リプラリハビリ通信（ NO.35） 2015 年 6 月リプラのリハビリ訓練室 ( 通所施設 ) ・ケアサポート ( ｹｱﾌﾟﾗﾝ作成 )h t t p : / / w w w. r e p l a . jp テーマ (4) 立つ「基本動作」～もくじ～の続きﾃｰﾏ「基本動作」先月は椅子からの立ち方について「重心移動」の点から (4) 立つの続き説明しました。「重心移動」とは一言でいえば「バランスを崩す」と言う事です。これから「バランスを崩す」 ★ 空き状況 ★ と言う言葉が繰り返し出て来ると思います。耳たこになりますが、我慢してください。さて、立つためのリハビリは「バランスを崩せない人に、バランスが崩れる所まで介助する」と言う事になります。さてバランスを崩せない人とは・・・ ○パーキンソン病と症候群の方々 ○レビー小体型、正常圧水頭症、脳血管性などの歩行障害を初期からみせはじめる認知症の方々 (アルツハイマー型の方も、いずれ歩行障害が現れます ) ○ 片麻痺の方 (脳血管障害、頭部外傷 (硬膜下血腫 )等 ) 病名で言えば、以上の方々です。その他にも、 ○最近転ぶようになった ○大腿骨頚部骨折を受傷した ○圧迫骨折を繰り返ししている ○糖尿病があって歩きが悪くなったこういう方々も、バランスを崩せない人が多いようです。逆に「後方重心」と言っていつも後ろへバランスを崩しやすい傾向も見られますさて、ここでバランスに関するテストとリハビリを少しご紹介致します。 →バランスを見るテスト両足・つま先立ちが 5 秒」できるか？今現在、つかまらずに立てている人も、両つま先立ちを 5 秒程度保持できない人はバランス不良と言えますので要注意です。・椅子に座ってバランスを崩すリハビリ ① 両膝を 90°以上曲げて床に手を付けていく ② 片膝を 90°以上曲げて片膝は 90°程度曲げてリズミカルに両手を突き出すまずはこの 2 つぐらいを根気よく練習して、バランスを崩しながら踏ん張る力をつけていきます。今日はここまでにしましょう ★★ 空き状況 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ (2015 年 5 月 31 日現在 ) ★ ★ ★ ★ ★ 月火水木金土成瀬 ○ ○ ◎ ◎ △ ○ 大蔵(AM) △ ◎ ○ ◎ △ ◎ 大蔵(PM) ◎ △ ◎ △ ◎ ◎ 木曽西(AM) △ △ ◎ △ ◎ ○ 木曽西(PM) △ ◎ △ ○ △ △ ◎：十分に余裕あり ○：空きあり △：ご相談ください