EndNote X7で引用文献リストを作ろう

EndNote X7(Windows版) で文献を管理し
引用文献リストをつくる
1
電子リソース活用講座
EndNote 初級
EndNote X7と
Word 2010での
ご案内です
2015/6/12
慶應義塾大学信濃町メディアセンター
レファレンス担当
TEL 03-5363-3725 内線62755
2
目次
I. EndNote X7 とは
II. 起動からライブラリの作成まで--7
III. 文献データの取り込み--13
1. PubMed(オンラインサーチ)--14
2. PubMed(ダイレクトエクスポート)--20
3. フルテキストPDFからの取り込み--26
4. 医中誌(ダイレクトエクスポート) -- 33
5. 手入力--42
IV. PDFの自動ダウンロード--45
V. 自分でファイルを添付する– 52
VI. 添付PDFの名前を変更する– 55
VII. 収録レコードのグループ分け-- 58
VIII. 既存レコードを最新データに
アップロードする-- 65
Ⅸ.参考文献の自動作成--69
基本ステップ
1.
2.
3.
4.
5.
スタイルの変更--71
Wordでのタブ選択-- 72
Wordでのスタイル選択 -- 73
引用場所を選ぶ -- 74
Insertアイコン -- 75
発展
1.
2.
3.
4.
5.
引用の入れ方:他の方法-- 77
引用の削除 – 78
スタイルの再読み込み--79
フィールドコードの削除--80
スタイルの変更--83
Ⅹ.エクスポート(文献リストだけをつくる)--84
Ⅺ.ファイルメンテナンス-- 86
Ⅻ.質問が多い機能・最近の追加機能--
88
1.
2.
添付PDFのコメント入力--89
5段階で重要度を設定する--91
3.
4.
5.
6.
7.
重要文献の除去—93
ジャーナル名をフル/省略形に統一表示する—96
投稿スタイルの追加—100
投稿スタイルの編集—103
EndNoteオンライン—105
参考ガイド– 133
Ⅰ. EndNote X7 とは
3
文献管理・参考文献の作成支援ソフトウェア
1. データベースから文献データを簡単に取込み可能
(PubMed, 医中誌Web, Web of Science等)
2. 文献データを管理できる(PDFも管理可)
3. 論文やレポートを執筆する際に、Word上で本文中
に引用しながら、同時に巻末に投稿スタイルに合
わせたリストを自動出力できる
• 6,000以上の雑誌の投稿スタイルをカバーし、医学
分野で論文を執筆する研究者に人気 2015年3月現在
4
Ⅰ. EndNote X7 とは
取り込み
管理
•
•
•
•
• フルテキスト
PDFからの
データ取り込
み
•
•
•
•
検索
グループ分け
編集
フルテキストPDF
添付
画像添付
PDFの自動
ダウンロード
PDFへマーカー・
コメント
PDF名の変更
出力
• 6,000種類以
上の投稿スタ
イル
• 引用文献と参
考文献リストを
自動作成
Ⅰ. EndNote X7とは
EndNote X7 を利用できる場所
 信濃町キャンパスのパソコン
– 信濃町メディアセンター1階(21台)、地下セミナー室(18台)
– 新教育研究棟5階自習室B(24台)
 個人で使う場合:購入が必要
➔
–
–
–
–
–
–
国内代理店ユサコホームページを参照
通常版
税込 55,080円(生協で販売)
学生版
税込 34,560円(生協で販売)
5個セット版(Workstation License)1個当たり 税込 42,120円
アップグレード版 税込 23,760円 (アップグレードは1回まで)
1ユーザー・1ソフトウェア・1端末だが
ただし個人使用に限り、3端末までインストール可
 常勤教員・大学病院の常勤研修医:ライセンス利用が可能
- 信濃町ITCホームページから申請可
 トライアル版 (30日間無料) EndNote X7
– Webからダウンロード可(「endnote トライアル」で検索)
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/demo.html
5
Ⅰ. EndNote X7 とは
EndNoteという商品:大きく分けて3種類あり
 EndNote デスクトップ版(国内総代理店ユサコ) ➔ 本日の講座
–
–
–
–
–
個人PCで使う場合は購入が必要
PCやUSBなどローカルにデータを保管
EndNote Basic との併用で端末間の同期はとれる
文献データの取り込み・文献管理・論文作成支援のフル機能を使うことができる
投稿スタイル数:6,000種以上
 EndNote Basic (トムソン・ロイター社)
– 無料 ※機能やインタフェースはデスクトップ版とは異なります。
– Web上にデータを保管
•
•
機関内のコンプライアンスや著作権に注意・自己責任で
ネット接続が必要なので、サーバダウンやメンテナンス時は利用できない
– PDF自動ダウンロード・PDFからのデータ取り込み・投稿スタイルの編集はできない
– 投稿スタイル数: 21種(web of science契約機関: 3,300種)
– 利用するためには最初に https://www.myendnoteweb.com/ でアカウント作成
 EndNote iPad対応版 (トムソン・ロイター社)
– Apple Storeより購入が必要
– 出力機能(引用文献や参考文献リストの自動作成や投稿スタイル)は使えない
– 詳細は http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/endnote_ipad.html
6
7
Ⅱ. 起動からライブラリの作成まで
EndNoteの文献データベース全体をライブラリと呼び、
保存されている1件1件をレコードと呼びます。
8
起動
スタート(左下)
>EndNote
ライブラリ(データフォルダ)の新規作成
9
1. Create a new library をクリック
