お知らせ - So-net

 お知らせ
平成27年7月31日
外来診療担当医・時間が下記の通り変更になります。
*こちらのお知らせは、急遽変更になる場合があります。ご了承ください。
8月の診療変更予定
日
月
火
水
木
金
土
1
午前
午後
午前 2
3
4
10
5
6
7
8
11
12
(8:30~11:00)
1診 院長
13
14
15
18
19
(8:30~11:00)
1診 院長
20
21
22
1診 院長
2診 長田医師
27
28
29
午後
9
午前
夏季休診 夏季休診
午後
16
午前
17
夏季休診
1診 長田医師
午後
23
24
午前 1診 院長
2診長田まり絵医師
25
26
(8:30~11:00)
1診 院長
午後
午前
午後
30
31
午前の診療時間が11:00までの場合、
定期薬(以前より処方されている薬)の処方のみ
12:00まで受付けます。
9月の診療変更予定
日
月
火
水
木
午前
1
2
3
1診 長田医師 午前のみ 休診
午後
1診 長田医師
6
7
8
9
10
(8:30~11:00)
1診 院長
1診 院長
1診 秋元医師
午前
午後
金
土
4
5
11
12
13
14
15
(8:30~11:00)
1診 院長
16
17
18
19
20 休診
21 休診
22 休診
23 休診
24
25
26
27
28
29
30
午前
午後
午前
午後
午前
午後
午前
午後
1診 長田医師
午前の診療時間が11:00までの場合、
定期薬(以前より処方されている薬)の処方のみ
12:00まで受付けます。
10月の診療変更予定
日
月
火
水
午前
木
金
土
1
2
3
8
9
10
午後
4
5
6
11 休診
12 休診
13
14
(8:30~11:00)
1診 院長
15
16
17
18
19
20
22
23
午前
24
1診 院長
2診 ナシ
午後
1診 秋元医師
午前
7
午後
午前
午後
午前
25
26
27
21
28
29
30
31
午後
午前
午後
午前の診療時間が11:00までの場合、
定期薬(以前より処方されている薬)の処方のみ
12:00まで受付けます。
<スギ花粉症に対する舌下免疫療法はじめました>
今シーズン治療を開始する方、受付中
この舌下免疫療法を希望される方は、井埜院長または長田副院長にご相談下
さい。(長田まり絵医師、秋元医師は診察・処方できません)医師・看護師
からの説明、検査等がありますので、時間に余裕をもってご来院下さい。
①はじめに
アレルゲン免疫療法とは減感作療法とも呼ばれ、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与すること
で、からだをアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。
[アレルゲン免疫療法の特徴]
・アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる可能性のある治療法です。
・アレルゲンを投与することから、アレルギー反応が起こる可能性があり、まれに重篤な症状が発現する可能
性があります。
・治療は長期間(3~5年)かかります。
・すべての患者さんに効果が期待できるわけではありません。
舌下免疫療法とは、アレルゲンを含む治療薬を舌の下に滴下し(毎日)、2分間保持することで、
アレルギー症状を治療するアレルゲン免疫療法のひとつです。
*注射で治療する皮下免疫療法とは違い、 ・注射の痛みがありません ・自宅で服用できます
②シダトレンについて
シダトレンは、スギ花粉症に対する舌下投与のアレルゲン免疫療法薬です。
・検査でスギ花粉症と診断された成人及び12歳以上の小児の患者さんが治療を受けることができます。
・アレルギー治療薬とは違い、服用してすぐに効果がでるお薬ではありません。
・花粉症の症状を問わず、スギ花粉が飛散していない時期も含め毎日服用します。
[治療が受けられない方]
・花粉症の原因がスギ花粉ではない方
・このお薬でショックを起こしたことのある方
・重い気管支喘息の方
・悪性腫瘍(がん)や、免疫系の病気がある方
≪シダトレンで期待できる効果≫
・くしゃみ、鼻水、鼻づまりの改善 ・涙目、目のかゆみの改善
・アレルギー治療薬の減量
・QOL(生活の質)の改善
・この治療をおこなっていない場合に比べて、鼻の症状やアレルギー治療薬などの使用量がおさえられること
がわかっています。
≪シダトレンの副作用≫
服用後少なくとも30分間、服用開始初期(およそ1ヶ月)、スギ花粉が飛散している時期のときは副作用と思われ
る症状の発現に特に注意。
重大な副作用:ショック、アナフィラキシー
主な副作用:・口の中の副作用(口内炎、舌の下の腫れ、口の中の腫れなど)・喉のかゆみ ・耳のかゆみ
・頭痛 など
このような症状が現れた場合、直ちに医療機関を受診してください。
③治療について
スギ花粉症であることが確認できたら、シダトレンを2週間かけて徐々に増量し、その後は一定量を長期間服
用します。初日は医療機関で服用し、2日目からは自宅で服用します。
投与開始1~7日用
投与開始8~14日用
投与開始15日以降(維持期)
*スギ花粉が飛散している時期(おおよそ12月中旬~6月末頃)は、新たにシダトレンの治療を開始することはで
きません。
服用方法:1日1回、シダトレンを舌の下に滴下し、2分間保持した後、飲み込みます。その後5分間は、うが
い・飲食を控えてください。
④治療を受ける前の心構え
・スギ花粉が飛散していない時期も含め、長期間(3~5年)の治療を受けられること
(現在、皮下免疫療法をおこなっている患者さんが舌下免疫療法に切り替えた場合も、その時点から3~5年かか
るとお考えください。)
・シダトレンの服用(舌の下に2分間保持)を毎日継続できること
・少なくとも1ヶ月に1度(平成27年10月までは2週間に1度)受診することができること
・すべての患者さんに効果を示すわけではないことが理解できること
・効果があって終了した場合でも、その後効果が弱くなる可能性があることが理解できること
・アナフィラキシーなどの副作用が起こる恐れがあることが理解でき、副作用が起きたときの対応が理解でき
ること
さらに詳しくアレルゲン免疫療法を知りたい方は.「トリーさんのアレルゲン免疫療法ナ
ビ」 http://www.torii-alg.jp/ をご覧ください。