 毎年開催 ③ 女子特別臨時審査(ガイシ・・28.3.5)※全日本女子大会(中日本) 関連事業・毎年開催 (4) 東海連合会実行委員会事業(本連盟主管協力) ①全日本女子大会 7 中日本の部(ガイシ・・28.3.6) 毎年開催 全弓連委託事業および東海地域関連事業(関係分) (1) 国体東海ブロック大会(伊勢・・27.8.22~23) (2) 「東海地区」指導者講習会(浜松・・27.5.23~24) (3) 「東海」臨時中央審査(浜松・・27.5.16~17) (4) 「東海地区」錬士臨時中央審査(ガイシ・・27.11.8) (5) 「名古屋」定期中央審査(ガイシ・県武・・28.2.5~7) (6) 「名古屋」特別外国講習会(ガイシ・・28.2.1~4) (7) 東海指導者育成講習会(大垣・・27.5.23~24) (8) 北信越・東海・近畿 学校指導者講習会(県武・・27.7.25~26) (9) 第4回アジア・オセアニア地域セミナー及び外国特別臨時中央審査(ガイシ・・27.4.10~18) 8 その他 (1) 全弓連、東海連合会、愛弓連などの行事への積極的な参加の推進 (2) 全弓連特別賛助会員加入促進(名誉会員) (3) 全弓連機関紙「弓道」購読者拡大
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