2. 保存する場所を選び、ファイル名をつけて保存
2回目以降に起
動する場合は、
ツールバーの
File > New
ITCパソコンの場合、デスクトップに保存
したものは、ログオフ後に消えます。保
存したい方は自分の個人領域に保存し
てください。
10
モードの選択
(左)Local Library モード
Libraryに関する機能のモード
(中央) Online Searchモード
オンラインサーチ専用のモード。検索結果は仮想Libraryに
文献が格納される。その後必要なレコードのみを選択し
コピペでLocal Libraryに保存。
オンラインサーチでは、主に上記の2モードを組み合わせて使う
(右) Integrated モード
全てのコマンドが使用できるモード。ただしオンラインサーチ
を使った場合、ヒットした文献全件が自動的にダウンロード
される。
画面のレイアウトを選ぶ(個人の好み)
11
①画面右下の
Layout をクリック
②好きなレイアウトを選びます。このガイド
ではReference Panel を“Bottom-Split”
でご案内します
ライブラリー一覧画面
アウトプットスタイル選択ボックス
参考文献の投稿規定にあわせて選択
12
クイック検索ボックス
ライブラリー内のレコード
を簡易検索
[Search]パネル
ライブラリー内のレコード
を詳細検索
[Reference]タブ
文献情報の詳細情報
[Preview]タブ
出力スタイルに変
換した形式で表示
PDF閲覧タブ
PDFファイルの閲覧
13
Ⅲ. 文献データの取り込み
14
Ⅲ. 文献データの取り込み
1. PubMed(

オンラインサーチ)
EndNote上でPubMedを検索して文献データを取り込む
 特定の文献を取り込みたい場合に便利
 文献データにPubMedのURLが入る
オンラインサーチができるデータベース
○PubMed
○Web of Science
×医中誌Web
演習①
• 以下の条件で
EndNoteの
オンラインサーチ機能を使って
PubMedから文献データを取り込んでみましょう。
著者:Takahashi K
掲載誌:Cell
15
16
Ⅲ. 文献データの取り込み: PubMed
オンラインサーチ-1
②PubMedを選択
① Online Searchモード(中央)を選択
※Integratedモード(右)ではヒットした文献全件が
自動的に取り込まれます)
③オンライン検索パネル
表示される
(参考)PubMed以外のデータベースも選べます
左メニューOnline Search の more をクリックする
17
Ⅲ. 文献データの取り込み : PubMed
オンラインサーチ-2
①検索フィールドを選択して
②検索語を入力し、Searchをクリック
【注意】
カンマが必要 takahashi, k
③検索結果数が
ポップアップで表
示される
18
Ⅲ. 文献データの取り込み : PubMed
オンラインサーチ-3
Online Searchでヒットした文献は一時的なフォルダ(仮想)に格納されており、
まだライブラリー保存されていないので・・・
② Copy to Local Library
の
アイコンをクリック
①取り込みたい文献レコードをクリックで選択し、
★複数選択したいときは、Shift+クリック (範囲指定)あるいは、Ctrl+クリック(個別指定)
19
Ⅲ. 文献データの取り込み : PubMed
オンラインサーチ-4
Local Libraryに文献データが取り込まれているか確認する
①Local Libraryモード
(左の本アイコン)を選択し
②さきほど選択した文献データが
表示されていれば、取り込み完了
検索パネルを消したい場合は
Hide Search Panel をクリック
20
Ⅲ. 文献データの取り込み
2. PubMed(ダイレクトエクスポート)

PubMedの検索結果画面から、直接データをEndNoteに
流し込む方法
 PubMedの検索機能を使って検索したい場合に使う
 多くの文献を取り込みたい場合に便利
 文献データにPubMed URLは入らない(p.65~68の
操作をするとURLが入ります)
バージョンX6からPubMedからのダイレクトエクスポートが可
能になりました
演習②
• 好きなキーワードでPubMedを検索し、
検索結果から10件を選び、
ダイレクトエクスポートで
EndNoteに取り込んでみましょう。
21
22
Ⅲ. 文献データの取り込み: PubMed
ダイレクトエクスポート-1
PubMed画面
①キーワードで検索し
②取り込みたい文献に
チェックを入れる
選択(チェック)しないと全件がダウンロードされます
23
Ⅲ. 文献データの取り込み: PubMed
ダイレクトエクスポート-2
① Send to をクリック
② Citation Manager を選択
③[Create File] をクリック
PubMed画面
24
Ⅲ. 文献データの取り込み: PubMed
ダイレクトエクスポート-3
PubMed画面
(Internet Explorer 9.0 の場合)
必ず [ ファイルを開く ] をクリック
この先のステップを進めると
*現在開いているEndNoteのライブラリに自動的に取り込まれます
*EndNoteライブラリが開いていない場合は、
最後に開いていたEndNoteライブラリに自動的に取り込まれます
25
Ⅲ. 文献データの取り込み: PubMed
ダイレクトエクスポート-4
完了!
文献データが取り込まれました
EndNote画面
26
Ⅲ. 文献データの取り込み
3. フルテキストPDFからの取り込み

フルテキストPDFから文献情報をEndNoteに取り込む方法
 すでに本文PDFが手元にある場合に。
 データの取り込みが可能なのはDOI(Digital Object
Identifier)が付与されたPDFのみ。
※紙媒体をスキャンしたPDFは取り込めません。
 フォルダ単位で一括して取り込むことも可能。
Ⅲ. 文献データの取り込み
DOIとは?
