職務履歴 堀井郁夫氏 (堀井サイエンスアソーシエイト㈱) 経歴 広島大学で生化学を、京都大学で薬理学を、ロシュ・バーゼル研究所(バーゼル 大学)で病理学を学ぶ。日本ロシュ研究所にて創薬および毒性学的研究に携わり、 続いてケンブリッジ大学(英国)にて分子生物学的展開による創薬早期時の新し い医薬品安全性研究に取り組む。その後、ファイザー・中央研究所にてグロー バルレベルで分子毒性学的安全性探索研究に携わる。現在、諸大学の客員教授・ 非常勤講師を務めつつ、コンサルタント会社として堀井サイエンスアソーシエ イト(株)を設立。 1987年 日本ロシュ研究所 毒性病理学部・部長 1992 年 大連医科大学(中国) 客員教授(その後 5 年間毎年訪問) 1995年 日本ロシュ研究所 医薬品開発研究部門・部門長 1997年 ケンブリッジ大学(英国)客員教授(インダストリアル・フェロー) (1997-2000 年:赴任、その後毎年 1~2回訪問) 2002年 ファイザー(株)中央研究所 安全性研究統括部・統括部長 2006年 ファイザー(株) 中央研究所 理事 2007年 昭和大学薬学部客員教授(2007 年~2016 年の 10 年間任期) 学位 受賞 堀井サイエンスアソーシエイト(株)代表取締役社長(2007 年 6 月設立) 国立医薬品食品衛生研究所客員研究員(2010 年~継続中) 東京理科大学薬学部客員教授(2014 年~) 医学博士 日本薬学会賞・創薬科学賞(1999 年) 望月賞・業績賞(2002 年) 田辺賞・論文賞(2003、2006、2007(2 編)、2008 年) STP(The Society of Toxicologic Pathology,米国)Best Paper Award (2009 年) 日本トキシコロジー学会・学会賞 (2009 年) 学会活動 - 日本トキシコロジー学会(理事を合計5期務める),HAB 協議会理事(2 期~) - 2006 年 第 33 回日本トキシコロジー学会学術年会長 - 2010 年 第 17 回 HAB 研究機構学術年会長 主たる研究領域 - 毒作用発現機序・病態モデルに関する基礎研究 - 創薬初期における安全性評価研究:ハイスループット・トキシコロジー導入 - 創薬における分子毒性学的アプローチとシステムズトキシコロジー展開 論文・出版 約 300 の研究論文と約 20 篇の出版物
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