★「空海―弘法大師行状絵巻の世界(複製) 」展示資料一覧★ ☆展覧会の見どころ 本年は弘法大師空海が高野山を開創して1200年に当たります。 これを記念し、「弘法大師行状絵巻(東寺本)」(復刻本)を前期・後期に分けて展示し、空海の生涯をたどります。 また、三筆(空海、嵯峨天皇、伝橘逸勢) 、最澄の書など、空海の周辺資料(複製)も展示します。 ・聖光文庫には弘法大師空海の関連図書を所蔵しています。どうぞ、ご覧ください。 【前期展示】空海の誕生から入唐、帰朝まで :4月 23 日[木] ―5月 12 日[火] 作者・ 伝来等 弘法大師行状絵巻(絵詞)紙本著色 祐高法 第1~第5巻 [重要文化財] 眼他筆 伝空海 御請来目録上表 筆 作品名称 御請来目録 [重要文化財] 空海筆 三十帖策子(冊子) [国宝] 空海他筆 風信帖 [国宝] 空海筆 聾瞽指帰 [国宝] 空海筆 勤操僧正像 [国宝] 伊都内親王願文 時代・世紀 所蔵 南北朝時代 (1374 一 1389) 平安時代 (9 世紀) 平安時代 (9 世紀) 平安時代 (9 世紀) 平安時代 (9 世紀) 京都・教王護国 寺(東寺) 大阪・槇尾山施 福寺 滋賀・竹生島宝 厳寺 平安時代 (8~9 世紀) 平安時代 空海筆 (12 世紀) 伝橘逸勢 平安時代(833 筆 年) 作品所収の展示資料・形態 『弘法大師行状絵巻』東京美術 発行 1981 年・復刻本 『御請来目録上表』同朋舎出版 発行 1985 年・復刻本 『御請来目録』同朋舎出版発行 1985 年・復刻本 『三十帖策子』法蔵館発行 京都・仁和寺 1977 年 ・復刻本 京都・教王護国 『平安墨宝』京都新聞社発行 寺(東寺) 1979 年・図版 和歌山・金剛峰 『高野山霊光』和歌山県高野山 寺 金剛峯寺弘法大師一千百年御遠 和歌山・普門院 忌事務局発行 1928 年・図版 御物 講談社発行 1974 年・掛軸(複製) 【後期展示】最澄との交遊から高野山開創、入滅まで :5月 14 日[木] ―6月7日[日] 作品名称 作者・ 伝来等 時代・世紀 南北朝時代 (1374 一 1389) 平安時代 空海筆 (9 世紀) 平安時代 空海筆 (9 世紀) 平安時代 最澄筆 (9 世紀) 平安時代 最澄筆 (9 世紀) 伝橘逸勢 平安時代 筆 (833 年) 弘法大師行状絵巻(絵詞)紙本著色 祐高法 第6~第 12 巻 [重要文化財] 眼他筆 風信帖 [国宝] 潅頂歴名 [国宝] 天台法華宗年分縁起 [国宝] 天台法華宗年分学生式 伊都内親王願文 所蔵 作品所収の展示資料・形態 京都・教王護国 『弘法大師行状絵巻』東京美術 寺(東寺) 発行 1981 年・復刻本 京都・教王護国 『風信帖』同朋舎出版発行 寺(東寺) 1985 年・復刻本 『潅頂歴名』講談社発行 1976 京都・神護寺 年・巻物(複製) 『天台法華宗年分縁起』浪速社 滋賀・延暦寺 発行 1987 年・巻物(複製) 『天台法華宗年分学生式』浪速 滋賀・延暦寺 社発行 1987 年・掛軸(複製) 『平安墨宝』京都新聞社発行 御物 1979 年・図版 【全期展示(前期・後期) 】最澄・嵯峨天皇筆の書 作品名称 久隔帖(伝教大師尺牘) [国宝] 光定戒蝶 [国宝] 李嶠雑詠断簡 [国宝大手鑑の内] 作者・ 伝来等 最澄筆 嵯峨天 皇筆 伝嵯峨 天皇筆 時代・世紀 平安時代 (813 年) 平安時代 (823 年) 平安時代 (9 世紀) 所蔵 作品所収の展示資料・形態 奈良・奈良国立 博物館 滋賀・延暦寺 『平安墨宝』京都新聞社発行 1979 年・図版 京都・陽明文庫 【通路側展示(全期展示) 】浮世絵でみる弘法大師空海ゆかりの地【歌川広重筆・江戸時代後期】 「摂津 住よし 出見のはま」「近江 琵琶湖 石山寺」 「相模 江之嶋 岩屋ノ口」 「伊豆 修禅寺 湯治場」「出羽 最上川 月山遠望」 (『六十余州名所図会』 報道出版発行 1989年所収) ※「弘法大師行状絵巻」ほか各資料は、作品の部分を展示しています。
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