27
28
PDFサンプル入手手順
①信濃町メディアセンターHP → 『授業・講座』
②ページ一番下の『EndNote演習サンプル』をクリック
③デスクトップに『sample』フォルダができる
29
Ⅲ. 文献データの取り込み
PDFからの文献データ取り込み(フォルダから)
①上のツールバーから
File> Import > Folder を選択
② [ Choose ] をクリックして、取り込
みたいPDFの入ったフォルダを選択
③Import Optionは
「PDF」のまま
④ [ Import ] をクリック
30
Ⅲ. 文献データの取り込み
PDFからの文献データ取り込み(ファイルから)①
①上のツールバーから
File> Import > File を選択
②[Choose] をクリックして、取
り込みたいPDFファイルを選択
③プルダウンから
「PDF」を選択
④ [ Import ] をクリック
31
Ⅲ. 文献データの取り込み
PDFからの文献データ取り込み(ファイルから)②
①PDFファイルのアイコン
をクリップマークの上に
ドラック&ドロップする。
インターネットに接続した状態で操作してください
Ⅲ. 文献データの取り込み
PDFからの文献データ取り込み(完了後)
フルテキストPDFは取り込まれた
文献データに添付される
文献データが取得できなかった例
32
33
Ⅲ. 文献データの取り込み
4.医中誌(ダイレクトエクスポート)


医中誌Webの検索結果画面から、直接データを
EndNoteに流し込む方法(ダイレクトエクスポート)
2012年11月より、取り込み後のデータの修正が必要
になりました(注意!)
演習③
• 好きなキーワードで医中誌Webを検索し、
検索結果から10件選び、ダイレクトエクスポートで
EndNoteに取り込んでみましょう。
34
35
Ⅲ. 文献データの取り込み:医中誌Web
医中誌Web-1
医中誌Web画面
①検索結果で、取り込みたい文献にチェックを入れる
②「EndNote」を
クリック
36
Ⅲ. 文献データの取り込み: 医中誌Web
医中誌Web-2
医中誌Web画面
③ [ ファイルを開く ] をクリック
*現在開いているEndNoteのライブラリに自動的に取り込まれます
*EndNoteライブラリが開いていない場合は、
最後に開いていたEndNoteライブラリに自動的に取り込まれます
37
Ⅲ. 文献データの取り込み: 医中誌Web
医中誌Web:著者名の修正-1
≪注意≫医中誌Webから
ダイレクトエクスポートした
データは、そのままだと、最
後に各種スタイルで出力し
た際に、
慶應太郎
が
慶應, 太
になります(ファーストネー
ムの漢字が1文字だけしか
表示されない)
エクスポートした文献データ選択し、
Preview 画面(タブ)で見てみると・・・
※2012年11月の医中誌
WebのVer.5へのバージョ
ンアップによる影響
38
Ⅲ. 文献データの取り込み: 医中誌Web
医中誌Web:著者名の修正-2
①日本語レコード(医中誌Web
からのデータ)を選択する
※Author などで並べ替えると選
択しやすくなります。
②上のツールバーから
[ References ] > [Show Selected
References] を選択する【重要!!】
39
Ⅲ. 文献データの取り込み: 医中誌Web
医中誌Web:著者名の修正-3
選択したレコードだけに
なったことを確認したら
③上のツールバーから
[ Edit ] > [ Find and Replace…] を選択
40
Ⅲ. 文献データの取り込み: 医中誌Web
医中誌Web:著者名の修正-4
①Author を選択
※編集フィールドを選択
②半角のカンマ「,」と半角スペース「 」を入力
※検索する文字列を入力
③「Match Words」の
チェックをはずす
※入力した文字列と完全に一致するもののみ検索
④ [ Change ] をクリック
41
Ⅲ. 文献データの取り込み: 医中誌Web
医中誌Web:著者名の修正-5
• 確認画面が2回出るのでOKを押して完了
※10件のレコード=10件の
文献に修正箇所があった
[ OK ] をクリック
※59箇所=50名分が
修正された
[ OK ] をクリック
42
Ⅲ. 文献データの取り込み
5. 手入力

取り込みたい文献がデータベースに収録されていなか
った場合に、自分で入力する方法
43
Ⅲ. 文献データの取り込み
手入力-1
EndNote画面
New Reference
のアイコンをクリック
44
Ⅲ. 文献データの取り込み
手入力-2
EndNote画面
①文献タイプを選択
(Journal ArticleやBookなど)
②著者名を入力
1行に1名
例)Takahashi, K.
団体著者名の末尾にはカンマ, を付ける(個人名と自動認識されないように)
例)American Psychiatric Association,
③そのほかの書誌事項を入力
45
Ⅳ. PDFの自動ダウンロード

ライブラリ内にある文献レコードに対応するフルテキス
トPDFをネットから自動でダウンロードしてくれる機能
1. PubMedなどのリンクからPDFを収集しますが、必ずしも全てのリン
クをたどることはできません。契約ジャーナルでもダウンロードできな
いことがあります
2. アクセス場所によりダウンロードできるPDF数が異なります
3. キャンパス外からは無料のPDFのみダウンロードできます。リモート
アクセス状態でこの機能を使うことはできません
4. 同一雑誌から一度に大量にダウンロードすることはおやめ下さい
演習④
46
• ここまでの演習でEndNoteに取り込んだ文献データ
から海外文献10件だけを選択して
「PDFの自動ダウンロード」をしてみましょう。
Ⅳ. PDFの自動ダウンロード-1(やらなくてもOK)
47
①上のメニューバーの Edit > Preferences (様々な設定ができる画面)
②Display Fields
をクリック
③File Attachmentsに
変更して「適用」
Ⅳ. PDFの自動ダウンロード-2
①対象とするレコード(Reference)を選択する
【注意】雑誌一号分の全記事をダウンロードすることは、 電子ジャーナル契約
上の禁止事項にあたりますのでおやめください。
48
Ⅳ. PDFの自動ダウンロード-3
② Finf Full Text
のアイコンをクリック
著作権についての注意ポップ
アップが出るのでOKをクリック
49
Ⅳ. PDFの自動ダウンロード-4
PDFダウンロードの進捗
が表示されます
50
全文PDFが入手できた文献には
「クリップマーク」がつきます
取り込んだPDFは、ライブラリ作成時に作成
された .Data フォルダ に保存されます
Found PDF:ダウンロードできたPDF数
Found URL:フルテキストにアクセス可能なURL数
何らかの原因でダウンロードできなかった場合、URLがレコードに追加される
Not Found:ダウンロードできなかった数
Ⅳ. PDFの自動ダウンロード-5
51
52
Ⅴ. 自分でファイルを添付する
Ⅴ. 自分でファイルを添付する-1
53
画像やPDFを自分で添付することができます。(最大45個まで添付可)
添付したいファイル(PDF, パワー
ポイントファイル, 画像)を、レコード
の上にドラッグ&ドロップする
添付されると
クリップマークがつく
Ⅴ. 自分でファイルを添付する-2
(参考)ファイルが添付され
ている場所は
Reference パネル の
File attachments欄
最大45個まで
添付可能
54
55
Ⅵ. 添付PDFの名前を変更する

EndNoteX7からの新機能です。
・レコードに添付されたPDFの名前をタイトルや著者名などの
書誌情報をもとに自動変更します
・この操作は取り消しができません
Ⅵ. 添付PDFの名前を変更する-1
PDFが添付されているレコードを「右クリック」
「File Attachments」 > 「Rename PDFs」 を
選択
文書名を変更することを確認
するメッセージが表示される
のでOKをクリック
56
Ⅵ. 添付PDFの名前を変更する-2
• ファイル名に使用するフィールドを指定する
Choose First:Auther
※ファイル名の最初のフィールド
Then:Date
※ファイル名の2番目のフィールド
Then:Title
※ファイル名の3番目のフィールド
変更したファイル名は、
元に戻すことはできない
57
58
Ⅶ.収録レコードのグループ分け
Ⅶ.収録レコードのグループ分け
• 収録したレコードを管理しや
すいようグループに分けるこ
とができます。
例)プロジェクトAや
プロジェクトB
• グループの中にグループを
作ることもできます。
例)レビューや原著論文
• <中級テクニック>
自動のグルーピングをセット
することもできます(Smart
Group)
例
59
演習⑤
60
1. 1つのGroup Setを作成してください
例)プロジェクトA、プロジェクトB・・・
2. 上記で作ったGroup Setの下に
1つのGroupを作成し、レコードを数件その中にい
れてください
例)レビュー、原著論文・・・
•
グループ名は自由に付けてください
Ⅶ. 収録レコードのグループ分け
Group Setを作成する
①My Groupの上で右クリックし
Create Group Set を選択
②任意のグループ群名
(例:プロジェクトA)を入力
61
Ⅶ. 収録レコードのグループ分け
62
Groupを作成する
①作成済の Group Set 名
(例:プロジェクトA)の上で
右クリックし
Create Group を選択
②任意のグループ名
(例:レビュー)を入力
例)
・研究プロジェクトごとに分類
・トピックスごとに分類
Ⅶ. 収録レコードのグループ分け
Groupにレコードを入れる
①All References を選択
②グループに加えたいレコードを選択して、作成した
Group名(例:レビューまたは原著論文)の上に
ドラッグ&ドロップします
このGroupの中で、
レコードを削除しても
All Referencesには残ります
グループは1つのライブラリに
500まで作成可能です
63
Ⅶ. 収録レコードのグループ分け
他:Smart Group
①My Groups(例:プロジェクトA)や
Group Set 名(例:レビュー)の上で
右クリックし
Create Smart Group を選択します
③Smart Group Nameに
グループ名(例:Sleep)
を入力
任意の検索式を設定しておき、
自動的に収録レコードを分類する機能
64
②ポップアップが開くので、
分類条件を入力します
※添付のPDF内の全文検索もでき
ます(PDFや Any Field + PDF
with Notes を選択)
④【Create】をクリックすると
ライブラリ内のレコードが自動的に分類されます
Smart Groupの中でレコードを削除するとAll Referencesからも削除されます
65
Ⅷ.既存レコードを
最新データにアップデートする
 既にEndNoteライブラリに保存されているレコードに最
新情報が無いかを、PubMed等で検索し、レコード番号を
変えずにアップデートすることができます
必ずしも全てのレコードでアップデートできるとは限りません
Ⅷ-1. 既存レコードを最新データにアップデートする
66
①最新データにアップデートしたい
レコードをダブルクリックして詳細
画面を表示します
②Find Reference Updates
アイコン(一番左)クリック
Ⅷ-2. 既存レコードを最新データにアップデートする
67
③更新情報があると、左右に新旧の
データが並んで表示されます。
相違点はハイライトで表示されます
既存のレコ
ード(右)
ネット上の最
新情報(左)
④更新方法を選択します
[ Update All Fields]
全てのフィールドを上書き
[Update Empty Fields]
空白フィールドのみ取り込む
手動でコピー&ペーストして任意のフィールド
を更新することもできます
⑤最後に[ Save Updates] を
クリック
Ⅷ-3. 既存レコードを最新データにアップデートする
68
詳細画面を終了するには、×をクリック
するか、メニューバーの
File→ Close Reference
更新情報がない場合は、このようなウィンドウが表示されます
69
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
Wordで論文やレポートを書く際に、
本文中に引用を挿入しながら、
同時に巻末に文献リストをつくる方法
演習⑥
1. 3行以上のWord文書を用意してください。
どんな文章でもかまいません。
2. 上記で作成した文章中のどこか3箇所に、
自分のEndNote内にある文献3点を、
「 New England J Medicine」のスタイルで引用し
てみましょう。
70
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
71
基本ステップ-1) スタイルの変更
①Select Another Style…を選択
※次の画面が開くまで時間がかかります
EndNote画面
雑誌名のキーワードを入
れて、キーボードのEnter
キーを押すと検索も可能
②雑誌名(スタイル)を選びます
(例)New England J Medicine
③[Choose]をクリック
アウトプットスタイルとは? 参考文献や引用文献の書き方を設
定した投稿スタイル。EndNoteでは6,000 種以上を収録
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
基本ステップ-2)Wordでのタブ選択
Word2010画面
画面上部の「EndNote X7」タブをクリック
EndNote各バージョンとのワープロソフトアドイン対応表(2012年9月現在)
http://ins5.usaco.co.jp/products/isi_rs/word.html
72
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
基本ステップ-3) Wordでのスタイル選択
Word2010画面
Styleのプルダウンから、雑誌名
(スタイル)を選択
一度EndNote側で選択したスタイルはプ
ルダウンに出てきます
73
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
74
基本ステップ-4) 引用場所を選ぶ
Word2010画面
①本文中の引用を挿入したい
箇所に カーソルを置き
②Go to EndNote をクリック
- EndNoteのライブラリ画面が立ち上がります。
-上記を使わずにEndNote画面を開いてもかまいません
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
75
基本ステップ-5)Insertアイコン
EndNote画面
③引用する文献を選択し反転させ
④Insertアイコンをクリック
Integratedモード(右)かlocalモード(左)で行ってください
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
76
基本ステップ-6)完成
Word2010画面
完成!!
本文中と、文章の末尾に引用文献が挿入されました
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
77
発展-1)引用の入れ方:他の方法
• Word画面のまま、文献を選ぶこともできます(基本
ステップ4~5の代わりに)
Word2010画面
②引用したい文献の
キーワードを入れて
[ Find ] をクリック
①Insert
Citationをクリ
ック
③引用したい文献をク
リックして選択する
④ [ Insert ] を
クリック
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
発展-2)引用の削除
78
Word2010画面
①EndNoteX7
タブをクリック
② [ Edit & Manage Citation(s) ]
をクリック
削除が反映されない場合は
[ Update Citations and
Bibliography ] をクリックする
(次頁参照)
③ポップアップが開くので、削除
したい番号の文献にあるEdit
Reference横の▼をクリックし
[ Remove Citation ] を選択
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
発展-3)スタイルの再読み込み
このような記号がでた場合は…
Word2010画面
[ Update Citations and Bibliography ]
をクリック
79
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
80
発展-4)フィールドコードの削除①
• EndNoteからWordに挿入した引用表記や参考文献には
EndNote固有のフィールドコードが使用されている
• Word上で編集する場合は、EndNoteのフィールドコードを
削除してから行います
Word2010画面
フィールドコードを含んでいると、
参考文献リスト箇所をクリック
すると反転表示されます
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
81
発展-4)フィールドコードの削除②
Word2010画面
①EndNoteタブを
クリック
③「Convert to Plain Text」 をクリック
②「Convert Citations and
Bibliogaphy」 をクリック
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
82
発展-4)フィールドコードの削除③
④フィールドコードが入っているWordを
保存する 【Yes】を選択
Word2010画面
⑤保存先を「デスクトップ」にし
ファイル名を付けて保存
例:元原稿
フィールドコードが削除されたWordが作成
される。任意の名前を付ける
Ⅸ. 参考文献の自動作成(Wordとのアドイン連動)
発展-5)スタイルの変更
83
Word2010画面
①EndNoteタブを
クリック
②プルダウンから希望のスタイルを
選択する
※プルダウンになければSelect
Another Styleを選択します。
上記の方法でスタイルを変更できるのは
EndNoteで作成したWord文章に限ります
③希望のスタイル
を選択して [ OK ]
※雑誌名の先頭
のアルファベットを
キーワードで打つ
と見つけやすいで
す。
84
Ⅹ. エクスポート(文献リストだけをつくる)
■文献リストだけを出力する機能
 業績リストなどの作成に
 一覧リストだけが必要な場合に
85
Ⅹ. Export機能(文献リストだけをつくる)
①上のメニューバーから
File > Export をクリック
②Rich Text Format (.rtf)
※フォントや形式が保存される
のでオススメ
③JAMAなど好き
なスタイルを選ぶ
全件エクスポートしたいときは
「Export Selected References」
のチェックをはずす
④最後に [ 保存]
Ⅺ. ファイルメンテナンス-1【重要】
86
 ライブラリファイル
.enl と .Data の2つから構成
必ず、同じファイル名で、同じ階層に保存する
コピー、削除、移動も2ファイルセットで行う
Ⅺ. ファイルメンテナンス-2
■Styleフォルダ
• 雑誌の投稿スタイルの設定(~.ens )を収めたフォルダ
• 追加のスタイルをダウンロードしたり、自分で編集したスタイル
を保存する場合に、このフォルダにいれることとなる
■Filterフォルダ
• データベースからインポートするために必要な
フィルターの設定(~.enf ) を収めたフォルダ
■Connectionフォルダ
• 各データベースをオンラインサーチするために必要な
コネクションの設定(.~enz )を収めたフォルダ
87
88
Ⅻ. 質問が多い機能・追加機能
89
Ⅻ-1. 添付PDFのコメント入力
①添付PDFにコメントを入力したいレコードをクリック
②Sticky Noteをクリック
⑤保存する。
フロッピーマークを
クリックする
④コメントを入力
③PDF上の任意の
場所をクリック
90
Ⅻ-1. 添付PDFのコメント検索
①Local Library
モードを選択
②「PDF Notes」
を選択
③検索語を
入力
④[Search]を
クリック
⑤検索結果が
表示される
Ⅻ-2. 5段階で重要度を設定する
91
• 重要度別にレコードをソートしたり検索や抽出がで
きる
①重要度を設定したいレコードをクリック
③「Rating」をクリックすると、重要度が高
い/低い順でレコードが並び変えられる
②ドットをクリックすると
★マークに変わります
Ⅻ-2. 重要度から検索する
92
• 重要度でレコード検索する
①Local Library
モードを選択
②「All Reference」
を選択
⑤[Search]を
クリック
③「Rating」
を選択
④重要度を指定
Ⅻ-3. 重複文献の除去
93
• 文献データの重複条件を設定する
①上のメニューバーの Edit > Preferences (様々な設定ができる画面)
②「Duplicates」
を選択
「Automatically
discard duplicates」に
チェックすると自動的に
重複文献を削除できる
④[OK]をクリック
③初期値で
Author/Year/
Title/Reference
Typeが設定され
ている。
他の項目にチェ
ックをつけると重
複の判断が厳し
くなる
94
Ⅻ-3. 重複文献の除去
• 重複文献を抽出・除去する
①上のメニューバーの References> 「Find Duplicates」を選択
重複した文献が左右に並べられて、詳細を比較できる。
残したい文献のほうの「Keep This Record」をクリック
両方残したい場合は、
[Skip]をクリックする
除去を中断する場合は、
[Cancel]をクリック
残したい文献はAll Referencesに残り、他方はTrashに移動する
Ⅻ-3. 重複文献の除去
• 一括除去する
前の画面で「Cancel」をクリックした場合
一時的なDuplicate Referencesグループができ、
重複候補を一覧できる
95
96
Ⅻ-4. ジャーナル名をフル/省略形
(ピリオド有/無)に統一表示する
・参考文献リストでのジャーナル名の表記は、投稿先ジャーナルの
規程により異なります
・データベースから取り込まれたEndNote上のデータは表記が混在
するため、EndNote内臓のジャーナルタームリストを整えることで、
統一して出力することができます
Ⅻ-4.
ジャーナル名をフル/省略形(ピリオド有/無)
に統一表示する-1
97
①上のメニューバーの Tools> Open Term Lists>Journals Term
Listを選択
②「Terms」タブの雑誌名を全て選択し
「Delete Trem」をクリック
データベース等から取り込んだジャーナル名を一度削除しないと、参考文献リストで
ジャーナル名のフル/省略形が正常に表示できない場合があります
Ⅻ-4. ジャーナル名をフル/省略形(ピリオド有/無)
に統一表示する-2
98
ジャーナルのTerms Listを
インポートする
①「Lists」タブをクリック
②[Journals]が
選択されている
のを確認し
「Import List」を
クリック
③該当する分野
を選択し、「開く」
をクリック
Ⅻ-4. ジャーナル名をフル/省略形(ピリオド有/無)
に統一表示する-3
• ジャーナルのTerms Listを取得できました
Terms Listはライブラリー毎に設定が保存されます
99
Ⅻ-5. 投稿スタイルの追加-1
100
開発元のウェブサイトでアウトプットスタイルは順次追加・改訂されています
希望のアウトプットスタイル(.ens)をダウンロードしましょう
http://endnote.com/downloads/styles
①上のメニューバーのEdit > Output Styles > Open Style Manager を選択
②「Get More on
the Web」を
クリックする
101
Ⅻ-5. 投稿スタイルの追加-2
• Thomson Reutersのページよりスタイルをダウンロードする
①[Style or Journal
Name]に
雑誌名を入力し
「Apply」をクリックする
②「DOWNLOAD」
をクリックする
Ⅻ-5. 投稿スタイルの追加-3
102
スタイルファイルの
編集画面が開く
①EndNoteメニューの
File > Save AS を選
択して保存する
EndNoteメニューバーのEdit>Output Styles>Open Style Managerに
既存のスタイルと同様に表示されます。しかし、この操作で保存したスタイル
ファイルは、デフォルトのファイルとは別に保存されます
<保存場所>
(Windows Vista,7,8) C:¥Users¥ユーザー名¥Documents¥EndNote¥Styles
※スタイルの選択は、両方の保存場所をみています。
103
Ⅻ-6.投稿スタイルの編集
方法A) ユサコのEndNote担当に相談する
方法B) 他の似たスタイルを元に自分で編集する
①上のメニューバーのEdit > Output Styles > Open Style Manager を選択
②元にするスタイ
ルを選び、[Edit]を
クリック
似たスタイルを探す場合は、
「Style Info/Preview」をクリック
サンプルが表示
される
Ⅻ-6.投稿スタイルの編集
104
①修正が終了したらメニュー
バーのFile > Save AS>で
保存する。
「Citations」は、
本文中の引用表記部分
「Bibliography」は、
参考文献リストの表記部分
②必ず別名を入力
し[Save]をクリック
105
Ⅻ-7.EndNote オンライン
・EndNote デスクトップ版とオンライン版の同期
・他のEndNoteユーザとレファレンスを共有できる
・Web of ScienceやEndNoteデスクトップ版との併用により、
利用条件や機能が異なる
・キャンパス内からユーザー登録が必要
・CWYW(Cite While You Write)プラグインをインストールする
とデータベースからダイレクトに文献レコードを取り込むこと
ができ、Wordで論文を書きながら、文中の引用や文献リストの
自動作成ができる。
(ITCパソコンではプラグインのインストールはできません)
106
1)容量と機能
保存可能
レコード数
Cite While You
ファイル保存
Write
容量
(Microsoft Word)
引用文献の
スタイル数
EndNote Basicユーザ
50,000
2GB
EndNote Basic &
Web of Scienceユーザ
50,000
2GB
EndNoteデスクトップ版
ユーザ
上限なし
5GB
全機能
6000種類
EndNoteデスクトップ版 &
Web of Scienceユーザ
上限なし
5GB
全機能
6000種類
限定機能
限定機能
21
3300+
107
2)ユーザ登録・アクセス方法
• キャンパスネットワークに接続されたPCから
ユーザー登録を行う
信濃町メディアセンターHP
トップ画面左下
WEB OF SCIENCE から
EndNoteから
ユーザー登録する
3)EndNote オンライン画面
108
4)文献データの取り込み:
109
1.PubMed(ダイレクトエクスポート)①
1.CWYWプラグインをインストール
・PubMed等のデータベースからレコードをダイレクトに取り込むことができる
・Wordで論文を書きながら、文中の引用や文献リストの自動作成ができる
※ITC PCには、プラグインをインストールすることはできません
フォーマットタブ > CWYW(Cite While You Write)プラグイン を選択し環境
にあったものをインストールする
4)文献データの取り込み:
110
1.PubMed(ダイレクトエクスポート)②
PubMed画面
① Send to をクリック
② Citation Manager を選択
③[Create File] をクリック
4)文献データの取り込み:
111
1.PubMed(ダイレクトエクスポート)③
① EndNote Web を選択して
[OK]をクリック
※EndNoteデスクトップ版を
インストールしている場合は
選択画面になります
②EndNoteオンラインの
アカウントとパスワードを入力する
③エクスポート完了のメ
ッセージが表示された
ら[OK]をクリック
EndNoteWeb画面
④マイレファレ
ンスタブを再読
込すると「未整
理」フォルダに
レコードが取り
込まれる
4)文献データの取り込み:
112
2.PubMed(検索結果をテキストに出力して取り込む)①
• CWYWプラグインをインストールしてない場合
①キーワードで検索し
②取り込みたい文献に
チェックを入れる
PubMed画面
4)文献データの取り込み:
113
2.PubMed(検索結果をテキストに出力して取り込む)②
① Send to をクリック
② File を選択
③ [MEDLINE] を選択
④[Create File] をクリック
PubMed画面
4)文献データの取り込み:
114
2.PubMed(検索結果をテキストに出力して取り込む)③
PubMed画面
[ファイルを開く] を選択
デスクトップに保存する
4)文献データの取り込み:
115
2.PubMed(検索結果をテキストに出力して取り込む)④
• EndNoteオンラインに検索結果を取り込む
①収集タブ > レファレンスのインポート を選択
②ファイル:参照から取り
込むファイルを指定
③インポートオプション:
PubMed(NLM)を指定
※設定方法はp116参照
④インポート先を指定
⑤【インポート】をクリック
4)文献データの取り込み:
116
2.PubMed(検索結果をテキストに出力して取り込む)⑤
• インポートオプション設定手順
①「お気に入りを選
択」をクリック
②「PubMed(NLM)」を選択
【マイリストにコピー】をクリック
し「マイリスト」に追加。
[非表示]で画面を閉じる
③「PubMed(NLM)」を
選択
4)文献データの取り込み:
117
3.PubMed(オンラインサーチ)①
①収集タブ > オンライン検索 を選択
②「お気に入りを選
択」をクリック
③「PubMed(NLM)」を選択
【マイリストにコピー】をクリック
し「マイリスト」に追加。
[非表示]で画面を閉じる
④「PubMed」を選択し
【接続】をクリック
4)文献データの取り込み:
118
3.PubMed(オンラインサーチ)②
「Auther」で検索する場合
【Takahashi K】性と名の間に
「、(カンマ)入れない」
①キーワードから検索
③取り込み先を指定する
②取り込み
たい文献に
チェックを
入れる
4)文献データの取り込み:
119
4.医中誌(ダイレクトエクスポート)①
医中誌Web画面
②「EndNote Web」をクリック
①検索結果で、取り込みたい文献にチェックを入れる
4)文献データの取り込み:
120
4.医中誌(ダイレクトエクスポート)②
①EndNoteオンラインのアカウントと
パスワードを入力する
③「未整理」フォ
ルダにレコード
が取り込まれる
②インポート結果が
表示される。
「マイレファレンス」
タブをクリック
121
5)レコードの整理①
• 取り込んだレコードは「未整理」に保存される
• グループを作成してレコードを整理する
①構成タブ > マイグループの管理 を選択
②名前を付けて[OK]をクリック
最大5,000グループまで
作成できる
①[新しいグループ]をクリック
122
5)レコードの整理②
①マイレファレンスタブ を選択
③グループ名を選択する
②グループに加えたいレコード
にチェックを入れる
123
6)フォルダーの共有
・共同研究者とフォルダーを共有することができる
・読み取りまたは、読み書きを設定できる
・保存されたPDF等の添付ファイルは共有されません
6)フォルダの共有
124
①構成タブ > マイグループの管理 を選択
③「共有の管理」を
クリックする
②共有したいフォルダの「共有」
にチェックする
保存されたPDF等の添付ファイル
は共有されません
④共有する人の
EndNoteオンラインで
登録しているメールア
ドレスを入力する
⑤「読み取り」または
「読み書き」を指定
し[適用]をクリック
125
7)参考文献リストの作成
①フォーマット > 文献リストの作成 を選択
②レファレンス:参考文献リストにしたい
フォルダーを選択
③書誌スタイル:文献リストの書式を選択
(良く利用するスタイルは「お気に入りを選
択」からマイリストに追加しておくと便利)
④ファイル書式:HTMLを選択(おすすめ)
⑤「プレビュー&印刷」を選択(おすすめ)
別画面が開く
完了
文献リストが出力されました
7)参考文献リストの作成
126
原稿ファイルから作成する①
• CWYW(Cite While You Write)プラグインを利用した場合
①Word文章を用意し
メニューバーの
「EndNote」をクリックする
②EndNote Webの
アカウントでログインする
③Word文書の引用
を挿入したい場所に
カーソルを置き
「Insert Citations」
アイコンをクリック
7)参考文献リストの作成
127
原稿ファイルから作成する②
①検索ボックスにキーワードを入力し
[Find]をクリックする
②引用するレコードを選
択し、[Insert]をクリック
完成
本文中と文章の末尾に引用文献が挿入されました
日本語の文献は、EndNoteオンラインに
保存されていてもヒットしないケースがある。
検索できるように、データの
Research Notes欄に半角英数字で
キーワードを入力しておく。手順はp128参照
7)参考文献リストの作成
128
原稿ファイルから作成する③
• 日本語データを検索できるようにする方法・・
EndNoteWeb
②「空白のフィールドを表示」をクリック。
編集画面の「オプションフィールド」
の『Research Notes』に
半角英数字でキーワードを入力し【保存】
する
①タイトルをクリック
129
8)EndNote デスクトップ版とオンライン版の同期
・EndNote オンラインライブラリを併用すると、EndNote X7と
自動同期ができ、これによって複数のパソコン間で、
文献データ・添付ファイル(PDF含む)が自動同期できます
・EndNoteと同期できるEndNoteオンラインライブラリーは1つのみ
・レコード数や添付ファイルが多い場合、毎回の同期に時間がかかります
・ネット上に添付ファイルを保存する場合は著作権やコンプライアンスに注意
・自動で「最新の方のライブラリ」で上書きされるためバックアップを取るほうがよい
・EndNote Basicのアカウントの作成は最初にキャンパス内から以下にアクセスして
行います https://www.myendnoteweb.com/
8)EndNoteオンラインアカウントを作成
130
• デスクトップ版を持っている場合
(オンライン版のアカウントがない方)
①上のメニューバーの Edit > Preferences を選択
③[Enable Sync]をクリックし
アカウントの作成、アカウント作成
済の場合は、EndNoteオンライン
へのログイン画面になる
②「Sync」
をクリック
8)EndNote Webとの同期
①メニューアイコンの
(Sync with EndNote Web)をクリック
・同期を行うと、EndNoteデスクトップ版の文献情報とEndNoteオンライン
の文献情報が同じになります
・オンライン版またはデスクトップ版のレコードを削除すると、両方のデータ
が削除されるため、注意が必要です
131
8)ライブラリのバックアップの作成方法
132
• 同期時にレコードを削除してしまった、予期せぬアクシデント
が発生するなどの備えにバックアップをお勧めしています
①上のメニューバーの File > Sace a Copy を選択
②ファイル名を入力し
【保存】をクリック
バックアップファイルが
作成される
作成されたファイル、
[ファイル名].enl と[ファイル名].Date は、
同じ階層で管理してください。
参考ガイド
133
 信濃町メディアセンター作成ガイド
➔Googleで「EndNote 慶應」で検索
– データベース紹介:EndNote
http://www.med.lib.keio.ac.jp/db/i_endnote.htm
本日の配布資料や関連サイトへのリンク
 国内総代理店ユサコ作成マニュアル
➔購入者はユサコの登録ユーザー専用ページから
ダウンロード可能
https://www2.usaco.co.jp/shop/customer/menu.aspx
 ユサコ作成マニュアルは通常購入者のみ(CDとセット販売)です
134
お疲れ様でした
質問がございましたら以下にお問い合わせください。
国内総代理店ユサコ株式会社 EndNoteサポート担当
TEL: 0120-551-051(平日 9:00-11:50, 13:00-17:00)
Email: [email protected]
慶應義塾ご所属の方は、以下へもお問い合わせいただけます。
信濃町メディアセンター(図書館)レファレンス担当
内線: 62755 TEL: 03-5363-3725(平日8:45-17:00)
Email: